December 11, 2016

レイモンド・メリマン 週間コメント12/12【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2016年12月12日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

        “『今は素晴らしい時だ。誰もが楽しんでいる。だが、強気相場が悲観の内に終わるのではないことを覚えておく必要がある。幸福感に包まれて終わるのだ。皆さんにはあまり楽観的にならない方が良いと言っておこう』ペーサー・ファイナンシャルのショーン・オハラはこう言う。また『株は税金が安くなるかもしれないという考えを人々は植え付けられている。そして将来もっと良い経済データが出るだろうと』とはフォート・ピット・キャピタルの株式シニア・アナリストのキム・フォレストの言葉だ。”

― Frank Imbert
  “Stocks Close at All-Time High: Post Best Week Since Election”
  CNBC.com, 2016年12月9日


     “「ECBは、資産買い入れの規模は縮小するものの、量的緩和プログラムを少なくとも9ヶ月は続行すると発表して驚かせた」INGのチーフ・エコノミスト、カースティン・ブレスキーはこう記している。「これをテーパリングとは呼ばないとしても、ECBはまさにテーパリングを表明している。これは債券利回りの根拠無き上昇のリスクがあることから、まだ起きることはないだろうと我々が考えていた延長措置とテーパリングとのコンビネーションだ」 一方、ユーロはQEプログラムのペース縮小というECBの決定後、即座に急騰した。そしてドルに対して1ヶ月ぶりの高値をつけたものの、ロンドン時間午後1:15近辺には上昇分の全てを失っていた。”

― Sam Meredith
  “ECB Surprises by 'Tapering' its Massive Bond-Buying Program From Next April”
  CNBC.com,  2016年12月8日


         選挙後の反騰は、投資家達が今後のトランプ政権の下で、より低い税金とより緩やかな政府規制という成長促進型経済の可能性を見続けると共に、大きな音を立てて道を進んでいる。今週に控えているように見えるFRBの短期金利引き上げさえも、株式市場における先週の騰勢を止めることは出来なかった。これはファイナンシャル・アストロロジャーにとっては驚くようなことではない。何故なら現在、木星とそれが支配する射手座が強調されているからだ。つまり、私達は射手座の季節(11月21日〜12月21日)にあり、木星は土星に対し調和的なセクスタイル(60°)を形成している。同様に、週末に射手座でコンジャンクトした太陽と土星の両方が、天王星に対してトラインを形成する。言葉を換えれば、太陽はこれから形成される土星・天王星トラインをトランスレートしている最中ということになる。これは株式にとっては非常に調和的だと理解されている。金星も10月29日〜11月5日に同様のトランスレーションを行い、11月4日、米国株式市場に示現したプライマリー・ボトムと相関した。では今、12月9日〜12日の次のトランスレーション(太陽)に伴いそれが反転し、反落するのだろうか?

        世界の他の指数も先導する米国を追った。例えば日経は騰がって今年初めて19,000を上回り、ドイツのDAXは放物線状の爆発を見せて金曜には11,231と、2015年12月以来の最高値水準に達した。先週は世界の株式市場にとってまたも良い週となった。

        ECBが火曜、現行のQEプログラムを予測されていた4月に終えるのではなくこの先9ヶ月延長すると発表して皆を驚かせた先週のニュースは、ユーロ通貨にとってはあまり良い報せではなかった。ユーロは再び激しく下落し、天王星が冥王星に対し最後の正確なスクエアを形成下2015年3月16日につけた、数年ぶりの安値を試している。この発表はまた金にも急落を起こし、金曜には1157.60と10ヶ月ぶりの最安値に沈んだ。しかしながら、この急落をあまり深刻に考え過ぎないほうが良いだろう。何故なら2017年3月〜4月には金星が逆行する。したがってECBは再び気が変わるかもしれない。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        現在発効中の主要なジオコズミック・サインは、12月9日〜12日に形成される土星・天王星トラインへの太陽によるトランスレーションだ。つまり、太陽が土星とコンジャンクトし、後に天王星にトラインを形成するということだ。これら二つはやや重要なシグナルだが、通常はプライマリー・サイクルの天井を示す十分な理由とはならない。もう一つ別の重要なトランシットが展開しており、先週のコラムではそれについてこう述べた。

