●6/28の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント7/9【金融アストロロジー】

July 01, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント7/2【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年7月2日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

このパートは土星とコンジャンクトだった満月とその寸前に起きた火星逆行開始に連動して世界の株式市場、貴金属市場に起きた波乱と価格の足取りをふり返っていますが、今回は都合により省略し、後半部分のみとさせていただきます。m(_"_)m
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...しかしながら、もし通貨市場がなにがしかの兆しとなるなら、貴金属にとっての希望が訪れるかもしれない。ユーロは先週の下落でダブルボトムを割ることなく、金曜にはかなりの強気を示して引けた。そして先週終わりには1.1500でトリプルボトムをつけたが、これは時期が到来している新17ヶ月サイクルの始まりにとって弾みとなるかもしれない。

それは先週のコラムで述べた次の一文によく適合している。

        “今週末、6月27日~29日に山羊座で起きる満月までに(またはその少し後から)私達は様子が変化し始めるのを目撃するかもしれない。この満月は火星が逆行に転じた翌日、土星とコンジャンクトして起きる(太陽・土星のオポジション)。既に金星を含むヘヴィなグランドスクエアが発効中で、それに強烈な逆行/滞留の海王星も関わっている。宇宙はこれらに対し、ヘヴィな山羊座の土星と強力な逆行/滞留の火星の影響力をも加えてくるのだ。これは圧力釜が極度の沸騰点に達するさまを思い起こさせる。その後は2週間にわたって月が欠けていき、代わりに木星がその支配力を主張していくに従い、この攻撃的な原動力は徐々に減衰していく。全体のムードはおそらくより軽くなっていくだろう。とはいえ、逆に全てがもっと誇張されてヒステリー症状へと導かれる可能性もあるのだが。だが私が思うには、世の中はひと息ついて、思いやりある良心的な行動と善意をともなう取り組みが目立つようになるのではないだろうか。”



≪ 短期ジオコズミクス ≫


  7月4日は独立記念日で米国市場は休場となるため、今週はおしなべて出来高は減少するだろう。

また、木星・海王星トラインを含む調和的なアスペクトの時間帯でもある。7月5日木曜、太陽が木星に対しウェイングトラインを形成し、その後7月8日には海王星にワクシングトラインを形成する。アストロロジーの研究においてトラインは最も調和的な惑星エネルギーを醸成するとされる。翌週の7月10日には、木星が逆行運動を終えて順行となる。興味深いのは似たような木星の動きが今年3月5日〜13日に見られたことだ。当時は太陽が木星にワクシングトラインを形成した後に木星が滞留から逆行に転じた。そして世界の多くの株式市場にそこそこの反騰が見られ、その後すぐにさらなる急落に見舞われた。この種のパターンが再び起きるかもしれない。

そして金星もグランドトラインを形成する。それは土星・天王星に対する地性グランドトラインで、7月11日〜14日だ。基本的に、もし何かを成し遂げて良い気分を味わいたければこの時期がタイミングだと言える(7月5日〜14日)。これは株式指数にも言えることだが、貴金属に関しては必ずしもそうとも言えない。また、最近世界の株式市場を悩ませている貿易問題に好ましい動きが生じることを示唆する可能性もある。

        6月26日〜28日の満月期を過ぎて、宇宙のプレッシャーはひと息入れている。だがそれも7月13日の新月・日蝕までの話だ。だからこの2週間を出来る限り楽しむといいだろう。その後は28日(日本時間)の強力な月蝕、水星逆行、そして火星・天王星の2度目のスクエア形成(7月27日〜8月1日)が控え、再び危険な時間帯になっていくからだ。



≪ 長期的考察とマンデーン・アストロロジー ≫

        “ドナルド・トランプ大統領は貿易戦争に向かってさらに加速するようだ。だが歴史的に見ても、この種の戦いで勝利を収めた者は非常に稀だ... 1930年代をふり返ってみよう。米国は保護主義政策によって内向きになっており政府は他国との貿易を制限していた。そして米国の製造工場を護る取り組みの過程で二人の議員が一つの法案を提出した。その正式名は「1930年関税法」だが、一般には「スムート・ホーリー関税法」として知られている。法案は多数の反対にあったが、最終的には法として成立した。その結果、米国への輸入関税は記録的なレベルまで上がった。だがそれは経済を蘇らせる代わりに、実際には「大不況」を深刻化させたのだ。”

— Jaden Urbi
  “One of the Biggest US Trade Wars of the Past Had a Tragic Consequence”
  cnbc.com 2018年6月1日付

        “中国が米国の企業に不公正な痛手を負わせる貿易慣行に携わっており、彼らが約束した改革の実現が遅れていると考えるのはもっともだ。だが歴史が証明するとおり、貿易取引での殴り合いによって解決を図ろうとしても、対立の根底にある問題にはほとんど効かない。米国が他国の貿易行為に厳しい立場を取る時、その手段は関税だけではないし、それが最も効果的な方法というわけでもない。もし外交交渉を通じて目的に達するなら、輸出自主規制や国内部品調達がトランプ政権にとってより攻撃性の少ない方法論となるだろう。タイヤ問題*に示されるとおり、二つの国が貿易戦争を始めれば、それはしばしば無関係の国々を利するだけだ。そして貿易の瀬戸際政策の当事国およびそれに巻き込まれた国々にとって、増大する関税は国内生産者と消費者を等しく痛めつける。”

— Sarah Pavlak
  “A Short History of Trade Wars” 
 www.chinabusinessreview.com 2018年5月24日付

