レイモンド・メリマン 週間コメント8/14【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント8/21【金融アストロロジー】

August 20, 2017

— 2017年の日蝕から見る2018年(とそれ以降)のメモ —

以下は2017年8月の日蝕直前にふと思い立って書いた【MEMO】です。

「記憶」のために
  • 2017年8月22日の日蝕は少なくとも1年(〜3年)間の影響範囲の幕開け。
  • フォーキャストに記述されていた天王星・冥王星スクエアによる人種暴動は孵化し、より複雑な様相を見せながら今になって表面化しつつある。今後は移民・難民・ジェンダー・宗教問題などを包含してもっと複雑化していくかもしれない。
  • 心に秘めた罪悪感(神または絶対善からの抑圧?)との対峙を避け続けるうちにそれは反転して憎しみとなり、他者への攻撃にすり替わる怖れがある。
  • メカニカルにもオートマチックにも見える人生と訣別したいという欲望を生み出す六芒星。他者にはわからない理由で自ら去るひとも。「仮想現実」がより身近なリアリティとなり、ロボット技術や電子世界の支配力が加速度的に増すと共に、わたし達人間の「存在の重心」は上方に移動したままになる可能性も。これは皮肉なことに、一時期スピリチュアルな世界でよく言われた「アセンション」とは似て非なるものだけれど、実際に将来の人類が選ぶのはこうした擬似的な次元移行かもしれない。
  • 2018年はもっと激しい年になる。今怒っている人々は益々怒り、狂っている人々は益々狂うのかもしれない。そして突き進んでるひとは益々進む(倒れなければ)。迷っているひとは益々迷い、ぼやけてるひとは益々ぼやける。不安を抱えているひとはその不安が増大するなど、今の状態がより鮮明に浮上し、固まってくるかもしれない。だから今がとても大事。怒っていても狂っていても、逸脱していてもいいけれど、いつの間にか気付かぬうちに在るはずの道から外れてしまっていないか? 少なくとも(他の誰でもなく)自分の中できちんと筋が通っているか? 捻れていないか? 何よりもまだ未解決の情緒に動かされていないかを今、わたし達は出来るだけ冷静に見ておく必要がある。 
  • 戻るも自由、進むも自由。でも実は自由が一番厳しい。それを教えてくれるのが射手座の土星だけれど、2017年冬至に山羊座入りする土星は仮面を付け替える。そうなると一度歩み出した道から大きく逸れることはより困難になってくる(鋳型を強化し、ひとつの方向に押す力)。2018年、2019年と土星は山羊座を進み、そしてやがて2020年初頭には冥王星と邂逅する。2019年12月26日の金環日食〜2020年1月11日の半影月蝕はひとつのピーク、または区切りになるかもしれない。それまでに、集合的にも個人的にも危機は何度か訪れると思う。だから。いつも、今が大切..。


hiyoka_blue at 20:00│Comments(0)星読み随想 

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