レイモンド・メリマン 週間コメント1/4【金融アストロロジー】 サビアン・シンボル解説での「ベース」と「メイン」について

January 10, 2021

レイモンド・メリマン 週間コメント1/11【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2021年1月11日(フリー版より)

翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されるそうですので、そちらもぜひご覧ください。 翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。
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今週はひさびさに≪先週をふり返って≫≪短期ジオコズミクス≫の抄訳をUPします。
来週・再来週の予定は時間の都合により未定です。🙇‍♀️


≪ 先週をふり返って ≫

  “米国経済は12月に14万人の雇用が減少、全国的なCOVID-19の急増を契機としてロックダウンの新たな波が押し寄せ、労働市場の回復を転覆させたため、7ヶ月ぶりの減少となった。失業率は6.7%と現状を保っている。 リフィニティブが調査したエコノミスト予測では、失業率は6.8%に上昇し、経済は7万1000人の雇用増加があると予想されていた。”

— Megan Henney
  “U.S. Economy Slashes 140,000 jobs in December”
  www.foxbusiness.com 2021年1月8日付


  “『我々はアメリカを再び偉大なものにするために署名した。我々は減税と規制緩和に賛同し署名した。大統領は、我々が誇りに思うことのできる成功の長いリストを持っている。しかし昨日、そのすべてが去った。』と、元トランプ政権の首席補佐官参謀長ミック・マルバニーは語った。”

— Amanda Macias
  “’I Can’t Stay Here’ – Mick Mulvaney Resigns from Trump Administration”
  2021年1月7日付

  私達は以前もこう述べた。 だがもう一度言おう。誰一人として無傷で冥王星トランシットを免れることは出来ない。一部の人達によって最も偉大な脱出マジックの名人と呼ばれる米国大統領でさえもだ。もはや逃げ道はない。 米国人や世界中の人々はそれを赦しそうにないし、後の歴史家によっても良い形で描像されることはないだろう*。彼は自分の遺産を著しく傷つけた(彼のネイタルの土星に山羊座を運行する冥王星がオポジション)。言うまでもなく、彼を信じ信頼を寄せてきた多くの支持者に幻滅と失望をもたらしている(トランシットの海王星が彼の太陽と月にスクエアを形成)。これはまったく驚くべきことだ。またこれは、今天上で木星と土星の両方が天王星にスクエアを形成しつつある現状を映してもいる。その中間点は2021年1月だ。私達はまさにそこに在る。

  しかし、ここには実社会と宇宙の両方の領域において、ポジティブな含みもまた存在する。アメリカ合衆国憲法は、それが作成された共和国の民主主義の原則を維持し、持ちこたえている(天秤座の土星)。これらの最近の出来事はまた、米国の建国チャートが国を永らえさせるためのチャートであることを断言するものだ。このチャートはこの国を弱体化させようとする猛烈なフォースに耐えられるように構築されている。それは建国図をハードなトランシットのアスペクトが打ち据えると同時に働く、国の弱体化への試みであり、2020年〜2023年まで続くかもしれない。これが国の建国図に冥王星リターンが訪れる時に見られる事象だ。したがって、まだまだ終わらない可能性がある。

  先週、大統領自身が駆り立て、一方ほとんどのトランプ支持者の価値観を代表しておらず、ルディ・ジュリアーニ(トランプ氏自身の弁護士)の「戦闘的訴訟」を行えという抗議者への誤誘導された勧告をも支持しないような過激派によって実行された暴動にもかかわらず、米国および他のいくつかの国の株式市場は、数年ぶりの高値、あるいは史上新高値まで急騰した。政治的に不安定な状況が続く中で、これは実際、非常に注目すべきことだ。しかし、株式市場は先を見越しており、投資家はこれらの出来事が短期間で終息するだろうと考えている。

