December 13, 2016

●12/14の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180° 対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのかを、あらためて見せてくれる「鏡」だと言えるかもしれません。なので満月のテーマは新月の瞬間から色濃く育っていくとも言えるでしょう。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにその経験を消化(昇華)し、エネルギーはゆっくりと静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯(ずれるなら満月前がベター)に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで12月14日09:24前後、北海道周辺で09:30前後、関西方面は09:05頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で08:35前後に双子座22°25'で満月となります。

今回のテーマのベースとなる新月の大テーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】

*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 双子座22°~23° + 太陽 射手座22°~23°】
  "A barn dance" + "A Chinese laundry"
「バーンダンス」+「中国人の洗濯屋」 

  "Three fledglings in a nest high in a tree" +
  "Immigrants entering"
「高い樹上の巣にいる三羽のヒナ鳥」 +
  「入国してくる移民達」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)テーマ発効期~12/28】
→★伝聞、又聞きによる誤解や認識のゆがみ、誇張に注意
→★敵対心や分裂を生む原因となった誤解をあぶり出し正す必要
→★ペア、または身近な範囲で協調し手際良く動くことの効果
→★善悪、清濁という一般的な社会的基準に沿って反応することへの疑念
→★全体の中で自分の守備範囲を的確に捉えながら動く
→★歩み寄りと妥協を通して観点の違いを乗り超える必要
→★大きな変化の予感を抱き、来し方をふり返って必須の調整を行う
→★焦りを克服し、忍耐力と勇気をもって必要な行動をとる
→★静と動、休養と運動、ストレスへの対処の必要
→★拓けてくる新たな状況への反動として起きる執拗な安全願望
→★目前に見えながらまだ手の届かない物事にはやる、または焦れる心理
→★自分が属する血統や集合体、仲間への帰属意識の高まり
→★「移行期」にあって自分自身の内に潜在する最善の可能性を問う必要
→★それぞれの「核」または「本性」が表面化し分化していく傾向
→★腐敗の毒を受け、それを「美」に昇華して空間に放つための訓練・・・→


エネルギーのポイント:『トランジッションと予兆』 

161214FM
 

        11月に入って1948年以来の強力なスーパームーンの洗礼を受けたわたし達。わたし達が生きるこの世界は、2008年~2009年の金融危機あたりから始まったカーディナル・クライマックスの中、2012年の天王星・冥王星カーディナル・スクエアを最初のギアチェンジとして、これまでも徐々に段階的な変化を遂げてきました。ひとつひとつを詳細に思い出すことが出来ないくらいにあまりにも多くのことが起きてきたし、つい最近も米国大統領選の逆転劇からトルコの爆弾テロ、韓国の政変、インドネシアの地震、航空機事故、その他山火事や火山噴火(霧島連山の硫黄山も警戒レベルが引き上げられましたね)など、多くの予兆的な出来事が浮上しています。


DramaticMoonset


  それでも私達が暮らすここ日本では、もしかしたら「大変化」はまだ一般に「なんとなく」感じられるようになった程度かもしれません。でも12月後半から2017年いっぱいは、今後3年~5年にセットされた局面のスタートとして、いよいよ本格的なシフトに踏み込んでいくのではないかと思います。さらなるギアのシフトアップです(そろそろ5速か6速あたりに入るころかな。アクセル踏みこむのはまだ少し先としても)。これまでも世の中の動きとともに身の回りや自分の内部をみつめてきたひとは、きっとそのきざしを感じているはず。。

もちろんその感じ方は様々だと思うけど、「自分はいったい何を求め何処に向かおうとしているのか?」「何を経験し、それにどう対処していくのか?」など、ここへ来てさらに茫漠とした未来に目をこらしながら、「あらためて今、この瞬間ココにいる自分はこのままで本当にヨシ!なんだろうか? それをしっかり確認しておきたい…」 無意識からのそんな呼び声を感じるひとは多いかもしれません。

新月のエネルギー・ポイントは『まだ見ぬ未来を感知する新たな視座の胎動』でした。視座の胎動…あるいは生まれたばかりの視線の震え。かなり抽象的ではあるけれど、それに近い何かを感じたひと、いるかな? そしてそれが小さな結実をみる今回の満月、ポイントは『トランジッションと予兆』です。 

★11月満月の星模様

        さて今月後半を見ると、19日からは1月8日まで続く今年最後の水星逆行(中間点は12月29日午前4時ごろ、新月の数時間前)。12月2日にシャドウ・フェーズに入ってからも、すでに人為的ミスや無意識の過失による事故が相次いでいます。惑星フォーメーション的にも集中力や合理性を欠きがちなエネルギーなんだけど、相変わらず海王星とオルクスはタイトなオポジション、しかも今はパラレルでもあります。 誤りに気付いたら即座に正すことが肝要。。 いつまでも独善的な態度でいると、厳しい反応が返って来やすいです。もし何か特別な事情があって秘密裡に行動する必要があるなら、どう転んでも胸を張り、責任をもって善処出来るように現実的な方法論だけは胸の内に用意しておきましょう。つまり、今何かを企むならそれなりの気構えを持って突破を…ということかな。


