March 2011

March 29, 2011

るるさんへの返信

こんにちは。お返事が遅くなりすみません!

詳しいご事情やお住まいの地域も知らないまま無責任なことは言えませんし、とてもおおざっぱなことしかお伝えできないかもしれません。ただ、感じたことを書かせていただきますね。

真っ先に、結論めいたことを。。大丈夫です。どうかどうかご自身の選択に自信をお持ちになってください。

3年前からこのような時代を予想して食の仕事に移行されたんですね。慧眼をお持ちなのだと、こころから尊敬します。これからもっともっと大切なお仕事になっていく筈です。

今、地震や津波、それに原発問題でわたし達みんなが大きな不安を感じています。今までも沢山の危機がありましたが、時が経ち周りの様子が元に戻ればひとは不安や痛みを忘れて元の生活に戻っていきました。 けれど星回りを見ても、今回はそうはならないと思います。人間の、生活・こころ・・・根本的な部分を変えていかなくてはならないぎりぎりの時が始まっているように見えます。多分わたし達は、長い間豊かさを追って頑張りつづけるうちに、どこかにゆがみが溜まってしまったのかもしれません。。本当に、未曾有の時代ですし、わたし達の目にふれるような事はきっと表面のごく一部にすぎないかもしれません。そしてだからこそ、るるさんのような方が必要なのだと思います。

これからは徐々に、そして今まで以上に「大地」の大切さがクローズアップされてくるでしょう。大地を友として、愛情をこめて、食物になってくれる生命を育てるお仕事にはきっと大きな報いがあると思います。確かに今までは豊かさ=お金の時代がずっとずっと続いてきました。「社会がこれから先も永遠に何事も無く繁栄し続ける」という暗黙の幻想をみんなで追ってきたし、それが社会に溶け込んで暮らすための手段でもあったかと思います。けれど、そのような豊かさは、今回のような大自然の力の前では本当にはかないものですよね....。

命をはぐくむこと。 わたしは、この地球上でこれ以上の豊かさは無いと思います。人間も、動物も、植物や虫たちも。その上にしっかり立ってこその、物やお金だと思うのです。

もちろん、田畑のお仕事は大自然との厳しい闘いの連続でもあります。きっと挑戦した方でなければわからない大きなご苦労があると思いますし、時には打ちのめされるような事だって起きるかもしれません。それでも、生命あるかぎり、人間は必ず命の原点へ帰ってきます。命の原点に立つとき、人には必ず「工夫」が生まれます。その時、本当に力になるのは嘆きよりも、目の前の大地から再び命を引きだそうとする、とてもシンプルな意志、そこから生まれる希望、そして真っさらな祈りなのだと思います。

るるさんは今まで頑張ってこられて、今は少しお疲れが出ているのではないでしょうか? もしそうだとしたら、どうかご自分に優しくなってください。もしかしたら、ご家族との関係の中でお子様や奥様に少し甘えられても良いころなのかもしれませんね。。たいそうな事ではなく、出来るときに、少しゆったりとして、ご自分の「呼吸」を聞いてみてください。 今というこの瞬間、真に大変なことなど何も起きていない・・・そんな本当の静謐を感じてみてください。 るるさんの隣に、それはきっとありますから。。

これからは政治経済や金融の仕組み・流れも多分、世界的に大きく変わっていくのではないかと思います。富という巨大な力の在りようも含めて。 そしてそれは今後、カーディナル・クライマックスの真のコアと言われる天王星・冥王星のスクエアを中心として、今までにない速度で展開していくようにも思います。あるいはもうしばらくの間、昔からの価値観と新たな思考法や生き方とがせめぎあって、限りなく両極化していくような動きがあるのかもしれません。政治経済・社会でも、そしてわたし達個人の精神の中でも、葛藤や分裂の動きがあり、そうした経験を経て、より良い時代に向かっていくのかもしれません。その変化の度合いをどれほどのひとが気付いているでしょうか。もちろん、わたしにも未来が果たしてどうなるのか・・・見えているわけではありません。 

けれど、るるさんはその、台風の「目」に居ることを決心されたのだと思います。周囲が、世の中がどんなに変わろうと、命をはぐくむためのお仕事は必ず残り、「かたち」として帰ってきます。

少しお元気になられたら、可愛いお孫さんにどうかるるさんの決心とお腹からの笑顔を見せてあげてください。お金や物はあれば便利だし、あるに越したことはないのは確かです。けれど、どんなにお金を残したとしても、極端なことを言えば、ある時突然紙切れになってしまう可能性だってあります。「信用」そのものが売買されているのですから。

これからどんな世の中になっていくにせよ、子供達に残してあげられる最高の財産は、るるさんがその都度その都度ご自分の選択を信じて強く生きていかれる、その姿を見せてあげることだと思います。子供達を「護る」ということは、どんな時代にあっても、胸を張って生きていく力を伝えてあげること。 例え転んでも、起き上がってちょっとブツブツ言ったりして、それでもやがて笑って歩き出す、そんな力をしっかり伝えてあげること。 これ以上の財産ってあるでしょうか?  それはわたし自身が親との関係で学ばせてもらったことでもあります。(本当のことがわかってきたのはずいぶん最近になってからでしたが... ^^;)

傍目からどう見えようと、いつもご自身が選択された「台風の目」に在ってください。その中心で、本当の「価値」を探し続ける、るるさんの姿を眩しく見るひと達がきっともう少し先に待っていると思います。


・・・とりとめもなく思ったことを書いてしまいましたが、これでお返事になっているでしょうか? メリマン・コラムもフォーキャスト本も投資とアストロロジーという観点から書かれたものですので、実際ひんぱんにトレードされている方、アストロロジーを勉強している方でないと、なかなかわかりにくい部分があるかもしれません。また、このお返事もるるさん個人のチャートをもとにしたお話ではなく、そのためもし的外れと思われる部分がありましたらどうかご容赦ください。


今、るるさんとご家族のご多幸を、そして田畑に豊かな実りあることを、
こころからお祈りしています☆


hiyoka (^_^)

hiyoka_blue at 00:50|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 星読み随想 

March 27, 2011

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 3/28

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年3月28日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中のは翻訳者によるものです)
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3/27 主な惑星スケジュールを追加しました。


≪ マーケット・ウィークを振り返って ≫


    世界中の株式市場で、日本に起きた天災に関連する前週の厳しい下落からの強力なリバウンドが続いた。が、ロシアのMICEXを除いては、どれもいまだにその2年来の高値を回復してはいない。しかしながら、ダウ工業平均をはじめとしていくつかは、近いところまで来ている。木星と天王星の両惑星が現在ゆうに牡羊座に入場し終えていることを考えれば、「資産インフレ特急」は複数年にわたる新高値へのレースを再開しつつあると言える。私達は3/24木曜、金がその史上最高値である1450を試した時、この列車がうなり声をあげて走っていくのを目撃した。同じ日、銀もまた1980年1月以来の最高値水準である3800を上回った。これはジオコズミクスの示唆するところとよく適合している。何故なら3/24~25は「射手座ファクター」の日々、すなわちトランシットの月が射手座を通る時であり、月のこのポジションはしばしば貴金属(そして他の商品)の天井、そしてそこからの下落と合致しているからだ。

    世の中に起きる出来事とそれに関連して金融市場に起きる大きな価格変動は、天王星の基本的な特性を示している。それはどういう事かというと、牡羊座に在る木星と天王星は非常に投機的であり、より高い利益(と価格)を狂ったように追い求める状況を象徴するものの、一時的にそれまでのトレンドを脱線させるような、突然の出来事をも伴うという事だ。トレンドの反転は非常に厳しくなる可能性があり、いくつかのサポート・ラインを割って急な角度の下落が起きることから、その多くがたちまちのうちにトレンドが変わってしまった事を明示するだろう。だがそれと同じくらい突然に、市場は再び反転し、抵抗ラインの新水準をを超えていく。その結果、これが「資産インフレ特急」であるという根本的な大前提に回帰していくのだ。

もし歴史が何かのガイドラインたり得るのなら、こうした傾向は木星が牡牛座の前半早めの度数を過ぎ越していくまで終わらないだろう。または少なくとも、天王星が牡羊座の3°、つまり去年の夏のカーディナル・クライマックスにおいて、その中心部の構成が起きた度数を通過し終える(6月初旬)まで、続くかもしれない。

