●5/29の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント6/11【金融アストロロジー】

June 03, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント6/4【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年6月4日(フリー版より)

翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

“労働統計局によれば、5月の米国経済は雇用増加が堅調に進み、非農業部門雇用者数は22万3千人増となる一方、失業率は3.8%と18年ぶりの低下を見せた。エコノミスト予想は雇用数変化が18万8千人増、失業率は3.9%だった。”

— Jeff Cox
  www.cnbc.com 2018年6月1日付

        ふーむ... 前回、失業率がこれほど低かったのは確か18年前の... 2000年8月だったか? また当時つけたダウ工業平均の史上最高値は2000年1月で、2000年3月につけたナスダックの史上最高値5000+ がそれに続いた。その後ドットコム・バブルが弾けるとともに、2002年10月、後者は80%の下落をみている。45年サイクルの土星・天王星ウェイニングトラインの下でダウ平均がまたしても史上新高値をつけようとしている今日、以前と似たような怖れを私達は抱いている。2000年には土星・天王星がワクシングスクエアを形成していた。

土星と天王星がある特定のメジャー・アスペクトを形成する周期は45年だが、これは長期サイクルの天井と底に関してはどの惑星ペア・サイクルと比べてもより顕著な関連性を持つ。直近のケースでは、このアスペクトは2016年12月〜2018年8月まで続く。4年またはそれ以上の株式市場サイクルについては、当該サイクルの長さにより10ヶ月のタイムラグの可能性はあるものの、この期間に新たな展開を見せる例が最も多い。株式市場の長期サイクルにおける天井への動きが2018年、遅くとも2019年半ばまでには完了すると私達が予測する理由もここにある。

        短期的には、先週の世界の株式市場は非常に不安定だった。前回のコラム以来、太陽が牡牛座から双子座へと移行したことをあなたは意識しているだろうか? 双子座は水星に支配されている。このトリックスターはアニメのロードランナー* のごとくこちらに向かって矢のように突進して来たかと思うとクルッと向きを変えてあちらに走り去り、また突然あらぬ方向に走り出す。彼がどちらに方向を変えるかなど誰にもわからない ― わかっているのはただ、彼がやっと落ち着いてどちらに行くか心を決めたと見えたその一瞬後には、驚くべき落ち着きの無さを見せて走り去ることだ。彼は常に上へ下へ、右へ左へとひたすら転回し、走り続ける。この典型的パターンが先週の市場活動に見られた。そしてそれは世界の指導者達... の、何だ? 彼らの本能的直観か? ... に追従して起きたものだった。
*ロードランナー:ビューっと走って逃げるのが得意な鳥、ミチバシリをモデルにした漫画/アニメのキャラクターで米国の子供達に絶大な人気があった。

  まず北朝鮮との首脳会談が決まり、立ち消えとなり、結局のところおそらく開催することになった。関税をかけることになり、その後止めになり、そして再び課税が生き返った。だがまもなくそれもまた止めになるかもしれない... 何だ? 本能的直観によってか? 

こうした様相を受けて先週のダウ平均は400ポイント下げて始まり、翌日は300ポイント騰がり、その後木曜には250ポイント下げ、金曜には200+ 上昇して引け、週を終えた。ちょうどモンスター級のジェットコースターに乗ったようなワイルドな週だったが、これをアストロロジーの観点から描写するなら、まさに太陽が双子座を運行し、火星と天王星がスクエアを形成する時の感覚だろう。これらの惑星コンビネーションはワイルドだ。重要変化ゾーンに入って市場は(世界の指導者達とともに)その法則どおりに動いた。だがストレスに押し潰される必要はない。何故なら太陽は6月21日に双子座を出る。その先は9月中旬までただ火星・天王星スクエアと闘うだけで済む。それはまるで、ジェットコースターからティルタホィール*に乗り換えるようなものだ。
*日本の遊園地にある「コーヒーカップ」に似た米国のクラシックな遊具

        先週、米国の株式市場がアップダウンを繰り返したのに引き比べ、他のいくつかの市場は下がり続け、そのほとんどが4週間ぶりの最安値水準まで落ち込んだ。しかしながら中国の上海指数とブラジルのボヴェスパは今年の最安値レベルに下落している。例外はインドで、実際ニフティは週のほとんどで反騰した。これはMMTAの卒業生でアナリストのニティン・バンダーリによる『MMAインド株式市場週刊リポート』で予測したとおりの動きだった。

        他の市場では、米ドルが6週間ぶりの最高値水準まで騰がったことに伴い、金と銀が苦闘した。またイタリアの政治混乱とトランプ大統領の関税(新税)に関する行きつ戻りつのポリシー豹変を受けて、安全を求めた投資家が米ドルと米国債に向かったため、これもまた先週急騰した。原油は5月22日に3年ぶりの高値72.83をつけた後、試練の週を迎えた。高値をつけたのは、2度目の木星・海王星ウェイニングトライン形成のちょうど3取引日前のことだった。

