レイモンド・メリマン 週間コメント5/18【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント5/25【金融アストロロジー】

May 17, 2015

○5/18の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

5/18付けのメリマン・コラムは一つ下の記事になります。
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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 5月18日 13:32前後、北海道周辺で13:38前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 13:13 前後、沖縄周辺では 12:44前後に  牡牛座 26°55’で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 牡牛座26°~27°ー5/18~6/2 】
  "A Spaniard serenading his señorita"
『恋人にセレナーデを歌うスペインの男』

  "A squaw selling beads"
『ビーズを売るインディアンの女』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★自分が落ち着ける場所や着地点、足場を切望する気持ち
→★相手のレベルに合わせて物事を進める必要
→★ひとときの平和や平穏を求める
→★新しい状況に自分を合わせるための葛藤
→★浮かんだアイデアの源泉を常に見ていく必要
→★自己の内側と外側のギャップを見る
→★無害な笑顔に隠されたフラストレーション
→★家族や家系に対する責任と義務を果たす
→★もっと自分自身に正直でありたいという願い
→★自尊心を誇示する、または犠牲にする行為
→★公的な環境の中で密かに輝く猜疑の眼差し
→★上手く行かなかったことを異なる角度から修復する必要
→★一時的な平穏のために大事なものを売り渡す危険
→★差し迫る現実と夢を区別することで確保する安全
→★過去をふり返り新たなアプローチを見出す創造的挑戦
→★今理解されないものが後に認められる可能性を見る
→★どれだけ自分の内的真実を貫けるかのテスト・・・→

エネルギーのポイント:『譲れない一線を知る』

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        『留まり、踏み出す』 をエネルギーの核として過ごした前回の新月期を通り抜け、今、わたし達は牡牛座終盤度数の新月を迎えようとしています。 美と美食を愛し、どっしり落ち着いた印象を与えることの多い牡牛座だけど、その固い大地の下には熱いマグマが煮えたぎり、黒煙たなびくたたら場や鍛冶場の槌音が鳴り響いてる…なんて、このブログで何回か書いてきたように思います。 ゆるぎない、やすらぎの大地。そしてその下であらゆる資源(才能)を溶かし精錬し続ける、強烈な内的ダイナミズム。 今、わたし達が生きる二元の世界では、あらゆる星座宮が特有の「二重性」を持たざるをえない… とすれば、牡牛座が抱える二重性とは、この「穏やかさ」と「激しさ」とのバランスに関わるものかもしれません。 

そういえば、以前メリマンさんは 「牡牛座をあまりに追い詰めると報復的になる」 と指摘していました。「報復」というイメージは、対向する星座宮、蠍座の専売特許みたいによく言われます。けど、実は牡牛座もよく似た側面を持っているんですね(顕れ方は大分異なるけれど…)。 

蠍座の "報復" は殆どの場合、外の世界(他者)との交わりの中で、手ひどく裏切られたり傷付けられたと感じたときに発動します。 けれど牡牛座の場合、"報復" のきっかけとなる出来事がたとえ外界(人間関係など)で起きたように見えても、その原因はあくまで自分の内側に高まる膨大な圧力だと言えそうです。 

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        ゆるぎない安全と平穏な日々を求めてしっかり固めたつもりの大地。その養分を吸い上げて木々の緑は美しく、花は咲き乱れてる。綺麗だな。ずっとこのままだといい….....けどその足下では、あらゆるものが激しく変化しています。あるものは分解されていのちを育む養分となり、あるものは圧力により化石となり…またはいつしか宝石となり… 。そんなとてつもないエネルギーの火炎と、それを覆い隠す地殻との間に存在する無意識のバランスが崩れたとき、牡牛座は内側からの圧力によって爆発を起こします。 まるで地震や噴火みたいに…。 そして、いつになく思い切った行動に出ることがあります(みんなが足並みを揃えるとき、テコでも動かないなんてことも含めて…)。 この内部爆発は、牡牛座にとっては自衛的な感覚で起きることが多いかもしれません。 けれど結局のところ、それは先に進むための内的変化への促しです。 牡牛座はここでバランスの崩れてしまった箇所に気付き、自分が向かうべき方向とその価値とを再確認し、時には必要に迫られて合わないものを手放し、再び歩み出します。(これは必要な転換が起きるまで、様々なカタチをとって何度も繰り返されることがあります)。

