レイモンド・メリマン 週間コメント9/17【金融アストロロジー】🌕9/25の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

September 23, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント9/24【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年9月24日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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今回も ≪ 先週をふり返って ≫ は要点の箇条書きとさせていただきます。


≪ 先週をふり返って ≫


  ダウ平均が史上最高値を更新したニュース、市場の目が次のFOMCに向かっているというニュースの引用を受けて...

世界の株式市場は金星・火星・天王星のTスクエアの完了後、そのほとんどが急騰した。

多くは土星が順行した9月6日の安値から反騰が始まり、重要変化日(CRD)ゾーン内でつけた下値からいくつかの市場には異市場間強気ダイバージェンスが示現した。

天王星が絡む時の典型例として、9月18日の最後の火星・天王星スクエアの後、反騰は上方ブレークアウトに転じた。

大方の目は史上新高値をつけたダウ平均のパフォーマンスに向けられているが、もっと重要なのはアルゼンチンのメルヴァルで、9月21日金曜に史上新高値38,726をつけている。ダウ平均が8月15日のハーフ・プライマリーサイクルの安値からたった7.2%の上昇だったのに比べ、メルヴァルは3週間で43%強の上昇という印象的な騰勢を見せた。

その他日経、上海総合もなかなか印象的だった。米中間の貿易戦争は結局のところそう大したものではないのか、それとも市場はこれまで述べてきたジオコズミック・サインの示唆、つまり今後の木星絡みの貿易の興隆を予感しているのか。ただしこの木星の爆発的効果は新たな問題を生み出す可能性もある。世界経済のオーバーヒートとインフレだ。

火星・天王星スクエアの終焉に関しては肉牛市場と通貨市場にも注目。2018年5月15日、天王星が1930年以来初めて牡牛座入りした。同5月17日、肉牛は2016年以来の最安値水準だったが、先週は113.97と12.4%騰がっている。これはこの市場にしては大きな動きだ(やはり肉牛市場が強いアルゼンチンの株式市場に比べれば地味だが)。牡牛座は肉牛を支配する。『フォーキャスト2018』で述べたように、これは今後2年間、または4年の間に爆発し得る市場だが、もう前哨戦が始まりつつあるようにも見える。

牡牛座は米ドルのような通貨も支配する。先週のドル指数は三尊のネックラインを割って2ヶ月ぶりの安値に下落した。それに反応してユーロは2ヶ月ぶりの高値まで反騰している。

他の市場では、金と銀はまだレンジ相場の範疇だが、それでも8月16日と9月11日の安値は維持しており、MMAの★★★CRD期間だった9月10日〜12日に示現した異市場間強気ダイバージェンスは消えていない。

原油も9月20日に71.81で2ヶ月ぶりの高値をつけている。




≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫


        天王星のアスペクトは終わったが、その影響力はいまだに色濃く残存している。そしてこの先を見れば、すぐに新たなジオコズミック・サインが控えている。それはまたも世界の株式指数のリバーサルに関連するものだ。ダウ平均を構成するうち1/3の銘柄が新高値に達していない(修正高の範疇)という事実(ナスダックを除く)に鑑みれば、もっと用心深くあるべき時に投資家達がどんどん無関心になってきているという危うさがある。

        ではファイナンシャル・アストロロジャーやマーケット・タイマーなら考慮するだろうジオコズミック要因を拙著『The Ultimate Book on Stock Market Timing, Volume 3: Geocosmic Correlations to Trading Cycles』を参照しながら見ていこう。9月18日、前回のコラムで述べたように火星が3回目にして最後のスクエアを天王星に対して形成した。上述の本によればこのアスペクトはレベル1(最強)であり、13取引日のオーブをもってプライマリーサイクルとの77%の相関性を持っている。プライマリーサイクルに関わるこの時間帯の有効期は10月5日までだ。

9月25日には太陽が土星にスクエアを形成する。これもまたもう一つのレベル1ジオコズミック・サインであり、11取引日のオーブでプライマリーサイクルとは69%の相関性を持つ。その後10月5日には金星が逆行に転じる。これは他の二つよりもっとインパクトの強いレベル1サインで、プライマリーサイクルに対し12取引日のオーブで78%の相関性を持っている。これを総合すれば、三つのサインが9月25日〜10月5日の間に重なっているのがわかるだろう。

        これが私達のやり方であり、私達がマーケット・タイミングの技術を適用する方法だ。サイクル研究とテクニカル研究をこのようなアプローチを通じて繋げていく時、私達はしばしば神秘的に見えるほどの市場判断を下すことが出来る。そして日報や週報の講読者に向けての投資戦略を開発することが出来る。

こう言ってしまえば非常に簡単に聞こえるだろう。だがおそらく、実際に的確な「時」を割り出し、その上に、売買の入り時と手仕舞い時を示す「価格」を見極めることは、想像し得る限り最も難易度の高いタスクだ。それでも正しい決断を下せた時は、人生においてこのような組み合わせの妙を見出した満足感に勝るものなどそうはないだろうと感じる。

そしてこれらの選択をより正確なものに研ぎ澄ますための道具として、アストロロジーほど的確なものもまた、そうはないだろう。

特に、同じく良い結果を生み出すために研究されてきた他の方法論と共に駆使し、その一致をみた場合はさらにその意を強くするものだ。







訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:57│Comments(0)金融アストロロジー 

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