レイモンド・メリマン 週間コメント12/7【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント12/14【金融アストロロジー】

December 10, 2015

○12/11の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで  12月11日 19:48前後、北海道周辺で  19:54前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は  19:30 前後、沖縄周辺では 19:00前後に 射手座 19°02’52”で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

------------------------¨°☆¤☆„¸○¸„☆¤☆°¨--------------------------

Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 射手座19°~20°ー 12/11~2016年1/11 】
    "Pelicans moving their habitat"
『住処を移すペリカンの群』

    "Men cutting through ice"
『氷を切り分ける男達』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★多様な観点、意見がぶつかりあう世界と折り合いをつけることの難しさ
→★○○の血を引いてる、○○人だ…など、自分の中の帰属意識に改めて気付く
→★自分の愛するもの、活力を生む何かを護ろうとする思いで動く
→★慣れない環境、馴染まないやり方への違和感を徐々に消化していく必要
→★自分にとって古く捨てるべきものが
   誰かにとっては命を繋ぐものであることへの気付き
→★こころと体、睡眠と活動、集中と休憩のバランスを取る必要
→★困難な事に対して思い切った糸口をみつけ、突破のために使う
→★人の熱狂と冷淡さの両方をフラットに見据え、上手く扱うスキルを磨く
→★堅苦しい雰囲気や緊張を和らげるために役立つ温かい食事の力
→★こうありたいという理想をごく普通の日常に実際的な形で生かしていく
→★エネルギーやスタミナを長く持続するために必要なペース配分
→★大事なことを抵抗なく伝えるために話し方を工夫する必要
→★未来の動きのために必要となる前向きなムード作りへの挑戦
→★一番大切な物事の本質を護るための実務的な労力の大切さ
→★分裂と疲弊を防ぎ、将来大きな力にまとめていくための忍耐・・・→

エネルギーのポイント:『地に足を着け新たな挑戦に向かう』 

151211NM

        前回の満月で "風の中の船出" をしたと思ったら、あっという間に、もう今年最後の新月になってしまいました。。 まるで時間の速度がUPしているかのよう。いやもしかして…最近、自分にとっては11月の思い出がノートPCに向かっている記憶しか無いからよけいにそう思うのかな?(^_^;

        先月末に起きた初回の土星・海王星スクエア。その節目を経て世界のニュースを見ていると、なんだか泥沼の上に鬼火が燃えてるような……って、冒頭からおどろおどろしい書きだしになってしまったけどw。でも、射手座の土星・魚座の海王星のスクエアは、水と火と土が交じり合って、固まろうにも固まりきれない、でも底から溜まったガスが噴き上がり、あちこちで炎が燃え上がる… そんなイメージがあります。


P1040526


        この土星・海王星スクエアについては、メリマンさんを含め、多くのアストロロジャー達が解説しています。また今月25日に発売予定の『フォーキャスト2016』のマンデーン・アストロロジー部分でも主要なパートを占めています。海王星が関わるぶん、このコンビネーションの象意は本当にいろんな側面をじわじわ浸食してくる感じ。その顕現の在り方は、どれだけ長く語っても語りきれないかもしれません。 けれど、もしひと言で言うなら、、、「何でもありの世界」 かな。 土星の締め付けは厳しい。でもそのスキを突いて、人間が持つ全方向的な欲望の最悪面〜どっちつかず〜最善面まで、どんなものでもあちこちから漏れ出してくる。射手座の土星はそんな現象を一定の思想/志向、こうあるべきという信条によって線引きし、固めていこうとします。でも…魚座の海王星は固めるそばから霧の中に溶かし込んでしまいます。何が本当なんだか、わけがわからないよ。。苛立つ土星。。。

土星 
「その気になればチャンスはいっぱいあるじゃん。責任持ってちゃんとやれよ!」
海王星 
「きっと何とかなるよ。信じて。でも…もしかしたら(少し哀しげな遠い目)… 」
土星
「何だよハッキリしろよ! ちゃんと出来ないならお前は能ナシだぞ!」
海王星
「やっぱり自分のせいなのかな… でも…そうじゃなくて…何か…」

