●3/31の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント4/9【金融アストロロジー】

April 01, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント4/2【金融アストロロジー】

レイモンド・メリマン・コラム 2018年4月2日(フリー版より)

http://www.mmacycles.com/
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
 今月は都合により16日付と30日付のコラムをお休みさせていただきます。
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【メリマンさんより先週の追記が来ました】

  まず初めに先週の無料コラム中のエラーを指摘してくださった皆さんに感謝申し上げる。ジョー・バイデン元副大統領をトランプ大統領と同様の双子座生まれと書いたのだが、彼は1942年11月20日午後8:30ペンシルベニア州スクラントン生まれの蠍座だった。

実際のところ、この間違いは双子座であるペンス副大統領と取り違えたということではなかった。何故このエラーが起きたかを説明するなら、それぞれの星座宮を1/12に割るドゥワダシャムサまたはドゥワダシャムシャ*と呼ばれるテクニックの知識を要する。これについては拙著『Evolutionary Astrology : The Journey of the Soul Through States of Consciousness』で解説しているが、本の中で概説したように、このメソッドを使って星座宮の領域を分析すると蠍座最後の2.5°は双子座のドゥワッドに入る。つまり、蠍座27°30'〜30°は双子座に関連する性質を持つことになるのだ。
*ドゥワダシャムサ:ヴェーディック・アストロロジーのテクニックの一つ


≪ 先週をふり返って ≫

        “ビットコインの値動きは最悪の四半期に向かって進行しつつある。その価格は1月1日の13,412ドルから急落して3月30日には7266ドルをつけ、45%以上の下落幅を記録した... 今月のG20では、アルゼンチン中央銀行総裁がメンバーに対し「何を為すべきかについての具体的な提言」の期限がこの夏までであることを概説し、その提案をまとめるための特別委員会が7月まで設置されると告げた。ロイターによれば、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれた会合の後、イタリア中央銀行の幹部は「仮想通貨は危険性をはらむが排除されるべきではない」と記者に語ったという。”

— Arjun Kharpal
  “Bitcoin Is on Track for Its Worst First Quarter Ever
   with Over $114 Billion Wiped Off Its Value”
  www.cnbc.com 2018年3月30日付


        金融市場の分野には「株や商品の値動きに報道価値が出て来るころにはその反騰ないし下落も終わりに近い」という格言がある。上に引用した記事は最近のビットコインが経験した悲哀の全貌を伝えてはいない。ビットコインは2017年12月18日に19,458ドルで史上最高値をつけ、その後急落して2018年2月6日に5911ドルをつけている。この下落はたったの7週間で70%で、2018年最初の四半期と比べればかなり大幅だ。3月30日金曜日の下値は6553ドルで2月6日の5911ドルをいまだに上回ってはいるものの、近付きつつある。

バブル崩壊の足跡を調査するMMAの研究によれば、下落後に底を打って反転回復するまでに殆どの金融市場が77%〜93%の価値を失っている。現在のビットコインはこの領域からそう遠くはないし、この水準に近付くにつれてメディアの関心も高まっている。この分なら底値では死亡宣告記事が書かれそうだ。だが、もし歴史が通常のパターンを繰り返すなら、それは回復のスタートを告げるタイミングになるだろう。

しかしながら、株式市場がまさに崩壊しかかっていると予測する者は誰もいない。それでも株式市場がすでに新たな弱気相場の苦悶の中にあると信じる向きもある。特に3月13日の史上最高値7637からわずか2週間後の3月28日に7週間ぶりの安値6901をつけた、ハイテク企業の比重が大きいナスダックに関してはそういう見方も出ている。これは殆ど10%近い急落だった。この下落で最も注目に値するのは、私達のジオコズミック研究とあまりによく一致していることだ。読者の皆さんは覚えておられるだろうが、このコラムでは3月1日〜13日を「木星力満載の期間」と名付け、株式市場の反騰を予測出来るタイミングとした。3月13日というのは3回目にして最後の木星トランシットの当日だ(太陽・木星のトライン形成)。

