January 2012

January 29, 2012

昨日はありがとうございました。

昨日は投資日報社さん主宰のメリマン・アストロロジー勉強会でした。 わたしは第1部、アストロロジーの基礎部分のお話をするということでお声がかかり、プレゼンさせていただきました。  で、実はお話する項目と筋道をいろいろ考えて行ったのですが、冒頭の天球図とナチュラル・チャートの関係や星座宮の意味など、サラっと触れて次に行かないと.....と思っていた部分で持ち時間全部を使ってしまうという結果に。。


参加してくださった方ご自身の簡易チャートを見ていただきながら、天王星・冥王星スクエアと個人の人生との関係とか火星逆行とか...沢山のことをお話したかったのですが、持ち時間を知っていながら立ててしまった自分の計画に最初から無理があったのだと思います。ほんの鳥羽口しかお話出来ず、参加してくださった皆さまにはとても申し訳なく思っています。。


でも、お話した内容には不思議と後悔はありませんでした。(話し方がヘタクソ、とかはまったく別としてですけど...-_-;) 


会場に立ってボードの前でお話し始めた途端、「あぁここ、飛ばせない。。占いとは目的の違うアストロロジーを理解する上ですごく大事な部分....」という思いが強く押し寄せて、「よし、やってしまおう...」と一瞬にして決めてしまったという感じでした。 結局、期日までに一応それらしく体裁を整えたはずの項目に、自分自身で納得いっていなかったのだと思います。 このことはわたし自身の今後の課題と反省点として、キチンと考えていきたいと思います。 貴重な体験をさせて下さった参加者の皆さまと、投資日報社さんにとても感謝しています。


また、ちょっと嬉しい発見もありました。このお話をいただいた時、投資家の方々のための勉強会ということで、大きな意味でフォーキャストに関連するとはいっても全く趣旨の異なる話題、とりあえず儲けることには直接関係ないお話をして興味を持っていただけるかな?と少し心配でした。 でも、ご自分の人生と様々な惑星の示唆するエネルギーとの関わりに、真摯な興味を持たれる方がいらっしゃることをダイレクトに知ることが出来ました。


 わたし自身も(ヘタクソながら)時々試しにちょこっと相場に参加することがあります。そこで感じるのは、相場はひとの心が作っているということ。。。けれど、相場のアストロロジーはパーソナルと決定的に違う部分もあります。 例えば、相場や社会一般を読むときは、人々の心の、ある種「平均値」を読まなければならない......とでも言えば良いでしょうか。 過去と今の集積、そこから未来を予測していくことになります。


けれどパーソナルの場合は、わたし達自身の側により多くの選択肢があるように思います。持って生まれたエネルギーと、その時その時に降り注ぐエネルギーとのミクスチャーをどう自分が翻訳していくか、それを自分の即座の決断と行動にどう表現していくのか?  この問いかけをダイレクトに感じ取りイキイキと実行出来るとしたら、それはひとりひとりの「私」しか居ないと思うのです。 ひとはそれぞれが抱える大きなテーマの中で、過去と現在の集積を元に未来の可能性を選択することが出来る....そんな風にわたしは考えています。


 社会にしても経済にしても、集合体の反応は集団が大きければ大きいほど遅く鈍くなる傾向があります。けれど、ひとたびパニックが起きればそのスピードは個人の対処を超えて加速してしまいがちです。 そんな集合体を作っているのは、結局わたし達ひとりひとりなのですけど。。(^_^;


そんな思いもあって、とてもプラクティカルである種単一目的を持つ相場アストロロジーと共に、その氷山の大元であるアストロロジーを知って人生に活用される方が沢山増えたらいいな・・・と思う今日この頃です。 また機会をいただけるようでしたら、今度はもっと良い形で皆さまにお話出来るよう考えたいと思っています。


つたない話を最後まで聴いてくださった皆さま、ありがとうございました。また、お声をかけて下さった方、メールを下さった方、ありがとうございました。 これからお返事させていただきますね。


今日は久々に、溜まった私用を片付けています。そんな中、ふと思い立ってこの記事を書きました。毎週日曜夜にUPしてきたメリマン・コラムはそんな訳で今週はお休みさせていただきます。m(_"_)m


皆さまどうかステキな日曜の夜を!!☆



hiyoka(^_^)



hiyoka_blue at 19:41|PermalinkComments(2)TrackBack(0)星読み随想 | お知らせ

January 23, 2012

○1/23の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。 ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方標準時: ソーラータイム(LMT) 】

東京・関東ローカルで16:58前後、北海道周辺で17:04前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は16:39前後、沖縄周辺で16:09前後に 水瓶座 02°41’ で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【新月のテーマ・1/23~2/21】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 水瓶座 02°~03°】

"An unexpected thunderstorm"
 突然の激しい雷雨
"A deserter from the navy"
 海軍からの脱走兵

【テーマの流れ】
素晴らしいと思われたものの欠点に突然気付く→ ★パニックまたはカタルシスとしてのイベント→ ★閉塞感と熱情→ ★プライドを捨てざるを得ない状況→ ★人を出し抜くための争い→ ★異なる進路や新しい「策」について考える 静かな時を過ごすことの重要性→★雰囲気を変えるための努力→ ★あらゆる領域で"損切り"を考える→ ★円滑な人間関係のために何かを"曲げる"→ ★好ましい変化のタイミングを捉える→ ★イレギュラーなふるまいで流れを変える挑戦 ・・・・ →