  だが本当に短命で終わるのだろうか? そして、世界の株式指数が史上最高値を更新するこの爆発的上昇はいつまで続くのだろうか? バイデン次期政権が更なる景気刺激策の実施を計画していることを考慮すれば、おそらく同政権の増税計画が企業の利益を剥ぎ取るに至り、ついに個人消費の減速と失業率の増加に行き着くまでこの爆発的な高値がしばらく続く可能性はある。だがまた、はるかに迅速な反転を見せる可能性もある。今後2週間のうちに、強力な天王星のトランシットが訪れるからだ。

  他の市場では、牡牛座の天王星が水瓶座の木星にスクエアを形成しようとする動きの関連から、現在ビットコインが4万を超えている。火星が牡牛座入りした1月6日には、金が1960を試して数週間ぶりの新高値をつけ、銀は28.00を試して4ヶ月ぶりの高値をつけた。だが、金曜には両方とも大打撃を受け、銀は2.60(10%近く)を超える下げを見せ、金は80.00を超えて下落した。こうした予想外の大幅な値動きと驚きの反転は、天王星が影響力のオーブに入ってきたことの特徴でもある。



≪ 短期ジオコズミクス ≫

  世界の株式市場の騰勢がまもなく抵抗に遭遇するかもしれないもう一つの理由は、火星が自ら支配する牡羊座を離れて1月6日に次の星座宮である牡牛座に入居し、3月4日まで運行するという事実に基づいている。先週述べたように、自ら支配する星座宮、牡羊座を運行する火星は、世界の株式市場において大変な強気を示す。それは2020年6月28日に始まり、ダウ平均のプライマリーサイクルの安値24,971と同期した。そして1月7日木曜に31,193の新高値を記録した。

  だが、より大きな花火(少なくとも宇宙の領域では)は今週から始まろうとしており、今月末まで続くだろう。これには、天王星の順行、木星・天王星スクエア、火星・天王星コンジャンクションと木星に対するスクエア、太陽・木星および太陽・土星のコンジャンクション、そして両惑星と天王星とのスクエアが含まれる。歴史的に見て、火星(行動)、木星(誇張)と天王星(支持帯や抵抗帯のように期待されたものを犯す行為)を含むハードアスペクトは、金融市場での大きな値動きと相関している。これは多幸症状やヒステリー、興奮やパニックの期間となる可能性がある。この時期は間違いなく、2021年の最も強力なジオコズミックの時間帯だ。

  精神を引き締め、準備しておこう。これは、トレーダーの究極の願望 — 市場に身をさらす時間帯を最小にしながら最大の利益を得る機会 — でもある。だがまた、トレーダーや投資家にとっての最大の恐怖:突然の出来事に十分に素早い反応が出来ないか、または準備ができていないために、最大のリスクを負って想定外の損失を被る機会にもなりかねない。




訳文ここまで
________________
*(以下 訳者自身の個人的感想として)

  先週末に起きた保守過激派の暴動とされる事件の評価については、異論のあるひとも多いかもしれない。米国内も世界の見方も、まさに現状では分断されており、今後の成り行きも予断を許さない。また後世の歴史は往々にして最終的に勝利を得たほうが「善」として描かれるものだとも思う。ただ、訳者が見た限り — もちろん、狭い範囲に過ぎないので全体を語ることなど出来ないけれど — これまでトランプ氏を熱烈に支持してきた層の中にも、ある種の密やかな失望感(または脱力感)が見られることは確かだった。

ただしその失望感は、議会乱入騒動や一線を超えた暴力に関連するトランプ氏の責任についてのものではなかった。その反対に、彼が発信した『罠にはまらないよう、議会審議にまかせて安全に家に帰るように』という(たぶん日本人から見れば妥当な)呼びかけに対して失望した...という声が意外にも多く見られた。つまりコアな支持者の人々は、たとえトランプ氏が “煽動” などしなくても、もう十分に民主党の不正に対する鬱憤が溜まっていた。ところがその盛り上がりの頂点で、戦いのトップに立つはずのヒーローに梯子を外された ― 裏切られた ― と感じ、少なくとも今のところは「支柱を失った」という気分に陥っているように見える。

