レイモンド・メリマン 週間コメント3/30【金融アストロロジー】🌑4/23の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

April 12, 2020

レイモンド・メリマン 週間コメント4/13【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2020年4月13日(フリー版より)

翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されるそうですので、そちらもぜひご覧ください。 翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。
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来週4月20日付のコラムはお休みさせていただきます。


≪ 先週をふり返って ≫

  “米国のトップエコノミストの一人で前FRB議長のジャネット・イエレン氏は、今年のGDPが30%縮小すると予測したが、50%に至るモデルをも見てきた。”

 — Megan Henney
   “Coronavirus Unemployment Could Hit Post-Depression Record, Economists Say”
   www.foxnews.com 2020年4月10日付


  “ジェローム・パウエル氏とスティーブン・ムニューヒン財務長官は、この一時封鎖が米国経済の心臓部をどれほど空洞化しているかを過小評価している可能性がある。”

 — Review and Outlook
   “The Fed’s ‘Main Street’ Mistake”
   Wall Street Journal 2020年4月10日付

  “ドナルド・トランプ大統領は金曜『国が健康を取り戻したと判明するまで... 経済活動を再開しない』と述べた。『我々はその日付を注視している。その確かな日付が達成されることを願っているが、国が健全になっていくと解る時までは何もやらない』”

 — Lora Koloday, Sam Meredith, Yelena Dzhanova
   “Coronavirus Live Updates”
   www.cnbc.com 2020年4月10日付


  火星、木星、土星、冥王星を含む4つのコンジャンクションが4月4日までに形成され、今日4月10日の聖金曜日には世界で10万人以上の死者が出ているという最新の報告にもかかわらず、COVID-19のパンデミックにまつわるパニックは衰退し始めている。惑星サイクルも終盤にかかった段階で顕れるポジティブなシフトは、先週、世界中の株式指数においても顕著だった。火星が木星、冥王星、土星の3惑星とコンジャンクションを形成した3月20日〜31日、世界の株式市場の多くが2月12日〜20日に示現した史上最高値または数年ぶりの高値からの歴史的下落に終止符を打った。その大規模な下落のスピードは、これを歴史的なものとするに十分だった。

  たとえばダウ平均は、約1ヵ月で11,355ポイント(38.4%)を失った。3月23日につけた18,213の安値(当時火星が冥王星にコンジャンクト)からダウ平均は4月9日木曜の高値24,009まで上昇、2週間強で5796ポイント(31.8%)の上昇をみた。これもまた歴史的だと言える。これら惑星サイクルの終わり(ウェイニング・フェーズの終わり)から新しい惑星サイクルの始まり(ワクシング・フェーズの始まり)への移行は、市場サイクルの終わり(弱気)から新たな市場サイクルの初期段階(強気)への移行とほぼ完全に同期している。

人間活動(金融市場)におけるこのサイクルと惑星サイクルとの相関関係は、ここ2ヵ月というもの非常にうまく機能してきた。実際、この相関関係はこれ以上と言えるものはなく、アストロロジーの研究が社会にとって素晴らしい価値を持つ理由を示してもいる。また市場のタイミングツールとしては、私が知る中でもリバーサルという点においてはその一貫性と正確さにおいてこれに匹敵するものはない。

  火星、木星、土星、冥王星によるウェイニングからワクシングへのフェーズ・シフトによって示されるこうした変化は、世界の株式市場に見られただけではなかった。金は先週1754.50まで上昇し、7年ぶりの高値を更新した。たった3週間前の3月20日には、金は2019年11月と同水準となる最安値1450を試していた。原油もまたもう一つのスタープレイヤーだった...ある時点までは。

3月30日、まさにウェイニングからワクシングへの移行のまっただ中で、原油は19.27で取引され、18年ぶりの安値を更新した。だが週の取引最終日だった4月9日には28.36まで騰がり、50%近くの上昇となった。ところがその日の引けまでに22.57まで売られ、1日で20%以上の下落をみた。原油は木星と海王星に支配されており、こういった急激な上昇と急激な下落という不規則な動きはおそらく前週末4月4日に起きた木星・冥王星コンジャンクションに関連していたと考えられる。

木星・冥王星は今後数ヵ月の間、こういった主要な惑星がアスペクトを形成するための「ホスト」のような役割を果たす。何故なら2020年12月21日冬至に水瓶座0°台で起きる木星・土星コンジャンクションまでに展開していく惑星サイクルの中ではこの組み合わせが最も長期のものだからだ。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

  “米国は新たな時代の計画を立てる喫緊の努めを果たすと同時に国民を疾病から護らねばならない。”

 — Henry Kissinger
   “The Coronavirus Pandemic Will Forever Alter the World Order”
   Wall Street Journal 2020年4月4日—5日付

