◆『マンデーン 2015』発売のお知らせ◆レイモンド・メリマン 週間コメント6/29【金融アストロロジー】

June 21, 2015

レイモンド・メリマン 週間コメント6/22【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2015年6月22日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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★ 告知 ★
今週は6月20日土曜にウェビナー “MMA’s Mid-Year Financial Markets Update” を開催するため、コラムは休載し来週からの再開とさせていただく。

いつも休載の時は何も送られてこないのですが、今回は何故か先週わたしの都合でお休みした6月15日付けのコラム原稿が22日の日付けで再び送られてきました。なので1週間前の記事ですが、もしかすると暗に読者の方々に再読を促してるのかも?と思い、一応全訳し掲載します。(誤解を避けるため、6月15日現在での「先週」は「前週」としています。)


≪ 先週をふり返って ー 6月15日付け≫

        6月8日からの週は、水星と海王星が共に方向転換する週だった。水星は6月11日木曜に逆行運動を終え、一方海王星はその翌日6月12日金曜に逆行を開始した。天上で惑星達が方向転換(あくまで地球から見て)する時、それらの惑星が持つ力学が人間活動または自然現象において強調される。また金融市場、とりわけそれらの惑星が支配するセクターの市場にも影響を及ぼす可能性がある。したがって、ファイナンシャル・アストロロジーの観点から言えば、前週は水星と海王星の原理に支配されていたことになる。これは非常に興味深い。何故なら水星と海王星はあまりにも違っており、互いに正反対の関係でさえあるからだ。

        水星はコミュニケーション、情報、そして正確な事実を掴もうとする衝動を支配する。水星の逆行はその衝動に困難をもたらすように見える一方で、海王星は正確な事実にはあまり重きを置かず、その代わりに不正確な事物や、少なくとも何らかのメッセージを含んだ物語に共感するという傾向を持つようだ。何故かといえば、海王星は美徳や善といった事柄、そして普遍的な原理を信じるからだ。海王星は、スピリットやハートの道の方が、常に変化し続けるマインドの道よりも重要だという理屈を正当化する。その結果は混乱、誤解、どこにも出口のない沢山の会話、有望に見えはするが 必ずしも誠実とは言い難い多くの約束、そしてしばしば、事の信憑性を考えれば “理不尽” とも言えるような非難や告発に結び付く。とは言え、もしあなたが一般的なエンターテインメントに興じたいムードであれば、歌ったり踊ったりするには良いエネルギーだ。

これは皆、6月20日に起きるより強大なトランシット、都合3回の内2回目となる土星・冥王星間のセミスクエアが影響する時期と重なっている。したがって、前週はギリシャの負債問題も膠着状態が続き、そしておそらくはイランの核開発問題で交渉中の米国とイランに立ちはだかるデッドラインに関しても、また似たような状況だったろう。つまりこういう事だ。海王星と冥王星が働く時は、何が主張されようと、そこに透明性は一切無い。あなたが見聞きするものは、真に起きている事象とは異なっている。そしてそんな隔絶状態の中で、あらゆる種類の奇っ怪な論理が立ち現れるのだ。

例えば前週私が出席した会合では、「中国がペンタゴンのコンピュータをハッキングし、たった4分間で米国の秘密軍事情報の全てをダウンロードした。今や彼らはその情報をロシアに渡そうとしている」という話が伝えられた。その時私は「こりゃ自分のアイデンティティを誰かに盗み取られる前に、そろそろこの会合を抜け出した方がいいんじゃないか?」と思ったものだ…いやもうすでに、私に内密の身元情報などある筈もない。それでも、水星と海王星の精神に忠実なる者として、私には個としてのアイデンティティがあると “思い” たいのだ。

世界の株式市場では、殆どの市場が前週6月9日火曜〜10日水曜に底を打った。その後は6月11日木曜にかけて急激なリバウンドがあり、金曜に再び下落した。6月9日〜10日の安値は、それが多くの場合(ダウ平均のように)数ヶ月ぶりの安値となる一方で他の指数(例えばS&P)ではそうならなかったことから、異市場間強気ダイバージェンスを示唆しているかもしれない。銀は6月11日に15.77と月初来安値をつけたが、金は前週の安値を割らなかったことから、金と銀にもまた異市場間強気ダイバージェンスの特徴が顕れている。しかしながら、どちらもそれほど勢い良く週を終えたわけではなかった。金はいまだに1200以下、銀は16.00以下で喘いでいる。原油は数ヶ月ぶりの新高値に届くべく頑張り、6月10に61.82に達した。これは海王星が逆行に転じる場合の象意と合致している。その後原油は60近辺で週を終えた。


≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察(6月15日付け)≫

        見たところ、どうも6月30日には重要なデッドラインが数多くやって来るようだ。ギリシャのデフォルトに関する新たな最終期限が6月30日に先送りされた。変更が常となったイラン核交渉のデッドラインもつい最近6月30日に延期された。イレクショナル・アストロロジーの観点からすれば、これは実際のところ有益な日付けではある。何故なら、6月30日前後のジオコズミックな配置はそれまでのものより非常に調和的だからだ。例えば、6月22日には木星が天王星に対して調和的なトラインを形成する。これは突然起きるエキサイティングな急進展という象意を持っている。その後6月29日〜7月1日には、金星が木星にコンジャンクトして同時に天王星とはトラインとなる。これは何かが合意に達する可能性を強化するものだ。もしこうした象意が示現するなら、世界の株式市場は高々と爆発するかもしれない。

        しかしながら、そのタイミングで合意に達することが出来なかった場合、その後はより不調和なアスペクトが待っている事実も指摘しておかねばならない。太陽と火星の両方が冥王星に対してオポジションとなり、天王星とはスクエアを形成するべく進んでいくのだ。太陽・冥王星、そして火星・冥王星のオポジション(7月6日〜15日)は特に厄介なフォーメーションだ。これらは妨害工作、敵を陥れるための陰謀や謀議、そして世界規模の安全への脅威(軍事、テロ、災厄などを含む)と金融的保証やその安定への新たな懸念のシグナルとなり得るからだ。

        最近になってマリオ・ドラギが「投資家はボラティリティの高さに慣れたほうが良い」と公言した。今後及び7月のジオコズミック・サインもまた同じことを示唆している。実際、6月29日〜8月6日の期間には強力なジオコズミック・サインのシリーズが入れ替わり立ち替わり顕れることからしても、私達はかなり不穏な金融台風のただ中に足を踏み入れようとしているのかもしれない。

        今現在、投資家にとって興味深いのは、6月14日に起きる太陽と火星のコンジャンクションだ。このアスペクトは8°のオーブ、または前後1ヶ月のゆらぎをもってダウ工業平均における10%、またはより大規模なリバーサルとの間に非常に高い歴史的相関性を持っている。ここで問題となるのは、その下落がすでに始まっているのか、または7月半ばまでにあと1回新高値をつけに行き、その後反転するのか、という疑問だ。6月22日月曜には木星が3回目にして最後のトラインを天王星に対して形成する。そしてこれが、今年2度目で最後のウェビナーを20日に私達が開催するその理由だ。

このアスペクトは、前後8取引日の内にプライマリー・サイクルまたはそれ以上のサイクルの節目と85%以上の相関性を持ち、これまでのところその2/3が天井だった。同じジオコズミック・サインの直近2回の形成は今年3月3日と去年9月19日で、どちらもダウ平均の重要な天井と同期している。さて今回は何をもたらすだろう? もし株式市場が天井をつけるなら、ポジションをいくつか手放すか、またはショートに回るべき時期となるかもしれない。この時期の戦略がウェビナーでの肝となるだろう。

        この時期を越えた後の私達は、2015年晩秋〜2016年、これからやって来る土星・海王星のウェイニングスクエアに焦点を当てていくことになるだろう。これは重要な長期サイクルと最も同期しやすく、より長期の投資戦略が必須となるジオコズミック・サインだ。これは金利とも重要な相関関係を持つ。これに関しては9月にイタリアのトスカーナにおいて開催するMMA投資合宿のテーマとなる予定だ。 

しかしながら今のところは、6月20日〜7月1日に示現する調和的な天体模様が、もっと高度な協調姿勢と金融界の安定に向けて世界を導く歩み寄りの精神を生み出すよう、天に希望を託そうではないか。






訳文ここまで
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この記事へのコメント

1. Posted by Green(^。^)   June 22, 2015 03:10
5 長文翻訳、おつかれさまでした。

ものすごく、ストイックな言霊修行ですね

^_−☆hiyokaさん

さて、7/2木曜日はアメリカ雇用統計

金曜日は休場のダウ

週明け、月曜が7/6と、いう

タイミングですね;^_^A

パズルのように(^。^)

2. Posted by hiyoka   June 22, 2015 09:04


Greenさん、おはようございます。

あはは、言霊修行だなんてw
(けど考えてみれば、今年も言霊修行強化月間まで残すところあと4ヶ月になってしまいました…!)

特に7月は波乱があるのかもしれませんね。
金星・木星コンジャンクションの余韻を残して日本では7月2日午前中に満月。。 そして6日の太陽・冥王星オポジションと同期して木星がカイロンやフォルスなどのケンタウルス族、そしてエリス、イクシオンなどお騒がせな星々を刺激してまわります。これらは金融市場にダイレクトに関わる惑星達ではないけれど、マンデーン的にもあまり落ち着かないかも? そして14日〜16日近辺は金星・土星スクエア&火星・冥王星オポジション。そのフォーメーションを残したカタチで次の新月に突入しますし(^_^;

マリオ・ドラギさんのひと言に尽きるのかもしれません。上手に波乗りしつつ、セーフティ・アクション、セーフティ・トレードですね☆
 
  
 

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