もしかしたら、過去2年にわたる株式や商品市場におけるこの「資産インフレ特急」について、こうしたコラムや年1回のフォーキャスト本で述べてきたような金融アストロロジーよりも、もっと正確に説明しうる他の研究調査があるのかもしれないが、私はそれを知らない。だがもしそうであったとしたら、私はそれに気付いていない事になる。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    私達は4/8までの間、また別の強力なジオコズミック・サインの時間帯に入ろうとしている。 3/28月曜、20年周期を持つ木星・土星のオポジションが起きる。またその日のうちに、太陽が冥王星に対してワクシング・スクエアとなる。最初のサインは世界中の政府の分裂に関連し、また2番目のサインは多分負債や所得・生命の喪失に関する新たなニュースに関連している。これはおそらくは日本の天災、及びリビアの戦争からくるものと思われる。    保険会社にとっては良い週にはならないだろう。これもまた冥王星によって支配されているからだ。それから2日後の3/30、水星が3週間にわたる逆行の旅を開始する。これは通常、政治的リーダーや経済データから伝わる、雑多に入り混じった紛らわしいメッセージと合致する。願わくは、議会とホワイトハウスがこの時間帯を熟考と対話に費やし、彼らが2008年9月以来、殆ど水星逆行の度に繰り返してきたように、完全には理解されず、議論も尽くされていない重要な政策を押し通そうとするような事が無ければ良いのだが。

    このジオコズミックな時間帯はその後4/3の火星と天王星のコンジャンクションと、同じ日に起きる太陽・土星のオポジションでピークを迎える。天王星は分裂・崩壊を、そして土星は大地を支配しているので、これは大自然が爆発的兆候を示すまた別の機会を示す可能性がある。また似たような別の組み合わせが4/11と4/18、火星が冥王星とスクエアを形成し、その後土星とオポジションを形成することによって起きてくる。後者の組み合わせは、季節外れの暑気や寒気、または軍隊による戦闘の脅威からくる怒りや冷酷な気質に該当するかもしれない。朗報は、太陽が4/20に火性のサインである牡羊座から、もっと地に足が着いて肩の力の抜けた牡牛座へと移行する頃には、私達がそこから抜け出す、ということだ。


≪ 長期的考察 ≫

    昨年頃私は、MMAサイクルズ・リポートの1購読者にリポートの内容に関する質問を認め、購読サービスの一環として、後に全ての購読者達にその内容を分かち合うという事を行った。彼女の質問は、回を重ねるごとにどんどん優れたものになっていった。今回のコラムでは、彼女の質問と私の回答から2組を選んで再現したい。これは全ての読者にとって有益なものだと思う。


【クローディアの質問】   
    あなたは木星が2011年6月~2012年6月まで牡牛座を通過し、その時、価格の下落が示唆されると言いました。牡牛座は「価値ある物を維持する」事に長けています。2009年3月以来、株価は市場全体を覆う波の上で、多くの場合一体となって上下動してきました。もし各サイクルに追随してきて、安い価格の時に相場に入れば儲かったわけです。いくつかの非常に注目すべき例外がありながらも、株価は一斉に騰がったり下がったりするように見えます。では木星が牡牛座を通過している時、こうした事は変化しそうですか?

【私の回答】
    まず最初に、市場がどんな時に高値をつけるか考えてみましょう。1870年代に遡った研究に基づいて『フォーキャスト2010』と『フォーキャスト2011』で述べたように、それは木星が牡羊座の終盤の度数、または牡牛座の初期の度数にある時に起こりやすいのです。前回木星がこの領域にあったのは、2000年1/14にダウ平均、2000年3/24にS&Pが当時の史上最高値をつけた時でした。2000年1/14、木星は牡羊座26°にあり、そして同年3/24には牡牛座7°に滞在していました。しかしこのケースでは、木星が牡牛座に入場したのはそれが最初ではなかったのです。

    当時、木星は1999年6/29に牡羊座を離れ、初めて牡牛座に入りました。それは逆行を開始して牡羊座に回帰する1999年10/23まで牡牛座に滞在し、その後2000年2/15まで牡羊座で過ごしました。この初回の牡牛座滞在時である1999年7/16~19頃、市場は当時の史上最高値をつけました。それは木星が牡牛座に入場した直後のことでした。(この時木星は牡牛座2°にあった) ダウ平均はその後8/25にもう少し高値まで伸びましたが(木星がその後牡牛座4°~5°まで進みそこで逆行に転じた)、S&Pはそれ以上騰がりませんでした。その後ダウ、S&P共に1999年10/18に向かって急激に下落しました。(S&Pは13.25%の下落を見せたが、その時木星は逆行中で牡牛座0°にあり、今にも牡羊座に帰還しようとしていた。) 次に木星が牡羊座最終盤度数、そして牡牛座の初期度数に移行するにつれ、2000年初頭に向けて新高値への反騰が始まりました。

    つまりこれが、何故高値をとる時期に対して時間のオーブ(ゆらぎ・許容範囲/ 度数にして7°まで)を見なければならないかの理由であり、また、4年サイクルの天井をつけるのが、木星が牡牛座初期度数を初めて通過する時になるのか、または2011年12月~2012年1月(これに1ヶ月ほどの猶予さえも与えつつ)、木星が逆行して牡牛座0°に帰る時になるのかを、確信する事が不可能である理由なのです。

しかし私達は、2000年初頭にかなり大きな反落が起こり、その後2年以上も下げが続いたのをその目で確かに見ました。米国の株式市場は2002年10月に、その他の市場は2003年3月に底を打ち、これはイラク戦争の始まり、そしてその非現実的な終焉と一致しています。(現在のリビアに起きている事を考えてみよう。) 
この下落は木星が牡牛座の中盤度数に入り始めた後の典型的な現象です。この下落は数週間や数ヶ月といったものではなく、何年か続きます。

NYD


【クローディアの質問】
    1月下旬に起きたエジプトの革命には驚かされました。そしてそれから何週間か経って、今度は地震と津波が何千もの生命を奪い、史上最悪の原発事故の1つが起こりました。今日のニュースの見出しはリビアに焦点をあてていますが、日本の胸を締めつけるような話はまだまだ続いています。これらはまさに、私達が去年の夏に予測した種類の現象 — 戦争、革命、海や広大な水域に関わる危険、そして原子力にまつわる「出来事」 — です。

    去年の7月から8月にかけての惑星の構成はとても強力だったので、その効力を感じられる時間帯は例外的に長いものでした。私達はいまだにその時間帯の中にあるのでしょうか? それとも、ここ最近の混沌は、3/28の木星・土星のオポジションの方により多く関連しているのでしょうか? 最悪の時期はもう過ぎた可能性が高いのでしょうか、それともオポジションの正確な日付、3/28がまた新たな事件の引き金になりそうでしょうか?

【私の回答】
    それらの事柄は、木星・土星のオポジションとはそれほど関係していません。このアスペクトは政府の亀裂と二極化といった現象により多く関連しているのです。あなたは、極性が世界中で日増しに増大し、私達ひとりひとりを引き離しつつあるのに気付きましたか? 木星が土星とオポジションである時、それは天災ではなく、法律、政府、そして裁判所の判決により多く関連します。

    *)木星(拡大/成長する)・土星(制限/固める)の両極性がオポジションで強調される時、個人レベルで無意識にこのエネルギーが使われた場合、現象面では一般に激しい意見の対立や不満、いらだち、怒り、別離などの可能性があるとされる。ポジティブな現れとしては忍耐力や優れた客観性、責任を全うする力など。

    カーディナル・クライマックスとして知られる時間帯は、2008年から2020年初頭まで続きますが、特に2008年~2015年に効力を発揮します。これが自然現象におけるもの凄い激変、政府・政治関連(暴動)、そして経済混乱(すなわち負債/冥王星)により多く関係付けられるものです。

    去年の夏、火星、木星、土星、天王星、及び冥王星の全てがミュータブル・サインの約27°からカーディナル・サインの3°で、最もタイトに近接したTスクエアを形成した時、占星学上(そして天文学上)最強のパターンが生起しました。したがって、それらが占めた黄道帯上の区域は、カーディナル・クライマックスと呼ばれるそのパターンに含まれた各惑星の持つ力学と一体になって、たっぷりと充電されています。今後数年の間に、土星、天王星、海王星または冥王星がそれらの度数を通過する時、これら各惑星の力学が発動し、それらに関連した事象が起きてくるでしょう。今現在、天王星はこの黄道帯区域を進行中で、それは6/3まで続きます。そして逆行に転じた後、2011年8月~2012年3月の間、再び戻ってきます。カーディナル・クライマックスは決して終わってはいません。

    そして2012年~2015年、天王星と冥王星がその126年周期のワクシング・スクエアを牡羊座と山羊座(再びカーディナル・サイン)の8°~15°に於いて形成する時、このもう1つの「プラネタリー・ペア・サイクル」がもう1つの黄道帯区域をたっぷりと充電するでしょう。これらの度数は、それからの数年間大変高度に充電された状態になり、主要な惑星がそれぞれの度数に入ってくる度に、これらの惑星(トランシットしてきた惑星と元になった天王星や冥王星)の持つ力学に関連した出来事がおそらくは展開していくでしょう。

