レイモンド・メリマン 週間コメント7/16【金融アストロロジー】●7/28の満月・月食 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

July 22, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント7/23【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年7月23日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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来週7月30日付のメリマン・コラムはお休みさせていただきます。


≪ 先週をふり返って ≫

        “ドナルド・トランプ大統領は歴代大統領の慣習を破ってFRBへの不満を表し、中央銀行は経済の回復を破壊していると辛辣に非難した... ECBや日銀が緩和的な金融政策を維持する一方でFRBのする事は時宜を外しているのではないかと懸念しているとトランプ氏は表明した... 前ダラス連銀総裁リチャード・フィッシャーはCNBCに対し、トランプ発言は一線を越えて不適切だとし、『我々の偉大な米国経済が誇る特質の一つは連邦準備制度を維持してきたことだ。FRBの業務に口を挟むことなどどんな大統領もすべきではない』と語った。”

— Jeff Cox
  “Trump Lays Into Federal Reserve, Says He’s ‘Not Thrilled’
  About Interest Rates Hikes” 2018年7月19日付

        “ジオコズミック・サインに基づいて考えると、議会もしくはホワイトハウスとの権力闘争も高まる可能性がある。土星(権威)がFRB設立図の冥王星とオポジションの関係になるだけでなく、トランシットの冥王星(権力の掌握)が設立図のディセンダントとコンジャンクションを形成し、ネイタルの火星とはオポジションになるからだ(2017年2月3日〜2018年11月27日)。冥王星が絡む時は、当事者の存亡を賭けた戦いが起こり得る。強烈なフォースが連邦準備銀行の構造そのものを根こそぎにし、変革したいと望むからだ... アセンダントにハードアスペクトを形成する冥王星は(最終的には)FRBという組織の存在そのものへの脅威となり得る。”

—『フォーキャスト2017』および『フォーキャスト2018』より
  MMA Seek-It Publications 2016年11月執筆


        経済回復を破綻させる脅威となっているのはトランプが非難するFRBの金融政策ではない。その元凶は彼自身の手で米国の消費者に税負担を強いたことであり、それは2017年12月21日の税制改革法によって彼が達成し得た効果を失わせるものだ。彼は自分の価値を低下させ、自分自身が決定したリスキーな貿易政策の責を誰か他の人々に負わせるような語り口を駆使している。彼のふるまいは物事をどんどん制御不能な方向に向かわせているのだ。

        火星が逆行に転じた直後の6月終盤から始まった反騰は、先週半ばに至り思わぬ壁にぶつかった。その「壁」とは "アセンダント上の火星持ち" すなわち米国大統領自身で、またもや唐突に、そしておそらくは自分の口から出た言葉の意味と市場がFRBと米国中央銀行に対するその辛辣な非難にどう対応するかをよく考えることもなく喋っている。

FRBの金利政策についての彼のコメントは、中国とヨーロッパ(特にドイツ)に対する追加関税の発表とともに7月18日水曜遅くに流された。すると即座に米ドル、米国株式指数、ドイツのDAX、そして日本の日経が反応し、全てが下落した。これに対し、米国債は反騰した。米ドルが下がるにつれて金、銀、原油の急落は終わり、それぞれに週の終わりに向けて急反騰した。ビットコインと肉牛もまたここ数週間騰げていたが、おそらくそれは大統領の言動に見え隠れするFRBへの攻撃を開始したいという意欲とは別の要因によるものだろう。以前にも言及したことだが、ここでもう一度言っておこう。トランプのDNAにはアンドリュー・ジャクソン*の影がほの見える。

*アンドリュー・ジャクソン:1829年に民主党で初めて就任した米国第7代大統領。政治家で黒人奴隷農場主だった彼は「オールド・ヒッコリー」の愛称で呼ばれた。米英戦争をきっかけに大統領になり、任期中の強権ぶりから「アンドリュー一世」とも揶揄された。アメリカ独立戦争と南北戦争の合間は「エイジ・オブ・ジャクソン」「ジャクソン・エラ」ともしばしば呼ばれた。議会から不信任決議をされた史上唯一の大統領であり、米国大統領史上初の暗殺の標的にもなっている(未遂)。また夫人の急死の原因は政敵ジョン・クインシー・アダムズとその支持者のせいだとして激しい非難を浴びせている。



