🌕10/14の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)10月21日付メリマン・コラムの概要

October 15, 2019

10月14日付メリマンコラムの『概要メモ』

◎ 昨日画像でツイートした≪短期ジオコズミクス≫の概要をこちらにもあげておきます。


天王星と海王星がセミスクエアにわずかオーブ1°のタイミングとともに、木星・天王星セスキコードレイト(セスキスクエア)が10/14に成立。これについては『フォーキャスト2019』で詳説したが、木星・海王星の非合理な活況を続行させるだけでなく、これに天王星(予想を覆す想定外の変化)の要素が加わる。

つまり一方が合意したと考える内容と他方が主張する合意内容との断絶・乖離(天王星)が起きやすい。この三つ組みは通常、1月~6月がそうであったようにカオスと決裂の象徴だ。今回は最後だけに、もしかするとなんとかまとめるか、または投資界の「希望と願い」の幻再びとなるのか。

いずれにせよ市場は発表が好きだ。いや、引け15分前の「第一段階合意」発表までは好きだったと言うべきか。ダウはその日の高値から200pt下落した。天王星が強調される時はこうした突然のリバーサルは常態だ。合意内容の概要が知れる時どうなるかが見物だが海王星も働いていることから「実際的な詳細」は十分ではなく希望と願い」が大部分を占めるかもしれない。

金星・天王星オポジション、木星・天王星セスキスクエアを含み、冥王星とTスクエアの満月が14日に成立した後、10/27~11/14には天秤座の火星から土星・冥王星へのスクエアが起きる。天秤座の火星(10/4~11/19)はデトリメントですでに試練の原動力として発効しており、米中貿易問題とトランプ弾劾に焦点を当てている。天秤座は外交を通じた合意を望むが、火星は攻撃的で強圧的。物事をすぐに決めろと迫る。中国は天秤座の国(太陽が天秤座)だが、トランプは獅子座のアセンダントに火星が合で非常に火星的な人格を持つ。

したがって米中の協議には潜在的対立の傾向が強まる。では天秤座の火星(すぐ決めろ、今決めろ)が山羊座(条件を呑むか否か、2つに1つ→結果に苦しむ)、土星(遅延と障害)と冥王星(勝者が全取り、敗者はゼロ以下)にスクエアを形成したら何が起きるか?

トランプ大統領の「沈着冷静な才能」が勝つか、または彼の「内なる子供」が頭をもたげ、またしても物別れになるか。あるいは現在進行中の別のプロセス、たとえば弾劾調査(冥王星)が熾烈になるか、もしくは別の問題 ― たとえばトルコ、イラン、ベネズエラに火が付くかなど、これら全ての火星的ホットスポットのうちどれが火を噴くかは、11/7~14の次回TMI(トランプ・マーズ・インディケータ)の節目までには見えてくるだろう。

こうした物事のさなか、11/1~11/20(日本時間)水星が蠍座で逆行する。実際、水星は10/3~年末まで蠍座を運行する。蠍座の水星もまた秘密裡に行われた行為の調査に関連する。弾劾の動きは年末ではまだ終わらず、掘り起こされてくる情報量は大量になるだろう。

(以上です)


hiyoka_blue at 16:21│Comments(0)金融アストロロジー 

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