レイモンド・メリマン 週間コメント6/13【金融アストロロジー】●6/20の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

June 19, 2016

レイモンド・メリマン 週間コメント6/20【金融アストロロジー】

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http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2016年6月20日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

        私達はこれまでにこれほど暴力的で異様な週を体験したことがあったろうか? 先週はオーランドで起きたゲイクラブでの集団殺戮の後、同じオーランドのディズニー・ワールドでは2歳の男の子がワニによって水中に引きずり込まれた。その後英国の年若い女性国会議員が、迫り来るBrexitの国民投票が要因となって銃殺された(彼女は残留のための活動を行っていたことから、この事件は実際にEU残留に向けての投票に影響を及ぼすかもしれない)。

不幸にもこれらは皆、海王星逆行(6月13日)と6月17日(日本時間では18日)に起きた2度目の土星・海王星スクエアが持つダークサイドに合致している。土星・海王星は不必要かつ予測不能で悲劇的な喪失に関わる可能性を持つ。現在、私達は土星・海王星が社会、政治、経済、そして人類の苦悶を反映する狂気の力を持つことを知っている。今は他者が経験している深い哀しみと苦痛に対する思いやりが要求される時だ。これは人々、政府のシステム、そして神への信仰に課された真の信頼(海王星の最善の顕現)への本当の試練(土星)だ。

        金融市場にもまた、先週は土星と海王星の原理を彷彿とさせる、それぞれ独自の奇妙なふるまいが見られた。たとえば、英国国会議員の殺人事件の前は、株は底知れない淵に沈んでいた。また金はおよそ2年ぶりの高値1318.90へと羽ばたき、私達が重要だと定義したばかりの抵抗線1306〜1308をブレークした。この水準をブレークすると共に、私達は金のスペシャル・アラートを購読者に向けて送信した。ところが約2時間後に銃撃事件が起きると、突如として世論調査はBrexit(EU離脱)から残留へとシフトした。この報道を受けて、木曜の引けまでに金は殆ど40ドル/トロイオンスも下落した。また株式指数は突然反転して強力な反騰を開始した。たとえばダウ工業平均は、その日の引けには安値から300ポイント上昇している。私達のモデルがザラ場中のシグナルよりは引け値に関してベストの結果を出すことの理由がここにある。

先週は他の市場も強力な動きを見せた。米国10年債は、FRBが(予想通り)金利引き上げを行わないと決めたことを受けて限月新高値まで上昇し、ユーロは銃撃事件が起きる前の木曜日早朝にかけて急落した。日本円もまた先週は強力な騰げを見せ、年初来高値を記録した。金融市場にとってはまさに注目すべき週だったし、天上でも海王星が強調された壮観な週となった。そして私達のYoutubeビデオ『春の驚くべきジオコズミック・サインのラインナップ』Part1で示唆した予測とまさに合致した重要な週だった。6月13日〜29日は、あのインタビューの中で論じた宇宙的事由を基に私が強調した4つの期間の内の1つだった。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        私達のYoutubeビデオでも述べてきた、3月〜6月に発効する『春の驚くべきジオコズミック・サインのラインナップ』はあらかた終わりを迎えようとしている。これからやって来るたった一つの重要なジオコズミック・サインは6月29日(日本時間30日)の火星順行だ。火星逆行に関わる予測「火星逆行日の前後10日間に高値または安値をつけた市場はどれも順行日±10取引日の内に反転しやすい」はすでに達成された。私達はこのゾーンに現在入っており、ダウ平均、ドイツのDAX、オランダのAEX、日本の日経など、4月17日近辺で高値をつけた世界の多くの株式指数が今、当時と比べての最安値をつけているのが見て取れる。

蠍座終盤度数での火星逆行は社会、政治、そして金融市場を動かす強力な力の一つではあるが、宇宙で働くフォースはこれだけではない。私達は今も木星・土星・海王星のミュータブルTスクエアの下にあり、先週述べたように「…確かにその定評『変わりやすさ』に沿った働きを示した。何事も一つ所には収まらない。全てが変化する ー しかも素速く。読むもの、見るもの、聞くこと、何も信じることなど出来ない」。

6月20日から始まる今週は、太陽が蟹座入りする夏至であり(日本時間の夏至は21日朝)、同時に満月でもある。蟹座は傷付きやすい気質を持つが、私達はこれを、先週オバマ大統領とドナルド・トランプの間で繰り広げられた口頭での防衛的殴り合いの内に観察することが出来る。言い合いの種は「急進的イスラムのテロリスト」という言葉が持つ重要性(または非重要性)についてだった。

オバマとトランプの両者が共に蟹座に金星を持つというのが興味深い。このコンビネーションはどこか「外皮の厚さ」とでも言うようなものに関連するようだ….つまり、感受性が強すぎて物事を個人的に受け取り、過剰な防衛反応を示して相手を個人攻撃する。ポジティブな面では、このコンビネーションは他者の目から見て物理面において大変洗練されて魅力的に映る。彼らはただひたすら愛されたい。だが時にこれが昂じてまるで飢えてでもいるような感じに表現され、感じやすく怒りっぽい人物となる。

金星は6月17日〜7月12日まで蟹座に在泊する。愛されたいという欲望は、金星が天王星と冥王星にTスクエアを形成していく6月30日〜7月7日の間、厳しく試されるだろう。その時、オバマとトランプがもう一度激しくやり合うのではないかと想像している。また、多くの金融市場がその近辺で反転するだろうとも予測している。6月29日(日本時間では30日朝)に順行する火星が蠍座の23°に在泊し、前後2週間はそこに滞留することから、株式市場が底をつけて新たな反騰ラウンドに入り、その後まもなく史上新高値をつけるというのは大いにあり得ることだ。蟹座の金星は感情的で繊細かもしれないが、お金の儲け方は知っている。