エネルギーのポイント:「突然の危機と本能への信頼」
精霊の顕示:真冬の白い花、強烈な夢、青いシルク、ホットレモネード、スパイシーな食物

120123NM

    寒さが一段と厳しくなる季節、今年最初の新月がやって来ました。毎年1月も中盤を過ぎるとお正月気分も抜けて、今月はやけに長いなぁ、いい加減、早く暖かい春にならないかな・・・なんて感じてしまいます。 でもそんな気分にカツが入りそうな今回のテーマ? 冷たく研ぎすまされた空気の中、もう一段ギアチェンジがありそうな新月です。
       
    では早速、サビアン・シンボルとアスペクトが語るテーマを覗いてみましょう。

 前回のクリスマス、山羊座の新月テーマは「不屈の精神」、「自分を開いて前進し続ける」でした。その時、こんな風に書きました。

    『そうして、自分なりに見定めたひとつのルールの中でこれまで努力してきたことに対し、今回の新月では一撃を加えられるようなことが起こるのかもしれません。

これまでのところ、何とか上手くいっている、そこそこやれてきた・・・そんな思いに冷水を浴びせられるようなこと。または 最後の最後まで、これだけは手放すまいとしてきた物事、無意識に触れまいとしてきたものにメスを入れるような出来事、よかれと思って頑張ってきたことが突然のカオスに遭遇するような感覚。。この新月の影響を強く受けるケースでは、そんな経験もありそうです。』

    何かが起こる・起こらないはそのひとそれぞれのネイタルチャートへのアスペクトにもよると思います。 けれど約ひと月経った今、新しい年を迎えたわたし達は、それぞれの道の途上で新たな岐路が見え隠れする地点に到達したような気がします。去年ずっと探求してきた個のアイデンティティを基盤として、テーマは確実に人間関係の深みへとグレードアップしてきました。

    水瓶座はなかなか一筋縄ではいかない星座宮です。気体の動きによって生じる風のサインでありながら不動宮であり、どんどん先へ進もうとする天王星に支配されてるはずなのに、古典占星術ではしっかり固める土星がルーラー。そしてそのシンボルはウォータービアラー。 象徴として、流れる水が出てきます。 一見、全く異なる要素を同時に併せ持つ複雑さが水瓶座にはあります。 アストロロジャー、レン・ウォリックはこの矛盾について、「水瓶座で唯一不動なのは「常に変化し続ける」という事実だけだ」なんて語っています。 また水瓶座は志を同じくする人々とのグループワークや全体の向上に寄与しようとするマインドを持ち、所属する集合体への帰属意識も持っている星座宮ですが、それと同時に周囲から隔絶した隠れ家も保持していて、その高みから、自らの個性をも主張します。 集団として先進的な活動を遂行するための奉仕や献身、そしてユニークな創造性は、まさにたゆみない変革を目指す、自らの「個」のカタチを保つ(土星)ことによって担保されている・・・とも言えるかもしれません。

今回のシンボルが語るテーマは、そんな水瓶座がはらむ矛盾と絶え間ない問いかけが、人間関係の中でひとつの挑戦となってクローズアップされてくるもののように思えます。

    突然の雷雨?それはまさに青天の霹靂..。どこからともなくイキナリ大きな音をたててやってくる、予期せぬ出来事でしょうか? 雷鳴によって、それまでの雰囲気は一変します。パートナー関係や職場、グループ活動の場で何かが起きるのかもしれません。 それは水瓶座の抱える個と集合体の微妙なバランスにインパクトを与えてきそうです。

あるいはそうしたことは既に起こっていて、それをどう収拾するかで何か大事な選択を迫られたり、自分自身の動き方やその動機をあらためて振り返るようなことがあるのかもしれません。 過去と未来、公と私、外側の豊かさと内的豊穣さ…複雑な人間関係の海の中で、わたし達を生き生きと蘇らせ、前進するパワーを生み出す方向は? 自分が属する集合体の目的と、自分自身の個としての存在を結びつけている、テコの力点はどこに?

    海軍からの脱走兵は、軍隊の規律や義務の在りようと自分の内面のギャップに堪えられず、逃げ出したのでしょうか? そうだとすれば、それは外部の環境と内面を天秤にかけ、自らの内的世界を取って過去の帰属意識を捨てることを示唆しています。 また一方で、このシンボルは外的世界を鏡にして自分自身をみつめ、自分の中の信条やふるまいのアンバランスに気づくこと、そしてその原因となるものから遠ざかることをも暗示しています。

    水瓶座の背景には「全体の進化」という"大義"があります。そのベースには、水星的思考から天王星の拡大した知覚へ、地球意識から宇宙意識へと成長していこうとする進化の衝動が息づいています。 対向星座宮は獅子座。 獅子座から乙女座へと成長していくとき、ひとは世界の中心、ピラミッドの頂点から、もう一段上位レベルのピラミッドの底辺に存在する自分に気づきました。 獅子座から水瓶座へとオポジションの関係を一気に渡るときもまた、似たような大転換があります。 それは獅子座の持つ「身体性」が、別の空間(魚座)への移行の準備段階として、「抽象性」に変換されるということです。 

