September 18, 2016

レイモンド・メリマン 週間コメント9/19【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2016年9月19日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
 来週のコラムは月イチのお休みとさせていただきます。


≪ 先週をふり返って ≫

        あなたは9月1日から16日までの日蝕期のエネルギーを十分味わったろうか?

        8月30日〜9月22日までの水星逆行サイクルのエネルギーはどうだろう?

   あるいは9月11日〜18日の冥王星〜天王星への金星トランスレーションは?


        ここ2週間で、この "嘆かわしい*" ジオコズミック・サインのエネルギーを十分に味わったのは誰か? それはヒラリー・クリントンだ。たった1ヶ月前には7ポイント以上のリードを保っていたクリントン夫人は、最近いくつもの世論調査でドナルド・トランプの後塵を拝した。全体ではリアルクリア・ポリティクス(RCP)の調査でいまだに1.1%上回ってはいる。だが、いかにして状況が変わったのか ー それは、これらのジオコズミック・サインの性質を考えればそう驚くことでもない。
* 嘆かわしい(極めてひどい,あさましい):原文 "deplorable" クリントン氏がトランプ氏の支持者達をこの言葉を使って非難し話題となった

        まず、8月30日に水星が逆行に転じた。これは政治の世界でしばしば候補者の支持率が逆転する時間帯のようだ。たとえば2008年9月にはジョン・マケインの支持率反転と関連した。また2012年の予備選ではハーマン・ケインが首位から滑り落ちた件とも関連している。

        月蝕  ― 魚座の満月 ― は、アストロロジャーによって常に「狂気の時」と考えられている。今回も例外ではなく、また9月11日〜18日に金星が冥王星にスクエア、天王星にオポジションを形成することによってその力が誇張された。天王星が関わる時、どんな事も完全に「ノーマル」とはならない。魚座の月蝕と水星逆行をプラスすれば、あら不思議! 党利に沿って大統領然とした態度を取るドナルド・トランプを見かけたと思えば、肺炎を病むヒラリー・クリントンは「ドナルド・トランプの支持者はその半数が "嘆かわしい" 人々だ」とののしる ― そしてトランプの支持者はその侮辱を進んで利用する。まぁ、ほれぼれするほど嘆かわしい! 水星逆行、そしてTスクエアの一部として脚光を浴びる天王星によって、全てが逆噴射を起こす。目に見えるとおりの物事など何も無い。

        この宇宙のトリックスターにやられてクラクラしたのはヒラリーばかりではなかった。金融市場も気まぐれだった。たとえばダウ工業平均だ。9月9日金曜に394ポイント下落した後、9月12日月曜には239ポイント騰がった。ところが火曜には258ポイント下落している。いや、待ってくれ… 金曜に再び88ポイント下がる前に木曜は177ポイント騰がっている。トリックスター水星はまるで鳥のミチバシリのようだ。最初に右へ行ったかと思えばすぐ左へ行く。ある日急騰したかと思うと翌日には急落する。どっちへ行った?これからどっちへ行くつもりだ? 誰もそれを知らないように見える。だがこれが水星逆行、魚座の月蝕、それに冥王星と天王星にTスクエアを形成する金星の在りようなのだ。カイロドクターには良い週だったろう。

        先週は数週間ぶりの安値に沈んだ原油や貴金属にも決して良い週とは言えなかった。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        ここで良いニュースに触れるなら、これら狂気じみた宇宙力学はオーブ外に去ろうとしている。土星は9月10日に海王星に対する3回目にして最後のウェイニングスクエアを完了した。2週間にわたる日蝕期は9月16に終わった。天王星・冥王星に対する金星トランスレーションは9月18日に終わる。水星は9月22日に逆行運動を終える。

        さらに、多くの惑星が新たな星座宮に移行する。木星は13ヶ月にわたる天秤座の旅を9月9日に開始した。太陽も9月22日、木星に続いて1ヶ月間天秤座を運行し始める。これは水星順行と同じ日だ。金星は自ら支配する天秤座を離れ、9月23日から蠍座の旅を開始する。火星は9月27日に射手座を離れてイグザルテーションとなる山羊座に移り、米国大統領選の翌日まで6週間の旅に出発する。全てが変わりつつあり、人々のふるまいもまた変化していく。