≪ 長期的考察とマンデーン・アストロロジー ≫

     “これは現在私達が享受しているインターネットの、まさに死活問題だ。この夏に議会が行動を取らない限り、オバマ政権は長い間米国を含む世界中のウェブの検閲を目指してきたような独裁的な政権に権力を渡し、米国による開かれたインターネットの保護を終わらせるだろう。”

ー L. Gordon Crovitz
 “The Battle Over Obama’s Internet Surrender”
 ウォールストリートジャーナル 2016年6月13日付


        Brexitやジカ熱のような土星・海王星スクエアにまつわる心配事ではまだ足りないとでもいうように、私達は今やインターネットの自由が奪われるかもしれない脅威に直面せざるをえなくなった。

Brexitの場合、英国では6月23日にEUに残留するか離脱するかの国民投票が行われる。土星が海王星に対してウェイニングスクエアを形成していることから、世論調査が示す結果とこの問題に関する賭けのオッズはかけ離れている。6月16日に起きた国会議員殺人事件の前に行われた世論調査では、英国民は離脱に投票するだろうと出ていた。一方、賭けの胴元が発表した賭け率(そしてヘッジファンドのマネージャー達の意見)は、残留派が勝つだろうと示していた。

しかしながら、火星は逆行から滞留へと移り、6月29日には蠍座23°から順行しようとしている。火星は蠍座を支配する。蠍座は終焉、すなわち物事の終わりを支配する星座宮だ。あるいは、もしポジティブに解釈するなら、変化と改革への努力だろう。いずれにしても、EUに対する英国の関係にはこの夏、ある種の変化が訪れそうだ。土星・海王星スクエアの下では、今後の道程はあまり明確ではない。海王星は霧を支配するし、土星は大地と地球を支配する。だからこのコンビネーションは、常に変化するゴール、いや時折視界から消えて見えなくなる目的地に向かってぬかるんだ泥地を走っているようなものだ。だから土星・海王星スクエアの下であなたはこう尋ねなければならない。「混沌や不確実性を最も創り出すのはどっちの決断だろう? 残留か?それとも離脱か?」と。

土星と海王星のハードアスペクトはまた健康への脅威も意味する。たとえばジカ蚊を媒体として南米(ブラジル)から米国や他の国々へと蔓延しつつあるウィルスだ。この蚊は神経学的及び自己免疫性の合併症を引き起こすと言われるが、これは不幸にも『フォーキャスト2016』(と『マンデーン2016』)で述べた土星・海王星アスペクトのテーマに正しく合致するコンビネーションなのだ(健康問題への脅威と伝染病の項目)。

だがまた一方で、もしホワイトハウスが米国の果たしてきたインターネットの監督責任を護るために動かないなら、まもなく私達はこれまで親しんで来たネットの自由の終焉に対応せねばならないかもしれない。マンデーン・アストロロジーに基づいて見る時、この可能性はあるだろうか? 

それは、ある。9月1日、乙女座9°で強力な日蝕が起きるが、これは射手座10°台の土星と14°台の火星のコンジャンクションとスクエアを形成する。しかも魚座10°台に在泊する海王星とはオポジションだ(もう一つのミュータブルTスクエア)。しかもこれは米国始原図の双子座9°台に対しわずか12分しか離れない位置に在泊する天王星に対してグランドスクエアを形成する。天王星はテクノロジー、サイバースペース、そしてインターネットを支配する。火星と土星が米国始原図の天王星とオポジションを形成することから、統制(と解放)に関わる激しい闘争が醸成されるかもしれない。またトランシットの海王星が米国の天王星とスクエアを形成するということは、統率力を失うことに対して誰かに責めを負わせる荒々しい糾弾の声が拡がる(一方で対抗する側は責任や糾弾を避けるために汲々とする)可能性を示唆している。

日蝕が絡む場合は全ての物事がより強調される。ここに展開される構図は米国の政権が、米国の手からインターネットを管理する力が漂い出るにまかせている事実を裏付けている。そしてこの問題に対する米国のリーダーシップの欠如から生まれた「隙間」を突いて、他国の政府がその力を主張することになるだろう。

2度目の土星・海王星スクエア直後の今週、何か良いニュースはあるだろうか? まぁ、あるかもしれない。もしあなたが金投資をしているなら、金は先週1300まで舞い上がった。しかしながら、それは悪いニュースによって世界が苦しみその他の市場が沈んだのが理由だ。

だが真に良いニュースがある。土星・海王星スクエアの2度目の形成が今や終わり、来週は火星の逆行も終わりを告げる。悲嘆は再び希望に道を譲るだろう。希望がある限り、世界にはチャンスがある。アストロロジーの素晴らしいところは、これら集合体の気分 ー そして金融市場のトレンド ー が、いつ変化しやすいかを告げるところにある。

  6月以降は物事が変化しそうだ。そして9月10日以降、木星が天秤座入りし、最後の土星・海王星スクエア形成が完了した後はよりその傾向が強まるだろう。その後私達は、今後2〜3年にわたって天王星が海王星にセミスクエアを形成するという試練に直面することになる。

この天王星・海王星セミスクエアは、1992年〜1993年に始まった天王星・海王星サイクルからちょうど1/8局面にあたることに注目すると興味深い。当時から、インターネットは世界のコミュニケーションやビジネス面において主要な道具になっていった。この時、全てが変わったのだ。このコンジャンクションに象徴される全受胎プロセスは今、これまでの取り組みを無駄にするか、それとも生み落としたものを育て続けるかの選択が世界に提示されるという時の枠組みに入ろうとしている。この問題の解決は、1990年代初頭に始まったインターネットが最初に直面する、存在を賭けた現実的な試練となるだろう。






訳文ここまで
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