これはわたし達のこころの中で2つの惑星が交わす会話の、たったひとつの例に過ぎません。。 けど、どんな形であれ、この2惑星は互いの観点や遠近感がなかなか噛み合いません。なので、やり取りは次第に泥沼と化していく危険をはらんでいます。 これが昂じると、車で言えばトラクションを失ってしまう状態… がんばって前に進もうとしても足許が滑るばかりで、うまくこころの舵が利かない状態になりがちです。まるで、わけのわからないブラックホールにエネルギーを吸い込まれていくみたい。。 そこにわたし達が見るのは、カオス。


abyss


        カオス…混沌…方向性を失った感じ。けど、カオスって本来は天と地の全てがそこから創造されたという、原初の壮大な渦だったはず。。。 そのワイルドな混沌を怖れて無理に避けようとすれば、土星は歪み始め、パラノイアっぽくなっていきます。そして何もかも拒絶し始めるかもしれません。 あるいは...

マウンテン・アストロロジャー誌のジェイソン・ホーリーによる記事では、このアスペクトがもたらす危機を『豊かなイメージはアイコンに矮小化され、象徴は単なる指標に貶められる』と言っていました。これ、言い得てるなぁと思います。 海王星のつかみ所の無さを怖れ、嫌気がさした土星。 きっと土星は無理矢理にでも 「正しさ」 をアイコン化して、現実に当てはめようとするかもしれません。『つまりね、今はこれが正しいってことだよ。どうよ!』って。 こうして何かの風潮が、あるいは目立つ誰かが 「指標」 として奉り上げられ、流行し、やがては「政治的正しさ」 となって有無を言わせない窮屈な世の中を創り上げる。そんなシステムがひそやかに作動しないとも限りません(すでに作動してるかも)。


sky


        実はこの新月、今双子座19°に在泊中のキュビワノ族のカオスとは殆どパータイルなオポジションという位置で起きます。確かにこのカオス、社会的にはそれまでの秩序を壊すような動き、「動乱」「騒動」「無意味な暴力」の氾濫を生むケースが多いです。残念ではあるけれど、今、集合無意識としてのわたし達は惑星の負の意味を現実化してしまいがちです。 破壊を憎んでも、その憎しみがまた破壊を生み連鎖していく。それはわたし達の周辺でも多かれ少なかれ起きています。 

でも、個としてのわたし達には選択肢があります。 魚座の海王星が持つ、「コトバやカタチを与えられる前に存在した筈の、至高の善」 はまだ "ココ" にある。そのことに全幅の信頼を置くのなら、射手座の土星が持つ使命感を携えて、内なる壮大なカオスに飛び込んでみるのも悪くない。カオスのただ中にあっては、土星と海王星が創り出すパラノイア的なこだわりは、一瞬だって存在することは出来ないでしょう。いやカオスに飛び込むとか、怖すぎる。。

        じゃ、もし混沌に飛び込んだとしたら…? そこでの土星の役目は、ただ 「結果を引き受ける」という覚悟。そしてどんなに先が見えなくても決して諦めず、いのちを繋ぐ持続の火を絶やさずにいること。別に自信なんか持てなくていい。火性の矢はカオスの中を真っ直ぐ飛びます。そこでは甘い言葉も要らないし、自分や他者に対する過剰な期待も吹き飛びます。行き過ぎた卑下だって、何の意味も無くなります。根こそぎ持っていかれる感情の嵐が渦を巻くその中心にはいったい何があるんだろう?  自分はココに、確かに居るんだ。ただそれだけなんだ…という原点に立ち続け、そのワイルドな感情さえも、見る。 カオスの中で一番信頼出来るのは、実は "火のような実直さ"だったりします。 本当に何も無くていい。この混沌から、ナマでワイルドな現実から、もう一度やり直そう。


P1060262



        この新月、乙女座8°には遥か彼方のカイパーベルト・オブジェクト(冥王星族)、オルクスが在泊し、ちょうど土星とはスクエア、海王星とはオポジションを形成中です。 オルクスは冥王星と対をなす軌道を持つ惑星で、エトルリアとローマ神話の死神であり、冥王星が持つ様々な側面の一つ、「懲罰的」な面を受け持つと言われています。その合い言葉は 「即座に、ふさわしい結末を」。 冥王星はわたし達を変革し、象徴的な死の体験の後に、大いなる再生を促します。では、オルクスは? 彼はもともと冥土の旅の渡し守的な役割を持つ神。わたし達の「死」のドラマを、ひとそれぞれの "必要に合わせて" 創り上げる手助けをする役回りを担っています(あまり助けて欲しくないのですが...w)。 善いことも、悪いことも、すでに為されたことの全てを、宇宙的公正さをもって量るオルクス。 でも、まだわたし達の意識は、そんな宇宙的公正さの全容を受けきれないのだと思います。