        で、今回の新月。牡牛座も最終段階に入る26°〜27°あたりは、こうした圧力が大きく高まってくる領域といえます。 太陽と月のサビアン・シンボルは、下地となるのが26° 『恋人にセレナーデを歌うスペインの男』、そして取っていくエネルギー、27°が 『ビーズを売るインディアンの女』。 ん…情景からすると、そんなに激しそうには見えませんよね。。 最初のシンボルは、愛するひとの夜の窓辺に甘い愛の歌を届ける男…情熱的なイメージだし、まるで芝居や映画の一シーンみたいです。 けれどセレナーデそのものは、一般的にとても優しく穏やかで、ちょうど体を横たえてホッと休むようなときに向いた曲調です。 彼は愛するひとを慰めたいのかな? いえ、もしかしたら自分自身の恋の悩みを受けとめ、慰めてほしくて歌っているのかもしれません。 けっして声を張り上げるのではなく、そっと、優しく歌いかける。 昔ながらの型にはまった求愛は、自分にとっても、相手にとっても、とてもわかりやすい方法です。 周囲からは多少滑稽に見えても、「うるさい!」なんて無粋に咎めるひとはいないでしょう。その意味で、わかりやすいというのは安全に繋がるのかもしれません。 

前の度数(25°)では「公」がエネルギーの焦点となりました。けれどここでは自分が自分のままでいられるような場所 "ホーム" を見出して帰属したいという、夢とやすらぎを求める気持ちが出て来てます。けっして荒立つことの無い、誰もが認め、微笑むような安全なやり方を通して、彼は自分の切望を愛する恋人 ーやすらぎのシンボルー に伝えているんですね。。


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       そう、 戦士さんだってたまには休息が必要です。強力な新月を迎えるなら、なおのこと。明日からの旅、新しいサイクルの始まりにあたって英気を養わなくちゃ! それにはまず、こころの中に「ホーム」と言える場所を見つけなくてはなりません。ホッと錨を下ろせるところ。義務や責任、プレッシャーで固くなったアタマとこころをひとときほぐせる場所。もしかしたら...ただそこにひっそりと横たわって目を閉じ、なつかしい歌をそっと口ずさんでみるだけでもいいのかもしれません。。

        そして…エネルギーは次の度数27°を帯びていきます。 ここはあの悪名高い恒星アルゴルの位置するところ。 アルゴルは英雄ペルセウスによって討ち取られた怪物メドゥーサ(ゴーゴン)の首です。 この神話は何パターンかあるようですが、共通しているのはメドゥーサが元々は美しい乙女だったこと。そしてゼウスの娘である女神パラス・アテーナーの神殿で海神ポセイドンと交わった(またはレイプされた)ことによって女神の怒りを買い、怖ろしくも醜い怪物に変えられてしまったとされています。また、ポセイドンの愛人となったメドゥーサが 「わたしの髪はアテーナーよりずっと美しい」 と自慢したため、それを不快に思ったアテーナーが報復したのだという話も伝えられています。 怪物メドゥーサの目は爛々と宝石のように輝き、見る者をみんな石に変えてしまいます。その髪は1本1本が生きてうごめく蛇です。 (今のわたし達から見れば、なにもそんな事くらいでこれほど残酷な報復をしなくても…… なんて思ってしまいます。 けど、ギリシャ神話の神々の中でもパラス・アテーナーは甲冑をまとって生まれて来た処女神です。智恵と気高さを持つ戦士である半面、人間の傲慢さに対しては徹底的に罰して顧みない冷徹な性格を持っています。)

このアルゴルについては、以前こんな風に書きました。

“ 恒星アルゴルが関わるとき、そこには根源的な哀しみと憤怒、そして苦闘が存在すると言われます。アルゴルは神話のメドゥーサ。古来から大変恐ろしい星の代表格のような存在とされてきました。けれどアストロロジャー、M・ケリー・ハンターは、著書『Living Lilith : Four Dimensions of the Cosmic Feminine』 の中で、この星をザ・リリス・スターと呼んでいます。 アルゴルは、実はブラックムーン・リリス、ダークムーン・リリス、そして小惑星リリスからなる姉妹の長女のような存在だと定義しているんです。 ネガティブな面が出れば、不条理に貶められ追われたものたちの怒りの報復や、傲慢さや耽溺、カルミックな災厄や社会変動を誘うエネルギー となります。 何か強いインパクトによって暗黒面が刺激されると、アルゴルの怒りの眼は表面上、正義とされるものの醜さを暴き、死さえもたらすとされてい ます。” 


