🌑10/9の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント10/22【金融アストロロジー】

October 14, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント10/15【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年10月15日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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今週も時間の都合により抄訳になります。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫


引用1:メディアで報じられた株式市場の暴落とFRBをその元凶として「頭がおかしい」と批難するトランプ大統領の文言

引用2:同種の記事

引用3:『フォーキャスト2018』中の、「FRBの独立性」がこの先危機に曝される可能性を示唆した箇所の抜粋


引用を受けて、トランプ大統領のFRB非難に対し米中貿易戦争の深刻化と、それによってトランプ氏の思い切った減税政策が無に帰する結末への危惧をどう考えているのか? そして先週決定した1兆ドルに及ぶ赤字支出もこの急落に関連しているのではないか? 米中冷戦に拍車がかかれば、それは新たな税金を国民に課すに等しいことになるとの懸念など。

10月5日の金星逆行に裏打ちされた10月3日のMMA★★★重要変化日にいくつかの市場が史上最高値をつけた後、世界中の株式市場が週の大半で急落した。

金星逆行は世界の株式指数の重要なリバーサルに相関する最も強力なジオコズミック・サインの一つだ。それは2009年3月6日、大不況以来最悪の弱気市場が終わり、現行の強気市場が始まった時にも顕れている。

全世界の株式指数がほとんど同時にトレンド転換したということは、惑星トランシットが相互に関わり合いながら世界の集合意識に及ぼす影響の重要性を示し、タイミングツールとしてのファイナンシャル・アストロロジーの価値を再び証するものとなった。

株式市場と同様に先週重要な動きとなったのは金。10月10日ヘリオセントリックの水星の射手座入りに伴って、金はおよそ2ヶ月ぶりの最高値水準まで舞い上がって三角保ち合いを上向きに突破した。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的社会考察 ≫

        “先週木曜日(10月4日)、連邦議会がブレット・カバノーの最高裁判事承認関連のディベートに費やされていた間、数ブロック離れた建物内では少なくとも遥かに長期的重要性を持つ出来事が起きていたが、あまり注意を払われることはなかった。副大統領マイク・ペンスが異例とも言える40分をかけて中国を痛烈に非難し『中国はワシントンと北京間の複雑な関係の軌跡において転換点を迎えたと見られる』と述べたのだ。ペンスは中国を、経済力を悪用し、米国の技術を盗み、自らの経済的勃興を助けた米国企業を迫害していると... ”

— Gerald F. Seib
  “The Significance of Pence’s China Broadside”
  ウォールストリートジャーナル 2018年10月9日付

        きっと私は何か正しいことをしているに違いない。先月来、私は読者から幾つかの手紙を受け取った。彼らは私がトランプ大統領に対し、以前のどの大統領に比べてもあまりに厳し過ぎると抗議した。だが皮肉なことに、私は正反対の手紙も幾つか受け取っていた。私が過去のどの政権よりもトランプ政権の支持に回っているというのだ。私はこの現象が、現在の米国に存在する「極化した感性」と「深刻な政治的分断」を如実に示すものだと思う。

念のために言っておくが、私は今世紀の(そしてそれより以前であっても)どの米国大統領に対しても批判的だった。とりわけ彼らが当時その週に顕れたジオコズミック・フォースに動かされて何かを決定したり行動した時はそうだった。

私は宇宙に示される現行のテーマを地上で露わに強調する今日のニュースを常に追いながら話をしている。何故なら、結局のところ、このコラムは教育目的のために書いているのであり、ここは宇宙のサイクルと人間活動のサイクルとの間に存在する相関関係を示すための場だからだ。

残念なことに、現在ニュースの見出しを飾る文言にはどれもポジティブな明るさがない。私は今のメディアが伝えるニュース記事の数々を通して人々が目撃した物事、特に金融市場と政治に関連する問題を伝えているのだ。


        過去2週間の世情の動きは非常に興味深かった。何故なら10月5日に金星が逆行に転じたからだ。いつもの伝で株式市場には見事なリバーサルが起こり、その内の多くがMMAの★★★重要変化日だった10月3日ジャストに史上最高値をつけた。

そこで起きた下落の原因については議論を待たねばならないが、ほとんどのニュース記事はFRBの金利引き上げスケジュールとの関連を伝えている。これは特に蠍座で起きる金星逆行の歴史的足跡と合致するものだ。つまり、金星が逆行する時は中央銀行がニュースの焦点になりやすいのだ。その中身は「政策変更」「新たな見通しの発表」または先週のケースがそうだったように、「将来の金利政策に間接的な影響を及ぼすために新たに発信される行政府からの批判」だ。これは典型的な金星逆行的事象で、金星が地球から見て後ずさりし続ける今後6週間は、中央銀行の動向がニュースになり続けるだろう。

  これからの2週間は、他にこれといって見出しを飾るような大きな宇宙的シグナルはない。しかしそれも10月23日〜24日(日本時間25日午前1:45)に起きる天王星とコンジャンクションの満月までの話だ。その時は太陽もまた、逆行で牡羊座入りする直前の天王星にオポジションを形成する。それまでは蠍座のテーマ(金利、負債、税金、関税)の下で逆行する金星が全てだ。だが満月期に入っても金利問題はまだまだ焦点であり続けるだろう。何故なら太陽・天王星のアスペクトは全ての金利関連市場、例えば通貨や国債市場との強い相関性を持つからだ。またこれはテクノロジー関連の株価にも相関している。

        結論的なことを言うなら、他の主要なジオコズミック・サインが欠落したこれからの2週間は、10月3日にスタートしたトレンドに対する重要なトレンドリバーサルは起きないことを暗示している。もちろん、この過去からの通常ルールを覆す幾つかの例外は存在してきた。だがそれでも、これが何年にもわたって私達の投資活動に寄与してきたルールであることに違いはない。






訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:56│Comments(0)金融アストロロジー 

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