だからオルクスが強調されているとき、世の中の動きに対して、周囲のひと達に対して、わたし達のこころはなかなか寛容になれません。それに、このところ発効している火星と天王星の力が加われば、世界には「目には目を」的な意識がより目立つようになり、戦争や軍事衝突はもちろん、炎上やバッシングだって起こりがち。SNSやフォーラムなんかでも、ちょっとしたことで腹立ちまぎれに突っかかったりするようなひとが増えます。 まぁそんなことに参加しなくても、何か酷いことが起きたとき、「あんなヤツ…」って、こころの中で誰かを、何かを、呪いたくなるような気持ちが湧くひと、多いんじゃないかな。。かなりナチュラルな感じで。


P1040498


        けれど、土星・海王星・オルクスの三つ組みが持つ究極の意味を探っていくと、結局は海王星に辿り着くのだと思います。

土星とオルクスは 「すでに行ったこと」 に対する責任と精算を迫ります。きっと海王星の逃避癖が発揮されたとしても、来るべき結末からは逃れられないでしょう。良いことも、困難なことも、結果としてカタチを取ってくる・・・ならばわたし達はそれを知った上で引き受け、そこから学ぶことも出来るでしょう。 ただ何となく運が良いとか、わけもわからず犠牲になるわけじゃなく。それが何故起きるのか、たぶんわたし達は意識のどこかで知っているのかもしれません。けれど、その "システム" を自分で引き受ける覚悟が出来た者にだけ、宇宙はその深淵をかいま見せてくれるのではないでしょうか。 おそらく、海王星の最善のインスピレーションを通して。それは単なる自己責任論を超えた力です。

海王星って、アストロロジーが一般に扱う惑星の中で一番扱いが難しいかもしれません。何故なら際限の無いファンタジーの彼方にあるから。その核に辿り着くには、沢山の幻影を超えて行く必要があるし、蜃気楼や落とし穴だっていっぱいあります。はかなくも美しい底なしの沼。霧の庭園..。でも、そこを超えなくては次の段階には立てない。人生の大局を見ることが出来るのは、そのひとなりの、魚座の経験を経てから。 というか、12の星座宮、ひとつひとつが人生には不可欠の要素だけれど、結局最後に「人生、けっこう面白いな・・・」って思えるとすれば、それはきっと魚座のミステリアスで危険な淵を渡ってこそなんじゃないかな...。 魚座、12室、海王星。それらは皆、わたし達人間が現実にも象徴としても一度死を迎え、新しく生まれ直すための関門です。 たとえ泥沼に鬼火が燃えていたとしても。それでも宇宙が「今だ」と言うなら、覚悟を決めて通っていくっきゃないかもね?(^_^;


P1040408


        あと、もうひとつ実際的な注意点があるとすれば、それは「日常の注意力」についてかもしれません。土星・海王星スクエアが効力を発揮し始めたころから、ちょっと水星逆行時に似たような経験をするひとも多いのではないかと思います。実際、わたし達の精神に及ぼす影響は水星逆行に似た感じがあります。 違うのは、土星・海王星ペアの場合はもっとじわわ〜〜〜っと来ることかな。水星逆行時は右脳と左脳のスイッチングが上手く働かない感じと言いましたが、土星・海王星の場合は色々な感情を巻き込んでオーバーロードする感じと言えばいいかな。とても傷つきやすくなる反面、まるで蓋されたように感情が動かなくなるケースも見られます。

なので、いつもなら慎重なひとが 「まぁ、いいか。…どうせ誰も見てないし、大した事ないだろ」 と、魔が差したように大事なことをおろそかにしたり、"なんとなく" 忘れたり、物事を遅らせてしまったりすることがあります。 まるで何かを放棄するような感じの不注意。これが、無意識にじわっと浸透して来る可能性があります。 そんな足許のおぼつかなさや、何か根源的なところからヒタヒタと滲み出す不安のせいで、訳も無いのに急に自信を失い「自分なんかダメだ...」なんて感じてしまうひともいるかもしれません。「これが出来ないし、あれもダメだから...」なんて、理由探しをし始めたら要注意です。「ん?もっていかれそうになってる?」と自問自答してください。