* タイヤ問題:2009年、中国からの輸入タイヤに対しオバマ政権が発動した緊急輸入制限としての上乗せ関税を指していると思われる。当時オバマ大統領はこのセーフガード発動が開かれた自由な貿易制度を維持するためのものだとして保護主義の乱用だとの批判を否定していた。

        中国、EU、米国、そしておそらくは日本とNAFTAを含む世界規模の貿易戦争は現在、金融市場にとってのシステミックリスク(制度的リスク)を象徴している。

昨今多くの人々の頭に浮かぶのは、最近のドナルド・トランプ大統領による関税措置をふりかざした脅しが不器用な(または賢い)交渉戦術としてのジャブの打ち合いなのか、あるいは本物の貿易戦争の始まりなのか — つまり金融市場にとってのシステミックリスクの根幹なのかという疑問だ。

マンデーン・アストロロジーの研究において貿易は木星と木星が支配する射手座だが、同時に水星とその支配星座宮である双子座も考慮する必要がある。何故なら両方とも貿易における取引を扱うからだ。戦争は当然ながらその大部分を火星と牡羊座が担う。さらに、「関税」という概念は税金と同種であり、各種の税金は冥王星と蠍座の支配領域だ。したがって、マンデーン・アストロロジャーとしての私達は、今日起きつつある事象、そして今後数年間の流れを理解するためのガイドとしてこれらの惑星と星座宮のコンビネーションが立ち現れていることを予測することになる。

        では射手座の木星から始めてみよう。それは国同士の商取引に関連する最も基本的なジオコズミック・シグナルだ。木星は現在蠍座を運行中で、11月8日まで続く。その後はやはり貿易と強力な関わりを持つ自らの領地、射手座に入居する。私達はここで、最近運行してきた蠍座(関税などの税金)と相互干渉する木星(貿易)を即座に見出す。そしてそれ自体が、貿易戦争へと導く最近の関税関連の脅迫が一時的なものであり、11月8日近辺には終わるという可能性を示唆している。またこのタイミング自体が興味深い。何故ならこれは米国中間選挙のわずか2日後であり、米国による脅しの多くが単なる政治的交渉の策略に過ぎないのではないかという考えの信憑性を高めるからだ。木星の射手座イングレス後(またはその途上)には、世界貿易は事実上再び増大する可能性がある。

木星が自らの支配星座宮である射手座入りし、その両方が増加する商取引と国家間の新たな合意に関連するということは、より活発な世界貿易を意味すると考えられるだろう。木星が射手座入りしその後1年間滞在するということは、それだけでこのイングレスと中間選挙近辺で貿易上の小競り合いが終わることを示唆するものだ。もしそう運んで米国にとってより有利な貿易協定が結ばれるなら、中間選挙前後のトランプは輝いて見えることだろう。

もしそうならなければ、事態は正反対の結果となる。射手座の木星、とりわけ海王星(コントロールと適切な判断力の欠如)とのスクエア形成に入る木星は、国と世界をヒステリー状態および金融パニックへと導く。射手座の木星のポジティブな顕れには、未来に対する楽観と自信がある。それは規模が大きく有益な交易活動をしたいという各国の欲望を指し示す。

しかしながら、このコンビネーションはまた「制御力の欠如」にも導きやすく、それが解決へ向かうというより直近の事態に尾ひれをつけエスカレートさせるという可能性もある。かつて外国との国家間交渉についてロナルド・レーガンはこう言った —『信じよ、だが確認せよ』。これは射手座の木星に適用するにはうってつけの貴重な金言だ。

選挙の翌日であり木星の射手座イングレス前日となる11月7日は蠍座の新月であり、逆行の天王星が来年3月6日まで牡羊座に戻る。新たな戦争が起きるか、もしくは以前の戦争や闘争が再び蒸し返されるのかもしれない。だがそれらが新たな貿易協定下で増大する新たな交易活動の障害になるようには見えない。11月8日に木星が射手座入りする時、月もまた射手座に入る。関税による脅しと貿易戦争が終わり、新しく活発な交易活動が始まるサインを探すとすれば、これは素晴らしい宇宙からのシグナルに見える。ただし、もし他のタイプの衝突や脅威の勃発を終わらせるサインを探しているなら、これはそのタイミングではない。実際、敵対状態や潜在的な戦争状態にある国々の間には新たな脅威が浮上しそうだ。これはイランと(または)北朝鮮との新たな緊張関係を意味するのかもしれない。

        さて、それでは10月〜11月は未来の貿易戦争の脅威が終焉を迎えるのだろうか? 可能性はある。だがそれが長い間続くとは限らない。先を見渡せば2020年4月4日〜11月12日、木星は山羊座で冥王星とコンジャンクトする。再び米国の選挙に向かって貿易(木星)と税金/関税(冥王星)との相互干渉が起きる可能性がある。もしやトランプ氏は、貿易相手国への関税脅迫とペナルティが自分にとっての政治的支援を呼び込むと思っているのか? 米国民は本当に他国への追加関税措置というやり方を好んでおり、自分達の仕事と財布に良い見込みをもたらすと考えているのだろうか?


  ところで、前回木星が冥王星とコンジャンクトしたのは2007年12月11日だ。その後まもなく何が起こったかを私達は皆知っている。それはグレート・リセッション(大不況)の発端であり、株式市場は2007年12月中旬に深刻な下落が進む手前の10月11日にトップアウトしている。







訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:47│Comments(0) 金融/マンデーン・アストロロジー 

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