未来はいつだって「抽象」の世界から立ち現れます。それを現実に具体化していく支えとなるのは、健全な血肉を持ち自我の中心から世界を睥睨する対向星座宮、獅子座的要素だと言えるかもしれません。 それは思考や理屈の構築から来るものではなく、とても身体的な「本能」です。

    だから海軍からの脱走兵は、自らの本能に基づいて、自分にとって、自分が進もうとする道にとって、毒となりそうな環境から自分を切り離したのかもしれません。 切り離して、これから何処へ向かうのか? それは多分、まだ彼自身にもはっきりとは見えないのではないでしょうか。 それでも、身体で感じる「No」を信頼して彼は大きな決断を下したのだと思います。 

これからの1ヶ月間、わたし達は自分なりの"大義"と現状をもう一度確かめ、全身全霊でそれに「Yes」と言えるのか、それともこれ以上は毒となる何かを手放したり離れたりする必要があるのか・・・そしてそれは自らの内側に存在する何かなのか? それとも外側の何かなのか? を本能的に感じ取り、理解する瞬間があるのかもしれません。。そこには感情の揺れや緊張、もしかしたら怒りをも生じる可能性があります。でも、「抽象」と「本能」の二つの要素の中心にひとり静かに立ったとき、わたし達は感じ取ったことを、自分の中で新しい価値へと結びつけることが出来るはずです。そして、もしこれが起こるとしたら、それは本当により良い未来へと繋がる選択になりそうです。 だから、自信を持ってオープンに行きましょう!!

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 photo credit: ESO/Y. Beletsky

新月の翌日、24日の朝10時前後に火星が逆行を開始します。これは4月14日のお昼頃まで続く、比較的長い逆行で、乙女座23°台から3°台まで戻ります。 火星は闘いの神。 理屈抜きに行動していく衝動や情熱、原動力を司る惑星です。これが逆行によって抑圧される時、そのパワフルな衝動は内側でギュッと圧縮されます。物事も、自分自身の歩みも、速度を失ったかのように思えるかもしれません。そこからフラストレーションの感覚、何かの刺激によってわき起こる怒り、注意力の欠如、根に持つ感覚、エゴの絡んだ議論や暴力的争いなどが起こりやすくなります。 反応は突然やってきます。 今回は乙女座の逆行なので、細部の不完全さが目についたり、上から目線でアラ探しをしたりされたり、コストパフォーマンスの低いものが徹底的に批判される・・・なんてことも起こるかもしれません。 

一般的に、火星逆行中は新しい事柄に着手するのは避け、これまでを振り返って成果を評価し直し、やり残してきたこと、不足していたこと、気付いていても先延ばしにしてきたことを正すのに向いた時期だと言われています。また時期を選べるような手術(整形やレーシックなど現状をより良くするためのもの)は、なるべくこの期間中を避けて火星が順行に移ってからのほうが良い結果が得られるとも言われています。

けれど、この逆行は新しいことを避け続けるには長すぎるかもしれません。新年度が始まる時期にもかかるため、新しい天地で生活を始めるひと、新しい仕事に就くひとも多くいらっしゃるのではないでしょうか。 せっかくの新体験、火星逆行を恐れてうずくまっているわけにもいきません! (^_^;)

    この期間、何か新しいことに従事しなければならないとしたら、合い言葉はやはり・・・「 Be Open! 」です。 今の時期、最初から完璧に行くことなど無い・・・わたし達はそれを知っています。 それならフッと肩の力を抜いて、この大いなる実験を楽しんでみたらどうなるでしょうか。 。

もし何か予期せぬことが起きて、周囲のひとが慌てふためいたりトラブルで感情的になったとしても、そこには必ず後になって役に立つ発見があります。 それを見逃さず、柔らかいこころでオープンに受け止めてください。 そうすれば、本能的に出口をみつけることが出来るはずです。  その場が荒々しい感情で乱されたなら、もっと大きな感情でその場を包んでみてください。 意外性のあるふるまいが、その場の雰囲気を変えるかもしれません。 もちろん状況が許せば毒となりそうな場からそっと離れても良いのです。 それでもその体験の中には必ず見るべきものがあります。 何が起きているのかを知っていること。 それが何より一番の解決への鍵であり、ヒーリングでもあるのだと思います。

    火星は約2年と2ヶ月ごとに逆行しますが、完全に乙女座の中だけで逆行するというのは珍しく、なんと47年ぶりだということです。んん? と、いうことは・・・前回乙女座の火星逆行があった年は、まぎれもなく1965年、天王星・冥王星の乙女座コンジャンクション期です。 火星はこの時、天王星・冥王星を3回にわたって通過し、変革の精神を目覚めさせました。 この時対向する魚座には、今と同じようにカイロンが滞在中で、その後両惑星にオポジションとなりました。 そして今、天王星・冥王星がいよいよワクシングスクエアを形成しようとしています。 まるで計算し尽くされたようなタイミング!  この火星逆行はわたし達に、6月に迫った本格スクエアを前にして、今行うべき意識の点検とメンテナンスのチャンスを与えてくれているのではないでしょうか。。