また、そんな不安定な感覚を逆手に取ってとても巧みに利用する、カルト的な宗教や詐欺まがいの勧誘を引き寄せるひともいるかもしれません。これはもう、ありのままの自分自身を引き受け、目を見開いて自分の身の丈を確認しながら歩いていくことで防ぐしかないのだと思います。特に柔軟宮(双子座、乙女座、射手座、魚座)に主要な惑星を持つひとや、そんな子供を持つひとは、ふとしたこころの隙の隙間に浸透してくる幻影に気を付けてね。


 P1040450


        またこの新月図では、ICの火星にMCの天王星、それに山羊座のイカルスでTスクエア。すぐ近くに冥王星とパラス(政治的ファナチズム、がコンジャクトしています。イカルスが絡むと事故に繋がる可能性も高まるので、これも要注意かな。 また、状況を甘く見ることで思わぬ結果を招いたり、かと思うと無謀な闘いを仕掛けたり、ついつい暴言を吐いてしまったり…そんなうっかりさんも出そうな感じです。 オルクスがじっと見守る中、高まる情動と萎えていく感情の両方が極端に出やすい時です。火のような地道さを忘れずに、一過性のこころのうねりに体ごと持って行かれないようにすること、こころに留めておいてくださいね。


        と、ここまで土星・海王星メインでずいぶん書いてしまったけれど……。これは今から来年9月までの中長期にわたる、とても大切な勝負です。そして、今回はその端緒となるような新月だと思うのです。 全体に悩ましさが漂うこの新月の下、新たなアイデンティティを求めて船出したわたし達は、ここでひとつ、何か現実的な挑戦を受けるのかもしれません。サビアン・シンボルのキーワードも、何となく実践的な匂いがします。 


pelicans-140149_1280


        環境汚染か、人間達の侵入か、様々な理由から生息地を捨て、新たな繁殖地を探して旅に出る 『ペリカンの群』。これはちょうど今、戦火を逃れて住み慣れない環境へと脱出する大勢の難民のひと達を思い起こさせます。温かく受け入れる人々もいれば、混沌とテロを怖れて追い返せと言う人々もいます。そのどちらもが、人間の自然な感情の裏表かもしれません。混沌とした情勢、混沌としたこころ。けれど一番の混沌に在るのは、進むことも戻ることも出来ず、明日をも知れずに移動し続ける漂流者だと思います。 

それは現実に起きていること。そしていつもの暮らしを続けているわたし達にも、何らかのカタチを取って起きていること。それは、もしかしたら今までのままではいられなくなるという予感かもしれないし、または今居るところを捨てて、何処かもっと自分がフィット出来る場をみつけたいという願望かもしれません。 いえ、ひょっとしたら…こころの中で、何かが大きく方向転換するのかもしれませんね。 ペリカン達は、まだ新天地を見つけてはいないようです。旅は始まったばかり。。


peace-50056_1280


        でも、ペリカンの強みは沢山の食べ物を胃にいれたままでもバランスを崩さずに飛んでいけるところです。彼らの歩き方はペタコンペタコンと独特ですが、それは胃に全体の重心があって、歩くときは頭と両翼で前後左右に上手くバランスを取るからだそうです。食糧はみんなの命を繋ぐために一番大切なもの。 その一番大切なものを重心となる胃にしっかり納め、まだ幼いヒナ達を引き連れて、彼らは次なる生息地を目指します。 きっときっと、安息の地はみつかる。自然が導いてくれるから。 ならばわたし達もきっと同じ。 あまり沢山の荷物は持てません。でも、自分を生かす大切なもの、愛するひと達の大切なもの、今一番大事だと思えるもの、元気の素をしっかり携えていきましょう。 あ、食糧も忘れずにね。桃太郎のきびだんごみたいにいろいろ役立つかも?w。

前回の新月のとき、こう書きました。『…さて前回、新月・満月のエネルギーポイントは「やって来るものへの予感」→「次のステップの予感」でした。 そしてこの蠍座の新月。わたし達はいまだ晴れない霧の中で、もう一度自分の足許を、アイデンティティを、確認していく局面を迎えるようです。いえ、確認するといっても、今まで通り変わらない自分を見て安心したり、ガッカリしたりするのではなく。 日々の生活、仕事、コミュニティや対人関係の中で、意識・無意識のギリギリの境界域で沢山の情報を処理しつつ。その中で今一番重要なこと、本質、それを削除したらもはや自分とは言えなくなるような「何か」の存在をはっきりと確認するような作業。そしてそれを頼りにあらためて、これから大きく変動していこうとする世界に入っていくような感覚。。』 その、何か。それがもしかしたら、この新月では "きびだんご" の役割を果たすのかもしれませんね...(マジで)。