    この「黄道帯における高度にエネルギー・チャージされたポイント」というコンセプトは、1977年に出版された『 Evolutionary Astrology: The Journey of the Soul Through the Horoscope』という本の中で私が発見・考案したアイディアと関連しています。それは「エボリューショナリー・アストロロジー」として知られる学派の誕生でした。このコンセプトは「プラネタリー・ペア・サイクルズ」と呼ばれ、今日多くのアストロロジャーによって使われています。(この本と、1991年に出た改訂版『Evolutionary Astrology: The Journey of the Soul Through States of Consciousness』に示された他の多くのテクニックやコンセプトもまた同様です。)改訂版は今でもこちらで入手することが出来ます。

最初の本は1970年代後半に出てすぐに完売し、1980年代には米国東部(ケンブリッジ、MA)そして西海岸(サンディエゴとロサンゼルス)のいくつかの研究グループの基礎を為すものとなりました。そこから、他のアストロロジャー達による応用や文献によってさらなる成長を遂げてきたのです。しかしこの本の中には、土星、天王星、海王星、冥王星または月のノース・ノードの、カーディナル・イングレス・ポイントへのイングレス(カーディナルサインの最初の度数への進行・入場)によって示されるような、集合体の進化に関わる重要性が説明されています。私達はたった今、2011年初頭、月のノース・ノードが山羊座0°にイングレスし、天王星が牡羊座0°にイングレスする時期を過ぎ越そうとしています。事実上、月のノース・ノードは現在射手座27°のギャラクティック・センター(銀河中心)とコンジャンクトしています。これは重要な影響を及ぼす現象であり、これについて私達は来週論じることになるでしょう。



【 主な惑星スケジュール(日本標準時)】
3/28 21:07頃 太陽・冥王星スクエア
3/29 06:41頃 木星・土星オポジション
3/31 05:48頃 水星逆行開始@牡羊座24°21’
4/02 13:52頃 火星 牡羊座入場
4/03 23:31頃 新月@牡羊座13°29’
4/04 05:23頃 火星・天王星コンジャンクト@牡羊座1°17’
4/04 08:37頃 太陽・土星オポジション(@新月の度数)
4/04 22:51頃 海王星 魚座入場 
4/23 19:04頃 水星順行開始






訳文ここまで
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March 20, 2011

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 3/21

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年3月21日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の*は翻訳者によるものです)
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3/22≪短期ジオコズミクス≫最後の段落中、「6月初旬に」を「6月初旬に向かって」と訂正、前後のパラグラフのわかりにくい部分を少し加筆しました。


【特記】
    日本の皆様へ 衷心より哀悼とお見舞の意を表します。日本の多くの読者の方々に、先週の悲劇的な喪失からの回復と、その後に続く素晴らしい復興と成長があらんことを願ってやみません。それでもなお、これほど多くの尊い生命が失われたことは大変痛ましく、長い間忘れられること無く私達の心に刻まれるでしょう。

R.Merriman


※今回は≪長期的考察≫がコラム本文の筆頭に来ています。
≪ 長期的考察 ≫

    かつて1977年に、私は初めての執筆本『Evolutionary Astrology: The Journey of the Soul Through the Horoscope/進化(という観点からの)アストロロジー:ホロスコープを巡る魂の旅路 [日本未刊]』を上梓した。その本はカリオグラフィの専門家によって手書きされ、それを石版印刷(リトグラフィ)した物だった。1440部が瞬く間に売り切れ、その時「エボリューショナリー・アストロロジー」として知られる思想の流派が誕生したのだった。やがてこれは他の多くのアストロロジャー達の仕事によって人々のよく知るところとなっていき、とりわけジェフ・グリーン、スティーヴン・フォレスト、モーリス・フェルナンデス等々のアストロロジャー達が、この思想の誕生から10~30年の間に、こうした知識体系に彼ら独自の洞察を加え続けてきた。

*)ジェフ・グリーン、スティーヴン・フォレストは共に現在エボリューショナリー・アストロロジー界の大御所的存在。特にジェフ・グリーンは冥王星と人類の霊的進化、そして深層意識に潜む葛藤との関係を鋭く突いた研究でセンセーションを巻き起こした。著書『Pluto The Evolutionary Journey of the Soul』など。モーリス・フェルナンデスはジェフ・グリーンの愛弟子で著書に『Neptune 12th House and Pisces』などがある。ちなみにエボリューショナリー・アストロロジーの思想が誕生した1977年は準惑星カイロンが発見された年であるというのも興味深い。


    その本の初版と、今でも出版されている第二版、『Evolutionary Astrology: The Journey of the Soul Through States of Consciousness/エボリューショナリー・アストロロジー:意識の諸状態を辿る魂の旅路 [1991年、日本未刊]』の中で、私は「プラネタリー・ペア・サイクルズ」というコンセプトを、世界に起きうる事象と集合体としての人類における重要な(発達)局面を予測するための貴重なツールとして紹介した。それは以下のように機能する。

天上に強力な天体位相が起きた時、それらが占める黄道上の度数は、それらの惑星本来の特性を帯びながら、その先かなりの長期にわたって "たっぷりと充電された状態" になる。それは主要なトランシット(土星、天王星、海王星、冥王星)がその度数に戻ってくる度に、あたかも元々の構成に関わった全ての惑星とアスペクトするようなものだ。

    去年の夏、私達は一生のうちで最も強力な天体位相の1つ、カーディナル・クライマックスを目撃した。火星と土星がきっかり天秤座の0°に入場し、牡羊座0~3°にあった木星・天王星とオポジションを形成、そしてそれら全てが山羊座3°にあった冥王星とTスクエアを形成したのだ。したがって、カーディナル・サインの0~3°は去年夏のカーディナル・クライマックスを構成した惑星の性質を帯びつつ、"たっぷり充電" されている可能性がある。ある惑星がカーディナル・サインの0~3°に入った時、それはまるでその惑星がカーディナル・クライマックスに含まれた全ての惑星とハード・アスペクトを結ぶようなものだ。実際には黄道帯上の適用範囲をミュータブル・サインの27°からカーディナル・サインの3°まで拡げて考えることも可能だ。何故なら45年周期の土星・天王星のオポジション(180°/カーディナル・クライマックスを構成する1部分)もまたその度数内で起きているからだ。


    読者の方々は覚えておられるかもしれない — 2010年7月下旬から8月中旬 — 4つの重要な出来事が起こった。

1)金融規制改革法が成立
2)連邦準備制度理事会がQE2(量的緩和第二弾)を開始、
    それを予期していなかった市場参加者を驚かせた
3)ロシアがブシェールにおいてイランの原子炉に核燃料棒を挿入すると発表、
    世界の他の国々の願いとは相反するイランの核開発に対する明確な意志を強化した
そして
4)ロシア(そしてヨーロッパの大部分)が干ばつに見舞われ小麦(そして全ての穀物)
    価格が暴騰、パキスタンと中国には破壊的な洪水が起きた

多くのアストロロジャーが、もっと深刻な災難や金融危機が示現しなかったことに失望した。(もちろん人類の幸福に対する思いが無いのではなく、あくまで占星学的見地での話だが) 

ところが先々週の末、3/11~12、天王星が牡羊座に再入場を果たし、その結果、2010年夏のカーディナル・クライマックスで極度に充電された度数が点火された。このイングレスが起きた時、日本の歴史上最も強力な地震と破壊的な津波が巨大な損害を引き起こしたのだ。それから1週間が経過するにつれて、今度は原子炉が付近一帯に放射線漏れを引き起こして、津波以上でさえある潜在的な危機が生まれつつある。

    さてこの週末(3/19~20)は、春分、そして天王星・太陽のコンジャンクションを1~2日後に控え、満月が再びこの強力にチャージされたカーディナル・サインの0°ポイントにやってくる。満月は実際は乙女座—魚座の29°近辺で起こる。そして3/21月曜、太陽が天王星と牡羊座0°でコンジャンクト。だがこれらは皆、去年夏のパワフルな天体位相から生成された、 "たっぷり充電された" 黄道帯領域の一部なのだ。 この上更なる危機が発生するかどうかは未知数だが、天王星が牡羊座の0°~3°に戻って来ている間、即ち6月初旬くらいまでは重大な状況が続き、また新たに何事かが起きる可能性がある。 特に4月の第1週、次回の水星逆行(3/30~4/22)が黄道上のすぐ近くで起きている時、火星が牡羊座に入場してくる時間帯は要注意だ。