  “債権投資大手ピムコの最高投資責任者マーク・キーセルは『第一の優先順位は債務の返済となるだろう。我々はV字回復は期待していない。期待しているのはU字回復だ』と語った。”

 — Josh Mitchell and Rebecca Elliot
   “Legacy of Crisis: Debt Surge” 
   Wall Street Journal 2020年4月10日付

  念のために言っておくと、V字やU字型の回復を期待している市場アナリスト達がアルファベットの意味を正しく理解しているとは思えない。彼らが景気回復について語っていることはわかっているが、私は株式市場のパターンについて話している。また私は、「自分は知らない」ということを知っているのを認める。だが私は何十年もを研究に費やしてきた。だから長期サイクルにおける歴史的な市場のパターンについても大変精通している。私はチャートの専門家が株式市場の「W字型」回復と定義するものを見ているのだ。つまり、私達の講読者版リポートや最近開催したウェビナーで概説したように、7週間〜10週間、もしかすると2ヵ月〜6ヵ月間は健全な反騰が続き、その後2021年の土星・天王星スクエアに向かって(そしておそらくはその期間を超えて)もう1つの下落が待ち受けるということだ。

キッシンジャー博士が書いているように、私達は新たな時代、全く新しい世界秩序の崖淵に立っている。これは、2020年12月に起きる木星・土星コンジャンクションが意味する20年、200年、そして800年のサイクルと合致している。つまりこの木星・土星サイクルが1802年以来、主に地性星座宮の組み合わせで起きてきた後で風性星座宮の140年シリーズが始まり、それは1226年以来最初の連続した風性星座宮のサイクル(800年)だということだ。今私達はアルファベットではなく時代の話をしている。そしてほとんどの長期サイクルは底(安値)とともに始まり、その数ヵ月後または数年後に二番底が続く。

  ところで今回はこの新時代、または新しいエポックが始まっていくという観点を裏付けるもう一つの長期的なジオコズミクス研究について話してみよう。私がこれまでに書いた最初の本の中に『進化アストロロジー:ホロスコープを巡る魂の旅』と題されたものがある。(これは、今ではアストロロジーの研究において非常に人気のあるテーマについて書かれた最初の本だった。)その中で私は「帯電ポイント(charged point)」という概念を紹介した。

その本の『惑星ペアサイクル:集合体のパターンを突破する』という章において、私は2惑星がコンジャンクトした位置が黄道上の「帯電ポイント」になると述べた。コンジャンクションが起きた度数は、関わり合う2惑星が持つ原理の合成となる特質を帯び、そしてそれら2惑星の次のサイクルが始まるまで効力を発し続ける。そして別の外惑星がトランシットでこの「帯電ポイント」にアスペクトするたびに、惑星ペアサイクル(同調サイクル)の性質に関連する出来事と同期する可能性がある。これは、次の基本的な仮定へと繋がる。すなわち『2惑星によるペアサイクルの周期が長ければ長いほど、その潜在的な影響は人類の問題に影響を与える可能性が高い』。

  アストロロジーの研究においては通常、多数の生命が失われるか脅かされる健康関連のパンデミックは海王星(病気)と冥王星(生命への脅威)によって表され、多くの場合土星(損失、または損失への怖れ)も関連付けられる。私達は今日のパンデミックが32年~37年サイクルの山羊座の土星・冥王星コンジャンクションに起因すると見るが、それはこのコンビネーションの下で社会、政府、経済の構造が大規模な変容と再構築の時期を通過し、その途上で古くなった構造を放棄(終了)することを余儀なくされ、それに代わる新しい構造を発見・構築する必要に迫られるという結論にアストロロジャー達を導く組み合わせだ。

しかしながら、アストロロジャーとしての私達には、何故このパンデミックの間に起きた主要なハードアスペクトに海王星という存在が見られなかったのか? と疑問に思うことがしばしばあった。だが、ある一つの原理、つまり「帯電ポイント」の原理を使って考えるなら話は別だった。2番目に長い惑星ペアサイクルは天王星と海王星の171年サイクルだが、それは1993年に山羊座18°〜20°で起きている。そしてこれは2020年1月に起きた土星・冥王星コンジャンクションの位置山羊座22°台に非常に近い。実際、山羊座22°台で起きた土星・冥王星コンジャンクションは現在、山羊座18°〜22°の領域を少なくともこれから32年~37年の間、天のスーパー帯電セクターに仕立てている。また1965年〜1966年には、3番目に長い惑星ペアサイクルが健康を司る星座宮、乙女座16°〜17°で起きている。トランシットの海王星は、2019年11月〜2020年2月まで、ちょうどそこに在泊していた(オポジション)。それはまさに虚偽や誤解を招くような報道に満ちた海王星の雲の下で今回のアウトブレークが発生し、致命的な行進を始めた時期にあたる。

