July 2011

July 31, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 8/1 【金融アストロロジー】

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レイモンド・メリマン・コラム  2011年8月1日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週をふり返って ≫

    『 彼らは世界の内で最も豊かで抜け目のない投資家だった。そして有望な発展途上国の債券を買うためにグローバリゼーションの波に乗った。その国がデフォルトに陥ったとき、彼らはショックと怒りで青くなった。時は1842年。その国とはアメリカ合衆国であった。』 — ニコラス・クリストフ 1998年9月20日付 New York Times 国際版より

    メディアのリポートによれば( これが今一般に受け入れられた従来の物の見方なのだが )、アメリカがその債務に関してデフォルトに陥るのは今回が史上初めての事だそうだ。だが名高い経済記者であるニコラス・クリストフがすでに1998年、それが事実ではないことを記事に書いている。 誇大宣伝や誇張はその多くが水星と射手座との関連で起きやすい。事実として提示された考えが常に本当の事とは限らないし、大言壮語と真実を分別するのは容易ではない。

    さて残念な事に、先週起きた事は真実だった。つまり、ヘリオセントリック(太陽中心)の水星が射手座を進行( 7/19〜31 )する際に予測される最悪の側面が狼狽とヒステリー症状であることが証明されたという事だ。 最初のうち、このトランシットは陶酔感と楽観とで始まった。株式市場は始めの3日間、債務上限に関する合意に至るという希望の羽ばたきにつれて、いともスマートに反騰した。 しかし先週のコラムで述べたように、『 だから多分、投資家が何かしら買いのための理由付けを探していたのだとしても、何ら不思議はない。 先週はその理由が1つだけではなく、少なくとも3つはそれらしき話があったのだ。 だがどれも、希望以上の何物でもない。 』

    先週、現実が希望にとどめを刺した。世界の株式市場は先々週7/21〜22にトップアウトしていた。そして、債務上限を引き上げるためのプランに関し合意に至ろうとするホワイトハウスと議会の「機能不全」(オバマ大統領の言葉)が投資家の目により一層明らかとなるにつれ、株式市場は下落を始め、週を通して下がり続けた。そして今、わたし達はいわゆる「デッドライン」と呼ばれる8/2、すなわち全ての金融債務を支払えるだけの資金が米国に無く、その結果恐怖の「デフォルト」を自ら招く日を迎えようとしている。 だがここに、射手座を進行するヘリオセントリックの水星がもたらす謎がある。もしデフォルトに陥るのなら、何故先週、米国債が2008年終盤に起きた金融危機以来の最高値水準まで騰がったのだろうか? 誰かが何かを知っているのだ。公表されていることが全てでない事は明白だ。 いったい誰がこんな状況で米国債を買っているのだろうか?

    ワシントンD.C.のドラマは続く。これではまるでショービジネス業界の格言ではないか。
『 The show must go on. 』 ( ショー・マスト・ゴー・オン/何があっても最後までショーを続けなければならない ) 
時すでに遅しとなる前に合意を達成せねばという圧力が増す中、部屋の中に分別をわきまえた大人は居るだろうか? ( しかし「すでに遅すぎる」というのはいったい何時の事を指しているのだろう? ) 獅子座の太陽のもと、そしてその太陽が木星とスクエアを形成している中、部屋の中にはそう多くの大人は居なさそうだ(獅子座は子供達を支配し、木星は誇張、はったり、ヒステリーを支配する)。 こんな時こそ必要とされるのに、土星(部屋の中の大人)はいったい何処に居るのか? そう、彼は金市場に居て実質貨幣をせっせと仕入れている。過去10年にわたる米欧両地域の財政運営における失策と、金融界の腐敗によって積もったカルマ(業)が刻々と迫り来ることを考えれば、ドルとユーロの価値は疑わしいものであり続けるからだ。

しかし、過去のふるまいを非難したところでどんな益があるというのか? 問題は米欧領域の今現在の指導者達が(銀行も同様だが)、道筋を変えて歳入以上の支出という依存症から完全に立ち直るための、能力と解決への意志を欠いている事なのだ。 このような依存症に打ち勝つのは決して簡単なことではない。特にその原因をわかっていないならなおの事だ。( 私がそれをわかっているという訳ではないが、誰でもがそうであるように、私はこれを理解する指導者を望むし、また彼らのふるまいの最先端に立たされる者達の幸福を気にかける指導者であってほしいと願う。)

    先週最も脚光を浴びたスターはまたもや金であり、12月限で1637/オンスと新たな史上最高値をつけた。スイス・フランと日本円もまた、米ドルに対して史上最高値を記録した。スイス・フランは先週127を突破して終えた。これは今や私が去年10月にICE( インターコンチネンタル取引所 )で投資家達に提示したターゲット、130に迫ろうとしている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    私達は現在、 水星逆行(8/2〜26)の他、ここ2週にわたって言及してきた多くの「 あまり面白くない 」サインの時間帯に入っっている。 不健全かつお決まりになりつつあるパターンからすれば、米国議会とホワイトハウスはおそらく重要な政策決定を水星逆行中に下すことだろう。 という訳で、彼らが合意した物事はどんな事であれ、再び俎上に乗せられ討論されなければならない事を誰もが再確認しそうだ。 これから議会を通過しようとしている案件は、長期にわたって承認されはしないだろう。

そうだ。私は債務上限に関する何らかの議案がまもなく通過するだろうと見ている。 しかしこれは問題を解決しはしないだろう。それどころか、彼らが実際に暫定的な解決策の合意に達した後、今よりもっと天の位相が好ましい時間帯に入ってからそれを再検討するのでもない限り、これは大統領が絶対受け入れないと言ったような新しい問題を作り上げるかもしれない。

    さて市場の話に戻ろう。今週は潜在的に非常に重要な週だ。わけても一番重要なのは(私の観点では)トランシットの火星が ** 8/3、蟹座に入場する事だ。火星はその後すぐに米国始原図の金星と木星、FRB始原図の冥王星(始原図の太陽とはオポジション)、そしてオバマ大統領の誕生図の金星とコンジャンクトしていく。 そして来週のまさに同じ時間帯にある8/4、オバマは彼の50回目の誕生日を祝う事になるのだ。(いや、呪う事になるかもしれないが。 ) 

そもそも火星がカーディナル・サインのどれかに入場する事自体がファイナンシャル・アストロロジャーにとっては重大事なのだ。影響を受ける多くの金融市場の中でも、特に金利関連の市場( 債券や通貨 )は最もリバーサルを起こしやすい。市場に関する投資家心理の、突然で大きな変化に要注意だ。何故ならその1週間後( *** 8/8〜8/10 )、火星は次の位相、Tスクエアを天王星・冥王星との間に形成するからだ。

どんな批判をもかわしたい、といったおそらくは利己的な願いのために突然ヒラリヒラリと旋回しなければならない訳だから、この期間に政府、銀行、そして企業のリーダーであるというのはそう簡単な事ではなさそうだ。

この期間は誰もが非常に感情的になりやすい。だから皆さんがどこに居ようとも、「部屋に居る大人」としてふるまえるよう、ベストを尽くしてほしい。

これから皆さんはいくつかの非常に未熟な行動が繰りひろげられる光景を目にする事だろう。
*) 水星逆行:日本時間 8/3 13:10〜8/27 07:03頃
**) 火星 蟹座入場:日本時間 8/3 18:41頃
***) 火星Tスクエア:日本時間の場合はオーブを考慮すると11日にかかる

≪ 長期的考察、パーソナル・アストロロジー、トランシット他 ≫

    『 現在の連邦債務上限危機をそれ自体で説明しても何の解決にもならない。 』 ブラックロック率いる世界最大の資産運用会社は月曜の公開書簡でこう指摘した。トリプルAからのダウングレードは「非常に現実的かつ重大」だと書簡は述べている。それは今後長年にわたる金利上昇と、米ドルが世界準備通貨としての地位を失う事態を意味する怖れがあり....... — Financial Times, 2011年7/26付記事 「金融管理人 赤字警報を発令」より

    おかしなものではないか? このコラムやフォーキャスト本で過去2年間、惑星サイクルと人間の活動との歴史的相関性に基づいて散々言ってきた事が、今やメインストリームの報道で解説されている。 じわじわと絶え間なく肥大する金融危機をコントロールする能力(または意志)を欠いた結果、米ドルは取引信用度ダウングレードの結末として世界の準備通貨としての地位を失う。これが今やニュースだ! しかしファイナンシャル・アストロロジャーにとっては、すでに古いニュースなのだ。

    ではファイナンシャル・アストロロジーへの理解を通じ、いかにして私達は最初にこのテーマを取り上げるに至ったのだろうか? これはそれほど難しい事ではなかった。(だが誰かがやらねばならなかった。)私達はまず最初に16〜20年続く土星・冥王星のサイクル(オポジション〜コンジャンクション)から始めた。 現在この周期は2001年〜2020年まで続く。その前は1966年〜1982年であった。 歴史的に見て、これは政府の支出が大いに増加し、連邦の収益を超える時間帯だ。 その結果として、国の赤字と債務もまた大いに増加する。歳出と歳入の差を補うために、通常、政府はより多くの金を(起債という形で)借り、個人と企業の両方に対し増税という手段をとる。しかし消費者が使える金が減り、それに伴って民間部門の商品やサービスへの需要も減る事から、その後まもなく失業数が増加し、経済が停滞し始める。金利もまた上昇し、株式市場は急激な下落と、より頻繁な弱気相場に見舞われる。土星・冥王星サイクルのこの段階におけるこのような政策と同期して、経済はより頻繁で深刻な不況に陥る。

    次に、米ドルがその地位を失うという予測は、米国始原図そしてドルの価値に関わる真の管理人たるFRBの始原図において、最も外縁軌道を廻る惑星群のトランシットを比較するという作業から生み出されたものだった。冥王星はこのコラムでもしばしば触れたように債務に関係している。金星はその国の通貨だ。 冥王星、海王星、または天王星のトランシットが始原図上の金星または木星とハードなアスペクト( コンジャンクション、スクエア、またはオポジション )を形成する時、都合できる額を超えた支出の危険が生じ、それによる破産( またはデフォルト )の見通しが目前をチラチラすることになる。 

米国始原図( 7/2または7/4独立 )は金星と木星を蟹座の0°〜5°に持っている。去年の土星・天王星・冥王星のTスクエアは牡羊座、天秤座、そして山羊座の0°〜5°で起きたことから、その時米国始原図の金星・木星とはグランドスクエアを形成した事になる。したがって、破産の可能性を示唆する6つの組み合わせのうち4つが顕現した訳で、しかもそのうち冥王星と天王星は2013年までそこに在り続ける。 さらに、FRB( 1913年12/23設立 )も始原図の蟹座・山羊座0°〜1°台に太陽・冥王星のオポジションを持っている。これもまた土星・天王星・冥王星とのグランドスクエアを形成していて、そのうち天王星はいまだに効力を発揮している。

