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December 10, 2017

レイモンド・メリマン 週間コメント12/11【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2017年12月11日(フリー版より)

翻訳:hiyoka     
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧でき ますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近 いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
 来週12月18日付のメリマンコラムはお休みさせていただく予定です。m(_"_)m


≪ 先週をふり返って ≫

        “米国の11月非農業部門雇用者数は、最近のハリケーンによる職の喪失から回復し228,000と大幅に上昇した。ロイターズによる先月のエコノミスト予測は200,000だった。しかしアナリストによれば時間あたり平均賃金は予測を下回ったという。11月の時間あたり平均賃金は0.2%(5セント)上昇したが、エコノミスト予測は0.3%だった。年間賃金上昇率も予想より弱く、11月は2.7%の予測に対して2.5%だった。”

— ロイター通信社
  “Dollar Rises After US Jobs Report, Gains Capped by Wages”
  2017年12月8日付


        “仮想通貨情報サイトのコインデスクによれば、金曜の朝ちょうど東部標準時午前6時半を過ぎたあたりでビットコインは14,095.62ドルに急落した。これは主要な取引の平均値で同日の高値17,153.94ドルからは18%近くの下落となる。実際、ビットコインは仮想取引所コインベースで木曜には実に19,000ドル以上に跳ね上がり、急落に向かう前は19,340ドルまでつけていた。こうした荒い値動きは直近でも先週起きた20%の下落から反騰して火曜の夜に1,2000ドルでトップアウトした事例がある。”

— Evan Rosenfeld
  “Bitcoin Plummeted Just Hours After Setting Yet Another Record”
  www.cnbc.com 2017年12月8日付



        いつも私がバケーション(や子供の結婚式など)で休みを取ると、金融市場に何か大きな出来事が起きるように見える。先週は金と銀が数ヶ月ぶりの安値まで下落、そして、ほんの少し前までは1000ドルあたりをつけていたビットコインが引力に逆らって2万ドルを試そうというところまで行った。

先週は5日間のクルーズを利用した娘の結婚式に参加するためにリポートを書く時間を取れなかったが、その代わりに『フォーキャスト2018』から「狂い出す銀行」という項目を抜粋して送った。その記事の焦点は破壊と革命の惑星である天王星がお金と銀行を司る牡牛座に入居することにあったのだが、多くの人達から『なるほど』という反応を頂いたこともあり、それは適切だったと思った。私の頭の中にあったのは、お金の価値と意味が今後7年の間にドラマチックに変化する可能性で、その原因は暗号通貨にあるのではないかということだった。これはなにも、その期間に暗号通貨が現金取引に代わる新しい形式になるとまで考える必要が私にあるというわけではない。実のところ私の考えとしては、貨幣交換様式としてのその役割はこの7年のうちに終わるのではないか、という方に傾いている。

だがその前に、暗号通貨が値上がりし続けることによって多くの新しい富が生み出されるだろう。私が好んで使うビットコインについての信頼出来る情報源の一つ(そして非常に早期、100ドル前後で取引されていた頃にビットコインの買いを推奨していた)は私の新たな姻戚だが、子供達が出逢うはるか昔には私のブローカーだった。いずれにしても、彼はここ数ヶ月の間ビットコインが4万ドルに達するだろうと予測していたが、先週はその半分まで達したというわけだ。私には彼の分析を疑う理由はないし、これまでの彼の予測は全て正しかった。

だが私がここで言いたいのは — 牡牛座の天王星を基に考えて — この7年間のトランシットの前半にビットコインは天井をつけ、その後天王星が牡牛座の後半を運行する時、崩壊するだろうというシナリオだ。結論を言えばこうなる。グレート!現在ビットコインをロングしている人々によって巨大な富が生み出される。しかしその後時が至ると、今日の投資者の巨万の富がその時点の売り手へと大移動していきそうだ。それが2020年〜2024年、次の金融試練(または危機)をもたらすだろうと私は考えている。こうした「グレートリセット」にはそれに向かって収束しようとする他の要因もあるだろう。例えば地域としては中国、セクターとしては不動産だ。これは『フォーキャスト2018』で述べたように、マクワーターのビジネスと住宅市場に相関する月のノード理論に依拠している。(詳細は今月刊行される『フォーキャスト2018』または来春刊行予定の『マンデーン2018』に掲載されています。なおこの抜粋記事の原文は www.mmacycles.com で読む事が出来ます。)