  こうして見ると解るとおり、このマンデーン・アストロロジーの概説メソッドに従えば、海王星と冥王星はこのヒステリー、パニック、生命への脅威の爆発においては非常に突出した存在だったのだ。

ここで良いニュースは、海王星が現在この「帯電ポイント」から離れつつあることだ。今年はもう戻ってこない。とはいっても突然ウイルスが消えるわけではないし、社会的背景の中にあって人類の互いへのふるまいが以前の状態に戻るわけでもない。何故なら冥王星が絡む時は、新しい構造が生み出されて新しい方向へと向かい、それが集合体の意識の確固とした基盤となっていくほどの「全面的な降伏」が起きないかぎり、癒やしが完了することはないからだ。

  冥王星の下では以前の状態に戻ることなど出来ない。戻るとしても因に対する果としての「病の再発」だ。冥王星の影響力は、アスペクトのオーブ圏にある時間帯に限定されることはない。発効期にはそのアスペクトが孵化する時間帯も含まれている。これは、もし冥王星がもたらすレッスンや改革への促しが明らかな「治療」やヒーリングへと繋がる「変容した行動パターン」を具現化しなかった場合、後に再びそのフォースを放射するために力を内在させる時だ。

そしてこれが集合体に適用される時、それは私達の個人生活における行動パターンのみならず、集団として互いに相対する際の行動パターンにも影響を及ぼす。また同時に人類と地球や環境との関係性にも適用される。

私は地球温暖化の話をしているのではない。私が言及しているのは汚染や廃棄物、そして地球の特定地域が細菌、バクテリア、ウイルスを収集することを許している不注意さだ。もしあまりに長く無視されるなら、ついにそれらは解き放たれ、私達の健康と存在そのものさえ脅かす原因となる。

  これが現在私達がその渦中に在る冥王星期であり、水瓶座の木星・土星コンジャンクションが今年終盤に起きて大胆で輝かしい新たな世界に突入する寸前の様相だ。だが冥王星は、米国や中国などの主要国、ドナルド・トランプ、ピーター・ナバロ、ジェローム・パウエル(米国)などの世界の重要なリーダー達、またニューヨーク証券取引所、アムステルダム証券取引所(世界最古の取引所)、上海証券取引所、連邦準備制度理事会のような主要機関など、すぐに思いつく例を挙げるだけでもこれだけの数のネイタルチャートに対しあと数年の間ハードアスペクトを形成し続ける。

読者の皆さんは自分自身の想像力を駆使し、これらの実体にどんな改革が行われ、より良い世界の再生にどう繋がっていくのかを思い描いてみてはどうか。何故なら最終的に、冥王星は変容を意味するだけでなく、改善と再生をも意味するからだ。これはアストロロジーが提供する「理解」の一種であり、それはどんな社会にとっても潜在的に非常に価値あるものだ。

  さて、トレーディングを念頭に短期的に天空で起きている事象に簡単に触れて今週のコラムの締めとしよう。

今週は太陽が木星・冥王星コンジャンクション(4月14日〜15日)にスクエアを形成する。木星・冥王星のサイクルとその力学は、今週非常によく働くことになる。来週は太陽が土星にスクエアとなり(4月21日)、その後冥王星が逆行に転じ(4月26日)、太陽が天王星にコンジャンクトする。COVID-19の死亡者の増加率は横ばいにはなってきているが、その角度はまだまだ険しい。トレードの観点から見るなら、太陽・木星と太陽・天王星のアスペクトは市場のリバーサルとは最も強い相関関係を持っている。

そしてそのどちらもが、非常に高い頻度で短期間ではあるが急激なリバーサルと同期している*。だがこの時期と牡牛座の新月(地域により4月22日〜26日/日本時間23日11:25頃)を過ぎれば市場のボラティリティは落ち着くのではないだろうか。また水星も4月10日には魚座を離れ牡羊座に入居する。情報の混乱や不確実性(魚座の水星)は、私達のリーダーが発するより率直かつ効率的なコミュニケーションに道を譲っていくことに期待しよう。これは政治的にも健康に関する領域にも言えることだ。

このパンデミックがどう進行していくかについて提供されたモデルはあらゆる側面に拡がり、個人または企業にとって具体的なプランなど何も立てられない状況となっている。だがそれも変化していくだろう。山羊座の土星と冥王星がそうあれと要求し、牡羊座の水星がそれを生み出す。私としては、これらの学術的モデルが実際に有用で信頼度の高いものとなるように絞り込まれていくことを期待している。

*現在、トランシットの天王星はニューヨーク証券取引所設立図(バトンウッド・チャート)のMCと金星の上に来ている。






訳文ここまで
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