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  そして、今週のメリマン・コラムでも指摘されていた土星・天王星トライン(正確な形成は25日朝9:05ごろ)。この時、射手座の土星は天王星に「何かに焦点をあて、細かい部分の違いを拡大して見る」というエネルギーを与えてきます。そしてそれを受ける牡羊座の天王星側の感情は、良いにつけ悪いにつけ、誇張されそうです。それは個人 VS 個人、組織 VS 組織、社会 VS 社会が繰り広げる、一種の「陣取り合戦」となって顕れるかもしれません。

ただ、全方位的に良かれと願う天秤座の木星が小惑星グリーヴと共にニラミを利かせているし、小惑星パラスとコンジャンクションの火星は天王星とはミューチュアル・レセプション..どこか理想のレンズを通して「善き方向性」を探りたがっているようです。なので、陣取り合戦といってもお祭りの範疇に収まるかもしれないけど..。 それでも土星・天王星トランスレーションの形で土星とのコンジャンクトを果たしたこの満月の太陽には、どこかしら土星が与えた「異なる観点をどう扱うか?どう対処するのか?」というテーマの重さをまとっている気がします。土星は今回、太陽と共に木星・天王星(と怒れるエリス、セレスの女神達)オポジションを調停する形になります。その "調停" ぶりは、今後起き得ることの前兆/予兆を感じさせるものになるかもしれません。

        また、23日前後(21日~26日)は魚座2°台で火星とケンタウルス族のネッソスがコンジャンクションになります。これは過去(過去生も含む)の底深いしがらみ、または袖すり合うも多生の縁的な出会いをきっかけとしたトラブルが発生しやすい、ちと要注意な組み合わせです。その出方はいろいろだけど、主にセクシャルな要素の絡む不正行為やあらゆる種類のハラスメント、ストーキング、スキャンダル、暴力行為、または恨みを何らかの形ではらそうとする報復行為などが挙げられます。刑事事件にからむ場合は、被害者には何の落ち度もないのに加害者が一方的に何かの思い込みで犠牲者を選ぶようなことも多く見受けられます。またネッソスは、人種、血統、出自や階層などによる差別意識に絡むトラブルにも関連します。


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  このネッソスのテーマを「犠牲者(罪の無いわたし)」「告発者(正しいわたし)」「救助者(善なるわたし)」を頂点に持つ正三角形に例えることも出来ます。で、それぞれが小さな正三角形となって、全体に大きな正三角形を創り上げている状態です。で、その大三角の真ん中には4つめとなる逆三角形があります。そこには「異なる現実を断固拒否する!」と書かれています。 私達はときにより場合により、周囲の三つの三角形のどこかに自分を置きながら、様々なドラマを演じているんですね。それは永遠に続く運動です。何故なら小さな三角形同士は真ん中の逆三角形を中心に、互いに結び付き固く依存しあっていて、決して離れることが無いから。 ど真ん中を突き破り、「異なる現実」に飛び込んでいかない限りは。。

いずれにしても、ネッソスが提示する究極のテーマは「カルマの円環に何らかのケリ、または決着をつける、終止符を打つ」ということ。なのでその毒を含んだ衝動を(たとえ些細な思いでも、降りかかった火の粉でも)どう昇華させるか?が勝負になるでしょう。 というわけで、ミュータブルサイン(双子座、乙女座、射手座、魚座)の初期度数に主要惑星や感受点を持つひとは、せっかくのクリスマス・シーズンだけど.. ..どこかに冷静な目を保って、危ない場所には近付かないほうが吉かもしれません。また、この期間にもし「クゥ~~~!この恨み、はらさでおくものか~~!」的な怒りが湧いてきたら「うわ、出たな妖怪!ネッソスの怒り!」と思ってそれを一度丸呑みにし、お腹から胸にかけて燃えさかる炎で丸焼きにしてみましょう。自分の内側で "胎内護摩" を焚くようなイメージで。。

そこは全ての因縁が渦巻く世界、あらゆるものを生成する真の宇宙の在りかです。いずれ自己破壊に繋がっていくような想いはみな、そこで何度も護摩を焚き、焼き尽くしていくこと。鎮魂していくこと。怒りを生む状況を消し去り、繰り返すカルマの円環からの現実的な脱出口を見つけるには、そのための冷徹さを得るには、それ以外に究極の道は無いかもしれません。白い英雄ヘラクレスに殺された黒い馬、ネッソスの呪いとその「毒」は、自分自身の「火」によって昇華させていくことで初めて解くことが出来るのだと思います。 それはけっして簡単ではないかもしれません。けど、一度焼き尽くすことを経験したなら、そこにはずっとずっと、清浄ないのちの炎が燃えるようになる。そう思います。


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        そして次の新月直前、27日午前3時半過ぎに、天秤座・牡羊座20°台で木星と天王星が正確なオポジションを形成します。これは山羊座16°台に在泊する冥王星と牡羊座20°台の天王星が形成するオーブ4°強の分離のスクエアをトランスレートするTスクエア。2017年は、木星の逆行によってこのトランスレート状態がかなり長期にわたって続きます。これについては『フォーキャスト2017』と来年刊行予定の『マンデーン2017』でメリマンさんが詳しく解説されていますが、いずれにしても世界中の政治、経済、社会に「驚くようなことが沢山起きてくる」期間になりそうです。