    米国は債務不履行に陥るのだろうか? まぁ1842年にはそれが起きている。それは米国の深刻な経済不況期に連動して起こった。 ちょうどアンドリュー・ジャクソン大統領が米国中央銀行、すなわち現在の連邦準備制度にあたる機構を廃止した後の事だ。その時、国の資金の管理人は独立銀行ではなく米国政府となった。だが当時これはそんなに上手くはいかなかった。 今回もし米ドルが世界準備通貨としての地位を失ったなら、連邦準備制度と米経済どちらにとっても、またもや上手くいかない結果となりそうだ。1842年に起きていた事は、2010年に起きていた事と酷似している。土星と冥王星がちょうどそれぞれのウェイニング・フェイズ(閉じていく段階)の中央地点に来ていたのだ。

    だが、いかに当時と現在の惑星サイクルや経済状況が似通っていたとしても、結果が同じである必要はない。 結局、そこには惑星サイクルが象徴する高度な目的が存在するのだ。 すなわち、 ある特定の周期に戻ってきた時にふり返り、何が上手く機能して何が上手くいかなかったかを認識する事。 そして上手くいった物や方法を最大限活用する事。 それと同時に失敗した物事や方法論を捨て、違うふるまいに変えていく事だ。 そしてこれこそが「 気付き 」 と 「 選択 」 だ。

*) メリマン氏のファイナンシャル・アストロロジーのベースとなっているのはエボリューショナリー・アストロロジーの考え方だと思われる。始原図や誕生図という二次元の円を螺旋状の立体に見立てるとわかりやすい。例えば1つのサイクルの内、基点となるコンジャンクション(0°)では、各惑星同士のサイクルが廻ると共に進化の螺旋を下から上に昇っていく途上、真上から見て(立体の下方にある)基点と同位置に来ているというイメージ。




訳文ここまで
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July 30, 2011

○7/31の新月—みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。 ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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8/1 主な惑星スケジュールの内、時間がソーラータイムになっていた箇所がありましたので、標準時に訂正しました。m(_"_)m

新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【 ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで03:58前後、北海道周辺で04:04前後、関西方面(日本標準時)は03:39前後、沖縄周辺で03:09前後に 獅子座 07°15’ で新月となります。

次の満月までの主な惑星スケジュール(日本標準時)

8/01 13:04頃 金星・天王星トライン@獅子座・牡羊座4°22’
8/01 23:36頃 太陽・木星スクエア@獅子座・牡牛座09°01’
8/03 12:51頃 水星逆行開始@乙女座1°12’
8/03 18:22頃 火星 蟹座入場
8/03 19:34頃 火星・海王星トライン@蟹座・魚座00°02’
8/04 02:12頃 月・天王星オポジション@天秤座・牡羊座04°19’
8/04 15:54頃 月・土星コンジャンクト@天秤座12°36’
8/05 13:26頃 金星・木星スクエア@獅子座・牡牛座09°19’
8/08 23:56頃 水星・海王星オポジション@獅子座・水瓶座29°54
8/10 00:59頃 火星・天王星スクエア@蟹座・牡羊座04°11’
8/09 05:41頃 火星・ジュノースクエア@蟹座・天秤座03°39’
8/10 13:13頃 月・天王星スクエア@山羊座・牡羊座04°11’(冥王星コンジャンクト)
8/10 15:05頃 月・冥王星コンジャンクト@山羊座5°13’

 (月・冥王星・天王星・火星・ジュノー グランドスクエア)
8/11 05:33頃 月・土星スクエア@山羊座・天秤座13°08’
8/11 13:50頃 火星・冥王星オポジション@蟹座・山羊座05°14’

8/14 03:57頃 満月@水瓶座20°41’(コンジャンクト ネッソス)

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。


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Sabianシンボルによる【新月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 獅子座 07°〜08° 】

"The constellations in the sky"
→空の星座
"A Bolshevik propagandist"
→ボリシェヴィキ派のプロパガンダ活動家

【テーマの流れ】
恒久的に見えるものの微細な変化に気付く→ ★暮らしの中で新しい自分のキャラクターを生み出す→ ★強力な他者への同調→ ★内面の動向を隠して表面を強調する→ ★情動作戦をしかける/しかけられる→ ★政治的な正しさ、立場の正当さを主張する→ ★硬直した「正義」がもたらすプレッシャー→ ★過去の夢に戻りたい願望→ ★発展期と衰退期の交差を目の当たりにする ・・・・

エネルギーのポイント:「巻き込まれない」 「ソフト・ランディング」
精霊の顕示:沈黙・宇宙の法則・日常に隠された神秘・休む・青い水・桜色

110731NM


    7月の終わり、2回目の新月は "ちょっとタフな8月" の始まりを告げているようです。 とはいっても、ネガティブなことばかりが起きるというのではなく、いろいろな心理が複雑に綱を引き合って、何だかとても賑やかなイメージ。 この傾向は満月あたりでピークを迎え、水星が順行に移る月末まで尾を引いていくのではないかと思います。

    サビアン・シンボルを見てみましょう。前回の新月では、このところ日蝕や月蝕を通してずっと続いているテーマ 「新しいアイデンティティ」 を探求する旅が、いよいよ 「実践の段階」 に入ってきました。 そして満月では、具体的に行動していく上で物事の二面性を見ていくこと、裏の動機を感じ取り、浮き足立たないようにすること、一歩一歩クリアな視点を獲得することなどが補足されてきました。

今回の新月では行動と表現の獅子座に進んでそのテーマがいっそう深まり、外側の潮流に対する内面、つまり「エゴの問題」が強調されています。 獅子座8°のサビアン・シンボルに出てくる「ボリシェヴィキ」とは、ロシアの社会主義革命に主導的な役割を果たし、ソ連共産党の初代指導者となったレーニンが率いる、ロシア社会民主労働党の左派だそうです。暴力による革命と徹底した中央集権によって組織を統制していました。(Wikipedia)   うーん・・これはやはり、新たな挑戦の1ヶ月になりそうな感じかな。。。ここまでがんばって来たところで、ちょっとした中間テストでしょうか? 本当に、そうかもしれません。 この1ヶ月の過ごし方、こころの有り様が、今年後半の方向性に影響を与えそうな気がします。

    獅子座は「私」を行動で表すサインです。 その「私」は、牡羊座で意識として生まれ、牡牛座で物質と生命を発見し、双子座で知的好奇心と二面性を獲得し、蟹座で精神的子宮から外界へ向かって殻を破り、成長する意志を得ました。  だから獅子座で言う「私」とは、いまだ無垢なエゴが意志を持った状態。 そして外側の世界 — 人間関係や社会などのプレッシャーを受けて矯正されていく以前の、持って生まれた「自分」、また血や輪廻によって受け継がれた一種の「才能」を発揮していく状態でもあります。 

意志を持ったエゴは果敢に自分を表現していきますが、しっかりとした防御には気が回りません。まだ自分しか目に入っていないのです。   だから自分の力を大いに感じ、自分の考えが正しいと思ったときは、世界の中心に立ってドラマチックにアピールします。そして この力を一番うまく使えるのは、本当に無垢で純粋な「私」を、おおらかに表現するときです。そこに余計な計算や複雑に錯綜した欲など入る隙はありません。 そこにある欲を例えるなら、世界の中心から宇宙に向かって「我ここにあり!我を見よ!」と叫ぶ、そんな感じです。そしてこういうときの獅子座には、人々のこころを魅了する独特の華やかさがあります。 まるで太陽のように、生命の源が若々しく燃えています。

けれどこのドラマチックなアピール力は、物事が自分にとって不利な状況に陥ったとき、サバイバルのために使われることもあります。 自分の状況を有利にするために表面を取り繕ったり、「自分ではない者」を装ってあくまで輪の中心に居ようとしたり、周囲の愛や賞賛を得ようとするときです。 その力は小さなプライドを守るためにも使われます。 また、アストロロジャーで幼時のトラウマに関する研究家でもあるアリス・ミラーは、獅子座の子供が抑圧されたりシビアな家庭環境にあるとき、自分の身を守るために周囲から期待された役割を上手に「演じる能力」が発達するケースが多いと報告しています。 こうして獅子座の精神は、世界の中心に自分自身を置いて果敢に闘いながら、その都度結果と直面し、それによって成長していくことになります。

今回のサビアン・シンボルのテーマは、獅子座が本質的な挑戦として抱えている 「手つかずのエゴ」に関わるものです。 それは、この光と影のエネルギーをどう受けて立ち、どうクリエィティブに使っていくのか? という挑戦ではないでしょうか。 獅子座は王者のサインとも呼ばれます。そして生まれながらの王者は、自らのエゴの扱いとその結果に大きな責任を負う者でもあります。

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    では少しアスペクトを見てみましょう。 この新月では天王星・冥王星のスクエアを背景として、各惑星のアスペクトも個人的・社会的エゴのぶつかり合いを示唆するような位相が多く出ています。

今回のチャートには「イリテーション・レクタングル」と呼ばれるアスペクトが2つ見られます。 このアスペクトの特徴は、とてもしっかりしたメンタリティ。 そしていつも自分の精神を拡げていきたいと欲するこころです。 けれど、一度決めたことに固執したり、アタマが固くなってしまうとき、このアスペクトは大きな葛藤を抱えます。 外からのプレッシャーには非常に頑固で動こうとしません。自分の信条を守るために言葉を武器として他者を責めることもあります。エネルギーが内側に閉じこめられて、何かに狂信的になったり熱狂したりする面もあります。 

このレクタングルを形成するのはまず逆行目前の水星とオルクス組+セレス+海王星+ジュノーの5惑星です。 もしわたし達のこころが無邪気さやしなやかさを失ってしまったら・・・個人的にも社会的にも — 経済面・家計面の見直しの必要性と債務の不透明さがもたらす葛藤、あらゆる種類のコミュニケーションの行き違い、謀略、イデオロギーや「正しさ」をめぐる争い、宗教的対立、力の奪い合いや反発しあう心理、報復行為などの危険性が示唆されます。「全体のために」というスローガンのもと、利己的な動機で動くひと達がいるかもしれません。 また満月チャートと合わせてみると、まだまだ気候変動や地殻変動の危険も去ったとは言えないような気がします。。

この一ヶ月、社会的には日本も含め各国の政治・経済の分野でまた一騒動あるのかもしれません。また疑似オカルトやダークな世界に熱狂するひとも出てくるかもしれません。 わたし達はそれが悪いことでも良いことでも、自分が信じたいものをよく精査もせずに信じてしまいがち。8月はその傾向が強まりそうな感じです。 またひとによっては、8月のうちに何か大きな方向転換を経験するケースもありそうです。

