『フォーキャスト2018』&『マンデーン2018』レイモンド・メリマン 週間コメント1/8【金融アストロロジー】

January 01, 2018

●1/2の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪

REM2018


今回の満月の星読みはお正月休み変則バージョンです!
今週のメリマンコラムは "本家" の方もお休みになりました。

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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯(ずれるなら満月前がベター)に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで1月2日11:43前後、北海道周辺で11:49前後、関西方面は11:24頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で10:56前後に蟹座11°37'で満月となります。


今回のテーマのベースであり、今も背景で発効し続ける新月の大テーマについてはココをご覧ください。
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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月蟹座11°~12° + 太陽 山羊座11°~12°】
  "A clown making grimaces" +
  "A large group of pheasants"

『しかめっ面をする道化師』+
 『雉の大群』

  "A Chinese woman nursing a baby with a message" +
  "A student of nature lecturing"

『メッセージを携えた新生児を養う中国人の女』+
  『講義している自然学の学生』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)テーマ発効期~1/16】
※ひとによっては数日前から前倒しで感じられるかもしれません。

→★いつもの日常、何の変哲もない一日の中に隠れた別の現実への気付き

→★派手に注目を浴びる行為の裏側に見える別の目的または素顔

→★目立ち過ぎないために装い、埋もれすぎないために尖る

→★自分、他者、全ての物事にユーモアを見出しゲームのように身を処す力

→★自分自身を賢くカモフラージュしながら周囲を冷静に見極める

→★やがて動くときが来ることを信じて水面下で的を絞っていく

→★虚実取り混ぜた多様な情報から今、真に必要な物事のみを選択する

→★軽んじられる立場だからこそ可能な人間の「裏」を見抜く力

→★「愚者」が「賢者」を密やかに超越するときがあることを知る

→★型にはまった安全さの影で積もる疲弊を意外な行動で突破する

→★政治的な駆け引きで交わされる計算されたやり取りと予想外の結果

→★器の大きさ、度量の広さ、自己の品位が問われるような状況

→★社会的な階層や型にはまった儀礼に風穴を開ける鋭い笑いの効用

→★自分が本当に帰るべき場所、故郷、スペースは何処かを再確認する

→★ひっきりなしのお喋りや無意味な会話を続けることの危険

→★これまで一顧だにしなかったようなちっぽけな物事の大切さに気付く

→★上手い言い回しではなく無心の熱意によって言いたいことが伝わる

→★芽生えたばかりの小さく柔らかく温かい「何か」を大切にしていく

→★予期せぬ源泉から微かに伝えられる智恵やメッセージに耳を傾ける

→★負うべき責任、到達したい目標、見出したい物事に賭ける意志の確認

→★一時的な高揚や満足、または落ち込みに惑わず、弛まずに休む・・・→


エネルギーのポイント:新月『眠っていた人格や方向性の再発見・再構築』
            
            満月『来たるべき"波"に備えて静かに自己を整える』 

180102FM


2018年、あけましておめでとうございます。m(_"_)m
そして明日は...近地点で起きる満月、いわゆる「スーパームーン」です。

厳しい寒さの中、東京は初雪が降ったけれど...もし晴れていれば、大きくてまん丸な月が凍てつく夜空に煌々と輝き、何かをそっと囁きかけてくるでしょうか?

        いつもなら星々のアスペクトやサビアン・シンボルの解説を長々と書くのだけど、今年はわたしもお正月休みを取ることにして、今年最初の満月記事はキーワードだけを抽出した超短縮バージョンになりました。

21個のキーワードに共通する要素、それは上辺の賑やかさや喧噪、日常の喜怒哀楽とは「異なる層に存在している自分」を常に保つことの必要性かもしれません。今はお正月休みでホッとのんびり過ごしているひと、旅に出ているひと、家族や友人、恋人と楽しいときを過ごしているひとも多いと思います。また、お正月も関係なく仕事をしているひともいるでしょう。