けれど今は、もう少し奥に秘められた存在であるケンタウルス族、キラルスが参加してのTスクエアに触れておきたいと思います。キラルスの動きは遅いので、木星が逆行でいったんTスクエアのオーブ圏ギリギリまで後退するときも、また蠍座に移行した後も、影でしっかり天王星・冥王星をT字に結び付けています。

この満月期のキラルスが示すテーマは、みんなが固唾を呑んで見守るような雰囲気の中で、 蓄えた「力」を発揮することが出来るかどうか? 自分の決断や行動が多くの関係性に連鎖的な影響を及ぼすことに十分意識的でいられるか? 突然理由もなく降って湧くように見える出来事(または惨事)に優雅にまたは的確に対応できるか? などの挑戦を示しています。また、美や若さに対する関心の高まりや追求、そしてそれが失われることに対する恐怖や哀しみもキラルスのテーマのひとつです。 個人レベルでこれが影響するとしたら、自分のアイデンティティや帰属する集団のプライドを護ること、またそれに関して、ちょっとしたことばのあや、または誤解で誰かとトラブルになる危険も含まれそう。話すこと、聞く事、書くこと、演じることなど、コミュニケーション全般にわたるパフォーマンスは、日頃の努力次第で素晴らしい成果をあげられる可能性があります。一方、相手の称賛や承認を期待しての実の無いパフォーマンスは大きく裏目に出るかもしれません。

またこの時期は水星も絶賛逆行中。仕事や社交的な場面(SNSも含む)では誤解を生まないよう、ことば遣いに気を付けて。そして他のひとが言っていることを落ち着いて聞いたり読んだりしましょう。けど、一番大切なのは… 何か言うとき、自分が話しているそのことばを同時に自分の耳でよ~く聞いていることです。これが意外と難しいんですよね(^_^;。 そして「ことばの響き」やことばの持つ美しさそのものを大切に意識しながら過ごせたら、一番良い感じにこのエネルギーを使えそう。


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        最後に。この満月は魚座20°台のカイロンとTスクエアです。なのでそれについて少し。このカイロンについては、「傷付いたヒーラー」「哲学、形而上学、代替医療的な知識を伝える者、または霊的な教師」「過去(生)からの魂の傷との直面と癒し」など、すでに様々なテーマが提示されてきました。今回は特に霊的な道をを探求しているひとに向けたカイロンの「もうひとつの読み方」に触れてみます。

それは「バルド」「中有」あるいは「ブラックアウト」と呼ばれるエネルギーです。これはドイツ生まれで仏教者でもあったアストロロジャー、故ハンス・ハインリヒ・テーガーが提唱したカイロンのテーマで、彼自身の実体験とリサーチャーによる膨大なフィールドワークが裏付けになっています。ちなみに彼は、ラインホルト・エバーティン、ハインリヒ・クリスチャン・マイヤーパームからアストロロジーを学びユング系の心理学を修めたひとで、ヨーロッパでは著名人の出生データのリサーチで有名なロイス・ロッデン女史と並ぶ、データ・アーカイブの編纂者でもあったそうです。

彼の解説を簡単にまとめると、ネイタルでカイロンと他の惑星や感受点との主要アスペクトを持っているか、またはトランシットやプログレッション、ダイレクションでカイロンとネイタルの惑星が主要アスペクトを形成するとき、一種の人格的または霊的「ブラックアウト」が起きやすくなるということです。チベット密教系に詳しいひとなら、「チベット死者の書」「バルド・トェドゥル」を知っていると思います。死から49日まで、あるいは再生までの中間的な次元に入る…そんなイメージです。

うーん、これって「生きながら死んだような状態」と形容すればいいのかな。けど、カイロンの場合はただ比喩的・象徴的な表現というより、人格や意識そのものが「自分」から乖離してしまうような、なんとも不可思議な体験になります。自分のパーソナリティを支える全てのルーツを失ってしまう…そんな感覚。 これって「離人症」とか「解離性障害」と呼ばれる症状にそっくり。というか、体験している本人がそれを障害と感じるかどうか、周囲がどう理解するかによっても道が分かれる…そういうことなのかとも思います。

例えば生きながら死ぬ…といっても、一応日常生活は出来ます(症状の度合いにもよるけれど)。ただ、日常の所作や会話はどこか脳内キャッシュを使っているような感じかもしれません。 そして、ふと気付くと、周囲のひとも、会話も、目に映る事物も、全てが意味を失ってしまいます。自分の名前も言えるし、ひとや物の名前もちゃんとわかっています。だから別空間に入っていなければ仕事も勉強も出来ます。でも、同時に全ての関係性が本来の意味を失い、自分さえも誰だったか(わかっているのに)わからない状態になります。 そしてまわりを見渡して、ひたすら首をかしげる…それがひとつの入り口です。


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  けどそんな感じのときは、大抵はそこで怖くなって「日常意識」に戻ったりします。けれどカイロンのエネルギーが強烈になってくると、いわゆるクンダリーニ現象が起きて身体に様々な不具合が起きたりもします。また、強力な至福の瞬間を味わったかと思うと、ひどい鬱状態に襲われる場合もあるようです。 その途上で、今の自分に大きな影響を与えている過去生をはっきり思い出すような夢や幻視を体験するひともいるでしょう。いわゆるサイケデリックな体験を、ドラッグ無しで通過するひともいます。それはプロセスとして起きてくることの一種で、そのひとのテーマにより体験は様々だし、アスペクトによって強弱も様々です。そのひとがもし何か宗教を信じていれば、その教えに沿った光や神の姿を見ることになるかもしれません。そしてもちろん、霊的な道の探求者であったとしても、必ずしもこうした体験を通るとは限りません。それぞれに自ら設定した旅路を行くからです。

