レイモンド・メリマン 週間コメント12/26【金融アストロロジー】★A Happy New Year!!!★

December 28, 2016

○12/29の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

12月29日04:40
 ちょっとだけ言い足りなかったことを加筆しました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで  12月29日16:12前後、北海道周辺で 16:18前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は15:53前後、沖縄周辺では15:24前後に山羊座 07°59’で新月となります。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

------------------------¨°☆¤☆„¸○¸„☆¤☆°¨--------------------------

Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 山羊座7°~8°ー 発効期:12/29~1/27 】
  "A veiled prophet of power"
『ベールを被った有力な預言者』

  "Birds in the house singing happily"
『幸せそうに歌う家の中の鳥達』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★「真実」の異なる側面や他の次元の存在を予感する
→★想像力の豊かさ、またはひらめきや天啓に打たれる
→★発作的な感情やエネルギーが押し寄せて翻弄される経験
→★利口で防衛的なやり方で自分が抱く真の意図を誤魔化す
→★ミステリアス、または型破りな演出による自己プロデュース
→★目に見えているものが全てではないという事実に気付く
→★気の小ささを自慢げな様子、または余裕ある態度で覆い隠す姿
→★内面の脆さ、または繊細さを護るために鉄の規範に依って生きる
→★様々な話題を大げさに伝える、または果てしなく喋り続ける
→★長く置かれてきた環境に知覚能力が飼い慣らされてしまう危険
→★天賦の才能として備わる「隠された美」への独自の嗅覚や感知力
→★閉じこもりながらも自分の見てくれを気にする、または自己賛美に陥る
→★「家」を自分なりの美、プライド、安全の印として捉える傾向
→★美しく清らかな世界と血みどろの闘いの世界との間で感じる葛藤
→★掟、階層、規則、命令、既存の信条の枠内に留まっていたいという願望
→★社会の現状を受け入れ、今自分の手の内にあるものでベストを尽くす
→★厳しさの中で置かれた環境や今の現実に適応していく挑戦・・・→


エネルギーのポイント:『不確実性の壁を前にした乱反射、逡巡と適応力』

161229NM

前回の満月は異様に長かったので今回はその反省をこめて(?)というかみんな忙しい年の瀬でもあるし、なるべく短くまとめて....みます(^_^;。


P1010293



        2016年。世界には沢山のことが起こり、東アジアの島国に住むわたし達もまた、大きな「変化」の足音を少しずつ身近に感じ始める…そんな年になったのではないでしょうか。そしてもちろん、わたし達個人の人生にも本当に沢山のことがあったと思います。そんな中、いよいよ今年最後の新月ですね。強力な惑星フォーメーションが続くときは、目に見えないエネルギーの怒濤の流れに心身がなかなか追い付けず、時間が加速しているように感じられることがあります。わたし達の意識って、起きている間は間断なく覚醒しているように思うけれど、本当はバッバッと不規則に点滅して周囲を照らすライトに過ぎないのかもしれません。そして抜け落ちた「コマ」を、わたし達はそれぞれの想いや信条を通して出来事の「事実」、つまり「世界」として組み直しているのかも…。


★12月新月の星模様 ★

        さて今年最後の新月は、変化へのプロセスがスタートした2016年を締め括るのにふさわしく、とってもダイナミックです(そしてその結実である来年1月12日の満月も!)。メリマン・コラムでも12月19日の水星逆行〜1月12日の満月までの期間は「数多くのジオコズミック・サインが発効する強力な時間帯」と指摘されていましたね。 こうして新月の瞬間だけを切り取ったチャートを見ても、すでに多くの強力なアスペクトが形成されています。