    また考慮すべき別の重要なポイントがある。
連邦準備制度理事会の始原図における太陽・冥王星のオポジション(180°)はカーディナル・サインである山羊座—蟹座の0~1°にある。したがって、FEDはまもなくニュースの焦点としてカムバックすることになるはずだ。果たして6月までに、連邦準備制度を排除しようという、更なる努力が為されるのだろうか? それはあり得るだろう。

    その一方私の経験では、今回のような悲劇的危機の渦中にある時、金融市場は約2~4週間ほどパニック状態の心理で反応する。これは最終的な大底をその期間中につけるという意味ではない。しかし、殆どの安値はこの期間に見られるだろう。 また日本の場合、日経平均が引け値で10,200以上に戻すことが出来ない限り、株式市場における大底はこの年末か2012年初頭まで実現しないかもしれない。


≪ マーケット・ウィークを振り返って≫

    日本に起こった痛ましい出来事は、世界中の多くの金融市場における急激な価格変動をもたらした。例えば日経平均は3/15に8227まで下落、2009年4月以来の最安値レベルを記録した。それは最後の三つ星レベルの重要変化日であった2/21月曜まであとわずか2取引日前の2/17につけた年初来高値からは25%(2600ポイント)の下落だった。 だが先週は、日本ほどではなかったにせよ、世界の大多数の株式指数が下落した。ヨーロッパでは、殆どの指数が2/18~21につけた年初来高値から約10%程度下がった。米国での下落は、7%にわずかに満たなかった。

    商品市場もまたボラタイルな週であった。原油は3/7の年初来高値106.95から下落して3/16には96.72の安値をつけたものの、その後反騰し、3/18金曜のザラ場で103.66の戻り高値をつけた。しかし、通貨は全市場中最も爆発的な様相を呈した。米ドルは大崩れとなり、週の終盤にG7各国の中央銀行が円安誘導に向けて協調介入する以前、日本円とスイスフランに対して史上最安値を更新した。先週のような危機の真っ只中における米ドルの下落は大きな関心事だ。(または、そうあるべきだ。)ついこの前までは、このような危機的状況では米ドルが「安全な避難所」として急上昇するはずだった。しかし、進みゆく冥王星と天王星が米国始原図の金星と木星に対してハードなアスペクトを形成していくのに伴い、世界の基軸通貨としての米ドルの地位は、先週の取引状況で証明されたように危険に晒され続けている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    3/11~12、天王星が牡羊座における7年間の滞在を開始したイングレス(サイン移行)は、多くのアストロロジャーが、先週日本に起きた出来事との占星学的相関関係にあるものとして見なすことだろう。だが、イングレスそれのみではこのような事象を生み出すことはない。惑星のイングレスは集合心理学におけるシフトの方により強く関連しているのだ。けれども今回のケースにおいては、イングレスは事象の生起にも関連していたかもしれない。何故なら牡羊座0°(エリーズ・ポイント)が、たまたまカーディナル・クライマックスにおける「プラネタリー・ペア・サイクルズ」の度数と一致し、天王星が牡羊座に入場したことがきっかけとなって点火されたからだ。上述の≪長期的考察≫、そして拙著『Evolutionary Astrology: The Journey of the Soul Through States of Consciousness』で説明したように、この予測ツールはしばしば世界の主要な出来事に合致する。

    2週間前のコラムでも述べたが、『これ(天王星が牡羊座の0°/エリーズ・ポイントを進行していくこと)は一体どんな影響を世界の株式市場に与えるだろうか? 天王星を相手にする時、誰もそれを予測することは出来ない。あなたに出来るのはただ、予期せぬことが起きるのを予測するのみだ。ヒステリー症状がもっと明白に現れてくるにつれ、怒りの爆発と合意の欠如が株式市場を急落させる可能性も見える。結局のところ、天王星は暴風や竜巻、そして地震を司るのであり、海岸での楽しい一日を意味するものではないのだ。(そうした類の事はより海王星的だ。)』 そうした事から私達は、世界の金融市場を混乱させる、さらにまた別の劇的な天王星関連の出来事を経験するだろう。あなたは2008年後半の金融恐慌、そして2010年4月のメキシコ湾岸原油漏出事故を覚えておられると思う。これらもまた、ハードな天王星のコズミック・サインが非常に目立った時期であった。 そしてどちらのケースにおいても、危機の最悪期(そして株価の最も急激な下落の時期)は、最初の2~4週間だった。だが、株式市場における最終的な大底打ちは、それよりさらに遅い時期にならないと実現しなかった。

    しかし今、私達にはこれを的確に見通すための、いくつかのジオコズミックな考察がある。まず第1に、拙著『フォーキャスト2011』やこれまでのコラムにも幾度か書いたように、米国の株式市場は木星が牡羊座に入場した後、2~3週以内にトップアウトする傾向を持っている。このイングレスは1/22に起こった。私達はまたこれらのコラムに、太陽・火星のコンジャンクションから4週間以内に株式市場で10%強の価格変動の終わりと始まりが頻繁にみられるとも述べた。その太陽・火星のコンジャンクションは2/4に起きた。そして2/18~21、世界のいくつかの株式指数(ダウ平均を含む)が(それまでに達成した)10%強の反騰を終えている。(当時木星は牡羊座の5°に位置していた。)この時以来、いくつかの指数が今や少なくとも10%は下げている。もっともダウ平均とS&Pの下げ幅は今のところ7%に近いところなのだが。

    株式市場は『フォーキャスト2011』で提示したように、木星のサイクルを非常によくなぞっているように思われる。これはAIRソフトウェアの金融アストロロジー・システムから(www.alphee.com)導き出したものだ。各サインを巡る木星トランシットを1870年代まで遡ってフィルタリングしてみると、ダウ平均は木星が牡羊座に入場(今回は1/22)する前後にトップアウトし、牡羊座の中盤度数あたり(4/1から2~3週以内。この4/1はまた3/28に起きる木星・土星の20年周期のオポジションとも非常に近い)でボトムをつけ、そしてまた牡牛座にイングレス(6/4)する前後に向かい再びトップを目指して反騰している。 果たして今回の大底はまだ打っていないのか、つまり10%の下落に達するのだろうか?  そしてその後6月初旬に向かって年初来高値を更新するまで反騰することになるだろうか? それとも届かないだろうか?  これが今週のMMAサイクルズリポートのテーマとなるだろう。




*)3/21現在、木星は牡羊座12~13°に滞在中。4/1に15°台に入る


【 主な惑星スケジュール(日本標準時)】
3/21 08:44頃 太陽・牡羊座0°(春分)
3/21 21:15頃 太陽・天王星コンジャンクト@牡羊座0°
3/27 15:53頃 金星 魚座入場
3/28 21:07頃 太陽・冥王星スクエア
3/29 06:41頃 木星・土星オポジション
3/31 05:48頃 水星逆行開始@牡羊座24°21’
4/02 13:52頃 火星 牡羊座入場
4/04 05:23頃 火星・天王星コンジャンクト@牡羊座1°17’
4/04 22:51頃 海王星 魚座入場 
4/23 19:04頃 水星順行開始





訳文ここまで
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March 14, 2011

○3/20の満月 — みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

※今回はいつもより早めにUPし、前置き説明を省略させていただきました。
※3/16 後半少し加筆しました。

promised


満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。不可能であれば、20日午前3時〜21日いっぱいまでの間に試してみてもOKです。

【地方標準時(ソーラータイム)】
東京・関東ローカルで03:28前後、北海道周辺で03:35前後、関西方面は03:09前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で02:40前後に乙女座28°47’で満月となります。

その他主な惑星スケジュール
3/15 10:24頃 金星・土星トライン
3/16 10:23頃 水星・木星コンジャンクト
3/18 22:49頃 水星・土星オポジション
3/21 08:44頃 太陽・牡羊座0°(春分)
3/29 06:41頃 木星・土星オポジション
3/31 05:48頃 水星逆行開始@牡羊座24°21’
4/4   22:51頃 海王星 魚座入場 

今回の基調となる新月のテーマについてはココをご覧ください。


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Sabianシンボルによる【満月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【月 乙女座28°47'  太陽 魚座28°47'】

"A bold-headed man" + " A fertile garden under the full moon"
"A man gaining secret knowledge from a paper he is reading" + "A prism"

虚しく見える大地に眠る新しい種子を感じ取る→ ★些末な事いっさい捨てて本当に重要なことを見出す→ ★上辺に見え隠れする意図の中に潜む嘘を見抜く→ ★自分や他者の思考、フィーリング、感情のあり方について深く考える→ ★自分や他者の中の妬み・嫉妬の気持に気付き理解する→ ★孤独感を乗り越える→ ★情報の欠如を注意深い分析と発想で補う→ ★古いものの中に新しい価値を発見する→  ★「全体の輝きが個を照らし、個の輝きが全体を育む」という視座を獲得していく・・・・