eisbar-683540_1280


        そして次に取っていくエネルギーは…『氷を切り分ける男達』 です。このシンボルが降ろされた1920年代は、まだ電気冷蔵庫なんて無い時代。冬の内に天然の氷を切り出してブロック状にし、それに芝土をかぶせて保存していたのだそうです。そして夏になると、暑さで食品が腐るのを防ぐために、冷蔵庫の上の段に切り出した氷のブロックを置いて冷やしました。 雪積もる寒い地方の共同体で、冬の間男達が総出で切り出した氷は、きっと都会にも運ばれ売られていったのでしょう。まだ電動鋸も無い時代、氷の切り出しは大変な労力と忍耐の要る仕事だったそうです。 でも、将来どうしても必要なことのために、今地道にやっておかなくてはならないことってあります。 白い息、かじかむ手。だけどそれは、自分の、そして家族の、共同体の命を繋ぐ糧になる。夏になったら冷たいクランベリージュースを飲もう。ビールだって!

このシンボルは、未来を見据えて今やるべきことをやる…共に働き、冷たい季節と折り合いながら。そんな姿を描いています。とてもシンプルだけど、今のようなアスペクトの下では、ちょっとした忍耐が要るかもしれません。でも、ひとつの目的を達成するためには人間同士の繫がりもまた必要です。この新月図には、自分をどうしても表現したい、鋳型を壊したい!という切なる願望と、社会的な制約との葛藤、何処で妥協するか?の問いかけもまた示されています。 現在の環境に折り合いをつけながら、来たるべき未来を見据え、周囲の冷淡さや熱狂に負けず自分を保てるか?  土星・海王星の様々な誘惑や混沌の中、最善のイメージ(海王星)を描き続けられるか? それを日々の生活の中で地道に生かしていけるか? 星達が囁きかけるのはそんなことば。うーん、やっぱりちょっとした挑戦かな。。(^_^;


potw1140a


        そんな中、新月図でちょっと楽しそうなのは、蠍座の金星と魚座の海王星のトラインでしょうか。ちょっぴりセクシャルな誘惑もアリかな? でなければ、ディープめのアートや音楽、イメージの世界に浸って楽しむにも良さそう。クリスマス前のひととき、大好きなひととゆっくり過ごすにはとても調和的なアスペクトだと思います。ただし、他の星達のハード・アスペクトもあることを忘れないで。今の海王星は、ひそやかなハンターの質を持っています。なので、ついつい対人関係に駆け引きや策略を持ち込んで、都合の悪いことは避けたり隠したりするひとがいるかもしれません。 

でもそれは今、一番のNG。せっかくのステキなトラインが、衝動的な怒り(火星・天王星パワー)に変わらないとも限りません。MC近くには不和の女神エリスも控え、射手座のイクシオンとタンタルスと組んで何やらいざこざを起こしたがってる感じ。 金星はあのオルクスともセクスタイルで通じ合っています。 だからまずは相手の気持ちや立場を思いやり、あくまでリアルに正直に、飾らぬ気持ちを伝えましょう。今は失った過去が戻るときではありません。自然体が一番です。そしてもし出来るなら、自分も含めた全体の美と調和に思いを馳せて、自由にイマジネーションを拡げてみて。


waterlily


        ふぅ、と肩で息つきながら書き終える今回の新月w。 もうずいぶん前から合い言葉みたいに言ってきた「火・水・分裂・爆発…」の時間帯はまだまだ続きます。いえ、これからが本番かもしれません。火と水と異常気象、自然の胎動、そして集合意識の分裂と爆発。集合離散。それでも、まだまだ道は続きます。 最初に「泥沼に鬼火」とか書いたけれど…もし本当にそうなら、わたし達はそこに咲く睡蓮の花になればいい。まあるい葉っぱと、白やピンクで沼を埋め尽くしたら、そこはまるで別世界。。  そしてそのイメージの力は、やがて現実にじわっと拡がり、作用し、いつか触れる形となっていく。それが…そんな力が…本来の海王星。土星と折り合いをつけた海王星なのだと思います。