P1080550


  まず目に付くのは新月図のアセンダント(双子座のクリティカル度数!)を支配する逆行の水星が太陽・月にコンジャンクトしていること。そしてMC上に乗る海王星、近接の火星にセクスタイル、ICに乗るオルクスにはトラインを形成していること。これはMC・海王星・火星とIC・オルクスのオポジションを新月と水星が「調停」する形です。この調停というフォーメーションは、オポジションでにらみ合う両者に調和的なエネルギーの流れをもたらすと言われています。ただ、必ず良い方に向くとか、助けになるかというと、そうならないケースもあります。ひとつ言えるのは、ときに相反し矛盾するオポジションのエネルギーを、それぞれに感知し、ひとつに受け止める力が働く…ということかな。けれどそれを上手く処理して前向きなイメージや行動に繋げられるかどうかは、どれだけそのエネルギーを「理解」しているかにかかっています。 相反する引力を受けてそれを感じたとしても、かえって迷ってしまったり、安全第一で内に籠もってしまったり。何となくやり過ごす方向に行きがちで、かえってエネルギーに翻弄される…なんてケースも見られます。

この水星(そして新月)の位置は、キーワードにも出て来るように「強力なインスピレーション」をもたらす度数です。特に山羊座6°台に位置する水星は、そのエネルギーを強く拾うかもしれません。。 ここでもたらされる啓示のソースが何であるかは、ベールに覆われていてわかりません。逆行の水星が関わるということは、「過去」や場合によっては「過去生」に絡む何かがひらめくのかもしれないし、そんな閃きが現状を照らし、何か行く末に関わる「予兆」を感得するひともいるかもしれません。 たとえ些細なことであっても、それは未来に向かうそれぞれのプロセスにとって、とても大切な鍵になり得ると思います。


prophet


        ただここでひとつだけ注意しなければならないのは、サビアン・シンボルに出て来る『ベールを被った有力な預言者』が持つ意味の両義性です。

山羊座は権威を象徴する星座宮です。また厳しい「境界線」を引くこととも関わっています。特に山羊座の第1ディーカンは、社会的な構造の頂点を目指し、力を駆使して揺るぎないシステムを構築しようとするエネルギーが強い領域です。そこに投影される「偉大な預言者」像は、ともすると、伝えられたインスピレーションに絶対的な権威を持たせたり、やみくもに掟を定めたり、異なる方向性を認めず排除しようとする要素もまた併せ持っています。それが昂じると、傍から見て(本人は全くそう思わないままに)エリート意識や一種のファシズム的言動だと感じられたりする場合があります。 エネルギーは受け取る側の使い方次第。異次元のフォースを含むかもしれないこの力を、肩の力を抜いて、まっさらな子供のようなこころで受け止められるかな?

わたし達に啓示を与えてくれる大元のエネルギーそのものは、とても純粋なものです。けれどわたし達人間の脳裡で翻訳されるとき、それは必ず自分自身の過去の記憶や馴染んだ世界観のフィルターを通り、変容します。 わたし達が何かを「ことば」にするときって、ほとんどの場合、どこかで恣意的な選択が行われるのと同じように。。 そして、わたし達は常に「未知」を、馴染んできた「既知」に置き換えようとします。だってそうしないとやっぱり不安だし。。(^_^;

けど水星は逆行中。 ってことは…素晴らしいインスピレーションをキャッチしても、ステキなヒラメキを得ても、焦って動かなくていい。無理に意味付けなんかしなくてもいい。ただしばらく胸に秘めて、楽しみながら(またはあれこれ吟味しながら)温めておくのも手ではないでしょうか。 1月8日、水星は再び射手座の銀河中心とコンジャンクト中のフォルス(突然噴出する過去の蓄積、またはお酒や食物による失敗、疾病などを経て辿り着く癒し)をかすめて順行に転じます。そして1月20日〜21日にはまたこの預言者の度数に戻って来ます。 そのとき、魚座の小惑星パラス(理知)とはセクスタイルに。 またその日の太陽は水瓶座に入居したての0°台で、新たなエネルギーが降り注ぎます。なので順行の水星とパラスの組み合わせは、温めてきたひらめきに形を与え、重要な選択の機会を与えてくれるかもしれません。