幸運のポイント
「Let It Be」、自分なりの祈り、深い呼吸をする、丸いもの、小さな皮革製品、香り・アロマオイル

110320FM



    始めに、今回の地震と津波によって犠牲となった多くの方々、被災され今も不安の中で闘っている数え切れないほどの方々に心からの哀悼と、力強い復活への祈りを捧げます。そして危険な現場の最前線で日夜職務を遂行している方々、重い責任を負っている方々にも心から感謝と応援の気持を捧げます。

    また軽微な被害だったり被災地から遠く離れた方の中にも、連日の悲惨なニュースの渦の中、知らず知らずのうちに心に傷を負っている方がいらっしゃると思います。  何をしても落ち着かない・・・突然涙が出る・・・すぐにイライラして怒りっぽくなる・・・自分には何も出来ない、などと無力感や孤立感にさいなまれる・・・頭がボーッとしてしまう・・・眠れない・・・そんな辛さに耐えている方も多いのではないでしょうか。反対に心にフタをしてしまい、不思議なくらい無感情になって、どんなシーンを見ても何も反応出来ないようなこともあるかと思います。  そういうことって、こんな状況では人間の心の仕組みとして本当に当たり前に起こること・・・これくらい起きなきゃ人間じゃないかも?ってくらいに。(ぁ、ニンゲンじゃない方、ゴメンナサイ!)  ここぞとばかり悲しみを強調する報道ばかりでなく、被災された方が一番必要とする実用的で緊急の情報を詳細に伝えてほしいのですが....。 でも、色々なことを理解してはいても、辛いものは辛い....。

    もしあなたがそういう状態だったとしても、「こんなことじゃダメだ、自分」なんてどうか思わないでください。何もしなくても、出来なくても、多少感情過多になっていても、ボケッとしてても、あなたが今を生きている、それだけでもう十分全体のためになっていることを知っていて欲しいと思います。今、世界中が大きな不安に覆われています。星読みをしてみると、日本の大地とそこに住む集合としてのわたし達は、自らを犠牲にしてその中心となることを引き受けたようにさえ見えてくるのです。

    これまでも、そして今も、世界中で多くのことが起き、その度に尊い命が失われ、人間はいろんな事を学んできました。今カーディナル・クライマックスのただ中で明日をも知れない不安がはびこる中、辛苦の門をくぐり抜け、いち早く新しい世界に旅立ったひと。そして多くを失い残されたひと、それを見ていなければならないひと・・・。わたし達ひとりひとりが厳しいエネルギーを受け、自分なりにそれを抱きとめて、昇華していくことを引き受けたのだとしたら....。 ひとりひとりが自分らしくこの世を生き抜いていくこと。他の国や地域の人たちも、その多くが、そこからきっと何か大切なことを受け取ってくれるのではないでしょうか。各国のニュースやアストロロジャー達の言動を見ていてもそんなふうに感じます。 

だからこそ、まず第1に自分に優しくし、自分をいたわり喜ばせてあげてください。大丈夫なんだ、と知っていてください。 以前の新月のときにも言いました。「信じる」のではなく、ただ、そうだと「知っている」状態。口に出して唱えてみるのもいいです。ただただ、OKだと知っていること。その上で起きている物事を「Let It Be」として抱きとめる心。これが乙女座の満月の挑戦、そしてこれこそが対向する魚座の極意。・・・これって多分、今のわたし達でなければ出来ないことのひとつです。

    さて、この前の新月のテーマが花開く満月がやってきます。ただ、今回の満月も引き続きとても強いエネルギーが示唆されています。これからしばらくの間は地震・津波・原発関連それに新燃岳など、まだまだ自然現象や病気にも十分注意・用心してくださいね。 また最初の地震の少し前から妙に体調がすぐれない、目眩や気分の悪さ、胸苦しさ、原因不明の体の痛みなどを感じる方は自然現象の高圧なエネルギーを野生動物のように感じ取っているケースもあります。専門家の判断を仰ぐべきなのは勿論ですが、もしこれといった原因が出ない時はそんな可能性が高いです。それはとっても貴重な力です。どうか十分休息をとってください。

今回の満月図では「神の指」とも言われるアスペクトYODがきっちりアセンダントを指しています。新月のテーマでもあった、わたし達のアイデンティティとは何なのか?を問いかける位置です。そしてまた、真っさらな生まれたての「わたし」を意味する位置でもあります。 この度数のシンボルは「突然の雷鳴」。暗くたれ込めた雲を突き抜けて、一条の光をともなった雷鳴がとどろきわたります。本当に、とても天王星的。予期せぬショックや驚きが今までわたし達の奥底に眠っていた「何か」を目覚めさせ、未来に繋がる多くの有用な気付きに繋がっていくという度数です。またグループ・ワークを成功に導く、共鳴や共感の働きをも示唆しています。 そして、神の指さすその先には、理知と勇気と闘いの女神パラスが、わたし達のために、美しい裸身に智恵の鎧をまとってたたずんでいます。

そして同じく1室には金星とネッソスがコンジャンクト、そしてセレスと海王星・カイロンもコンジャンクトしています。自分を証明し、行動していく中で、何かのきっかけで昔負ったトラウマや傷が浮上するかもしれません。もしそんなことがあったなら、泣いても何してもかまわないくらいの気持で。周囲に話せる人がいたら溜めてしまわず、遠慮せずに話してみてください。もし1人きりだったら、意味不明のことばを喋って転げ回るのも1つの手です。そして疲れたらみつめてください。知っていてください。大丈夫、全てはOKになるのだと。 

  満月時の太陽は2室。天王星、そしてトゥルー・リリス(ブラック・ムーン・リリス)とコンジャンクトしています。このリリスは月の遠地点という計算上の感受点ですが、これが太陽とコンジャンクトということは月が最も地球に近付くスーパームーンといわれる現象になり、かなり強力です。潮の満ち引きにもダイレクトに影響するので、やはり地殻変動や津波などには引き続き十分気をつけていてください。今は原発の心配もあるので、関東圏で小さなお子さんがいらっしゃる方は、余裕があれば500kmくらい離れたほうが良いかもしれません。(後で笑い話になるならそれもヨシ!って感じで^^;)

また、今まで抱いてきた価値観に突然、大きな変化がありそうです。このリリスは悪いイメージを持たれることが多いのですが、本当に目覚めたときは、その奥の奥、真の底から超人的な意志の力を発揮します。自分が本当に「これでいいのだ!」と感じ取ったことに対しては、例え全世界からそっぽを向かれようと、敢然と信じたことを貫いていくような力です。それはリリスの持つ隠蔽された女性エネルギーの真の姿ともいえます。 太陽と天王星に挟まって、満月の力に色を添えるリリス。 何かを守ろうとしているようにも見えます。今回はその真の力をきっと良い意味で発揮できるのではないでしょうか。

  満月図のICにはサバイバルの星・アスボルス、抗いがたい運命の中で自分の意志のあり方を問う星・ペルセフォネー、そして海の恵みを護る女神・セドナが集結しています。セドナはメキシコ湾の油田事故の際にもハイライトされていました。 このサバイバルの時間帯のただ中で、わたし達は大自然の脅威と共に今いちど、それがもたらしてくれる様々な恵みについてもう一度よく考え、あらゆる生命に感謝する気持ちを思い出すのかもしれません。


    今、とてもとても大きな種子を孕んだ、大切な変わり目が来ようとしてます。日本にとっても、わたし達ひとりひとりにとっても。 そんな大きな節目です。 確かに失うものはあるかもしれない。それは大切なものだったかもしれない。 けれど必ずそれ以上の大きなギフトがやってきます。そのギフトは最初のうちはきっと目に見えないものとしてやってくるでしょう。それを美しいカタチに育てていくのも、わたし達1人1人の力です。 みんな自分が一番向いてる分野で、頑張りましょう。 闘える余力のある人は自分のフィールドで思いっきり力を出してください。休みたい人はゆっくり休養を。もちろん、楽しみたい人はめいっぱい楽しんで、その快活さでこの大地を慰めてください。  あ、もしかして「あんまり得意なこともないしなぁ・・」なんて思ったひと、いますか? そんなことないと思うけれど、もしそう思うなら、ただ少しだけ微笑んでみてくれるでしょうか?  あなたの笑顔だけで、きっとみんな...そしてわたし自身も、とっても癒されて元気出ちゃいますから。(^_^)




Good Luck!!!★



hiyoka.