ただひとつ言えるのは、カイロンが霊性に触れてくるような働き方をするときは、ことばで説明出来ない種類の強烈な体験をする可能性がある…ということかな。そしてどんなものを見ようとどんな体験をしようとも、それもまたトランジッションでありプロセスの一環。それらは皆「道標」だということ。まだまだその先があるということ。速度の遅いカイロンが行きつ戻りつしながらネイタルの惑星や感受点に触れるたびに、必要に応じて異なる体験を味わい、うっそりと変容していくわたし達。だから怖いものを見たら闘い、そして闘った自分と共に鎮魂し、葬る。また美しいものを見せてもらえたなら、にっこり笑ってこころから「ありがとう!」って、全てに対して。。 そしてまたそれぞれの道を、進む。


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  冷静なまま自分という感覚を失いそうになること。「虚」そのものになっていくこと。それはわたし達にとって恐怖です。そのゲートを通ったら、二度とこの日常に戻れないんじゃないか?と思えるし。でも、起こるべくして起こることは、もし霊的な道を探求する覚悟があるなら、勇気を持って受け入れていかなくてはならないかもしれません。ひとつ言えるのは、それで全てを失うわけではない、ということ。愛? それも存在します。ただその器と位置と捉え方が根底から変わるだけ。でも…愛は変わらずそこに在り続けます。失うことはありません。たとえ人間としての涙が流れ、人間としての怒りが燃えることがあったとしても。ん、うまく言えないけど...結局は得るものの方が大きいかも?(^_^;

けれど乖離の道を行くひとが、生きる上でもし支障をきたすまでになったら、専門家に助力を乞うべきときもあると思います。ちなみにハンス・ハインリヒ・テーガーが経験したカイロン・トランシットはかなり凄まじかったようです。彼は密教修行者だったので、プロセスも強烈だったのかもしれません。けれど彼の場合は周囲の人々に何が起きているかを説明し、理解と助力を得られたことが非常に大きかったと記してありました。以前OOBについて話したときも「理解者」の存在がとても大切だと言ったけど、こうしたプロセスを過ぎ越していくときも、どこかにわかってくれるひとがいることって、本当に大事だと思います。別にそのひとが何をしてくれるわけじゃなくても。

いずれにしても、これは一筋縄ではいかない道です。乖離の次の段階では沢山のあやかしに出会うかもしれないし、ちょっとした神秘体験に固執すれば、そこで道は終わります。けれど、ライフ・タイマーとしてのアストロロジーを学ぶ機会を持てたなら、怖がることなく挑戦のときを過ぎ越していくこともきっと可能なんじゃないかな。。 今が "本来の現実" への一歩なのだときちんと認識しながら。 そして二つの世界を同時に生きながら。。

これはカイロン体験の特殊な事例かもしれません。でも、もしかしたらこれを読んでくれているひとの中に、似たような感覚で悩んでいるひともいるかもしれない。そう思って紹介してみました。

まぁどう転んでもカイロンは放れ馬。多くのケンタウルス族とも出自を異にする、孤独な探求者です。どんなに素晴らしいグルを見つけたとしても、おそらく依存は出来ません。けれど、彼の訪れを受け入れてひとり歩む者には、急なコーナーを抜けるたびに多くの癒しを与えてくれるでしょう。 それは情の絡んだ慰めではなく、ひとをあっと言わせるような力でもなく、ただ自分が行くべきところに行き、為すべきことをしてこの旅を終えるための、その大切な鍵となる何かだと思います。 もしあなたが道を歩む戦士さんなら、これほど素晴らしい贈り物って...あるかな?


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テーガーの研究はとても興味深く、小惑星との絡みなど多岐にわたりますが、残念ながらドイツ語が読めないわたしにはその多くがアンタッチャブルです。。 でもまた面白い情報をみつけたら紹介しますね。



★12月満月のサビアン・シンボル

        さて、ここで『トランジッションと予兆』というエネルギー・ポイントにもう一度戻りましょう。というのは、今回のシンボルを私達は以前も一度経験しているんです(『中国人の洗濯屋』というシンボルはこれで3度目)。。 そのときのネルギー・ポイントもまた『シフト:新たな旅立ちへの準備』でした。当時、こう書きました。

『太陽と月は天空の黄道12宮を巡り、毎年・毎月少しずつ位置をずらしながら新月・満月を形成していきます。月の軌道はいびつなので、そのズレ方は決して一 定ではありません。 けれど、たまに今回のように以前の新月や満月と同じ度数のテーマが示されることがあります。 そしてそんな時は、長い時間を経て再び 前回の課題を復習するような星回り(テーマ)になっているんですね。 だからこの満月は、 前回の新月と2012年12月の新月と、二つの新月の テーマが交差しあって何らかの結実を見る…またはやり残してきた物事を仕上げるように促される…何らかの解答を出さねばならない…そんな重層的な意味を 持っているのではないかと思います。』

