レイモンド・メリマン 週間コメント9/24【金融アストロロジー】レイモンド・メリマン 週間コメント10/1【金融アストロロジー】

September 24, 2018

🌕9/25の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開き実を結ぶときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180° 対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのかを、あらためて見せてくれる「鏡」だと言えるかもしれません。なので満月のテーマは新月の瞬間から色濃く育っていくとも言えるでしょう。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにその経験を消化(昇華)し、エネルギーはゆっくりと静まっていきます。それはこの世界に生きるわたし達の意識に与えられたプログラミングの一種かもしれません。そんなシステムをどう使うのか?それとも使われるのか? それはきっとわたし達次第。さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯(ずれるなら満月前がベター)に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで 9月25日12:11前後、北海道周辺で12:17前後、関西方面は11:52頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で11:23前後に 牡羊座1°59'49"で満月となります。

今回のテーマのベースであり、今も背景で発効し続ける新月の大テーマについてはココをご覧ください。
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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 牡羊座01°→02° + 太陽 天秤座01°→02°】
  "A woman rises out of water, a seal rises and embraces her" +
  "A butterfly made perfect by a dart through it"

 『水面から女が立ち現れ、アザラシが浮上して彼女を抱きしめる』+
 『針に貫かれることで完璧な存在となる蝶』

   "A comedian entertains a group" +
   "Light of the sixth race transmuted to the seventh"

 『一団の人々を楽しませるコメディアン』+
 『第七根本人種の光に変容する第六根本人種の光』
 

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)テーマ発効期~10/8】

※満月の場合、1週間~数日前から前倒しで感じられると思います。

→★全世界に孵化する新たなサイクルに必要な「自分とは誰か?」の再吟味
→★人生に起きる生と死、集合離散のプロセスを深く見つめる必要
→★意識や認知の混乱、思い込み、衝動的な行動に注意
→★いざという時にエネルギーを集中して使えるよう温存する必要
→★情報を見極める手段としてことばに依らない「肉体の声」を聞く
→★自分の立ち位置が徐々に変化しつつあることに気付く    
→★古いステレオタイプに留めようとする力とそれを破ろうとする力のせめぎ合い
→★人や物事のたった1つの側面を強調することで一時的な混乱を収拾する
→★行くも戻るもままならない宙吊り状態のフラストレーションに耐える
→★肉体的、精神的またはサイキックな感性が過度に繊細になる危険
→★様々な選択の中で自分の中に眠る「戦士」の精神を静かに呼び覚ます必要
→★必要なものは全て「ここ」にあるという感覚を思い出す
→★厳しい状況を「純粋な笑い」の力で癒し切り抜けていく・・・→



エネルギーのポイント:前回の新月『石にならずに不動の姿勢を保つ』 
            
            今回の満月
            『二元性の狭間に存在する無慈悲の自然体』 


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★9月新月の星模様★

太陽が乙女座銀河団とコンジャンクト
太陽・月がオーブ2°強のパラレル
太陽・月・カイロンと土星・ヴェスタがTスクエア
7月26日の月蝕の度数で火星・Sノードがコンジャンクト
小惑星HELが蟹座3°45でヴェスタ・土星・水星とTスクエア、
 火星とクインカンクス
水星・火星・グリーヴ&エケクルスがGトライン
獅子座のNノードから天秤座の太陽・水星にセクスタイル
ノード軸と天王星がTスクエア(アプライ)
カイロンとファエトーンがクィンタイル
土星・ヴェスタと海王星がクィンタイル
金星とエリスがクインデチレ
フォルスが銀河中心にコンジャンクト
9月26日 カイロンが魚座に一時帰還
10月1日 冥王星順行
10月6日 (日本時間04:04)金星逆行開始 蠍座10°50'~
 (11月16日順行天秤座25°台〜)



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        長かった猛暑と豪雨の夏。けれどその夏も、いつものように突然バタンと扉を閉じて去り、秋がやってきました。満月前夜の今、気付くと色とりどりの虫の声が聞こえてきます。そして遠くの空に響くサイレンの音。

『噴火する火山』から『ウィジャボード』へと移り変わるこの新月期のテーマの中で、太陽は秋分点の天秤座0°を過ぎました。それは「エリーズ・ポイント」と呼ばれる黄道上の特異点(各カーディナルサインの0°〜1°/春分、夏至、秋分、冬至)で、意識・無意識を問わずひとりひとりの「個」と「社会の総体」が否応なく交差して斬り結ぶ... そんなエネルギーが生まれる位置です。そしてその一瞬の交差を通して「わたし」も「わたし達」も「世界」も、再び新しいサイクルに入っていきます。

        今、世界は相変わらず…というよりますます、緊張した雰囲気が漂っているように感じます。ただしそれは自分自身が『フォーキャスト2019』の準備のために日々流れ行くささくれ立つようなニュースを多く追っているせいもあるのですが...。


