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March 24, 2019

レイモンド・メリマン 週間コメント3/25【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2019年3月25日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されるそうですので、そちらもぜひご覧ください。 翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。
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来週4月1日付のメリマン・コラムはお休みさせていただきます。🙇


≪ 短期ジオコズミクス ≫

  “『米国経済は依然として強い』というFRB議長ジェローム・パウエルの今週の主張は、金曜に典型的なリセッションの兆しを見せた債券市場によって厳しい試練に直面している。短期債のイールドは現在長期債より優位に進んでおり、2007年以来見られることのなかった強い不況への兆候を表している。3カ月債と10年債とのスプレッド、またはイールドカーブ(利回り曲線)はこれまで長期にわたって続いてきた10ベーシスポイント(0.1パーセンテージポイント)以上という壁を抜けた。前回これらのスプレッドがこの水準を下回ったのは2007年9月のことだった。そして金曜の朝、不況がやって来るというほとんど完璧なシグナルである逆イールドが発生した。イールドの逆転は必ずしも切迫した景気後退を意味するものではないが、来年以降かそのあたりには直面することになりそうだ。”

— Jeff Cox
  “The Bond Market is Flashing Its Biggest Recession Sign
  Since Before the Financial Crisis”
  www.cnbc.com 2019年3月22日付

  “都市設計家、建設業者、エンジニア、そして科学者達は、気候変動が深刻な洪水や危機的状況を生み出す気象条件、極度の高潮の発生と増加をもたらすとして、人々が住宅を建てる新たな方法を見つけ出そうと躍起になっている。”

— Elizabeth Weise
  “The Floods Are Coming; Here’s What You Can Do”
  USA Today 2019年3月22日付


  先週は興味深いジオコズミック活動の重複が見られた。その全てが魚座の水星逆行のサイクル中央部で起きている。この逆行期の実際の中央部はちょうど週末の3月16日〜17日だった。しかしながら、先週中盤の3月20日、春分と同時に稀有な満月が起きた。これは18年〜19年ごとに起きるように見える(そして株式市場の下押しへの先駆けにも見える)事象だった。その翌日となる21日、水瓶座の金星が牡牛座の火星と各23°台で不動宮スクエアを形成した。ニューヨーク証券取引所の設立図(1792年5月17日)では、水星が牡牛座23°台、冥王星が水瓶座23°台に在泊しており、これは現在の金星・火星スクエアと同じ位置だ。となれば、読者の皆さんはこれが世界の株式市場と他の金融市場での重要な動き(リバーサル)と同期したと考えるかもしれない。それはおそらく正しいだろう。

  3月19日〜21日は世界のいくつかの株式指数にサイクル新高値が見られ、その後週末に向けて急落が起きた。米国ではS&Pとナスダック総合に今年の新高値が示現したが、ダウ工業平均(DJIA)にはそれが見られなかった。DJIAは3月19日火曜に26,109をつけたが、2月25日のサイクル高値26,241にはわずかに届かず今年2度目のピークとなった。そして3月22日金曜までに400ポイント以上と厳しい下げを見せて引けには25,500を試している。アナリスト達はヨーロッパと中国の成長が当初の予想より遅れていることも念頭に、即座に米国経済の成長見通しを下げた。これは週の半ばにFRBが、たった2週間前にあと2回の利上げが予測されたにもかかわらず何故中央銀行が2019年内はこれ以上の利上げが出来ないと断念したかを説明したその隊列に加わった寸法だ。

どうして世界経済の見通しが楽観から懸念へと突然転じたのか、誰もその理由を知っているようには見えない。この停滞が何故以前は目に入らなかったのか? それは、その界隈の人々が誰も水星逆行、とりわけ魚座を逆行する水星が魚座の支配星である海王星とコンジャンクトする時に生じる原動力を理解していないという事実と関連するのかもしれない。しかし、ファイナンシャル・アストロロジャーは知っている。実際、これは世界経済が持つリアリティーをリアルに知る者はいないというリアリティーを指し示す典型的なアスペクトなのだ。彼らは自分達が何も知らないという現実に直面するまで自分達が知らないということを知らない。そしてその後でさえも現実を拒絶し、説明責任を負う意志の欠如が見られる。これらは全て、海王星と魚座が持つ暗黒面の特質だ。

