October 15, 2017

レイモンド・メリマン 週間コメント10/16【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2017年10月16日(フリー版より)

翻訳:hiyoka     
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧でき ますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さ んでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近 いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
今週のコラムはお休みの予定でしたが、トレンド確定の記述があったのでとりあえずポイント的に抄訳をUPすることにしました。(来週はお休みにするかもしれませんが...^_^;)今後もしばらくはフレキシブルにいこうと思っています。m(_"_)m


≪ 先週をふり返って ≫

ポイント
9月27日±12取引日という影響範囲を持つ3回目にして最後の木星・天王星オポジションは今、世界の多くの株式市場での上方ブレークアウトに相関し、リバーサルではなかったことが明確となった(他の金融市場及び商品市場も同様)。したがって先週は多くの株式指数が数年ぶりの新高値または史上最高値に舞い上がり、これにはダウ工業平均、ナスダック総合、S&Pも含まれていた。

木星・天王星オポジションの上方ブレークアウト・モードの余波が続き、その典型として世界の株式指数にとっては良い状況が続いた。また商品市場でも先週は強気が目立った。

米ドルは例外で、2020年の土星・冥王星コンジャンクションが近付いてくるにつれて、徐々に大きな懸念となっていきそうな雲行きだ。


≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

    先週は火星が土星にスクエアを形成(10月8日)、太陽が冥王星にスクエアを形成(10月9日)した。これは金融市場のトレンド・リバーサルとしては顕現しなかった。しかし、カリフォルニア州ではワインの産地として知られる地域を襲った凄まじく壊滅的な大火として燃え広がった。火星は火事と関連し、冥王星は生命と価値ある資産の損失に関連する。

    この悲劇的な損失はまた、10月6日に起きた天王星・海王星セミスクエアの171年サイクルにおける全5回中2回目の形成にも関連付けられる。過去のコラムではこのアスペクトをハリケーン(天王星)と洪水(海王星)とに関連付けたのだが、天王星は牡羊座に在泊している。ということは、火事(火星とそれが支配する牡羊座はどちらも火事及び高い気温に関連を持つ)に関わっていた可能性がある。

天王星はまたコンピュータやテクノロジーに関わりを持っている。そして、ネガティブな顕現としての海王星には窃盗行為がある。この二つのテーマを一つに統合して昨今のサイバースペースを見渡せば、スパイ活動、ハッキング、詐欺・窃盗が何故これほどまでに世界を覆う問題となっているかを見て取れる。金融関連の領域では、海王星は泡/バブルに関連を持つ。私達は世界の株式指数にその証拠を見ているわけだが、このアスペクトは2019年に入るまで続くことから、その影響はまだしばらく続く可能性がある。またこれは、偽情報、信用詐欺、そして過去の個人的体験が引き金となる急激な精神障害の発症との関わりも持つアスペクトだ。

    その他にも二つの注目に値する重要なジオコズミック・サインがある。まずは先週10月10日の木星の蠍座入居で、これは13ヶ月間続く。蠍座はOPM(Other People's Monies)、つまり銀行、投資銀行、貸出機関、抵当証券業、証券会社etc.を支配する。まもなく天王星が牡牛座入りして(2018年5月15日)7年間滞在することから、銀行と関連業は2年〜5年続くバブル期へと動き始めることが予測される。だがその後、天王星が牡牛座(銀行のように「価値」を溜め込む場所)を離れる時、バブルは弾ける。この事については『フォーキャスト2018』の中で詳説するつもりだ。

もう一つの注目すべき長期ジオコズミック・サインは3回目にして最後の土星・天王星ウェイニングトラインで、11月11日、今から1ヶ月弱の内に起きる。これは米国株式市場がこの世に誕生してからたった5回しか形成されたことのないアスペクトだ。どの場合も、その中央時間帯に史上最高値が示現した。今回の場合、その時期は2016年12月〜2017年11月の間だ。これまでのところ、市場は過去20ヶ月にわたって顕著な反転を見せてはいない。ならば11月の終わりまでに反転して土星・天王星トラインが示す過去の記録を完全なものにするのか? これらの疑問が私を眠らせない。 まるで全てが良い状況にあって、経済においても金融においても非常に大きな流動性と成長の機会に溢れているように見えさえする今、いったい何が重石としてこれを抑える可能性を持つのか?とあなたは首をひねるかもしれない。この疑問もまた、私を眠らせることがない。

そこで私はメラトニン*に投資しようかと思っている。



*メラトニン:睡眠ホルモン/米国製のサプリメントは日本でも数多く販売されている
       原語「Invest in 〜」で「投資する」の他に口語では「買う」という意味になる



