レイモンド・メリマン 週間コメント3/2【金融アストロロジー】🌑3/24の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

March 15, 2020

レイモンド・メリマン 週間コメント3/16【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2020年3月16日(フリー版より)

翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されるそうですので、そちらもぜひご覧ください。 翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。
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今週も≪短期ジオコズミクスと長期的考察≫のみの抄訳とさせていただきます。

来週のコラムはお休みさせていただきます。

今回の≪先週をふり返って≫ は、先週の盛大なジェットコースターぶりと、パニック的な売買によって生じたサイクルの歪み or ずれ(より長期のサイクルの重なり?)についてさらっと触れていましたが、詳細解説と戦略は講読者向けのリポートに掲載されるとのことで割愛しました。


≪短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫


  今回はまず初めに、MMTAの卒業生でMMAの市場アナリストでもあるマーク・シュテイヤマン(現MMTAインターナショナル・サイクルリポート「ICR」編集者)への感謝の言葉から始めたい。木曜夕方、彼は講読者向けにスペシャルアラートを発し、終わり値で米国株を買うよう勧めた。その日市場は終わり値に向かって1日で最大の損失を記録するに至った。そして翌日の金曜、米国株式市場は1日で最大の上げ幅となった。マークの手法は強気オシレーター・ダイバージェンスと重なるMMAのマーケット・タイミング手法と、MMAが重要な反転のタイミングを計るために使用するテクニカル・シグナルとの組み合わせに対する彼の知識に基づいている。よくやった!マーク。ところで次のICRリポートは3月23日〜24日に発行予定で、マークはXAUゴールドとシルバーマイニング指数に関する別のアラートを発信した。もしICRを講読していないなら、検討をお勧めしたい。彼は良い腕を持っている。

  では現在強力に活性化し、3月20日〜4月4日にはそのピークの1つに達する「カプリコーン・ステリウム」の話に戻ろう。この時期は火星が木星、冥王星、そして土星にコンジャンクトし、そして木星・冥王星間の最初のコンジャンクション形成で終わっていく。『フォーキャスト2020』で述べたように、土星・冥王星は潜在的には非常にポジティブな顕れとなる側面をも持っている。そして私は現在、COVID-19との世界規模の戦いにおいてそれが顕現しているのではないかと考えている。この病気を克服するための大きな個的犠牲を自ら進んで払いつつも、米国と世界の諸国がともに刺激しあう姿に私は感銘を受けざるをえない。多くの人々が感染を避けるため、あるいはウイルスの拡散を阻止するために自分自身を隔離している。生存や生活そのものに対するこうした脅威に直面した時、私達に出来得る事には本当に驚くべきものがある。

だが、土星と冥王星がハードアスペクトを形成したのは今世紀において2回の前例がある。その1つは2007年〜2009年の大不況において、FRBがベン・バーナンキ議長の下で金利をゼロまで大幅に引き下げ(ZIRP)、本格的な大恐慌に至る前に世界の金融システムに対する脅威を覆そうという意図をもって大胆かつ新しい量的緩和策(QE)を開始した時だ。

またその前は、世界貿易センターが攻撃され、テロリズムが台頭し始めた2001年夏〜秋だが、こうした脅威は現在かなり抑止されている。これもまた、世界の人々と政府が共通の敵(脅威)と闘うために協調して最終的に成功したもう1つの時期だ。

  昨今は多くの政府や大企業のトップ達が、巨額の利益を生むバスケットボール、ホッケー、野球やコンサート、演劇などの開催をキャンセルしている。思い切った措置(木星と冥王星)が実行されていくさまは、まるでこれが戦争で、この病が打ち負かすべき敵であるかのようだ。また世界の政府と中央銀行は、世界の金融システムの崩壊を防ぐための支援として大規模な刺激策を開始しようとしている。これが出来るということは、誰もが同じ人類という家族の一員としてふるまえるという素晴らしい証しだ。それは、私の見解では山羊座における土星と冥王星の最善の顕れ(スーパーマン/スーパーウーマン)だ。私達の生命は限りあるものだが、時に不滅であるかのように行動することが出来る。これもまた山羊座の土星と冥王星が持つ特質なのだ。

とはいえ、私は山羊座の生まれとしてもちろん米国と世界の債務の継続的爆発状態とこれに対するさらなる金融/財政刺激策による長期的影響(土星・冥王星サイクルの新たな始まり)を懸念している。2008年以降、個人、国、世界レベルの債務は削減されていない。この新たな債務の爆発は、そう遠くない将来にまた別の重大なハードルの要因になる怖れがある。それはベン・バーナンキ(実際には地球上で最も賢い人物かもしれない)が2年前に予測している。これまでの財政刺激策は、それが必要ではなかった時期、つまり間違った時に実施された可能性がある。そして今、これが真に必要とされる時となって、現在の危機に対応するために必須の財政と金融ツールの持ち球は減少している。