そしてわたし達は再び同じシンボルを…今度は太陽と月の位置が入れ替わる形で今、ダメ押しのように経験しようとしています。ならば今はメリマンさん流に言えば「宇宙における一時代の終焉」そしてシフトへの大切なプロセス...予兆に包まれたトランジッションの季節。

そんなわけで、今回のシンボルのテーマは、今もまだ当時の内容を逸脱してはいないと思います。そこで、もう一度2年半前に書いたことをここに再掲載してみようと思い立ちました(リンクにしようかと思ったけど、余計な部分は削いで読めた方ががスッキリしそうだし..)。 当時読んだよ、というひとも…もう一度、時が経った今の視線で読み返してみるときっと面白いかもしれません。(^_^


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<以下、過去記事より>

以下の記述では、太陽と月のシンボルが今回と逆になっています

  ......まずベースとしてとっていく月のシンボルは 『中国人の洗濯屋』(今回は太陽の位置) 。以前からこのブログに来て下さっているひとは、もしかしたら何となく覚えがあるかもしれません。このシンボルが出てきたのはこれで2度目です。 初回は今から1年半前、2012年12月13日の新月でした。 この時は2回目〜3回目の天王星・冥王星スクエアに挟まれた新月期でしたが、その後の世界に大きな影響を与えた事件が沢山起きています。たとえば 翌日には米国でサンディフック小学校銃乱射事件がありました。(余談だけれど・・さっきネットを見たら、ハフィントンポストにこの事件の記事が昨日付けでUPされていました。記事によると、このサンディフック事件以来、今までに 「アメリカの学校では銃撃事件が週に1件のペースで起きている」 のだそうです。この6月だけでも国際ニュースになった銃乱射事件は4件起きています。) 

また3日後の12月16日、日本では衆院選の投開票が行われ、自民党が再び政権交代を果たし、第二次安倍内閣がスタートしました。そして19日には韓国で大統領選が行われ、現在の朴大統領が選出されています。 

また同じ日、インドのニューデリーでは医学実習生が婚約者と乗ったバスで集団レイプ被害にあい、その後暴行を受けた女性が亡くなっています。そして1週間後の12月21日は、世界中に「この世界が終わる」というデマが飛び交い、シェルターを用意したり絶望のあまり自殺する人が出た地域もあったという 『マヤ暦の終わり』 とされる日でした。 メリマンさんのフォーキャスト本にも書かれていた通り、これは実際は単に長い暦の一つの区切りに過ぎなかったけれど、終末論を絡めた噂やそれを利用する動きもあって、一部では大騒動になったようです。。 その他、中国の軍事利用を視野に入れた自前GPSの運用や北朝鮮のロケット発射なども話題になりました。

それにしても、あれからまだ1年半しか経っていないなんて…。 何だかはるか昔のような気さえしてしまいます。 周囲を見渡しても表面上はそれほど変わっていないように見えるけど、それでも当時の自分が何だかとても遠く思えます。 わたし達はそれだけ濃密な時間を過ぎ越して来たのでしょうか。 みんな2012年の12月、どうしていたかな? 何を考えていたかな?(^_^

  太陽と月は天空の黄道12宮を巡り、毎年・毎月少しずつ位置をずらしながら新月・満月を形成していきます。月の軌道はいびつなので、そのズレ方は決して一定ではありません。 けれど、たまに今回のように以前の新月や満月と同じ度数のテーマが示されることがあります。 そしてそんな時は、長い時間を経て再び前回の課題を復習するような星回りになっているんですね。 

だからこの満月は、 前回の新月と2012年12月13日の新月と、二つの新月のテーマが交差しあって何らかの結実を見る…またはやり残してきた物事を仕上げるように促される…何らかの解答を出さねばならない…そんな重層的な意味を持っているのではないかと思います。


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        さて、その『中国人の洗濯屋』ですが、このシンボルの背景には米国の移民の歴史が色濃く影を落としています。 その大まかな背景とシンボルが示唆する原理については、一年半前の記事に書いたものと重複するので今回は割愛しますね。もし出来れば、過去記事(2012.12.13)の射手座22°の解説部分(水晶の写真の下)を読み返してもらえると嬉しいです(^_^;。

一方、この満月にエネルギーを与える太陽のシンボルは 『バーン・ダンス』(今回は月の位置)。 直訳すると「納屋の踊り」、つまり日本だと盆踊りみたいなものかな。 西部開拓史の時代から、人々は何かの折節に納屋に集まり、ヨーロッパから持ち込まれたカドリールという集合ダンスやスクエアダンスを楽しんでいたそうです。 それはまだまだ生きることに皆がせいいっぱいの時代に、人々が必要とした「ハレの日」だったのかもしれません。 一張羅を着込んでおめかしして…そこにはきっと素敵な出会いもあったでしょう。でも、一番の目的は近隣の結束を強め、自分達が属する集団の絆を確かめることにあったのではないでしょうか。 バーン・ダンスではパートナーが入れ替わり、いわゆる総当たりになります。あらかじめ決められたステップを踏み、決められたルールで踊るのですが、あらためて見てみるとけっこう複雑そう。。 誰かが手順を間違えたら、ミスの連鎖が起こってぶち壊しです。 なのでコーラーと呼ばれる歌い手兼音頭取りのひとがいて、「ハイ、次2人ずつ正面に進んで!」なんてかけ声をかけたのだとか。 コミュニティに受け入れられ、馴染んでいくには、コーラーのかけ声をよく理解し、男性女性の役割に沿ってなめらかに動けるようになる必要があります。 バーン・ダンスはその地域地域で踊り方は微妙に異なっていたようです。つまり、その踊りを上手に踊れることは、取りも直さずそのコミュニティの一員であることの証明だったのではないでしょうか。

