レイモンド・メリマン 週間コメント6/27【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント7/11【金融アストロロジー】

July 04, 2016

○7/4の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで  7月4日 20:20前後、北海道周辺で  20:26前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は20:01前後、沖縄周辺では 19:32前後に蟹座 12°53’で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月蟹座12°~13° ー7/4~7/19 】
  "A Chinese woman nursing a baby with a message"
『メッセージを携えた乳児を世話する中国人の女性』

  "One hand slightly flexed with a very prominent  thumb"
『非常に目立つ親指を持つわずかに曲げられた片手』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★予期せぬ源泉からやってくるささやかなメッセージを受け取る
→★生まれたばかりのポテンシャルを現実に育てるために経験する葛藤
→★一見バラバラな要素に見える出来事の底流に潜む意味に気付く
→★声高で昂揚することばに酔う傾向、または
→★何気ない自然な表現に隠された深い意味に気付いて癒やされる
→★自分の責任やエネルギーを注いできた物事の現実面でのバランスに注意
→★良くも悪くも固定化した自分の人生観、物の見方に気付く必要
→★断固反対、断固支持など、自分の価値観をハッキリ押し出したい気持ち
→★ことば、存在の層、物理的距離を超えた理解によるコミュニケーション
→★何かを最後までまっとうしようとする燃えるような気持ち
→★派手な身振りやサブリミナル効果による目くらましに注意
→★一定の信条を頑ななまでに主張したり意固地になることで弱さを隠す心理
→★利己的な欲望を満たすために1つのメッセージが本来持つ輝きをゆがめる
→★折れない意志と柔軟なしなやかさで現実的歩み寄りの道を探る必要
→★自分が没頭する狭い領域の視点を全世界にあてはめて評価することの危険
→★異なる精神性を持つ者同士が静かに向かい合えることの意義と解放
→★自分という存在を生かす真実の火を求めて変革期のプロセスを行く・・・→

エネルギーのポイント:『ポジション・トークから真実のトークへ』 

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★7月新月の星模様(ちょっと夏休みモード)


        大雨になってみたり、晴れたら急に猛暑がやってきたり。。今は星回りから見ても、心身共に疲れやすいとき。みんな、元気かな? 

前回の新月期(そして特に満月期)からも、大きなこと、小さなこと、社会的な事件、あるいは個人的・心理的に節目になるようなこと…本当に沢山のことが起きてきたんじゃないかと思います。 荒れ狂う火星の猛威は満月期でひとつのピークに達したと思うけれど、まだまだ油断は禁物。。。

火星は6月30日朝に順行を開始しました。でもまだ運行スピードは遅く、同じ蠍座23°台にうっそりと留まっています。ということは…牡羊座23°台のエリスとは今なお正確なクインカンクスを形成中。同じく牡羊座の天王星はこの新月で24°に進んでいるけれど、月末に逆行を開始するので9月26日に起きるエリスとの2度目の正確なコンジャンクションまで、ほとんど合体状態が続きます。それに加えて今回は21°に激しく荒々しいケンタウルス族のエケクルスが来て、この物騒なグループに参加。小惑星セレスも新月の日にはまだオーブ2°とギリギリコンジャンクト圏に。 「は?モラル? なにそれ美味しいの?♪」とばかりにやりたい放題のイクシオンも射手座の23°台。 あ、それと今回火星はダークな女神として徹底的に自己を護り譲らないブラックムーン・リリスとコンジャンクションなんですね。。 そして、大背景となる土星・海王星スクエア(表面に見えるものは何も信用出来ない状況)も依然として発効中。

なので、この新月期もちょっとしたことでこころがザワついたり苛立ったり、または古傷がうずいたり。辛い気持ちを抱えるひとが多いかもしれません。また、攻撃的な行動・動作や物の言い方、ジェラシーなどのダークな気持ちを誘うフォーメーションも形成されています。こんなときは思いも寄らない事故も起きやすいです。 きっとこころがはやる場面もあると思うけど、ここは慌てず騒がず。 逆に少しペースダウンしながらじっくり心身を癒やし、それぞれ本当に動くべきタイミングが来たときのために備えるようなつもりで過ごせると良いな。


