December 2010

December 26, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 12/27

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年12月27日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中のは翻訳者によるものです)
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12/27 訳注を追加しました。
≪長期的考察≫中、"exited"の読み間違いを訂正しました。
同、"you are never going to please..."のニュアンスを訂正しました。


注記:ホリデイ・シーズンにあたり、今週と来週のコラムは非常に短いものになる予定だ。しかしまあ、今週はそう短いとはいえないものになってしまったのだが...。


≪ 先週を振り返って ≫

    世界の株式市場は先週、またもや比較的おだやかに推移した。12/21、冬至と同時に起こった強力な月蝕にもかかわらず、主要なトレンド反転は起こらなかった。繰り返し言おう。そうだ、水星は逆行している。そしてハイ・ホリデー・シーズンという事実が天体位相の描く青写真に優先したのだ。ダウ工業平均、ナスダック総合、そしてドイツのDAXは2年来の新高値へ粛々と昇って行った。世界の他の市場もまた先週つつましやかに上昇したが、目を引くような動きは全く無かった。一方原油と大豆はもっと印象的で、ある種の興奮した感覚を背景に潜ませながら年初来高値まで騰がった。金と銀は静かなもので、依然として前回の三つ星クラスの重要反転ゾーンであった12/7につけた30年来高値のはるか下方に留まっていた。金の場合は12/7が史上最高値だった。

ハイ・ホリデー・シーズン(High Holiday season):欧米・キリスト教圏でのクリスマス〜新年を挟む休暇シーズン。通常は単にHoliday Seasonと記述され、High Holiday だとユダヤ教の新年祭(9〜10月)を指す。この新年祭の由来と救世主の誕生とは関連性が無さそうなので、メリマン氏が前回コラムでイエスの生誕がこの時期だと特定した事の暗喩かどうかはわからない。但しこの時期はキリスト教新教・旧教をはじめとしてユダヤ教ではハヌカーの祝日、アフリカ系アメリカ人の間ではクワンザ(民族の伝統を祝う祭)が行われるなど宗教的・民族的記念日が重なるため、最近の米国では多民族への配慮から、Merry Christmasとは言わず、Happy Holidaysと言う習慣になっているとか。いずれにしても宗教的由来の休暇シーズンで家族と共に静かに過ごすことを旨としているためか、この時期は市場関係者も休暇で閑散とし、アノマリーとしては値動きも凪状態になると言われている。もしかしたら"High"は休暇シーズンのピークを指すhighと精神的高揚のhigh、そして突発事件も起こらず、結果として堅調だった市場の様子をかけた言葉かもしれない。(参考:wikipediaその他)


≪ 短期ジオコズミクス ≫

     市場は新年の始まりから、よりノーマルな動きに戻るかもしれない。1/4火曜、3度目にして最後の木星・天王星のコンジャンクション(0°)が起きる。これはレベル1のジオコズミック・サイン、すなわち通常より高い確率で約1週間以内にプライマリー・サイクルが完成することを示唆するものだ。水星もまた12/30、木星・天王星がコンジャンクションとなるわずか2取引日前に順行に転じる。その前日となる12/29には、戦闘的な性質をもたらす火星・土星のスクエア(90°)形成が起きるのだが、これもまた異常気象(極度な低温または高温)と同期するかもしれない。またこれは、11/26〜12/29にわたって展開する、この夏のカーディナル・クライマックスのピークを構成した木星・天王星・冥王星・土星の配列を火星がトランスレーションする働きの終了でもある。このトランスレーションは、それ自体でストレスと抵抗の時間帯を示している。いったん通り過ぎれば、おそらく経済問題は今までよりスムーズに動き出すだろう。例えば雇用と企業収益の問題は、共に改善へのより大きな兆候を示し始めるかもしれない。

     火星・土星スクエア: 日本時間12/30  0:45前後
     水星順行開始: 日本時間12/30 16:22前後


≪ 長期的考察 ≫

    先週の『クリスマスのアストロロジー物語』に対し、ポジティブなメッセージを寄せて下さった方々、ありがとう。皆さんとあのような話を分かち合えたことは私の喜びでもあった。

    2010年の終わりを迎えるにあたって、私はこのコラムを読んで下さる方々のお一人お一人に心からの感謝を表したいと思う。読者の方々からは多くのメールを頂くが、その90%は非常に励みとなるものだ。残りの10%は・・・まあ、全ての人を満足させるというものは無い。とりわけ、話の内容がアストロロジーや財政・金融、そして政治問題に関わっている時は...。

アストロロジーというものが人類に知られている学問の中で、これまで生き延びてきた最古のものであるにもかかわらず、こうした研究に対する集合的理解と社会的認知はといえば、依然として暗黒時代のままだ。アストロロジーというものが長い歴史を生き延びてきたのには理由がある。そして、ファイナンシャル・アストロロジーがトレーダー社会の中で急速に拡がり続けている事にもしかるべき理由がある。こうした事は、もしそこに何らかの真実や価値が無ければ起こりえないだろう。何故なら金融市場、そしてそこに集う人々は、時を超え一貫した有効性を示さなければ何事にも何者に対しても、全く容赦ないからだ。

    2010年を振り返れば、今年は天体位相と人間の行動との相関関係、そしてそれらと金融市場のターニング・ポイントとの合致という両方の観点から見て、大変注目に値する年であった。私個人にとっても今年は、このコラムで述べてきたメソッドに基づくトレードを行うにあたり、とても価値ある年となった。

しかし、私が知っている誰もがそうであったように、私自身もまた、6月下旬から9月下旬までのカーディナル・クライマックスの頂点では株式や貴金属市場で苦しい戦いを強いられた。FRB議長のベン・バーナンキさえもが当時、金融市場と経済情勢が「異常なほど不確実/unusually uncertain.」だと発表した。『フォーキャスト2010』において、2010年5月下旬から2011年中盤にかけて起きるかもしれないと予測した「資産インフレ特急」は、ダウ平均の反騰が6/21の夏至に至って急激に終わりを告げ、7/2の年初来安値に向かって一気に下落するにあたり疑わしいものとなった。『フォーキャスト2010』で期待したのは、2010年五月下旬から2011年6月を通じて株価が急激に反騰し、史上最高値さえも上回る可能性だった。当時その予測によって受けたおびただしい数の個人攻撃について繰り返すつもりはない。 私は愚か者だろうか? 馬鹿だろうか? それとも詐欺師なのだろうか? そう考えた読者の方も存在した。

しかしながら今、ダウ平均を含んだ世界のいくつかの株式市場が2年来の新高値まで上昇するにつれて、この予測が実現しつつある事は明白だ。それは予測より少し遅れて8月下旬にスタートしたが、これはおそらく土星が8/21に冥王星との最後のウェイニング・スクエア(閉じていくスクエア)を形成し終えるまで、カーディナル・クライマックスに関わる全惑星を損なっていたからだと思う。 この前の週にはCNBCさえもが『株式市場にはブルが多すぎ?』というタイトルの番組を放映した。予測が行われた2009年後半には誰もこんな事が起きるなどとは信じていなかったし、2010年中盤に至ってさえも、それを信じる人はほんの僅かしかいなかった。にもかかわらず、今日では誰もが — そしてどの市場も — ついには私達に追いついてきたように思える。アストロロジーは天王星が支配する領域だ。そして天王星は常に時代の先を行く者なのだ。

    私達が株や貴金属で苦戦していた5月下旬から夏にかけて、その他の市場は正確に期待どおりの動きを示し、損益のバランスを取るにあたって素晴らしい収益をもたらしてくれた。またユーロに関する6月初旬(木星・天王星の初回コンジャンクション)のジャスト1.2000以下という予測、そして干ばつとそれに起因する、小麦の8月第1週(火星がカーディナル・クライマックスの構図に入った時点)での800以上という年初来高値などは、2009年11月に行われた予測である事を鑑みれば誰の目からみても他に類の無いものだった。また6月下旬以前、そして9月半ば以降、MMA週報は金及び株式市場の大きな動きに関して殆どあらゆる動向を捉えていた。今年の終わりが近付くにつれて、私達のポジション・トレードは殆ど1ヶ月近くを通して株式と大豆のロングであり、そのどちらもが保有開始時から2年来高値を更新するに至っている。ポジション・トレーダー達はまた、保有する金ロングが12/7、史上最高値に達したその日の内に手放し、2010年の第4四半期を最も素晴らしい四半期のひとつとした。

