June 25, 2017

レイモンド・メリマン 週間コメント6/26【金融アストロロジー】

(6月の新月星読みはひとつ下の記事になります)

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2017年6月26日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧でき ますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さ んでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近 いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

今週はこのパート冒頭の引用文と世界各相場の動きを追った箇所を割愛し、抄訳とさせていただきます。m(_"_)m


        総じて、先週は前回のコラムで述べたような動きだった。

        『今週は特に主要なジオコズミック・サインの展開はない… しかしながら、6月20日は夏至で太陽が蟹座入りする。その翌日には水星も蟹座に入居して前週6月4日に蟹座に入った火星に加わる。… 私達は株式指数がこの期間(6月2日~16日)に新高値をつけるという多幸症っぷりを大いに楽しんできたかもしれない。しかしこれから(6月20日〜)の数週間、宇宙から注がれるこれほどの蟹座的エネルギーの下で、その上向きの勢いは続いていくだろうか? この懸念には理由がある。蟹座は安全で護られた状態にあることを望む内的感覚を抱いており、何かが手に負えなくなるのを怖れて利益を確定しがちなのだ。』

さらに言えば、先週は度しがたいような物事はこれといってなかった。だがそれも、6月25日〜7月20日に太陽と火星が蟹座を運行し、トランシットの木星(天秤座)、冥王星(山羊座)、そして天王星(牡羊座)との間にワイドな(オーブが広めの)カーディナル・グランドスクエアを形成することによって変わり始める。しかもこれは、7月26日の太陽・火星コンジャンクションとそれに続く8月21日の火星を伴う日蝕のプレリュードに過ぎない。こんなにも強力な火星のエネルギーが、今後も株価を新高値に押し上げるのだろうか? それとも蟹座を進む火星は他の惑星達と相互に影響しながらまずは投資家の手仕舞いを、そして手控えを誘うだろうか? その両方が見られるのかもしれない。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “西側諸国の政治がここ10年の経済危機と不況にゆらぐ間、G3(米国、ユーロゾーン、日本の経済圏)の量的緩和策が急速かつ継続的に拡大してきたことを背景に資産価格は急上昇し続けている。「根本的不確実性」の時代にあって、病に罹り無力と化した政治システムに文句を言うことにも疲れた怒れる大衆が、彼らの貧困を招いた主犯 —  選挙で選ばれたわけでもなく事実上何の責任も負わない中央銀行総裁達 — を攻撃するまでどれほどの間があるだろう? 私が予期するところでは、現在の政治混乱において次の犠牲となるのは中央銀行の独立性だろう。”

— Albert Edwards
  Societe Generale, Global Strategy market letter, Singapore


        さて、ミスター・エドワーズ(彼は卓越したアナリストだ)。私が思うに、あなたの見通しが実現するまでそう長くはないかもしれない。『フォーキャスト2017』と直近の「年央ウェビナー」で論じたように、これは2017年12月20日〜21日、太陽と土星の両方が山羊座0°にイングレスする時点から始まる「グレート・リセット」において、非常に重要なパート(第三のパート)だ。連邦中央銀行を被告席に座らせて、このところの決定や行動の責任を取るよう要求するというこの発想は、ここから始まり2020年を通して続いていく。

冬至の日に起きる太陽・土星のイングレスは、蟹座/山羊座に在泊するFRB設立図の太陽・冥王星オポジションにコンジャンクトする(FRBは1913年12月23日、所得税法が施行された日に "生まれた")。土星がネイタルの太陽をクロスする時、それは当事者の成功が

1)過去の行動に対してどれだけ責任を負えるか 
2)5年計画を成功させるための基盤を整えるにあたってどれだけ忍耐力を使えるか 

に大きくかかっていることを意味する。もし彼/彼女がビジョンを持ち、忍耐強く、そして正しい基盤を築くために必要な時間とエネルギーを投資する意志を持つなら、結果は上々だ。だがもし性急に動いて時間とリソースを現実的な5年計画のために割くことをしなかったり、自分が過去に行ったことや下した決断の責任を取れなかった場合は、物事が非常に悪化する。そして土星がトランシットであることから、行為の精算を要求するのは多くの場合政府の側だ。

獅子座28°で起きる8月21日の日蝕がトランプ大統領の出生図で獅子座26°〜29°に在泊する火星とアセンダントをヒットすること、また同じ日蝕が水瓶座29°あたりにあるイエレン氏のネイタルの月とオポジションになることを考慮すれば、まもなくトランプと彼のチームがFRBとその指導層を狙うという話には宇宙的根拠があると私は思う。まさにエドワーズ氏が洞察したごとく、現在 潜在的可能性を持つこの攻撃が大衆の支持を得るのはたやすいことだろう。

このシナリオに最大限のバックアップを与える存在は金かもしれない。何故ならこのシナリオにおいて、次のステップは米国通貨が金と(または)銀によって裏付けされることへの要求になるからだ(連邦準備券の場合は異なるかもしれない)。私はまずはじめに米ドルが卒倒して気絶し、金の価値が騰がるだろうと思う。しかしながら、万一こういった着想の法案が成立でもすれば、その後ドルは強力に反騰し、金にとっては反対に作用する可能性がある。だがそれは数年先、金の22.5年サイクルが底をつけるタイミング(2020年より後)がやって来る時の話だ。

現在のところ、私達は7月26日に起きる太陽・火星コンジャンクション前後の6週間に注目している。ダウ平均において、その期間中につけた高値からの2桁レベルの下落という可能性を支持する重要な過去の実績があるからだ。さらに、このアスペクト形成の後には、サイクルの底を示唆する少なくとも3つの重要な時間帯が続く。私達は今、太陽・火星の時間帯に入った。後はこれら市場サイクルの展開と同期しながら下落を示唆するチャートが形成されることと(または)テクニカルなシグナルの示現を待つのみだ。これらは現在進行し始めているが、今から8月中までの間いつ何時でも起こり得る(これについては先週の月間MMAサイクルズ・リポート、または直近のMMA年央セミナーでの見通しを参照されたい)。

それと同様に興味深いのはドナルド・トランプ大統領の状況を観察することで、彼は日蝕と火星のトランシットに真っ向から叩かれている(それに加えて土星、天王星等々…. 彼はまるで熱した石炭を越えて進もうとする "人間ピニャータ*" のような気分に違いない)。これからの数ヶ月はトランプが動けば市場が動くという展開だ。米国は去年11月の選挙で金星か火星かの選択肢を持っていた。人々の過半数は金星を選んだが、選挙人投票の過半数は火星の道を選んだ。そして今私達は、それが何を意味しているかを今後の2ヶ月~4ヶ月の間に政治的猛攻を通して理解することになるだろう。宇宙にみられるサイクルと人間活動との相関性を研究する者にとって、この『ザ・グレート・リセット』(5月〜10月)の第2フェーズのほとんどは火星に彩られている。彼は戦争の神であり、開拓者にインスピレーションを与える宇宙の源泉だ。
*ピニャータ:中米・メキシコのクリスマス行事で、ピニャータと呼ばれる厚紙人形の中にお菓子を入れて吊るす。それを子供達が棒で叩き、割れて出て来たお菓子を奪い合う。人形を人間の邪悪な心と見立ててそれを叩くと厄払いになるという説もある。







訳文ここまで
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