もう1つのレクタングルは冥王星+金星+キラルス+パラスの4惑星で形成されています。 こちらは仕事やプライベート両面で、パートナーとの関係に緊張が生まれやすい組み合わせです。 無意識に相手を傷つけるような言動が出たり、うまく愛情や信頼感を伝えられなかったり・・・。 相手を信じ切れず、とりあえず自分を守り優位な立場に立っておこうとするこころが生まれるのかもしれません。 でも、もしそうした傾向が出るとしたら、 そんな心理に陥る原因について探るべきときが来ているのだと思います。そしてその関係がいったい何をもたらすのか、あらためて見つめてみたいと思います。

滞留中の水星は恒星レグルスとコンジャンクト。 このレグルスはロイヤル・スターと呼ばれる星の1つで、まさに生まれながらの王者を表す星。 身に備わった気高さや勇気を示すと同時に、凄惨な闘いや残酷な結末も示唆していて、この星自体がとてもドラマチックな存在です。 

ではこのレグルスの洗礼を受けて逆行に入る水星は何を語っているのでしょう?  今回の水星逆行は、アチコチで賑やかに演じられるドラマに自ら参加するのではなく、 内なる精神の目でしっかりと観察するよう促しているように思えます。  目の前で繰りひろげられる葛藤劇のプレイヤーになるのではなく、まず観察者としてそれを見る。 そして同時に自分を見る。 自分の中に瞬時に起こる反応を観察してみる。。。そこにあるのはプライドでしょうか? 立場を失う恐怖でしょうか?  それとも、本気の闘いに値するような何かでしょうか?  獅子座のエネルギーにとってそれをまず見極めることは、次の段階に自分を拡げるための大きな一歩になりそうです。

水星が逆行に入るときはいつも言われることですが、一般に大きな契約や決め事、高価な買い物はなるべく避けたほうが良い時期です。 特に今回は財政・家計・資産面に注意を払い、ムダを省く工夫やポートフォリオの見直し、今までの計画をじっくり練り直すなど、「よく見ること」「考え直すこと」にエネルギーを費やすのに向いています。で、その結果を行動に移すのはできれば月末過ぎてからのほうが無難かも。。またその他予定の遅れ、誤解や言葉の行き違いや勘違いによるミス、乗り物関係・通信関係の事故や破損、不注意による損失などにも気をつけたい時間帯です。

逆行は水星だけではありません。8月は冥王星、天王星、海王星、カイロン、パラス、ヴェスタ、セレス、エリス、フォルス、ネッソス、などお馴染みの惑星がそろって逆行中。 これらの逆行は主に精神面で現状を否定するような雰囲気を作り出し、わたし達を内的対話へと導いていきます。

もう一つ、特徴的なアスペクトは月のノース・サウス両ノードを底辺に、逆行中のエリス、ネッソスとの間に形成されるクレイドルです。これは子守のアスペクトと言われるもの。 外の世界から飛んでくる矢が内側に届かないよう、まるで赤ちゃんを守る揺りかごのような役割を果たすとされています。 ただ、エリスとネッソスが月のノードに絡んでいる今回のクレイドルは、ちょっと一筋縄ではいかないかも・・・?  

8室のネッソスは幼時のトラウマや酷い仕打ちに対するこころの傷を示唆し、ノースノードと共に東京ローカルのアセンダントとYODを形成しています。 そしてエリスは「遺棄された女」。 ダークなもの、不浄、悪として疎まれてきたもの、女性の本質の一部でありながら、歴史の中で長い間抑圧されてきた側面を意味します。そしてこれは男性の中の「女性性」を癒すことにも関連しています。(この2惑星に関しては前回7/15の満月で触れました。)  エリスもまたアセンダントとスクエアです。

エリスとネッソス両惑星とも、見たくない傷を自分の眼でしっかり見つめ直し、自らの手で癒していくことを要求される惑星です。 それは大変な作業になるかもしれません。 けれどこれを成し遂げることが出来たとき、この小さな星達は本当に大きな光と癒しをもたらしてくれます。  今回のクレイドルは、こうした内的作業に勇気をもって挑戦するひと達のためにあるのかもしれません。

何故なら、エリスとネッソスの組み合わせは、このアスペクトのちょっと厄介な面を引き出しそうな気がするんです。 それは、見たくないもの、信じたくない事実を完全にシャットアウトして居心地の良い場に留まろうとする願望。 これ、気付かないうちにけっこうやってしまいます。で、もちろん留まっていられれば良いのですが、クレイドルを破るスクエアとYODが示しているアセンダントとの繋がりは、ノードのバリアを破って中の赤ちゃんを揺りかごの外に放り出してしまうかも....。 そのとき、エリスとネッソスの暗黒面(報復願望)の谷間に落ちてしまう危険もないとはいえません。 

あ、でも不安にならないでくださいね。そのときはそのとき。 だって王者獅子座のエネルギーですもの、落城するわけにはいきません。 「イヤ・・くるしぅないw」とか言いながら、高貴な態度でコブや痛みを受け入れてしまいましょう。 そうやってわたし達は、いつだって前に進んできたんですから。


    アクションとリアクションの星座宮・獅子座の新月のもと、天上ではまだまだ沢山の惑星達が尽きぬおしゃべりに興じています。 今回はちょっと厳しめのことばっかりピックアップしてしまったのかな。。。( 長いのも厳しめなのもいつものことって言われるかもしれないけれど...^_^:)  

ただ、8月は約1ヶ月にわたって火星が天王星、冥王星、土星との間に次々とシビアなアスペクトを結んでいきます。それを考えるとき、やはり気を引き締めていこうと思うんです。きっと太陽を追う金星は、困難を乗り切るために自分を信じる力を刺激してくれるはず。 獅子座は演じることを楽しむ才能を持っています。 どんな状況にあってもヘコまず胸をはって、フツウの王者っぷり、フツウの女王様っぷりをまず自分にアピールしてください。 何があろうとなかろうと、わたし達は皆宇宙の流れに乗っています。 魚座のカイロンはそんなわたし達の水先案内人として、海王星の霧をインスピレーションに変えてくれるでしょう。エゴに甘く響くのではなく、もっと深いところにそっと降りてくる透明なインスピレーション。 それをキャッチできたら、このひと月の宝物になります。今、 天秤座の土星はこんなふうに呼びかけています。 『 しっかり立て。最後の最後まで決してあきらめるな 』 と。。

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    余談になりますが、わたしは獅子座を思うとき、遠い昔の子供の頃の出来事を思い出します。 アメリカ内陸部に住み、まだ海や湖を見たこともなかった先住民の幼い少年がいました。 彼は誕生日に生まれて初めてプールに連れてきてもらったとき、自分は当然泳げるものと信じ切って、いきなり飛び込みました。 水が怖くてプールの端っこにしがみついていたわたし。 突然のことにえっ?とふり返ると、バシャバシャ大きな音と派手な水しぶきが。。。彼は溺れていました。 周りの大人は誰もその子がそんな無謀なことをするなんて思いもしなかったんです。 もちろんすぐに彼は助け出されました。 けれど、彼は怖くて泣き出すなんてことはありませんでした。 それどころか、自分はどうして大人と同じように泳げなかったのか? 何故助けられねばならなかったのか? それが腑に落ちないようで、本当にビックリしていたんです。 

その子にはそれきり会えなかったのですが、後日、彼の様子をプールのひとから聞きました。  彼はインストラクターから「教えてもらうこと」を学んだようです。 そして皆が驚くような早さで上達し、あっという間に子供達の中で一番速く泳げるようになりました。 でも、彼の水泳スタイルはけっして教えてもらった型どおりではなく、まるで自分の体から湧いてくるインスピレーションに導かれるような、とてもユニークな美しさを持っていたそうです。 その子はまぎれもなく獅子座でした。 今あの少年のことを、何だかとてもまぶしく思い出しています。。


   
have a Great Trek!!!★


hiyoka.(^_^)

July 24, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 7/25 【金融アストロロジー】

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レイモンド・メリマン・コラム  2011年7月25日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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7/26 ≪先週を振り返って≫2ブロックめ:日経の記述で6/22となっていたのを7/22に訂正しました。
7/26 ≪短期ジオコズミクス≫最終ブロック:火星がFRBの冥王星・太陽をヒットする時間(日本標準時)を追記しました。


≪ 先週を振り返って ≫

    世界の殆どの株式市場は、先週7/18〜19に中期サイクルの安値まで下落した後急激に反騰し、週末はそれより高値で引けた。この反騰の刺激要因となったのはギリシャに対する新たな救済策だ。ヨーロッパの株式市場はこの発表前までヨロヨロと心許なかった。 スイスのSMIは、先週月曜に5813まで下落して約2年ぶりの安値をつけたが、金曜には6095までシャープな反騰をみせた。オランダのAEXは先週始めに323まで急落、2010年9/1以来の安値水準に沈んだ。 しかしその後は綺麗にリバウンドして金曜には340を試した。 ドイツのDAXとロンドンのFTSEもまた、月曜〜火曜につけた週の安値から反騰したが、勢いはそこそこで、週の引けは控えめな高値で終わった。 とはいえ、どの市場も6月の安値を割ることはなく、したがってこれは異市場間強気ダイバージェンスの局所的ケースだと言える。

    アジアと環太平洋地域では、週の安値は7/19火曜に示現した。オーストラリアのオールオーディナリーズはこの日4515まで下落、★★★の重要変化日6/27に記録した直近安値4508に続くダブル底を形成した。その後は急激に上昇し、4674をつけて週を終えた。 日本の日経は、6/16の安値9318、そして3月中旬の地震と津波被害による安値8227からの滝登りを続行、7/22金曜、ザラ場高値10,149まで上昇した。香港ハンセンは6/19に21,611で下げ止まり、金曜には22,449の高値をつけた。

    アメリカ大陸の株式指数は先週月曜に軒並み週の安値を示現した。南米ではその後、週末に向かってささやかな反騰がみられた。 ブラジルのボベスパは先週月曜の安値58,630が、2010年5月以来の新安値だった。アルゼンチンのメルバルは新安値も新高値もつけることはなく、どちらかというと大人しい動きではあったが、それでも週の初めに安値をつけその後反騰して金曜にはそれより高く終わるというパターンは確実に踏襲した。

だが米国株の反騰はもっとずっと強力なものだった。 ダウ工業平均は6/18月曜につけたメジャーサイクルの底値12,296から、突然反転した。 そして木曜にはザラ場で12,751まで上昇、3年来の新高値にあとわずか125ポイントに迫る勢いだった。これはナスダックでも似たようなパターンだった。 こうした反騰がギリシャに関するユーロ圏の合意を好感したものか、または好調な四半期決算を反映したものか、それとも最近頻々と流れている噂、「米国債務上限に関する合意の成立が近い」という話によるものかはわからない。 例え事実がどうあれ、投資家というものはすでにそれが実現したかのようにふるまうものだ。