Medusa


“ 反面、真に力のあるものにとってこの星は、「人の限界を超えて進化する霊性の力」となってくれるのだそうです。では、ここで言うその「真に力のあるもの」とはどんな存在なのでしょうか? もしかしたらその第一歩となるのは、自分にも他者の中にも必ず存在する、怖れ、弱さ、醜さを、そのまま呑みほして抱きしめることの出来る、強い鎮魂の力なのかもしれません。” 

“ 前 にもちょこっと触れたと思いますが、このリリス4姉妹、もともとは「地球的」なるものの壁を越えて知覚を拡大し、霊性を高めるための「試しの門」のような 存在でもありました。リリスがとても蠱惑的な面を持ちながら、どこか非個人的で、誰のものにもならないような、捉えにくい側面をもっているのはそのため です。 地上の原則でもある2元性を踏み越えて進もうとする力。それを理解するのはとても難しいものです。だからわたし達人間は長い歴史の中で、そうした理解を超えたエネルギーを「魔」として解釈し、抑圧してきました。”

またアルコール(Alchohol)という単語はアルゴル(Algol)から来ているそうで、適量ならわたし達を解放する薬にもなるけれど、度を過ぎれば意識を解体し、人生から逃避させ、やがては死をもたらしさえします。アストロロジャー、マリナ・マカーリオによれば、薬(Medicine)もまたMedusaにルーツを持つことばだそうで、メドゥーサの首の左からしたたり落ちる血は猛毒であり、右から流れ落ちる血は癒やしの妙薬となったのだと伝えられています。

一方、恒星研究で大きな仕事を遺した故ダイアナ・ローゼンバーグはその著書『Secrets of the Ancient Skys Vol.1』の中でこんな風に語っています。「恒星アルゴルの下では死と暴力の影が常について回る。しかしこれは必ずしもアルゴルの影響下にある個人がそれを直接経験するということではない。ただ、世界にはびこる暴力や死や抑圧、トラウマなどの悲劇に無関心ではいられず、(間接的にでも)何らかの形で関わる可能性があるということだ。… アルゴルはこうした人間経験の過酷な現実に直面し、それらを吸収し、自己の内に消化融合していくことを強いる」と。

        なんだかアルゴルについての説明が長くなってしまいましたが、おそらく牡牛座27°『ビーズを売るインディアンの女』というシンボルの裏側には、この星の影響が色濃く存在するのではないかと思うのです。


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        ネイティブ・アメリカンの女性を指す "squaw"という単語には、多くの場合、ちょっと侮蔑的なニュアンスが含まれます。これはサビアン・シンボルを降ろしたチャネラーのエルシィが差別的だったということではありません。あくまで1925年を生きたひとりの白人女性の意識を通して伝えられた、時代性から来るものだと思います。それでもこのことばからは、自分達部族の文化的象徴であるビーズや細工物を並べて売るインディアンの女性が、当時米国の一般社会からどんな風に見られていたか、どんな立場であったかをうかがい知ることが出来ます。 彼女は日々のお金を稼ぐために、店を出しています。そこは地方の街のホリデー・マーケットでしょうか? それとも賑やかな観光地でしょうか? 