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        それにしても今回の新月は水・水・水! 太陽、月、水星、金星、火星、海王星、そしてカイロンが全て水性星座宮に在泊しています。主要惑星で火、地、風性の星座宮に入っているのは木星、土星、天王星、冥王星のみ。…ってことは、この新月はフィーリングと繊細な感性が支配すると言っていいかも? 少し前から何かを深く感じ取ったり、なんとなく涙もろくなったり…感覚が鋭くなった、感じやすくなった、刺激に対して敏感になったと "感じる" ひと、多いんじゃないかな。

キーワードにもいろいろ書いたけれど…今回の新月期は、ごくフツウの日常生活のちょっとした折節に 「感じること」 の大切さをもう一度見つめ直すこと。 その感性をもう一段ブラッシュアップすること。そして、自分の内面に、もし今までほったらかしにしていた領域があるなら、その渇きを感じる部分に水を与えてそっと癒やしていくこともまた、大切なテーマのひとつかもしれません。 「君は何が欲しいの?」 「何が足りないの?」 「何から護られたいの?」「何を受け入れ、何を排除したいと感じているの? 」 そして、「それは何故…? 」  

もし今 こころに何か痛みを感じているなら、そして、もし出来るなら…その痛みの井戸に深く降りてみよう......光も届かない、その底へ。 その井戸は、忘れていた過去から湧き出た水を今も湛えているはず。その冷たい水をそっと手に取ってみて。 その掌で温めてみて。辛さはすぐに消えたりはしない。けれどわたし達は皆、知らないうちに少しずつ前に進んでる。。 その、手の平にすくった透明な水の中には、今まで知っていたより もっともっと深くて広い何かがきっと在る。その新しい「何か」と今 出逢っていたことに、いつかきっと気付いて目を見張るときが来る。もしあなたが戦士さんなら、そんなことを、こころの何処かに留めておいてね。。


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        また別の側面では、いろいろな刺激を受けて湧き起こる感情の起伏によって無意識に動かされていくことの危うさを経験することもあるかもしれません。それはこの新月がわたし達のために用意した挑戦だと思います。この時期はいろんなインスピーレーションが降りてきやすいし、今回のサビアン・シンボルそのままに、何か貴重なメッセージを受け取ることもあるかもしれません。それは多分、すごくクリエイティブに使えるエネルギーです。 

でも、そのインスピレーションは、ソク現実化を狙ってバタバタと扱うようなものではないはず。自分の内部で少しずつ理解を深めながら、醸成していく必要がありそう…。何故なら、そのメッセージやインスピレーションを現実に活かしていくには、まず自分の中でしっかりした基盤(または新たなセオリー)を創り上げていくことが必要だから。そんなプロセスを通して、初めて周囲の理解を得られる類のもの...この新月期に訪れるメッセージにはそんな可能性があります。 なので熟成せずに外に出してしまうと、不必要な圧力がかかるかも?

また、ひとによっては霊的な啓示を体験したり、自分の本質にかかわるような何かを発見したりすることもありそうです。けどその場合も、内容をよく吟味していく必要はあると思います。それは本物なのか? ガッツレベルで本物だと感じるにしても、まだ何重もの扉を開けて、その奥に潜むものを見ていく必要があるかもしれない…。 とても重要な節目に来て、新しい道へと繋がっていく兆し。手で触れる現実、感情で掴み取る現実、そして自分というキャラクターを創り上げている現実の全て。それが大きくリニューアルされるかもしれない節目。 今、世界も、そこに生きるわたし達個人も、本当に時代の大きな節目に入ってきました。ならば今受け取るメッセージは、どんなに取るに足りない些細なことであっても、大切に育てていく価値がありそうです。万一それが本物ではなかったとしても、それに気付くこと自体がひとつの大切なメッセージとして活かせるのですから。
 

