September 2011

September 27, 2011

木立の中から


    時間の経つのって速いですね。。バタバタと引っ越してからもうそろそ2週間が過ぎようとしています。その間、熱を出してオタフク状態でヘロヘロになったりしながら、なんとか少しずつ片付けも進んできました。その間もこの世界では色んなことが起きました。 画像はこの前首都圏を襲った台風のとき、ベランダから撮ったものです。大きな画像でないとはっきりとはわからないけれど、木々の梢から、まるで糸のように強い雨が落ちてきて、それはまるで滝のようでした。折りしも停電の中、時も忘れてボーッと眺め続けていたのでした。。

天王星の強力なトランシットに導かれたわたしの新しい環境は、今までと全然違うものになりました。歩いて2〜3分でコンビニやレストランが建ち並んでいた街から、ヘタしたら日中聞こえるのは鳥の声だけ・・・という木立の中へ。 この環境に慣れるまで、まだもう少しかかりそうです。でもきっとこれは正しかったんだろうな・・・今はまだ見えない未来に向かって、またゆっくり歩いていこうと思います。

woods
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    さて、リハビリ?を兼ねて、今夜の新月をほんとにサラッと見てみますね。(^_^)

新月タイムスケジュール

【 ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで20:27前後、関西方面(日本標準時)は20:08前後に 天秤座 04°00’15 で新月となります。

【太陽・月 天秤座 04°〜05° 】
"A group around a campfire"
→キャンプファイアーを囲むグループ
"A man teaching the true inner knowledge"
→真の内的智恵を教える人

慣れ親しんだ道から離れていることに気付く→ ★ある社会や人間関係に属すことの必要性→ ★個としてのアイデンティティを保つための葛藤★排除する、または排除される動きに敏感になる→ ★自分は誰か?を知り抜くことの必要性→ ★正直な自然体への希求→ ★支配すること無く他者を導くという挑戦→ ★他者との関係性の中で自分自身とそのこだわりに気付く ・・・・

エネルギーのポイント:「自分を取り巻く人間関係の再定義」

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    やはり天秤座の新月。。このディグリーは社会の中で自分が属するグループと自分との関係、そして親しいひととの間で当たり前のように思ってきた繋がりについて、今一度見直す必要性を示しているように思えます。人間関係って、結局は自分自身の鏡みたいなものだから・・・それはきっと「自分とは何か?自分とは誰か?」を、もう一度ここで深く見直してみる挑戦になるのだと思います。 変革の時はまだこれからが本番。11月には海王星、カイロン、天王星、そして12月には木星が滞留から順行へと移ります。 そのあたりからわたし達は、また新しい局面に踏み込んでいくのではないでしょうか。 その前に、人間関係・・・そして何より自分自身との関係をしっかりと見据え、自然体の自分をここでしっかり立て直しておくこと。 周囲とのバランスの中で、どれだけ正直になれるかをテストしておくこと。 そんな機会をこの新月は与えてくれるのではないかと感じます。

    新月図では天秤座に水星・太陽・月・金星・土星・ジュノーが集合中。この新月はちょうど小惑星アイリスとコンジャンクトしつつ、冥王星とはスクエア。天王星を入れて、Tスクエアを形成中です。 かなりハードなアスペクトですし、政治的・経済的、そして社会的にもまだ沢山の「事件」が起こりそうな雰囲気。。メリマン・コラムでもこの新月前後でなんらかのトレンド変化を起こしやすいことに触れていたと思いますが、いずれにしてもこれから10月の間、人々の気分もまだまだジェットコースターのような不安定さが続くのではないでしょうか。それはこれから来年にかけての準備運動なのでしょう。 またこのところ、太陽活動も活発になっているようです。今年は本当に天災が多いのですが、まだ世界的に地震や極端な気候変動、そして作物への影響など、気は抜けないように思います。

    ところでゼウスの妻、ヘラに仕えたと言われる虹の女神・小惑星イリス(アイリス)は、誓いを立てる人々が嘘をついているかどうかを見分ける術を持っていました。 小惑星の研究家で女神に詳しいマリナ・パートリッジによれば、このイリスにハイライトが当たるとき、ひとは自分自身のことばの虚実が、結局は自分に返ってくる経験をするのだそうです。 他者を尊重しながら、どれだけ自分に正直になれるか?  日頃から慣れてしまって気にもしないような小さな嘘。そいういうのってけっこうあるのではないでしょうか。。今、ちょっと立ち止まって見つめてみるチャンスなのかもしれません。

    女神といえば、今回の新月ではアストライアという小惑星が射手座のフォルスとヒュロノメ、そして牡羊座のブラック・ムーン・リリスとグランド・トラインを形成しています。 ヒュロノメとフォルスの組み合わせは「Cry of the Poor」・・・「貧しき者、虐げられた者、苦しむ者たちの叫び」を表すと言われています。 女神アストライアは、荒れ果てた人心に愛想をつかして去った神々の中で、最後まであきらめず、ひとびとを良い方向へ導こうとした女神です。 そして、自己の真実に忠実でない限り、不和や不安定を呼ぶリリス。 このグランドトラインは、吉角というよりは、やはり深い部分での感情的挑戦を表しているのかな、と思います。 

    また、ふとみると山羊座の終盤近くに位置する小惑星パラスとメティスがコンジャンクト。この2人は母と娘です。メティスは巨人タイタン族の娘でゼウスの最初の妻と言われていますが、あまりに頭が良いので身籠もったとき、自分より優れた子供が生まれたらかなわん!とばかりにゼウスに食べられてしまったとか。。(ヒドイ話・・・だけどまぁギリシャ神話ですしw) けれど、ゼウスの体内で月満ちて、頭から生まれたのが智恵と闘いの女神、パラスです。このときゼウスは生みの苦しみを割れるような頭痛として味わったという話も。これは・・・ちょっと経験したくないですネ。。。 それにしても、この母娘はこの新月、どんな話をしているんでしょう?  聡明な女神が2人。 彼女達はきっとわたし達に味方して、この新月をまっすぐな目でしっかりとらえ、考えを整理し、形を与えながら乗り切っていく手助けをしてくれそうな気がします。

    そうそう、侮れないのが冥王星にクインカンクスの火星の存在。ジャストは少し過ぎているけど、水瓶座のネッソスに対しても同時にクインデシルというちょっと厄介なアスペクトを作り、いわば変形YODを形成しています。相手が冥王星にネッソスとなると、社会的にはメディアなどで妄想チックな執拗さや攻撃性が表れやすいのではないでしょうか。 またパーソナルでもひととのコミュニケーションにおいて、新しくほの見え始めた意識・方向性や物の見方と、今までの価値観やありきたりの正義感など、こころのキャッシュメモリに溜まっている古い感覚との葛藤が生じて、何とも言えない苛立ちを経験するかもしれません。 そんな時はあまりアグレッシブにならないよう気をつけると同時に、水面下で常に何かが動いていることを意識し、「何が真実か?」について、今までより慎重に判断したほうが良さそうに思います。

    わたし達は個性を持った個人であると共に、大きな社会、国、地球、そしてこの宇宙の一員です。 その2つの一見かけ離れたアイデンティティの中で、自分をつらぬきながら、他者にどれだけ耳を傾けられるんだろう? どれだけ手を差し伸べられるのだろう?  ・・・・この新月の夜、虫の声を聞きながらそんなコトをひっそり考えたりするのでした。。

まだまだ沢山、色んな要素を感じる新月チャート。すごい駆け足ですが、リハビリってことでこの辺にしておきます。。(^_^;

ではでは来月、お会いしましょう!

have a great trek!!★

hiyoka(^_^)