レイモンド・メリマン 週間コメント4/8【金融アストロロジー】🌕4/19の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

April 14, 2019

レイモンド・メリマン 週間コメント4/15【金融アストロロジー】

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レイモンド・メリマン・コラム  2019年4月15日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されるそうですので、そちらもぜひご覧ください。 翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。
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≪ 先週をふり返って ≫

  “「バーゼルIII 自己資本比率最低要件」... バーゼルIIIの下、2017年現在で中核的自己資本と補完的自己資本は少なくともリスクアセット*の8%を超えていなければならない。最低所要自己資本比率(資本保全バッファーを含む)は10.5%だ。”

— www.investopedia.com 2019年3月24日付

*バーゼルIIIは、世界的な金融危機の再発を防ぎ、国際金融システムのリスク耐性を高めることを目的として策定されました。具体的には、銀行が想定外の損失に直面した場合でも経営危機に陥ることのないよう、自己資本比率規制が厳格化されました。また、急な資金の引き出しに備えるための流動性規制や、過大なリスクテイクを抑制するためのレバレッジ比率規制等が導入されることになりました。規制を設計する際、金融システム全体の安定性を維持するというマクロ・プルーデンスの観点が重視されている点も一つの特徴です。バーゼルIIIは、わが国を含む世界各国において2013年(平成25年)から段階的に実施されており、最終的には、2027年初から完全に実施される予定になっています。(日本銀行

*リスクアセットは広義ではリスクのある資産を指すが、狭義にはBIS規制における自己資本比率を計算する際に分母に用いられる証券や債券などの各種資産の総称となる。分子には自己資本を、分母には金融機関が保有する資産の種類ごとにリスクの大きさに応じてリスクウェイトをパーセンテージで表し合計して用いる。

  先週、世界の株式市場はムラのある動きを見せたが、それは強力かつ矛盾に満ちたジオコズミック・サインによって示唆されたテーマには確実に沿っていた。いくつかの指数は2018年12月終盤につけた長期サイクルの安値からの最高値水準まで舞い上がり、4月10日の木星滞留(逆行開始)近辺でその高値をつけた。他の指数は前週トップアウトしてその後先週終わりにかけて下落した。これはトランシットの太陽による土星・冥王星コンジャンクションへのスクエア形成と関連していた。また他の指数は木星が滞留するとともに、週の早いうちにトップアウトし、土星・冥王星に太陽がスクエアを形成した週の終わりに向けて下落していった。

  また先週は中国の株式市場において今年最大の上昇率が記録された。上海総合は4月8日月曜に3288でトップアウトしたが、この日は木星滞留のわずか2日前だった。これは1月3日につけた長期サイクルの安値2440からは実に34.7%の上昇を意味する。香港のハンセン指数はその翌日4月9日にトップアウト、これもやはり1月3日につけたサイクル安値からは21.4%の上昇をみた後のことだ。どちらの市場も太陽が土星とコンジャンクトした今年初めに底をつけ、その後太陽・土星が初回1/4サイクルのスクエアを形成した日の前後2日以内、かつ木星逆行開始日の直近となるタイミングでトップアウト(これまでのところだが)している事実が興味深い。日本の日経もまた先週4月8日に21,900のサイクル新高値をつけたが、これも12月26日につけた16.5〜33ヶ月サイクルの安値18,948からの急激な上昇となった。日経は金曜の引けでも高値からはたった30ポイント下げただけと勢いを保っており、今週早期により高みへとブレークする態勢を整えた形だ。一方、インドのニフティとオーストラリアのASX指数は4月3日の高値を抜けることが出来ず、週のほとんどで動きが悪いか下落基調だった。結果として極東と環太平洋地域の株式市場には異市場間弱気ダイバージェンスが示現している。

  一方ヨーロッパでは、私達が追っている全ての株式市場が今年の新高値をつけたが、そのうちの3市場(オランダのAEX、ロンドンのFTSE、チューリヒのSMI)は木星が逆行に転じる1日前の4月9日に高値をつけ、その後騰勢が止まった。これは太陽・土星スクエア形成時の典型的な形だ。他の市場 — ドイツのDAX — は金曜まで反騰し続けた。先週発表されたいくつかの経済リポートによれば、他のヨーロッパ諸国に比べてドイツはまたもより強い経済力のシグナルを見せているという。ここには異市場間弱気ダイバージェンスのシグナルは見出せない。しかしながら、もしDAXが今週に入って先週の高値を抜け、一方で他の市場にそれが起きなければ、ジオコズミックな重要変化日(CRD)の時間帯における弱気ダイバージェンスの示現となるだろう。