        直近に目を向ければ、ダウ平均とS&Pは両方とも先週、史上新高値をつけた。これは12月4日で、木星・海王星トラインの初回の形成後最初の取引日だった。このアスペクトが生み出す多幸症は株が下落すると共に弱まっているが、その後復調し始め週末までにある程度戻した。金と銀は重要な支持帯を破った後共に急落した。新しいフォーキャストブックで予測したように、金は今1200〜1250水準へと向かっており、現在そのレンジに入った。金と銀の詳細分析は月曜夜に送信される今週のMMAサイクルズ・リポートを参照されたい。12月は金属にとって重要な月となる気配だ。この週末に火星が蠍座入りするからだ。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “ハーヴェイ・ワインスタインの凋落以来、大いなる審判が実業界、エンターテインメント業界、メディア業界、学術界を襲った。しかし米国社会の一角では、性的捕食者として告発された — 最も権力を持つ — 男達が、法的責任を逃れてきた。だがそれも先週までのことだ。”

— “Its Washington’s Turn for a Reckoning”
  Arizona Republic 2017年12月8日付


        “心の奥底では、誰もが性的虐待の何たるかを知っている。それは誰かが自分のものでもないのに要求したり無理に手に入れることを指す。それは一目瞭然のことだ。”

— Peggy Noonan
  “John Paul II’s Prescient 1995 Letter to Women”
  Wall Street Journal 2017年12月2日〜3日付



        「審判の時」というコンセプトは土星と冥王星に関連し、またそれらが支配する星座宮、蠍座と山羊座にも関連する。これは土星が蠍座を運行し、山羊座の冥王星とはミューチュアル・リセプションとなった時(2013年〜2014年)のフォーキャストブックで最初に提示したことだった。しかしながら、そのエネルギーは土星が冥王星に対するバルサミック・フェーズ(全360°サイクル中最後の45°)に入ったことにより勢いを得て強化されている。その期間は2014年11月27日〜2020年1月12日だ。私の信じるところによれば、「審判」に関わる重要なテーマは三つのD、すなわち「負債/Debt」「赤字/Deficits」「デフォルト/Default」であり、その全ては冥王星にとって鍵となる領域だろうということだった。

「審判」は、私達が土星・冥王星のバルサミック・フェーズの半ばに至ると共に、まさに加速化してきた。しかしそれは冥王星と蠍座が支配する人間活動のうち、負債関連以外の領域で表現され始めた。それはセックスとカルマで、この領域における過去の行いの結果として生じた出来事の数々として、世界の著名人による不品行が突然暴露されるに至った。そして誇張と過剰の惑星 — 木星 — が蠍座入りすると共に、その全てがまるでカリフォルニアの森林火災のように爆発的に拡がっている。木星は2018年11月まで蠍座を運行する。木星が蠍座に入ってから2ヶ月経つか経たない内に、多くの有力者達がその座から転げ落ちていった。その数はもっと増えるだろうし、まだ頭打ちにもならず、終息するまでにどこまで拡がるかも不明だ。これは私の考えだが、おそらく「審判」は性的不品行のみには留まらない。三つの「D」もいまだにその標的だ。

        直近をふり返れば非常に多くの重要な事件がこの2週間の内に起きており、最も重要な出来事を選ぶのが難しいほどだ。下院議員のジョン・コニャーズ、アリゾナ選出のトレント・フランクス、上院議員アル・フランクリンの辞職、あるいは今もゴタゴタが続く上院議員候補ロイ・ムーア(ドナルド・トランプと共和党、双方が新たに支持を表明している)など、セクシャルハラスメントの告発が最も重要な問題なのか? あるいはカリフォルニアの原野火災か? もしくはイェルサレムをイスラエルの首都として認めるというトランプの決定と、それに対して燃え上がる全中東イスラム教徒の怒りか? 判断は皆さんに任せよう。  

あなたがどれを選んだとしても、全ては水星の逆行下で起きていることだ。トリックスターとしての水星は、12月3日〜23日の間、自身の進行方向を地球から見て逆方向に転換し、後ずさりしていく。長期の読者の方々なら、私達がこの時期を重要な決定は極力避けて後の再検討と再考に備えるべき時だとしていることを知っておられるだろう。下された決断に対しては後になって後悔が生じるか、不適切な情報に基づいたものだったと知れる。そこで後々の調整が必要になる(または悪くすると新しい状況に合わせて全てを捨てることになる)。 金融市場においては、買い・売り、どちらのシグナルも一見してそう思い込みたくなる「ブレークアウト」ではなく「騙し」に終わる可能性が高いことで悪名を馳せる期間だ。 何故そんなことが起きるのか? それは銀行と政治指導者からの矛盾した発表、そして(または)日付に不一致が見られる経済報告などに起因する。私達の推奨新規ポジションは現在、短期の積極的(攻撃的)トレーダー向けのみに限定している。