道行く人々に愛想良く微笑む彼女の顔は、幾分型にはまっているようにも見えます。もしかしたら、本心ではこんな商売はイヤだと思っているのかも知れません。それぞれの部族を象徴するビーズ細工は、彼らの誇りの象徴でもありました。けれど殆どの人々はそんなことに関心はありません。ちょっと変わった土産物をなるべく安く手に入れようと値切るひともいます。また散々手にとった挙げ句、何も買わずに去って行くひとも多いでしょう。彼女と彼女の部族が長い間培ってきた豊かな文化と歴史は、ここでは単なる商品に過ぎません。そして彼女自身もまた、ここでは名前を持たないただの売り子、"インディアン女" です。 それでも時には、先住民の歴史や文化に純粋な興味を持ち、その美しさに魅せられた誰か、彼女のビーズが持つ価値を知る誰かが買い物にやって来ることがあります。そんなときこそ、彼女は本当の笑顔を浮かべるのでしょうか? 北米大陸の土地と米国建国にまつわる先住民の歴史は、暴力と死と裏切りの歴史だったと言えます。彼女はその歴史を受け入れ、吸収し、消化したのでしょうか? それとも、不条理に貶められ追われた者達の怒りは、彼女という大地の足下でいまだに燃えたぎっているのでしょうか?

自分の体を流れる血脈の象徴、文化の象徴を土産物として売る。それは自分自身を売ることと何処か似ているように思えます。この世を生きていくには、自分を少しでも高く売ることが大切です。今もまた、セルフ・プロデュースが叫ばれる時代。けれど、それは一つ間違えれば自分を切り売りすること、名声やお金と共に少しずつ滅びていくことにもなりかねません。


        観光客相手にビーズを売るインディアンの女がいます。乾いた日常風景に溶け込んで、彼女の本当の顔を知る者は誰もいません。でも、もしかしたら... 女はけっして売りに出すことの無い、真に価値あるビーズ細工を隠し持っているのかもしれません。 自分の血と肉が辿った歴史、自分の真の名前が刻まれた一連のビーズ。それは、自分だけのもの。けっして誰にも譲れない「何か」です。

そしてこれは、たとえ今がどんなに惨めであっても、自分という存在には大切に扱うだけの価値があるのだと証明する「何か」です。


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        牡牛座が持つ二重性。牡牛座が併せ持つ、美と平穏の地表と、固い地殻の下で休みなく燃え上がる強烈ないのちの精錬場。それをどう扱っていくか。自分の内部でこの二面をどう融合し、消化しながら進むのか? 身の回りを美しいものや価値あるもので固めたとしても、それで真のやすらぎを得ることはありません。牡牛座は自己充足の星座宮です。あくまで自身の内的真実を知り、その価値に沿った道を行く必要があります。そうしなければ、いのちの炎はいつか怒りのマグマとなって噴火するでしょう。それは見る者全てを石に変える、怪物メデューサの激しい怒りに似ています。(アルゴルもまた、三つ組の連星の内、冷たい星と熱い星、二つの星が互いを巡りあう変光星です)。
また、恒星アルゴルは3人のリリス姉妹を傘下に収めるもう一人の長女格、いわば姐御です。そしてリリス3姉妹が象徴する究極のテーマは、『社会的な抑圧の中で断片化してしまった自分自身を拾い集め、もう一度統合し、回復させること』です。彼女達は皆、魔という仮面の下に隠された自分の本当の顔を探し求めているんですね。。

死、暴力、邪悪そして傲慢の星と言われてきたアルゴルですが、一方でポジティブに使えれば爆発的な創造性と強い志(時には強すぎるけど)を発揮すると言われています。この牡牛座27°に太陽を持つひと、主要な惑星を持つひとには軍事や政治関連のリーダーも多いのですが、音楽家やアーティスト(死や暴力をテーマとして昇華するような)、科学者やアストロロジャーも沢山います。その人達はみんな、人間経験の過酷な側面を直視し、それを吸収消化して自分の内的価値観をどんどん再生、精錬していったのではないでしょうか。......そしてわたし達もまた、この新月には個人として、あるいは集合体として、それぞれに似たような挑戦を受けるのかもしれません。


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        この新月は、26°のやすらぎへの希求から27°の内的な挑戦へと、ちょっとしたギャップを超えて進んでいく感じがします。それに加えて、19日には滞留していた水星が逆行を開始し、6月12日まで続きます。この逆行に関しては以前Twitterにも少し書いたけれど、もう一度整理してみましょう。今回は双子座13°台〜4°台への逆行です。なので、各サインの4°〜13°台、特に双子座、射手座、乙女座、魚座に個人惑星や感受点を持つひとは、より強く影響を受けるかもしれません。また、水星が逆行するハウスと乙女座が入るハウスが象徴する領域にも注意を払いましょう。