    2010年も今や終わりを迎えようとしている。多くの人にとって、けして楽な1年ではなかった。私達はこの、2008年に始まり2020年まで続く非常に強力かつ希有なカーディナル・クライマックスの只中にある。そしてその影響の殆どは2008年〜2015年の間に示現するのだ。それは、私達ひとりひとりが「既成概念を超えて考える/think outside the box」ことを要求する。何故なら私達が慣れ親しみ知り尽くしてきた人生が、新種のカタルシスを伴う変革の渦中にあるからなのだ。

宇宙が動く時、地球上の生もまた然り。上に在る如く下にも在り — だが、あなたは天上の「我」(上に在るもの)が想起する思念の中に「神なるもの」の筆跡を読み取るすべを知らなければならない。これはファイナンシャル・アストロロジャーやマンデーン・アストロロジャーにとってさえも、生易しい仕事ではない。また、アストロロジカルなサインの数々と人類の選択(または自由意志)を結びつけるにあたって、あなたは非常に高い感性を持っていなければならない。どんな物事の結果も、その2つが交錯して生み出されるものだからだ。これは私達の仕事が予測を立てることであって予言ではない事の理由だ。何故ならあなたは、あるアストロロジー上の局面のもとで、特定の個人やグループがどういう行動を選択するかを正確に知ることは絶対に無いからだ。

「予言としての占星術/アストロロジー」を信じる人は、アストロロジャーがあたかも選択権を持つが如く、こうした決定を下せると信じている人だ。「予測としてのアストロロジー」を信じる人は、そんな事など誰にも不可能だという事を理解している人だ。あなたに出来る事はただ、可能な選択肢と、その選択によって引き起こされる潜在的結果を明らかにすることのみだ。そしてアストロロジャーがその選択を行うことは倫理的にも許されない。彼/彼女はあくまでも「選択肢の明示者」であり、「選択者」ではないのだから。

    以上が今年を終えるにあたっての私の思いだ。2010年、この年は最終的に人類にとって一生に一度の最も重要な年の1つとして判断されることになろうと私は信じている。2010年のジオコズミック・パターンは確実に、生涯における4つの最も印象的なものの1つだった。そして今私達は、自分自身が集合的意志として下した選択が2011年、いや今後10年間を通じてどんな結果をもたらすのか、その成り行きを見守っているところだ。前方を見れば、そこには2012年〜2015年に起きる、126年にわたる天王星・冥王星サイクルの4分の1位相(ワクシング・スクエア)が待ち受けている。 私達人類の集合的な意識変容の旅は、まだその途に就いたばかりだ。


    願わくは 2011年があなた方ひとりひとりに
    健康と大いなる幸福、そして繁栄をもたらさんことを!


earth2




訳文ここまで
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December 24, 2010

フォーキャスト2011の誤記について

わたしのところにも来ましたー『フォーキャスト2011』。

密度の濃い内容なのでサッと読みはとても出来ないのですが、1箇所明かな間違いと思われる箇所がありました。投資日報さんにメールしたところ、やはりチェック漏れだったようです。何か対応していただけるとは思うのですが、なるべく周知を・・とのことだったので、こちらにもちょこっと書いておこうかな・・・と思います。

【P42】
見出し「月のノースノードが牡羊座の0度を横切る」 ×
・これは山羊座の間違いです。牡と山が入れ替わったのかな・・・?

・このページ中、「牡羊座」とあるのは全て「山羊座」が正しいです。

例えば文中、
「また、牡羊座の0度は黄道帯の18.73年サイクルの中で最も重要な度数の1つであり、牡羊座はビジネス及び不動産を支配する」
の部分は

「また、山羊座の0度は月のノースノードが黄道帯を一巡りする18.73年サイクルの内で最も重要な度数の1つである。山羊座はビジネス及び不動産を支配する

ということに。。。

うーん、これきっと、担当者さんもビックリだったのではないでしょうか・・・
たまたま水星逆行真っ只中で最後の追い込み&脱稿だっただろうことを考えると、ムリもない・・・なんてことは、読者としては口がさけても言いませんけど。。(^_^;)
でも、起こるんですよね。水星逆行。何人もの目を通したはずの大書きの書類タイトルが、漢字変換ミスで笑うに笑えないコトになったまま会議で配られた・・とか。
もう、ありえないミスが。。

で、その逆行もあと1週間で終わります。 そして2011年、1/4。今度は日蝕をともなう新月がやってきます。今回、アストロロジー的な新年の始まりはこの時かも。 なにがあろうと落ち着いて対処すればOK!くらいの勢いで、慎重に、そして楽しみつつ・・・過ぎゆく時にありがとうって言いながら、2010年を通過したいなと思います。

Merry Christmas!

hiyoka. (^_^)

INFINITA___探求者の運動場 マタハ 隠れ家

今日はクリスマス・イブですね。
だからってわけでもないけれど、ずっと放ったらかしだった作品サイト『INFINITA』に新しく動画作品をまとめて、3つの部屋を作りました。どれも以前の作品ですが、長い冬の夜に観ていただくにはピッタリかも。。よろしければぜひお越しください。

"INFINITA__A Playground or A Hiding Place for the Spiritual Seekers"

Room I:
お馴染み?の『SAMSALA』—如・色・虚—三部作です。

samsala


Room II:
『jjjjjjjj』  聖書をパタッと開いて偶然指さしたところの言葉。それを現代風の散文詩に超訳して『"J"—Jesus』からの12のメッセージとし、音楽と動画を合わせて三位一体にした作品。メニューから選んだり、オミクジのように" J" から選んでもらったり。自分だけのためにオリジナルの組み合わせを作ってもらったりして遊べます。その瞬間のあなたにピッタリのメッセージがみつかるかも?。。

jjjjjjjj


Room III:
『Meditation TV』
net上の瞑想装置としてつくりました。まだ1つだけ、永遠の曼荼羅を置いてあります。音楽とともに、じっとみつめてみてください。

mandara



どれもアンビエントな感じなので、ちょっと疲れたかなぁ・・・なんて時に、少しでもホッとするひとときを過ごしていただけたら嬉しいです。


hope you'll have a good time!


hiyoka.(^_^)


hiyoka_blue at 00:55|PermalinkComments(0)TrackBack(1) お知らせ | 星読み随想

December 20, 2010

○12/21の満月+月蝕 — みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

12/21 夜 月蝕後の追記を追加しました。


    月蝕は満月の時、太陽光線→地球→月と並んで、ちょうど月が地球の影にスッポリ入ってしまう現象です。けれど全く見えなくなるわけではなく、独特の暗紅色の月を観察することができます。そして2010年12/21は日本でも見ることのできる月蝕=満月。一般に日蝕や月蝕は、それを実際に見ることの出来る地域の人々にとって特に大きな影響をもたらすと言われています。

月蝕って日蝕と比べてちょっと地味な扱いというか、みんなの関心の度合いが低いように思います。けれどアストロロジーの上では同じくらい強力な意味を持っています。 特にネイタルでアングルや主要惑星とコンジャンクション(0°)かオポジション(180°)の場合、その影響は人により、3年から長いケースで6年も続くことがあります。これは一般的に日蝕より長い年月です。 月は太陽のエネルギーを受けとって、その純粋な精神を地上に物質化する役割を持つ天体。 良くも悪くも、人間を人間たらしめているのが月の役割だと言えます。 というわけで、今回の月蝕 — ルナ・ロッサは十分注目に値するのではないでしょうか。さぁ 双子座最終度数での満月+月蝕です・・・それではいってみます!(^_^)

あ、そうそう・・いつも新月のリーディングは太陽と月のもたらす基本テーマから入るのですが、今回は満月。そのベースとなるのは前回の新月のテーマです。満月はその新月の主題がクライマックスに至るとき。 なので、今回のリーディングのベースとなる旋律を知りたい方は、『●12/6の新月』を参照してくださいね。一度読んだけど忘れちゃった・・・なんて方も、ぜひどうぞ。毎回約1ヶ月続く、スルメみたいなリーディングをこころがけています。(^_^;)


月蝕タイムスケジュール

日本標準時 15:32〜19:02ごろまで
【月の出の時刻】
札幌:15:52、仙台:16:09、東京:16:23、京都:16:39、福岡:17:08
那覇:17:36
国立天文台/皆既月食の情報を参考にさせていただきました)

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12_21FM

【満月:太陽 射手座29°20' 月 双子座29°20' 】

    今回の月蝕はいわゆるサウス・ノード・エクリプスと呼ばれるもので、主に魂や感情の深いレベルで何かに気付き、解放していく運動性を持っています。 ちなみに前回の新月のテーマは「過去との再会」でした。もう忘れかけていた過去のしがらみや出来事、それにともなう感情が何かの拍子にフッと蘇る・・・それとどう直面し、対処するのか?という問いかけがありました。 今回の満月・月蝕ではそうしたことが広大な潜在意識の中でさらに強調されそうな雰囲気です。