    さてそれでは、先週月曜と火曜、7/18〜19という日付を重要なものにしたのは何だったろうか? これは拙著『 The Ultimate Book on Stock Market Timing Volume 4: Solar-Lunar Correlations to Short-Term Reversals 』(「究極の株価タイミング」シリーズ4:短期リバーサルに関わる太陽と月)で詳述した太陽・月の反転ゾーンであった。そのセオリー通り、世界の株市場は下落を終えて反転し、上昇に向かった。だがその後、もう一つ別の太陽・月の反転ゾーンが7/20〜22に発効した。そして株価はこのゾーンに向かって上昇していった。 この、月に関わる反転ゾーンが今後2〜3取引日のうちに株価を安値に導くかどうか、その成り行きを見守ろう。

    さて先週最もビッグなスターだったのは、史上始まって以来初めて1600の壁を破って上昇した金であった。 銀もまた、再び4000を超えて騰がった。 もし米株の反騰が債務問題に関する合意への楽観的な見通しに基づくものであったとするなら、貴金属の反騰は、それどころか米国がその同じ債務爆弾を統御するに足る有益な解決策に至ることなく、国自体の信用状態とその通貨である米ドルの健全性を損なうのではないかという懸念に基づいている。 実際、米ドル指数は対ドルで他の通貨が騰がる中、再びはるか75.00以下まで落ち込んだ。日本円はなおも見え隠れする史上最高値との戯れを続け、スイスフランはいまだに先週記録した史上最高値付近で取引されている。

刻々と暴落していく米ドルを守るのはいったい何だろうか? 現在採られている政策でないことはあきらかだ。 ジオコズミクス、特に火星の蟹座進行に基づいて考えるなら、私達はこの8月にその片鱗をかいま見ることになるかもしれない。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    ヘリオセントリックの水星の、射手座進行が先週スタートした。 このトランシットはワイルドで悪戯好きな性質を持つ。これは株式市場の安値(7/18〜19)と同期し、そしてその後に始まった世界中の反騰とも一致した。 射手座は楽観的な星座宮であり、水星はコミュニケーションを支配する。だから多分、投資家が何かしら買いのための理由付けを探していたのだとしても、何ら不思議はない。 先週はその理由が1つだけではなく、少なくとも3つはそれらしき話があったのだ。 だがどれも、希望以上の何物でもない。 

ギリシャの救済措置は恒久的解決策と呼ぶには程遠く、不確実だ。 また米国における債務上限の引き上げが近いという噂は確かなものどころか、実質的に国家の負債を減らす何らかの可能性を持った唯一の提案は、共和党主導の下院と民主党が多数を占める上院の間で、合意の余地を見いだせずにいる。 ホワイトハウスは自ら本気の提案を出すことから逃げ、相手に対して「問題を解決しろ、さもなければ・・」と要求し続けてきた。  さもなければ何だというのだろう?  さもないと、退職者達は社会保障小切手を受け取れず、公務員には給料が払われなくなる・・・少なくとも私達はそう聞かされてきた。 だがこれは本当なのだろうか?  それともこれは、射手座特有の誇張したがる側面が、水星を通してそれらしく喧伝していることに過ぎないのか?  惑星が射手座のような火性のサインに在るかぎり、そこには少なくとも希望が存在するだろう — さもなければ、その希望に相反する現実が姿を見せる時、そこに存在するのはヒステリーだ。

    火性の星座宮に関して言えば、地球はもうまもなく 獅子座月間に入っていく。これはもう1つの火性サインだ。獅子座はリーダーシップを示唆する。だからホワイトハウスはそのうち急に何かやり出すかもしれない。バラク・オバマ大統領はまさに獅子座の生まれだ。しかし今年の彼の誕生日、8/4はちょうど水星が逆行運動を開始する日と重なる。 誕生日当日の惑星位相はその人の今後1年に起こりうる物事の前兆を示唆するのだ。 となれば、私達は来週の出来事についてもう少し言及すべきことがあるかもしれない。 これは「ソーラー・リターン」と呼ばれているテクニックだ。皆さんは去年、大統領の誕生日が非常に厳しいカーディナル・クライマックスのただ中であったのを覚えておられるだろう。議会の支配力を失った2010年11月の中間選挙以来、この年が大統領にとって非常に厳しいものであったと言って間違いないと思う。(政治的に正しいかどうかは別だが。)  今年の彼のソーラー・リターンがそれよりはマシであるかどうか、私には何とも言えない。 カーディナル・クライマックスを構成する土星・天王星・冥王星の三つ組みと火星がグランドスクエアを形成し始めるからだ。
*)日本時間 7/23 13:12頃
    今週7/27には、もうひとつ別の強力なジオコズミック・サインの時間帯が始まり、8/10まで続く。水星が逆行を開始( ** 8/2〜26)するほんの1日後、火星がカーディナル・サインである蟹座に8/3、入場する。そして予定された法的債務上限の期限切れが起きれば法的に米国は一種の債務不履行となる。これはオバマ劇場の重要な一幕となるかもしれない。いやもしかしたらそれは、FRBの堪忍袋の緒が切れる一幕となる可能性もある。何故ならFRBの始原図上で蟹座0°・山羊座1°間のオポジションを形成している冥王星・太陽を、トランシットの火星が ***ヒットするからだ。 私は米国債もドルも共に、風雲急を告げる可能性を持つ今回のイベントに重大な影響を受けるのではないかと思う。
**)日本時間 8/3 12:50頃 〜 8/27 7:03頃
***)日本時間 8/3 21:20頃 〜 8/60 1:22頃(実際には前後に時間のオーブがあると思われる)

≪ 長期的考察とパーソナル・アストロロジー、トランシットについて ≫

    私のところには手紙やメールが来る。読者の皆さんから沢山送られて来るのだ。最近の手紙の内容は『資産インフレ特急』についての話題がメインで、木星が牡羊座から牡牛座へと移行した今、すでにインフレ特急は終わってしまったと私が考えているかどうか、という質問が多い。 翻って2009年、私達がこの言葉を2010年夏から2011年6/4までの投資熱を表すものとして重ね合わせたことを皆さんは思い出すかもしれない。私達はこの時期にFRBの金融政策が過度に緩和的であり続け、資産 — 株式や貴金属の類 — の価値が高騰するだろうと考えた。そして、当時大多数のアナリストが立てた予測とは裏腹に、その通りとなった。

    このコラムで幾度か述べたように、この特定の組み合わせに起因する株式市場のピークは、木星が牡羊座と牡牛座の境界から前後7°、または牡羊座23°から牡牛座7°の間に至る時、トップアウトすることになっている。 黄道帯のこの領域を木星が占める時期は2回。 最初は5/2〜7/22だ。 140年間にわたる動きの研究がなされたダウ工業平均によって実測されたように、株式市場はその歴史的パターンに忠実な動きを見せ、* 5/3に12,876でトップアウト、その後7/7に12,753、そして先週木曜の7/21に12,751をつけて再度上値を試した。すでに天井をつけたことを確かめるシグナルはまだ出ていないし、私達の購読者のうちポジショントレーダーの方々は2010年11月以来、いまだにロングを保持している。もし市場が前回のプライマリー・サイクルの底値を割って下落すれば、株式市場が天井をつけたことが確認され、事実上4年サイクルの第2位相もまたトップアウトしたことになる。私はまもなくこれが起きると予測している。
*)各日付はいずれも木星が牡羊座22°〜23°、牡牛座6°、牡牛座7〜8°に在った日。
    一方、はたしてダウ平均が3年来の高値を更新するかどうかだが、それは独立した高値との相互関連を持つ黄道帯のこの領域に、木星が次に入ってくる期間に実現する可能性がある。言葉を換えれば、木星はまもなく逆行を開始し、その間に牡牛座0°に帰ってくるのだ。木星は牡牛座の0°〜7°に、2011年10/7から2012年3/7まで再び滞在する。その時に新高値がみられるかどうかは、多分これからの2週間、ワシントンDCで何が起きるかにかかっているのではないか。





訳文ここまで
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July 17, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 7/18 【金融アストロロジー】

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レイモンド・メリマン・コラム  2011年7月18日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

    今週の報道の大見出し(www.cnbc.com)は世界中の株式市場に戦慄を走らせた。『 格付け会社ムーディーズとスタンダード&プアーズは、もし債務上限の引き上げがなされず債務不履行に陥った場合、金メッキされた米国の長期信用格付けを引き下げるかもしれないと示唆した。 』 これはいまだに天王星と土星に包囲されている山羊座の冥王星の、典型的な徴候だ。これは世界の先進諸国が土星・冥王星サイクルのウェイニング(閉じていく)局面(2001年〜2020年)において遭遇する、経済的・政治的災厄の古典的な一例でもある。それはまた投資家を株式市場から逃走させ、金や銀のような商品市場に駆け込ませる経済環境の1つの典型だ。

    こうした見出しから推察される通り、先週は世界中の株式が下落し、金、銀、そして原油は反騰した。実際、金は先週再び史上最高値を記録した。何故FRB議長ベン・バーナンキが連邦議会前の宣誓証言で下院議員ロン・ポールの『 金は通貨か?』という質問に対し、『 いいえ 』と答えたのか、皆不思議に思うだろう。 もし金が通貨ではないと思うなら、アムステルダム・ゴールドやクレディ・スイスのような所が今何をやっているか調べてみればいい。 金は再び実質貨幣になろうとしている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    私は心配している。もちろん、山羊座生まれの人間として、私はいつだって心配の種を抱えている。だが今、私達はもう1つの金融ハルマゲドンの断崖に至った。そこで天上の星模様はと見れば、さて.....これは厄介だ。

    米国の債務上限のタイムリミットが余すところ後たった2週間と迫る中、私達はカオスとヒステリーが渦巻く可能性を示唆するジオコズミックな時間帯へと、着実に行進し続けている。 そう、私は「可能性」と言った。 何故なら私は、物事の結果の殆ど全てが、地球を含めて相互に関わり合う惑星の位置 — すなわち「宇宙に描かれた神の筆跡」に依拠するのと同時に、その時々に人間によって為される選択に負うところが大きいという、大いなる信条を持っているからだ。 ならば神の筆跡はファイナンシャル・アストロロジャーに何を告げているだろうか?  宇宙からのメッセージはいったいどんな内容か?