『短期的には、もしかするとトランシットの火星がNYSEのバトンウッド・チャート(1792年5月17日)に重要なアスペクトを形成する12月9日~16日、何か市場に興味深い動きがあるかもしれない。』

まだ急落は起きていないが、このジオコズミック・サインは始まったばかりだ。だから今週前半にもそれは起きるかもしれない。また、火曜夕刻(日本時間は水曜朝9:05)には満月が起きるが、このフォーメーションにはミュータブル・サインの土星が含まれている(太陽とコンジャンクト)。これもまた急激だが短期で終わるリバーサルとの相関関係を持っていることに注目しておこう。


        しかしながら今、私達の視線は年末の2週間に訪れる、もっと強力なリバーサルのシグナルに注がれている。先週述べたように、

『次回の★★★重要変化日は、水星が逆行に転じる12月19日までは来ない。だがそこからは1月12日まで続くラッシュアワーの時間帯で、合わせて11の重要なジオコズミック・サインがひしめいている。まずは土星・天王星による長期ウェイニングトラインの初回形成(2016年12月24日~2017年11月11日)で、もうすぐ刊行される『フォーキャスト2017』で詳説したように、米国株式における長期サイクルの高値とは高い関連性を持っている。また、他にも強力な中期サイクルである木星・天王星のオポジションが12月26日に起き、12月29日には天王星が順行する。ちょうど重なるホリデー・シーズンは通常なら世界政治と金融市場にとっては静穏な時期なのだが、今年は爆発性を秘めているようにも見える。』

        そこにはまた、事実上2番目に重要で強力なジオコズミック・サインの時間帯が存在する。2017年2月22日〜4月21日で、これには3月4日から始まる金星逆行が含まれている。これは2017年で最も重要なジオコズミック期間になるかもしれない。これについては12月6日にアップロードした以下のYoutubeビデオで詳しく述べた。



  金星逆行は19ヶ月ごとに起きるが、5回目ごと ― または8年ごとに ― 黄道帯の同じ領域での逆行を繰り返す。今回は牡羊座13°からだ。前回は8年前の2009年3月6日に起きた。この時ダウ平均が6469まで下落し、当時の株式市場暴落の底となったことを覚えておられるだろう。それはダウ平均が54.4%を失った弱気市場の終わりだった。それ以来強気市場が続き、株価は今や205%騰がっている。さて、金星逆行の下でこれが再び反転し、新たな弱気市場が始まるのだろうか? 私達が『フォーキャスト2017』で詳説した分析の概要を示すYoutubeビデオを制作し、また3月初めにサンディエゴで「MMA2017投資リトリート」を開催するのもこれが理由だ。私達は長期投資に影響を与える重要な変化について心得ておきたいと考えるし、また金融市場に強力に作用すると私達が信じる、金融・経済政策の変化に対しても準備しておきたいと願っている。