今は米国でも皆と等しく踊らなければならないバーン・ダンスの様式はすっかり廃れ、その伝統は地方の高齢者コミュニティによって細々と守られているのだそうです。。

(2016年も残り少ない今、あらためて下の動画を見てみると、トランプ大統領を誕生させた原動力の一部にはこういう方々の存在があったのかもしれない...という気がします。)


youtube動画が表示されない時は画面をリロードしてみてください。


        さて、人々が開拓の苦労をしばし忘れてダンスに打ち興じるその一方では…19世紀中盤〜20世紀初頭、当時荒廃した中国から活路を求めてはるばる移民としてやって来た人々がいました。あからさまな人種差別が普通に行われていた当時、同じ国の言語、同じ文化で結ばれ、異国の地で生きるために最下層の仕事に励んだ人々。 金鉱山を追われて都市部に流れた人々の、路地裏の狭い洗濯工場は家族経営だったのでしょうか。そこでは老若男女がそれぞれに洗うひと、干すひと、アイロンがけをするひとに分かれて汗まみれで立ち働いていたことでしょう。 沢山の汚れ物を素早く綺麗に仕上げなければ、食べていくことは出来ません。次から次へと運ばれてくる汚れ物。暑く狭い工場内には中国語が飛び交い、アイロン台の上には見知らぬ白いひと達がハレの日のダンスに着た綺麗な衣装が広げられていたかもしれません。 彼らは暗く狭く蒸気のこもる部屋の中を器用に動き回り、効率良く自分の役割を果たしていきます。きっといつか自分達に陽が当たることを夢見ながら...。こうした日々の営みを積み重ね、それを過ぎ越していったその先に、今アジア系で最大の勢力を持つと言われる中国系米国人社会の姿があるのかもしれません。そしてもしかしたら、今米国と肩を並べる大国となった中国という国家の姿も...。

        新しい状況、新しい土地、新しい出会い。その中でわたし達は自分の居場所を求め、受け入れてもらいたいと望みます。 なぜなら、安全と安心を手に入れたいから…それを手に入れて初めて、夢を追うことが出来るから。そして何よりも、何処かに帰属することが自分の存在理由となり、それがアイデンティティにもなるから……。けれど、ひとの集まるところには様々な矛盾があふれ、誤解が生まれ、疎外や激しい差別さえ生じます。それでも、わたし達はそんな現実に向き合っていかねばなりません。 それがこの世界に "生きること" の赤裸々な第一歩だからです。 生きることの意味、それはもしかしたら、汚れたものを綺麗に洗って送り返すこと…そんな小さな行為の積み重ねの中にあるのかもしれません。


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        そして、エネルギーは射手座23°『入国する移民達』に向かっていきます。 一つ前の度数では、すでに米国内で働いているひと達が出てきたのですが、このシンボルではまだ入国手続きは終わっていないようです。 大きな移民船から自由の女神を見上げた人々。 彼らはこれから新しい大地で築いていく暮らしに夢や希望を持っていたことでしょう。 祖国を捨てて新天地に賭けたのです。不安や緊張はあったとしても、目の前には自由の大地が開けている… 今までとは全く違う人生が待っているかもしれない。いえ少なくとも、それを自分の手と器量でつかみ取っていく可能性がここにはあります。下船を待って列を作る彼らのこころは逸ります。早く船を降りて、自分の足を新しい大地に着けたい! 港では当座の仕事や宿を世話するブローカーが屈強な働き手を物色しています。真っ先に降り立つことが出来れば、それだけ有利なチャンスにありつけるかもしれません。。

移民としてやってきた人々は、所定の手続きを終え、住む場所をみつけ、仕事を手に入れるまでは大きな忍耐を要求されます。知らない土地には未知の危険が待っています。だから最初の内は、まだか!とはやる心を抑え、慎重に行かなくてはなりません。けれどそれと同時に、慣れない土地で自分の人生を切り拓いていくには、強烈に燃える炎のようなエネルギーも必要だったはずです。 彼らはそれぞれにこの新天地に降りたって、やがてここで第二の故郷を見出すでしょう。けれどその時が来るまで彼らの内なる炎を支えたものがあったとしたら…もしかしたらそれは…捨ててきた筈の故郷、自分が最後に拠り所とする 「私は誰か?」という問いへの答 ー 自らのアイデンティティだったかもしれません。