March 04, 2011

●3/5の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

今週のメリマン・コラムは予定どおりお休み取らせていただきます。m(_"_)m
と、思っていたら・・・(^_^;
来週はメリマン氏の旅程の都合でコラム自体がお休みだそうです。次回は3/21付となります。

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。 ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで06:04前後、北海道周辺で06:10前後、関西方面は05:45前後(日本標準時)、沖縄周辺で05:16前後に魚座13°55’で新月となります。

次の満月までの主な惑星スケジュール(日本標準時)
3/10 00:53頃 水星・天王星コンジャンクト
3/10 03:00頃 水星 牡羊座入場
3/12 09:50頃 天王星 牡羊座入場★
3/14 02:28頃 水星・冥王星スクエア
3/15 10:24頃 金星・土星トライン
3/16 10:23頃 水星・木星コンジャンクト
3/18 22:49頃 水星・土星オポジション
3/20 03:09頃 満月@乙女座 28°47’

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。


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Sabianシンボルによる【新月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 魚座 13°〜14° 】

"A sword in a museum"
"A Lady in a fox fur"

混沌の中で秩序を保とうとする→ ★感情の高まり→ ★周囲や社会的な環境への強い違和感→ ★自分が血の中に受け継いできたものを知覚する→ ★アイデンティティの強化→ ★強い想いの力がわき上がる→ ★社会的な鎧とのバランスを保つ挑戦→ ★社会の中の欺瞞、自分の中の幻想を見抜いていく→★他者を許容し自分も許容される→ ★共感とインスピレーション→ ★感情と思考力のバランス良い使い方を学ぶ→ ★アイデンティティの再構築  ・・・・

エネルギーのポイント:「高まる感性を通して真の自分の姿を見る」
幸運のポイント:
水の中の柱・風に立つ柳(イメージ)、頭皮のマッサージ、瞑想、好きな音楽を過去に遡って聴いてみる、深い呼吸、いつもと違う道の散歩、土の上を歩く、ナッツ、カーネリアン、ブラッドストーン、セージ

110305NM


    さぁ魚座の新月がやってきました。魚座は黄道12星座の最終到達点です。一見フワッと優しげな魚座ですが、当然、一筋縄ではいかないところも。。 人間の生の1サイクルの中で、牡羊座から水瓶座まで、これまで営々と築き上げてきたすべての「カタチ」が、ここではミルク色の霧に取り巻かれて溶け出していきます。「カタチ」を失っていく途中で、わたし達は、自分の中に思わぬ未開拓のパワーを・・・いえ、もしかしたら固くフタをしてきた痛みの記憶を・・・かいまみる事になるのかもしれません。 ここは広大な海....。こちら側とあちら側、両方の世界に繋がる空中庭園です。 夢やロマンもあれば欺瞞もあり。。 素晴らしいインスピレーションが降ってくるかと思えば、口笛吹いて踏み出したとたん、出会い頭の落とし穴にはまりこんでケガしてみたり。 いずれにしても、フワッとマイルドな昂揚感の中で、バランスさえ失わなければ(いえ、もし失って転んだとしても・・・) 自己を含めた世界全体に対する深い気付きのチャンスを与えてくれるのが、この神秘のサイン、魚座です。

abyss


    さて今回の魚座の新月は沢山の惑星が太陽・月を囲んでいます。カイロン、火星、水星、リリス、そして牡羊座入場前の最後のひとときを過ごす天王星・・・。これだけひしめきあっていると、魚座的な奥深さの中で、ありとあらゆる複雑なエネルギーを生成しそうです。サプライズもあるかも?  

    今回のサビアン・シンボルのテーマは、1/4の日蝕〜前回の新月を経てきた流れ—「全体の向上を意識しつつ、自己の旗を鮮明に掲げる」 —を受けて、再びアイデンティティの問題が浮かび上がってきました。これは2008年〜2015年までのカーディナル・クライマックス、そしてその後も続く地球規模の変容というマクロの現象の中で、わたし達個人にとっての核ともなる重要なテーマです。{Who am I?} {What am I?}  小さな個としての「わたし」。そして、計り知れないほど大きな全体の一部として機能する「わたし」。けれどその巨大な「全て」を個として知覚し、「カタチ」にし、ココに在らしめているのも・・・幸せを求め懸命に生きている、ひとりの「わたし」です。 多分このアイデンティティというテーマは、今後も折りに触れて、螺旋のように繰り返し出てくるのだろうと思います。

ただ今回の新月では、これまで 「コレだ!これこそ自分のコアとなる部分だ。」とか、「わたしって○○だから・・・・」 と特に理由をあげる必要もないくらいに信じてきたものが、本当に自分の真の姿なのか? 今自分が見て、定義している世界は本物なのか? を問われるているような感じです。 ・・・こんな自分が居て、こんな世の中がある。こんな世の中があって、こんな自分が居る。 その相対性の中で、最低限、確固とした「自分」っていったい何なんだろう? 自分が今目の前にしている「A」という物事は、果たして本物の「A」なんだろうか? などなど。。 

そんな風に言ってしまうとちょっとヤヤコシそうだけれど、その現れ方はひとにより様々です。深遠な哲学的思索にふけるのもアリだけれど、新月のエネルギーは何らかのかたちで人との触れ合いを求めてきます。 実際は日々の仕事や社会生活の中で突然の出来事があったり、周囲のひとの思わぬ批判に驚いたり、はたまたどうしても納得いかない事を見聞きしたり体験したり。 そして、それに反応して出てくる自分の感情の激しさに「えっ?」と思ったり。そんな日常的・社会的な出来事の中で、ふと自分の足もとをみつめてみるようなことがあるのかもしれません。 こうした傾向は20日の満月に向かってピークを迎えることになるでしょう。

魚座の深淵でわき起こる疑問は、どこまで突き詰めていったとしても簡単に答を得られるようなものではなく、考えるそばから霧のようにとらえどころが無くなって、もう手放すしかなくなってしまうことも多いです。 でも、この時期にもしこころがザラつくような経験をしたなら、それは自分の深いところに潜む、まだ癒えぬ「何か」が反応しているはず。 新月図のアセンダント上のカイロンに対向する冥府のオルクスからのメッセージは「果たされなかった約束」です。忘れてしまった遠い日の記憶の中に、何かヒントがあるのでしょうか。 それとも、ちょっとした思い出や感傷にひたってみるようなひとときがあるのでしょうか.....。

けれどどんな経験をするにせよ、何かひっかかることがあった時は、今現在の自分にとってギリギリこれだけは本物だよね、と思える目的、信じている物事、つまり今の自分が依って立つものを吟味していき、要らないものを捨てていく。そんなメンタルな作業をしていく。これはこの魚座の新月期のオススメです。 そして深く降りていった後、最後の最後に残ったものが1つでもあるなら、もうそれで十分。 固くなってしまった鎧を魚座の霧の中で溶かしきったあと、たったひとつ残った「素の自分」のなんてシンプルなこと!  このシンプルさこそが、もうすぐ始まる牡羊座の熱い闘いの季節を生き抜くために、どうしても不可欠になってくるからです。 メンターでありヒーラーであり、そして何よりも戦士の星であるカイロンが、きっと必要なオペを手際よくこなすためのエネルギーを与えてくれるでしょう。 

あ、もしかしたら 「えっ 最後に残るものって言っても、ただ息してるだけだけど?」 なんていうひともいるかな?  ハイ、もし本当に本当にそう思えるならそれで十分・・というか、それが一番なのかもしれません。もしそうであれば、息する以外の物事は全て中立。信じて信じない・・・。ならば多分、どんな物事が起きたって、目を見開き、前を向いたたまま、風のようにしなやかに通り過ぎていけるのですから。。

さて特にここ数日ちょっと気をつけたいのは、わたし達の思考力がいつもとは違う働き方をしやすいことです。どちらかというとフォーカスが効きにくく、物事を順序だてて論理的にまとめる力や、頭や心の中にある事をうまく言葉にすることが苦手なエネルギーです。 感受性がとても豊かになりやすいため、伝えたいことはいっぱいあるのに、かえってそれを表すに足る言葉がみつからないような・・・そんなもどかしさを感じるひともいると思います。 またこの数日間はとても重要な夢をみたり、普段とは毛色の違う直観を感じたりするかもしれません。 それもまた、とてもフツウの言葉では表しにくい世界ですね。

そんな時は、詩や音楽や絵や写真、あるいはしぐさや動きで表すなど、説明的な言葉以外の何か創造的な方法を使って表現してみるといいかも。この時期はクリエィティブなことに挑戦したり、味わったりするにはとても良い時期です。 3月中盤からはだんだん冴えも戻ってきますが、今はいつもとちょっと違ったパースペクティブで物事を眺めてみるのに向いています。