そして2月4日の夜明け前、いよいよ海王星がそのホームグラウンド魚座に入場し、14年間の滞在を開始します。これは全体の雰囲気を大きく転換させるかもしれません。 世の中をみても政治・経済の状況はあいかわらず厳しく、問題解決にはほど遠い状況は続くでしょう。 けれど、大きな背景の中で何かがふうわりと変わっていくような感じ。。 それは最初はとても儚くつかみどころの無い、説明しようとすれば消えてしまうような微細な感覚ではないかと思います。 それでも、世の中が変わるずっとずっと前に、まずわたし達ひとりひとりの心の奥底に魚座の海王星はそっと語りかけてきます。 

深い霧の中、遠くにぼんやりと浮かぶ青白い空中庭園。 その周辺にはユートピアの夢や美への憧憬、そして耽溺や欺瞞が渦を巻いて浮遊していそうです。 けれどそれと同時に、そこには確かに次の世界への門が開かれていて、わたし達が辿り着くのを待っているかもしれません。  これからの14年間、もしも魚座の海王星を最高のかたちで開花させる可能性があるとしたら、それは無数のわたし達ひとりひとり。その、小さなエネルギーの集積なのだと思います。それがわたし達のルネサンス期......


だからやっぱり…Be Open!!★



hiyoka(^_^)



hiyoka_blue at 11:42|PermalinkComments(12)TrackBack(0)新月(満月)の星読み | パーソナル・アストロロジー

January 22, 2012

レイモンド・メリマン 週間コメント 1/23 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2012年1月23日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)

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次回のコラムは翻訳者の都合により、お休みさせていただきます。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫


    再び、今週のコラムは1/20金曜の米国市場が引ける大分前に書かれ投稿されることになる。私が現在アムステルダムに滞在していて、土曜にセミナーの予定があるからだ。米国市場の大引けはCETで今夜11:15だ。今週のリポートはまた短いものになるだろう。


    先週は株式市場で反騰が続行し、木曜までにいくつかの指数 — 例えばダウ工業平均、ナスダック総合、ブラジルのボベスパ、アムステルダムのAEX、そしてチューリヒのSMIなどがサイクル新高値まで上昇した。ドイツのDAX、ロンドンのFTSE、ロシアのMICEX、そして香港のハンセンもかなり近いところまで行った。 しかしながら、日本の日経、オーストラリアのオールオーディナリーズ、中国の上海、アルゼンチンのメルバルでは、価格はこれら市場が10月につけた高値のはるか下方に沈んだままだ。ダウ平均は12,700の記録に近づいており(引け前の記述)、これは2011年5/2の高値12,876からもそう遠くない。他の指数が2011年の最高値に届かないでいる時、ダウ平均がそれを超えるかどうか、常に監視したいところだ。


  貴金属もまた先週はサイクル新高値まで騰がり続けた。1/19木曜までに、金は1670まで騰がり、そして銀は3100(31ドル/1オンス)で引けている。木曜と金曜に月とヘリオセントリックの水星の両方が射手座に在ったことを考慮して私達は購読者の皆さんに、ポジショントレーダーであれば利益の一部を確定し、もし積極的な短期トレードをしているならロングの全てを利食いするようアドバイスした。これは3週間前の購読者向けスペシャルアラートでの、金を1530以下、銀を2660以下で買いに入るというアドバイスに基づくものだが、このトレードは再び例外的な成果を挙げることが出来た。COMEX市場で取引している皆さんにとっては金での140ドルの値幅取りは1取引単位あたり14,000ドルの利益になり、銀での430ポイント以上のそれは1取引単位あたり21,500ドルの利益を表す。1年のスタートとしてはすこぶる幸先が良い。また直近安値から保持してきたユーロのロングポジションも非常に上手く行った。そして残るは株式指数で新規のショートポジションを取るタイミングがまもなく来るかどうか、だ。 



≪ 短期ジオコズミクス ≫


    今週もまた重ねて興味深い週になると思われる。太陽は金曜、1/20に山羊座から水瓶座へと滞在するサイン(星座宮)を変えようとしている。それによって、太陽は木星・土星オポジション(1/19~22)に対してTスクエアを形成する。月曜には水瓶座で新月となる。どんな惑星でもそのサインチェンジは、投資家心理とその関心の対象が転換するシグナルだ。 そして新月に向かって騰がり続けている市場は反転しやすいが、特にその新月が風のサインで起きる時、この傾向は顕著だ。 水瓶座は風のサインだ。実際に今現在、天井が形成されているのかに注目しよう。もしそれが決まりとなれば、私達はショートサイドで相場に入るべくオーダーを入れる。


   だがそれが全てという訳ではない。火星がその25ヶ月ぶりの逆行運動(乙女座)を1/23~24に開始する。これは4/14まで続く。これもまた、投資社会による見通しが突然変化する事象に合致している。