けれど2018年のお正月は、きっと思ってる以上に何か特別なとき。あるいは、それぞれのわたし達にとってそれぞれのタイミングでやがて訪れる「特別なとき」に備えて、自分をなるべく「透明」な状態に保つとよいときだと思います。 いつ訪れるかわからないインスピレーションや内なる声をキャッチ出来るように。これからの一年、様々な大波小波、一時的な凪ぎに惑わされず、自分の行くべき道を選択していけるように。

  蟹座の満月はとても繊細で傷付きやすい面が強調され、無意識のうちに誰かを護ることや誰かに護られることを欲するかもしれません。または誰かを(何かを)責めたり断罪したくなるような気持ちを刺激するケースもあるでしょう。良くも悪くも、周囲のひと達が放射する様々な想いの波動が知らないうちに入ってきていつの間にか同化してしまう傾向も強くなりそうです。それが澄みきった優しさに満ちているといいけれど、ともすると聞こえてくることばの裏に蠢く満ち足りない想いや怖れ、抑圧された欲望が、まだことばにならないナマな状態で入ってくることもありそうです。ん?と思ったら下を向いて抱え込む前に、それは本当に自分の中から湧き起こる想いなのか?それとも何かに浸入されたのか?と、表皮直下で吟味してみる必要があるかもしれません。

  この満月は、(ひとや物事との)日常的な型にはまった関係性の中で何かを望み、満足を得ようとするよりも、自分の中に潜む「異質性」に目を向けていくことが鍵になりそうです。異質であることを孤独に感じるひともいるでしょう。けれどそれはひとや物事を、何よりも自分自身を、新しい側面から理解していく力になります。そこに年齢も環境も性別も階層も関係ありません。今までとこれから。その二つの「刻」に引き裂かれることなく存在し続ける「わたし」。それはまだまだ、沢山の可能性を秘めています。出来ればあなた自身が自分に感じる「異質性」をユーモアを持って眺められるといいな。 静かに、ひそやかに。新しい年に待つ、新しい経験。新しい視座。 世界はまた一歩(数歩?)新たな方向に踏み出し、自分もまた新しい方向を見出す。それはときに交差し、斬り結び、ときに乖離しながら、それでも無数の「わたし」がそれぞれに世界を創り上げていく...。

強力なスーパームーンで始まる2018年。この満月期は去年の自分に「よくやったね!」と声をかけつつ、静かな予感、インスピレーション、かすかに聞こえる内なるメッセージに耳を傾ける... そんな時間を意識的に取ってみるといいんじゃないかな...?



winter_solstice




have a great trek!!!★

hiyoka(^_^

hiyoka_blue at 00:00│Comments(6)新月(満月)の星読み | パーソナル・アストロロジー

この記事へのコメント

1. Posted by 春分生まれ   January 01, 2018 08:09
hiyoka様
年も改まりこの1年もよろしくお願いいたします。
先程地元の神社に行ってまいりました。
ここはスサノオも祀られていて
少しですがエネルギーを整えてきました。

去年や今年は私も自分の異質さを
感じることが多く そういうことを
小冊子に乗せる機会も有りました。

今の目標は結構高くって
自分の魂に傷をつける行いはしない
という 努力目標です(笑)
笑いごとでもないところが厳しいです…

何故自分が今いるのか
其の軸足を見間違わない様に
心しないと暴走しそうです…

5月には天王星がおうし座に
その前には私の小惑星たちに
ヒットしていきます
あちらとこちら
繰り返される戦い。
今度は自分との闘いでしょうか。

hiyokaさんもお体ご自愛くださいね。

善き1年を(^_-)
2. Posted by hiyoka   January 02, 2018 00:50

春分生まれさん

あけましておめでとうございます。
こちらこそ、今年もどうかよろしくお願いいたします。

天王星は革命の星、変革の星、反抗の星などと呼ばれますが、個人にとっての本質はといえば、何よりも究極のブレークスルーの星だと思います。冥王星からやってくる根底からの揺さぶりをこころと体の両方めいっぱいに体現しながら、なおも突破しようとする... 何度でも壁を突き破り穴を開け、今生の根幹の(あるいは魂レベルの)望み(冥王星)をついには叶えようとする。もし半端であれば、破壊の傷が残ったまま止まるかもしれない。けれど突破したその先には新天地が開けてる...(星々の軛を断ち切って自分を取り戻す)。