        MMAの次の重要変化日は金星・天王星コンジャンクションとも同期する3月27日〜28日だった。天王星はハイテク株を支配する。まるで内部にセットされた目覚まし時計に呼び起こされたように、ナスダックは3月28日 — ちょうど金星・天王星コンジャンクションの当日 — に底を打ち、翌日の木曜(その週の最終取引日)には即座に3桁の反騰を見せた。私は多くの投資家がアストロロジーなどナンセンスな迷信であり、価値あるマーケットタイミング・ツールとして考慮するには値しないと考えていることを知っている。だがここで重要なことは、こうした共時的相関性はただの偶然として簡単に無視出来ないほどあまりに頻繁に起きているということだ。自らリサーチをせず、市場が見せるふるまいの歴史を理解するために何の努力も払ったことのない人々だけが安易にこの事実を拒む。

        先週、世界の殆どの株式指数が見せたパターンはどれも似たようなものだった。つまり、全てが重要な安値をつけた後、週の終わり(木曜〜金曜)にかけてその殆どがより高値で取引されることになった。だが幾つかの市場は2018年2月の安値を割っている。例えば日本の日経、オーストラリアのASX、インドのニフティ、そしてアムステルダムのAEXを除く全ヨーロッパの市場だ。他の指数は南・北アメリカ大陸、中国と香港など、3月26日〜28日の下落時にも2月9日の安値を上回っていた。

したがって、先週安値をつけた後、そして3月22日〜4月2日のジオコズミック・リバーサル/重要変化ゾーンの終盤に入るとともに、世界の株式指数は異市場間強気ダイバージェンスの複数のシグナルを提示したことになる。さて浮上してきたこれら強気のチャートシグナルのただ中で、先週の安値からのこの反騰は続いていくのか? それとも現在逆行中(3月22日〜4月14日)のトリックスター、水星がそれを否定するだろうか?

  先週の市場の動きは国債と原油には追い風となり、サイクル新高値をつけている。だが金と銀にはあまり良くはなく、3月27日〜28日の重要変化ゾーンにトップアウトした後、木曜にかけて急落した。また冒頭で触れたように、ビットコインは先週ずっと苦しみ続けた。4月2日に火星が土星とコンジャンクトすることから、もし今反転しなければ5000ドルかそれ以下への決壊が継続する怖れがある。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “1970年代までの政治家は... 金とドルとを切り離し、他の通貨に対するドルの価値が変動するにまかせた。それが貿易赤字をスムーズに減少させるように願ってのことだった。だが正反対のことが起こった。もう固定為替相場とドルの金兌換性に縛られることがなくなった米国政府の財政規律が崩壊したのだ。連邦赤字は... ほどなく確実に積み上がり... もし米国がギリギリまで追い詰められ、貿易赤字を通して世界のドル需要を不本意ながら満たすのであれば、その解答となるのは国際通貨改革だ。それは米国の貿易をより公平な場に置き、ワシントンに財政規律を取り戻させ、無数の米国労働者を助けることになるかもしれない。”

— Sean Rushton
  “Monetary Reform Would Rebalance Trade”
  Wall Street Journal 2018年3月29日付


        “金は20世紀を通じて誤用されたことで、歴史書では不当に非難されている。これは1834年〜1913年(米国中央銀行もFRBも無かったころ)の平時における高度成長とインフレーションの記録を無視している... 大統領にとって、金本位制への回帰は米国の労働者階級を豊かにするという約束を実現するための道だ。”

— Alex X. Mooney
  “Steel and Aluminum? Let’s Talk About Gold”
  Wall Street Journal 2018年3月26日付



        今回の満月(3月31日)と火星・土星のコンジャンクション(4月2日)の後、宇宙では「合意と希望の時」とそれを追って訪れる「不確実性に覆われ本気で向き合うことに逡巡する時」が前へ後ろへ交互に入れ替わる。アイデア自体の聞こえは良い。4月7日〜17日には金星が火星、土星、冥王星にトラインを形成するからだ。だが太陽が天王星とともに冥王星にスクエアを形成する一方で、4月10日〜22日には水星、土星、冥王星が方向転換するにつれて、約束は揺らぎだす。