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  この新月と海王星・土星が織りなす構造は、真摯な学びのフォーメーションです。きっとそれなりの試練はあるし、今手にしているものには まだしっかり磨きをかけていく必要があります。でも、とても大きなポテンシャルを秘めています。 もし「これは学びなんだ」っていう姿勢と意図をこころの片隅に置いて忘れなければ、それは荒ぶる火星とBMリリス、そして天王星・エリス・エケクルス(&セレス)が創り出すネガティブな刺激を鎮めてくれるかもしれません。

なので今は意識的であることも必要かな。そして、体の声を聴いてあげることも。ひとによってはヨガのエクササイズなんかもいいかもしれません。または…もしかしたら、いきなり転んで地面に叩きつけられた瞬間にハッと大事なことに気付く…違う視野が開ける…なんてことがあるかも? (あまり経験したくはないけれどw)

        ただこの新月には、自分の感じていることを伝えたい、表現したい、強く打ち出したい!というエネルギーも満ちています。 それは、今まで自分の中に潜んでいたキャラクター、長いときを経て彫られてきた 「わたし」 という彫像を、「これだ!」って、はっきりとショウウィンドウに展示したい感じに近いかも。。 自信があっても無くても。とにかくこれが今の自分なんだから。そして、似たようなマインドを持つひとを見つけて「そうだよね!」と心強く感じたり、互いに受け入れていることを確認しあって安心したりする感じもあるかな。 または逆に、自分にそぐわないものを断固として拒否したいという感情も生まれそうだし...。とにかくこれ!と思ったら一心に突き進んでいきたい気持も出てきそう。それらがある種の一体感を生み出す "パフォーマンス" として表現される場面もあるかもしれません。このあたり、前回の満月のテーマだった 「見る者」 と 「見られる者」 との関係にダイレクトに繋がっているんですね。 けど、こういう感情って、本当はわたし達それぞれの内部に燃える霊的な炎が「いのちの力」に凝縮し、それが外界を映す表層のマインドに作用して湧き起こるエネルギー。本来は全方向的、または無指向性…ようするに、まぁるいものw。でも、そのエネルギーが無限に変化していくその幾多の方向性が、わたし達という面白いドラマを創ってるとも言えるけれど。。。(うは脱線気味^_^;)


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        今回のサビアン・シンボルに出て来る "非常に目立つ親指" は、わたし達それぞれの個性を表すとともに、何か具体的なターゲットを必要としています。良いにつけ悪いにつけ、とにかく向かって行くべき対象を。 身近な環境で、仕事の場で、あらゆる対人関係で。そこにはあらゆるひとがいて、意見も世界観もさまざまです。同じことばを喋っているのに、ぜんぜん違うものを見ているんだなぁ....なんて思わせられることも沢山あります。 大きな親指、長い親指、短くて太い親指。それぞれバラバラな方向を指している、親指たち。 中には「自分のテリトリーだけは護りたい!」「だからどんな圧力も拒否するんだ!」とばかりに突っ張って反り返った親指もあるかもしれません。または「オレのものはオレのもの。アイツのものもオレのもの」なんて、強欲な親指もいそうw。でもその裏には、何か自分より強大なものへの恐怖心が見え隠れしているのかも? だから自分を護らなくちゃいけない。生き方を護らなくちゃ…。そこにはそれぞれに共通の強い意志が秘められているのかもしれません。反り返った親指同士なら、離れていくか闘うかしかない場面だってありそうです(けど過剰防衛にはならないように気をつけてね!^_^;)。