確かに自分との闘いはあるだろうと思います。けれど自分の中に存在する「異質性」って、それを好きになればなるほど、自分で "ゆるぎなく" 引き受けて、それを愛でることが出来れば出来るほど、外側の存在と闘わなければならない状況やその必要を徐々に減じてくれると思います。なぜならこの場合「異質性」こそが自分のために開かれた理解のゲートだから。なんて.. 言うほど簡単でもないョと言えばそうなのだけど...(^_^;。でもきっと春分生まれさんはそこに向かっているんじゃないかな。。  おそらく今年は "過剰になりがちな物語をそぎ落としていく" 段階で「シンプルなファクト」のみに注意を払う年になるのかもしれませんね。

この一年、素敵な旅を!!☆^^
 
 

3. Posted by Green(*'ω'*)⛩   January 03, 2018 00:04
5 謹賀新年

hiyokaさん
いま、手元にゴールドなフォーキャスト2018
とともに、ふとんのぬくもり。
木造築40年の我が家は冷え込む真冬。

年末は東京文化会館にて
毎年恒例ベートーヴェン交響曲全曲演奏会
その後、上野界隈で初詣。

この初詣で、しばらく連絡が取れなかった
友人と、ばったり遭遇しました。
友人は、経済的にも、家庭的にも
いま、相当ダメージにあるようでした。
上野動物園の入口、つめたい石のベンチ。
こどもと遊びたいという、奥底からの咽び
魂からの叫び。元旦深夜。
ふたご座のまあるい月。煌々。
男同士、ハグし合いました。

彼は1978年12/29生まれ。
太陽山羊座です。男の大厄で満39歳です。

どうにもこうにもブレークスルーを
迫られている彼です。拒みようもなく
突きつけられている彼。
僕も友人として、実は、似たような状況です。

彼をこれまでもこれからも
励ましつづけるとおもいます。

ベートーヴェン第九交響曲、合唱の歌詞の
テーマは、【苦しみを超えてこその歓喜を】

第1楽章の厳しさ
第2楽章のユーモア、諧謔
第3楽章の安らぎ、平和

第4楽章の合唱に入る前の

人生は、
厳しさだけではない
ユーモア、諧謔でシニカルに捉えてもまずい
安らぎ、平和だけでもない

という、各々の哲学たちへの否定

そおして、シラーの詩に寄せて
の、歓喜の歌

〜苦しみを超えてこその歓喜こそ〜

、、、ブレークスルー

この、シンプル、土着、地に足着いた
歌声に、人生を、音楽を提示したかった
ベートーヴェンのようです。


ほとんど、すべてのひとが
このブレークスルーに直面して、泥沼を
味わい、もがき、解決、決着へ向かう
2018〜なんでしょうね。

hiyokaさん。

さきの、展望図が、おもってもみなかった
ような、海図、地平になろうとも
ひとりひとりがインディージョーンズ
、、ベートーヴェン、のように


🍒☃️Green🎍

4. Posted by hiyoka   January 04, 2018 02:38

Greenさん あけましておめでとうございます。
まだ若い年の、しんと冷え込む夜中。今日から動き始める日本社会のいろいろを前に、沢山の蠢きが感じられます。2日の夜に見た今年のスーパーな月、その出ぞめの姿は本当に巨大で異次元感のあるものでした。雲間に見え隠れしながら、まるで太陽のような黄金色の光を放射していて。。

とても意味深い年末年始を迎えられたんですね。。 お友達は12月29日生まれということは、太陽が山羊座6°台あたりでしょうか。おそらく月はバルサミックフェーズ…あるいは新月一歩手前のバルサミックムーンかもしれませんね。完成と手放すことを同時にやっていくような。逢うては別れ、喜怒哀楽の上澄みの底に降り立って自分に還っていかざるを得ないような。ベールを一枚一枚剥いでいくような。エリス、ネッソス、グリーヴと山羊座の火星がグランドスクエア。火星リターンと土星のトランシット、月のサウスノードがそこにやって来るこれからの2年は、本当にお友達にとって勝負時になりそうですね。その根底にはそのひとの中に生きる「男性原理」をまったく新しいバージョンにするための挑戦が潜むのか?とも感じられます。 