(但し最終度数での月蝕は強烈ではあるものの、すぐにヴォイドになることから、全ての人が強く感じるということは無いと思います。また精神の深いところに働きかけるエネルギーなので、それと気付かず無意識のまま過ごしてしまう人もいそうです。けれど、影響を受ける人にとってはとても大事なエポックにもなりそうなので、今回はそういう方のためにも、ちょっと掘り下げてみたいと思います。)

FM1
16:43 東の地平線から

この月蝕のテーマは奥深い心の底に横たわる「本当に大切なもの/不必要なもの」をより分け、要らないものをさっさと手放して、本物の自立(社会的にも精神的にも)と自由を目指すことです。それは物・考え・感情・人との関係・・あらゆるジャンルにわたります。人によっては、これから数年をかけての大掃除になることも。

特に双子座最終日、射手座最終日(場合によっては乙女座・魚座最終日)の前後2日以内に生まれた方、また前後2°以内に主要な惑星や感受点のある方は、例えこの期間に何も顕著なことが起こらなかったとしても、後々この度数を主要な惑星が通った時、それとわかる変化を体験するかもしれません。 それが何であれいつであれ、テーマは不変です。全ては自由と成長のために・・・深い自信を身に付けるために・・・です。心のどこかにそっと留めてみてください。


    さて、毎年この時期はクリスマスや忘年会など、ひとの集まる場所に出かけたり接したりが多くなる時期ですね。 ちょうど満月の度数は双子座29°〜30°。この度数は華やかさを持つ反面、おもわぬ落とし穴やちょっと風変わりな出来事に遭遇しやすい性質も隠し持っています。 不用意に動いてオットト・・・とつんのめったり、反対に動きたい時に動けなかったりすることも。この度数は、ひと呼吸置いてひととの接し方を振り返ってみることをあなたに促しています。そして、内面も外面もシンプルに徹することが、なによりもひとを強くすることを暗示しています。

一方、満月の対向に位置する太陽は射手座にあって小惑星パラスとコンジャンクト中。 すぐ隣にはこの月蝕を司る逆行中の水星が、たけなわの中間日を迎えて魚座の木星・天王星ペアとスクエアに・・・。そしてその木星・天王星は乙女座のジュノーとオポジション。これは太陽・水星と絡んだTスクエア、月を含めれば軽いグランドスクエアになります。 さらに少し先の山羊座にはノース・ノード、冥王星が控え、そして火星は今回の満月図のディセンダント(DC)にどっかり乗ったカタチに....。うーん、天上はなんて賑やかなんでしょう。。

FM2
17:13 皆既月食 東の地平線からオリオンの紅い星、ベテルギウスが・・


ではまず水星逆行時に起こりやすいことのおさらいを!
勘違い、誤解、コミュニケーションの不調、書き間違いやタイプミス、通信の遅れ、郵便事故、交通事故、車の故障、電子機器の狂いや故障、相場の転換、注文ミス、理解力不足、敏捷さが損なわれる、時間に遅れる・・などなど、要注意です。


この時期は心の中に、ひとと接したい・触れあいたいという願望と、なるべくなら1人でいたい・そっと静かにしていたいという願望の両方が存在する、ちょっと複雑な心境になるかもしれません。 あるいは、心は内省的な方向に向かっていていわれのない無力感にさいなまれているのに、他の人と話す時はいつになく積極的・アグレッシブになりやすく、コントロールがうまくいかない・・・なんてこともありそうです。 左脳が思うように働かず、歯止めが利かなくなる人や、またいつになく皮肉っぽくなる人も。

今は「口は災いの元」になりやすい時期です。職場、友人同士、家族やパートナーとのやり取りの中で、何気ない一言やよかれと思った言葉が相手を怒らせたり、引かせてしまったり。。もしかして、気が付くとブツブツ文句を言ってる・・なんて人も? いつもは慎重な人でも、水星が逆行中の月蝕では、普段はフタをしている筈の無意識の願望が抑えきれず、放言チックな言動も目立ってきます。

FM3
17:33 皆既月食 ベテルギウス、アルデバラン、カペラに囲まれた暗く紅い月

自分にとって正しいことが他の人にとってもそうだとは限りません。今の時期は「正しいこと」を伝えようとして過度に防衛的になり、結果的に争いに身を投じたりするようなことも起こりがちなエネルギー。 ヘタすると一種のパワーゲームになりかねません。主義主張を声高に論じるのも少し控え、何か言うべきときは、ちょっぴりユーモアと優しさを意識してみてください。自分も周りのひとも共に笑ってリラックス出来たなら、突風に巻き込まれることもなく楽しく過ごすことが出来そうです。

今回太陽に寄り添う小惑星パラスは鎧に身を包んだ戦士の女神です。社会を乱す者には断固闘いを挑みます。けれど彼女はただ真正面から闘うだけではありません。彼女は一種「口説き上手」的な政治手腕も備えているんです。それは大切なものを護るための政治力です。こうしたエネルギーをポジティブに使えると、かなりのパワーを与えてくれそうです。

そして、 もし出来ることならこんな事をこころがけてみてください。

   観察者に回ること
     (床が揺れてもヨロケないように、ほんの10cmだけ空中浮揚した感じの目線)
     または
     (人の言葉やふるまいを通して自分との違いを見る→自分を知る・・という感じ)
    世の中の喧噪からは少しだけ離れたところに心の中心を置いてみること
    何か新しいことを始める前にゆっくり考え、自分に栄養を与える時間を持つこと
    始動は早くても1/4の新月あたりから・・・

この期間は自分で感じ取る以上に無意識下の活動が活発になるときです。日照時間も1年のうちで一番短く、ホルモンバランスも崩れがち。気付かないうちにストレスが溜まっているかもしれません。季節柄、インフルエンザや胃・腸の不調などに十分注意してくださいね。なるべく日光を浴びること、歩くこと、水分をしっかりとること。質の良い睡眠をとるために寝具に工夫してみるのも良いかもしれません。 また、慣れた方なら禅タイプの瞑想も吉。

FM4
18:02 皆既月食が終わり、左に少し明るい部分が・・


さて、魚座でもうすぐ最後のコンジャンクションに入ろうとしている木星・天王星ペア。彼らとタイトなオポジションを形成中の乙女座のジュノーに目を向けてみましょう。このオポジションは10室・4室で起きています。 この綱引きからは「変化」と「継続」とが、互いに反発しあいながらダイナミックにエネルギー交換している様子が感じ取れます。全体の向上を目指して変化を求める「社会」と、ひたすら秩序と平穏を求める「家庭」。 また、1人の人間にとっては理想を求めてインスピレーションの赴くままに「外界」に働きかけようとする冒険心と、このまま慣れた安全な場所や習慣に居続けたいと願う「内なる世界」の葛藤でもあります。 

けれど人によって大なり小なり、最終的に変化は起きるでしょう。捨てるべきものは手放して行かないと、前に進めなくなるからです。そしてこの場合、もしそれが最初のうちは自分にとって良くないことのように見えたとしても、結局後になって振り返ってみると、起こるべくして起こったこと・・・しかもとてもラッキーな変化だったことを感じられるのではないかと思います。 こういうエネルギーには抵抗すればするほど、成長を止めるような物事や逃避的な習慣に依存してしまう可能性も。そうなれば愛情問題や金銭面でのサバイバルも浮かび上がってきそうです。

この変化をうまく乗り切るコツは?  ありきたりだけど、意外と難しいこと。でも常に心の片隅に刻んでおいて、時々確かめてみるといいこと・・・・

    もう一度、手垢の付いてしまった言葉「愛」って何なのか?について考えてみること
   感じることを怖れないこと、トラウマをみつめる勇気
    与えること、与えられること。それを許すこと
    思考力を高める訓練
    自分が実は思っていたより強いんだ・・と知ること
    最後まであきらめないこと


もしあなたが今回の月蝕・紅い月をその目で見られたなら....

その時、心の中で「要らないものよ、サヨナラ!今まで本当にありがとう。残ってくれたものよ、ありがとう。これからもヨロシク!」・・・・・・・的なことを、あなただけの言葉でそっと唱えてみてください。 ミュータブル・サイン双子座最終度数の月蝕は、きっとこれから先、あなたに色々なカタチで応えてくれることでしょう。

FM5
19:01 双子もすっかり姿を現しいつもの月夜に・・・Good Bye Eclipese!


12/21夜 追記
雲に包まれた月蝕の終わりを待っていたように、こちらでは大雨になってしまいました。運良く肉眼で見られた方はいらっしゃるでしょうか?