≪ 短期ジオコズミクス ≫


        私達は現在、二つの強烈な蝕の狭間にある。7月12日(日本時間13日)の日蝕が重要だったのは、冥王星とオポジションであり木星と海王星にグランドトラインを形成したからだった。私達の予測はそのあたりで米国株式市場が高値をつけ、7月27日(日本時間28日)の強力な月蝕に向かって急落するか、あるいは爆発的に上昇して8月1日前後1週間の内に新サイクルの高値(または史上最高値)をつける可能性に傾いていた。

そして7月18日水曜までは後者のケースが濃厚かと見えたが、その後、逆行の火星と天王星のスクエア(またの名を米国大統領と言うべきか)が襲いかかった。8月1日前後の1週間(強力な天王星のシグナルが束になって展開する時期)に史上新高値が示現するという見込みは薄くなり、その代わり、まさに急激な下落の可能性が高まった。

        しかし、株式市場にせよ他の金融市場にせよ、反騰ないし下落の強度はどの程度だろう? 天王星が関わる時、価格を予測するのは常に困難だ。支持帯も抵抗帯も、天王星が破りたくてウズウズする境界線だからだ。天王星はそれが何であろうと境界や制限の尊重など大嫌いだ。それはただ侵害され、驚きを生み出し、ショックさえも与えるためにそこに存在するのだ。

高い可能性としては、どちらの場面においても(反騰でも下落でも)価格変動は誰の予想をも上回るだろうということだ。つまり、次に来るのは月蝕であり、それは1)水星が逆行に転じた翌日に起き 2)不動宮の初期度数で形成される火星・天王星と不動宮Tスクエアになる。火星は3)水星とともに逆行しているばかりではなく、4)火性星座宮の獅子座を運行する太陽とはオポジションだ。それは火の質を持つ火星がやはり火の質である太陽に非常にハードなオポジションを形成しつつ、カオスのマスターとも言える天王星にTスクエアを形成するということだ。

        もちろん、株式市場に特筆すべき事など何も起きないという可能性はある。結局、多くの指数は(ダウ平均のように)2月9日にいくつかの米国株式市場に示現した23ヶ月サイクルの安値への急落以来、一定のレンジを上下動している。惑星配置の激しい力が人間活動における金融という領域の代わりに自然界や地政学的な領域で顕現するかもしれない。これらの惑星サイクルは地震、ハリケーン、竜巻や突風、そして大規模停電との関連性を持つ(送電網の安全度はどの程度だろう?)。

また、これらのシグナルはテロリスト活動やサイバー・スパイ、またはサイバー窃盗をも象徴する。そして、出生時に天王星の強力なシグナルの下にあった人々は、本当に優れた物事、または真にバカげた事をしでかす可能性が最も高い。我が国の大統領は、これまで目にしてきた出生図の中で最強の天王星の配置を持つ者の一人だ。彼はまったく一貫性を持たず、予測もつかず、落ち着きや自己制御、安定性とは程遠い存在だ。この時期の彼は ― まるで選択肢が存在するかのように ― 非常に注意深く監視されるべき人物だろう。何故なら、彼のふるまいと言葉はこれまで見られなかったほど極めて大胆奔放になっていく怖れがあるからだ。そう、これからの2〜3週間は、ここまで来ればもう大概であるはずの彼の言動でさえ、さらなる驚きをもたらすかもしれない。

        一部の人々は、この種のふるまいと心理的傾向(予測不可能な特質)は一種の財産だと言うだろう。他の人々はマイナス要素だと見なすだろう。さらに他の人々は、それが面白いのだと言うだろう。

だが、この全てが2017年12月21日の冬至以来、私達が経験し続けている「グレート・リセット」の一部なのだ。 私達が足を踏み入れた回路は予測不能の混沌が渦巻く新時代であり、2022年まで鎮まることはない。そしてその時、FRBと米ドルは今日占めている位置とは全く異なる地位にあるかもしれない。







訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:55│Comments(0) 金融/マンデーン・アストロロジー 

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