February 05, 2017

レイモンド・メリマン 週間コメント2/6【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2017年2月6日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

        “米労働統計局が金曜に発表した1月の非農業部門雇用は227,000増となり、一方失業率は4.8%に上った。ロイターによるエコノミスト調査の予想は12月の57,000に比べて175,000の雇用増だった… しかしながら、賃金上昇は多少抑制気味で、平均時間給の上昇はたったの3%、年間ベースでは2.5%に過ぎなかった。週ベースの平均労働時間は以前と変わらず34.4時間だった。今月は19の州で最低賃金法が成立したにもかかわらず、賃金上昇率は低下した。”

― “US Created 227,000 Jobs in January, vs 175,000 Jobs Expected”
  Jeff Cox, CNBC 2017年2月3日付


        このニュースを受けて、米国株式市場は急上昇で始まった。金曜の発表前は精彩を欠いていたダウ工業平均は、3桁の上昇をみた。その他、世界のいくつかの株式指数は前週1月27日に起きた金星・土星スクエアに向けて数ヶ月ぶり〜数年ぶりの高値をつけた後、先週はほとんどが下落していた。

先週の金と銀は依然として強く、2月2日木曜には両方共に11月以来の最高値水準に達したが、金曜の雇用統計後はわずかに下げている。ユーロも似たような動きを見せ、2月2日に12月8日以来の最高値水準1.0828に達した。原油もまた、1月3日新年最初の取引日以来の最高値に達している。1月3日はMMAの★★★ジオコズミック重要変化日だった。

ふり返れば先週は中国の新年、鶏の年でもあり、市場にとっては良い週だったと言えよう。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        とはいえ、天王星に新しい象意「カオス」を与えつつある米国の新大統領にとってはあまり良い週とは言えなかった。前週、彼はその信じがたいほどの働きぶりとエネルギーで多くの人々を驚嘆させた。しかしながら、決定がもたらす結果を見据える目を持って隅々まで考慮を重ね、巧みに遂行すること無しにこうした電撃的試みを実行すれば、そこには負の側面が浮上する可能性が大だ。したがって、先週は彼が公表した特定のイスラム教国に対する渡航禁止を受けて壮大な混乱状態が始まり、木曜のウォールストリートジャーナルに掲載されたカール・ローヴの言葉によれば「… 何百人ものビザ所持者が中間地帯で立ち往生中」だという。ローヴはジョージ・W・ブッシュ政権内で働いた経験を持つ確固たる共和党員だが、自分の記事に『ホワイトハウスの素人演芸会』という表題を付けている。こうした混沌状態が金曜の雇用統計前の弱い市場に影響していたのかもしれない。

株式市場は強さを見せて週を終え、現在2月6日の木星逆行開始とその後2月11日(週末)に起きる太陽・木星トラインに向かっている。通常であれば、これは株価が上昇してこの時期にそこそこ重要な天井をつける可能性を示唆する。しかし、これからの時期は宇宙的構図からすれば通常の時ではない。何故なら今後3週間の内に、今年最強のジオコズミック的展開が控えているからだ。理解を深めるために、先週のコメントでこの時期について言及した箇所を抜粋しておこう。

        “この期間は2月26日に強力な日蝕(サウスノード・イクリプス)が起きる。サウスノードの蝕は通常、ノースノードのそれより困難な事が多いとされ、また今回は火星・天王星コンジャンクションが木星と冥王星にTスクエアを形成する真っ最中に起きる…. これは世界に大きな出来事が持ち上がったり、何かが崩壊や分裂することの象徴であり、母なる大自然に起きる同様の原動力とも同期するかもしれない。潜在的な危機が懸念されるこのような時期にリスクを取るのはあまり良いとは言えない。”

        宇宙からやってくる嵐はこれだけでは終わらない。木星・天王星オポジションの2回目の正確な形成が3月2日に起こり、その後金星が3月4日に逆行に転じる。木星と天王星のオポジションは、米株市場のプライマリーサイクルかそれ以上のサイクルとの相関性においては前後12取引日のオーブをもって最強を誇るアスペクトだ。一方、金星逆行もそれに迫る強度を持ち、やはり前後12取引日をもってプライマリーまたはそれ以上のサイクルとの相関性を見せる5つのシグナルの内の一つだ。これら2種のジオコズミック・サインが互いに時を置かずして起き、それが海王星とコンジャンクト(2月26日~3月1日)して起きる日蝕の週だという事実は、それ自体でもう一つのレベル1ジオコズミック・サインとなる。もし今の私達がカオスと混乱を経験していると言うなら、この時期には何が起きるのか。ただ想像するほかない。

しかしながら、こうした物事は何もホワイトハウス発ばかりとは限らない可能性がある。FRBのような中央銀行による発表が巻き起こす混乱も考え得る。この金星逆行は、黄道帯の同じ領域で逆行が起きる8年サイクルの一部だ。つまり前回これが起きたのは2009年3月6日で、大不況(グレート・リセッション)下の株の底値ポイントだった。そこから現在の強気相場が始まったのだ。もしこの強気相場が2017年3月4日近辺で終わるとすれば、それはこのサイクルの次相の始まりであり、対称性を持って展開するだろう。