訳文ここまで
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この記事へのコメント

1. Posted by Green( ´Д`)y━・~~   December 12, 2016 16:53
5
こんにちは、hiyokaさん。

メリマンさんが仰っていたように
魚座海王星と射手座土星の
ミュータブルスクエアを終えて

明確に、債券バブルは解消の方向へ
金利や、物価が、このさき
暮らし向きにかかわらず
上昇してゆきそうです。

この、水準の金利まできたら
アメリカ経済も足踏み、という
分岐点にくるまで

米国債下落、株式市場や原油市場などへの
資金シフトが嵐のように巻き起こりそうです。

原油高騰、株式も各市場、最高値更新の
連続、楽観希望拡大マインドの2017へ。

これも、メリマンさんがいう
牡羊座天王星・エリスと
射手座土星、トラインの

黄金期というシナリオへ。

たぶん日経も、前回最高値更新を
するとおもいます。

洪水のような資金量で膨張
それが、天体ももとめていることなのかも。
リスク資産相場。

まず上方向へのビッグバンをおこしてから

伸びしろのある、暴落相場へ、というのが
金融関係ファンドたちが、描く
ストーリー、でしょう。
おおきく、ふりまわしてゆく。

爆発力、爆破粉砕、ですね。


★彡Green🎴




2. Posted by hiyoka   December 13, 2016 12:11


Greenさん、こんにちは。

そうですね。そして実社会と乖離したバラ色の陶酔の中で、美しくトップアウトしていくのかもしれませんね。

米国をかいま見る限り、集合的な心理も一時的に(なのか?)異次元に足を踏み入れつつあるような(^_^; 良くも悪くも一旦狂騒状態に達しないと折り返せないのだと思います。

相場のことはわかりませんが、心理面から見ると星回り自体は年末〜年明け早々〜春と、ダイナミックなエネルギーが続きます。メリマンさん流に言えばしっかりシートベルトを締めていく感じかなw。2017年の爆発力はきっと大きいだろうと思います。

Good Luck!!!☆
 
 
 
3. Posted by Green★彡   December 13, 2016 22:07
5
こんばんは、hiyokaさん🍵🍊

おもうに、あまりにも、ランボーな
相場で、ノイローゼになっている
投資家はおおいと、おもいますよ。

信用取引はまず、こわくて手出し
出来ません。セオリー無視の値動き。

2017は2/7から6/9が
天秤座木星逆行なんですね。

この間に、オランダの選挙、フランスの選挙
そして、イギリスのEU離脱手続きも
あるかもしれません。

ただ、トランプ大統領誕生決定時、
暴落したどころか爆上げしたように

ネガティヴとされていたことが
発生したからといって、やはり
また、安値拾いの爆上げの種に
なりそうで、こわくて仕方ない

これが、最近の投資家たちの感想
でしょう。なにがなんだかわからないけど
とにかくあげてあげて、あげまくる。

背景は、FRB利上げ、ドル高見通し
ドル高でも、二国間貿易協定で、
米国の輸出入は不利にさせない、
金利上昇ベクトル、物価上昇ベクトル
債券価格下落見通し、債券市場からの
資金シフト、株価高、原油高
米国シェールオイル、ガスの活況

と、なんだかもう、米国は先行き薔薇色
ムード一色です。死角なし。

トランプ政権には、ゴールドマンサックスから
3名、エクソンモービルから1名抜擢、、
そう聞くと、アメリカの異次元入りも
半分は、もっともな神経なのかも、です。

あとは、サイクルで、自分なりに
みてゆくわけですが、どこの窪みも
強烈な買い圧力が働くのでは、爆破力に

恐怖症になるほどです。

いわゆる大調整は2018かもしれない
蠍座木星の年かもしれない
フォーキャスト2018も買わなきゃ

といった、見通しです🌃✈️🍋

hiyokaさん🍒


Green⭐️🎴

4. Posted by hiyoka   December 15, 2016 01:42
こんばんは、Greenさん

米国の組閣やそれについての評論も、日本の政治状況も、集合心理的にみると どこそこささくれ立って見える昨今。。 けど金融市場はどこ吹く風でしょうか。今のわたしはリアルタイムに板を見られる環境ではないので、参加してもネットで現物の買い注文を入れておいて約定したら売り指し値で放っておく…値動きは見ない…そんなアナログスタイルで一年に一度くらいという門外漢っぷりです(^_^;  

けれど今、毎日相場に向かい板に貼り付いているひとは本当に大変だろうなぁと思います。物心ともに余裕をもって、最悪ギャンブルと思えるくらいでないと参ってしまうかもしれませんね。。 売れば踏まされる。怖くて売れない。そんな感じでしょうか。疑いの目を持っていた最後のひと達が買いに走りゴージャスなユーフォリアに包まれたままいつの間にか下げ相場に足を踏み入れる…とは解ってはいても、そのタイミングは難しい。