P1080551


        一方、新月時に魚座9°台のMC上に位置する海王星も、またインスピレーションをもたらす惑星です。そして1月1日の午後にはここに火星が来て正確なコンジャンクションになります(対向には冥王星のエージェント、オルクスが…)。魚座の火星と海王星の組み合わせでは、火星もこの度数ならトリプリシティではあるものの、やはり海王星の天下です。霧のように拡がっていく夢や想像力、美しい理想や犠牲的精神。とめどないクリエイティブな力。。 一方、行動力の火星は曖昧模糊とした物事は苦手です。白い霧のホワイトアウト状態の中で方向が定まらず、不安やフラストレーションを溜めるひともいるかもしれません。そんなとき、何か小さなことでも突然起きたりすると、わたし達はパニックに陥りがちです。力を抜いて流れにまかせながら、そっと目を見開いてさえいれば…何とかなるのに。目を瞑りクローゼットに駆け込もうとしてつまずかないよう、気を付けなくちゃ(^_^;。

それでも、火星が持ち前の性急さや闘争心、溜まった感情の澱を魚座の霧の中でまったりと溶かすことが出来たなら。 溜めた息をふぅっと吐きながら、海王星の深いハートの声に耳を傾けることが出来たなら… もしかしたらこの組み合わせは大きな創造力に変容していくかもしれません。  今、それは何か具体的な成果をともなうものじゃないかもしれない。けれど、魚座が擁する源泉の深みにダイブしていく火星の火は…男性性と女性性(あらゆる二元の源)の最後の壁を溶かし、新しい次元のエネルギーを(一瞬でも)感知していく力となる可能性を秘めています。 それって最高にクリエイティブなことです。何か一歩でも先へ、奥へ。火星の純粋な欲望が、魚座の海王星の最善のエネルギーに触れることが出来さえすれば!!

魚座の9°〜10°は、何かこう、手探りしながら可能性を感じ取っていくような、先の見通しを「見る」のではなく「感じ取る」ような、そんなエネルギーです。そして対向のオルクスは、わたし達の行為に対する審判と結果を突き付けてくる星、常に「因と果」を意識させてくる星です。 社会面でも個人的人生においても厳しい存在だし、今は土星・海王星の下で世界に蔓延した様々な欺瞞の結果を突き付けてきているけれど。。 それでも今、霧の中を行くわたし達にとってのオルクスは ― 自分の行動の責任を全うするこころさえ失わなければ ― もしかすると一種のカーナビみたいな役割を果たしてくれるかもしれません。 だから。たとえ強烈な体験をしたとしても、それを火星の大好きな「冒険」と捉え直し、自分の情緒のジャングルに分け入ってみる。そんな気概を出来るだけ持ち続ける。それもまた、この時期は大切なポイントになると思うのです。


P1080611


        そして。太陽と月は山羊座8°のエネルギー『幸せそうに歌う家の中の鳥達』を放射していきます。前のシンボルは立派な預言者がおごそかに何かを予言する感じだったけど、このシンボルはうって変わってドメスティックな雰囲気。鳥達は元々厳しい自然に適応し、自由に木々を飛び回る存在です。彼らの「歌」は求愛であり、餌をねだるヒナの声であり、そして仲間に危険を知らせる警告の叫びです。そのどれもが、生きていく上で大きな意味を持っています。けれど、このシンボルの鳥達は、家の中に置いてあるケージの中で、ただ幸せそうにさえずり、羽をつくろっています。餌を探す心配も要らないし、天敵に襲われる危険もありません。 今家中に響き渡るのは、安泰だと感じているからこそ歌えるメロディではないでしょうか。。 