けれど、もし仕事のルーティンとして決まったカタチの論理や言葉を使わなければならないなら、合い言葉は「土星力!」。 土星は今回の新月の調整役です。まぁ、ちょっと重さもあるけれど、自分の役割を進んで受け入れて責任を果たそうとする人には大きな力になってくれるでしょう。

とにかく期日までに決めただけの事をやりとげて責任を果たす。やる気が出ない時はリズムに工夫してバランスをとる。余計な枝葉を削除して、今までよりシンプルに仕上げる。ともすればフワッと流れたり、規律や規定にウンザリしがちなこの時期を安全確実に乗り切るには、土星が放射する「カタチを取り戻す力」がとても大切。「ドセイリョク」に意識を置いて、「必ずやり遂げられる」と "知って" いてください。 これもまた魚座の極意のひとつです。

また、対人関係ではちょっとした言葉の行き違いで自分でも驚くほどの怒りがわいてきたり、反対に相手のキレっぷりにビックリしたりするかもしれません。突発的なことが起きたりすればなおさらです。 そんな時にほとばしる感情のままに流れに乗ってしまうと、それこそ予期せぬ事態に発展して後で後悔しそう。パートナーとの関係でも、お互い相手の感性を尊重して、そっとしておくべき時をうまく掴んでください。 で、 ヤバイ!と感じたら反応する前に深呼吸。ひとまず頭を冷やしてね。

実は天王星の革命的エネルギーに隠れてこのところずっと裏テーマとして働いているのが、フォルス・アスボルス・土星トリオが示唆する、あらゆるレベルでの「サバイバル」です。 個人なら収入面や暮らしのサバイバル、そして地球規模でもとても不安定な状況の中、いかにして生き残るか?の闘いが続いています。最近では中東の動乱、食料問題や各国の財政危機や内政問題、伝染病、洪水、地震、火山噴火。。 太陽活動も活発化する周期に入ったようで、磁気嵐のニュースも入ってきます。 沢山の方の生命が失われた ニュージーランドの地震も、もしかしたらまだまだ終わってはいないかもしれません。 クライスト・チャーチの新月図でICに木星・天王星が来ているのもちょっと気になっています。 これが新しい希望の前兆でありますように。。

    星読みの目から見れば、世界規模の大事件も、わたし達の小さな人生に起きることも、全く同じひとつのテーマのもとに動いているといえます。 みんながからみ合って、この地球の歴史を作っています。わたし達が住む国、日本も否応なく変革の大波にさらされています。今回動乱が拡がっている北アフリカ・中東地域、そしてヨーロッパ付近は前回の日蝕を肉眼で見ることの出来た地域と重なっています。 そして日本では2012年5月、珍しい金環食を観察することができます。 そんなことを考えるにつけ、わたし達の足許でいったい何が起きているのか? それを日々の生活の中で目の当たりにする日もそう遠くはないのかな、なんて思います。

太陽が魚座を旅するこの2週間、ちょっとゆったりした気分の時。 これからの変革の時期を物心ともにどんなふうにサバイバルしていくか、そして全体が良くなっていくにはどうしたらいいのか・・・少し目線を遠くして想いを拡げてみるのも、魚座の新月を迎える今しか出来ないステキな過ごし方なのかもしれません。



tree


have a nice trip!!!



hiyoka(^_^)


March 01, 2011

金融アストロロジー/週間コメント by レイモンド・メリマン 2/28-2

先日割愛した2/28日付けの≪長期的考察≫です。まだ≪先週を振り返って≫と≪短期ジオコズミクス≫を読んでいらっしゃらない方は、どうか1つ前の記事からお読みください。

3/1 1フレーズ抜けていましたので追記しました。13ブロックめ最終行の下線部です。m(_"_)m


≪ 長期的考察 ≫

    世界は今まさに混乱している。いや、もしスピリチュアルかつ哲学的なアプローチを取るなら、全てが聖なる秩序のもとに起こっているのであって、まさにこれこそが、この世界とそこに住む人々が今在ってしかるべき状況なのだ。私達はただそのマスター・プランを理解できないだけだ。だがこれだけは言える。もしあなたがアストロロジー、特にマンデーン・アストロロジーの本質を理解していないなら、人生の全てが信仰に導かれたものでもない限り、「マスター・プラン」の概念を受け入れることは出来ないだろう。今現在の世界が混乱などしておらず全てが正しく在る、と信じるには、それこそ信じがたいほどの信頼(faith)が必要だ。

水瓶座時代(アクエリアン・エイジ)の夜明けへようこそ。そして、今まさに魚座最終度数29°を通過しようとしている天王星(公転周期84年)の世界へ、ようこそ。

    先週はさらに3つの惑星が魚座に入場してきた。そこで、まもなく始まる牡羊座主導の時間帯(3/9〜4/23)に完全に入ってしまう前に、魚座のテーマに没頭してみたい。いや、というより、黄道帯の最初と最後に位置するこれら2つの星座宮と、そして3惑星が2、3日前に離れたばかりの水瓶座が体現している幾つかの事柄について、説明を試みようと思う。

    ではアストロロジーの観点から、次のような問いを発してみよう。
現在世界に起こっている混乱の発生と一致するようなコズミック・サインは何だろうか? マンデーン・アストロロジーの原理を通して、私達が生きる今という時代を(又は「マスター・プラン」・・・そうしたものが存在すると仮定して)いかにより深く理解できるだろうか?

    私の意見では、まず見るべきは天王星の占める位置だ。何故ならそれは「地球に生きる一集団としての人類」を象徴するからだ。私達にはコミュニティやグループに所属したいという本能がある。天王星は「人道主義」の惑星とされているが、それはかならずしも正確とは言えないかもしれない。もちろん、天王星には人間性という側面がつきものだ。そして私見ではあるが、人類の在りように影響を与える将来の社会動向に関わっている可能性もある。天王星はインスピレーションや新しいアイディアに関連する惑星だ。物事について異なった見方をし(そしておそらくは、今までに存在したどんな物より優れたこととして、ある考えが頭に浮かび)、そうした物事を実行に移す努力が大多数の人々のためになると多分想像しながら、これまで一度も試みられたことのないような物事を為そうとする惑星だ。

    だが多くの場合、こうしたアイディアの数々は人類にとっての真の恩恵とはならない。それどころか、これらは殆どの人々にとって、受け入れるには過度に急進的でまとまりに欠け、非常に杜撰ともいえる考えや理論であることが多い。もしこのような計画が進められ、実際に実行に移される(牡羊座)なら、これはしばしば「予期せぬ結果」(誰も考えなかったことが起きる今のような時代にはぴったりの言葉だ — もちろん水瓶座生まれの人は別だろうが)に導かれる。それは現体制(総合的な観点から見れば悪しきものとは限らない)を混乱させ、混沌へと導き、人命が失われる可能性へと繋がる。

もしこれが天王星の影響下にある時間帯で起きるなら、それはしばしば、打倒された直前の指導者より、もっと非情な新体制を生み出していく。天王星は革命そのものと、そして通常は成功裡に終わる、独裁主義的で抑圧的な支配体制を転覆させようとする企てに関連する惑星だ。だからこそ、自由と民主主義、そして個人の権利の追求(もちろんその主体は水瓶座の影響下にある社会や国々に住む人々だが)さえも支配すると言われている。しかし、その結果は多くの場合、自由や民主主義には結び付かない。そればかりか、生み出されるのは前進でさえなく、社会における成長、進歩、そして/または 進化への衝動の、あきらかな(そして願わくは一時的な)退行だ。

結局のところ、最終的には常に進化の力が優勢となるように見える。しかし、物事が後退し(少なくとも水瓶座の視点からはそう見えるだろう)、または停滞して全く動かない状況となるのだ。(これは多分殆どの地性の星座宮にとってはまだマシだと思える状態だろう。)

    天王星に欠けていて、土星に(その支配宮である山羊座との関係によって)備わっている特質は、組織力とよく考え抜かれた管理能力だ。 強く健全な天王星が強く健全な土星に結びつけられる時、そこに革命の成功が生まれる。(大衆心理、芸術、文学、銀行業、そして/または 政府など、これによって影響を受ける人間の体験領域は枚挙にいとまがない。) 

このような革命はその目的を果たし、将来まで持続する強い指導力を提供するだろう。さもなければ、現在の指導者と現行体制を排除はしたとしても、その結果は次のリーダーになりたい人間が支配権をめぐって争い、混沌と人権侵害のはびこる「無人地帯/no-man's land」のような環境をただ生み出すだけだ。