ちょうど皆既月食の時間帯、前後の月・太陽にフォーカスして瞑想してみたのですが・・・JSTでのジャスト満月時あたりに深く入り、太陽ロゴスの方に引っ張られるような・・というかとても強烈でたぶん受けきれないだろうという感じ。そしてLMTでのジャスト満月時頃には輝く紫の踊る光が果てしなく細部までクリアに見えてとても奇麗でした。このJSTとLMTの味わいの違いがとても興味深く感じました。2つのチャートが提示するものの違いを理解するヒントになるのかもしれません。

また、月蝕の始まる少し前から何かしきりと洗い流されるような感覚を覚えました。そして皆既月食中はとても体が軽い感じ。これはヴォイドの時と似た感覚です。終わると少し密度感が戻ってくるようです。そして何かがはっきりと終わっていき、新しい物事がクリアに見えてくる前にいったん透明になっているという感じがします。

こうした事はネイタルの惑星配置にもよるし、一瞬の過ぎゆく風景でもあります。でも、感受したエネルギーを、自分のフィルタを通した個の「神話」としてどんなふうに織り上げていくのか?は、ことばを超えた世界も含めた自分という存在の「今」を映す、良い鏡なのかもしれません。これってとてもとても個的な感覚ではありますが...パーソナルな星読みの解釈を相互に補完するツールとしても捉えています。

皆さんはこの月蝕、どんな味わいだったでしょう?  もしフォーカスしてみた方がいらしたら、ネイタルやトランシット、そしてイベントチャートetc.を見ながら思索してみると、なにか面白い発見があるかもしれません。。


今回も長い記事を読んでくださって、ありがとうございました。
Good Luck to All of You !!



hiyoka.(^_^)

December 19, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 12/20

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年12月20日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中のは翻訳者によるものです)
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ホリデイ・シーズンのため、次の2回のコラムは短いものになるそうです。
12/21 ICEの訳を「インターコンチネンタル取引所」に訂正しました。


≪ 先週を振り返って ≫

    水星が逆行し、クリスマスのホリデイシーズンが近付く中、金曜のメジャーSQや木星・天王星への太陽のハードアスペクトさえもが、株式市場の方向性に特段の意味を与えるような衝撃を加えることはできなかった。殆どの市場の動きは驚くほど小さかった。これは珍しい事だ。何故なら、木星・天王星に関わるトランシットは、特に太陽が拡大を意味するサイン射手座にある時、非常にしばしば大きな価格変動を生み出すからだ。

    先週、世界のいくつかの株式指数は数ヶ月または数年来の新高値をつけた。ドイツのDAX、FTSE、ナスダック総合、そしてダウ工業平均だ。だがそれらは上昇を最後まで持続したわけではない。その他の市場は例えば香港のハンセンやブラジルのボベスパのように、数ヶ月来の新安値へとわずかに下落した。しかしそれらも急激な下落というわけではなかった。換言すれば、こうした新高値や新安値へのブレークアウトはそれほど印象的なものではなく、その事自体が水星逆行の重要な特性の1つを際立たせたと言える。すなわち、市場はしばしば重要なサポートやレジスタンスラインを突破する。しかしながら、正当な「ブレイクアウト」となるかわりに、しばしばこうした市場の動きはヒューッと勢いを失い、そして「フェイクアウト(肩すかし/騙し)」になってしまう。特に今、この水星逆行期の中間部にさしかかっていることから考えて、またもやこうした状況が起きているのかもしれない。

    金と銀は週の初めは強気の再来を試みたが、それらも12/14火曜以降は尻すぼみに終わった。どちらも年初来高値には届かなかった。米ドルに対する外国通貨も原油市場と同様、状況は似たようなものだった。新高値も無ければ新安値も無い。結局のところ、先週は多くの社会的・政治的議論がわき起こったものの、それによって市場に目立つ動きは殆ど無かったと言える。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    まるで市場は冬眠でもしているかのように見えるかもしれない。だがジオコズミックな活動の状況は静謐からは程遠いものがある。たぶんジオコズミックな活動と人間の行動との関係は、天上の矛盾・対立する様々な力と地上における幾多のメッセージを反映したものだと言えるだろう。

    12/20月曜は、水星の逆行時間帯12/10~30のちょうど中間点にあたる。これは、逆行の開始時点周辺で市場が反応しなかった場合にトレンド反転が起きやすいポイントだ。この一週間、ただひたすら上昇し続けるか又は下げ続けた市場があるだろうか? まぁイエスだ。米国、ドイツ、そしてイギリスの株式市場がスローペースで騰げ続けたと言える。この水星逆行の中間点を鑑みれば、それらは今や下落の準備万端といったところかもしれない。一方、香港とブラジルの株式市場は下げ続けていた。これらは反騰の用意が出来ていそうだ。これらの市場は皆相互関連しているのだから、これは馬鹿な話に聞こえるかもしれない。だが水星逆行はそんな事にはおかまいなしだ。 今見ていてもっと面白い市場は債券市場(TノートとTボンド)ではないだろうか。この市場は11月初旬から急激な下落に見舞われている。今これらは突然の反騰への準備が整っていそうだ。12/17金曜、中間点のちょうど1取引日前に、こうした上昇が始まったように思える。

    今週以降、私達の注目の要は1/4に起きる木星・天王星の3度目にして最後のコンジャンクション(0°)となるだろう。 太陽が木星・天王星両惑星をスクエア・アスペクトを通してトランスレートした12/16~18、私達はたった今予測すべき事をチラっと目撃しているかもしれない。即ち、もし水星逆行の中間時点でのトレンド反転が今週起きるとするなら、それはごく短期で終わり、来年の取引初日かそこらにはすでに値が戻っている可能性が高い。そしてその後、もっと長続きのする反転が始まるだろう。


≪ 長期的考察 ≫

    数週間前、私は ICE(Intercontinental Exchange/インターコンチネンタル取引所)に参加するトレーダー達の為に、スペシャルゲスト・スピーカーとして講演した。内容は米ドルの未来についてであり、これは彼らが主に取引している市場の1つだ。 そこで私が米ドル市場の持つサイクルとの相関性からファイナンシャル・アストロロジーを紹介した時、いくつもの真摯な質問を受けた。私は彼らの関心の高さにいささか驚いていた。また彼らは彼らで、質問に対する私の答にかなり驚いていた。それは素晴らしい相互作用だったのだが、今私はこの時出た話題の中から、ひとつ経済とは関係の無い話をあなた方とわかち合いたいと思う。

*)ICE:米国の新興電子取引所。ドル指数や気象指数等、指数取引で実績があ
るとともに、従来の金融及び商品先物の電子取引で世界有数の市場を形成し
ている。


それはベツレヘムの星と関係がある。 そう、私もまったくもって驚いてしまった。私はサイクル理論と米ドル指数について話していた訳だが、彼らは金と乳香と没薬と、そしてイエス・キリストの誕生について知りたがったのだ。そんな訳で、クリスマス・シーズンでもあることから、ここで私が彼らと論じたクリスマスの物語について披露させてほしい。

    聖書によれば、3賢者(アストロロジャー/東方の3博士)はおそらく西方に輝く星を見たのだという。彼らは自身の研究(占星術)によって、これが王の誕生を意味していると信じた。その星は数ヶ月の間姿を消していたが、その後東方に、これまでよりもっと輝きを増して再び現れた。そして彼らはこの星を追ってベツレヘムまで辿り着いたのだ。 ヨーゼフとマリアもまたそこに居た。ヘロデ王によって課された税金を支払わねばならなかったからだ。まあ今の私達もまた同じような問題を抱えている訳だが、それはまた別の話としよう。

    当時空に輝いていた明るい星は十中八九、魚座(Pisces/パイセス)— 魚の形をした星座宮を進行中の木星・土星のコンジャンクションだった筈だ。木星と土星は共に人の目で目視出来る最も遠い惑星であり、18世紀後半に天王星が発見されるまでは、マンデーン(社会)アストロロジャーにとって、最も重要なサイクルを構成する惑星ペアだった。魚座は霊的な事柄、そしてまた救世主や殉教者にさえも関わりを持つ星座宮だ。木星・土星のコンジャンクションはその昔、慎重で分別のある判断、または智恵の原動力であると考えられていた。しかし、そのコンジャンクションが魚座で起きる時、ある者はそれは霊的な智恵と、また霊的世界や(神の)裁きを司るリーダーの誕生に関わるのだと信じている。

    魚座における木星・土星のコンジャンクションは紀元前6年に3回(5/27、9/29、そして12/3)起きている。(Neil F Michelsen著 "Tables of Planetary Phenomena" 1990年, ACS Publications of San Diego, CA参照) 当時ベツレヘムで市民に課税したヘロデ王は紀元前4年に死んでいるので、ナザレのイエスは紀元前4年以降の生まれでないことはかなり確かだと言える。

