🌑2/24の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)レイモンド・メリマン 週間コメント3/16【金融アストロロジー】

March 01, 2020

レイモンド・メリマン 週間コメント3/2【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2020年3月2日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されるそうですので、そちらもぜひご覧ください。 翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。
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今週は抄訳として≪ 先週をふり返って ≫ は後半部のメモ、≪短期ジオコズミクスと長期的考察≫ については全訳を掲載します。

来週は多分お休みすると思います。m(_"_)m


≪ 先週をふり返って ≫


【メモ】

『市場は上がる時は一歩一歩階段を昇り、降りる時は一気にエレベーターを使う』 これは私がMMAのクラスで全ての学生に教える古い諺だ。

先週は世界中の株式市場が日次と週次で記録的な下落を経験したため、まるでエレベーターの上昇を支えていた全てのケーブルが一気に切れてしまったかのように見えた。

もしかするとこれらの構造(エレベーター〜建物〜経済〜政府)は皆、砂上の楼閣かトランプのカードだったのか、それとも耐久性のある実体なのか? などと疑問に思われるほどだ。

3月8日〜9日(日本時間10日)の満月が魚座の太陽と海王星のコンジャンクションとともに起き、トリックスターの水星がこのとりわけ危機的な逆行サイクルを終えるとともに、私達は何かを見出すだろう。

激しく下落したのは株式市場だけではなかった。原油、金、銀、米ドルも下落した。何だって? どうして米ドルと一緒に金や銀がこうも激しく下がるのだ? 魚座で水星が逆行する時にだけ、それは起きる。一方、国債と通貨にとっては良い週だった。米国の長期金利は史上最低値まで落ちた。それは『フォーキャスト2020』の中でグラフとともに研究の概要を述べた、土星・冥王星サイクルに依るところが大きい。

だが心配には及ばない。それらの研究によれば、この低金利はそう長くは続かないだろう。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

  “なんだか水星は我々皆にとんでもないジョークを仕掛けているような感じですね。”

— MMAサイクルズ アナリスト ジャンニ・ディ・ポーチェ
  先週末に送られたR.メリマン宛の e-mailより


  現在、ジオコズミクスとサイクル研究において進行しつつある物事はあまりに多岐にわたるので、適切に解説するには数ページは費やさねばならないだろう。
とはいえ、より重要なジオコズミクスについてここで手短に見ていくとしよう。

これには以下の理由がある。

1)このコラムはジオコズミクスと金融、政治サイクルとの相関性について読者に学んでもらうための場だ。

2)このテーマに関しては現在、誤解を招く可能性のある数多くの情報がネットを介して伝播されている。

  では、アストロロジーによる物事の描写において、基本となる前提から始めよう。

もし、従来のアストロロジーによる解釈を通して1つの可能性が浮上したなら、それは永続的な有効性を持つものかもしれない。しかし、確実性のある地盤に立って予測を立てるには、少なくとも他に同様の可能性を指し示す3つのシグナルを見ておくことだ。

あるいはまた、1つの要素のみを使う場合は、そのシグナルと結果との間に見られる一貫性を実証する過去の出来事をいくつか示すことが出来るなら、それは価値を持つだろう。

特定のジオコズミクスが直近で見られた時の事例のみを、同様の事象が再び起きる可能性を裏付ける「証拠」として提示することは予測として「弱い」。そして通常は信頼出来ない。

あまり批判的になるつもりはないが(何故なら見ているだけなら面白いから)、先週起きた事についてはあまりにもこの手の「観測」がネットを介して巷に溢れている。

  2020年に発効する惑星間の最も重要な現象を見るにあたって、最もふさわしいスタートラインは1月12日に山羊座で起きた32年〜37年サイクルの土星・冥王星コンジャンクションだ。世界情勢に相関するそのオーブは最大前後2年間だ。アストロロジーの研究において、冥王星は人間の生命や、それを維持するために構築された全体的な運用システムへの脅威となる出来事に関連する。

また土星は建築物、政府、世界の金融システム、経済などの基本構造や基盤に関連している。コロナウイルスとそれに関連して現在展開しつつあるドラマは人命と人類の機能に対する、まさにそういった脅威だ。そしてこの長期サイクルの基点となった直近の2回もまた、近いところから言えば1980年代初めのエイズ、そして1940年代半ばから後半にかけてのポリオの流行として人間の生命への脅威と相関している。どちらの場合も後に治療法が発見され、最終的にその脅威は封じ込められた。

  次に、木星の逆行によって2020年には3回発効する木星・冥王星コンジャンクションを検討しよう。最初のコンジャンクションが起きるのは2020年4月4日だ。前回、このコンジャンクションが起きたのは2007年12月11日で、「大不況」が始まったまさにその月であり、2007年10月11日、ダウ工業平均でつけた当時の史上最高値からわずか2ヵ月後のことだった。ダウ平均の現在の史上最高値は2月12日、このアスペクトが起きる日付けからおよそ2ヵ月弱前となる。これは興味深い。だが、もし以前に起きた11回の事例(1860年以来)を顧みるなら、長期サイクルの底または天井がいずれも2ヵ月のうちに示現しており、底よりは天井のほうが多い。

  私達はすでに最近のウェビナーおよびMMAサイクルズ・リポートの最新版において、射手座10°〜山羊座20°を運行する木星の研究内容を提示したが、それは米国の株式指数に示現する長期サイクルの天井に対し90%以上の相関性を示している。今後2週間で木星は山羊座20°に達し、11月に入る前にあと2回それを繰り返す。これは、市場の重要なトップが2020年3月までに示現すると私達が予測した、その要因の1つだった。