でも…もし みんながそれぞれの手をほんの少しだけ曲げてみたら? もしかしたら、いろんな個性の親指たちが、ふと向かい合って互いを認める瞬間が見られるかもしれません。そこはかとなくユーモラスな構図の中で。あたたかな笑いの中で。 それって、他者との間で実現しようとしても確かに難しいことだと思います。けれど、少なくとも自分自身が抱えるモヤモヤとした葛藤の中で、今、ふくらんだ感情そのものとなった個性=親指を、その根元を、手首を、ふと曲げてみることは出来そうです。(ちょっと自分が巨大な親指になったところを想像してみてw) 目を瞑って、少し首をかしげて。。 自分の中に、その一番純粋な場所に燃え続ける、火を感じてみる。 しなやかに、自在に曲げることの出来る手 ー さわれる現実に対する理解への第一歩 ー が、そこに...わたし達の中にあることを感じられるでしょうか? 

もし臨機応変に曲げられる手首を持っているなら、どんな場面でもきっと大丈夫。なんとかなる。どうしても向き合えないときは立ち去るもヨシ。それが出来ない事情の中で、他の親指達がまるで指相撲みたいに無理やり抑えようとしてくるなら、闘うべきときだってあるかもしれません。自分にとって今本当に大切な、真実の火を消さないために。それをまた誰かが見ているのかもしれない。 硬直することのないしなやかさを保ち続けること。それは今とても大切なテーマのひとつかもしれません。


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        今、わたし達は時代の変わり目にあって、本格的なワープのプロセスに入ったところです。天王星・冥王星ワクシングスクエアが終わり、そこで選択された物事が孵化してくる季節。火・水・爆発・分裂のとき。 そして次に何か来るのか? 世界に、わたし達に、新しい精神の統合が起きるのか、それともエントロピーが増大していくのか? それはきっと、今わたし達がそれぞれの人生で何を、どんな道を選択していくかにかかっているんじゃないかな。。

とはいっても、笑ったり泣いたりプンプン怒ったり、毎日のささやかな日常は続きます。ときどきビックリするようなことに遭遇しながらも。わたし達はそういうことに少しずつ慣れてきたように思います。でも、今回の新月で一番大切なことは、一見何でもないように見える地味な物事の中に、またふとした拍子に自分の、あるいは誰か他のひとの、何気ない仕草や表情から思わずにじみ出るものの中に存在しそうな気がします。

派手なパフォーマンスや演出、強力な押し出しはこの新月期に沢山見られるかもしれません。今、耳に聞こえることばのほとんどは、いわゆる「ポジション・トーク」の可能性が高いと思います。自分を含めてそれぞれのひとが、それぞれ自分の世界をアピールし、同時に護るための話法。でも、必要なのはそれじゃない。もっと目立たないもの。ともすると見過ごされ無視されがちな物事の中にこそ、本当に耳を傾けるべきメッセージが潜んでいる。 「まだ ことばさえ喋れない小さな赤子の瞳を覗くように、さぁ、それを読み取ってごらん? それは不可思議な経路を辿ってやってくるかもしれない」…って、この新月は語りかけているように思えるのです。

        『ポジション・トークから真実のトークへ…』 この真実のトークって、もしかしたら『ハートからのトーク』と言ってもよかったかな。 親指キャラを自在に活かす中心ってやっぱりハートだから。 そしてそんなハートのトークは、まずわたし達自身が抱く深い井戸の中から響いてくるんじゃないかな。。 じゃ、まずはその井戸の水を飲みに、深く深く。たったひとりで。降りてみましょうか!(^_^


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★マンデーン的なことなどちょっぴり★

        前回の満月からも本当に沢山のことが起こりました。いろんな凶悪事件や事故も起きているし、28日にイスタンブールの国際空港で45人の方が犠牲となった自爆テロがあったと思ったら、今度は7月1日にバングラデシュのダッカで残忍なテロ事件が起き、20人の方々が亡くなりました。その中には日本から派遣されて現地でインフラ整備の仕事をされていた7人の方の犠牲が含まれます。志半ばで掛け替えのないいのちを絶たれた方々。その魂の旅路がせめて安からんことをと..祈るばかりです。