木星逆行は日本時間の2月6日夕方〜6月9日23時ごろ(満月)までのようですね。フォーキャストの相場編は見ていないけれど、どんなことが書いてあるのかな。ただマンデーンを考え合わせると、一年の内には思いがけないことで壮大な腰折れになることもまた無きにしもあらずかな、などと。。 とりあえずは12月26日〜27日を中心として年明けまでオーブが拡がっている現行の木星・天王星オポジション期がひとつの山場になるかどうか?かもしれませんね。
 
Good Luck!!!☆
 
  

5. Posted by Green★彡   December 15, 2016 22:24
5
こんばんは★彡hiyokaさん。

12/26〜27 の木星、天王星オポジション
に、射手座土星、調停かな。その

あたりは、全国津々浦々に、予約された
フォーキャスト2017が届けられるころ。

ウチのポスト📮にも届いているハズ。

特別な予想情報の厚み🎑

さっそく全国の投資家たちも
眼からウロコと、なるや、否や⛄️

Green✨🥝
6. Posted by hiyoka   December 16, 2016 01:17

Greenさん、こんばんは。

あはは 眼からウロコw。でも相場に関してもやはり読み手次第になるのでしょうか。。
ただ今回の木星・天王星オポジション期は「フォーキャスト2016」の日経平均の章でも重要変化日にはなっていますよね。今回はそれにズレや変化があるのかどうか?
どうでしょうね…相場編、わたしも見てみたいです。
 
good luck!!!☆
 
 
7. Posted by Green★彡   December 16, 2016 13:35
5
hiyokaさん、ホッと年末、やっと
おつかれさま🍎

素人、Greenなりに、考える、と。

いまは、天王星が滞留しているとき。
滞留しているときは、その惑星の意味合い
が強調される、とメリマンさんの記述にも
あった。海王星の滞留のときに、も。

天王星と、海王星の滞留は
バトンタッチするように、相場を
お手上げなほど、上昇させている説明に
なる。

しかも、天王星は、hiyokaさんが
注意喚起している、エリスとコンジャクト。
物凄い、投資家にとっての、ストレスは
なんだか、みえてくる気がする。

留の天王星、とエリスは
木星とオポジション、土星が安全弁を
果たしているからか、なかなか暴発破綻
しない。

ありえないありえないほどの
うなぎのぼり。

12/29 は朝方の水星逆行中間点
15時すぎの、やぎ座新月
そして、その日から天王星は順行へ

かつ、12/30 金曜日は大納会。

hiyokaさんがみているとおり
狂騒の極致をバリバリと更新連続
しないと、


トランジッションと、その心構えは
出来ないの、かも。

つまり、だれもが、先を読めない
言いあてられない、訳わからない
トランジッションの
ときを、経なければ。


✈Green★彡

いつも、good luck★彡をもらってる。
かならず、実現させる、good luck★彡
決意、希望。長い目でみる、ということ。

8. Posted by hiyoka   December 18, 2016 03:08


Greenさん、こんばんは。

はい、もしかしたら心構えなどほとんど出来ないのがトランジッションなのかもしれませんね。だからこその星読みではあるけれど、それでも全体の潮流はあまりにも大きくて、ともすると呑み込まれてしまいますし。それでも今、本当に沢山のことが起こっています。おそらく個人にも社会にも...目に見えにくいところで。だから今はゆっくりふり返ったり息を整えたりするとき。

と、言いつつ。わたしなどはまだまだ片付けなくちゃいけないことが山のように残っていて息つく暇も持てずにいます...好んで始めたことなのですが(^_^;

とにかく行くべき所までいく。そして分かれていく。相場は上がるか下がるかだけど、人生は、やがて…幾重にも分かれていく。そのひとそのひとが持つ音色に沿って。そんな感じになるのかな?なんて思っています。今ある希望は変化していくかもしれないけれど、その抽象の核はきっと変わらない。そしてきっと想像を超えて育っていくのでしょうね。

Good Luck!!!☆
 
 

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