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March 29, 2015

レイモンド・メリマン 週間コメント3/30【金融アストロロジー】

レイモンド・メリマン・コラム  2015年3月30日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪先週をふり返って≫


        今週はイースターの休日を控え、多くの市場が金曜は休場となるホリデー・ウィークだ。

        先週の市場動向は、前週の金曜、3月2日に起きた日食の余韻に悩まされた。これは多くの面で特別な食だった。特にこれがトロピカル・システム(季節的システム)における黄道12宮の開始点、春分点で起きた(殆ど牡羊座0°間近)ことを考慮すればなおさらだ。世界の多くの市場は、3月23日月曜または24日火曜にトップアウトし、そしてその後先週末に向けて人事不省になり始めた。

例えば米国では、ダウ工業平均は月曜に18,205の高みまで昇ったが、これは3月2日につけた史上最高値18,288をわずかに下回る値だった。だが木曜には一時17,600を下回る値で取引されていた。

ヨーロッパでは、ロンドンのFTSEが3月24日火曜に7065の史上最高値をつけた。だがその後は週を通してかなりの急落を見た。先週はヨーロッパの他の株式指数には新高値が見られなかったが、いずれにしても週末に向けて下落し、したがって明確な異市場間弱気ダイバージェンスが示現している。

日本と中国もまた数年ぶりの新高値まで舞い昇った。だが香港、インド、そしてオーストラリアはそうならなかった。こちらもさらなる異市場間弱気ダイバージェンスだ。日経の場合、3月23日月曜には2000年以来初めて20,000を試していた。だが3月27日金曜には19,000を試す展開となった。

        不安定な様相の株式市場に負けず劣らず、原油の動きもさらに慌ただしかった。前週3月18日、原油は1バレルあたり42ドルと2008年終盤の崩壊以来の最安値を試していた。しかしながら、1週間後の3月26日には52.48ドル/バレルと25%近く騰がった。だがその1日後の3月27日(金曜)には下落して48.73ドル/バレルに戻っている。

この上下動の陰に潜む力は、イランとサウジアラビアの敵対を背景とした、イエメンの内戦だった。これは米国の中東戦略をますます困難なものにする。金曜のウォールストリートジャーナルに載っていた通り、“…したがってこれは、オバマ政権が非常にまずい立場にあると認識していることを意味する。今やオバマ政権はイエメンにおいてイランと敵対する側に並んでいる。その一方で、政権はテヘランとの核協議で交渉を試み、イラクのISILを打ち負かそうとするイランと同じ側に立って働いている”。(2015年3月27日付ウォールストリートジャーナル by Jay Solomon and Gerald Seib “Obama Struggles With Messy Mideast” より)

        金と銀は、銀が歩む道に沿って動いた。金は3月17日に1141.60でボトムをつけたが、銀は前週の安値1526を保持した。これがその日の購読者向け特別更新情報及び金の買いシグナルに繋がった。それは好判断で、私達のレポート発行からわずか1週間で金は騰がり、木曜には1220を試すまでになり、銀は1740をつけた。金曜には両方ともわずかに下げている。


≪短期ジオコズミクスと長期的考察≫

        私達は現在、二つの非常に興味深いジオコズミック・サインを含む週に入ろうとしている。強気の側面で言うなら、4月2日に太陽が木星にトラインを形成し、8日に木星が順行に転じる。こうしたタイプのシグナルが点灯する時は多くの場合、株式はそれに向けて反騰するように見える(常にではないが)。木星の性質は通常なら陽気だ。彼は楽天的で寛大だ。しかしながら、彼が思ったように物事が運ばない時、パニックを起こしやすく損失を増大させる。

        この同じ時間帯に、太陽が4月5日に冥王星に対してスクエアを形成し、6日に天王星とコンジャンクトすることによって、天王星・冥王星の分離していくスクエアをトランスレートしていく。これは強力だ。何故ならこれは4月4日の月食と同期するからだ。そして太陽・天王星のコンジャンクションは、それぞれカーディナルサインに在泊中の月と冥王星にTスクエアを形成する。