このテロ事件のイベントチャートでは、ICに月、MCにアラビックパーツの死のポイントが乗り、天王星・エリスとクインカンクスを形成する火星には、逆行の小惑星ニッポニアがコンジャンクトしていました。このフォーメーションは今回の新月にも引き継がれています。

        また、東シナ海尖閣周辺では中国軍艦だけではなく軍機による活動も活発で、ここ2ヶ月の間に自衛隊機による約200回のスクランブル発進が起きたという報道もありました。最近も戦闘機による何らかの「やり取り」があったという発表がありましたが、詳細は定かにされていません。そしてこの事件もまた、蠍座23°台に滞留してきた火星に小惑星ニッポニア(日本)がコンジャンクトし、共に天王星・エリスとハードアスペクトを形成する下で起きています。


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  今、中国始原図の12室(諜報機関、舞台裏の活動、ひそやかな侵略行為)に在泊する木星(山羊座22°台/「サビアンシンボル:『戦争での勇敢さに与えられる2つの褒賞』)を、天王星・エリスのコンジャンクションが刺激し続けています。なので、おそらくこうした動きは来年春過ぎまで止むことはなく、その後は次の段階に入っていくのかもしれません。 中国の始原図はニコラス・キャンピオンのデータブックに掲載されているものの他に、建国当時のセレモニーを撮ったビデオテープから割り出した時刻を基にした、約14分違いのチャートがあります。そのどちらを見ても、火星が9室(外国の領土、海・空、法)〜10室(国のリーダーシップ、他国に対するステイタスなど)を運行していて、天王星・エリス他のコンジャンクションが2室(国の経済・財政・金融・通貨、国と大衆の購買力など)に入っているのも興味深いです。日本側から表立って動くことはなくても、北朝鮮を含めて考え方や価値観、政治体制の全く異なる国の思惑と行動、内部事情には注視していく必要がありそうです。とはいっても、3室のメディアを支配する海王星(相当に高い志がないと曖昧さや嘘、欺瞞に走ったり、こっそり策謀を巡らしたりしがち)がチャートの頂点MCにどっかり乗っている日本の戦後始原図を見ると、報道もほとんどアテにはならないと思うけれど…。

        そして…ヨーロッパでは大方の予想を裏切って英国がEUから離脱する方向へと舵を切りました。 国中が真っ二つに割れる中、数多くのアストロロジャーが離脱・残留2つの選択肢を巡って予測を立てていましたが、中でも英国の人気アストロロジャー、ジェシカ・アダムズが去年2月の段階でクリアに離脱を予測し、スコットランドがそれに続くだろうと言い切っていたこと、そして同じく英国出身のアストロロジャー、マリナ・マカーリオが「もし離脱しなければ英国は死に向かって行進することになるかもしれない」「離脱後は一時期大変でも、やがて思い切った決断をして良かったと国民が感じるときが来る」と書いていたことは印象に残りました。 

わたしも英国始原図とEU設立図を見てみたのですが、アダムズが指摘したように、今後EUは徐々に崩壊に向かっていくだろうという印象は否めませんでした。ちなみに彼女は2020年までにその動きは顕著になるだろうと予測しています。EUの設立図はもともと緊張感が高く、不調和な要素を多く持っていますが、2019年春には牡牛座入りした天王星がMCに乗り、その後も逆行運動によって行きつ戻りつします。そしてEUのMCが持つサビアン・シンボルのテーマと挑戦は「他者と協働するために必要な忍耐」なんですね。。


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        荒れ狂う火星と天王星・エリスのエネルギーは、この新月期がピークになるかもしれません。けれど、8月には火星が再び射手座入りし、続いてとても強力な月蝕と日蝕が起きます。この2つの食の間には、火星・土星・アンタレスのコンジャンクションがあり、また9月には再び天王星・エリスが正確なコンジャンクションを形成、そして冥王星が順行を開始します。 地球に訪れた火・水・爆発・分裂の季節はまだ続くのでしょう。。