このシンボルの対向、双子座23°の太陽のテーマは『高い樹上の巣にいる3羽のヒナ鳥』 です(今回は月の位置)。 ヒナ達はまだ飛ぶことは出来ません。 高い木の上に造られた安全な巣の中で、羽根が十分に強く成長するその時を待っているのでしょう(3はひとつの図形を構成する最小単位。ヒナ鳥というひとつの段階が完成した姿、次に進まなければならないステージを象徴しているのかもしれません)。 小鳥達にはそれぞれの種特有のさえずり方があります。 そのさえずりは彼らの縄張りを主張し、種の継続を高らかに歌い上げます。もちろん、餌を求めて鳴くヒナ鳥達にもその片鱗は伺えます。 3羽はそれぞれに、自分が一番先に食べ物にありつこうと必死です。 一日も早く大きくなって、力を付け、巣から飛び立たなくちゃ! 羽根をいっぱいに広げて! まだ見ぬ森へ、草原へ、高く……。それはヒナ達に備わった本能なのかもしれません。内側から自然に湧き起こる何かに押され、ヒナ達はもうすぐ巣を後にすることでしょう。。


woods



        ヒナ鳥達にも、移民達にも、まもなく新しい門出のときが訪れます。 馴染みの無い世界でひとり立ちするときが、すぐそこに、待っています。これから先のことは誰にもわかりません。ただ、この先にはくぐるべき門があり、越えるべき壁が立ちはだかっています。 それが目の前に迫ってきていることだけを、皆が知っているのです。 はやるこころを抑え、不安を抱えながら、移民達は何を携えて新たな関門に入っていくでしょうか? 家族の写真? コーランや聖書? 必死で貯めてきた、当座用のお金?… それとも、身一つで入国し、新しい故郷を自分の大地として、底の底から、全てを造り上げていくのでしょうか…あるいは、彼らは小さな船に乗って、難民として命からがら異国に辿り着いた者、護るものなど何も無いという心境なのでしょうか?  

このシンボルは、わたし達にとっても今、可視/不可視のゲートが迫っていることを暗示しているように思えます。もうまもなく、何かが変わる。何かが始まる。そのとき、わたし達はいったい何を携えて進んで行くでしょうか?  過去と未来の狭間に立って、あらゆる可能性の渦に直面したとき、わたし達それぞれにとって真の拠り所となるのは何でしょう?  新たな旅立ちへの準備をするには、いったん過去から背負ってきた荷物を降ろし、整理することが必要になります。 わたし達は天王星・冥王星スクエアの下で、今までもそれをやって来ました。 けれど、本当に最後の最後に自分の中に残るものは何なのか? そこまでは、まだ見ていないのかもしれません。 

これから先のわたし達に、未知の冒険が実際に訪れるにせよ、単に心理的な体験となるにせよ、最初の一歩を踏み出すためにわたし達がしなければならないことは、自分を "魂の移民" になぞらえて考えてみることなのかもしれません。


highway



<過去記事ここまで>
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  しんと冷える満月前日の夜明け前。本当はアタマも身体も相当くたびれてるし、今回はキーワードだけにしようかなと思いながら書き始めました。なのにやっぱり盛り沢山になってしまいました(シンボルはまぁ過去記事なんだけど、だから前半を書くことが出来たのかも...)

いつものことですが、新月や満月のエネルギーをひしひしと感じてくると何故かその力に書かされてしまうところがあります。アストロロジーを学ぶ前の仕事だった人形師、絵描き、デザイナーの時代も、やはりそのときその都度、空間に潜在して表現されたがっているエネルギーが自分を通して顕れてきたことを思い出します。アストロロジーは言語や分析を使うので、その経路は異なるけれど。自分に関する限り、やはりシステムとしては同じことだなと思います。 ではこれからは? どこまでこの道を歩いていくだろう? 

ふとそんなことを考えつつ。それぞれのトランジッションの中で懸命に手探りしながら今も歩いている、沢山の戦士さん達の存在を思ったりしています。。



have a great trek!!!★


hiyoka(^_^


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この記事へのコメント

1. Posted by サラ   December 14, 2016 21:17
hiyokaさん、

こんばんは。

前回の新月期の告白から早2週間弱経ったのですゎね。。

私の場合は私の中に入れ替わり立ち替り現れる複数の私と都度、向き合いながら探求を進めている訳ですが..。
相当痛い思いを経なければ無用な私との決別には踏み切れないのもわかっていたつもりでも、愚かにも同じことを繰り返してしまう。
そんな私でも、何故か何事もなかったかのように毎朝日が昇れば目覚め、その日を生きる。

なんだか、当たり前のことなのに不思議です^^

今回の記事の中にオルクスとネッソスのお話しがありましたが、なるほど。。私のネイタルにガッツリ絡んでますね(-_-;)
そしてカイロンのお話しも興味深く読ませていただきました。

ここ最近は、ネット記事も殆ど読まず、ツイッターも知り合いを除きもう不要となったフォローも外して、静かなネットライフを送ってたりします。

その方が、とても心が穏やかでいられるので、どんな環境を選ぶのかって、自分次第だと思い至ります。

水星もそろそろ逆行準備に入ってるし、再確認の時期として、1ヶ月後の試験に向けてラストスパートをかけ始めてます^^
2. Posted by hiyoka   December 15, 2016 02:51
 
 
こんばんは、サラさん

時間が経つの、速いですねぇ。なにやらあっという間に今年も終わってしまいそう(^_^;