訳文ここまで
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この後にアリゾナ州への移住に関してのエッセイが続いています。

要約すれば:


  引っ越しは厄介事だが変化への期待とワクワク感は素晴らしく、新しい始まりは払う労苦の価値が大いにあると前のコラムに書いた。 で、米国を横断する移住に伴うインターネット接続のゴタゴタは何とかなったものの、なんと電話が繋がらない。こんな状況だということは、きっと私にハードなトランシットのアスペクトが来ているからだと思うだろうが、そのとおり。私の水星・天王星オポジションにトランシットの火星がTスクエアだ。とりあえず私はまだ誰のことも殴っていないし、これまでのところ誰からも殴られてはいないのだが。

  今起きていることといえば、MMAのオフィスに電話やFAXで連絡しようとしても自動的に留守電になり、しかもメッセージ録音も出来ない状態になる。オフィス側では電話のベルさえ鳴らないという事態が続いている。これでは
誰がいつかけてきたのかもわからない。オンラインで調べると、かかってきた数十本の電話が全て番号違いとして記録されているという状況だ。これはもう、誰かを殴りたくなるような状況だが、実際には、まるで誰かから殴られたような感じに近いだろう。

そんなわけで、MMAはミシガン/アリゾナ間の電話・FAXの移行に問題を抱えている。事業者からは来週か再来週には何とかなるだろうと言われているのだが...。 私が祈りの鎮静作用を知っていて良かった。さもなければ誰かを殴るところだ — 誰かに殴られる前に(私は積極的なタイプだ)。

それはそれとして、もしMMAにコンタクトを取る必要があれば、オーダーであればMMAのサイトから、または暫定的なメールアドレス mmacyclesstaff@gmail.com  までご連絡頂きたい。今後1〜2週間で電話は復旧すると思われるが、この試練の間は一時的な電話番号を使うか、通常番号から私達の携帯に転送されるように設定されるはずだ。

  さて... 10月19日木曜(日本時間20日未明)には天王星とオポジションの新月がやって来る。もしかしたら、その後は全て上手くいくのかもしれない。願わくは、地震や新たな予測不能のコンピュータ問題に繋がらないことを祈る。私はこの新月のアスペクトを光明の指標として思い描くつもりだ。そして電話会社にとっても光明となることを思い描こうと思う。どうか私のために幸運を祈ってほしい。私もまた、読者の皆さんそれぞれの幸運と、今週のトレード成果を祈っている。

…ざっとこのような内容でした。


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(以下、後記)

  米国内で会社ごとミシガン州からアリゾナ州に移るということは、北東から南西へと北米大陸を斜めに横断することになります。移転に関わる電話会社の対応ひとつ取っても、日本国内では当たり前に思えるサービス事情が向こうでは全く違っていそうです。きっとビジネスや労働、サービスに関する一般的な価値観やシステムに根本的な違いがあり、何か起きたときにそれが鮮明になるのかもしれません(おそらく人や立場によってかなりの違いはあると思いますが)。

このところのコラムを読んで、メリマンさんは何故『フォーキャスト2018』の執筆期間である今この時に大規模な移住を考えたのだろう? と思うひとは多いのではないでしょうか。わたしもそのひとりです。アストロロジャーであれば誰もが、人生上の大きな決断をするときには自分のチャートを調べます。ネイタルに対するトランシットはもちろん、プログレッションやダイレクション、そしてソーラーリターン、またはホラリーやアストロカルトグラフィなど...。

以下はわたしの推察に過ぎませんが、特に移住や移転の場合、気に入った候補地の中から目的地を決定する際にメリマンさんが重要視する技法の一つはソーラーリターンではないかと思います(著書やこれまでの著述などから)。ソーラーリターンとは一年に一回だけ、そのひとの出生時の太陽の位置にトランシットの太陽がコンジャンクトする "瞬間" のチャートです。なのでほとんどの場合は誕生日になるのですが、時には1日ズレるケースもあります。この場合、移転先の緯度経度を使ってリターン図を描くことにより、その年の誕生日からの一年を暗示する各惑星の「室区分/ハウス」が変わってきます。そして室区分が変われば、その惑星が何をもたらしやすいか、それは人生のどの領域に起きやすいかも変わってきます。もちろんソーラーリターンの場合、次の一年はまた星回りも室区分も変わるのですが、それでも
新しい環境に慣れていくための最初の一年は未来を左右する可能性があり、とても重要な意味を持ちます。そのひとにとって移住の目的がハッキリしているなら、なおさら。。