    しかし、もし魚座の木星と土星が賢者達の追った「輝ける星」を構成したのだとしたら、キリストの誕生はその年のいつ頃だったのだろうか? 出生日が12/25だという考えは忘れて良いし(それが私自身の誕生日だったとしても、だ・・)、多くのアストロロジャーが信じている、イエスが魚座の生まれだという話も捨てて構わない。賢者達がベツレヘムへの長旅の目当てとして追っていけたような「輝ける星」は、太陽が魚座にある時には無かったのだ。

惑星が「輝ける星」になるという事は、それが太陽とオポジション(180°)を形成しているという事だ。それは、1日のうちで最も暗い時間(真夜中)に、太陽とオポジションの位置にある星または惑星が、その星の「最も明るい状態」にある、という事なのだ。太陽が惑星や星の滞在する星座宮と同じか、ごく近い位置にある時、あなたにはそれを見る事が出来ないか、仮に可能だとしても長くは見えないだろう。何故ならその星は太陽と共に昇り、太陽と共に沈むからだ。つまり、紀元前6年にもし木星と土星が魚座の中央から後半部にあったなら、太陽が魚座に対向するサインである乙女座にあった時にこそ、夜空の「輝ける星」として煌めいただろう、という事になる。

これは、イエスの誕生がおそらくは8月、9月または10月(獅子座、乙女座、または天秤座)だった事を示唆している。折しも天秤座は(魚座と並んで)平和・平穏のサインとして知られている。これは「やすらぎの王子」として知られている歴史上の人物にとっては相応しいかもしれない。

    さて、その木星と土星が魚座でしょっちゅうコンジャンクトするなどとあなたが思わないように、もう一度考えてみよう。 木星・土星が同じ エレメントの星座宮でコンジャンクションを形成するのに200年を要する。これは、この両惑星の(魚座と同じエレメントである)水のサインでのコンジャンクションが、その200年を4回経過して一巡りとなることを意味する。一度木星・土星が水のサインを抜ければ、この両惑星のコンジャンクションはおよそ600~800年間は再び同じ場所に戻ってくることが無い。紀元前6年を例にとれば、木星・土星ペアはその後729年~848年にそれぞれ別個のコンジャンクションが3回、その後は1464年と1643年の間に4回起きるまで、二度と魚座に帰ってくることはなかった。私達がこうしたアストロロジカルな力学に基づいて、次代の霊的な救世主の可能性を得るには、もうあと2世紀ほど待たねばならないだろう。

*) エレメント:アストロロジーでは黄道12宮を地・水・火・風の4つの要素に分けてグループごとに特徴となる性質を与えている。地の宮は牡牛座・乙女座・山羊座、水の宮は蟹座・蠍座・魚座、火の宮は牡羊座、獅子座、射手座、風の宮は双子座・天秤座・水瓶座。

    この話がいったいどうファイナンシャル・アストロロジーや今日の市場と関係があるのかって? いや、別に。。とはいえ、いずれにしても今ホリデイ・シーズンを直近に控え、市場ではそれほど大きな事は起きていないのも確かだ。したがって、これは私に、歴史上最も有名なアストロロジャー達:3賢者(メルキオール、ガスパール、そしてバルタザール)と、彼らが王の印として追った星(木星・土星)、そしてこうした要素が生み出した文明の道程についての物語をあなたに語る機会を与えてくれた。 のみならずこれは、ICEに参加した米ドル指数のトレーダー達が知りたがっていた事でもあるのだ。

どうか皆さん楽しく素晴らしいホリデイ・シーズンを!





訳文ここまで
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2010xmas





December 12, 2010

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 12/13

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年12月13日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の*は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

    もし先週世界の株式市場を見回したなら、あなたは「ああ水星逆行だな」と感じただろう。事実、天王星はその逆行運動を先週終え、そして水星が12/10金曜、その3回目の逆行を開始した。ひとりファイナンシャル・アストロロジャーのみが先週、世界の株式市場で繰りひろげられた葛藤を正しく理解できることだろう。

    ヨーロッパでは、ドイツのDAXが2008年6月以来初めて7000以上で取引された。ロシアのMICEXもまた2年来の新高値まで昇りつめた。オランダのAEX、英国のFTSE、そしてチューリヒのAMIもまたしっかりした上昇を見せたが、一ヶ月前の高値さえも抜くことはなかった。従って私達は、ジオコズミックな観点から反転を示唆する重要な週に、ヨーロッパ圏の株式市場における異市場間弱気ダイバージェンスが始まった事を見て取れる。

    しかしながら、多くのアジア諸国では全く状況が違っていた。香港ハンセンとインドのニフティは先週ずっと下がり続け、ここ2ヶ月来の最安値水準に近付いていた。だが日本の日経は上昇し続け、2010年5月以来の最高値レベルまで達した。オーストラリアのオールオーディナリーズもまた上昇したが、11月の高値には届かなかった。

    アメリカ大陸でも似たような様相を呈していた。アルゼンチンではメルバルが史上最高値をつけた。もしあなたがバブルの典型を見たいと思うなら、メルバルの日足チャートを一瞥すればいい。ナスダック総合もまた急激な上昇を見せ、2008年6月以来の最高値水準まで昇りつめた。しかしダウ工業平均は11月の高値を抜けず、ブラジルのボベスパに至ってはインフレと金利上昇が経済を行き詰まらせ始めると共に急激な下落に見舞われ、ここ3ヶ月来の安値を試すこととなった。これは中国とインドに示現しつつある現象と似たようなものだ。ブレーキとなったのはロシアを除いたBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)だ。こうした状況はあなたのすぐ側にも、まもなくやって来るかもしれない。

    それでは、一体どうやって株式市場におけるこのように多様なふるまいを整理することができるだろうか?もしあなたがファイナンシャル・アストロロジーを学んでいるなら事は簡単だ。天王星が強い時(実際に今そうだが)、追随者は居ない。居るのはリーダーだけだ。誰もが思い思いの方向に向かい、足並みが揃わない。ある市場は抵抗ラインを突破し、他の市場はサポートラインを割り、そしてそれでもまた他の市場は反騰する。反騰について言うなら、先週の貴金属市場にもまたそれが起きていた。金は12/7に1430以上と史上最高値をつけ、そして銀は3075まで騰がって30年来の新高値をつけた。しかしその後、全ての主要なジオコズミック・サインの中間期に、そして火星が射手座から山羊座に移行すると共に、貴金属と原油は反転し、急激に下落した。結局のところ、先週はファイナンシャル・アストロロジャーにとっては思う通りの週であったが、安定して一貫性のある市場を好む人にとっては、おそらく良い週ではなかったろう。これが天王星のやり方なのだ。



≪ 短期ジオコズミクス ≫

    さぁ水星のターンだ。おっと!ヤツはまたもや後ずさりか! その通り。このトリックスターは12/10〜30まで今後3週間にわたる逆行運動を開始することにより、再び惑星位相の中で目立つ存在に返り咲こうとしている。通常、この時間帯は誰もがいったい何について決めたり評決しようとしているかについて、明確な理解を欠いたまま意志決定が下されがちだ。大体においてこのような決定は、後にそれが正確なところどんな内容を含んでいるかが明らかにされた暁には変更を余儀なくされるだろう。 

そして予想どおりの流儀にのっとり、米国議会は再び重要な法案(ブッシュ減税を中・低所得者層のみならず富裕層に対しても継続することをメインとする包括的経済対策法案)について合意に達する試みを水星逆行まで持ち越した。この法案で提案されている事柄の全てを気に入る人間は誰もいないことについて、私達は驚いてしかるべきだろうか? 多数の議員が大統領に楯突くと脅していることは驚きだろうか? (だが今回与党に楯突いているのは大統領の側なのだが)  この時期はオバマ大統領にとって生易しい状況ではない。

さてここで再び喚起されるのは、彼の誕生日(8/4)が去年のカーディナル・クライマックスの真っ只中であったことだ。アストロロジーの研究によれば、これは彼の2010年を予測するソーラーリターンが、火星、木星、土星、天王星、そして冥王星の間に形成された、あのとてつもないTスクエアで構成されていたという事を意味する。それは「チェンジ」を大統領選のキャンペーン・テーマに掲げたオバマ氏にとって、自分自身にそのテーマが降りかかってくる年を約束するものだった。そして勿論、宇宙は11月初旬の中間選挙の時、それをあからさまな形で彼に届けた。彼が『あなた方が信じることの出来る変化— change you can believe in. —』を約束した時、こんな事が自分の身に起きるなどとは思わなかったろう。 彼が税金問題を軸にすえて立ち回ろうとするにつれて、今や彼は、あまりにも早く乙女座—天秤座の土星に代表される階級間闘争の戦いをあきらめてしまったと言い立てる、彼自身のリベラルな支持層からの怒りを駆り立てている。今彼は新たな戦いに直面しているのだ。