    さてこれらの反転シグナルは2年間の新たな弱気市場へと繋がるのだろうか? あるいは、サイクル新高値、そしておそらくは年初来高値へのもう一押しとなる、単なる穏当な修正安を暗示するのみだろうか? 私達は株式市場が歴史的高値をつけている時、木星による牡牛座0°~7°の2度目の通過が終焉に近づきつつあることを知っている。去年5/2と6/21、木星はそこ( 牡牛座0°~7°の間 )に在った。その後市場はダウ平均で19%下落、ドイツのDAXに至っては30%の下落をみた。これが意味することは、現在のプライマリーサイクルがひとたび天井をつけてトップアウトすれば、この手の下落が再び起こるということだ。木星はこのセクターに3/7まで滞在する。つまり、今後7週間の間にこうした下落はいつ何時でも起こり得る。  



≪ 長期的考察 ≫


    ・・・は来週再開するつもりだ。その間、私たちのフォーキャスト2012ウェブキャストの予定変更についてお知らせしたい。番組は2012年2/19、EST(東部標準時)午後1時から始まる。これは去年12月に予定されていたが、11/29から始まった私の視力障害によって一度中止されたものだ。(詳しくはmmacycles.comへ)


   当時の私はプレゼンテーションの準備をするだけの視界が得られなかった。だが今私の視野は回復し始め、新しい世界に向けて自分自身を調整しつつある。それもこのコラムの読者の方々から多くの助力となる示唆を頂いたお陰だ。私は皆さんに薦めて頂いた多様な眼のエクササイズをこなし、ハーブの「ヘンルーダ」を使ったホメオパシーのレメディを試み、その他鍼治療、高圧酸素療法、そして勿論ルテインのような特定の眼の栄養素を含むサプリメントを摂っている。多くの事をやり過ぎのように聞こえるだろうが、これらは全て治癒の助けになってきた。それをシェアするのは、現代のデジタル・エイジにおいては多くの方々が私と同じように眼の故障に悩んでいるのを知っているからだ。読者の方で眼科の専門家からの提案をもう一つ紹介しよう。それは3分ごとにコンピュータの画面から目を離して上を見上げることだ。そんな訳で、多くの読者の方々が私を助けてくれたように、こうしたアイデアが似たような状況を経験している方の助けになればと思う。


   カーディナルサインの初期度数で天王星と冥王星が互いにスクエアを形成するという大背景が存在し、そして自らのネイタルチャート上でそこに惑星や感受点を持つ皆さんがいる限り……私はこのコラムを通じて最大限のアドバイスを提供したいと思う。多分皆さんの殆どが当てはまるのではないだろうか。これは世界にとって、そして殆どの個人にとって3年間にわたる強力な変革の期間なのだ。


  世界に関しては、それは世界中の負債爆発とその結果に関連している。社会的には私達の自由への衝動 — 特に経済的自由、そしてそれと同じくらいに抑圧や孤立、孤独からの社会的自由と関わっている。これらは私達が今年から2015年にかけて体験する事柄だ。これらは個としての私達一人一人が、そして世界中が政治的に直面する問題だ。 そしてこうした問題に対して実行されるべき必要な解決策は、私達が新しい世界秩序を生み出すまでに、5年~8年にわたる受容と犠牲、そして調整の時を必要とするだろう。 


   私達は重要な時を生きている。今の私達の行動自体が自分自身の現在の状況と、未来に築く基礎のゆるぎなさの両方を決定付けるだろう。 私はこれが1940年に始まり1960年代中盤に飛翔を遂げ、そして1988年~1993年のキャプリコーン(山羊座)・クライマックスの間に超音速に達した私達のルネサンスにおける、小休止に過ぎないと信じている。この、私達のルネサンスは一旦私達自身がこれらの問題を解決すれば、再び展開し始めるだろう。 私はそれが2017年~2021年の間のいつかだと考えている。 


    この癒やしと変革、そして脱・旧構造への鍵となるのは1960年代、天王星が冥王星とコンジャンクションを形成してその112~142年にわたるサイクルを開始した時に生まれた人々だ。これは彼らが自分自身の力と、その裏に秘められた意図を表現するための時だ。 私達は今、刻々と初回1/4局面、すなわち今年の秋以降、土星が蠍座に入場して2015年まで滞在することによって強化される「 審判の時 」に向かって歩みを進めている。このサイクルとその原理について私達が理解すればするほど、私達は荒れ狂う大波の中で自分の人生の舵を取り続け、前に進んでいくことが出来る。そして他の人たちも同じように進んで行けるよう、手助けをすることが出来る。そして、こうした行為の連鎖によって、この惑星とそこに住む者達全体の健全性を護ることが出来るのだ。 






訳文ここまで

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hiyoka_blue at 20:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0)金融アストロロジー 