それは米国的理想(または建国精神?)の一部として厳然と培われ、今も深みに潜む「いったん戦いを宣言したら最後の最後まで後へ引くな(たとえ命を危険に曝しても)」という一種の “気概” を、トランプ氏のカリスマ性によって無意識のうちに目覚めさせられた大衆の「理屈抜きの気持ち」の現れなのかもしれない。そうした気分は今のところ、集会への参加・不参加を問わず、一部保守派の心中に霧のように拡がり始めているように見える。その人々のほとんどは、けっして過激派ではなく、ごく一般の保守派労働者層であり、地道な生活者だった。彼らは、今後の成り行きと振り上げた手の落としどころを見定めようとしているように見える。まだまだこれから先も何が起きるかわからない星回りが続くことから、バイデン政権が成立しても平穏に続くとは考えられない。共和党支持層も民主党支持層も、この先に内部分裂し始める可能性はありそうに思える。

  いずれにしても、トランプ氏はまさに地殻変動をもたらすリーダーとして、米国という集合体が選んだ「天王星の人」であり、おそらく米国史におけるその役割は十分に果たしていると言えるのではないだろうか(太陽・月のNノード・天王星が10室双子座でコンジャンクト)。

ブロックチェーン技術を使った新しい通貨発行への意欲など、ともすると既得権益を根底から覆しそうなことを構わず推進しようとするのもその顕れかもしれない。アストロロジーの主要な惑星のうちで、天王星ほど評価(または好悪)の分かれる惑星はない(海王星はまた別のニュアンスで評価が分かれるけれど)。またそこには「敵」と妥協しながら上手く事を運ぶイメージもない。極端に言えば、破るべき壁=「敵」を発見すると、即座に電気的な刺激が走って生き生きして見える。だから予測不能ではあるけれど、それがまた、天王星の大きな魅力にもなっている。

おそらくトランプ氏を支持してきた大衆(少なくともその一部)の無意識は、この時代の変わり目にあって自ら選んだ天王星的な指導者が、自分達にとっての「最終決戦的な場」を迎えたタイミングで分別くさく見えたり、一歩退くような印象を残したことに理屈を超えた拒否感を抱いているのではないだろうか(指導者として支持者を護るためには正しい行動なのだとしても)。 年末以来続く非常に厳しい星回りの下でたとえ大統領の座を明け渡しても、今後これまでのレガシーを維持し、人々を味方につけて達成したかったことをある程度成し遂げていくのなら、彼は最後まで折れることのないタフさを人々に見せつけていく必要があるし、その巧みさ(タイミング的な意味でも)にも、より磨きをかけていく必要があるのかもしれない。ちなみにメリマンさんはご自身も認める「土星の人」。なので一国のリーダーを論じるにあたっての結論は、当然ながら、主として土星的(プロフェッショナルな統治能力)な側面から評価してのことではないかと思う。

  なおTwitterでは、元下院議員でリバタリアン党のジャスティン・アマシュ氏が『憲法を重んじる保守派、リバタリアン、クラシック・リベラルの人々よ、新しい政治を皆で創ろう。我々が誇りに思えるような政党を、ともに創ろう。米国の伝統を尊重し、法の支配を護り、個人の権利を護るのだ。そして憎しみではなく、説得していくことに焦点を当てた政党を創ろうではないか。』と呼びかけており、それをクラシック・リベラルの論客で最近はダグラス・マレイ氏(邦題『西洋の自死』著者で英国の政治評論家)との左派・右派対談も行っているブレット・ワインスタイン氏(インテレクチュアル・ダークウェブの一員で進化生物学者、このブログ過去記事『山羊座の土星と冥王星 — WSJドキュメンタリー映像によせて』にも登場している)がRTしてすぐに3万以上の「いいね」が付いていた。コメントには賛否両論あったけれど...。果たしてこうした新たな目論みや要望は、これから先の「新時代」に向けて、米国内で力を持っていくだろうか? 