        さぁ今年最後の新月を迎える前に。明日はみんな、出来るだけ美味しいご飯を食べよう。そして英気を養えるといいな。こころのこもった食事を美味しくいただくこと。すごくシンプルなこと。でも射手座の旅を楽しむには、良い燃料が必要だもの。きっとそれも、この新月期にあらためて見直していくべき重要なテーマだと思います。この記事を読んでくださってるひとりひとりのフツーの戦士さん、それぞれの旅路に、栄養満点の綺麗な花が沢山咲きますように☆


eso9948f



have a great trek!!!★


hiyoka(^_^

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by Green^_−☆   December 11, 2015 23:04
5 新月の晩御飯は

お皿に、玉ねぎ、にんじん、えのき茸、
などを切って散らしたものにベーコンたっぷり
その上にマウントこんもりキャベツをして
レンジであっため、6分くらい。シナッと
したら、ラップをかけて、さらに3分あっため
。ジューシーホクホクなお皿のラップを
外して、醤油、胡椒、お酢、ごま油、粉チーズ
などで味付け。あったかご飯とハフハフ。
洗い物は、このお皿とあっためご飯のタッパー
のみ。合理的スマートウマウマ(=^ェ^=)

きょう、アルケミスト、という本で
目に留まったセンテンス。

【まぁ、そう焦るな。食べるときは食べる。
動く、ときは、うごく、だ】

おっしゃる通り。24時間神経を張り詰める
ことは、ない。そう、焦るな。結果を急ぐな。
食べるときは、食べる、ちゃんと休息。
自分に風が吹くときは、来るもの。だ。
なぜなら、動く、ときは、うごく、ものだ。
あたかも、無理もなく動かされるように。

きょうの天候は、まさに、海王星スクエア土星
、天王星オポジション火星だったような。

夜半から午前中の土砂降りの風雨。
午後からの、ぬるあったかい湿った晴れ。
夕方からの小雨。それぞれの惑星躍如(^。^)

hiyokaさんの今回の新月エッセイはエクストラ版。すぐには、コメントを打てないくらい。
実がギッシリなアイリッシュパウンドケーキ。

(^。^)
2. Posted by Green(=^ェ^=)   December 11, 2015 23:07
5 Greenなりに、解釈すると↓(=^ェ^=)

【太陽・月 射手座19°~20°ー 12/11~2016年1/11 】
  "Pelicans moving their habitat"
→ 『住処を移すペリカンの群』
世界のマネー、ファンド、資本が、ここから
そこへ、と、住処を移動するような。
ペリカンの胃の中には、マネー資本と裏腹の
ひとびとの生活、暮らし、健康、家族がセット
になっている。^_−☆


  "Men cutting through ice"
→ 『氷を切り分ける男達』

それを、まえもって、遂行するためには
多くの男たちやキャリアウーマンたちの
必死な目に見えない格闘、働きが組織的に
為されている。★彡


来週、アメリカ利上げ、発表前後の年末年始。
そんなサビアンシンボル解釈をしてみたり。


安眠には、甘い物がいいってよ^_−☆

はい、虎屋の羊羹ときびだんご。
ほうじ茶は、京都の芳ばしいの( ^ ^ )/□


Green(=^ェ^=)

3. Posted by hiyoka   December 12, 2015 01:28

Greenさん、こんばんは。
新月の晩ご飯、野菜がいっぱい摂れて栄養バランスも良さそうですね(^_^

そう、来るときは、来る。
実はその気になって、意識の照準がピタリ合えば すでに来ている波が顕現する。そしてそれをそのままこの世界に表現出来る。星回りその他で調子が良くないときでも、辛いときでも、必要なら今来ている波に照準を合わせていくことが出来る…または、何とか合わせられる。。 それをひとは才能とか、○○に向いてるって言うのかもしれませんね。エゴから見ればコントロールを手放してるようでいて、実は内なる炎に動かされてたりして(ちょっと話がズレ気味ですがw)。

あ、サビアンシンボルの象徴は確かにそんな風にも顕れてる感じがしますね。ニュースを見てて、世界のいろんな領域で沢山のひと達が同じテーマの下に多様な表現をしてるんだなぁ…これはいったい何だろう?と思ったりします。
壮大なシステムの謎ですね(^_^

虎屋の羊羹&きびだんご、ごちそうさまです!w 旦
 
good luck!!!☆
 
 

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
レイモンド・メリマン 週間コメント12/7【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント12/14【金融アストロロジー】