そして、今という激動の時代に残された財政刺激策が一時的な後押しとなるにしても、おそらく早ければ土星が天王星にスクエアを形成する2021年にも、それがさらに厳しい犠牲を必要とする長期的な結果をもたらす可能性は高い。土星・天王星間のハードアスペクトを歴史的にふり返って見れば、金融世界、とりわけ株式市場に頻繁に見て取れるまた別のテーマが浮上してくる。

  先週フェイスブックで述べたように、世界のリーダー達が本当にこのウイルスの脅威をもっと迅速に抑えるために人類に備わった全力を注ぎたいなら、この戦いから注意を逸らす大きな物事の全てを減じてはどうだろうか。金利引き下げや財政・金融刺激策を提供するとしても、それだけでは足りないだろう。COVID-19とそれが意味する健康上のリスクに触れることへの恐怖に加え、自分自身の財政的安全を脅かされるリスクに対しても同等の恐怖が生まれている。もちろん、そうは言っても通常の経済的安心感でさえ、誰もが持っているわけではない。多くの人々が給料ぎりぎりの中で暮らしを立てている。しかし、米国人の半数以上は株式、ミューチュアルファンド、貴金属、ビットコインなど、何らかの形で自らの貯蓄を金融商品に投資しているのも事実だ*

*世論調査の大手ギャラップによれば米国人の55%が何らかの金融商品(主に株式)を保持しているという。

  ダウ工業平均と他の世界の株式市場が先週は2〜3取引日のうちに1日で最大の損失を被ったことを見れば、最大の上げ幅を誇る1日がチラホラしても安心感は生み出さない。この状況がいつ終わるか、いつ平常に戻るかわからずに人々がパニックになるにつれ、仕事が危ない、中小企業が危険の淵にある、証券会社の個人口座や退職金口座も危ないということになる。恐怖が恐怖を助長する。そして怖れは人間の精神をどこまでも際限なく追い詰めていく。

火星が山羊座を運行して木星に近付く(恐怖の増大、または何が安全かに対する誤った感覚)今週と、その後木星が山羊座の冥王星にコンジャンクトする4月4日(生活様式または存在そのものを脅かすような極端な措置)は、世界の指導者は市場を休みにすることを検討したほうが賢明かもしれない。そうすることで、人々は急騰や急落するポートフォリオに気を取られることなくCOVID-19との戦いに完全に集中することが出来るだろう。

  このパンデミックをいったん制圧し、新しい感染者が減少するようになれば、私達はよく知り慣れ親しんできた現実に戻ることが出来る。もちろん、もし市場が金曜のように印象的な反騰の連続をスタート出来るなら、休みを入れる必要もない。だがコロナウイルスのパンデミックのせいで、短期間の反騰の後に大きな下落がその都度続くという状況ならどうか。少なくともパニックがピークに達し、その後は減じると思われる4月4日までは、何らかの措置を考慮する必要があると思われる。

こういった事柄は、社会に対してアストロロジーが果たす役割の価値が明白になる領域だ。当然、このような抜本的な措置はかえってパニックを増大させるだけだと信じる人もいるだろう。だがよく考えてほしい。先週目撃した “パニック” 以上のパニックをどう経験出来るというのか? 無論、特別措置による休日が終わり市場が開いた時、価格は急落して始まるかもしれない。しかし、まるで柔らかなバターに熱したナイフを落とすかのような市場を、ただ開いたままに放っておく時の累積的な損失ほどではないだろう。

それに加えて市場を閉鎖した場合、最初の売りが収まった後は多くの場合鮮やかな回復が見られる。12日間の休場の後、コロナウイルスの爆発的まん延とともに2月4日に開場した中国の上海指数を見てみよう。指数は翌日の5日に底を打ち、その後3週にわたる強力な反騰が起きている。これまでのところ上海指数は12日間の休場直後に見られた安値には戻っていない。さらに、中国では株価の急変に国民が気を取られることがなかったせいか、コロナウイルス感染者数の増加が減少し始めている。これは国民と政府がCOVID-19との戦いに焦点を合わせていたということで、こうした中国の状況からは学ぶ事の出来る教訓がある。

  3月24日〜4月4日は、ヒステリー、そして(または)不条理な妄想というこの現状の宇宙的なピークだ。また、多くの金融市場にリバーサルが起き得る時期でもある。これは底となるかもしれないし、それともひょっとすると、カモになる人々が集う反騰の頂点となるかもしれない。もし後者だった場合、それは金星が逆行に転じる5月中旬まで続く可能性がある。こうした状況は、パンデミックが統制されているというデータが顕れる時までは終わらない。

だが、私達は必ずそこに、その時点に行き着く。もし私達が余計な物事に気を取られずに、目前のより重要な物事に集中しようと努めるなら、それが土星・冥王星コンジャンクションが保証する約束なのだ。では重要な物事とは? 私達の健康だ。お金は良いものだし当然必要でもある。しかし、健康(と愛)を差し置いて、果たしてそれに価値などあるだろうか?





訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:57│Comments(0)│ │金融アストロロジー 

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