新月のテーマはちょっと厳しめだけど、見方によっては水星の逆行期と重なるのって心理的にちょうど良いタイミングなのかもしれません。焦らず、過剰期待もせず、肩の力を抜いてゆったり構えていきましょう。そして、自分と自分を取り巻く世界を観察するような気持ちを持てるといいな。逆行期は無理に前進しようとせず、何につけても「再」が付く物事をするのに向いています。再考や再検討、再吟味とか、再会もあるかも。例えば「自分はこの仕事をやるべき人間なのか?」「自分を誤魔化していないか?」「今抱いているビジョンはこれでいいのか?」「長期のプランが見えなくなってきた」「今のパートナーやグループと共にやっていけるのか?」「このままじゃダメかも?でも他に何も思い付かないし…」などなど。。 自分のアイデンティティや信条の中に、2本の平行線が存在するような感じを持つひともいるかもしれません。

もし葛藤が生まれるなら、そこにはきっと発見がある。でも早急に結論を出す必要はありません。今回の水星滞留・逆行の開始点は、内的洞察にとても適した度数です。そして、獅子座の木星とはセクスタイル、水瓶座のヘカテとはパータイルなトラインになります。 木星は何かを超えていこうとするエネルギーを、十字路の魔女ヘカテは選択の前に深く熟考するエネルギーを与えてくれそうです。

6月12日のちょっと刺激的な順行開始、そして6月27日に水星が逆行開始位置に戻ってシャドウを抜けるあたりまでに、少しずつ見えて来るものがあるとすれば、それはきっと何か大切なことじゃないかと思います。それまではなるべく背負う荷物は軽くして。慎重に、けど内的には赤裸々に…って感じでいきましょう!


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で…いつもながら、水星逆行の注意点としては:
舌禍や誤解による行き違い、注意力散漫によるミス、契約や決め事の遅延や変更、通信関連やPCの不具合、データ消失、交通事故、郵便や運送関連、飛ぶ物、その他あらゆる種類の事故、水・火が関わるアクシデントなど。

また全体にダークな色合いを帯びた新月期なので、思わぬ事件や出来事が起きることも考えられます。今回は特に「体に感じる信号」を大切にしましょう。たとえば「この道は通りたくないな…」とか、「今日はどうしても出かけたくない。。」とか。もしお腹や胸のあたりがざわついたり、何かしらイヤな感じがしたら、その感覚を今まで以上に信頼してください。神経質になりすぎる必要はないけど、体に感じる信号って今、すごく大事な気がします。 今から満月までは、ケンタウルス族も絡んで日々緊張感のあるアスペクトが続きます。これはそのひとのネイタルによっては潜在意識にボディブローのように効いてくるかもしれません。なので、なるべくゆったり構えてアタマとこころを解放し、体の声を聞けるよう感覚を研いでみてください。あ、お酒の飲み過ぎにも気を付けてね。

そうそう、逆行と言えば今回は双子座の水星と牡牛座の太陽の組み合わせで始まります。これは『フォーキャスト2015』(そして今後出る予定の『マンデーン2015』)で解説されていた、メリマン・セオリーで言うところの風・風・地の組み合わせ。水星逆行の組み合わせとして、風がもたらす理知や観念の世界に、地の現実味と経験知が加わる事を意味します。つまり、これからの世界は今までよりもっと現実に即して物事を解決していくような風潮に移行していく。そんな、新しい7年サイクルに入っていくということなんです。ならばそれは、世界の出来事だけじゃなく、わたし達個人の心理にもじわっと影響するはず。 惑星達のエネルギーを活かすには、その意味を知っておくことが一番大事です。なので、長期的な背景としてこのあたりもちょこっと頭に入れておくといいかも?(^_^



        と、、、うーん今回も盛り沢山の新月期になりそう (^_^;。 けどエネルギーがダイナミックなときほど、得るものは大きいと思います。それならトリックスター・水星の逆行もアルゴル姐さんの咆吼も、両手をひろげてお迎えしましょうか。 

何があろうとなかろうと、わたし達は自分という一束のビーズを胸に抱いて歩いていきます。その一束一束は、わたし達が気付こうと気付くまいと、夜空に光る星のように唯一無二の光を放っているはず。 だから、わたし達は歩いていきます。 …いつかその色が無色透明になる、そのときが来るまで…☆