これは愛情関係とお金の両方に関連するが、後者は株式市場の動向に顕れる。新月とともに税金シーズンが終わり水星が4月15日に順行すると、人々の注目は新しい物事へと移行し始めるだろう。どのみちこの新月は牡羊座で起きる。そして新月と牡羊座の両方が新たなスタートを象徴するのだ。そのうえ、4月17日〜27日にはヘリオセントリックの水星が射手座入りする。金融市場、とりわけ貴金属市場はボラティリティの新ラウンドに入っていく可能性がある。そんな訳で私は「先駆ける」という真の牡羊座精神をモットーに、世界の地政学的な関心がどうシフトしていくか、その方向性を探るという挑戦をしてみようと思う。

        私達はすでに3月20日の春分に牡羊座入り(太陽)しているが、牡羊座が注目を向けさせる領域の一つが国防と軍事的地位/強度だ。トランプ大統領は北朝鮮の指導者金正恩とまもなく — おそらく4月には会談することになっている。先週、私はドナルド・トランプのような双子座生まれの性格的特徴とレトリックの使い手として言葉を操るスキルについて論じた。中国の習近平もトランプと同様に双子座生まれだ。彼らは互いを理解し敬服し合っているように見えるし、共に国際交渉(貿易交渉)に入ろうとしている。

また双方とも風性星座仲間の天秤座生まれであるロシアのウラジーミル・プーチンを理解し称賛しているように見える。プーチンのネイタルの太陽はトランプの木星上に乗り、トランプと習近平の太陽とはトラインだ。つまりこれら3人の指導者は、太陽と木星というシンプルな組み合わせでは互いに調和的だということだ。その点で仲間外れなのは金正恩で、彼は1月8日山羊座生まれだ。だが彼の生年ははっきりしていない(1982年、1983年、1984年の3説がある)。

        私がこうした事を持ち出したのは「フェアトレード」と「安全保障」に関するトランプの要求に付随して今後生じるだろう物事を理解するにあたっては、アストロロジーが重要な鍵を握ると信じるからだ。それは習近平(中国)とプーチン(ロシア)にとっても二つの重要な問題だろう。これらは互いに切り離すことの出来ない重大な国政領域だ。3人の権力者がそれぞれに「戦争屋」ではなく「平和をもたらした人物」として知られたいと欲する可能性はあるだろうと私は考えているし、ならばそこに到達するための切符は、互いに経済的メリットのある新たな通商政策だろう。

そのための手順としてはまず、初めの段階で彼らは戦力を誇示しなければならない(軍事演習などのウォー・ゲーム)。 あるいは自分が軍事力を駆使出来るタフな指導者で、もし自国民に何か不都合が起きれば 相手が何処の誰であろうと破壊する能力を持っているのだというレトリックを提示してみせる必要がある。

そしておそらくそれが、彼らをついには交渉のテーブルにつかせ、私達の殆どが今この瞬間には予測もつかないような何か大きな物事の詳細を上手く収め、良い結果を出すことに繋がるかもしれない。もしくはひょっとすると、それは私達が見たくない光景かもしれない。何故ならこの3人 — 我らが指導者達 — とその国民の間には大きな信頼の問題が横たわっているからだ。

元大統領のジミー・カーターが以前こう言ったことを思い出す。『誰もが世界平和を望む。世界平和への唯一の障害は世界の指導者達だ』。


        ハッピー・イースター! 及び素晴らしい過越祭(ユダヤ教)を、これら宗教の祝日を祝う人々のために! イースターとはキリスト教の祝日で、「平和の君(王子)」(*イエス・キリストのこと)の生涯と死を記念するものだ。それは多くの金星アスペクト(平和と調和)が今後2週間の内に訪れることを思えば、とてもタイムリーだ。


* 単なる訳者の感想として:メリマン氏自身はキリスト教徒であるため以前はよくハッピー・イースターという挨拶のみが使われていたが、昨今の多文化尊重の流れの中で、こうした表現が米国一般に暗黙の公的規範とされてきているのだなと実感する(メリー・クリスマスも今は使われなくなった)。また、金融市場の参加者でアストロロジーを有用なツールとして理解するひと達の宗教的属性はキリスト教とユダヤ教が大勢を占めているのかもしれない。






訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:55│Comments(0) 金融/マンデーン・アストロロジー 

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