January 16, 2012

レイモンド・メリマン 週間コメント 1/16 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2012年1月16日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また merriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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今週のコラムはお休みする予定でしたが、≪ 短期ジオコズミクス ≫のみの抄訳として、とりいそぎ掲載させていただくことにしました。 なお、ヨーロッパ滞在中の時差の関係、そしてメリマン氏個人のプログレッションで今後19年間水星が逆行に入る影響もあり、今後、特に旅行中にはファイナンシャル・アストロロジャーとして、またひとりのアストロロジャーとして、アストロロジー自体を学べるような内容を増やしていく旨の記述がありました。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        今後10日の間に、重要と思われる2つの主要なジオコズミック・サインが示現する。最初は木星・土星のオポジション(1/19〜22)に対してTスクエアの位置に太陽が入ってくることだ。 そして2番目は火星の乙女座での逆行開始(1/24〜4/14)だ。

        木星・土星のオポジション(それに太陽のTスクエアを加えて)は、それが正確なオポジションではないことからして、独特のものだ。それは正確なアスペクトから1°離れており、土星は天秤座の最終度数に、木星は牡牛座の最初の度数にある。つまり、両惑星は対向星座宮にあるわけでもない。これは「 アウト・オブ・サイン(サイン外)」オポジションとして知られる現象だ。同時に太陽は山羊座29°を経て水瓶座0°に進もうとしている。 惑星が星座宮の最後と最初の度数にある時、通常それは「 状況の変化 」を意味する。 木星( 成長、楽観、そして拡大 )と土星( 収縮、怖れ )に関わる物事について、何かが変化しつつある。 この2つの惑星の次元を合わせて考えるなら、「 判断、審判 」に関連する。 これは一部の国が信用格付を落とされ、世界的な経済メルトダウンの恐怖が再び蘇るということだろうか?  それともこれは、もっと社会的な法律の分野に関連して何かが起きるということだろうか? 一方は拡大することを望み、もう一方は収縮を望んでいる。そしてその丁度中間に太陽を挟み、結果は麻痺状態( 即ち手詰まり )になるかもしれない。 これは新しいことでも何でもないが、それでも今回のケースは何かが異なる。何故なら恐らく今回は何かが為されるだろうからだ。

        表面上は、何らかの法律が制定されるか、政策がスタートするかに見えるかもしれない。それは自由を制限してある種政治的に認められた当然の権利を剥奪するようなことかもしれない。 だがそれはひそやかに、多分評決さえされずに実行されるだろう。それでも数週間か数ヶ月の後には、人々は今日自分達が関心を持たずにいる間に何が起こったのかを理解し始めるだろう。それはまるで、景観の中で地面を覆う影がぐんぐんと伸びていくような感じだ。同じ風景なのに何かが少しだけ違う。それは見通しの良い場所で行われるのと比べて、ほんの少しぼやけて輝きが無く、暗い影に覆われている。 木星・土星のオポジションはマンデーン・アストロロジーの世界では大きな意味を持つ。金融市場では、こうしたコンビネーションは相場の反転をもたらす可能性があり、通常はその頂から下方への動きが予測されるものだ。私達の太陽系でこれら2つのおぼろげな存在がオポジションを形成した過去数回の記録を見てみるといいだろう( 去年3月、2010年5月・8月、1990年夏 )。

        火星の逆行もまた興味深い。なぜならこれは多くの場合、戦争の脅威と同期するからだ。闘いの神、火星の本来宮である牡羊座に天王星が滞在する今、この可能性は高まっていると言えそうだ。だが火星は乙女座に在る。だから脅威はまた労働環境や人々の感じる経済機会の不足と関係するかもしれない。この逆行の影響は4/14まで続くので、その間に労働者のストライキが起こって世界中の必要物資の輸送が妨げられるおそれもある。もしかするとイランは本当にホルムズ海峡を封鎖するかもしれない。乙女座は魚座の対向星座宮であり、魚座は原油を支配するからだ。

        確実に言えるのは、これら2つのジオコズミック・サインが集合心理と政治的方向性の変化を示唆するということだ。 とすればこれは、多くの金融市場における突然の変化をダイレクトに引き起こす可能性がある。2週間ほどのズレを計算にいれるとしても、それはこれまで築き上げられてきたポジティブなテクニカル環境を覆すかもしれない。それに加えて、木星は牡牛座0°〜7°、即ち長期サイクルの天井と同期する歴史的な位置を通過する旅の最終段階にあるのだ( 2011年10/7、2012年3/7 )。





訳文ここまで
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hiyoka_blue at 04:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0)金融アストロロジー 

January 09, 2012

●1/9の満月 — みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方標準時(ソーラータイム)】
東京・関東ローカルで16:48前後、北海道周辺で16:55前後、関西方面は16:29前後( 日本標準時の場合はこの時間 )、沖縄周辺で16:00前後に 蟹座18°25’で満月となります。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【満月のテーマ】
*ここではディーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版ではなく、透視家エルシィ・フィーラーのオリジナル版サビアン・シンボルを使っています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります


【月 蟹座18°25'  太陽 山羊座18°25'】

"A hen scratching for her chicks" + "The Union Jack"
「ヒナ達のために餌を探してあちこちつつく雌鶏」 + 「ユニオンジャック」
"A priest performing a marriage ceremony" + "A child of about five with a huge shopping bag"
「結婚式を執り行う司祭」 + 「巨大なショッピングバッグを持つ5歳くらいの子供」