    最初のメッセージはヘリオセントリックの(太陽中心で見た)水星が 7/19〜31、射手座を進行する事に関わっている。水星はコミュニケーション一般に関連している。射手座は拡大、誇張、過剰、そしてやり過ぎに関わる星座宮だ。これは今、毎日のニュース番組の中で私達がよく耳にする話法を物語っているのではないだろうか?  いやもちろん、射手座は希望にあふれた者でもあり得るし、幸福と悦びの状態を経験するためには希望が必要だ。 そしてこれがそもそも射手座をして、体験するに「楽しい」サインたらしめている理由だ。 私達は外出し、つきあいに精を出し、派手に金を使い、愉快に飲み.......そして翌日には二日酔いに見舞われる。これは射手座(耽溺)から山羊座(しらふと引きこもり)への運動性を物語っている。 トレーダーは射手座が好きだ。それは射手座がまた、特に金や銀のような商品相場における、大きな価格変動に関連しているからだ。 

しかし、商品相場に大きな価格変動が起こる原因は何だろうか?  通常は、例えば差し迫るクレジットの債務不履行のように、世界にとって何かあまり良くない事が誇張されるのが原因だ。 したがって、債務上限に関する合意がなかなか前進せず、ヒステリー症状がいや増す毎日に比例して、それが商品価格の上昇幅と株価の下落幅に反映される。もちろん、合意が為される可能性はある。もしそうなれば正反対の価格変動が起きるだろう。 株価は急上昇し、商品価格は急落する。 ここには大きな儲けの機会がある。だがそれは、もしもあなた自身のトレード・タイミングが **非常に素晴らしければ、の話だ。

    だがもし債務上限に関する合意が7/31までに為されなかったらと仮定してみよう。 次回のアスペクトは誇り高い(そして時に傲慢な)サインである獅子座の太陽が、金銭に関わるサインである牡牛座の木星(再び誇張の惑星だ)との間に形成するスクエアだ。 7/31に表面化した関心事は、それがどんな事であれ、8/1には倍増する。 それは悦びかはたまたヒステリーか? だがその後の8/2は債務上限に達する「期日」であり、 *** この日から水星が8/26まで続く逆行運動を開始する。 この時期は自分がいったい何をしているのかを十分に理解出来るように、ひと息いれ、自分と向かい合い、そして選択肢について話し合う期間だ。もしも決定が水星逆行期に下されたなら、『 私達はわかっていなかったんだ — 正しい情報を与えられなかったせいだ — こんな事が含まれていたなんて! 』 などという言い訳と共にそれが修正されるまで、そう時間はかからないだろう。

    そして、ここからが生易しくない。****8/9、火星は最初に天王星とスクエアを形成し、そして翌日には冥王星とオポジションを形成する。 これを例えて言うなら、ちょうど闘いの神が混沌と破壊の神との結合を果たすようなものだ。 願わくは、債務上限の解決策に到達しえなかった時、彼らが産み落とすのが紙幣や債券が帰するであろう大量の灰ではなく、再生という名の子供であってくれると良いのだが.......。しかし、常に楽観主義者である私(そう、私はちょっと変わったタイプの山羊座だ)は、たとえ一時的なものではあっても、この2週間の内に何らかの決議が採択されるだろうと思う。

*)ヘリオセントリックの水星in射手座:日本時間 7/20 8:34〜7/31 5:20

**)素晴らしければ/原文 steller:「星の」「素晴らしい」天体位相のタイミングに合ったトレードという意味に掛けていると思われる

***)水星逆行:日本時間 8/3 12:50〜8/27 7:03

****)火星・天王星スクエア:日本時間 8/10 0:59,  火星・冥王星オポジション:日本時間 8/11 13:50


≪ 長期的考察、パーソナルアストロロジー、そしてトランシットの話 ≫

    これではまるで、違う惑星から飛来した異星人同士が、互いに全く異なる言語で相手に話しかけているようだ。 もちろんここで言っているのは共和党と民主党、ホワイトハウスと議会が債務上限の引き上げ問題に行き詰まり、結果的に米国デフォルトの見通しをもてあそんでいる、その事だ。

    ファイナンシャル・アストロロジーの観点から言わせてもらえば、これは牡羊座の天王星が山羊座の冥王星にスクエアを形成する時の、典型的かつ古典的な現象の実例だ。 冥王星の山羊座通過(2008年〜2023年)は、政府機構を変換・改革したいという衝動的欲求をもたらす。それは銀行や大企業に対しても、いとも簡単に拡大していく。 特に米国では三者が互いに密接に結び付いているから、なおさらだ。(もちろん、他の国々だってそうなのだが。) 具体的に言えば、冥王星は負債、赤字、そして税金に関連している。政府改革への衝動は、これらの問題とそれに関わる政策に焦点を絞られていく。

*)日本のケースではこれに加えて同じ冥王星・天王星が支配する原子力の問題が浮かび上がる

    牡羊座の天王星(2010年〜2018年)は、両党のリーダー同士が互いに浴びせ合う敵対的なもの言いと、親身になって相手の言う事を聞こうとしない意識、またはそうした能力の欠如を表している。 この位相は非情で好戦的になりがちな組み合わせであり、片方が突然会議の席を蹴って出て行くことも起こり得る。 2〜3週間前、共和党のエリック・カンターがこれをやった。民主党のオバマ大統領も今週同じようなふるまいをした。 相対する双方が相手に対するフラストレーションを感じる。これは莫大なエネルギーを発生する、いわば惑星発電所とも言うべき2惑星間に形成されるスクエア・アスペクトの特徴だ。

    大統領は共和党を本気の姿勢が無いと非難している。CNBCによれば、彼はこう言ったそうだ。『 負債と赤字の削減についてどんな用意があるのか、あるならプランを出せばいい。もし彼らが真面目なプランを出してくれば、例えそれがタフな決断を要するものであったとしても、私には動く用意が有る。』 対して共和党の下院議長ジョン・ボーナーは、オバマと民主党がいまだに本気の赤字削減計画を出してこないと言っている....『 彼らはこの問題についてまともな政策を出すのをずっと嫌がってきた。厳しい歳出削減抜きでは....この問題を解決することは出来ないだろう。』 私は冒頭、彼らが違う惑星からやってきた異星人同士だと言った...。 さあこれが天上で天王星がその強力さを誇る時に起きる事だ。 天王星は「繋がる」力ではない。それはむしろ「断絶」の原動力なのだ。

    誰もが議会とホワイトハウスはそのうちなんとか合意に辿り着くだろうと考えている。 私もそう信じてはいるが、8/2のデッドライン以前にそうなるかについては確信が持てない。むしろ火星が情緒的なサイン蟹座に入った(8/3)その後ではないか、そして、極めて可能性が高いのはその火星が天王星・冥王星・そして土星を含む強大なグランドスクエアをトランスレートする期間中(8/9〜25)ではないのかと思っている。 米国が蟹座の国であることから(1776年7/2または7/4の建国として)、そして始原図のベネフィック(吉星 — 金星、木星、太陽)が皆蟹座にあることから、この期間中はその全てがトランシットの火星にヒット(コンジャンクト=0°)されることになる。 債務上限に関する危機はそのあたりでピークを迎えるだろう。 しかしながら火星が相手となると、その合意が長い間皆を満足させ続けるなど殆ど不可能だと思ったほうが良い。 まさに時を同じくして、水星が逆行に転じる(8/2〜26)。合意された決定がどんな内容であるにせよ、おそらくそれは長期の解決策にはなり得ない。 問題は再燃するだろう。

    さて、ファイナンシャル・アストロロジーの原理に基づけば、この問題の見立てはさほど難しい事でもない。 実際、2008年〜2015年にかけての負債と経済危機に関する診断/予測は、他の分野の専門家達が口にし始めるはるか以前の1994年以来、年刊のフォーキャスト本に毎度のように描かれてきたものだ。その解決策もまた提案されてきた。 それはこれまでの歴史に基づき、そして2008年〜2015年に再び繰り返される惑星周期を鑑みての策だ。 要するに、問題の原因は世界中の政府が過剰な支出と赤字を増やし続け、それが借金のニーズと増税に結びつけられている事実にある。(すでに私達は1兆ドル以上の新税が2013年1月に実施される事を知っている。) 以前の周期において今回と似た状況だった時期をベースに導き出された解決策は、2つの要素からなる。1)雇用(すなわち税収)の増加と 2)歳出の削減に繋がる政策を打ち出し制定する事だ。

    異なる惑星からやってきた2種の異星人達を隔てる困難は、1つの基本的問題点に絞り込む事ができる。すなわち税金だ。民主党議員の多くとオバマが信じているように、はたして税率を上げる事が、歳入の増加とそれによる負債の減少という結果を呼ぶだろうか? それとも共和党が信じるように、消費者の使う金が減り、それが商品やサービスの需要を減じ、新規雇用が減り、経済が停滞して、ついには全体的な歳入(税金)の減少で終わるのだろうか?  この異星人達はどうも見たところ、一方は金星からやって来て、もう片方は火星から飛来したようだ。 そしてどちらの側も、相手の信条を真に理解はしていない。これは今や理性ではなく、感情の問題になってしまった。分別も歴史も、天王星という惑星上では何処にも拠って立つ所など無い。 たとえどんな犠牲を払おうとも、ただただ未来へ向かって前進あるのみなのだ。

    問題解決にあたっての彼らの無力さが露呈していく過程で、世界はこの巨大な負債爆弾の爆発という結果に向かってジリジリと歩を進めている。導火線に点火されたのはしばらく前、少なくともジョージ・W・ブッシュの大統領時代に湯水のような消費景気が始まってからだ。だが今日の指導層によってその火が消されることは無かった。それどころか新たな導火線が点火され、これによって、より巨大な爆発が日々刻々と迫り来ることとなった。 2012年〜2015年、ひたひたと忍び寄る天王星・冥王星のスクエアは、米国自身の始原図上にある太陽・土星のスクエアとグランドスクエアを形成するのだ。

    米国に住む1人のファイナンシャル・アストロロジャーとして、現在展開しつつある惑星パターンが明確に示唆する自滅の道へとこの合衆国が入っていくのを観察するというのは、予想以上にシュールリアリスティックな感覚だ。 特に、まだこの結果は今後なし得る選択に負うところが大きいと信じていれば、なおさらの事だ。 だがここで再び1つの事実に突き当たる。 私自身もまた、カーディナル・サインの前半生まれの人達と同様に、ネイタル(誕生)チャート上の惑星に対し、この強力な天王星・冥王星スクエアの洗礼を受けているのだ。

ではアメリカと私とではいったい何が違うのか? 私は自身の支出と負債に関して意識的な選択を行い、そして/または、収入を増やすべくこころがけている。 もちろん、その過程においては自分のコントロールが利かない事も出てくる。 政府自体の動向が、私自身やクライアントの支出可能な金額を左右するかもしれない。 使える金が減るという事は商品やサービス(特にアストロロジーによるコンサルティングに類するサービス)の需要が減じる事であり、その結果民間部門でより多くの失業者を生む。オバマ大統領自身が先週CNBCの記事中で述べたように、金利もまた債務不履行の状況下で影響を受ける事になり、それは一般のアメリカ人にとって住宅や車のローンその他、生活コストの上昇となる。 彼はこう言った。『 それは事実上、全国民に対する増税となるだろう。』 彼は全くもって正しい。彼はこと問題を解説する段になると非常に雄弁だ。

    さて、オバマ大統領と彼の側近が、この惑星上に生きる私達のために賢明な解決策を考え付いてくれさえすれば良いのだが。






訳文ここまで
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July 15, 2011

●7/15の満月 — みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの密度を感じられると思います。

【地方標準時(ソーラータイム)】
東京・関東ローカルで15:57前後、北海道周辺で16:04前後、関西方面は15:38前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で15:09前後に 山羊座22°27’で満月となります。