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have a great trek!!!★


hiyoka(^_^


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この記事へのコメント

1. Posted by 春分生まれ   May 18, 2015 17:21
hiyoka様
こんにちは^^。
新緑から葉の色も幾分濃くなりつつあるこの頃
なんとも怪しい感じのこの頃ですね(笑)

3月から色々ですが今度はアルゴル姐さんですね…
私のnアルゴル姐さんにtアルゴル姐さんが帰還し
ほぼmcでの新月…箱根の山も…色々ありますし

この一か月気持ちの不要な暴走には気を付けます。
は~…乗り越えて見えてくる何かがきっと有るのでしょう 頑張ります^^。

hiyokaさんもお体くれぐれもご自愛くださいね。

こんな色々な時期ですが なぜか日々色々あって楽しんでいる自分が…逞しくなったな~って 一人にんまりしている自分がいるのは 鍛えられたのかしら(笑)
2. Posted by hiyoka   May 18, 2015 19:53

春分生まれさん こんばんは!
コメントありがとうございます☆
おぉぉ、鍛えられてますねw!

怪しいですよね… というか、アルゴル姐さん輝く今回の新月期は妖しさ満点かも(^_^; MCから入るエネルギーはツボにストンとはまることがあるので、要注目かも? 姐さんは強烈だけど、極悪な顔ばかりじゃありません。"のけぞる"くらいの創造性がありますから!

さっき思い付いてTwitterにも書いたのだけど、アルゴルのエネルギーを生かすには、女神パラス・アテーナーが象徴する「何か」に注目すると良いのかもしれません。守護の闘いと理知(政治力も)の女神(女戦士)は彼女自身が怒りによってメデューサを怪物に変えた張本人。だけど最終的には自分の盾にメデューサの首を納めて無敵の盾としたと言われています。 この無敵性(パラスとアルゴルの融合)が鍵なのかも。自分の内的世界をふまえて神話からさまざまな深みをあぶり出してみるのも、アストロロジーの醍醐味かもしれません(^_^。

妖しさ香る日々を逞しく
めいっぱい楽しんでくださいね☆
 
 
3. Posted by 春分生まれ   May 19, 2015 15:37
hiyoka様
本当に色々な感じがするこの頃ですね^^

パラスとアテナの融合ですね^^
了解。
NアルゴルとNパラス・冥王星はおおよそ120度
生真面目に勝負です!!(笑)
対決はいえいえ合作は「美味しいプリンを創る」でしょうか。
そんな事を本当に真剣に考えてる私です。
今の私は食材と本当に向き合いつつある気がします。
MCがおうし座だからかな?(笑)

幾重にも解釈が有る事は楽しいですね。
アストロロジーの深淵もまたしかり
怖いケドそこが楽しくもありですね。

hiyokaさんの超え行く明日に幸多きことを

4. Posted by hiyoka   May 19, 2015 16:38


春分生まれさん,

アルゴル△パラス=「美味しいプリンを創る」!いいですね〜(^_^
そういえば…
ちょうど昨日、プリンを買ってきたんです。「究極の焼プリン」なる商品名につられて。。 で、期待感をこめて口に入れてみたら… ステキな焼き色がついてたのはカップの表面だけで、中身はしばらく前から流行ってるトロ〜リとろけるタイプでした(T_T)

期待してたのは昔のお母さんの手作り風というか、きちんと卵の味がして、カラメルソースがほどよく染みて、お豆腐くらいには柔らかいけどしっかりオーブンで焼き上げた感のあるプリンだったのですが… 今はケーキ屋さんでもトロ〜リタイプが主流みたいですね。 子供のころの記憶にある、カラメルソースのちょびっと焦げた香りがする焼プリン、また食べたいなぁ…

ぁ、すみません!牡牛座新月のプリン妄想でした(^_^;ゝ

体が基本のわたし達。食材に真面目に向き合うってとても大切なことだなぁと、あらためて思います。(わたしはついつい、おろそかになりがちなので...)
良い食材、真面目な調理、そしてそれを創るひとのこころ。食べるひとの笑顔。この世界の基本ですね。

春分生まれさんのキッチンから沢山の笑顔が生まれますように…☆^^
 
  

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