  アメリカ大陸では、米国株式市場では強気、ブラジルとアルゼンチンでは弱気と「二都物語」の様相が続いた。ナスダックとS&Pは今年の新高値まで急騰、一方ダウ工業平均は前週4月5日につけた2019年の高値にはわずかに届かなかった。もし今週早いうちに新高値をつけなければ、こちらも強力なジオコズミック時間帯で弱気ダイバージェンスが示現することになるだろう。それはちょうど米国の所得税確定申告シーズンの終わり(4月15日)に間に合う形だ。

  他の市場では、原油もまた木星が逆行に転じる1日前の4月9日に64.79まで騰がって2019年の新高値をつけた。木星は原油の副支配星だ。ビットコインにとっても良い週で、まさに木星が方向転換した4月10日に5487をブレークアウトした。2018年に木星が逆行に転じた当時にもビットコインには同様の現象が起きており、同じタイムフレームで高値と同期している。しかし、今回は少し様相が異なる。何故なら2018年のビットコインはすでに弱気相場に入っていた。今回はこれまでの鬱血状態を抜けつつあり、新たな強気相場の始まりを示唆している。ビットコインの反騰は今や2018年12月15日の安値から75%の上昇をみており、私達が『フォーキャスト2019』で提示した見通しにまさしく合致している。そして3月6日に牡牛座入りした天王星に関わる私達の観点にも沿った動きだ。銀行政策と通貨にとって、これはラディカルな変化に見舞われる時なのだ。

  また一方ヘリオセントリックの水星による射手座運行が終盤に入る時の典型例として、金と銀にとっては良い週ではなかった。この12日間のトランシットが始まってからの前半では予測された反騰が起きた。金は4月10日(これも木星逆行日)に1314.70をつけてトップアウトした。だがその翌日、1292.90の安値へと1トロイオンスあたり20ドル以上も下落している。それでもこの値は1週間前の4月5日、ちょうどヘリオセントリックの水星がボラタイルな星座宮、射手座の旅をスタートした日につけた安値1287.50を上回っている。

伝説的なサイクルアナリストであるウォルター・ブレッサートがしばしば「レンダール・ウィグル」について言及しているが、これは市場がプライマリーサイクルの安値をつけてから4〜9取引日後にもう一度急激に下落し、最初の安値を試すが下抜けることはないという現象だ。銀にはこの「レンダール・ウィグル」は見られず、4月11日に4月4日の安値14.86をわずかに下回る14.84まで下落している。だが、銀がサイクル新安値を更新し、金にはそれが起きなかったことは、MMAのジオコズミック重要変化日(CRD)の時間帯における二つの関連市場間に見られる異市場間強気ダイバージェンスのセットアップを示唆する初期段階だと言える。それを確認するには、両方の市場が直近の安値を割る前に先週の高値を抜くことが必要だ。しかるべきコンプライアンスのデッドラインが目前に迫るとともにバーゼルIII合意が注目を集め始めた今、世界の銀行にとってはこれから2022年の間にリスク加重資産(金など)で自らの資産を裏付ける必要性が増大するだろう。2018年8月につけた31.33ヶ月サイクルの安値1167の後、金には新たな強気相場が始まっていると信じるに足る理由はある。



≪ 短期ジオコズミクス ≫

  “米ドルは石油取引の支配的通貨だが、もし米国議会が反OPEC法案を可決するようなことがあれば他の通貨で原油を売ることが出来る。もしサウジアラビアがこれを遂行すれば、世界の金融市場に対する米国の影響力を減衰させ、ワシントンが外国に対して行う制裁の実施能力をも骨抜きにするだろう。石油取引における米ドルの役割を減殺しようとする取り組みはこれまでかなり限られたものだったが、サウジ・プランはこうした動きに拍車をかけることになるかもしれない。”

Tom DiChristopher
   "Saudi Arabia Is Reportedly Mulling ‘Nuclear Option’
                        of Stripping the US Dollar from Oil Trade”  
  www.cnbc.com 2019年4月5日付

  先週論じたように、私達は今や4月10日〜15日という複数のジオコズミック・サインが発効する期間のただ中に在る。先週はこう述べた。

『この期間には4月10日の木星の滞留~逆行、そしてその後に起きる4月14日の太陽・木星トラインが含まれる。このジオコズミック・サインはこれまで上昇してきた市場のピークを示唆するものだ。