その他主な惑星スケジュール
7月の主な惑星スケジュールにまとめました。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【満月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【月 山羊座22°27'  太陽 蟹座22°27'】

"A general accepting defeat gracefully" + "Two awards for bravery"
「優雅に敗北を受け入れる将官」+「勇敢さに与えられる2つの褒賞」
"A woman awaiting a sailboat" + "A Meeting of a literary society"
「帆船を待ち受ける女性」+「文学会の会合」

【テーマの流れ】
叶わなかった願いを振り返る→ ★「愛」を求める→ ★内的平和と闘争精神の葛藤→ ★自己犠牲と自己利益の二者択一→ ★自己と他者、そして物事の二面性を見る→ ★評価を得ること・与えることの裏にある動機・メカニズムを知る→ ★現実を見据えたうえで寛大さを持つ→ ★より大きな力の存在と働きを感じる→ ★地に足を着ける→ ★目の前の現実を受け入れる→ ★内なる精神の強さから生まれる愛を思う ・・・・
エネルギーのポイント:『自己を知り、他者を理解する』 『行動で表す』

精霊の顕示: 流れを信頼する、重荷となったプライドを手放す、夢を未知に託す、風鈴の音色、目を閉じ足の裏を感じて数歩歩く、何もせずにただ立ち体を感じる、卵形のもの、胡桃
110715FM

    2011年の蝕祭、3回目の強力な新月・部分日蝕のひとつの成果ともいえる、山羊座の満月がやってきます。

    今回の満月チャートを見ていると、この蝕祭の期間中に手探りしてきたことに関して何か確認したり、決心したり、または感じ続けてきたことをいよいよ行動に移していくような・・・そんな促しのエネルギーを感じます。

また、進むべき流れをうっすらと感じていたにもかかわらず、1歩踏み出すのを躊躇したり、抵抗してきたとしたら、そのひとは外側から押し寄せる状況の波に否応なく動かされていくような感じがを持つかもしれません。 特に現在のカーディナル・クロス(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座22°〜23°近辺)に惑星や感受点を持つひと、そしてこれまでの蝕祭の度数(双子座11〜12°、蟹座9°〜10°)近くに重要な星を持つひと、強力なアスペクトのあるひとは、この促しのエネルギーになんらかのカタチで影響を受けそうです。

    さて満月チャートを見てみましょう。日本全体の雰囲気を見る、首都東京のローカル図です。ここですぐ目に付くのは太陽を頂点に月のノース・ノード、ケンタウロス族のネッソスとの間に形成されたYOD。そのど真ん中を貫いて、太陽と月がオポジションの満月です。    そして、その満月に対して牡羊座の準惑星エリスがタイトなTスクエアに。

前回の蟹座の新月・部分日蝕は新しいサロス周期156シリーズの始まりでもあり、「誕生」の蝕として、世の中にもわたし達自身にも、新しい方向性を探るよう働きかけてきました。 今回の山羊座の満月は、さらなる成長への促しがテーマとなっています。いや、もうすでに十分ムチ入ってるんじゃ?・・・なんて思うのですが... (^_^;

東京ローカルチャートで2室に入る山羊座の満月は、蟹座で生まれた新しい意識に対し、安全で穏やかに守られた精神的子宮から出ること、ナマの現実の中で自分の肉体や「さわれるモノ」としての物質世界を確かめていくよう促してきます。 さわれる物・・・それはモノとして、世界との間に表皮を持つもの、つまり境界を持つものです。 これによって、生まれたばかりの意識はいったん 「自分に属するもの」&「自分ではないもの」 の間に厳然と存在する「境界」を意識するようになります。  他者を発見することで自分を知る・・・とでも言えば良いでしょうか。

こうした原型のエネルギーを考えてみると、今回の満月はこころの中だけでなく、自分の肉体や所有物を含む、セルフイメージの再構築に関連しているのではないかと思います。 例えば仕事や社会面、持ち物・資産・ポートフォリオや家計、家族のあり方、体や年齢についてなど・・・。その他、この満月が自分のネイタル・チャートのどのハウスに入るかによっても、確認や取捨選択、そしてアクションの方向性が決まってきそうです。

山羊座は現実世界で何かに到達しようとするエネルギーです。 その道程で、不必要な部分を冷徹にスパッとカットしていきます。そして、成長力のある部分を選択し、守ろうとします。 対向の蟹座のこころは、それがどんなものであれ、容赦なく切っていくことの痛みと不安を感じて涙を流すかもしれません。 けれどそれはやがて、いくつもの殻を脱皮して強く大きくなっていく悦びへと変化していきます。  そして山羊座のこころもまた、みずから設定した到達点へとたゆまず登るその道すがら、蟹座の涙のぬくもりに触れます。それはまるで大地に水が浸みわたるよう。。 こうして蟹座は硬質な山羊座に柔軟さを与えることになります。

この満月では、新たな宇宙エネルギーを取り込んで未来へ向かおうとする月のノース・ノード、そして幼いころに負ったトラウマに関連するネッソスの2つを底辺に、キレイなYODが形成されます。 誕生と成長、そして無垢な魂と磨き抜かれた大人の精神・・・共にカーディナルサインである蟹座と山羊座。 この対向するサイン同士が補完し合う、ダイナミックなこころの働きがみられそう。 このエネルギーは、次の新月までの短い間に、これまでよりもっとクリアな視点を与えてくれるのではないでしょうか。

ちなみにネッソスは幼少時に体験するあらゆる種類の「虐待」に関連しています。欧米に多いと言われる肉親からの性的虐待も、このネッソスに関連付けられます。けれど一口に虐待といっても、ニュースを賑わすような暴力的なものとは限りません。 前回蟹座の新月の星読みでも触れましたが、子供のころ無意識のうちに受け取り自分のものとしてしまった「価値観」、そして「ひとは、世界は、自分はこうあるべき」という世界観。それが実はわたし達自身のコアな部分から立ちのぼるものではなく、親や周囲の大人達の抱える満たされなかった願望の映しであるとき、その抑圧から抜け出すには本当に莫大なエネルギーと時間とを要します。 ネッソスはこうした「世代から世代へと持ち越される隠された虐待」にも深く関連しています。

FMinCap


さて今回の満月にTスクエアを形成しているのが牡羊座に陣取る準惑星、エリスです。エリスはギリシャ神話の「不和の女神」から名付けれられました。 結婚式の祝宴に災いをもたらすとして招かれなかったエリスはそれを恨み、「一番美しい女神へ」と刻まれた金のリンゴを祝宴に投げ入れ、ヘラ・アフロディテ・アテナの3大美神の争いを招いたこと、そして有名なトロイア戦争に発展していったことは有名なお話です。 なので、あまり良いイメージでは捉えられないことが多いのですが....。

けれど考えてみればエリスのもたらす不和は、「すでにそこにあるもの」にすぎません。 ひとは争いのタネをこころにくすぶらせながら、それを真正面から見ることを避けがちです。 ことを荒立てないように抑圧している面があるのだと思います。 女神エリスがしたことは、その抑圧された部分をを白日のもとにさらけ出し、徹底的に燃え上がらせることでした。 これは何を意味しているのでしょうか。。 エリスを不和の女神と呼んで遠ざけたとき、 他の神々はいったい何を怖れていたのでしょうか?

    エリスは公転周期約561年余りと、とても動きの遅い星です。そして発見されてからずっと、自我の芽生えを司る牡羊座に滞在しています。 大きさは冥王星と同じかそれより少し大きいくらい。これくらい動きの遅い星になると、冥王星と同様の影響力を持ちながらもその不動っぷりのせいで、日々移ろっていくわたし達の感覚では知覚しにくい面があると思います。 だから小惑星や準惑星を駆使するアストロロジャーの場合でも地球規模の社会的・歴史的な現象と照らし合わせて語ることが多いです。  エリスの発見が冥王星の惑星からの降格や、その後の惑星の定義をめぐる様々な論議と密接に繋がっているのも、この惑星のもたらすエネルギーを彩るものかもしれません。

    それでは・・・今回の満月でTスクエアを形成するエリスは、わたし達に何を語りかけているでしょうか?  アストロロジャー、エリック・フランシスはエリス研究の論文の中で、エリスとカイロンがコンジャンクトした1970年代という時代の光と影を、「エリス的なるもの」として挙げています。 1970年代。 フラワーチルドレン・・・あらゆる抑圧や境界からの解放が叫ばれた時代。 そして先鋭的なフェミニズムが台頭した時代。。国家規模の陰謀や、性と宗教とドラッグに絡む凄惨な事件が社会を賑わせた時代。 抑圧からの解放と平和を希求する叫びは大きく社会的な運動となり、やがては政治的なイデオロギーと交錯して時代と共に硬直していったように思えます。 

女神エリスの光と影は「女性的なるもの」と切り離しては考えられません。 その意味ではこれまでに出てきたアルゴルやリリス3姉妹とも共通する点があります。 そのキーワードは「抑圧された者=自らを抑圧した者」です。 自らを抑圧し続けた者は結局、本来の女性でも男性でもなく、また両性具有でもない、何かまったく別のものになっていくのかもしれません。 それは不和を呼び込み、世の中に争いを巻き起こす怪物でしょうか?  

    本来のエリスが体現する女性性は、実際の女性や男性という性別に囚われることなく全てのひとの中に普遍的に生き続ける、この世のいのちをありのままに祝い・歌い・奔放に生き抜く力だったと思います。 もしそれを全て解放してしまったら、いったい何が起きるでしょう? カオス? そうかもしれません。 わたし達人間は、誰だって自分の奥底に怖い面を持っていると思います。 けれど、何故そうなってしまったのでしょう。。 それが人間だもの、しょうがないよね・・・ そんな声も聞こえてきます。 満月のサビアン・シンボル、「勇敢さに与えられる2つの褒賞」。 このシンボルが意味する両刃の剣を、エリスは突き付けてくるのでしょうか。。


    蝕祭の後はじめての満月。 まだまだ第一歩だけれど、何かひとつ方向性を見いだせるかもしれない満月。 その一歩が、わたし達それぞれにとって本物の道へと繋がるのか?  ウソのない自分がどんな人間か、エゴの傷を怖れずに無垢な眼でみつめることが出来るのか? その上で、わたしは・・・本当は誰なのか? 