【テーマの流れ】
生きるために必要なサバイバル本能→ ★自分自身の「色」または譲れない一線を守ろうとする→ ★身近な環境でのパワーゲーム→ ★遠くを見通して一歩踏み出したい気持→★危険を避けて力を溜めたい気持→ ★自分の存在価値や力の代替としての物欲に直面する→ ★自己の未熟さへの挑戦→ ★責任を全うすることの重圧→ ★帳尻を合わせるための計算→  ★失われた子供時代の「影」に出会う→★真の大人のふるまいとは?→ ★「待つ」ことの忍耐と決心→ ★あらためて自分の「色」、自分の「歌」をクリアにしていく・・・・

エネルギーのポイント:『葛藤を通してより先鋭化される内面』『影との再会』『成熟』
精霊の顕示: 重心を意識する・ 消化の良い食べ物・茶色の粉・土を掘る・音による防御

120109FM


    さぁ今年初めてのルナーサイクルの節目、満月がやってきました。 前回、クリスマスの新月で、わたし達は不屈の精神で自分を世界に開いていくこと、たゆまず前進していくことを促されました。 その小さな開花期である今回の蟹座の満月は、毎日の暮らしや親しい人間関係の中で起こるちょっとした出来事の中に、忘れていた自分の影や弱さを再び見せつけてくるのかもしれません。

蟹座でひとはその成長を加速されます。この蟹座の持つ原型については、去年7月の日蝕・新月の時にちょこっと触れました。 あれから約半年。。日蝕の威力は半年から数年続くと言われています。 そして何より、あの日蝕は正真正銘、新たな「誕生」を意味する強力な日蝕でした。  なので、もしかするとこの満月は、前回の山羊座の新月だけではなく去年の日蝕・新月へのひとつの回答と問題定義を暗示しているかもしれません。

あの時、借り物ではない本物の自分自身、自分だけの「月」を探して、裸のまま深い水の中に入っていった少女。 彼女は短い間に沢山のことを経験した筈です。 そして今、太陽は蟹座の対向星座宮である山羊座に達しました。 この満月チャートで太陽は、あらためて1室アセンダント付近に位置する月を明るく照らしています。 そう、これはまるで、『 あなたにとって"本物アイデンティティ"とは?  』 と尋ねられているかのよう。。。

ふむむ・・・前回の新月で、『 これは来年に向けて、ちょっとしたイニシエーション、今年の旅を終えるための試験かな? 』 な~んて言ったのですが、今回はもしかしたら、『 今年の旅を始めるにあたってのちょっとしたイニシエーション 』 になるのかな?  なにやらここ半年分の卒業試験のようなニュアンスさえ感じてしまいます。(^_^;)

        では、サビアン・シンボルのテーマを見てみましょう。前回に引き続き、内面に向かってちょっと緊張感のあるエネルギーが暗示されています。  わたし達には「生き物」として、身を護り、成長し、そして生き続けるための本能が生まれながらに備わっています。 それは例えれば 「 細胞レベルの意志 」 のようなもの。 けれど、複雑な社会生活や人間関係の中でひととして生きていくには、そのレベルを超えた 「 技術 」 も身に付けなくてはなりません。 それをわたし達は、良くも悪くもまず親の世代から吸収していきます。これは第2のサバイバル本能となって、わたし達の中に半ば無意識の「型」を創り上げます。 

そして例えば人間関係の中で、自分の力を、存在価値を守るために、わたし達の脳はこの「型」を使い、素早いスピードで計算をこなします。 それはわたし達がこの世界を渡っていくための、疎外されないための、そして愛されるための、使い慣れた鋳型です。 

けれど今回は、その鋳型にゆさぶりをかけられるかもしれません。 家庭やパートナー関係、または職場の身近な人間関係など、日常のコミュニケーションの中で感じる刺激やプレッシャー・・・突然浮上する、ある出来事。 

わたし達の鋳型は、長い間にとても厚く頑丈になっていて、しかも自動修復機能さえ備わっています。 脳はそれがサバイバルに繋がると思い込んでいるからです。 けれど、脳が司るその鋳型は、まだまだ親や誰か先達者たちからの借り物かもしれません。  そして、わたし達のハートの深淵と繋がっていない部分が多く残されているかもしれません。。

だから揺さぶりは何度となくやってきます。 そうやって少しずつ古い型にヒビ割れを起こさせ、その隙間から、本物の「譲れない何か」をポンと飛び出させる。。。そんな作業の繰り返しを通じて、わたし達は新しく自分の人生でオリジナルの「カタチ」を創り上げていきます。 それはひとりの人間としての 「 成熟 」 を賭けた緻密な作業です。  そしてこれは、安全感覚を自ら進んで脅かすことを促してくるエネルギーでもあります。

けれど、一歩踏み出すことは怖いことです。。特に、今まで何とか上手くやってきたのなら、当然何も手放したくない・・・その時が来ているのかもしれないけど、新しい方向性がアタマをかすめないではないけど、勇気や意志をエイッと発揮するなんて、とても出来ない。。 もしまだ準備が出来ていない、自分はまだ完全ではない、と感じたら、わたし達のこころには葛藤と抵抗が生まれます。 出来れば面倒なことは全て先延ばししてしまいたい・・・