つまり、米国株の重要な天井形成と相関し、そして(または) — そのアストロロジー上の意味合いにおいて — 何か大きな出来事(ブラック・スワン*)が世界に起きて人間の活動に重大な混乱を引き起こし、世界の株式指数にその状況が反映される可能性に相関する3つの重要な長期惑星サイクルが頭をもたげていることになる。
*めったに起きないがいざ起きると壊滅的被害をもたらす出来事

  他にも今という時期を狭めてとりわけ重要なものとする、より短期の惑星シグナルが存在する。だが現実問題として、こうした短期のジオコズミック・サインのみに頼って先週見られたような極端なタイプの市場動向を予測しようとするプロのアストロロジャーはいない。それでも、ここまでに述べてきたような、よりスケールの大きな惑星サイクルが示す文脈の中で、より大きな人類の危機が生じるタイミングを示すいくつかの可能性のうちの1つではあるかもしれない。そんな短期的なジオコズミック・サインをほんの少し見てみるとしよう。


  まずは魚座の水星逆行だ。これは2月16日に始まり、今週3月4日から少しの間水瓶座に戻った後、3月9日(日本時間3月10日)に終わる。水星逆行はそれだけで多くの場合、正しい決定を下すための十分な情報を集めるには試練の時だ。だがまた魚座を運行する時は、正しいデータや十分な情報を得るための試練はなおのこと厳しい。それに加え、いったん市場に下落の勢いがつき始めると、このデータの不十分さが不条理な憶測を喚起し、それがヒステリーに拍車をかける。そしてパニックを引き起こしていく。特に山羊座の冥王星(恐怖)に近付いていく木星(誇張)という文脈の中ではそれが強調される。言うまでもないが、当然土星も山羊座に在泊しており、これもまた「恐怖」だ。冥王星と土星は恐怖に関連する主要な惑星なのだ(一方、木星と射手座は「貪欲」に関連する)。

  ここで興味深いポイントは、水星が今週水瓶座に戻り、(逆行から順行に転じて)3月16日まで在泊することだ。この時期は、差し迫った危機に対応する新発見を裏付ける可能性を象徴する。これに続き、土星が3月21日に水瓶座(科学的発見)へのイングレスを果たす。

  また一部のアストロロジャーが先週起きたこの下落の要因として挙げていたのは、トランシットの火星が月のサウスノード(ミーンノード)を通過したことだ。これは2月24日に起きた(日本時間25日)。確かに火星のアスペクトは何が起こるにしてもそれに対してより大きな「燃える怒り」を与える。

だがそれのみでは、これほどの規模の大きな市場の下落を確実に見通せる保証にはならない。このジオコズミックイベントの歴史をふり返って見るなら、その相関性はかなり弱いし一貫性に欠けている。もっとも1987年10月の大規模な下落など、大きな下げが起きた事例はいくつかはある。しかし、このシグナルが18〜22ヵ月ごとに起きることを考慮すれば、これは規則的というより例外的であり、こうした予測を支持するためには少なくとも他のジオコズミック指標があと2〜3個は必要だ。これのみで考えるなら、過去40事例を調べた限り、火星と月のノードが注目すべき株式市場の下落に関与する確率は約20%というところだろう。


  では、現在起きていることに言及して締めくくりとしよう。牡羊座の金星(デトリメントとなる組み合わせ)が「カプリコーン・ステリウム」に対しスクエアを形成し始めた。つまり、2月23日に木星(誇張)にスクエアを形成し、2月28日金曜には冥王星にスクエアを形成した。そして3月3日火曜には土星へのスクエア形成を終える(日本時間4日に日付けが変わるころ)。私達のルールの1つは「金星・土星のハードアスペクトに向けて下落してきた市場は2取引日のうちにリバーサル(反騰)を起こす候補となる」というものだ。

その翌日となる3月4日、金星は自ら支配する星座宮、牡牛座に入居する。そこでの金星は強く、一方水星は発明や発見に対してオープンな態度を示し、魚座よりは情報不足によるヒステリーにもなりにくい水瓶座に戻っている。私の意見では、これは市場に希望をもたらす。その後まもなく、3月8日〜9日(日本時間10日)に魚座で太陽と海王星がコンジャンクトした状態の満月が起きる(いまだに混乱と不信感がある)。そして金星は天王星とコンジャンクトし、水星は3月8日〜9日に逆行運動を終える(日本時間10日昼過ぎ)。

  冒頭に引用したファイナンシャル・アストロロジーの非常に有望な新星、ジャンニ・ディ・ポーチェの言葉は適切だと思う。私達は月曜夕方に発信するスペシャル・リポートにおいて、米国(と世界)の株式市場の見通しとともに、そのアイデアについて詳しく論じるつもりだ。


  その間は冷静さを保ち、正確なデータを探し、他者の取り散らかった思い込みが引き起こすヒステリーを避けるようにしよう。そしてあなた自身の内なる常識を使ってほしい。






訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:51│Comments(2)│ │金融アストロロジー 

この記事へのコメント

1. Posted by stella   March 01, 2020 22:23
5 いつもありがとうございます。
とても濃い貴重な内容を毎週のように訳して下さっていることに本当に感謝しています。
2. Posted by hiyoka   March 01, 2020 23:32

stellaさん、コメントありがとうございます。
アストロロジーは本当に果てなく深く、学べば学ぶほどいろいろ考えさせられます。メリマン・コラムも最近はなかなか完訳とまではいかないのですが、少しでも何かのヒントになりましたら嬉しいです! また趣きは異なりますが、よかったら新月/満月などの記事も覗いてみてくださいね 😊🌿

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