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  さて、この満月。秋分の直後、つまり「エリーズ・ポイント」の刺激がまだ醒めやらない牡羊座1°〜2°で起きます。月はここで恒星デネブ・カイトスとコンジャンクト、そしてエリーズ・ポイントにはカイロン。一方、月に光を映しわたし達に「意識」を与える太陽は、対向する天秤座1°〜2°で壮大な乙女座銀河団とコンジャンクトし、オーブ3°強でコンジャンクトする隣の水星とともに、膨大なエネルギーを送ってきます。さらにこの太陽・月の満月軸は、山羊座2°台の土星・ヴェスタのコンジャンクションとTスクエア。これはとてもダイナミックなフォースだと思います。もうすでに何かしらの力の放射を感じてるひと、多いんじゃないかな。 それがストレスになってるひとも含めて。。

デネブ・カイトスはどちらかというと土星のような味わいを持っている星で、この星がかかわる時、惑星は制限を受けたり働きを抑制されたりすると言われます。けれど、それは観点を変えれば内側にエネルギーを籠もらせること。この満月にかかる力が比較的穏やかであれば和らげることが出来るけど。わたし達の銀河をその外れに含む巨大引力群の乙女座銀河団を背にして輝く太陽、そして山羊座の初期度数に尽きない篝火を灯すヴェスタを抱いた土星からは、たぶん膨大な圧力がかかってくるはずです。なので、このTスクエアに含まれる惑星達のエネルギーは一旦圧縮され、わたし達の中で抑圧となり、やがて解放を求めて噴出するかもしれません。溜まりに溜まって抑制が外れたときのデネブ・カイトスには、他に「精神障害または強い不安」「短気」「性急」「考える前に駆け出す」そして「そのつもりもないのに誰かを深く傷つける言動」という象意もあります。


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  また土星・ヴェスタとの絡みでは、深い部分で抑圧してきた欲望(たとえば温かく迎え入れられたい、愛されたいという赤子のような衝動)と、それまでの人生経験を通して培われた人間への怖れや不信感がぶつかりあって身動きが取れず、自分で気付かないうちにもう古くなってカビの生えてしまった(または無用の)アイデンティティに頑なにしがみつくような傾向も考えられます。そんなときは、無意識に周囲のひと達を刺激するような行動を取って摩擦を創り出し、焼かれるような(一見)ネガティブな形を通して何かを掴むか... 新しい一歩を踏み出そうとするかもしれません。いずれにしても、かなりヒネリの入った表現になりがちなので、周囲に理解して "もらう" のは難しそう(単なるワガママに見えるかも)。「自分という宇宙」でいったい何が起きているのかについては、自分で理解を深めていくしかありません。

なので特にカーディナルサイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)の初期度数に主要惑星や感受点を持つひとで、このところ色々悩みや迷いを抱えているひとがいたら... 怒りや苛立ち、哀しみや失望感を誰か(自分自身も含めて)や何かに投影してぶつける前に、立ち止まって自分に何が起きているのか?よく見てみてね。 ここは新しいサイクルの始まり。その第一歩。今はひとも物事も状況も、全てを鏡として認識出来るとき。そこで起きるプロセスには、これからの自分にとってかけがえのない発見があるかもしれません。


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        その一方で、この月は「独立独歩で行きたい」「ひとには頼りたくない」「誰かの期待に応えるのではなく、自分らしく生きたい」という自立への精神も豊かに持っています。これは裏返すと「誰にも干渉されたくない」「自由でいたい」「押し付けられるのは嫌だ」という欲望でもあります。一匹狼願望と言ってもいいかな。。 そして、たぶんそれを貫くだけのガッツもありそう。だけどもし貫くなら、背筋を真っ直ぐ伸ばし、与えられた分だけは何かの形できっちり返すというタスクからは逃げないことが重要です(ネガティブな意味じゃなく)。

そしてひとの行かない道を行くことの意味をお腹にたたき込み、他者からの称賛を期待しないこと。「傷ついた」「傷つけられた」ということばとは無縁のおおらかな精神で行きましょう。この道を行きたいひとは『所詮、宇宙の全ては一編のコメディかもしれない』くらいの感覚を標榜するといいかもしれません。今、世界をひそやかに覆っていこうとしている「静かに...誰も気付かないうちに...捻れた怒りや正義とともにそっと狂っていく」ような風潮から遠く離れ、我が道の中からユニークな何かを生み出せるといいな。自分を助けられないひとは誰も助けられないから、まずは自分を救ってね。


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        他にも毎度のようにいろいろなアスペクトがこの満月を彩っているけれど。全体に言えるのはエリーズ・ポイントの影響下で感情的な揺れが起こりがちな傾向でしょうか。たとえば今度こそ「腐れ縁を断とう」(ひとでも何かの状況やクセでも)と決心したとしても、すぐに気が変わったり、また思い返して悩んだりということが考えられます。それは広く見れば、今の社会の一員として周囲と手を繋ぎ、仲良く心地よくありたいこころの一方で、徹底的に自分の欲望を満たしたい(何もしたくない...という欲でも)というこころのぶつかり合いでもあります。そして結局同じところをグルグル巡りながら身動きが取れなくなるような..。または、頭は良くて論理も鮮明なのに、その論理の狭間に無限に拡がる人間存在の微妙な機微(差異)を無視して進もうとして知らないうちに袋小路に填まったり。上手くいきそうでいかないフラストレーションが溜まりやすいかもしれません。