        今週、FRBは9月21日水曜に予定されているミーティングで重要な決定を行うだろう。この日は水星逆行最後の日であり、太陽が乙女座に在泊する最終日でもある。そして双子座の月、すなわち金融市場、特に金利関連の市場にとってボラタイルな配置が強調される日だ。また天秤座初期度数に在泊する木星は、FRB設立図の山羊座太陽・蟹座冥王星オポジションにTスクエアを形成する。通常はこのような木星運行の下でFRBの立ち位置はより緩和的になる。もしそうなれば、株式市場と貴金属市場はそれを囃すだろう。

        もう一つ頭に入れておきたいのは『フォーキャスト2016』で指摘したように、天秤座の金星がしばしば銀の重要な安値に関連することだ。山羊座の火星は多くの場合、射手座に在泊する時よりも金にとっては強気だ。FRBが短期金利の引き上げを発表するだろうとの見通しを受けて、誰もが金属は期待薄だと見ている。だが宇宙においては、少しばかり事情が異なっている。

全てが流動的であり、流動的な時は投資家マインドも変化する。物事は皆がこうあるべきだと考えるとおりには動かない。今にも新たな語り口が提示されようとしている。今週は非常に注意深く、臨機応変であるべき時だ。ここ2週間の様相を基盤とした観点にこだわり続けてよい時ではない。

        ファイナンシャル・アストロロジャーにとっての要点を挙げるなら、これは多くの新しいコズミック・サイクルが始まる時だ。だから金融、経済、金融政策において新しい方向性が生まれても驚くにはあたらない。また政治の世界でも、重要な振り子のシフトがスタートしたとしても驚いてはいけない。それはちょうど霧が晴れ始め、私達を取り巻くシュールな世界がもう一度現実と入れ替わっていくようなものだ。おそらく金融市場は再び売買シグナルと歩調を合わせ始めるだろう。







訳文ここまで
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この記事へのコメント

1. Posted by Green( ´Д`)y━・~~   September 29, 2016 09:53
5
9/30月末までは
年金基金や、GPIFなどが
三か月間の評価損益を膨らませる
ための、ドレッシング買いも
あるのでしょう。けさも暴騰状態です。

さまざまな懸念は取り沙汰されていても
おかまいなしに、ひたすらバブルなのは

牡羊座、天王星、エリス、コンジャクト
山羊座冥王星順行へ、もあるのかも
しれません。

10/1 土曜日の天秤座新月は
木星もかさなって、バブルムード
一色かも、。

Greenは、その日
ネイタル太陽、プログレス天王星
天秤座新月それぞれジャスト
コンジャンクション。それらと
プログレス水瓶座火星がトライン。
ネイタル双子座月と合わせると
グランドトラインです。

ネイタル天王星、ネイタル逆行水星
トランシット木星がそれぞれジャスト
コンジャンクション。

プログレス金星、トランシット金星が
それぞれコンジャンクション。

ほかにも、感受点どうしの重なりが
あります。

目に見えない他力におおく
助けられているはずで
必ずしも、成果がないからといって
投げやりにならず、行こうと、。

私生活では、外食の機会もここ数週間
おおく、たしかに恵まれた
ときをすごしているのだなぁ、と
しみじみ。


魚座満月の9/17は
ネイタル冥王星とトランシット太陽が
コンジャンクションでした。

hiyokaさんがおしえてくれたように
、いまこそ、のステージに
ライブでたっているのだ、
と、感謝しながら(=^ェ^=)


Green☆〜(ゝ。∂)

2. Posted by hiyoka   September 30, 2016 20:13


Greenさん、こんばんは。

あ、ちょうどソーラーリターンを迎えるんですね!
お誕生日おめでとうございます!

大きなフツウの流れに逆らって自分を発見していく旅はもうしばらくで終わり、今度はもっとずっと大きな(もしかしたら壮大な?)何かの一部となり、透徹した眼をもって人々が互いに投影しあうあらゆる欺瞞を見抜きながら自分らしさを貫いていく。とてもクリエイティブなやり方で。

もしかしたら、そんな新しい挑戦の一年が始まるのかもしれませんね(^_^

新しい一年の初めに、明々と燃えさかる内なる暖炉の火が素晴らしい活力をもたらしますように...!

have a great trek!!!☆
 
 


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