        これらのジオコズミック・サインは全て週末からのイースター・ホリデーにかかって起きる。だから一方では、近々起きる市場の大規模なリバーサルに同期する可能性があるし、また一方で、非常に爆発的で危険な時期ともなり得る。この天体の集いによる “影響” は、すでに始まっているかもしれない。先週、フランスアルプスの山中にジャーマンウィングス社の旅客機を墜落させたとされる、ドイツ人副操縦士の悲劇的な自殺行動と同期している可能性があるのだ。とはいえ、アスペクト自体はこれから10日間にわたって展開し続けるわけで、影響力のオーブは過ぎ去ってはいない。

        人為的または自然による厄災は、この種の天体パターンの特質としてよく知られている。これらは航空機事故、地震、突風、そして(または)テロ活動など、人間の生命を危険に曝す(冥王星)事象との関連を持つからだ。この時期は通常を超えるリスクに身を曝すような時ではない。しかしながら、困難な問題に対する飛び抜けて優れたアイデア、そして(または)解決法に相関する可能性もある。大国同士の交渉という観点で言えば、行き詰まりを突破して何らかの決議に至るか、もしくは完全な決裂に至るかだ。米国とイランの “協議” が今週期日を迎えるというのは興味深い。取引は成立するのか? それとも物別れに終わるのか? 物事は誰もが期待するようには上手くいかないだろうとアスペクトは示唆している。だが、そもそも何かを期待する人間が居るのかどうか、私には確信が無い。

通常、天王星の存在は予期せぬサプライズを伴う。このアスペクトは結婚やパートナーシップよりは、むしろ別離と離婚(そして新しい恋愛への興味)の方に関連しているのだ。これはイスラエルにとって良い前兆とは思わない。だがそう思っていると、もしかしたら私が驚くことになるのかもしれない ― 最近の私はちょっとやそっとの事では全く驚かなくなっているのだが。

        金融市場において、これら二つのシグナル(木星の滞留と順行、そして太陽へのトライン、月食と天王星・冥王星によるTスクエア)は同じような働きをする。沢山の希望と反騰に同期する可能性を持つのだ。またこれは、突然のトレンド転換か、または新たなトレンド(弱気)が進むにつれて起きる完全な崩壊と同期するかもしれない。根本的に、物事は変化し続けている。だが心しておこう。一般的に株式は木星が好きで金は嫌う。しかしながら、金は “食” と、そして天王星・冥王星の活性化が大好きだ。何故ならそれらはカオスを示唆するからだ。金価格はカオスのただ中で力強く伸びる。ただ一つ、冥王星の力が価格操縦に向けて働かない限りにおいてはだが。

        したがって、3月17日に33カ月にわたる天王星と冥王星の正確なスクエアが終わったとしても、今週の月食はそのテーマをもう一度よみがえらせる。これは二次反応のようなものだ。今年も日が進むにつれて、その勢いは徐々に衰えていくだろう。天王星がゆっくりと影響力の外に退いていくと共に、市場サイクルはより歴史的な基準に戻ってくるだろうと私は信じている。サイクルの正常化はすでに始まっているように思う。3月2日を思い出してほしい。今までのところ、ダウ平均とS&Pがこの日に史上最高値をつけている。この日はまた、2月21日に開催したスペシャル・ウェビナーで概説した重要なファクター、木星による天王星への3回のトラインの内、2回目が形成された日の前日でもあった。次回、6月20日に注目だ。さて、私達は次のMMAサイクルズ・レポートに株式市場関連の更新情報を掲載する。もし皆さんが株を取引しているなら、これを逃したいとは思わないだろう。






訳文ここまで
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※今回のコラム、メリマンさんは機中で書かなければならなかったそうで、そのせいで短めのようです。(ちょっと助かった..^_^;)この不安定な時期、何事もなく帰り着けたらまた来週!などとw。

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