思うに、きっと 肉体を保っている限り、わたし達には完成も疑似完成もあり得ないのでしょうね。文明にも相場にもサイクルがあるように、わたし達もまた現世で設定してきたサイクルの中で、やっぱり愚かなことを繰り返し、巡り廻りながら長い間に何かが剥がれていく。剥いだ覚えは無くても、いつのまにか。その都度、真面目に愚かに似たようなことを繰り返しながらも。。
そしてその間、評することから喜怒哀楽の山や谷が生まれ、それもまたやがて無明の彼方に消えていく。毎回同じ。けれど霊からみればおそらく違う。それをわたし達が人格や自我を通して判断することはきっと出来ない。ただ、ほんの少しだけ知っている存在がいるとすれば、わたし達を一貫して在り続けさせているこの身体というシステムの意識かも。だからこそ、どんなに自分を打擲し絶望を感じていても、身体だけは生き続けようと頑張るのではないかしら...。ときには「わたし」に虐められながら、不完全な世界で未完成のわたしを保たせる…身体も大変ですよねw。わたし自身もずいぶん虐めてきたけれど、ここまで存えさせてくれたことにとても感謝しています。

今のネットには沢山の棘。おそらくサラさんもオーラの防御壁がいつも以上に薄くなり感受性も高まっている期間だと思うので、本当に正解な選択をされたのだなと思います。これからしばらくの間は大切な変容のとき。オルクス・海王星、ネッソス・火星、そしてカイロン。挑戦の星回りがまとめて来るときは、後で必ず大きく得るものがあると思います。だって狙って生まれて来たようなものだもの。たとえ渦中にあるときはそう思えなくても。

試験突破、祈ってますね。
ラストスパート頑張れ^^!!!☆
 
 
3. Posted by フツウの戦士22号   December 22, 2016 09:50
hiyokaさん、ごぶさたしております!今年もたいへんお世話になりありがとうございました(^_^)

ああ、ブラックアウト体験…。折りしも、ネイタル2室天秤座天王星とオポジションになっているN8室牡羊座金星&カイロン(オーブ約3度で合)へ、T天王星がぐりぐりとヒット中です。めまぐるしく近親者の病と死、宿敵との邂逅と和解などを体験しました。たしかに癒しがテーマであることに違いはないのですが、半年以上このテーマに取り組みつつ過ぎ越してきて、主にひとりでいる時のみですが、しばしばおそろしいまでの無気力と無意味感、乖離の感覚に襲われていました。鬱というのともまた違う気がするんです。まあ元々双子座成分多めなので、日常生活しているように「見える」よう、自分という乗り物を少し離れたところから遠隔操作している感じは得意と言えば得意なんですが…、深く納得です。それでも冬至を迎えて、まだ予感に近いものの、微かに変容後の始動の胎動や風向きの変化もまた感じはじめています。と書いているからには抜けつつあるのかもしれませんが、こういうことが起こり得るんだと渦中で知ることができるって驚きの一言です。タイムリーなガイドをありがとうございます!

余談ですが、ちょうど2012年だったか、数週間のホワイトアウト体験もあります。とにかくぽかんとして、静寂が「聞こえる」ようになったり、初めてコンタクトレンズを入れた時のように遠くの木々の葉のすべてがやたらクリアに見えるようになったりしました。意識をニュートラルに保てる時間が格段に増え、その分感情の針が振り切れることもめっきり少なくなってしまいましたが…。以後その感じは意識すれば閉じたり呼び出したりできます。2つでセット体験なのかもしれませんねw

いつも先導者を務めてくださるhiyokaさんに、来年も幸多からんことを☆
4. Posted by hiyoka   December 23, 2016 17:14


フツウの戦士22号さん、お久しぶりです(^^
こちらこそ、いつも読んでくださってありがとうございます。

カーディナル・サインの2室8室に天王星・金星&カイロン。それを天王星がヒットとは、なんとダイナミックな。。というより、エネルギーの洗礼を受けている渦中にあっては、もう双手を挙げてただ翻弄されるしかないほどのフォースではないかと思います。8室が感得する底なしの深淵と、2室の地下に眠る無限のリソースが新しい方向性を求めて響き合い、一種の地殻変動が起きるような…。そんなときって、マインドや合理的な解釈の手が届かない意識の次元で何かが変化すべき節目なのかもしれませんね。カイロンのブラックアウトはおそらく本当に必要なときにこそ起きるのだと思います。そうでもなければ、きっとわたし達の自我はサレンダーなんてしないだろうから(^_^;。

ブラックアウトとホワイトアウト。このセットでの体験はハンス・ハインリヒ・テーガーもプロセスの途上で起き得る事例のひとつとして指摘していました。フツウの戦士22号さんと同様の経験、そして修行一辺倒のひとの場合はある種の超常体験に至るまで、ひとそれぞれのカルミックな条件によって様々な例があるようです。結局のところ、わたし達が普段頼っている通常意識はスモッグに包まれた「グレイゾーン」なのでしょう。そこを生きざるをえないし、そこに意味があるのだとしても。

双子座成分が強い戦士さんは原理的に二元の門柱の間を高速度で振動する能力を持ち、いつかそれが昂じれば、そのど真ん中を突破していく可能性を持つといわれます。対向の射手座が放つ矢のように。そのためにはきっと、「意識のリトリート」が重要な鍵になるのかも?

ほの見え始めた「何か」が顕在意識のサレンダーの中に育ち、この世界にカタチを取ってくるのが楽しみですね!!(^_^

have a great trek!!!☆
 
 

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