  水星は知っている。水星は知識、情報、そして知的/精神的な処理を支配する。だが魚座ではデトリメントであり「ファクト」のような情報を処理するにあたってはひと苦労だ。これにまた、適切な情報を他者にも理解し得る形を通して伝達するために処理していく — あるいはそれを受け入れる — 行為への試練を暗示する逆行運動の重荷が重なる。その結果は、私達が現実だと思った物事(米国と世界経済の「奇蹟」)が現実でも何でもなかったことへの気付きだ。つまりは全てが幻想かあるいは希望的観測の副産物であり、これもまた魚座の海王星が受け持つ領域だ。どちらも想像力、ファンタジー、抽象化した物の見方を支配する。これらの特質はインスピレーションに裏付けられた文言には貴重だし、高まる直観力や創造的な思考にさえも寄与するものだ。だがそれは、世界経済や金融市場が最も有効に機能するような世界においての話ではない。錯覚からなる幻想はついに現実と出会い、あなたは不意の刺々しい声に起こされる。あなたは眠っていたのだ。自己満足に浸り、全てが上手くいっていると信じ、どんな下落も一時的なもので全てが(あなたのポートフォリオを含めて)まもなく正常に戻ると信じてきた。何故なら過去10年間をふり返っても、物事なんてずっとそんな風だったではないか?

そして今 私達は、2007年10月11日の株式市場に示現した史上最高値の後、2007年12月に始まった「2007年〜2009年グレート・リセッション」のちょうど2カ月前に見て以来初となるイールドカーブの逆転現象を目撃している。

  面白いではないか? 2007年10月11日はまた、前回木星が射手座中央部に在泊した時期と関連している。この12年ごとの惑星サイクルは、米国株式市場の長期サイクルの天井との関連性において色濃い歴史を持っているのだ。それは2018年11月8日から2019年12月2日にかけて、再び進行中だ。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

“あぁ、星々のただ中に素晴らしい知識が発見されようと待ち受けている。最も微細な物事までもがそこには描かれているのだ... もし人がそれを読み取るだけの技術を持ってさえいたならば。”

— ベンジャミン・フランクリンの言葉
  近々刊行予定の書籍中に引用されている一文

  この本は非常に成功したビジネスマンがアストロロジーによるコンサルテーションを受けた後に体験した「覚醒」について自ら書き起こしたもので、将来のコラムでまた触れることになるだろう。


“昨日からのわたしが知る全て...
  それは何もかもが変わってしまったこと”

— テイラー・スイフト&エド・シーラン
  “Everything Has Changed” アルバム“Red”より
  Big Machine Republic 2013年(YouTubeで視聴可能)


  いや、なにも私はテイラー・スイフトの追っかけファンというわけではない。だがこの曲は今週聴いていたパンドラ・ラジオステーションでたまたまかかった時に私の注意を惹いた。それは友人のレコーディング・ミュージシャンでアストロロジーの研究家でもあるリチャード・ハーディとの刺激に満ちた会話の直後のことだった。その時私達は、山羊座において土星・冥王星がコンジャンクトすることの意味と、その原理を個人的な人生の中で最善の形で使うにはどうすればよいかについて論じ合っていた。

特に今回は、共に自ら支配する星座宮に在泊して力を強めつつ人間を夢見心地へと誘う木星・海王星のスクエアがもたらす「甘美な錯乱状態」と、山羊座の土星と冥王星のコンジャンクシャンが「さぁ見よ」とばかりに突き付ける「厳しい現実」の間を行きつ戻りつするような状況下だ。後者には、おおらかとも言える木星・海王星コンビのような寛容さの持ち合わせはない。

  木星・海王星コンビは2019年1月から9月まで発効する。土星・冥王星コンジャンクションのほうは2020年1月12日まで、正確な形成には至らない。だが今でさえ、関連する事象が起きるには十分なほど近付いている。6月いっぱいまでは互いに3°以内のオーブ圏に入っているからだ。時系列で言えば、木星・海王星スクエアがまず先に形成され、その後に土星・冥王星コンジャンクションが続く。しかしその途上、ちょうど今頃から夏を通してこれらがうねり合うように互いの領地を行きつ戻りつするのだ。そしてそれから先は、2019年終盤から2020年を通してほとんどの時間帯が土星・冥王星とカプリコーン・ステリウムの影響下となる。

つまり『昨日からのわたしが知る全て...それは何もかもが変わってしまったこと』という歌詞の世界だ。輝かしい経済、大統領によってどんどん好転していると宣伝されてきた「奇蹟」の経済は、彼が『FRBによる2018年末の金融引き締め政策がこの「経済的奇蹟」を損なった』と宣告した先週までの世界だ。楽観は懸念へと転じた。射手座の木星(楽観性と事実無根の活況)は、山羊座の土星と冥王星(『花は — あるいはお金は — 何処へ行ったの?』)へと変容した*
*『花は何処へ行ったの?』“Where Have All The Flowers Gone?” 1960年代、ピーター・ポール&マリーによって反戦歌として歌われ大ヒットしたフォークソング

  それでも、どんな惑星や天体であれ、それぞれの原動力と原型を持っている。それがたとえ土星・冥王星コンジャンクションのようなハードアスペクトであっても建設的に使うことは可能だ。では、どうすれば山羊座の土星と冥王星を前向きに使えるだろう? 最善の個人的成長を目的として統合し努力するべきその原理とは何だろう?