ブラック・ムーン・リリスと共に5室牡羊座に在るエリス。 たとえ現実の厳しさの中にあったとしても、あえて前進への選択をしなければならない今、エゴのぶつかり合いが起きるのか、それとも対向するエネルギーを補完しあい、共に変わることを怖れず勇気を持って進むのか・・・社会的にも個人的にも、女神エリスの問いかけはとても重く、貴重なものに思えてくるのです。。


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    エリスは正式に命名される前、発見者マイケル・ブラウンとそのグループによってコードネームXenaと呼ばれていました。これはアメリカで大ヒットしたTVアクション・ファンタジー 『 Xena:Worrior Princess 』 から取られた名前です。 ズィーナはローマ時代の戦士でプリンセス。 もう笑っちゃうくらいメチャ強く、トラブルに巻き込まれ巻き起こし、屈強の男性戦士やアマゾネス達、時には神々とさえも闘います。彼女は男も女も思うがままに愛する、奔放でバイセクシャルで不屈のプリンセス。。。なんかもう、ものすごいキャラです。 彼女が愛し、旅を共にした恋人(のひとり?)が大天使ガブリエルと同じ名を持つというのも面白いです。ズィーナは何と闘い続け、何を成就して死んでいったのか? 残念ながらわたしはドラマを観たことはないのですが、このズィーナというキャラの中に、準惑星エリスの持つエネルギーのエッセンスがほの見えてくるような気がします。  (戦闘シーンもいいけど、もっとセクシーでステキな動画があったのに、埋め込み禁止で残念w。。。)



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【山羊座の満月に触発されて・・・ちょっと付けたし^^;】

    ところで、今回から「幸運のポイント」を「精霊の顕示」に変えてみました。精霊の顕示なんて言うと、まるでカスタネダの小説ドン・ファンシリーズみたいですが、もちろんあの小説の中で意味されているものとはちょっと異なります。

ただわたし自身、特にカーディナル・クライマックス以来、単に「幸運」と言われる現象にそれほどの意味を感じられず、ことばを変えたかったのが理由です。 「幸」って現象じゃなく、自分が日々何を感じ取れるか? にかかっていると思うのです。 幸せに繋がる運の流れはそのひとだけのもの。 そして、自分の力でそれを感じ取るには、何も持たず傷もなく、未知に包まれてやってきた、生まれたままの自分を蘇らせることが一番早道なんじゃないかな・・・なんて。 それを思い出させてくれる「何か」と繋がるキッカケになりそうな物事を、「精霊の顕示」と名付けることにしました。 

    例えばゴールを決めて、それをビジュアライズしつつ日々研鑽するのも、とても大切な人生の一要素です。自己実現としての仕事・・・その結果としてのお金や豊かな暮らし・・・周囲からの賞賛・・・幸せなパートナーシップ・・・けれど、そのゴールって、はたして本当に自分にフィットした価値観なのでしょうか? そしてもし設定したゴールが叶わないと知ったとき、わたし達は自分を責めたり相手や社会を責めるしか道は無いのでしょうか?  またはアキラメに浸るしかないのでしょうか?  いくらポジティブ・シンキングをこころがけても、現実から逃げられないことだってあります。ピンチをチャンスに変えると言っても、そして他人から見たら簡単そうなことであっても、本人にとってはどうしても足がすくんで出来ないってことが厳然とあります。それを勇気が無いと責めることはできません。方法論には限界があります。

けれどもしかしたら、まだまだわたし達の精神には強靱な第2、第3の道があるかもしれない、と思うんです。 そしてその道を行くとき、今までゴールだと思っていたものは、単に道すがら車窓に映る綺麗な景色に過ぎないのかもしれない・・・と。 景色。。。それを本当にまっさらな目で見たとき、わたし達の内側から何か大きな力が沸き起こってくる気がします。 それは孤独なわたし達の、孤独とは無縁の壮大な何かです。

それを今、わたしは仮に「愛」と呼んでみることにします。
あ、もしかしたら・・・「活きる力」でもいいかな。。。 



Have a great trek!!!

hiyoka.(^_^)



July 10, 2011

レイモンド・メリマン 週間コメント 7/11 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2011年7月11日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。またmerriman.jpでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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7/12 ≪先週を振り返って≫5ブロックめ、わかりにくい表現を訂正しました。(下線部)

≪ 先週を振り返って ≫

    いやこれは驚いた! はてさて、強力な天王星の影響力のもと、私達はいったい何を予想すべきか?  いや、何も予想などするなかれ、だ。

    米国労働省の雇用統計では6月の雇用増が12万5000人になるだろうと予測されていた。だがその予想に反して現実はわずか1万8000人増と、期待を大きく裏切るものだった。それに加えて失業者数は9.2%にハネ上がり賃金も下がるなど、これまた驚きと失望の結果となったのだった。

 1960年代、『花は何処へいったの?』 というフォークロックが人気を博したものだ。今日のアメリカでは人々が『 仕事は何処へいったの? 』 とか 『 景気刺激対策費は何処へいったの? 』 などと哀しげに歌っている。だが近頃巷で奏でられている旋律はフォークロックではなくブルースだ。何故ならこのままいけば 『 仕事もねぇし金もねぇ...あの娘も愛想がつきたとさ♪ 』 なんて顛末になるからだ。( you ain’t got no job, you ain’t got no money, and soon your baby ‘a gonna’ leave you too!  )

    7/7木曜、金星が天王星に対してワクシングスクエアを形成した。7/9土曜には * 天王星が逆行を開始した。そしてこの両日のちょうど中間にあたる7/8金曜、金星は冥王星とオポジションを形成した。天王星は予期せぬ出来事を支配し、金星は金銭と愛情問題を、そして冥王星はそれがタッチする物事なら何でも、往々にして否定したり価値をおとしめたりする傾向を持つ。そんな訳で市場はポジティブな雇用統計を期待していたが、金曜の朝に実際の数値が出てみると、そこにはあえて語るべき新しい仕事も何も無かった。そのかわりにこの発表後、最も頻繁にアナリスト達の口をついて出たのは 『 ショックを受けている 』 という言葉だった。ショック....そう、これもまた天王星の領域に入ればよく耳にする、いつものひと言だ。

    雇用統計は予測されたようなものではなかったが、こうした「ショック」に対する株式市場の反応はお定まりのものだった。ダウ工業平均は6/23につけた、プライマリー・サイクルのダブルボトムとなる安値からの強力な反騰で続伸した後、8日寄りから3桁の下げで始まった。実際、この反騰は太陽が天王星とスクエアを形成した日の1日後である6/27月曜から始まった。反騰がこの時から始まったこと自体が予期せぬ出来事だと言えるし、加えてその規模もまたショッキングなものだった。 ダウ平均は11,874の安値から9取引日後の7/7木曜には高々と12,753まで駆け上り、5/2に達成した12,876という3年ぶりの高値を試した。そして金曜の雇用統計発表後、寄りから150ポイント下げたが、それでもかろうじて踏みとどまり、徐々に持ち直して引けにはたったの62ポイントの下げに留まった。これは怖れられたほどには悪くない結果だ。それもこれも、株式市場が新たなプライマリー・サイクルの初期段階にあるからで、そこでは(殆ど常に)強気が支配する。

    商品市場も株式に追随し、このワイルドなローラーコースターのレールをひた走った。原油は火星とそして原油の支配星である海王星とのスクエア(日本時間6/22 15:15)で起きた、IEAによる戦略石油備蓄の放出という疑わしい発表の翌週、そして太陽・天王星スクエアの翌日となる6/27に、89.61でボトムをつけた。そしてその後7/7までに価格は99.42までハネ上がった。これは8取引日で10%の値上がりとなる。7/7というのは木星・冥王星のトラインという援軍の支援を受けた日だった。ちなみに木星は原油の副支配星だ。

    金と銀は7/1に滑落を止め、先週リバーサルに入った。たったひとつ異なる点は、金曜の「ショッキング」な雇用統計の後で株や原油が前日比マイナスで終わる一方、金と銀は騰がり続けた事だ。突然、仕事も金も無いという事実を突き付けられた時、人は怖れおののき、来たるべき厳しい時代に実質的貨幣価値を持つ何かを探し求めるものだ。だがあまりに気に病みすぎるのは良くない。典型的な天王星スタイルのもと、この **急上昇や急下落はただ単にレーダースクリーン上に発生する多くのノイズに過ぎないかもしれないのだ。

土星は6/12に順行に転じ、現在天秤座を進行中だ。ということは、7月以降はもっと多くの新規雇用数が示され、まだまだ多くのマネーが行き着く先を探し回っている可能性がある。ただ唯一の問題点は、こうしたマネーがそれを一番必要としている人々、即ち失業者や低賃金労働者の手にいまだに渡っていない、という事だ。そしてこれこそが、票集めのために階級闘争を繰りひろげる政治家達によって煽られた、社会不安の創り方なのだ。 私の推測では雇用市場と株式市場はまもなく回復すると思う。だが果たして賃金はどうだろうか?


*)天王星逆行開始:日本時間で7/10 午前9:35頃。その他7月の各惑星 日本時間スケジュールは1つ前の記事を参照してください。
**)原文(sharp) blip:株価などの一時的急落・急上昇、レーダースクリーン上でピッという音と共に他の飛行機や潜水艦の位置を示す輝点。転じて米俗語では「取るに足らないもの」


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    私達は現在、土星・天王星・冥王星のTスクエアを金星がトランスレーションしていく時間帯の、ちょうど中間地点に来ている。金星は先週日曜7/3、蟹座に入場し、7/7〜7/13までに土星・天王星そして冥王星とのグランドスクエアを完成させていく。これは通常であればいくつかの金融市場におけるリバーサルを示唆するものだが、天王星が絡んでいる限りにおいては、通常起きうることがその通りに示現するとは限らない。それに加えて天王星は7/9に滞留を開始し、順行から逆行へと運動方向を変えつつある。惑星が進行方向を変える時は、その星の持つ力学が数日の間強調される。だから私達は天王星タイムに今現在いるというわけだ。何事も予測どおりには行かず、驚きの要素 — または「ショック」が至る所に潜んでいる。もちろん、こうした驚きのいくつかが喜ばしいものだという可能性はある。例をあげれば、木曜の ADP調査では15万7000の新規雇用が生まれた事が明らかにされた。これぞ私が天王星と驚きという言葉によって意味する事に他ならない。木曜のADP調査は非常にポジティブな内容だった。そしてその翌日に出た労働省の雇用統計はすこぶる期待外れな内容だった。 さてどちらが正しいのだろうか? 私はADPだと思う。

    いずれにせよ私達は、金星のトランスレーションが関わる最後のアスペクトが、今週水曜7/13に起きる土星とのウェイニング・スクエアだという事に注目している。この金星・土星のスクエアに向かって下落していった市場は、ボトムをつけた後に反転し騰がる可能性が高い。


*)ADP調査:オートマティック・データ・プロセッシング社(企業向け給与計算サービス会社)による民間部門の雇用調査統計


≪ 長期的考察およびパーソナル・アストロロジー/トランシットの話題 ≫

    太陽と金星のトランシットが土星・天王星・冥王星のTスクエアをトランスレーションするという仕事を完成させた時、そこに希望が生まれる。 蟹座の初期度数を進行していく過程で、太陽と金星は今週末7/15までに米国始原図上の金星、木星、そして太陽とコンジャンクトしていく。アストロロジーの世界では、太陽、金星、そして木星は「吉星/ベネフィック」として知られている。だからこれら吉星(太陽・金星)のうち2つが米国始原図上の吉星3つとコンジャンクトする時、希望という要素が増大していく。そしてだからこそ、議会とホワイトハウスが法的債務上限に関する合意に近付いたとするニュースが流れるのはまさにこの時期となるわけだ。ファイナンシャル・アストロロジーの原理からすれば、5月に一度格好の機会が失われている。それはトランシットの金星が他の惑星と調和的なアスペクトを形成した時だった。金星は合意と譲歩に関連している。だが今、私達は6月下旬〜7/15という、もう一つの絶好の機会を迎えている。

