レイモンド・メリマン 週間コメント11/9【金融アストロロジー】 レイモンド・メリマン 週間コメント11/23【金融アストロロジー】 

November 14, 2020

🌑11/15日の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つのではないでしょうか。
    例えば... シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで  11月15日14:26前後、北海道周辺で 14:32前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は14:07頃、沖縄周辺では13:37前後に蠍座 23°17’ で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココをご覧ください。
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サビアン・シンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた象徴の言葉をそのまま書き写した「オリジナル版サビアン・シンボル」を使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月♏️ 蠍座23°~24°― 発効期:11/15~12/14 】


→🌑🌞“A bunny metamorphosed into a fairy”
   『妖精へと変容するウサギ
    ↓
→🌑🌞“Crowds coming down the mountain to listen to one man”
   『一人の男の話を聞きに山から下りてくる群衆

【新月のテーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
※ひとによっては数日前から前倒しで感じられると思います。
※今回は新月から満月を経て次の新月まで共振し続けるキーワードを抽出しています。
※シンボルは多くのテーマをはらんでいます。沢山の中からこころに引っかかるものがひとつでもあれば、それが鍵になるかもしれません。


→★異現実の中でふと訪れる「非現実感」の中を浮遊しながら平静を保つ
→★同じ世に生きながら人それぞれの現実が全く異なることをよく知る必要
→★異なる領域から触れてくる何か/何者かの意識を感じる
→★何も思い煩うことのないぬくもりや優しさへのノスタルジー
→★言葉のやり取りの中で共有している「現実」と「幻実」を識別する必要
→★一過性の歓喜とその後に来るリアリティとの不可思議なギャップ
→★鍛えられた感受性でバーチャルとフィジカルの曖昧な境目を認識する
→★他者のエネルギーフィールドに過敏に反応することへの自覚の必要
→★結末のわからない物語を「自然な流れに乗る」ように生きる遊び心
→★信じること/信じないことの境界線に立ちながら自分の道を探り歩む
→★他者に自分の力を見せつけなければならないという脅迫観念、または
  そこから自由になるという意志
→★社会の目や他のひと達から投影された自分の姿を利用するか
  または抗って異なる道を選ぶかの岐路
→★噂話や中傷に折れることなく真っ向から挑戦し続けるために必要な誇り
→★今の自分の現状を受け入れて留まるか、保証無しの一歩を踏み出すかの決断
→★抑えつけたり従わせようとする脅しの力に負けることのない「無欲の力」
→★思考、感性、話し方、物腰を臨機応変に変えるだけの柔軟さが必要になる
→★群れをなす群衆から一歩抜け出て「今」を見極めるための闘い
→★圧力釜に籠もった緊張のエネルギーを暴発しないよう小出しに抜く必要…→         


★エネルギーのポイント:

前回の新月『沈思し、区切り、挑戦に備える』
             
今回の新月『“さわれるものを基盤として現実に根を張る
                               

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  では前置き抜きでサビアン・シンボルから入りますね。このところ世の中にはいちいち追う間もないほど驚くようなことが沢山起きていて、いろいろ思ったりする今日この頃ではありますが...😓


★11月新月のサビアン・シンボル★

  前回と同じようにこの新月も、もう何年も前に一度満月で体験しています。なので覚えのあるひとがいるかもしれません。ただ同じテーマでもそのときどきによって感じ方、対処の仕方は変わるもの。なので前回の解説と同じところもあれば、かなり変えた部分もあります。


🌚 新月のベース・シンボル:
   蠍座23°『妖精へと変容するウサギ』


  ウサギが妖精に変容する...なんだかとてもファンタジックなイメージですね。まるでおとぎ話の1シーンみたい。でもここは底深い蠍座の第二ディーカン。ならばやっぱり、単なるフェアリーテールでは済まないのかな? これはごくありふれた日常の経験領域から、なにかとても特別で稀有な空間への通路がパッと開いてしまう...そんな感覚。自分から意識して開くのではなく、ただ出会い頭に偶然触れてしまう。または向こうから、触れてくる。

