レイモンド・メリマン 週間コメント4/2【金融アストロロジー】○4/16の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

April 08, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント4/9【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年4月9日(フリー版より)

翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
 来週4月16日付のメリマンコラムはお休みさせていただきます。
 m(_"_)m


≪ 先週をふり返って ≫

        “雇用統計によれば3月の非農業部門雇用者数のは+103,000人で、+193,000人というエコノミスト予想を大きく下回った。しかし、2月の雇用者数はより高く修正されており、強い成長という長期トレンドは依然として続いているようだ。”

— Jeff Cox
  “Nonfarm Payrolls Increase by 103,000 in March,
   vs 193,00 Jobs Expected”
  www.cnbc.com 2018年4月6日付


        “本来、貿易にまつわる論争それ自体を「貿易戦争」とは呼べない。貿易戦争には当然ながら貿易による取引量の低下が含まれる。米国大統領トランプの経済政策は米国経常収支の赤字、ひいては貿易量を増加させる計算になる(赤字が膨らめば同時発生的に米国の生活水準もまた膨らむ)。”

— Paul Donovan
  “The Media Headline War”
  www.ubs.com/pauldonovan


        “ドナルド・トランプ大統領は木曜、中国からの輸入に対し新たに1000億ドルの関税をかける用意があるとして北京との貿易摩擦を増大する威嚇に出た。大統領はこの摩擦の激化は北京による「不公正な報復」が招いたものであり、それは「我が国の農場経営者と製造業者を痛めつける」ものだとした。”

— Bob Davis
  “Trump Eyes $100 Billion in Added Tariffs”
  Wall Street Journal 2018年4月6日付



        先週は現行の水星逆行(3月22日〜4月14日)における中間部だったが、世界の多くの株式指数が水星逆行日付近から始まった反騰を終えた。控えめに描写しても、トレーダーや投資家は一様に大統領とその側近(その多くは彼が新しい政策を突然発表するか、彼の素早い見解の変化をツイートするまで既存政策の変更については何も知らないのだが)による矛盾したメッセージに混乱したと言える。

だがそれは完全にトリックスターたる水星の型にははまっていた。最初にこちらに向かったかと思えばあちらに向かう。途上に誰が居て何処に立っているかによって変化する。当然ながら、トランプ氏のように双子座が強調されている人物にとって水星は特に重要な惑星だ。彼は双子座生まれというだけでなく、太陽と天王星がコンジャンクトしており、天王星は水星以上に予測不能という特質を持つ。それは頭脳明晰、革新性、そして知性を表すチャートだという人々がいる。その一方で、それは常に精神的にバラバラで崩壊寸前の人物を示唆するという人々もいる。真実はその中間に存在するのではない。その突端、その両側 — 両方のレベル — の辺縁に在る。それはこの人の精神が現実だと認識する並行宇宙だ。そこに基準となる平均値など存在しない。才気煥発かクレイジーか、その両方か、その時々によって入れ替わるのだ。

        3月26日(★★ジオコズミック重要変化日27日の1日前)の安値から反騰を試みたものの、ドナルド・トランプ大統領の貿易政策と、特に中国からの輸入への関税措置がもたらす脅威に対する懸念は、引き続き世界の株式市場にとっての重石となっている。そして大統領側近達は皆口を揃えてそれはただの交渉ツールに過ぎないと言い続けている。しかしながら、元FRB副議長アラン・ブラインダーの最近の言葉でこのコラムにも引用したが『貿易戦争には激しさを増す筋道がある... これはまさに、貿易戦争がいかにして激化の道を辿るかの見本だ』。(ウォールストリートジャーナル 2018年3月15日付)

        ヨーロッパでは、ロンドンのFTSEが4月6日金曜に7214まで反騰した。3月26日には16ヶ月ぶりの安値6861をつけている。しかし他の指数と同様に、反騰後の金曜にはトランプによるさらなる中国への関税懸念を受けて下落した。ドイツのDAX、チューリヒのSMI、オランダのAEXも状況は同じだった。★★重要変化ゾーンの3月26日の安値から見事に反騰して先週終盤にトップアウトし、そして下落で金曜大引けを迎えている。

        アジアと環太平洋地域では、インドのニフティと日本の日経が見事な反騰を見せた。だが米中間の貿易戦争の見通しが先に影を落とす中国、香港、オーストラリアではそれほどの活力は見られなかった。

貿易戦争への怖れはダウ工業平均が一時的に2月9日の安値を下回るとともに、週の初めから米国の株式市場を下落させた。しかしながらナスダック総合とS&Pはそうならず、しかもダウの安値が示現するとすぐに3指数の全てが騰がり始めた — 数日前に発表されたトランプの関税措置に対する中国の報復関税に応じ、さらなる関税をかけるかもしれないというトランプの発表が報じられた金曜までは。

それはトランプによるさらなる「冷水浴びせ」だった。2日前の安値から1000ポイント以上も騰がっていたダウ平均は金曜に572ポイントを失った。二人の双子座の指導者(習近平とトランプ)によるこの報復ゲームは彼らの交渉スタイルの一部ではある。だが、彼らの太陽星座宮を支配する水星が逆行中ということから、物事は容易に脱線しやすくひと巡りして通常モードの交渉に戻ることを困難にするかもしれない。