大いなるインスピレーションを得て、自分なりの未来とその変化を予感したわたし達は、ちょっと怖くなるのかもしれません。まだ何も起きていない。何も顕在化してない。でも、感じる。何かがひたひたと迫って来るかも。どうなるんだろう?  例えばそんな感じ。。ここにはある種の「臆病さ」が見え隠れしています。おそらくその臆病さは、外界では身を護るために絶対に必要な要素のひとつです。けれど、一度異次元のパワーを受け取った身が、ケージの中で身繕いにいそしみ、ただルンルンしていられるんだろうか?  このシンボルにはそんな問いかけがこめられていそうです。。

わたし達は、何か変化を前にすると怖じ気づきます。たとえそれが、自分がこころから望んだものだとしても。そして、今居る場所の居心地の良さを離れたくないと思います。変わりたくない。外に出たくない。どこかでわかっているんです。

『世界は厳しい。一歩外に出れば、そこには血みどろの闘争が繰り広げられているかもしれない。暴力的な世界が拡がっているかもしれない。 または、今まで自分が信じていた世界がたちまち消えて、否定したくなるような現実が待っているかもしれない。内々の楽しい世界に留まっていたほうがずっとマシだし、そんな中にいる自分が好きだ。いつものやり方をしていれば、今まで創り上げてきた「自分」でいられる。周囲の皆もそう受け取めてくれる。だから… 』 
 

cage


  わたし達はカオスを怖れます。自分でコントロール出来ない状況を嫌います。だから、なるべくなら自分が支配出来る環境の中で、自分好みのコスプレを続けていたいと望みます。自撮りライトを当てて凹凸の飛んだ画像の中で微笑む自分しか許せなくなります。 けれど、もうわたし達を囲うケージは小さくなり過ぎました。このままでは、やがて身動きが取れなくなりそう。 もちろん、それは今すぐじゃないかもしれない。けれど、多分、近い将来。。。  どこかでわかっているんです。何かわからないものが刺激してくるから。 けれどその反動として、「合理化」も起きてきます。わたし達は「現状」に留まるために、いろんな理屈付けをするのが得意です。

いつかは大きな波がやってくる。そしたらわたし達は裸になって、ひとりひとり、その波の中に入っていかねばならない。成長するために。生きるために。 勇気を持って、冒険の旅に出なければならない。この新月はそんな変化への予兆と、それがもたらす戦慄、そして新たな旅へのいざないにどう応えるか? どう適応していけるのか? を問いかけているような気がします。 さらに自分にとって「変化」とはいったい何なのか? 自分の何が変わるのか?という問いかけさえも。。。


       新月図には他にも沢山のアスペクトが形成されています。たとえば12月27日の夜明け前に正確なオポジションとなった木星と天王星。それに絡んで、山羊座の小惑星イカルス、蟹座のケンタウルス族キラルス、そして牡羊座の天王星に寄り添うエリスと小惑星セレスでグランドスクエア。 政治経済や地政学的な側面、自然現象から社会的な事件まで、今までにも沢山の驚くような事件が起きてきました(良くも悪くも多すぎて、すぐに忘れてしまいそうになるほど)。。 今回もそんなエネルギーは十分過ぎるほど発効中です。生命やリソースの犠牲と損失をもたらす物事が起きる可能性はいまだに続いています。また虐待や権威の誤用など、ダークな側面も引き続き尾を引いていて、その発覚も考えられます。 個人的な影響としては、「高く飛びすぎる」「自分を過大評価し過ぎる」「分を超えた言動」に対しては、どうにも身動きが取れない状態に陥ったり、文字通り拘束されるようなことも考えられるかもしれません。。


P1080616


  また水星逆行中でうっかりミスや大小の事故が起きやすい時間帯が続いているさなか、魚座に入った火星がネッソス、月のノード、海王星、オルクスと次々にアスペクトを形成してきたことも気になります。それに獅子座に入った小惑星ヴェスタと射手座の土星がセスキスクエアを形成し、魚座のネッソスとはクインカンクス。これは「火による浄化とその結果としての解放」という意味があります。これを「霊的な火」が燃える体験として味わうひともいると思うけれど、念のため。引き続き、火の元には十分注意しましょう。