このコラムでも何回か詳細を述べたように、私は木星と海王星を魚座の共同支配星として見ている。そして魚座は原油を支配する。しかし、先週シカゴで開催されたファンタスティックなUACカンファレンスにおいて、他のファイナンシャル・アストロロジャー達が原油の支配星を土星と冥王星だと考えていることを聞いた。私の考えでは、冥王星は掘削に関連し、土星および土星が支配する山羊座は堅固な事物、たとえばセメントや石炭に関連する。オイルは液体で魚座とその共同支配星である木星と、とりわけ海王星の領域となる。

しかしながら、同業者による相関研究の内容は興味深く、もっと注目されて然るべきものだった。いくら私が山羊座だとはいえ、自分自身の研究と信念にそれほど固執しているわけではない。そんな風では異なる視点を持つ他者から学ぶことなど出来ないだろう。とりわけ彼らが自分達の信条を裏付けるだけの研究結果を論証しているならなおさらのことだ。


*ロードランナー


*ティルタホィール



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “一方、米国のトランプ大統領は以前自らツイートで否定した消費者に対する増税を決めた。一部に中国からの輸入品を使って製造される製品500億ドル分に25%の追加関税が上乗せされる(これは貿易戦争でさえない)。結局は自分達が課税されたことに消費者が気付かないような増税の仕方は、トランプにとってこれがおそらく最後になるだろう。”

— Paul Donovan
  UBS Morning Comment 2018年5月30日付

        “米国の迅速な経済成長ぶりが取り沙汰されていたさなかに世界規模のトラブル勃発の懸念が生じたことにともない、株式市場は火曜(と木曜)に真っ逆さまに墜落した。ユーロに対するイタリアの政治不安に加えて中国からの500億ドル規模にわたる輸入品に対するドナルド・トランプの一方的な追加関税の決定は、投資家をリスク資産から退避させた。ダウ平均はイタリアの混乱とイタリア、スペイン両国の債券利回り上昇によって1.6%下落し... トランプ関税がヨーロッパの経済と政治に危険な状況をもたらし... それはバラク・オバマ時代に専制的に制定された法令からの大きな教訓だ。そしてこれこそトランプ氏が破壊しようと働いてきたもののはずだ。しかるに今や、彼はオバマ政権によって創り上げられた不確実性を、専制的な関税によって彼自身のものにしつつある。”

— “America First Meets Mr. Market”
  from Opinion Page
  ウォールストリートジャーナル 2018年5月30日付


        木星・海王星トラインに金星がグランドトラインを形成するにつれて、原油は5月22日の3年ぶりの高値から6月1日まで、かなり急激に下落した。これが示唆するのは、今週ないし来週には一時的な底、またはプライマリーボトムをつけつつあるかもしれないということだ。今後、6月7日木曜に起きる太陽・海王星のワクシングスクエアとその後6月18日に起きる海王星逆行によってもそれは支持されている(私自身の研究においては海王星は原油の支配星だ)。

今後2週間にわたって強調される海王星はまた、「信頼 対 不信」というテーマを最前面に浮上させる。これはまさにトランプ大統領が北朝鮮の指導者、金正恩と会うタイミングだ。この会談で話し合われる何かがダイレクトに外部に伝えられるだろうか? おそらくそれはあるまい。

海王星に何かを明らかにする力はない。ただ想像し希望を抱くだけだ。彼らは先々に拡がるこの惑星の素晴らしい未来について話すかもしれない... つまり、もし彼らが本当に会うのならの話だ。何故なら海王星には直前になって「約束をすっぽかす」傾向もあるからだ。 海王星が絡む時、全ては「絵」として描かれたイメージだ。そしてそれは、誰かをとても魅力的(現実の当人よりずっと素晴らしい姿)に見せるための物語か、または極悪人(現実の当人よりずっと悪辣な人非人)に仕立てるための筋書きを創り出す。

海王星が関わる時、リアリティーなどというものは交渉次第でどうとでもなる。海王星の「現実」とは何か? それは「それそのもの」ではなく「それではないもの」を、最も魅力的で面白く、抵抗しがたいほど心惹かれる(または感動する)絵として描く能力を持つ者が手にする「何か」だ。

だからあなたは首をかしげてこう思うだろう。『リアリティーとは何だろう?』 ではついに天王星が牡牛座入りした今、リアルな「お金」「通貨」そして「安全」とはいったい何なのだろうか? 

だがこれについてはまた別のコラムで論じるとしよう。







訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:56│Comments(0) 金融/マンデーン・アストロロジー 

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