    さて、来るべき週の市場に話を戻そう。この月曜、火星が山羊座の冥王星にコンジャンクト(0°)する。火星と冥王星は支配権をめぐる力の闘争を表している。勿論、これは軍事的な側面だけではなく、人生のあらゆる局面に当てはめることができるものだ。これは政府にも言える事で、オバマ氏が自分自身を選んだ有権者との関係の中に見出しているものだ。今週後半(12/16〜18)、射手座を進行中の太陽は魚座でコンジャンクト中の木星・天王星組とのスクエア形成に入る。通常、この位相は金融市場における急激な価格変動と連動しやすい。またこれは地震やテロリスト活動と連動する可能性もある。射手座と魚座は両方とも原油に関連することから、原油価格の動向にも注意してほしい。

    水星の逆行に加えて、太陽が木星と天王星の両方と*1ミュータブル・サイン同士でスクエアとなることから、今週はクレイジーな週となりやすい。これは超短期のトレーダーには天国だが、ストップロス・オーダーによってリスクを回避しようとするポジション・トレーダーにとっては多分地獄となるかもしれない。要するに、今週と来週始めごろの時間帯は、ある程度異常で奇妙で珍しい様相を呈しやすいという事なのだ。この期間は論争からは身を引いていたほうが良い。何故なら、もしあなたの気が確かであれば、いきなり出くわしそうな他者のばかげた行動には絶対に対処できないだろうからだ。議会を観察しているといい。議員達はその目にあの「狂人のギラつき」を宿すだろう。距離を置いたほうが利口だ。もしあなたが平穏を望むなら、あなたは自分自身の内面をみつめなければならないだろう。思索だ。平穏は「外の世界」には存在しない。


*)ソーラーリターン:年に1度、太陽がその人の誕生時の位置に戻ってくる。アストロロジーの世界では、その後1年間にその人が受けるエネルギーの様相(その人に起こるであろう事象)を予測する為に、太陽が戻った瞬間の日時に基づいて作成されたホロスコープを使う。

*1)ミュータブル・サイン:アストロロジーでは黄道12宮を活動宮、不動(固着)宮、柔軟宮と、その性質によって3種類に分類している。そのうちミュータブル・サイン/柔軟宮は順応性はあるものの、不安定で変化しやすいと言われている。


≪ 長期的考察 ≫

    ファイナンシャル・アストロロジャーはカーディナル・クライマックスの只中で「ビッグ・イベント」が何も起こらなかったことに失望する必要はない。このコラムでも何回か触れたように、強力なジオコズミック・パターンは後々大きな結果を生むような重要な決定や政策の発動と一致することが多いのだ。そして今、私達は、それがまさに2010年8/10の量的緩和第二ラウンドに漕ぎ出すという連邦準備制度理事会/FRBの決定だったということを見出している。そしてこの決定に対する「予期せぬ結果」は、長期国債の利回りが下がる代わりに実際上昇しつつある今、徐々に姿を顕し始めている。始まったばかりの連邦による大規模な買い付けにもかかわらず、長期国債のいわゆる「バブル」ははじけるかもしれない。これからどうする? 米国の納税者の金による投資の価値は上がるどころか下がっている。その上、これが抵当金利を低く保つのに役立つというアイディアは実現していない。抵当金利はその代わりにここ何ヶ月もの最高水準まで上がっている。

ウォール・ストリート・ジャーナルがこれについて、金曜の第一面に『Fed債券購入強行 市場は無視』という記事を載せている。

    『連歩準備制度による経済活性化を目的とした6000億ドル規模の債券購入は、史上最も論議を呼んだもののひとつだった・・・この計画を批判する人々は、それが有効かどうかに疑問を持ち、インフレに加えて投機的バブルを煽ることになると警告した。しかしながら、当初の成り行きはまた別の結果を示唆している:この計画は決定者側が必死に追い求めている経済の爆発的成長も、また批判者側が絶叫するほど怖れているインフレーションのどちらも起こさないかもしれない。』


    2010年を振り返る時、経済史の学者は間違いなくあの時期 — 2010年8月初旬、カーディナル・クライマックスというアストロロジーにおけるピーク期 — を、2010年後半から2011年のかなりの時期、そしてそれ以後までも、米国のみならず世界の経済や通貨市場に多大な影響を及ぼした重要な意志決定がなされた時期として重点的に取り扱うだろうと私は考える。私はまたこうも考える。やがては、それはまた更なる資産、特に株式市場のインフレを、2011年3月以降一層刺激した要因として認識されるのではないかと。

    だがここでファイナンシャル・アストロロジャーが刮目すべきキーポイントとは、おそらく、これまでの銀行業の — そして確実にFRBの — 史上最も重要な決定のひとつが下された時期が、カーディナル・クライマックスのちょうど最高潮の時点であったという事だ。牡羊座の初期度数にあった木星・天王星が、FRB始原図の太陽・冥王星のオポジション(180°)ペアにTスクエアを形成した時、問題はFRBが当時の彼ら自身の判断を過大評価するだろうという事だった。彼らの『何もしないよりはむしろ何かした方がいい』という決断には『予期せぬ結果』が待っているだろう。彼らは、自身の決定が長期金利を低下させ、住宅市場の反騰をサポートすると予想した。その代わりに、住宅市場は彼らの予想通りの低い金利ではなく、上昇した金利によって、今にも再び失速しようとしているように見える。

    金融市場に関する限りにおいては、あのQE2決定の期間は4ヶ月に及ぶ世界の株式市場の不振を早々に終わらせ、その後新しい強気市場の始まりの後押しとなった。2011年3月、木星・天王星の両惑星は共に牡羊座に帰還し、それに続き3月の最終週に3度目にして最後の木星・土星のオポジションが形成される。それにより私達は、5月下旬か6月あたりまで続く、株式市場のさらなる爆発的上昇期を見る事になるかもしれない。もっとも、問題は、株式市場にとってのこの朗報は、経済や住宅市場にとっても同等の朗報というわけではない、という事だ。私達は、カーディナル・クライマックスとして知られるこの橋門を漂流し続けている。それは少なくとも2015年まで、そしておそらくはこの新たな10年間の殆どの間続くことになる。私達がこの門の反対側から出てくる時、様々な事物は異なったものになっているだろう。

しかし私達はすでにそれを知っている。何故なら私達は2008年以来、その「変化 — Change」を経験し続けているからだ。覚えておられるだろうか? 私達は2008年、「変化」に投票したのだ。そして2010年にもまたそうした。そしてまた2012年にも再びそれと同じ事をするだろう。






訳文ここまで
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December 05, 2010

●12/6の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。 ではでは今月も行ってみます!(^_-)

新月タイム・スケジュール
12/6、日本では東京・関東ローカルで02:54、北海道周辺で03:01前後、関西方面は02:35前後、沖縄周辺で02:06前後に射手座13°28’で新月となります。ヒーリング・メディテーションや願い事をしたい方、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

前回の新月のあらましについてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【新月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 射手座13°~14° 】
"A great musician at his piano" + "A widow's past is brought to light"
"A conversation by telepathy" + "The Pyramids and the Sphinx"

過去に由来する感情の高まり→ ★脚光や表面的な活気と内面のギャップ→ ★ずっと抱き続けてきた奥底の想いに気付く→ ★道を切り拓きたいという強い願い→ ★挑発といらだち→ ★投機やリスクへの誘惑→ ★信頼に値しない情報に注意→ ★ふとしたひらめきを得る→ ★何かを深く知りたい→ ★心静かに過去からの声を聴く→ ★あらゆる障害を乗り越えて周囲と共に成長したいと願う・・・・→

キーワード: 過去、インスピレーション、欺瞞との決別、新たな知識、復活の声、足許に注意
エネルギーのポイント:「ダイナミックな動きの中に身を置きながら現実を見る目を保つ」
ラッキーポイント: 理屈抜きに親しみを感じる誰か、平常心、思い出深い名曲、宇宙、透明感のある鉱物、こころをこめて歌う

NM101206

    さて今回の新月もなかなか複雑かつパワフル。前回は「迷いのトンネルを抜けて光を目指す」でしたが、今回繰り返し出てくるキーワードはなんと「過去」。射手座のテーマ、成長と拡大には、過去をみつめる時間も必要なのでしょうか。