また、セクシャルなエネルギーも刺激されやすく、それがねじれて表現されると様々な形のハラスメントとして顕れるかもしれません。男性、女性に限らず相手を「力で圧倒する」ことでダークな快感を得るような感じかな。満たされることのない独裁者願望を他者に投影して引きずり降ろそうとしたり、魔女狩り的な行動が見られることも考えられます。万一そんなひとに出会ってしまったら、ひらりとかわせるならかわし、サッサと立ち去りましょう。つられて腹立ちまぎれに報復してもあまり良いことはないと思います。その行動の結果に見合う相手ではないと見切ってください。また、そんな相手と長い間の縁があるなら、感情を交えず戦略的に動くことでまもなく断ちきり時がやってくると思います。ただし、相手と同じレベルに落ちないよう気をつけてね。


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        ひとそれぞれ、弱いところも強いところも違います。この満月は、自分の強さと弱さをよく知るには良い機会になるのかもしれません。秋の始まりとともに迎える新たなサイクル。いつもどおりの日々の中で、喧噪と静けさの中で。どこにいても。違う音が聞こえるかもしれない。体に触れる風が、何かを伝えてくるかもしれない。そしてやがて。自分自身を含めた全てを、その生と死さえも、温かく笑い飛ばせるといいな...。そのまた先には、まだ知らないことがいっぱいあるのだから。




★9月満月のサビアン・シンボル★

 今回の満月はもうだいぶ前に一度ルネーションで経験したテーマも入っています。なのでその部分は以前書いたものに少し手を入れて掲載します。


ベースのシンボル:月 牡羊座1°
『水面から女が立ち現れ、アザラシが浮上して彼女を抱きしめる


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  これは混沌とした潜在性だけが濃密に存在する無意識世界から、人としての意識が形をとって誕生しようとするさまを描写したシンボルだと言われています。 このシンボルは永遠の謎に満ちてもいます。受容性を表す女性形をとって、無意識の水から生まれてきたわたし達の意識。そして、どこからともなく現れてそれを「優しく抱きとめる(embrace)」アザラシ。このアザラシは何を意味しているのでしょう? アザラシは海棲哺乳類、海に生息しながら陸でも活動する動物です。 

このアザラシ(seal)は世界の大自然を二分する水と地、海と陸という世界の両方をよく知り、棲むことの出来る存在です。彼は2つの世界を知る者として「形」を獲得した新しい仲間、新しい意識の誕生を迎え、受け入れ、優しく祝福しているのでしょうか? 護っているのでしょうか? チャネラーのエルシイ・ウィーラーが伝えたことば「Embrace」の主な意味は、やはり好意を前提としたハグや、親が子供を護るように抱きしめることにあるようです。 

けれどあるシンボルを読み解くにあたっては、そこから連想出来るあらゆる可能性やダブルミーニングを探る必要性もあります。B・ボヴィはこの重要なシンボルを解釈するにあたって「Seal」のもう一つの意味である「密封する」「封印する」「押印する」を意識におくことを提案しています。


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  ...生まれた瞬間に、2つの世界の使者であるアザラシに抱きしめられる...もしそこで何かが封印されるのだとしたら? それは生まれた瞬間のまっさらな意識に「 隠されたアイデンティティ 」の「 印 」が押されることを意味しているのかもしれない。そして、その隠されたアイデンティティをこそ追い求めて、わたし達は人生という苦難の旅を続けることになるのかも...? アザラシの「野生」はその旅路に必要なエネルギーを与え、封印されたアイデンティティはわたし達に人生の隠されたモチベーションを与えるのかもしれません。これは、わたしたちの出生の瞬間、この人生の始まりを描くネイタル・チャート(出生図)という「謎」を読み解くことにも重なるイメージです。 

        一方、サビアン・シンボル本で一番読まれ、世界中のアストロロジャーが参考にしている 「An Astrological Mandara」を執筆した巨匠デーン・ルージャーは、このアザラシを無意識世界(水)から彼女を追って現れ、ぐっと抱き留めている姿として捉える視点を提示しています。つまり、生まれ出て確固としたアイデンティティに向かって旅立とうとする意識を、もう一度無意識の水(羊水)の温もりとまどろみの中に引き戻そうとする、逆行・退行の運動性がこの哺乳類の中に秘められているという見方です。これはどちらかというと、アザラシやアシカというよりオットセイのイメージに近いような気もします。( いや、単なるイメージにすぎないのですが...)