例えば何かの拍子に、不思議なものが見えた気がする。音が、ことばが、聞こえたような気がする。夢じゃない、本当に今、何かをはっきりと感じた...。それはきっと、わたしだけの、価値ある体験かもしれない。


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  原文ではこの「ウサギ」に「bunny」という名詞が使われています。これはウサギを意味する「rabbit」に「ちっぽけな」という含みをプラスした呼び名です。だから必ずしも子ウサギとは言えないけど、野性というよりは、人間にとってどこかしら親しみを感じる愛らしい(またはイタズラっ子的な)存在としてのウサギなのでしょう。この「bunny」の語源はスコットランドのことば「bun」で、ウサギのしっぽのこと。一般にウサギはその長い耳が特徴とされているけど、実はお尻(butt)についた小さくてまあるい尻尾が可愛い「バニーちゃん」の “しるし” なんですね。また妖精「Fairy」はとても魅力的だけど、存在としてはどこか曖昧でこの世ともあの世ともつかない領域の住人です。B.ボヴィはこの「Fairy」ということばの語源も示しているのですが、それはフランス古語の「Fae」「Fata」そして「Fati」との繫がりがあるそうです。Fae と Fata は「物事の定め」運命や宿命を意味することばで、Fati とは「話されていること」そして「聖なることば」。だからこそ、「妖精」との出逢いは人間にとってなにかとても「特別」なことで、そこからは常に新しい物語が生まれてきたのでしょう。

  そして「変容する」こと。「Metamorphosis」。それは形が変わること。容姿や容貌が変化すること。「変身」「変態」「変成」「化生」という訳語が一般的だけど、本当に身も心も変わってしまうのか? それとも外側のカタチだけが変わって見えるのか? それを「見た」と思うわたし達にはそこまではわかりません。それは謎のままです。


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  ちょっと横道に逸れるけど、ことばは人間とともに生きて、変化していきます。なのでこうして語源やことばの来し方、意味を探っていくことって、サビアン・シンボルを理解するには欠かせないことかもしれません。何故なら、本来はことばを超えている何か(惑星グリッドが発するフォース)を、ことばを使って象徴的に描写するのがサビアン・シンボルだから。

なので「bunny」「fairy」「metamorphose」という三つの要素をここで繋げてみましょう。すると『ウサギが持つ可愛いお尻から来た愛らしい名前(の存在)が、“聖なることば” の力によって超自然的な存在に変容する』ってことになります。ん...あれ? ますます謎が深まってしまったような...? さすがミステリアスな蠍座のシンボル。一筋縄ではいかないようです。じゃ、ヒントを得るために、いつものように対向し補完する度数、牡牛座23°を覗いてみましょう。


牡牛座23°『宝飾店』

  ここはきらびやかな宝飾店。立派なショーケースには光輝くジュエリーが沢山飾られています。B.ボヴィの解説によれば、この「Jewelry」ということばはラテン語の “iocus” が語源で、なんと「ジョーク」と同類語なのだそうです。また、フランスの古語で “Juel” と言えば「子供のオモチャ」「取るに足りないもの」「遊び」を意味するのだとか。

  ジュエリー・ショップに所狭しと陳列されている、光輝くアクセサリーは、身に着けてみるだけで “気分が上がる” ものが沢山。美しく澄み切った宝石、素敵な細工のネックレスや指輪、熟練した職人が創り上げた高級時計。でも、たとえそれが本物のダイヤやサファイアではなくガラス玉に過ぎなかったとしても、ジュエリーを身に着けた自分を眺めるとき、その煌めきは何か「特別」な感覚を与えてくれます。それっていったい何だろう? 地味な日常をひととき忘れさせてくれる華やぎ? 憧れのステイタスの証し? 自分がその輝きに相応しい存在だと感じられる歓びや自信でしょうか? もしかしたらわたし達は、そのひとときの煌めきの中に、もうひとりの自分の「物語」を重ね合わせ、変容するのかもしれません。それはときに「夢」であり、ときには「遊びごころ」だったりもします。