ほの見える光を目指す意識は歩みを止めませんが、これから年末に向かって1年を振り返る機会も増えそうです。 何かのきっかけで、過去に葬ったはずの記憶がよみがえる事もあるのかもしれません。 クリスマスや忘年会・飲み会など華やかな行事も多い月ですが、そんな喧噪とは少し離れ、ひとり過ごしたくなるひともいると思います。 いずれにしても、21日には月蝕をともなう強力な満月が控えています。もともと開放的で楽天的な射手座。楽しめることはおおいに楽しみつつ、でもその一方で、静かに心を澄ませ、自分と自分を取り巻く世界のありようをみつめてみるのもまた、とても素適な時間の過ごし方になりそうです。

今回新月が起きるのは射手座の13~14°。この度数が放射するエネルギーはサビアン・シンボルではミステリアスなインスピレーションやオカルト知識とも関連があるとされています。なのでこの時期、神秘的な事柄を探求するのにも向いているのですが、ただひとつ、見えない世界には様々な落とし穴があることにも注意してくださいね。

この時期たとえば第六感が冴えたり、霊能チックな才能を感じるひと。もしあなたが目に見えない世界に慣れているなら何も言いません。けれど、この世界は今良くも悪くも緊張感が高まっています。あなたの心、そして足許の生活が自分を取り巻く現実にしっかり根ざしていること。この世界で認知できる「愛」と、別次元の「愛」とはあまりにも隔たりがあるということを理解していること。それは未知の世界を探求するにあたって今、とても重要なことだと思います。こうした世界に興味本位で踏み込んでしまうのは、相場で過剰なリスクを取るのと同じ・・・自己過信は禁物ですヨ。

じゃ、このシンボルが今わたし達に言おうとしていることの本質は何でしょうか? 古来から伝えられてきた人類の智恵(哲学的なことから科学や政治、そしてとっても実用的なことまで)を、今あなたはどう受け継いでいくのか?という問いかけです。 

それは家族に受け継がれてきた伝統や習慣、クセかもしれないし、国や民族としての美意識かもしれません。そこまで大きくなくても、普段気付かずに過ごしている日常の中で、過去の体験からつちかった自分なりの人生観、世の中を渡るためのちょっとした知恵まで、それと意識せずに従ってきた過去からの法則は、実は沢山あるのではないでしょうか。

それは突きつめれば、サバイバルのための知恵でもあります。無意識の中に埋葬された、自分なりの知恵や方法論を、今一度虫干し作業! もしかしたら、それは過去の苦い思い出をゾンビのように蘇らせるものかもしれません。でもでも、もしそんな体験をしたなら、どうか胸をはって「どんと来~い!」くらい言ってやってください。それは眠りからさめて、自分を知らずに縛っていた呪縛から自身を解き放つチャンスでもあります。未来へ受け継ぐべきものは受け継ぎ、変えたいものは変える。選びなおす。より自由になる。それはあくまでもあなたの意志にかかっています。今度はあなたが種を蒔くひとになるために。

またこの度数は、ある種の「敵」との遭遇をも示唆しています。何かを成就しようとするエネルギーがとても強く、それが見えない磁力となって無意識に誰かを挑発したり、利用しようと近付いてくるひとがいるかもしれません。また、過去に関わりのあったひととのゴタゴタやしがらみに悩まされる可能性も。これは日本の始原図にも現れているのですが、個人的にもそんな体験をするひとがいらっしゃると思います。 そんな時は、「なぜ自分だけがこんな目に・・・;;」なんて悲しまず、苛立たず、、、なんて、言うはやすしですけど。。(^_^;)

でもそういうことが起こる時、それはあなたにそれだけの潜在力があり周囲に影響を与える存在だということです。自分だけが助かればいいや、どうせ・・的な思考はかえってマイナス。ここはちょっと踏ん張って、全体のために何が出来るか、考えてみてください。立ち止まって、目を閉じて、過去から聞こえてくる一番美しいメロディに耳を傾けるとき、きっと事態を収拾する道が見えてくるはずです。

    さて、もう十分長くなってますが、、、ここで新月チャートをざっと見てみましょう。

何かが起きる?:太陽と月は、射手座の中央付近でケンタウロス族のヒュロノメ&フォルスとコンジャンクト(0°)。そこは巨大引力源グレート・アトラクターの存在が予測されている領域でもあり、物事の磁力が増してエコーのように拡大していくと解釈するアストロロジャーもいます。またヒュロノメは社会的な規模での大きな喪失の痛みやショックを司る星で、アストロロジャー、エリック・フランシスによればケネディ大統領暗殺やアラファト議長の死に際して強く働いたとか。 

一方天秤座の土星はこの新月組にセクスタイルで隠された秘密や政治力などの繋がりを示唆しています。ここのところずっと、何かが水面下で動いているような感じ。それもやがてはあきらかになっていくのでしょう。日本ではこの新月が10室のサウス・ノードにコンジャンクト、強い流れを作りそうです。土星は8室で始原図の太陽を過ぎたばかり。けしてハードなアスペクトではありませんが、もし世界で何かが起きれば、それは吉凶を問わず当然この国の政治の中枢や国際関係、そしてわたし達の心理に大きな影響を与え揺さぶることになるのでしょう。 海王星とカイロンは、まだまだ日本のアイデンティティの位置にどっかり居座って、暗中模索を続けています。

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そして射手座14°ではグレート・アトラクターとフォルスのコンジャンクト。これもエリック・フランシス流に言えば「覆水盆に返らず」。露わになったものは二度と元へは戻らず、どんどん大きくなっていく。そこに理由を求めても虚しいだけ。ただそれを成長のために受け入れる、その事のために物事は起きる・・・・となります。最近世界を騒がせているウィキリークスなども、確かにそうした流れのひとつなのかもしれません。 


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個人レベルで考えると、このエネルギーはまるで自分だけの井戸の底にしまっていた深い思いや過去からの木霊が掘り起こされるような感じ。何かにつけて「過去」が出てきますが、何かあったならここは一番、思い切って徹底的に直面してみるのが吉。楽しい思い出も痛い記憶も、今よみがえるならそこには何か重要なことがまだ隠されているのかも。今後の流れに乗っていくために必要なことが、必要なタイミングで起きている筈です。

また2室で起こる新月は、家計の見直しや資産管理の再検討にも良い時期と言えます。射手座はもともとおおらかでけっこうドンブリ勘定のエネルギーではありますが、この度数ではそれは禁物かも。。年末を控えて、来年にむけた計画や構想を練ってみたり、これまでの収支を振り返ってみたり。自分なりに「お金」に対する感覚を再検討してみることは、今後に向けての鍵になっていく可能性があります。

水星逆行と金星のささやき : 水星は今逆行前の滞留中。山羊座の4°で冥王星やノース・ノードと一緒になかなか強烈なエネルギーを発しています。これはローカルチャートの3室で起きていることから、身近な人間関係、兄弟や友人などと、ちょっとした支配権争いに発展したり摩擦が起きることも。 また、コミュニケーションでは強く出過ぎてしまったりするかもしれません。その強さが功を奏して周囲の説得に成功・・・なんてこともあるでしょうけど、もともとこの度数は「忍耐が吉」な度数です。精神的にも、体力的にも、そして倫理観の上でも、持てる力をフルに発揮して、根気よく何かを成し遂げる度数なんです。そしてその精神は、やがてはそのひと独特の自由さ、自在さへと導いていく感じ。 なので押すばっかりじゃなく、耐えることも必要・・ここはひとつ頑張りどころかも? 

その頑張りを助けてくれそうなのは、新月チャートのルーラー、1室に輝く金星の力です。この金星は、ものごとを直観的に深く理解する力、暗さに負けない力、自分にとっての譲れない真実をはっきり認識する力を与えてくれます。天秤座で逆行を終えて蠍座に帰ってきた美の女神は、ひとまわり大きくなって、輝きと強靱さを身に付けてきたようです。何かあったら金星が味方だ!と意識してみてください。ちなみに、日本の始原図では木星(成長と拡大、そして天の意志)がここ、蠍座の2°にあります。

そして水星は12/10、12:24ごろ、山羊座5°56から逆行を開始し、12/30、16:40まで続きます。この期間は通常、あまり大きなお買い物は避けたほうが吉。この時間帯は誤解やコミュニケーションの乱れ、通信事故、相場の転換なども考えられるので、十分注意してください。

この新月から12月中旬くらいまで、かなり惑星間エネルギーの強い状態が続きます。太陽活動も盛んになりやすく、地磁気の乱れなども見られるかもしれません。電子機器の異常にも注意かな? 