        さて12月も半ばに入るにつれて、私達の焦点は12月13日±2取引日、そして12月20日〜25日に移っていく。最初の日付は水星逆行の中間時点だ。水星逆行開始から3日の内に強力なリバーサルが見られなかった市場はどれも、このトリックスター水星の逆行中間時点前後で重要なリバーサルを起こしやすい。二番目の日付は冬至(北半球)の前後で、太陽のみならず金星と土星までもが山羊座に入居する。冬至に絡むこれらのコンビネーションはここ150年近く見られなかった。以前にも述べ、また『フォーキャスト2018』ではもう一段掘り下げてみせたように、これは「ザ・グレートリセット」が第三段階に入るそのスタートであり、土星が山羊座を運行していく今後約3年間続いていく。

        これからの2週間は水星逆行を大いに楽しむことにしよう。だがもし可能なら、重要な決断はその後に持ち越すことをお薦めする。この期間は必要な情報を集めるだけにして、ホリデー・シーズンの楽しさをエンジョイすることに専念する方が良いだろう。パーティーに顔を出し、古い友人に会い、新しい人々と出逢う。だがもし取引するなら、オーダーを間違えないよう気を付けよう(例えば売りたい時に買ってしまうことのないように)。それに、他の人達が突然プランや約束を変更したり、コンピュータや携帯電話が故障しても驚かないように。トリックスターの呪術の下で、誰も彼もどれもこれも、自分以上にアテにならない。トリックスターは、ただあなたのマインドと戯れるのみだ。






訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:58│Comments(2) 金融/マンデーン・アストロロジー 

この記事へのコメント

1. Posted by LONE WOLF   December 14, 2017 07:08
5 おはようございます、hiyokaさん

メリマンさんのコラム、非常に示唆に富み、" 目先で判断しやすい" 状況で束の間、立ち止まって熟考しなさいと、言われてるかのよう。

まだ、マンデーンについては不勉強であるものの、過去の金融市場の歴史視点で捉えると、" グレートリセット " " 仮想通貨市場のバブル " は肌感で、痛いくらいに感じます。

この転機を好機とするかしないか、好機と捉えるかどうかで、、、あぁ、そうか、、、変化しないものはなく。そゆ自然の摂理のなかで、自分の在り様を定め、今月末から走り出す… なんとなく、この記事が気になったのは、無意識が促した " 時機の訪れ " を教えてくれたようですw

とりとめない文章になり、申し訳ありません。

最後に。出会って以来、毎年の年末年始の楽しみにしてるフォーキャスト。今年も非常に楽しみにしてます!

それでは。
2. Posted by hiyoka   December 15, 2017 00:37

LONE WOLFさん、こんばんは!

水星逆行も半ば、それに目前に迫った冬至と土星の山羊座入りを控えて、いろいろな示唆を含むコラムでしたね。天王星のサイクルがもたらす集合無意識の大きなうねり。そして土星の領地帰還と冥王星との合体で予期される、大小様々なスケールの審判、是正、規律と規制、そしてやがては世界を席巻する権力の新たな誕生へ...? 衝突、闇、その後に生まれる希望と新しい夢、そして富。そして希望が多幸症に変じて閉じられた眼に再び訪れる闇、そして…というサイクル。メリマンさんが名付けた "グレートリセット" の時代は、当然 金融市場だけでなく個人の日々の人生においても(投資もまた人生の一部だけど)、目先のことだけでなく、その上辺の層をいくつか掘り下げた底流がどこを目指し、そこに存在する自分が真に必要とするものは何で、どんな道を歩もうとしているのかを見ていけとでも言うような...そんなプレッシャーがまずはかかりそうな気がします(その促しには個人差があるとしても)。

それぞれにある、時期の訪れ。無意識から入ってくる「ソレ」をキャッチしたら、そこから何が展開していくか? これは注目ですね(^_^

『フォーキャスト2018』はクリスマスの発売になるようですね。どうか沢山役立てていただけますように...!
 
great trek!!!☆

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