実際、どちらの要素もこのシンボルは含んでいるように思えます。
「生まれた! 生まれた! さぁ行くかい? それとも戻るかい? ところで君は、何を探したいの?」


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  謎のアザラシに与えられた役割の二重性は、まるでトリックスターのよう。そんな謎を含めて、この問いかけそのものが「この世界」という、わたし達が歩むことを運命付けられた場の持つ原理のひとつかもしれません。これが、わたし達のこの世での始まりです。

この大地と、その上に棲むわたし達は、毎年春分を迎え、過去と現在の関門ともいうべきシンボル、「牡羊座1°」のテーマをくぐり抜けていくんですね。けれど、考えようによっては今、生きていくこの一瞬一瞬がこの牡羊座1°の連続なのかもしれません。まるで一つの点の中に全てが存在するかのように..。


        では太陽が位置する対向の天秤座1°はどうでしょう?『針に貫かれることで完璧な存在となる蝶』です。これ、昆虫標本のイメージですよね。ガラス箱の中、敷き詰められた白い台紙の上に美しく彩られた翅をひろげて、蝶がピンで留められています。しっかりと処理を施してあれば、蝶の美しさは時を経ていつまでも保たれ、目を楽しませてくれるでしょう。

自分のことになってしまいますが、わたしは子供のころから昆虫標本を見るたびに濃厚な死の匂いを感じてきたように思います。それはちょうど、博物館に足を踏み入れたときに感じる独特の香華にも似ていました。 今とは異なる時の流れの中で、確かに生まれて生きて役割を終え、そして静けさの中で安らいでいるもの達が辿り着いた場所。ガラス越しにその物達と対面するとき、彼らがまとった古色や傷と共に、失われた時の幻が蘇ってくるように感じます。 けれど、この針で刺された蝶は少し趣きが異なります。死の匂いを放ちながらも、それはもっと抽象的な意味合いをも提示しているように感じられるのです。


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  蝶は卵から幼虫、サナギ、そして成虫と、完全変態を経て最終的な形態…美しい翅を持つ姿に辿り着きます。ある日サナギの中で目覚め、パリパリと殻を破って羽化する蝶。初めのうちは心許なくショボンとしていた弱々しい翅が、少し経つとピンと張ってきます。そして飛ぶのに十分耐えられるくらい固くなったら…さぁ、翅をひろげて未知の世界へ飛び立ちます! …その姿。その、蝶が蝶としての完璧な姿に辿り着いた瞬間を、この針で刺された蝶は永遠に留めているんですね。 蝶としての本質が顕現した、その瞬間を。 長い幼年時代の終わりと引き換えに得た、新たな美しい姿。その誕生の瞬間を。

        このシンボルの対向度数、牡羊座1°もまた「誕生」「出現」という意味を持っています。けれど黄道12宮の旅も天秤座まで来て再び迎える「誕生」は、生まれ出ることと同時に、わたし達の精神にとっての幼年時代、そして少年や少女時代の殻に護られた甘やかな時が終わっていくことも意味しているように思います。これから先は、ひとりの「大人」として翅をひろげ、蜜を探して自由に飛び回るのです。古いサイクルは死を迎え、全く新しいサイクルが始まります。けれど、失われた過去の全てはその美しい姿の中に「核」として生き続けています。
 

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  ピンで留められた蝶の姿には、わたし達のこころが映されています。何かを失うことによって得られる新たな自由、新たな目標。未知の冒険。このシンボルは、まるで待ちに待った赤ちゃんが生まれたとき、その最高の感動を永遠に留めようと描く記念の絵や写真のようなものかもしれません。新しく生まれる精神の「核」。自分が向かうべき本質。自分自身とは「誰」だったのか?という問いへの答。それがどんなに漠としたものであっても、このエネルギーは確かにわたし達の奥底に触れ、それぞれにとっての「鍵」となる何かを浮かび上がらせる働きを持っています。

その「鍵」は変容を終えた蝶の姿であり、わたし達の最終的な本質をかいま見せてくれるもの。これから先も、そのイメージは記憶の中で末永くわたし達の行く道を照らしてくれるでしょう。だから今は、進むべきとき。 心許なくても、不安であっても。ふり返ってみて、もしも慣れ親しんだ甘やかな殻を捨てられずにいて、でも本当はこのままでいいわけがないって、どこかでわかっているなら…。そろそろアレがこうだから、アイツがああだからなんて他に転嫁してる場合じゃないかも? もしかしたら誰も助けてくれないかもしれない。それが生の基本になっていくという自由。でもそれは孤独とか孤立とは違う。自分で自分を引き受けるから、浸蝕することなく繋がれるのかもしれない。

        そろそろ周りの景色が動き出してくるかもしれません。物理的にはすぐ動けなくても、本質に対して前向きでいましょう。さぁ、とにもかくにも、新しいサイクルが始まります!



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  さて、ではメインのシンボルはどうでしょう?