天王星は12/6、昼頃には順行を開始しますが、8日の火星の山羊座入り、水星の逆行、そしてエネルギーのハイライトとも言える14日の水星・火星・冥王星のコンジャンクション。障害をものともせずゴールに向かって進む強い力を放射しますが、そのダークサイドが出れば、目的のためには手段を選ばない、一触即発の危うさをも含んでいます。このエネルギーは個人にとっても、また集団にとっても強力なプレッシャーになりそうです。ちなみに日本の始原図では11室のパラスにこの3つ組がコンジャンクト。 正義? 政治力? 民意? 国際的な緊張感もまた高まりそうです。星たちの声は世界に、ひとびとに、届くでしょうか? それはわたし達ひとりひとりの生き方にかかっているのかもしれません。

まだまだ沢山、いろんな要素が潜んでいそうな新月ですが、いつもながら十分長くなってしまいました。今回はこの辺で・・・。 これからの強力なひと月、みんな自分の人生を思いっきり生きて、楽しんで、闘って、2010年をステキに締めくくれますように!!



Good Luck To You All!!


hiyoka(^_^)


金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 12/6

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2010年11月22日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中のは翻訳者によるものです)
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今回の翻訳は都合により≪長期的考察≫の一部を省略させていただきました。
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≪ 先週を振り返って ≫

    さあ、再び出発進行だ。「資産インフレ特急」は、まさに射手座の火星と、その火星による木星・天王星/魚座組とのスクエア形成にともない、運行表の次の行程をスタートしたところだ。先週のコラムで述べたように、『この事は金融市場においてここ2、3週にわたって観察されたものよりさらに大きな価格の上下動をもたらす可能性がある。ファイナンシャル・アストロロジーの研究においては、「大幅な価格変動」は火星、木星、そして天王星が同時に強調される日に見られる局面だ。』そして、これはまさしくこれからの10日間、私達が直面しようとしているものだ。

    世界の株式指数の多くが先週月曜~火曜(11/29~30)急激な下落をみせた。しかし金曜には、それらは急激に上昇し、そのうちのいくつかは2年来の高値水準にまで達した。ドイツのDAX、モスクワのMICEX、そしてナスダック総合などだ。アルゼンチンのメルバルに至っては先週史上最高値まで上昇した。他の市場もよく健闘したが、11月初旬の年初来高値までには遥かに届かなかった。

    貴金属においてもパターンは似たようなもので、金と銀両市場は週早々は軟調だったが、後には強さを見せた。銀は金曜現在、ここ30年来の最高値を試しているし、金は11/9につけた史上最高値1426にわずかに届かない1409まで来ている。原油もまた2008年10月以来の最高値水準まで騰がった。

    通貨もまた、急激な動きと反転にかけてはなかなかのものだった。ユーロはアイルランドのベイルアウトに伴いヨーロッパ数カ国の金融恐慌への恐れが再燃したことをきっかけに、週始めには1.3000以下まで下落した。しかし、そうした恐怖はドイツや他のヨーロッパ各国政府がパニックを終わらせるための積極策をとったことにより沈静化した。少なくとも当面は、の話だが。 ユーロが回復してくると、市場の関心は米国とその通貨に戻ってきた。ドルは米国政府とその中央銀行がいち早く財政方針に秩序をもたらさない限り、国際標準通貨としてのドルの役割を基本的に危険にさらしているという現在進行中のストーリーの只中にあって、週を通して下落した。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    12/3金曜の火星・天王星スクエアを追うように今週早々、ボラタイルな星座宮射手座で新月が起こり、加えて天王星と水星の両惑星が進行方向を変える。これらは全て驚きと予期せぬ展開のシグナルだ。12/3金曜の朝、米国の雇用統計が予想よりはるかに少ない雇用増であった時、そして失業率が9.8%と予期せぬほどに跳ね上がったことを知らされた時、私達はそれをかいま見た。誰もがもっと良いニュースを期待していた — もしあなたがファイナンシャル・アストロロジャーで、火星・天王星のスクエアが「期待されるもの」に近い結果など何ももたらさないと知っていたなら話は別なのだが。

    「予期せぬ事」の時間帯はまだ終わっていない。そしてこれは単に経済ニュースや金融市場のみに関係する話ではない。自然界においても、この時期は強風、ハリケーン、竜巻、地震、そして停電などが起こりやすい。 政治や軍事の世界では、テロ、軍事攻撃、爆発、そして事故などが起きる可能性がある。またこの時間帯は大きな誤解や怒りに満ちた反応が生まれやすい時でもある。

    米国では期限の迫ったブッシュ減税についてどうするかの議論、また新START条約すなわちロシアとの核兵器協定についての議論が続いているが、ここに米政府にとっての危険が存在する。もしこれらの決定が、12/10~12/30、水星の逆行中に下されるなら、それは後々頻繁な変更が必要となる、またいつもの政策決定に至る可能性があるのだ。


≪ 長期的考察 ≫

【 最初の2ブロックを省略させていただきました。
内容は主に米国のブッシュ減税問題などに関して、その議論が水星逆行期間にずれ込みそうなこと、合意に達したとしてもこの天体位相下では予期せぬ結果となり、新たな失政に繋がりかねないことなどについてさらに細かく解説しています。】


    いつもなら12月は喜びと歓声に溢れる時だ。結局、それは射手座(11/21~12/21)が統治する時間帯であり、陽気な木星によって支配されている。だが今年の射手座シーズンは、2010年7月と8月の全カーディナル・クライマックスのパターンを火星が12/7に山羊座に入場することによってトランスレートすることになる。先週述べたように、『この惑星発電所とも言える位相の効果は、12/29、火星が土星とのスクエア・アスペクトから最終的に離脱するまで感じられるだろう。それはどんな風に感じられるだろうか? 多分とても強烈だろう・・・・』

    それは金融市場にどんな影響を与えるだろうか?あなたはすでにそれを見ている。多くの市場での、急激な売り圧力とその後に続く急激な反騰。株式市場だけではない。サポートやレジスタンスは殆どの場合無効だ。何故なら天王星が際立って働く時、どんな種類の境界線も尊重されることはなく、安全でもないからだ。価格はレジスタンスを超えて爆発し、サポートを突き破って下落する。あなたがまさにブレークアウトが起きたと思ったその時突然、再び反騰する。これは短期トレーダーにとっては天国かもしれないが、おそらくは多くの投資家の気力を失わせるだろう。

    不安定な市場変動の他に、投資家達は今や年末の税金シーズンを控えて税法(すなわち譲渡所得税)が全く不確定である時に彼らのポートフォリオをどうするかを決めねばならなくなるだろう。もし現在の行政に関して投資家や企業人の神経を最もかき乱す分野があるとすれば、それはこうした件にまつわる控除額がこうも長い間不確実なままになっていることだ。失業率が高いままになっている第1の理由があるとすれば、それは中小企業に対する税制の、この長引く不確実性だ。金曜の雇用統計が示したように、中小企業は人を雇っていない。これは多くの市場コメンテーターによってミスリードされた推定とは裏腹な結果だ。そして中小企業は経済成長のためには最も重要なエンジンなのだ。彼らは — 政府の仕事ではなく — この国の健全な経済を取り戻すための先導役を果たすだろう。だが彼らがそれをするには、政府の明快さが必要となる。そして2年が過ぎた。今のところ何も起こってはいない。

    それでも、これからの2年、土星は天秤座にあってエクザルトだ。そこには新しい議会とホワイトハウスが何らかの共通基盤を見出して合意に達するという希望がある。 だが多分、1/4、最後の木星・天王星コンジャンクション(0°)が起きる頃までは、それはかなわぬ事だろう。

つまるところ、何故彼らは避けようのない決定を下すためにこんなに手間暇とエネルギーを消耗する議論を経なければならないのか?という事だ。 手順もシステムも機能していない。そしてこれは、もしかしたら12/29まで続く、火星から木星、天王星、冥王星そして土星へのハードアスペクトが告げるメッセージなのかもしれない。

一度に100ページからなる法案しか可決出来ないという法律を作れば良いのだ。そうすれば多分、大衆は彼らが選んだ代表者達が、自分達の引き受けた義務の重みを感じながら本当に働いているという、より大きな信頼感を抱くようになるかもしれない。多分、これらの法案の執筆者達ももっと効率的になり、いったい何を私達の代表者に評決するよう依頼しているのか、より明確になるかもしれない。そして多分、私達はもう一度、優れた行政管理の力を信じることが出来るかもしれない。それは天秤座の土星が体現するメッセージのひとつだった筈なのだから。




*)エクザルト:古典占星術から伝わる技法で、各星座宮と惑星の組み合わせによって、その惑星の品位(強度)が決められている。エクザルトはその惑星の力が強められると言われている。



訳文ここまで
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