天王星がこれからの7年を過ごす牡羊座に入場しようという今、そしてその間、山羊座の冥王星とのワクシング・スクエア(2012〜2015)を形成することを鑑みれば、私達がこうした状況に導かれていくかもしれない、という危険がある。これは土星と関連する話だ。何故なら、山羊座の支配星は土星であり、これはあたかも天王星が、冥王星と土星の双方とスクエア(90°)を形成するようなものだからだ。

もしあなたが、予期せぬ結果を見込んだ上で、よくよく考え抜かれた計画を持たずに行動する革命家なら、事は簡単には行かないだろう。 しかしながら、今回のスクエアはワクシング(90°)であり、ウェイニング(270°)スクエアではない。だからその痛みは産みの苦しみ(0°)と同義であり、死の苦しみ(270°)ではない。とはいえ、冥王星と天王星が関わる時は、いずれにせよ人間の生にとって大きな代償を払う可能性がつきまとうのだが。

    では金融市場はどうなるだろうか?このような力学のもとで、どんな傾向を表すだろう? まぁ、かなりのカオス状況になるのではないかと思う。各国の政府に起きるのと同じくらい多くの、重要な変化がみられそうだ。すなわち、牡羊座の天王星によって示唆される強い革命的なエネルギーのもと、自然現象や感染力の強い伝染病、あるいは戦争などの要因を背景として、いくつかの国々 — さらにある種の政府なども — 今後の10年が終わるまでには、いやこれから5年の内にも、世界からその姿を消すだろうと考えている。 また私は現在流通しているいくつかの通貨も姿を消すだろうと予測している。


    ではこれは否定的な結果でなければならないのだろうか? 否。 もし土星原理の数々を、そしてもしかしたら、海王星の原理をもうまく適用することができたなら、肯定的な結果を導き出すことは可能だ。 つまり、もしも指導者達が共通の目的(山羊座の冥王星と、集合体としての人類に適用する場合には牡羊座の天王星も)の下に集い、そして人間の生の尊厳を最優先に設定したうえで(共に今年魚座に入場する海王星・カイロンのコンジャンクト)、十分に練り上げられたプランを考え抜くならば、それは上手く行くだろう。

だが牡羊座の天王星それ自体は、同朋である人類の幸福やその生命にさえ、たいして重きを置いていない。要はそれらが自分自身の個人的な利益追求の進捗に役立つかどうか、ということなのだ。(腐敗した権力にしがみつくためには自国の市民達を殺すことなど何とも思わない、どこかの誇大妄想狂の支配者を彷彿とさせるが。)

牡羊座は「自分が一番!」と言う。天王星は「古きを捨て、新しきを得よ!」と言う。それらがあいまって、変化を推進する強いエネルギー(または必要とされる変化を押し留めようとする強いエネルギー)は、極度に非情なものとなりうる。こうした暴力を解き放つのが既存の暴君なのか、または人間の生の価値など一顧だにしない急進的な革命家なのかということは、この際関係ない。

    私はこれが、昨今、世の中に顕れつつある新世界なのだと言いたい。だが、今起きていることをもっと深く考えるにつけ、そうした新世界が到来しているようには思えない。まだだ。今の私の目に見えるのはただ、旧世界(山羊座の冥王星)が終わっていく姿だけだ。 

牡羊座の天王星がもたらす希望とは、人間の生と人権に価値を認め、十分に考え抜かれた計画に基づいて私達をリードしていく、精神性の高い指導者達が現れるような、そんな輝かしい新世界のビジョンがそこに確かに存在する、ということなのだ。 全てが完全で、まさしく在るべき姿で起こっているのだというような、信仰にも似た信頼感よりは、徹底した考察を経て結果が生み出される時にこそ、変化は素晴らしいものとなる可能性がある。





訳文ここまで
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【ひさびさの、翻訳後記^^;】

原文は"faith"。これは魚座のテーマともなっている、目に見えない領域への深い信頼を表す言葉でもある。けれど黄道12宮の最終サインである魚座においての「信頼」が意味するものはかなり難しい。「全ての物事が完全なるものの内にあり、完全なタイミングで起こる・・・」という意識は、魚座のネガティブな側面が出たとき、自分で考え抜いたり行動を起こすことを放棄し、内外の矛盾や傷、暴力から目を反らして内側に閉じこもったり、何も起きていないフリをしたりすることに繋がる。(メリマン・コラムにも出てくる魚座の恐怖心)

本来の"faith"はそうではなく、ひとりの人間として勇気をもって人生のあらゆる出来事に立ち向かいながら、同時に自己の知覚を超えた世界への畏敬を持ち、最後の最後に自己の全存在を未知に委ねる覚悟を持つに至ることが第一段階となる。魚座に備わった感性や慈悲心と共に、かなりの胆力を要求されるのがこのサインのチャレンジで、それが無ければ「信頼」は単なる自己欺瞞に終わる危険性がある。

また、キリスト教の伝統が生活に深く根ざしている欧米では"faith"は信仰そのものを指す言葉でもあるらしい。「全ては神の御心のままに・・・」という心境を指すのかもしれない。 (アストロロジャー、エリック・フランシスはこの魚座的な"faith"を宗教上の信仰心と区別するために、あえて"trust"を使ったほうが良いかもしれないと言っている。)こうした考え方は、いわゆるスピリチュアルな世界やチャネリングのメッセージなどでもよく伝えられる内容だけれど、マンデーン・アストロロジーとはいえ、もともとエボリューショナリー・アストロロジーの人であるメリマン氏がここであえて "faith"よりは練りに練った"深い考察"を・・と言っていることには深い意味があるように思える。 

今後の天王星・冥王星スクエアなどがもたらす強いエネルギーの中で、私達人間は知らず知らずのうちに、一種の思考停止に陥りやすいかもしれないと思う。たとえば今の日本の状況も、実際はかなり大変なことになっていそうなのにもかかわらず、ついつい現在の日常が永久に続いていくかのような感覚を持ってしまったり。(わたしだけかもしれないけれど...) 中東にひろがる動乱や新燃岳の噴火、ニュージーランドの地震などなど、毎日のようにニュースを追っていても、そしてそこで苦しむひとたちの姿にこころを動かされたとしても、どこかで自分の日常だけはずっと続いていく・・・と思っている気がするのだ。。

前回の天王星・冥王星スクエアが起きたのは1932〜34年。1929年には世界恐慌があり、1933年に日本は国際連盟を脱退。この時の日本始原図をチラっと見てみると、トランシットの天王星が牡羊座1室(国・国民の全体状況)でヴェスタとコンジャンクト、始原図7室(国際関係・条約・貿易)天秤座の天王星とオポジション。そこにトランシットの冥王星が蟹座4室(国土)でTスクエア。また冥王星は始原図4室の月のノースノードとコンジャンクトしていた。カーディナル・サインのグランドスクエアでダブル天王星。もう、今にもキレそうなチャート。。世界もキナ臭くなり、その後少しずつ戦争へと向かっていった。

そして今回やってくる天王星・冥王星のサイクルがコンジャンクションで始まったのは1960年代中盤、乙女座。戦後の始原図ではやはり外交・同盟国などを表す7室になる。その時代、日本でも60年の安保闘争から徐々に学生運動の波が起きて、60年代末にかけて盛んになり、内部抗争へと繋がっていった。64年には新幹線や首都高の開通、東京オリンピックもあった。音楽や芸術、ファッションなどいろいろな刺激を海外から取り入れていったのもこの頃かな。「戦後」を脱して高度成長があり、バブルもあった。自然現象でも沢山のことがあり、誰もがみんな、頑張って生きてきた。それを経て今のわたし達がいる。

そして来年から2015年まで7回にわたって巡ってくる、ワクシング・スクエア。このスクエアのアスペクト原理は、今回のサイクルでの最初の根本的挑戦、そして修正局面。 今、社会も時代も変化した。けれど今この瞬間にも、沢山のことが起きていると思う。再び訪れる天王星の革命の風はいったいどんなふうに日本に影響を及ぼすのだろう? (ちなみに2012年6月、最初の天王星・冥王星スクエアは1室・11室(LMTだと天王星は財政の2室にかかる/11室は議会・法律・国際関係など)始原図7室(LMTだと債務・税金などの8室)にある海王星とタイトなTスクエアを形成する。)

土星の冷静・沈着な思考力、そして海王星・カイロン組の祈りにも似た善なるものへの想いと、見たくないものを徹底的に掘り起こして整理していく力。これからの時代の変化に対応していくには、社会的にも個人生活にも、こうした力がギリギリまで必要になってくるだろう・・・メリマン氏はそんなふうに警鐘を鳴らしているような気がした。。



hiyoka.(^_^)