jewelry


  けれど、もしその宝飾点の品が本物を騙った偽物だったらどうでしょう。良く出来た偽物って素人が見ても全くわからないといいます。本物を見分ける目を養うには、それなりの知識と経験が必要です。煌びやかな宝飾店は、実は偽物を高価な値段で売りつける悪徳ショップかもしれません。いえ、その前に。たとえ信用のおけるまっとうな老舗だったとしても。そのジュエリーの価値はわたし達自身にとって、つけられた値段に見合うものなのでしょうか? 煌めくジュエリーの価値、いえモノの価値って、いったい何だろう? もしかしたらそれは、「わたし」が属する人生領域と「社会」との間でその時々に変化する、相対的な尺度に過ぎないのかもしれません。

  さて、バニーちゃんに戻ってみましょう。ここは深い森の中。考えごとをしたいと思った「わたし」は、ひとり森の小径を歩いています。澄んだ空気の中、木々は鬱蒼として佇み、仄暗い小径のところどころを木漏れ日が照らしています。そのとき。目の端に何かが映ります。ん? ウサギ? ハッとして顔を向けてみると、今まさに一匹の可愛らしいウサギが漠とした光を放ち、何かに変容しようとするところ。森の深い緑を背に淡く拡がる青白い光。その中でゆらめく小さな姿。あれは... 妖精?

それはまぎれもなく、特別な一瞬。特別な経験です。小さなウサギは世界の中で、一つの領域から別の領域の存在へと変容した。またはあるモノから、何か別のモノへと変わった。それを「わたし」は確かに、見た。まるで夢のよう。本当でも嘘でもかまわない。それは「わたし」の物語になったのだから。


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  さて「わたし」は本当に、次元の違う領域に棲む不思議な存在と触れあったのでしょうか? それとも、森(または宝飾店)の特別な雰囲気の中で、または深い願望に突き動かされて、何かの錯覚をそのまま信じ込んだのでしょうか?(英語のイディオムには “butt of jokes” — ジョークのお尻=「笑いのネタ」なんて言い回しもあるのですが...)

何を信じるかはひとそれぞれです。世界が違えば「現実」だって異なります。だからウサギが妖精になる世界だってきっとある。そして素晴らしい宝飾品はガラス玉で出来ていたりする。けれどわたし達は、そんな体験の中でいったい何に価値を見出すのでしょう? 何を見たいのでしょう?


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  蠍座の空の下で。深い森がわたし達を招き、暗い谷底を流れる川の水音がわたし達を呼んでいる。何が真実で何がウソなのか? 何を信じればいいのか? いえ、「信じる」行為に頼り、ひたすら人生の物語を紡ぎ上げることなんて出来るんだろうか? いつもどこかで密かに疑いながら?

  現実と虚構の狭間でそれと知りながら囚われず、楽しむことが出来るなら。それは高度な「遊び」かもしれない。お金が必要なら、それを信じてひととき励む。愛情が必要なら、それを信じて頑張ってみる。主義主張が大事なら、勝者となるべく策をめぐらす。囚われずに。信じる or 信じない。その両方をいっぺんに楽しみ、そのど真ん中を突き抜けていく遊び。もしかしたらそんな遊びを遊ぶことの中にこそ、そしてその一歩先にこそ、自分の現実を本当の意味で創っていく力が育つのかもしれません。それは強靱な精神だけが理解することの出来る、「生きる」という“粋” な遊戯の世界ではないでしょうか?