≪ 長期的考察とマンデーン・アストロロジー ≫

        “トランプ政権はイランの多数の企業や個人に対する新たな制裁を科して米国とテヘラン間の緊張を高めた。”

― “U.S. to Hit Iran With New Sanctions”
   Jay Solomon, ウォールストリートジャーナル 2017年2月3日付


        これは『フォーキャスト2017』と先週開催したウェビナーの中で私達が取り上げた問題の一つだ。2017年1月20日正午に行われたトランプ大統領の就任式は、射手座・魚座(ミュータブルサイン)23°〜24°の火星・土星スクエアの下だった。火星は戦争の神であり、土星は抵抗を意味する。これらが共に働く時は、地政学的緊張と軍事衝突の潜在性を意味する惑星達となることが知られている。これは就任式のイベントチャートなので、そのエネルギーは今後4年間有効だ。この火星・土星スクエアは、これもミュータブルサイン、双子座と乙女座の20°〜22°に位置する米国始原図の火星・海王星スクエアとグランドスクエアを形成している。国家チャートの火星は戦争と攻撃の能力を反映する。したがって私達は、この政権の第一期目に米国が戦争する通常より大きな可能性を即座に見てとることが出来る。

        イランの現政府は1979年4月1日に "生まれ" た。その日、火星は魚座25°、海王星は射手座20° ― 2017年の米国大統領就任式図、そして米国始原図の両惑星と同様にミュータブルサインに在泊し、互いにオーブ圏内に入る。この比較でも火星が強調されており、米国始原図にはグランドスクエアを形成している。それではまだ足りないとでも言わんばかりに、トランプ大統領の出生図は彼が同じミュータブルサインである双子座・射手座間で成立した月蝕の下に生まれたことを示しており、その度数さえも合致している。だが待てよ?! 2017年の8月21に起きる日蝕は米国の中央部を横切り、火星とコンジャンクトだ ― そしてそれは、ドナルド・トランプ出生図の火星・アセンダントのコンジャンクション、獅子座26°〜29°で起きるのだ。

なんと多くのチャートに多くの火星が強調されていることか。もちろん、だからといって必ず戦争が起きるというわけではない。だがおそらくトランプ氏とイラン指導部は、双方とも後へは引かないことを賢くも理解しているだろう。もし緊張と闘争的な精神が増大すれば、それは容易に沸点に達し、軍事行動への高い可能性が生じる。そこから利益を得るのは武器兵器の製造業者、そして互いをけしかけて闘わせブラックマーケットで暴利を貪る者達のみだ。







訳文ここまで
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この記事へのコメント

1. Posted by Green★彡   February 12, 2017 16:43
5
hiyokaさん、こんにちは🐬

もうすぐ、バレンタインですね(o^^o)
hiyokaさんの、言葉のパワースポット、は
ほぼ、毎週、全世界へ発信される

とくに、日本人には嬉しい
手作りバレンタイン翻訳です🍋

プロの翻訳家のhiyokaさんによる
無償の愛、かもですね╰(*´︶`*)╯♡


Greenは、最近は、相場の売買は
あまりせずに、ときどきの様子見です。

3月はじめに、ふたたび舞台の本番

あとは、毎日一編ほどの割合で
ポエムや、散文を書いてます。

フォーキャスト2017が
濃いGreen、militaryなGreen
だったのは、Greenの引き寄せか

地政学上のリスクを現したかったのか。

月末は魚座新月。日蝕
ほかにも、ほかにも、これから


🍒Green👒



2. Posted by hiyoka   February 12, 2017 23:19


Greenさん、こんばんは。

ほんと、もうすぐバレンタインなんですね。今週のメリマン・コラムにも触れられていたけれど。世界の要人だけでなく、ごくフツウの界隈でもけっこう闘争的なエネルギーが飛び交う今。事故や天災も起きやすくなってる今。 そんな中でココの記事をバレンタイン・ギフトのように言ってくださってありがとうございます。(^_^

ここしばらくは、何かを深く掘り下げて感じとり、それを駆使して創造の世界に遊ぶにはとても良い時かもしれませんね。創造という意味では、とても刺激的で新しいエネルギーが放射されてくるし。星々のエネルギーって、どこに、何にフォーカスするかによって、同じ色調でも様々な光と影をを見せてくれるから。。

グリーン・緑って、地球の防御の色…なんて話を昨日読んだばかり。あの表紙は日本語版のオリジナルで、本家は確かCGを駆使した「宇宙創世期!」みたいな感じのデザインだったと思います(いつも荘厳な感じの絵柄なんです)。なので日本版のグリーンにシンクロするのはやっぱり国防とか安全保障かしら。。

3月初めにまたステージに上がるのですね。
再び積み上げていくプロセスの先に。
一期一会のエネルギーが、めいっぱい輝きますように!

have a great trek!!!☆
 

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