メイン・シンボル:月 牡羊座2°
         『一団の人々を楽しませるコメディアン

        この度数のテーマは、サビアン・シンボルには珍しくとてもシンプルです。 ここは小さな劇場でしょうか? それとも、何かのお祭りかな? スポットライトに照らされたコメディアンは当意即妙のジョークを連発したり、滑稽な仕草をして人々を笑わせます。彼にかかれば、しかめっ面した大学教授も意識高く道を説くSJWの闘士さん達も。ちょっぴり疲れたお父さん、ため息をつくお母さん、走り回る子供達も車椅子のお婆ちゃまも、日々の鬱屈を忘れて大笑い。貧乏話も失恋話も夫婦喧嘩やスキャンダルも、難しい政治の話やちょっぴりダークな皮肉だって、全てがギャグとして笑い飛ばせてしまう不思議さ。人間って、ひと皮剥けばなんて滑稽な存在なんだろう! 人々はきっと、ひとときそんな笑いの解放感を求めてコメディアンの元に集まるのかもしれません。このコメディアンが創り出す「場」の中では、一見とても単純そうでいて実は侮ることの出来ない意識のシフトが生まれます。    『あぁ面白かった!』『久しぶりに笑ったねぇ』『うん、楽しかった』 こうしてひとときを共に過ごし、気持ちが軽くなった人々は三々五々家路をたどります。


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  笑い、ユーモア、ウィット…それは重い荷物を軽くし、精神をフッと高揚させるマジカルな力です。牡羊座1°でこの世に生まれ出たばかりのまだ幼い精神にとって、邪気のない笑いや微笑に身を浸すことはどれほど勇気付けられることでしょう。

日常ではいろんなマインドが邪魔をして素直になれないわたし達。でも、コメディアンの居るその空間では、小さなマジックが生まれます。何故だろう? 観客が笑いたくて集まっているから? 絶望的な現実から一瞬でも目を逸らしたいから? そして、笑わせてくれる誰かを求めているから? 

けれどわたし達は、いつもいつもそんな天才コメディアンのいる劇場に足を運べるわけではありません。昔の王侯貴族みたいに、いつも付き従ってくれる道化師を抱えているわけでもありません。でも、面白がれる気持ちは、確かにわたし達の中にある。生まれたときから。ならば自分をお笑い劇場にしてしまえばいい。え、才能がない? 深刻に考える才能なら...ある? ならば深刻に笑ってみるのもいいかもしれない。コメディアンじゃないから、ひとを笑わすプレッシャーなんて、ない。自分の馬鹿さ加減を、だらしなさを、どうしようもなさを、みっともなさを、とりあえず笑ってみよう... 体ごと。だって馬鹿なんだもの。いやほんとに。



        では太陽が位置する天秤座2°は?『第七根本人種の光に変容する第六根本人種の光』ですって。ほほう...これはまた何やら高級そうな。。


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  このシンボル、何か不思議なことばですよね。第七とか第六の根本人種って、元々はマーク・エドモンド・ジョーンズやデーン・ルージャーが関わっていた神秘主義的な思想哲学、神智学の中で開示された進化論から来ているイメージです。(サビアン・シンボルを降ろしたチャネラーのエルシィは霊能者としてジョーンズの薫陶を受けているので、神智学の素養は当然あったと思います。) その進化論によると、人類には全部で七つの進化段階に応じた人種があって、当時(少なくとも1925年当時)まだ出現していない第七根本人種がその最高形態とされているのだとか。。 

19世紀当時の開祖ブラヴァツキー夫人の思想では、各根本人種に実際の民族や人種名が当てはめられていたようですが、B・ボヴィも指摘しているようにレイシズムということばが敵を殴るための武器として使われがちな今の世相では、特に「人種」ということばの扱いには注意が必要かもしれません。結局のところ、人種というのは全人類の遺伝子プールから溢れ出た支流が複雑に絡み合ったいく筋もの流れに過ぎないとされているのなら、「差別」はナンセンスとしても分類上の「区別」はあるはず。 ただ、このシンボルでは第六の「光」が 第七の「光」に変わる…と言っているんですね。。


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  B・ボヴィは虹の光を例に挙げてこう説明しています。 「可視光線はそれぞれに固有の振動数を持つ色の要素で成り立っている。例えば7番目の色、紫は最高の振動数を持つ色とされる」 と。 紫の光…7番目と言えば、スピリチュアルな世界のひとはきっと頭頂のエネルギー・センター(チャクラ)を思い出すことでしょう。光とは「意識」。 エソテリックな教えでは、頭頂のチャクラが開いて最高の振動率を顕現したひとは人類の封印を破って新たな存在になるなどと言われています。

秘教的な教えでは、霊的な道を歩むひとにとっての六番目の道とは「奉仕と献身と信仰」の道。 そして七番目はことばで表せない「儀式的魔術」の道。それは、あらゆる幾何学のゲートを超えて全ての「裏」と「表」を統合し、「意」を完璧に開き、神聖な宇宙的愛の瞬間に至る道なのだそうです。おそらくそこに「時間」は存在しません。また、マーク・エドモンド・ジョーンズ直系のアストロロジャー、ダイアナ・ロッシュによると、1953年版のサビアン・シンボルでは6番目の人種を 「現代を生きるグローバルな人種」 であると定義した上で、最終形態である七番目の人種の出現は、人類史において最高最善の "質" の顕現を意味するある種のクライマックス的な状況だ…と解説されていたそうです。 