Greenさんにとっても土星は確かにブレークスルーを問い、迫ってきそう。すでに予感されているとおり...【苦しみを超えてこその歓喜を】そして【生み出すこと、創造する行為】と【成果を見ること】とを混同してはならないという掟を。確かに「現実」は目に見える成果を求めてくる。けれど内的宇宙で起きていることは、実は「成果」というちっぽけな鋳型にはめることなど出来ないほど壮大で重い意味を持つ。けっして焦らずまずそこを見られたら..。溢れるイマジネーションが障害物さえ生み出すことがあるから。飛んでくる矢を創出することもあるから。挑戦の旅を経て赤々と燃える火の喜びが待つ内的宇宙の我が家に辿り着けますように!!
Great trek!!!☆
 
5. Posted by サラ   January 07, 2018 12:00
hiyokaさん、

遅ればせながら・・
明けましておめでとうございます!
今年もどうぞ宜しくお願い致します。

昨年後半から、ちょっとばかし社会の中へ戻ってみたりしてまして、新しい場所に慣れるのにエネルギーを結構使ってたりします。。

もう以前のようにガツガツ働く気が失せているので、私の一部を社会に晒し・・あまりにお安いお手当な職場に身を置いてみてますが、面白いもので、またまた過去のシリアスすぎる私が頭を擡げて、周囲からは異質な私への反感?そして(ハラスメントと呼ばれる)圧力を引き出す羽目に成りかけてたりします^^;

そんな中。。
ある友人と話している内に、私の中の何かが変化したようで、そんな状況をネタに何か書いてみようかと、昨夜インスピレーション?のようなものが寝しなにやってきて、それからというもの・・眠いはずなのに、あれこれとアイディアが湧いてきては消え・・よく眠れませんでしたw

それでふと満月期のホロを見ますと、私のN海王星にT木星が通過中だったことに気づき、「そういうことなのかも。」と思い始めてます。

最近のあまりに変化の早すぎる時の流れに、右往左往しがちですが、自分だけの時間と空間を大切にして今年を渡ってみたいなと密かに願っております。
6. Posted by hiyoka   January 08, 2018 23:41

サラさん、こちらこそ遅まきながら...2018年あけましておめでとうございます(^_^

土星が山羊座入りして2°台に。そしてカルマの精算を支配するネッソスが魚座の5°あたりに留まって最終クォーター・フェーズに入った今、きっとしんどい思いをされているんじゃないかな...と思います。サラさんが抱える異質性と、今の職場のひと達全体が創り出す暗黙の"norm"が触れあったとき、きっと見えない火花が大きく散るのかもしれませんね。。100人いれば100様の世界観があるけど、良かれ悪しかれそれを束ねて平らにすれば、その水準値は低く曖昧になるもの。おそらくサラさんのネッソスは、自分の中の基準・規則・規範への直面とそれを「革命する意志」という両極への挑戦を迫ってくるのではないでしょうか。
また、自分の世界を護るために引く大切な境界線、他者の領域を乱さないために存在する境界線…その線を再度明確に確認せよとばかりに押してくる土星。多くのひとにとってそうであるように、サラさんにとっても今の土星は重く意味あるものではないかと思います。天王星が牡牛座入りする2019〜20年に備えて、今ってもしかすると..過去生記憶の底深い縛り(カルマ)からの解放も含めた、とても大事な内的仕上げの時期かもしれません。悲喜こもごも、過ぎ越していく価値は大あり!肩の力を抜きつつ、丁寧に過ごせるといいな。違う自分がそこに立っているかも?

木星は逆行があるのでおそらくあと2回は海王星を通りそう。ふっとこころに湧いたこと、インスピーレーション、ライト、ダーク、思考、感情、どんな内容だろうとジャンルだろうと、何でも記録しておくのって良さそうです。。 思いのままに、またはわざとキャラクターを壊してみる実験も面白いかもしれませんね..(^_~) ブログなどは一度型を決めるとそれに縛られてしまいがちだけど、目の前の白紙にはあらゆる可能性が潜在しているから。

Great trek!!!☆
  

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