  最後に、ちょっとした余談として。凍結されていたトランプ大統領のアカウントがTwitterから永久BANされた。またトランプ氏や他の右派論客がアカウントを持つ「検閲なし」が売りのParlerアプリが、そのポリシーを変更しない限りGoogleとAppleから配布を止められるとも耳にした。で、取りあえずTwitter社の創業チャートを見てみた。すると、12月冬至とともに起きた木星・土星コンジャンクションが、ちょうどネイタル10室の太陽(と火神アグニ)の真上で起きていた(水瓶座0°台)。10室には太陽の他に月のSノード・海王星・水星のコンジャンクションが在泊しており、現在土星と木星がコンジャンクト中。獅子座 — 水瓶座0°台の軸はシンボル的に様々な象意を持つが、その中に「伝道者の自負と苛立ち」的なニュアンスが含まれているのは興味深い。またネイタルの8室射手座で冥王星とカイロンがコンジャンクトしており(隠された “力” — への渇望、「何が “人を傷つけるヘイトスピーチ” かを決める力は我にあり」という教条主義)、11室の火星(We,The People's Power)とはスクエア。その火星にトランシットのネッソス(カルマの支払い、報復)がオーブ2°で接近中。

  そして現在、ネイタルのアセンダント(牡牛座5°台)にはトランシットの天王星が来ており、その対向のDC上にはネイタルのフォルス(突然噴出する因果のエネルギー)が在泊する。そしてまもなくこのASCからオーブ1°でトランシットの火星とのコンジャンクションが起きる。たとえ私企業に「言論の自由」を護る法的義務はないとしても、多数の支持者を持つ一国の大統領アカウントを永久BANするという行為は、言論の場としてのSNSプラットフォームが持ち得る力の大胆な誇示とも受け止められる。けれどそれは、Twitterという企業が創業時に与えられた「集合体としての人格」の一側面が顕現した姿として受け取ることも出来る。

ちなみにCEOであるジャック・ドーシー氏のMCと、トランプ氏の太陽(とSノードと天王星)はコンジャンクトしている。去年12月15日に起きた射手座の日蝕が、その対向 — ドーシー氏のICとトランプ氏の月(月蝕)にコンジャンクトする形で発効していた事実は興味深い。テーマは様々にあったけれど、当時のエネルギー・ポイントは『納め、踏みだし、踏み込む』だった。

  木星・土星コンジャンクションから始まって、今後も木星、土星、そして最後の冥王星まで、水瓶座を強調する働きはしばらく続き、一方ではスクエア関係となる牡牛座を天王星が運行している。Twitterも含め、今後様々な種類のプラットフォームを提供するGAFAやビッグテックの寡占化の動きと「言論の自由」の在りようには、注意を払っていく必要があるかもしれない。そしてその場を利用する自分自身のスタンスや拠りどころにも。わたし達が踊り続ける祭りの場で、どこからともなく響き渡る笛の音を濃霧に隠れて奏でているのは、現在ひとびとの心理にひたひたと影響を与え続け、2026年初頭まで続いていく幻惑の源 — 魚座の海王星でもあるのだから..。