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じゃ、次のテーマは何かな?
では今回のメイン・シンボルにいってみましょう。


🌚 新月のメイン・シンボル:
  蠍座24°『一人の男の話を聞きに山から下りてくる群衆』


  さて、嘘と真実が混ざり合い、混沌とした現実。その狭間を行くわたし達に示される、今後1ヵ月のメインテーマは「一人の男の話を聞きに山から下りてくる群衆」です。このシンボルが面白いのは、普通、群衆が誰かの話を聞きに集まるときのイメージって、皆が話し手を見上げるような形になりそうなのに、ここでは群衆のほうが高い山の上から下りてくるところではないでしょうか。

わざわざ下山してくるということは、「山上」は精神面というよりも社会的なステイタスを象徴しているのかもしれません。 ここに描かれる「一人の男」は、大勢のひとびとに伝えるべきメッセージを確かに持っているようです。そんな噂を聞きつけて、山上に住むひと達が「いったいどんな男がどんな話をしようというんだ?」とばかりに興味津々でゾロゾロと下りてきます。たぶん男が伝えるメッセージは、山上のひとびとにとって耳慣れた話ではないでしょう。ロジックだって全然異なるかもしれません。それに、山上に招かれたわけではないから、きっとこの男はまだ無名か、後ろ盾がなく孤独な存在かもしれません。ならば、これからが勝負です。彼は自分が発することばの力、そのパフォーマンスによって群衆に力強いメッセージを伝え、共感を呼ぶことが出来るでしょうか? 感銘を与えられるのでしょうか? 


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  ではこちらも、対向し補完する度数のシンボルで課題の謎を探ってみましょう。


牡牛座24°『頭髪をスカルプロックにした馬上のインディアン』

  このシンボルに出てくる「スカルプロック」というのは、頭を剃って一部だけ残した長い髪束のこと。北アメリカの一部のネイティブアメリカン部族に特有のヘアスタイルです。その束を結んで羽根飾りを付けたり、頭頂部の髪を立てたり、部族によって様々なヘアスタイルがあるようです。また「locks」というのはもともと毛束を作るために使った小枝のことで、曲げたり折ったり結んだり出来るしなやかさを持っていたのだとか。

  米国の開拓史博物館には、長い頭髪が付いた頭の皮が展示されています。これは敵を殺して頭の皮を剥ぎ、それを名誉として記念に飾るという風習があったからで、人類による戦争の歴史においては世界中で広く行われていた行為なのだそう。ちなみにネイティブアメリカンの全てにこうした習慣があったわけではないし、逆に開拓者のほうがインディアンの頭皮に懸賞金を出し、邪魔な敵である先住民族を少しでも多く殺すよう奨励していたこともあったそうです。喰うか喰われるか... ハリウッド製西部劇では見かけたことがないけれど、白人のスカルプロック・ハンターも存在していたんですね。


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  いずれにしてもスカルプロックとは、殺るか殺られるかという闘いの象徴です。そしてこのヘアスタイルは、彼が誰よりも勇猛果敢な戦士であることを、他者に対しても彼自身に対しても、誇りとともに証明するもの。また、ここで “scalp locks” と複数形で表現されているということは、彼が敵のスカルプロックを複数所有していることを示すのかもしれません。これもまた兵士にとっての勲章や戦闘機の撃墜マークのように、彼が「力の座」=馬上高く跨がる資格を持つ、大いなる戦士であることを裏付けるものです。

  では、山上から下りてりてくる群衆に語りかける男には、どんな運命が待っているでしょうか? 彼は武器を取って戦うわけではありません。けれど、やはり同じように大いなる戦士であることを要求されています。何故なら、山の上に暮らすひとびとはおそらく彼のテリトリーのひと達ではなく、考えも意見もものの見方も全く異なる、潜在的な “敵” かもしれないから。だからもしこの勝負に勝てなければ、まだ無名で後ろ盾もない男にとって、自分を見下す群衆を制御するすべはないでしょう。


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  このシンボルでは、彼の武器は「ことば」です。さらにはエネルギーと情熱でしょうか。彼は宗教家か預言者かもしれません。あるいは政治を志す若者や活動家、または自分の才能やアイデアのスポンサーを探す起業家かもしれません。彼には何か大きな目的があるはず。ならばハッタリや思い込みではなく、お遊びや偽のメッセージを売りつけるのでもなく、経験と現実に裏打ちされた “素晴らしい夢” を提示しなければならないでしょう。それも独りよがりではなく、山上のひとびとがともに共有出来る類いの “夢” を。あるときは真剣に聞き入り、また時折楽しく笑いさざめき、そしてときには共感の涙を流す...。