さて…このシンボルは6番目の光が消滅し、そのエネルギーが7番目の実在に変容する様子を描いています。きっと「人間」という存在が、確実にシフトしていくのでしょう。「何か」に向かって。


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  ここでは世界が、宇宙が、いえ、わたし達ひとりひとりが、もう一段のシフトアップを促されます。 何かが終わり、そして、ひとつの真新しいピークを目指して再び未知の冒険が始まります。きっと沢山の危機が待ち受けているかもしれません。それでも、わたし達全てを包含する壮大な流れの中で、ひとりひとりの小さな人生もまた、全体と呼応しながら確かに律動しています。意識しようとしまいと、第六の道はわたし達ひとりひとりを、様々なカタチで生きてきました。そしていつの日か、それは第七の道へと受け継がれていくのかもしれません。 そのシステムを支えてきたのは、そしてこれからも支えていくのは、日々の営みの中に生まれるささやかな笑いの積み重ねではないでしょうか? それは媚びへつらう笑いでもなく、誰かに良く思われたい微笑みでもありません。存在の底からこみ上げてくる、歓びの振動です。

眠って…目覚めて…また眠って…。生きて...死んで...また生きて...。わたし達は毎日のように小さなリニューアルを繰り返しながら生きています。 けれどこのシンボルは、日々の体験の中で真に自分の核となるような部分が変化したこと、あるいは変化しようとしていることを示唆し、古い殻を脱ぎ捨てて、新しい道にそっと歩み出すよう促しているように思えます。


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        また、このシンボルから、スピリチュアルな世界で言ういわゆる "アセンション" を想起するひとも多いでしょう。アセンションに伴う地球の激変や天変地異、戦争を語ることばも多く耳にしてきました。 それは本当に起きるのかもしれません。 いえ、何らかのカタチで、何らかの層で、すでにきっと起きつつあるのでしょう。

けれど、それが果たしてどういうものか? その真実を "本当に" 知っている"人間" はどれほど存在するでしょう? 自我である「わたし」や「あなた」は、アセンションを知ることは出来ないと思います。宇宙の果てを目視することは、肉体を持つ人間には出来ません。霊体を飛ばして見る光景も、自我の壁を抜けることはほとんど不可能です。もし「真実」をかいま見ることが出来たとしても、肉体に戻り物質世界のことばで語ろうとすれば、それは今の地上に見合った振動数を持つ "物語" に変容するだけ。

でも、もしその物語がしっくりフィットするなら、それを受け入れ、それを信じ、それを生き切ってみるのもまた素晴らしい選択だと思います。 けれどその前に、わたし達は自分自身の生の物語をきちんと持ち得ているでしょうか? その核を感じ取り、大切に護ってきたでしょうか? これから先は、他者が提示した物語を生きることは難しくなってくると思います。 今この瞬間も、あらゆるものを創造し続けているのは、「創造」そのもの。そしてその創造そのものが、わたし達として今を生きています。けれどその「創造」ということばでさえ、わたし達ひとりひとりにとって全く違う意味を持っているはず。それを、思い出せるでしょうか?


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        それでも、わたし達は持って生まれた人生を生きていきます。あるひとは仕事に、あるひとは病に、またあるひとは恋や愛憎、お金の問題や細々とした対人関係に、またあるひとはこの世界から去りたいと思い、小さくも大きくも悩み、悶えながら。 そうして生きて、未知にぶつかっていきます。 こんな、ちっぽけに見える人生の小路でさえ、その果てに何があるかは最後の瞬間まで見えません。ならば。 このパワフルな満月の下でひとり立ち、大きく手をひろげ、それぞれに壮大な胎内宇宙の奔流と小さく可愛らしいひとりひとりの血の脈動が緊密に結び合い、ひとつの渦となって歓びと共に踊り続けるそのささやかな振動を、ただ感じてみるのも悪くない。 

誰にも、それぞれの時がある。その時がやってくる。「OK!」体の中からそんな声が聞こえたら、きっとそれが合図。優しさとちょっぴりの笑いを携えて、一歩一歩。 新しいサイクルの「わたし」を生きてみてはどうでしょう?



rNeb




have a great trek!!!★

hiyoka(^_^

hiyoka_blue at 21:41│Comments(7)新月(満月)の星読み | パーソナル・アストロロジー

この記事へのコメント

1. Posted by Green(╹◡╹)   October 04, 2018 09:41
5
hiyokaさん🍳

おはようございます。🥗

相場はいま、苛烈を極めていますが
そんななか、フォーキャスト2018の
火の玉カラーの表紙をめくっています。🥫

この火の玉カラー、オレンジゴールド
戦争の神のようなマーズ
火星を象徴している2018、フォーキャスト
だったんですね。夏の間中、夜空のOOB火星
は、ありありとオレンジの存在感を誇示
していました。思い出に残る夏。夜空。