また、天王星、そしてエリス・セレスの"ダークな女神達"というお騒がせなトリオは現在木星を対向に迎え、さらに射手座の土星とはトラインを形成しています。これに双子座のカオスを加えればミスティック・レクタングルの出来上がり。 しかも射手座の土星・魚座のカイロン・双子座のカオスはTスクエア。これはとてもとても複雑なエネルギーです。がっちり拮抗するグランドスクエアがあり、そして相反するエネルギーが内部をもの凄いスピードで駆け巡る感じのレクタングル。そして「ここまで!」と境界を引くそばから侵害され溶け崩れていくような、ダイナミックな精神の苦悶(土星とカオス)と、その頂点となるカイロンの「権威をめぐる闘争」がもたらす傷、そしてそれを凌駕するブラックアウトの可能性。。。  様々な方向性を持つエネルギーが同時に働くため、わたし達の感覚は日常意識を保ちつつ自動的にふるまうだけで精一杯になるかもしれません。キャッシュを使っていつものように、いつものことをして、いつものようなことをひたすら言い続けるみたいな。それが平和…みたいな(^_^;。 

        でも、わたし達にはそんな状況もときには必要なのかもしれません。だって一昔前なら考えられないくらいの強力なエネルギーに締め上げられているのですから。 もう、これに慣れていくしかありません。 外の嵐はシャットアウト。ただ何も考えず、部屋を整理して一年のホコリを払い、家具を動かし、花を買い...自分が居る鳥かごを綺麗に飾ってホッコリする。スッキリした環境の中で深呼吸し、なんとなくハミングしてみる。これもまた、とっても大事なひととき。(山羊座7°から次の8°への流れを見るなら、心地良いケージで歌う癒しのひとときを過ごした鳥達は、身も心も純粋になって次の冒険へと踏み出していくんですね。。)

ただアンテナを仕舞い込んだまま、夢遊病のようにふるまうのじゃなく。 少し休んで元気が出たら精一杯手を…ハートを…拡げて。 複雑なフォーメーションを組むあまたの星々から降り注ぐエネルギーは、複雑だからこそ、何処からでも、一瞬にして境界を踏み越えて羽ばたくエネルギーに化ける可能性を持ちます。わたし達はいつもその機会を手にしています。 今、ここに居る自分という存在が世界に、宇宙に、何らかの意味を持つこと。あるいは世界に意味を与えていること。その、笑ってしまうほど小っぽけで不思議で大きな謎を、唯一の灯火として、足下深くを見据えながら...。


P1080676



-----------------------------

        この新月は2016年〜2017年をまたぎ、またもや強力な満月へと結実していきます。「一年の計は元旦にあり」って諺があるけれど、このお正月はわたし達ひとりひとりにとって、意識しようとしまいと、何か特別なプロセスとなるのかもしれません。

苦しいひとも、ウェーイwなひとも、その自分をあらしめ、動かしているエネルギーの実体をほんの少しでも感じられるといいな。 そしてここに存在し生きることの、震えるほどの凄さを感じてちょっと笑ったり出来ますように…。


  今年一年、『言葉のパワースポット』に来てくださった方、星読み記事やメリマン・コラムを読んでくださった方、ありがとうございました。 また来年も、ときどき休んだりしながらきっと続けていくと思います。 

今それぞれの場を生きてる沢山のフツウの戦士さん達。来年もどうか良い旅を!(^_^)/


ngc5189




have a great trek!!!☆

hiyoka(^_^


hiyoka_blue at 22:11│Comments(0)TrackBack(0)新月(満月)の星読み | パーソナル・アストロロジー

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
レイモンド・メリマン 週間コメント12/26【金融アストロロジー】★A Happy New Year!!!★