とはいえ、二人の双子座リーダーは互いに調和的なアスペクトを持つし、ウラジーミル・プーチンに対しても同様だ。だから懸念を抱く全員にとってハッピーエンディングになる可能性を排除は出来ない。だが前回も述べたとおり金正恩はその意味でははみだし者だ。この国際的取引劇場の筋書きにおいては犠牲者の役どころになる可能性がある。トランプにとってはどんな物事であれ、これが究極の「いつものやり方」に過ぎないということかもしれない。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “ジェイミー・ダイモン* は巨額の資金(彼自身の計算によれば9兆ドル)が今やインデックスファンドやETFなど主要な株式指数に連動する「受動的」ファンドに投資されていることへの懸念を表明している。彼が指摘するには、それらが投資家にとって解約が非常に容易なことで『もしこれらのファンドが大きく破綻したらどうなるかを危惧するのは当然のことだ』。”

— Adam, Shell
  Dimon: Trump’s Complaints About China are ‘Legitimate’”
  USA Today 2018年4月6日付


*JPモルガン・チェースの会長/最高経営責任者

なお、USA Todayのこの記事は前半がトランプ大統領の対中国貿易政策について正しい側面があるとする内容で、後半はインフレが進み賃金上昇が続けば中央銀行は思いも寄らないスピードでドラスティックな金融政策をとる必要が出て来る(金利引き上げ)という内容。そしてそれにより
投資家はオフガードになり金融市場はよりボラタイルになるだろうという懸念を示し、その後ファンドに言及した上記の指摘が書かれている。(株式指数ETFからは2008年の金融危機以来初めて2ヶ月連続で87億8000ドルの資金が流出し債券への流入を超えたとのこと。 www.marketwatch.comより)


        マンデーン・アストロロジーの研究において、私達が貿易問題を調べる際は射手座(9番目の星座宮)と9室、そして射手座の支配星木星に焦点を当てる。「9」の原理は外国と移民を含む外国人に関連する。米国がこの領域でこれほどの困難を経験しているという事実は、マンデーン・アストロロジャーにとって驚くに当たらない話だ。トランシットの土星(葛藤、抵抗、障害の惑星)が米国ネイタルの9室/蟹座5°に在泊する木星と現在オポジションを形成中だ(1776年7月2日11:50AM ペンシルベニア州フィラデルフィアの建国図)。

まもなく土星が山羊座9°台から逆行に転じることから、米国の木星に対して土星は2018年11月まであと2回オポジションを形成することになる。貿易と移民問題は2018年11月6日の中間選挙での主要な争点となりそうだ。

この時期の土星はドナルド・トランプのネイタルの水星・海王星スクエアに対しTスクエアを形成するが、これは彼にとってこの「貿易戦争」交渉戦略に関する試練を指し示している。トランシットの土星がこのようなハードアスペクトに含まれる時は、何事も本人が望むような道筋を辿らないように見える。せいぜい上手くいって最終的には彼の思い通りになったとしても、すぐにとはいかない。そしてネイタルの火星が獅子座で彼のアセンダント上に在泊するということは、彼が忍耐を美徳とは思わないことを示す。即座に望む結果を得られなければ、多くの場合、彼は火星人になる — つまり怒り出すか、別の危機に焦点を当てるか、あるいは新たに創造し始めるのだ。今年の夏、火星がトランプのネイタルの冥王星にオポジションを形成しつつ逆行していく6月と7月は、独りのマンデーン・アストロロジャーである私が大きな懸念を抱く時期だ。

        短期的には、私達は4月7日〜18日に展開するトランシットに焦点を当てている。そこに含まれるのは4月15日に起きる牡羊座の新月、同じ日に起きる水星順行、そして翌日からのヘリオセントリックの水星による射手座運行(4月16日〜27日)だ。また、次の2日間には土星が逆行に転じ、太陽が最後に牡羊座で天王星とコンジャンクトする。


  さて水星がトリッキーな逆行運動を終えようとしている今、私達は物事がもっと落ち着いて沈静化し、成熟してくると考えたいところだ。だがこれらのトランシットはまだそうはならないことを示唆している。実際、中間選挙が終わるまでは物事がスローダウンすることはなく、レトリックに敬意の欠片が戻ることもないかもしれない。何故なら火星が逆行運動によって天王星への3回にわたるスクエア形成を行う、その中央部の時間帯に入るからだ。この火星・天王星コンビが創り出すカオスは5月16日〜9月18日まで続く。

しかしながら、この夏はいくばくかの平和と緊張緩和への希望もある。5月25日と8月19日に木星が海王星に対し都合2回の最後のトラインを形成するのだ。

今年の春と夏は、まったくもって奇妙な季節だ。精神異常めいた無秩序をもたらす火星・天王星スクエア、そして平和的で優しい質を持つ木星と海王星という、真逆の流れが作用しあう。株式市場はこれらある種の相反する力学を反映するかもしれない。例えばメジャーサイクルの底がまず示現した後、晩夏〜早秋に向かってもう一度力強い反騰が起き — そしてその後でこうしたドラマは終わりを告げるのではないかと私は今、考えている。








訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:54│Comments(0) 金融/マンデーン・アストロロジー 

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