  メリマンさんはきっと、世界の先行きにも、おそらくは個人としての人生においても、大きな変化がこの先に待つことを予感した上で、今年のソーラーリターン(彼の場合は12月25日)には新しい土地で新しい一年を迎えようと決心したのかもしれません。ちなみにアリゾナ州スコッツデールでのメリマンさんのソーラーリターン図では、資産形成を支配する2室に金星(お金と愛)、木星(発展と幸運)、太陽(生命力/SR図の10室支配)、土星(地固めの力)が入り、その2室のカスプには、ネイタルのMC・ASCの支配星である水星(思考力)が乗っています。また、MC付近には月のNノード、IC付近にはSノードが在泊しており、仕事人としての彼のプライオリティを示しているような気がしました。 また、月のノード軸には蠍座の木星がTスクエアでハードアスペクトを形成しています。その木星はソーラーリターン図のASCとコンジャンクト。そしてプライベートな内面や家庭生活を支配する4室の月・海王星(優しさ、ナイーヴさ、敏感さ、霊感など)のコンジャンクションとは調和的なトラインです。

ASC上の木星は、過去と未来を結ぶノード軸からの大きな試練(Tスクエア)を、明確にそれと理解した上で受け止められること、そしてその際に、木星が持つポジティブな側面(公正さ、寛大さ、発展性、楽天性、法の遵守など)を意図的に使っていくことが出来る... そんな可能性を持ちます。 けれどもし会社と住居が今の住所(ミシガン州オークランド郡ブルームフィールド)のままであれば、2018年は資産を司る2室に冥王星が入り、そして発展を示す木星は、外界に対して力を発揮出来ないと言われる12室に入ります(隠遁生活や外界からは見えないような霊的な側面には力を持つ)。これはどう見てもファイナンシャル・アストロロジャーのためのチャートではありません。

  今後の世界情勢が一層流動的になり、様々な変化や挑戦が待っているのだとすれば、誰のチャートにもそれぞれに、個人的な人生変化を示す星回りが影響してくるでしょう。長年慣れた環境と構築してきたシステムを根こそぎ変えていくのは大変な決断になると思います。けれどメリマンさんが今という時しかないと判断し、そして選んだソーラーリターンのチャートは、仕事人、それもファイナンシャルとマンデーン・アストロロジーの第一人者としては、きっとベストの選択だったのだ...と思えるのでした。


  今現在、訳者はメリマンさんから送られて来た12星座宮/個人の運気予測の翻訳に取りかかっていますが、もしかしたらマンデーン・アストロロジー部分の原稿が例年より遅れるかな?などとちょっと思ったりで...実は少しどきどきしています。でも『なるようになる』以前に『するようになる』というのがメリマンさんのモットーだと思うので、きっと関わる全員が懸命に『するようにして』『なるようになる』のでしょう。2018年の予測はどんな内容になるんだろう? どきどきしつつも...とても楽しみです。(^_^



hiyoka記


hiyoka_blue at 20:55│Comments(2) 金融/マンデーン・アストロロジー 

この記事へのコメント

1. Posted by サラ   October 15, 2017 22:01
hiyokaさん、こんばんは。

メリマンさんって結構アリゾナ好きなのかなぁ。なんて思います。去年でしたっけ。一昨年でしたっけ?セドナでフォーキャスト執筆してたような気が・・。

私はミシガンには行ったことないですけど、移住先をアリゾナにされるメリマンさんヘ、ただただ「イェ〜ぃ」とエールを送りたい気分でもあります。アリゾナの夜空は・・もう宇宙そのものだからw
・・と、私の魂の故郷アリゾナに思いを馳せてみたりしました。

(スミマセン..翻訳作業の先行きにドキドキされている最中に。。)
2. Posted by hiyoka   October 15, 2017 23:21


サラさん、こんばんは。

あはは。わりと薄氷をフミフミしつつ生きてきたので、どきどきも慣れてはいる...つもり...です(^_^; 

そうそう、そういえばセドナで執筆されていたことがありましたね。確か次回の投資リトリートもあの近辺で開催されるのではなかったかと思います。それに、MMAの外部スタッフのお一人がスコッツデール在住だった気が。なので職住大移動にもある程度心強い面があるかもしれませんね。ミシガン州オークランドはメリマンさん出生の地でした。愛着ある故郷を離れて選んだアリゾナの地は、きっと再生…というより「新生」の地になるのかな。メリマンさんは確か今年のソーラーリターンで71歳になられます。それを思うと、人生は幾つになっても新しい生を創っていけるという良い見本かもしれませんね。

砂漠都市と渓谷と満点の星空...いいですよね。自分自身の個人的好みからしても理想の景観という感じがして。一度行ってみたいな...。

great trek!!!☆
 
 

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