彼がどんな話をするにしても、本当にひとのこころを動かすに足るだけの内容と話法が要求されます。そしてそれは、最終的には彼自身の内部からほとばしり出る、真のエネルギー勝負となるはずです。 ひとり VS 群衆の闘いでは、群から頭ひとつ抜きんでて全体を見下ろし、観察し、なおかつ勇気をもって彼らの中に入り込み、率いていくことが必要とされます。あるときは厳しく自分を主張し、またあるときは寛大にふるまう。間違いは率直に認め、そして陽気に情け深く全体を包み込んでいく。またはそう感じさせるに足るほどの熱量。緩と急を使い分ける冷徹さ。それは個人同士の交渉術にも通じます。

うーん。“言うは易し” なんだけど、かなり難しそう...。


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  けれどこれは、リーダーのためのエネルギー。何かのために、誰かのために、そして自分自身が行くと決めた道のために。これ、と決めたときに身を賭して戦うことが出来るひとのために在るフォースです。わたし達はこれを、このテーマを、自分のレベルで、自分なりに、使いこなすことは出来るでしょうか? 周囲の雑音、思いがけないところから飛んでくる矢、見知らぬひと達の口さがない評価に惑うことなく。誇り高い馬上の戦士のように。どんなときも毅然と佇んでいられるでしょうか? 静かな怒りを秘め、柔軟な微笑みを湛えて。

  何か起きたとき、勝負するしないはひとそれぞれ。負けるが勝ち!なんてこともあるし、よく見極めて勝てる勝負しかしないという方法もあります。けれどいったん自分で決めた道を歩もうとすれば、そこには必ずと言っていいほど挑戦や試練がやってきます。その挑戦を受けて立つとすれば、それは何のため? 誰のため? 結局は、自分自身のため。自分には持って生まれた手つかずの「力」があること。人間としてどんな形に見えようとも、わたし達それぞれが生まれながらの「戦士」であることを、自分自身に証明するため。それは、人生の途上で必ず出逢うだろう「古い自分」という敵を倒すための戦いなのかもしれません。


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  ささやかに。密やかに。なお、ゆっくりと。今、まさに前進を始めた火星 — 戦士の惑星の鼓動に耳を澄ませ、蠍座という深海の最終航路を行くわたし達。遊戯。そして戦い。今、二つの領域がわたし達の視線の先に重なろうとしています。

さぁ、新月の暗い森深く分け入り、曖昧な青白色の光の中で、茂みに隠れるバニーをその手で妖精に変えてみましょうか? 火を噴く叫びや自己主張の声があちこちから聞こえてきそうなこの新月期。妖精は可愛いお尻を振りながら、こころなごむジョークを聞かせてくれるかもしれません...💓



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★11月新月の星模様とチャレンジ ★
(主なアスペクトとスケジュールざっと)

 ASC牡羊座02°00’
 MC:山羊座01°10’
 (惑星の位置は世界共通でもアングルの位置は日本の新月図だけのもの)
 ASCとMCがカーディナル・サインの初期度数で何かが動き出しそうな雰囲気も。そしてMCにはイクシオン、イカルス、フォルスと一癖も二癖もある小惑星がコンジャンクトし、ICにはケンタウルス族のエケクルス。これは他者に対する無関心さに出る場合もあるし、自我の強さや自己主張、何か溜まったものの突然の噴出として出るケースも考えられる。これが個人的に触れる場合、どんなことをしても、どんな手段をとっても何かを貫く、やり抜くという気持ちになるひとがいるかも。それに柔軟さをプラスしてうまく活かせると良いけれど、勇み足にならないよう、動く前によく考えて。いずれにしても自己と社会との関係には少し戦闘的な雰囲気が感じられるかも。ただただ忙しい、起きたことの尻拭いや後始末をしなければならない..などの状況もあり得るけれど、長い目で見ると貴重な体験としてプラスになるかもしれない。思い込みの強さを排して柔軟さや臨機応変の態度で切り抜けたいところ。