私達はまた、4月10日に金星が海王星とコンジャンクトし、15日には木星とスクエアを形成することにも注目している。この金星による木星・海王星スクエアの「トランスレーション」は、これもまた強気(またはもしパニックが起き始めるケースなら非常に弱気)を示唆する。これに加えて4月10日~13日は太陽が土星と冥王星にスクエアを形成する。これは弱含みのムードを醸し出す。たとえば、せっかく物事が非常に上手くいくはずの今、上向きの勢いを削ぐような何かが障害となって見える、といったフラストレーションだ。 
これら全てのジオコズミック・サインが働けば有り余るほどのコズミック・パワーとなる。そして来週かあるいは再来週初めには、様々な金融市場を突然のリバーサルへと導くかもしれない。』

  複数のジオコズミック・サインを含む次の時間帯は、牡牛座初期度数で太陽が天王星とコンジャンクトする4月22日から始まり、非常に長期の天王星・海王星セミスクエア*(45°)が終わる5月1日**まで続く。

この時間帯を終わらせるのが天王星であることに注目だ。天王星は予測不能であり、突然で想定外の物事を支配し、しばしば進行中の計画やその道程を破壊する。だからこそそれが、米国と中国(EUをも含めて)が貿易協定を締結するにあたり、世界貿易を支配する木星が4月15日まで一時的に強調される今こそ同意に至ることが重要だという理由になる。いったん天王星が割って入れば、そう簡単にはいかない。さらに、天王星はたとえば地震や暴風のような自然災害が猛威を振るう時に多く強調されるものだ。そこに海王星も含まれるとなれば、異常気象、とりわけ洪水との相関性が浮上する。私達は現在、突然の雪嵐がその後に起きる洪水への警鐘となりつつある米国中西部においてこの現象を目撃しているところだ。だが懸念はまだここでは収まらない。天王星と海王星はサイバー世界の危機やハッキングにも関連している。これらは米国の軍用コンピュータからハッキングされた大量の機密書類をリリースしたジュリアン・アサンジを米国の裁判に出頭させるための送還手続きが進行するにつれて、突然世間を賑わせるニュースとして再び戻ってきた。

* 天王星・海王星セミスクエアは2017年8月〜2019年5月の間に5回形成され、その後2020年2月27日にオーブ約21分のニアミスが起きる

**日本時間5月2日午前11時49分(ただし遅い惑星同士なのでジャストとしての影響力はそれ以前から発効すると考えられる)

  もう一つ、直近のジオコズミック現象に関して言及するに足る興味深い事柄を挙げるなら、司法長官ウィリアム・バーによる「スパイ行為」対「監視」と「捜査」に関連する宣誓証言だ。4月11日付ウォールストリートジャーナルのトップ記事によれば、バーは『... トランプの選挙活動に従事した人々へのスパイ行為だと彼が称した2016年の対諜報活動捜査の発端に何があったかを調べる』ことを望んでいる。バイロン・タウ、サディ・グーマン、アルーナ・ビシュワナサによって書かれた記事には『“2016年の監視・調査が適切な事由のもとに為されたかどうかを捜査”(司法長官談話)』との副題が添えられている。

ジオコズミック学の研究者にとって興味深い点は「スパイ行為」が海王星の持つ属性であり、一方「監視」や「捜査」は冥王星によって支配されていることだ。現在、支配的に働いている惑星アスペクトは射手座の木星と魚座の海王星のスクエアであり、それとともに土星と冥王星が互いに山羊座で近接しあっている。他の人達が過去に行った「舞台裏」の活動や犯罪行為の全てが光の下に曝される。それが共和党か民主党かなど関係ない。片方は「お先にどうぞ」とばかりにあなたの後に控えているのだから。もしあなたが何か不適切な行為の隠匿(海王星)に関わっていたなら、その行為は捜査される。冥王星はいったん隠し立ての匂いを嗅ぎつけたら最後、駆り立てられ、取り憑かれ、その無慈悲なまでの徹底ぶりは止まらなくなる。つまりは双方(または関わる全ての側)が無防備となるのだ。そこでもし自分達の行為に対する説明責任を負えなければ、一部の人々にとっての今は、まるで新たに発見されたブラックホールにも似た人生の一時期に突入する寸前となる怖れがある。そこからの出口はないかもしれない。






訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:55│Comments(0)金融アストロロジー 

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