土星と山羊座は両方とも統制と倫理を象徴する。一方、冥王星は絶大な力(または権力)と変容を意味する。つまりこの時期は、冥王星の「力」が「個としての統制」への脅威として経験される可能性がある。これは個人的な(内的な)倫理規範に逆らってまでも変容することを迫られるように見える時期だ(もっとも、自己の内部に倫理規範を持っているならという話だが)。

ここでの試練はあなたの核となる道義や指針に嘘をつくことなく忠実であり続けることだ。そして他の人々や環境の外圧に負けて、自分の手で「自分自身であること」の核を侵し、自分がするはずのなかった行動を取らないようにすることだ。こうした試練は一般的に見て世界中の大衆に当てはまるが、とりわけカーディナル・サイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)の15°〜24°に惑星を持つ人々、特に蟹座と山羊座には強く作用するだろう。読者の方々なら知っていると思うが、1月5日〜16日生まれと7月7日〜18日生まれの人達は年齢に関係なく太陽がその位置に来る。また4月5日〜16日生まれと10月8日〜18日生まれもその影響を受ける。(日本では1日程度ズレる可能性あり)


  燃えさかる石炭とその炎の中に自分の二本の脚で立ち、聖なる核として抱く自らの道義を捨て去ることなく保つことは、あなたを力付け、あなたを強くする。外圧にひれ伏して妥協し、内部の深いところでは正しくないと知りながら何かを行動に移すなら、自分自身であったはずの大切な一部を失うことになる。そしてそれを取り戻すのは難しいだろう。この時期は、自分自身の責任に基づく深い関与のありよう、他者との人間関係、そしてあなた自身の個的な倫理が試される時だ。自分自身を売り渡してはならない。自分を変えることは出来る。だが品位を失うことなく、自分で自分を統御出来ているという感覚を維持していくことだ。

冥王星はまた自己の内部を深く掘り下げ、その深部に個的な変容を起こすための源泉を置きたいという衝動をも象徴する。したがって、これは重要な学びの時期だ。そしてあなたが — より広く見れば世界が — いかにその試練と学びを受け入れ、取り組み、過ぎ越したかの結果がやがて問われる。それが今後数年のあなたを(そして私達を)取り巻く未来の環境を決めるのだ。


  一方、金融市場を短期ベースで見ていくなら、3月22日から4月3日の間は水星が魚座で滞留し海王星とコンジャンクションになる。水星は3月28日に順行に転じるが、逆行の力学はその後も数日は余韻として残るだろう。混乱と不確実性がニュースを支配することになる(たとえばブレクジットを思い起こすといい)。

今は情報や報道が正確さや信頼性を欠きがちな時期だ。人々はとんでもなく荒っぽい(バカげてさえいる)セオリーを考えつき、自分達がしている事から皆の目を逸らし、自分を護ることが出来ない他者(スケープゴート)に注意が向かうよう仕向けて責めを負わせるために、あらぬ噂を流すという誘惑に駆られる。今という時は巧みに「犠牲者カード」を振りかざし、あたかも自分が被害者であるかのようにふるまう人々を目の当たりにする時期だ。しかもそれは驚くほどの信ぴょう性を伴って見える — ただし嘘だということを除けばだが。それは良くても演技にすぎず、悪くすればでっち上げだ。

  おそらく今、市場として熱いのは原油で、魚座の海王星に支配されている。先週、原油は1バレルあたり60ドル以上に舞い上がった。これは11月半ば以来初めてのことだ。穀類もまたニュースを賑わせるかもしれない。何故なら — 木星(誇張)と海王星(降雨)のスクエアに付きものの出来事として — 今や気象予報士が(それに『フォーキャスト2019』では私達も同様に)この季節とその後も記録的な洪水が押し寄せると予測しているからだ。だから驚くことではないが、私達としては今年の降雨量は予想以上となるにしても、その後までは続かないと見ている。







訳文ここまで
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