火星が14日から順行後の滞留状態
  14日土曜から順行に転じた火星は、射手座を行く火神アグニとトラインを形成し、溜まったエネルギーを前進の力に換える作業をこなしている。すでに視線は行く手に定めているけれど、本格的な動きはまだこれから。惑星が方向転換するときは一時的に力が強まるため、新月のテーマとも重なって、気分的にはかなり戦闘的な側面が出るかもしれない。ただ最初のうちはソロリソロリと、周囲の障害物に気をつけながら進むほうが良さそう。溜まったエネルギーをどう統御するか? フラストレーションとともに蓄積した疲れにも要注意。

新月とカプリコーン・ステリウム(木星、冥王星、土星)・パラスがセクスタイル
  パラスは公正さや明晰さを体現することが多く、しばしば政治に関連する。これがカプリコーン・ステリウムに参加し、新月とは調和的なセクスタイル。ただしMPに小惑星フィンクが入っており、一見穏やかに見えても内輪では裏切りや密告などの可能性も。個人でこれがネイタルに触れる場合は、機が熟したと思える時まであまりあちこち気を散らさず、一番大事なことに注意を向けておいたほうが良さそう。信頼は大切だけど、ひとによってはそれが重荷になる状況があるかもしれない。

ノード軸・海王星がスクエア
 正確なスクエア形成は海王星が順行した後の来年1月26日~28日前後。
海王星が張る煙幕は当分続くので、何が真実か何が嘘かを見分けるのはとても困難。一方で理想や犠牲的精神、思いやりのこころは強く働くかもしれない。ただし、それを活かす方法が的外れにならないよう気をつけて。話すことば、書かれたことばの行間をよく読む必要があるかも。

新月とエリスがクインカンクス、ヒプノスとセスキスクエア
新月と天王星、BMリリスがクインデチレ
金星・エリス・カプリコーン・ステリウムがTスクエア
  木星・冥王星とエリスがスクエア、
   その両方から乙女座のヴェスタ・ルシファーにクァドリフォーム
 こちらもエリス絡みで一筋縄ではいかない感じも。初めてのこと、慣れないことでもやらなくてはならないときはある。訓練を経て、少しずつ、少しずつ、めげずに続けてみる意志があるかどうか? 何かを求められて、それで良しと思えるなら、踏み込んでみてもいいかもしれない。持続が鍵。けれどそれが欲に動かされた決断なら上手くいかないと思う。

11月14日 火星順行(牡羊座15°台)
11月17日〜19日 月がOOB
11月17日 木星・エリスが正確なスクエア(山羊座・牡羊座23°台)
11月22日 太陽が射手座にイングレス(少し雰囲気が変わりそう)
11月29日 海王星順行(魚座18°台)
11月30日 双子座8°38’で半影月蝕の満月!
12月 3日 土星・パラスがコンジャンクト(山羊座28°台)
12月10日 冥王星・エリスが正確なスクエア(山羊座・牡羊座23°台)
12月15日 射手座23°08’で皆既日蝕!


  さて、今回はこんなところかな...
  (もしかしたらスケジュールに抜けがあるかも😅)


  なんだかいろいろと、勝負どころ(今後もいくつかありそう)を迎える物事も多そうだけど。それでも季節は巡り、美しく色付いた木々と冷たくなっていく風の中で、遊びの精神に満ちたポジティブな競争に加わっていくひとも沢山いると思います。そんなひとへのキーワードをひとつだけ挙げるとしたら、それは「気高さ」かな。

外側で何が起きていても、勝っても負けても。自分の中の「それ」を失わずにいられたら。本当は今、それが一番の収穫かもしれない。

まだまだコロナ禍が続く中で、活動的になれるひとは少ないかもしれないけれど。負けずにここで、ちょっと胸を張ってみましょう。

人知れず歩む、ひとりの戦士のように、ね。



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have a great trek!!!★

hiyoka.




hiyoka_blue at 20:45│Comments(0)新月(満月)の星読み | パーソナル・アストロロジー

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