一体、フォーキャスト2019の装丁カラーが
どんなものになるのかも興味津々です。

苦しいときや、思い通りに捗らないときは
言うなれば作戦タイムで、休むも相場で
よかったなぁと、おもってます。

数秘術のライフサイクルで、9/30の
誕生日を迎えるまえまでは、22の年の
Greenでした。つまり、大波乱の年22
だったわけです。よくも当たってるなぁと
感心しています。でも、そんななかでも
こころゆたかに、いいもの探し
あること探しに努めたことで
メンタルの畠は深く耕せました。

ここでの、hiyokaさんとのコメントやりとりも
ヒントや示唆を貰うことが多く助かってます。

2018.9/30からは、5の年に突入しました。
やっと22の年から脱却です。5の年は
成長を示していて、ラッキーカラーは
グリーンだそうです。🍏

10/9の昼過ぎの天秤座新月は15°〜で
起こりますが、グリーンのN木星が
天秤座14°〜なので、幸先のいいものを
予感しています。🍋

できることならいつかhiyokaさんに
お会いして、お礼とお話しができたら
夢のひとつが叶うことになります。🍊


翻訳の怒涛のさなか、体にはくれぐれも
養生を。たんたんたんとなだらかな
のぼり坂をあるいてゆくように。🍇


🍒Green🎾


2. Posted by hiyoka   October 06, 2018 17:18

Greenさん、お気遣いありがとうございます。
今年は天候も不順で集中力を保つのがけっこう大変だったりしますが、頑張って少しずつ仕事を進めています。今年から5〜6年くらいは全体に見て勝負の年ですね。耐える・打って出る・バランスを取る・休む...多様な勝負になりそうですが。

フォーキャスト日本語版の表紙は印刷・編集会社のデザイナーさんが数案出して、最終的には投資日報社の(たぶん)社長さんが決められます。とても勘の鋭い方ですし、火星象徴説は正しいかもですね。2019年版がどんな印象の色になるか? 確かに興味深いです。

来年のラッキーカラーはグリーンなんですね。雨にも風にも負けず、前の年に朽ちたもの達を栄養にして自然体で伸びていけるような感じかな。木と友達になれそう!(^^

新月が木星とコンジャンクトなんですね。ならば新月が放射するフォースの最善の表現にフォーカスし、それを拡大して使えるかも? 金星逆行もその木星のフィルターを通して使えるといいな。

このブログやコメント欄でのやり取りがちょっぴりでもお役に立っているなら嬉しいです。全ては流れ... けれど流れはひとつでも、ひとの数だけ宇宙が在ってその宇宙のカタチにより、受け入れ方により、その流れも刻々とダイナミックに変化していくように思います。ご縁があればお会いする機会もあるかもしれませんね。

wish you'll have another great journey!

3. Posted by Green(╹◡╹)   October 14, 2018 02:17
5

hiyokaさん、こんばんは。

やっと、ここに、こうして
辿り着けた次第です。

激動の9月から10月にかけてでした。

カラダの変調も、ありえないくらいで
そんなとき、これは、いままでの
毒出しをしているから、いいベクトルに
あるぞ、と自ら言い聞かせていました。


初めて相場には、ど真ん中にのっかっている
感じです。こわいくらいに。
春分生まれさんのように、Greenも
蠍座26°〜にネイタル海王星があり

プログレスの海王星、太陽、水星も
その蠍座終盤近辺にステリウムしています。

たしかにもうすぐ、トランシット木星が
コンジャクトです。

いわゆる、直感やひらめきのようなものが
高度に的中する、タイミングとも
聴いています。いまの自分に迷いはあまり
要らないのではないか、と思ってます。

あと、金星逆行開始の蠍座10°〜に
プログレス金星がコンジャクトで

金星順行の天秤座25°〜にほぼコンジャクトな
プログレス木星天秤座24°〜があります。

付け加えると、おとめ座9°〜がネイタル金星
であり、こわいくらいに相場のど真ん中に
のっかっているとは、まさに天の計らいで
あることを、実感しみじみです。

木星射手座先取りで、すてに突っ走ってます。

10/8には、ドラマチックリーディングの
舞台発表をして、思いの外、高評価を
頂けました。これも、多大なる天空他力の
おかげさまによるところ大です。

9月後半は、日経が騙し揚げのような
展開になっていて、評価損が日々増大して
いったのですが、ふしぎと幸福感に満ちて
いました。いまは手元にキャッシュは
なくとも、じぶんのなかの債権は莫大に
あることを自覚していて、このさきは
この債権を少しずつ回収してゆく作業に
すぎない。牡羊座満月を愛犬のエミリーと
ながめながら、もう、95パーセントは
望みはかなっていて、あとの5パーセントは
着実な債権の回収、現金流入なのだと。
4. Posted by Green🍳   October 14, 2018 02:20
5