今、猛暑に息をひそめて寡黙に立つ林の向こうからは、選挙カーのアジテーションめいた声が高らかに響いてきます。「今、日本は危機なのです!…」 

そうね、そうかもしれない。でも、彼らが言う意味じゃない。今 声高に平和を歌い上げるひと達の派手さと闘争精神、その感情のうねりの中に真の平和を見出すことは、少なくともわたしという親指には出来ない。酷薄にさえ見える現実は自分の側だけじゃないから。まったく違うもの、異なる価値を見ている世界があり、そこでもまた血を流しながら沢山のひと達が生きていることを知る痛みは、きっとこの世では尽きることがない。そう、もしかしたらわたしはまだ何も知らないだけかもしれない。この世界で学ぶことは本当に無限にあるのだから。。

それでも。 この新月のテーマと挑戦は、あやふやに見える現実を自分の手でひとつひとつ触り、丁寧に取捨選択しながら、見る者と見られる者との狭間、夢と現実が織りなすギャップのど真ん中で目を見開くよう誘っています。 そして蟹座のエネルギーを受けたわたし達は、繊細な感性とともに、自分の王国をそっと育み、成長していこうとする意志を受け取ります。

固い手触りの現実をありのままに認めながらハートを開いていくことは、人間にとってとても怖いことです。けど、傷つくことを怖がっていたら、透明に燃えさかる火の中には入れない。だからみんなそれぞれの道で、それぞれが今 信じられる場所で。しなやかな片手にとりあえず今の自分を乗せて。そっと… ハートからのことばを楽しめたらいいな。ほっと肩をゆるめ、ひと息つきながら。 なんだかそんな風に感じる新月前夜です。。



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have a great trek!!!★

hiyoka(^_^


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この記事へのコメント

1. Posted by rimirimi   July 04, 2016 05:16
こんにちは。いつもブログ楽しみにしています。マンデーン2016年号、読みました。メリマン氏の星座別の占いがよく当たるので、毎年楽しみです。今年は、牡羊座は、吉凶両面あるようで、年後半気を引き締めて行きたいです。
 英国の国民投票は、まさかのEU離脱で驚きました。ポジションスクエアでしたが、あまりにボラタイルで、見ていて疲れました。そんな疲れた気分を癒してくれるような、ブログの涼しげな水辺の写真が、すごく素敵です。今の季節にぴったりですね。
 マンデーンを読むと、大統領選はトランプの可能性も?日本でも選挙戦があり、今後どうなるのか、年後半もハラハラしどおしになりそうです。 
2. Posted by hiyoka   July 04, 2016 14:09


rimirimiさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

「マンデーン2016」も読んでいただけて嬉しいです。星座別の運気予測部分は天王星・冥王星ワクシングスクエアが発効して以来、特に力が入っていて、毎年翻訳しながらメリマンさんの叱咤激励を直に聞いているような気分になりますw。 牡羊座さんはこの変化のフォーメーションが強力な時代に、個人生活でもいろいろな物事を創り変えていく原動力的な存在になりそうですね。後半は勝負時も来ると思いますが、もし何か自分の中に壁があるとしたら、それを突き破るチャンスになりそう。パワー・コントロールに留意しつつ、頑張ってくださいね。

写真は今回水・水・水の新月なので、水の匂いと自然の力を感じられるようなものを選んでみました。楽しんでいただけて、とても嬉しいです!(^_^

はい、今年の大統領選はBrexitと同様、下馬評だけでは最後までわかりませんね。トランプさんはともかく、クリントンさんの評判の悪さは日本ではあまり伝わってこないけれど。。 選挙に限らず、様々なことが上辺を見るだけではわからず紆余曲折しそうな今後なので、それこそ今から手首を柔らかく保ってフレキシブルな姿勢を整えておくのが良さそうですね。

Good Luck!!!

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