hiyoka記🍀


hiyoka_blue at 20:56│Comments(5)金融アストロロジー | マンデーン・アストロロジー

この記事へのコメント

1. Posted by ちょびん   January 11, 2021 22:36
5 某サイトの掲示板に緊急で投稿されていました↓
「反トランプの筆頭の ナンシー・ペロシ下院議長が、軍に逮捕された。この情報が、2時間ぐらい前から、日本のSNS上に流れていました。真実のようです。これで連邦議会(立法府)が停止状態になる。さらに不正選挙の犯罪行為に加担した議員たちの逮捕が相次ぐだろう。すでに 軍隊が動いている。」
「ワシントンDCに、軍隊が次々と集結しています。(動画)」
https://m.youtube.com/watch?v=Y_VeAIZYX6Y
2. Posted by ちょびん   January 12, 2021 00:26
メリマン氏の予想していた新リーダーかもと思いコピペします↓
「この情報は、Qanon 「キューアノン」で3年前から、それとなく書かれていた。
「Q」とは、JFKジュニアだったのだ。
1999年7月16日に、NYから、マーサズ・ビニヤード島に向かって着陸前に、彼が操縦する小型機が消えた(1960年生まれ、当時38歳)。妻とお腹の子供と、それから確か、妻の姉が乗っていた。今から21年前だ。
 彼は、自分が、父親に続いてディープ・ステイトに殺されることに気づいた。だから事故死を装って、隠れた。1999年の当時、NY州の上院議員選に出ようとしていた。民主党内の競争相手は、ヒラリーだ。
 JFKJr.は、3年前に、突然、トランプの前に現れた、と Qanon の 文章の中にあった。2人は、若い頃からの友人である。彼らは、きっとこの時、ディープ・ステイトとの、命がけの戦いを決意したのだ。以上、冒頭加筆終わり。」
3. Posted by hiyoka   January 12, 2021 01:41
ちょびんさん、コメントありがとうございます。
ペロシさんの件については、まだ確定ではなく色々な噂が流れているようですね。一説には犯罪組織の一員である彼女の親戚筋が逮捕された?とかいう話も見ました。今何かが起きていることは確かで、それも双方が動いているのだと思いますが、何が確かな事実かはまだ不明(それが表面に出せるようなことなのか?も)。いずれにしても、今は目を開いて事態の推移を見ているしかないと思います。驚くようなことはまだ色々起きそうですが。

メリマンさんはまだ誰かを名指ししたことはありませんが、JFKジュニアが生存していて大統領となったトランプ夫妻とともに軍の専用機?に乗り込むという映像は見たことがあります。定かな映像ではありませんでしたが、よく似てはいました。そうか、Qanonでそういう情報が流れていたんですね。これから先は何が起きてもおかしくない情勢だと思います。歴史上、陰謀論とされていたものの中に真実が紛れていることは多々ありますし。彼の事故イベントのチャートは確かに危機とアクシデント、終了の象徴は出ていますが、同時に虚偽を思わせる水星・海王星・火星・フォルスのタイトなTスクエアも形成されていて非常に興味深いです。それにしても米国の沼は深いですね..。
  
4. Posted by ちょびん   January 12, 2021 10:25
丁寧なお返事を頂きありがとうございますm(_ _)m。
フェイクニュースか否かはまだ判りませんが、何とも冥王星VS天王星的なニュースだと感じたものでコメントに思わず貼り付けてしまいました
hiyokaさんの優れた翻訳のおかげで自分が凄い時代に生きてるという事を知ることができ感涙です(;_;)
いつもありがとうございます
5. Posted by hiyoka   January 12, 2021 17:03

ちょびんさん、重ねてありがとうございます。
確かに冥王星VS天王星的ですね。それに今は全体に魚座の海王星も絡んでいるのでよけい真実と幻像が見定めにくくなっているような。なので市井に生きるわたし達は、(世界規模のニュースに限らず)ビックリな情報に接したらいったん頭に情報をメモし、ひとまずお茶でも飲んで事態を見守りながら、もし必要があれば自分の立ち位置を確認して準備や心づもりをしておく...というのが出来ることの全てかなと思っています。

天王星VS冥王星という構図では、やはり蓄積した重圧という点で冥王星に分がありますが、もし天王星の側が表層に突進して暴発することなく、冥王星が持つ沼の底をさらうような破壊力(と変革への深い欲望)に巧く焦点を合わせ、時間とタイミングを計って行動出来れば(土星の力)...冥王星の力を味方につけることも可能だと思います(凄く大変ではあるけど..)。

水瓶座の支配星は天王星と土星。この、反発しあう性質を持つ惑星同士がともに新世界の"実現"を目指す水瓶座の支配星である理由はそんなところにもある気がします。どちらが欠けてもこの世では上手くいかないのかもしれません。

お互い、ときに慎重に、ときには大胆に。激しい世の中を頑張っていきたいですね😊
 
 

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