    こうした明るいニュースは民主党・共和党の双方がその達成に意欲的だとみられる妥協案を拠り所としている。民主党側は内政対策と給付金制度に関わる大幅な歳出削減に同意する用意があるようだ。共和党側は国防費の削減と、企業や富裕な個人によって節税のために利用されてきたいくつかの抜け道をふさいで税収の強化を計る事に前向きであるように見える。 金曜のウォール・ストリート・ジャーナルによれば、『 両者の取引は、給付金制度の変更を、共和党が望む個人及び企業の税率引き下げの見返りに民主党が望む、歳入創出のための減税廃止に向けた大幅な税制の見直しに繋げるかもしれない。』

    もしこれが本当なら、何に手間取っているのだろうか?  おそらくは増税に関してもまた常に移ろい続ける彼らのスタンスに関係しているのではないか。 先週のウォール・ストリート・ジャーナルはこう報じている。『 税制に関する対立でさえも、対処はたやすいように見える。民主党は税率を上げようとはしていない・・・・彼らは石油会社とガス会社に対する税の優遇措置や広範囲にわたる他の減税措置を追求することで歳入増加を計ろうとしている。』 ところが今週になると記事は再び、大統領が1兆ドル以上の増税を彼自身の提案に含めたことにより、これまでの歩み寄りが後退する可能性を呼び起こしたとしている。

    個人や企業に対する増税の代わりに税法を見直し、抜け道をふさぐことによって歳入を増やすというのは、土星・冥王星サイクルのウェイニング(閉じていく)期間に対処するにあたり、非常にポジティブなアイディアに見える。 現在の時間帯は、概して各国政府がまかないきれないような膨大な支出増加によってその借金の重荷を増やし、その後増税と新たな借金(国債発行)によって帳尻を合わせようとする周期の一部だ。より高い税金とより多くの支出、そしてより莫大な借金の必要性という組み合わせは、より甚大でより深刻な経済停滞へと導く。株式市場にもまた、より多くの弱気相場がみられ、一方金や銀などの商品は値上がりするのが常だ。土星・冥王星サイクルのこうした位相は1966〜1982に起こり、2001〜2020に戻って来ている。だがもし、税率を上げる代わりに現行の税の抜け道や据え置き措置を取り除いて、債務を減らすために歳入を増やし、同時に支出削減に合意できるとしたらどうだろうか?

民主・共和両党にとって、このプランは合意をみるにはあまりにも気が利きすぎているようだ。しかし、米国始原図に対する金星の譲歩のアスペクトが現在7/15まで有効であり、両党が来週この問題を解決しようとする意欲は米国民のみならず、世界中に希望を与えるものだ。もし米国が8/2、水星の逆行にともなって債務不履行に陥れば、世界全体の力学構造に変化をきたし、この10年の残りの日々は苦痛に満ちた結果に終わるかもしれない。米国にとっての「失われた10年」となるのだ。

    しかしながら、こうした過程において心配の種となりそうな事が金曜のウォール・ストリート・ジャーナルの記事中にみられた。それにはこう書いてある。『 オバマ氏は木曜、2012年の選挙期間中、債務上限の引き上げを行わないとするような合意にはけっしてサインしないだろうと議員達に告げた。』 何故サインしないのか? もしも両党が減税、増税、そして支出削減に関する合意に達する事が出来なかった時、米国の有権者がこの問題に関して投票すべきでないという理由でもあるのだろうか? 自身が仕えている国民の知性に対する政府の信頼という点からして、これは一体何を示すのだろう? 必要なら1年の期限を設けてデフォルトを避け、来年の大統領選で米国民にこの問題に関する信を問うよりも、債務上限を超過して債務不履行に陥ったほうが良いというのだろうか?

 これが今日の政治の抱える問題だ。そしてこれが山羊座の冥王星の問題でもある。・・・ 『 さて私は真に国益となる法案を通過させ、国民全てにとっての重要な問題に関して個々の立場を表明する機会を人々に与えるのか? それとも私自身の手で事をうまく運んで再選の機会を高めるのか?  いや多分その両方を成し遂げるんだ。』

    私が理解する限り、オバマ氏の抱える問題点は次のようなものだ。 即ち、もしオバマ氏が再選を果たしたなら(現在時点で私は彼が再選されるだろうと考えている)、そして2013年に再び債務上限の問題が危機を迎えたなら、彼はその時点で弾劾される可能性に直面するだろう。 何故か? その理由は天王星・冥王星のスクエアが米国始原図の太陽・土星スクエアに対し、カーディナル・サインの11°〜14°でグランドスクエアを形成するからだ。 太陽は一国の大統領(指導者)を体現する。そして土星はその国の政治機構を表す。この時点までに負債を制御出来ていなかったなら、政府全体が大混乱にあたって全くの無防備となるのだ。 現時点、及び2012〜2015年に見える徴候を前提として私の意見を述べるなら、債務(税金と歳出)問題に関する合意を今すぐに築けるならそれがベストだ。もしこれが不可能な場合は、オバマ氏にとってのセカンドベストはむしろ、2012年11月、国民に選挙を通して決めさせる事だろう。投票箱を通じて自らの選択結果を表現する機会を人々に与えぬままこの問題を未解決の状態で2期目に持ち越すよりは、その方がよっぽどいい。

    冥王星は今山羊座に居る。1776年、米国建国の時もまた冥王星は山羊座に居た。したがって米国はまもなく初めての冥王星回帰を迎えることになる。冥王星は税金と負債に関連する。この国はまさしくこうした問題を包含する抗議運動の上に築かれたのだ。そして再びそれは戻ってきた。皆さんは民主・共和両党が自分達の立場を擁護するために事あるごとにしきりと建国の父達の言葉を引き合いに出す事に気付いたろうか? これには宇宙的な理由がある。星は巡り続けるのだ。






訳文ここまで
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July 08, 2011

★7月の主な惑星スケジュール★

7/19 ヘリオセントリック水星の射手座入場・山羊座入場を追記しました。

7/1(金)新月・部分日蝕から7/31(金)新月までの主な惑星スケジュールです。(メジャー・アスペクトのみです) 月や主要な惑星のイングレスだけでも少し全体の空気が変化するのを感じる方が多いかも?と思い、掲載してみます。(多分気まぐれUPになりそうですけど...) 全て日本標準時ですので、メリマンコラムの参考データとしてもどうぞ。

なるべく正確な時間をとるようにしていますが、実際は進行速度の速い月以外の各惑星や感受点は、前後にそれぞれある程度の時間のオーブ(許容範囲)があると考えてください。

印はメリマンコラムに記述のあるものです。

7/02 14:38頃 水星 獅子座入場

7/03 06:43頃 月 獅子座入場
7/03 09:10頃 太陽・土星 スクエア@蟹座・天秤座10°46’
7/04 13:17頃 金星 蟹座入場
7/06 02:52頃 水星・木星 スクエア@獅子座・牡牛座5°40’
7/07 12:55頃 月 天秤座入場

7/07 22:08頃 木星・冥王星 トライン@牡牛座・山羊座5°57’
7/08 06:30頃 金星・天王星 スクエア@蟹座・牡羊座4°33’
7/08 07:21頃 月・土星 コンジャンクト@天秤座10°57’
7/08 16:37頃 金星・カイロン トライン@蟹座・魚座5°04’

7/09 09:16頃 金星・冥王星 オポジション@蟹座・山羊座5°55’
7/09 15:32頃 月 蠍座入場
7/10 09:35頃 天王星 滞留・逆行開始@牡羊座4°33’ (冥王星にオーブ1°でスクエア)

7/11 18:47頃 月 射手座入場
7/12 01:35頃 金星・last 新月 Syzygyコンジャンクト@蟹座9°12'
7/12 02:39頃 月・天王星トライン@射手座・牡羊座4°33’

7/13 16:25頃 金星・土星 スクエア@蟹座・天秤座11°11’
7/13 23:14頃 月 山羊座入場
7/14 07:20頃 月(冥王星)・天王星 スクエア@山羊座・牡羊座4°33’
7/14 09:34頃 月・冥王星コンジャンクト@山羊座5°48’
7/14 19:18頃 月・土星 スクエア@蟹座・天秤座11°14’
7/14 21:55頃 月・金星 オポジション@山羊座・蟹座12°41’

7/15 15:38頃 満月@山羊座22°27’(スクエア エリス@牡羊座22°29’)

7/16 05:30頃 月 水瓶座入場
7/17 21:22頃 月・水星 オポジション@水瓶座・獅子座21°14’
7/18 14:13頃 月 魚座入場
7/18 15:02頃 月・海王星 コンジャンクト@魚座0°25’

7/20 05:43頃 月・火星 スクエア@魚座・双子座20°08’
7/20 10:36頃 ヘリオセントリック水星 射手座入場 
7/21 01:26頃 月 牡羊座入場
7/21 10:28頃 月・天王星 コンジャンクト@牡羊座04°30’
7/21 12:45頃 月・冥王星スクエア@牡羊座・山羊座5°38’
7/22 00:54頃 月・土星オポジション@牡羊座・天秤座11°54’
7/23 13:12頃 太陽 獅子座入場
7/23 13:57頃 月 牡牛座入場
7/24 02:14頃 火星・月サウスノード コンジャンクト@双子座22°47’(トライン ネッソス@水瓶座22°)
7/24 06:18頃 月・木星 コンジャンクト@牡牛座8°07’
7/28 04:35頃 太陽・天王星 トライン@獅子座・牡羊座4°26’
7/26 01:35頃 月 双子座入場
7/26 02:04頃 月・海王星 スクエア@双子座・魚座0°15’
7/28 01:54頃 月・火星 コンジャンクト@双子座25°29’
7/28 04:35頃 太陽・天王星 トライン@獅子座・牡羊座4°26’
7/28 10:12頃 月 蟹座入場
7/28 10:34頃 月・海王星 トライン@蟹座・魚座0°12’(スクエア ジュノー)
7/28 18:14頃 月・天王星 スクエア@蟹座・牡羊座4°25’
7/28 20:07頃 月・冥王星 オポジション@蟹座・山羊座5°28’
7/28 23:59頃 金星 獅子座入場
7/29 02:59頃 水星 乙女座入場 
7/29 12:35頃 水星・海王星 オポジション@乙女座・魚座0°10’
7/30 15:16頃 月 獅子座入場
7/30 19:02頃 月・金星 コンジャンクト@獅子座2°12’
7/31 05:20頃 ヘリオセントリック水星 山羊座入場


7/31 03:39頃 新月@獅子座7°15’(スクエア木星)