10/8には、ドラマチックリーディングの
舞台発表をして、思いの外、高評価を
頂けました。これも、多大なる天空他力の
おかげさまによるところ大です。

9月後半は、日経が騙し揚げのような
展開になっていて、評価損が日々増大して
いったのですが、ふしぎと幸福感に満ちて
いました。いまは手元にキャッシュは
なくとも、じぶんのなかの債権は莫大に
あることを自覚していて、このさきは
この債権を少しずつ回収してゆく作業に
すぎない。牡羊座満月を愛犬のエミリーと
ながめながら、もう、95パーセントは
望みはかなっていて、あとの5パーセントは
着実な債権の回収、現金流入なのだと。

この10月の激動のなか、じつは
エミリーが、僕のことを相当気遣っていたのだ
ということも、判明して、それはおおきな
発見でした。エミリーは魚座14°あたりに
ネイタル太陽、天王星コンジャクトで

射手座14°〜あたりに木星があります。
散歩していると、かならず声をかけられる
エミリー。なるほどグレートアトラクター
というわけです。ヨークシャテリアの
絶世の美女です。体重1.9キロ。
5. Posted by Green(╹◡╹)   October 14, 2018 02:23
5

エミリーのゆくままに、さんぽさせていると
特定の箇所で、クンクンと匂いを嗅ぎ始め
ここ掘れワンワンのサインをだしていることに
気づいたのです。エミリーが、しつこく
匂いをかいでいるところには、Greenが
求めていた、タロットカードのメッセージ
のような、ヒントが目に飛び込んできたり
するし、初めてエミリーに連れていかれる
町内では、ちいさな祠や、ちいさな鳥居の
ある神社に、僕を導き、いかにも
ここ掘れワンワンのようにパワースポットを
示してくれているのです。
いままでは、わがままで、その場から
離れないようにみえていたエミリーは
じつは、僕に、僕のためになろうと
必死にメッセージしていたのでした。
そのことを理解したのは、つまり
ネイタル海王星と、トランシット木星の
コンジャクト期だったからなのでは
ないかと思っています。

エサの前の呪文は、

Queen of the Yorkshire
Victorial Venus Emily
Little Marmaid Emily

これを3回ほど唱えます。

そして、待たせて待たせて、焦らして焦らして
ヨシ❣️

ドックフードを喜んで食べ始めます。


Greenのボイトレボーカルの先生は、Greenと
同い年なのですが、春分の日の翌日生まれです。

たしかに、ひとの痛みをふかく理解する
優しい方なのだろうなと、察します。
たぶん声もいいのではないかなと
おもいますよ。(o^^o)


🍋Green🥗



6. Posted by Green(^^)   October 14, 2018 07:59
5
ちょっと訂正修正です。

エミリーは2007年3/6生まれ。
Greenの母方の祖母とおなじ、バースデーです。亡き祖母の名前は美枝

エミーとミエー という、興味深いものが
あります。

エミリーは、獅子座19°〜に土星
射手座18°〜に木星、射手座28°〜に冥王星
水瓶座5°〜に火星、、この火星は
Greenの天秤座ステリウムたちにトライン。
Greenの双子座4°〜の月とあわせて
グランドトラインです。

どうやら、エミリーとは相当以心伝心
風の三角形のようです。そうだったのか
エミリー、、。ありがとー(╹◡╹)

さらに
水瓶座20°〜の海王星、水瓶座25°〜の水星
魚座14°〜の太陽、天王星コンジャクト

牡羊座15°〜の金星、、まさに
天秤座新月コンジャクトGreenのn木星の
対向オポジションに
エミリーの金星が、あった。

これをコメント記入しながら
ちょっと興奮気味です。

西洋占星術って、ほんとうに
ふかくて、たのしいもの

あぁ、ありがたし。

土星と海王星がオポジションのエミリーは
木星によって、その潜在意識の苦悩を
調停されています。

めったに、吠えない、エミリー。よっぽど
ストレスがかかった以外のときは
いつも、ものしずかに、しかし
とびきり、あかるく元気に眩しいばかりです。

なにか、いたみを抱えながら
その生を定められたようですね。。
でも、明るさ元気さという射手座18°〜の
木星にまもられている。

背後にはいまトランシットの冥王星が
控えていて、いまエミリーはもしかしたら
メリマンさんよりも無敵に冴えた直感を
もっているのかも、しれませんね。🍕🧀


Green🥫🥪



7. Posted by hiyoka   October 15, 2018 03:41

Greenさん、こんばんは。

いろいろなことがあり、それを通り越していろいろな発見があったんですね。
まさに木星にヒットの新月全開!という感じが伝わってきます。

それに、エミリーとの絆の再発見は蠍座から始まった金星逆行前後の香りも。

濃いエニシを持つ動物の魂がペットという形を通してやって来て多くのこと、様々な道を教えてくれるってこと、ありますね。それに、飼い主のこころを映す鏡(または逆鏡)として働いてくれることも。

素敵な "再会" があって良かったですね。
Greenさんも、エミリーさんも、take good care!!!☆

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