それでもわたし達は、一方で自分の生の責任を負わねばならないことを知っています。 どんなことが降りかかろうとも、全体を見通しながら、関係する全てのひと達を視野に入れながら、成熟した大人としてふるまうことを要求されていることを、こころの何処かで知っています。 

そんな葛藤の中で、もしかするとわたし達は、もう随分前に癒し葬ったはずの内なる傷付いた子供にもう一度出会うのかもしれません。それは 無防備で疑うことを知らずに意識の泉の深い渦に入って行った少女と重なります。

傷付くことを怖れずに裸でいること。 力の駆け引きや計算抜きに正直であること。  これは本当に勇気の要ることだと思います。 この、鋳型を持たぬ少女は今、わたし達に何を語りかけるのでしょうか?  わたし達は彼女を再び抱きとめて、自らのハートで傷を負った体を温めることが出来るでしょうか? 

この満月で提示されるテーマは、自分の影として再び戻ってきた癒されない子供の部分に、ふさわしい鋳型、真新しい大人へのカタチを与えることを意味しているのかもしれません。 

        2012年、進化と成熟への新しい旅はまだ始まったばかりです。 この旅には年齢も性別も立場も関係ありません。 みんな等しく、それぞれの道の途上で新たな岐路を感じ取るのだと思います。

身の丈に合わないほど大きな買い物袋を下げて賑やかなマーケットへと向かう子供は、この世界の二元性を結びつける儀式に責任を持つ、成熟した司祭へと成長出来るでしょうか? 月から見て他者の室にある光の源・太陽は、形骸化し、古い鋳型と化した儀式ではなく、本物のハートと信義に基づいた真の儀式を司る力を果たして持てるのでしょうか?  

新しい旅、そして本当の色。本当の歌。  ・・・二元世界に生きながら、それを明確に手に入れまた表現していくために、わたし達はまず、"全て"を信じて待つ、待ちながら歩み寄る、自ら架け橋となる・・・という、ひとつの成熟へのカタチを通過して行くのかもしれません。


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 Photo Credit : G. Gillet / ESO

おっと、今回はサビアンのテーマだけでけっこう長くなってしまいました。なので、気になるアスペクトのみ、さらっと見てみます。

山羊座の太陽は牡牛座のアスボルス・セドナのコンジャンクトとトライン、乙女座の火星ともトラインで、グランドトラインを形成しています。太陽・月の満月オポジションラインはちょうどこの三角形の真ん中を貫く形に。

月は水瓶座のネッソスとダークムーンリリス、射手座のフォルス・イクシオン・ヒュロノメからのクインカンクスを受けてYODの頂点となっています。

火星は牡羊座のエリスとブラックムーン・リリス、水瓶座のネッソス・ダークムーンリリスからのクインカンクスを受けて、YODの頂点に。 同時に牡牛座のセドナ・アスボルスのコンビとはトラインです。ネッソスはセドナ・アスボルスとスクエアなので、これはドミナント・トライアングルと呼ばれる複合アスペクトになっています。

この3つの要素は互いに絡み合って、複雑でちょっぴりダークなエネルギーを創り上げています。  女神達とケンタウロス族のエネルギーは、深く埋め込まれていた苛立ちや疎外感を刺激し、波紋を引き起こしてくるかもしれません。 また、実際に地球上のどこかで再び災害が起きる可能性も無いとはいえません。 

そしてこれには特定のグループ間や社会にたちこめる不安感、不信感、またこれから先、その状況からどう生き延びていくのか? というサバイバルの問題も絡んできそうです。 このエネルギーはわたし達のこころを日常からもっと大きな世界の問題へと誘っていくのですが、それと同時に孤立感や無力感も誘発してきそうです。 また、突然の怒りはわたし達のこころの中に報復願望を産み落とすかもしれません。 こうした出来事は家族の誰かやパートナーとの絆、その根の部分に長く存在する問題として既に浮上している可能性もあります。そんなことがもし起きたなら、そのエネルギーを上手く回して、前進への原動力に変容させる必要があります。 そしてそのためには、新たなコミュニケーションのカタチを探っていくことが1つの鍵となりそうです。  

流動的な現実の中で、浮かび上がってきた問題にフォーカスしていくこと。 けれど、自分にも他者にも、そして周囲にも、決して完璧を求め過ぎないこと。 今すぐにインスタントな解決を求めないこと。。 多分これは、これから先ある程度の時間をかけて少しずつほぐしながら、手放しながら、見つめていくべき事柄なのかもしれません。 

  たとえエゴの痛みやザラつきを感じたとしても、それをひとつひとつ、誠実に乗り越えて進んで行くことは可能です。 もし痛みを感じたら、その状況の中に、そして自分自身の中に、相反する要素や矛盾する方向性を見つけ出し、こころを開いて一切の予見無く、歩み寄ってください。  庇護者である母セレスの許から冥界へと誘拐されたペルセフォネーが、やがては自ら冥府の女王となり、親が敷いた道と自分自身の新しい道とのバランスを取っていったように、 わたし達もまた、霧に巻かれた闇の中でこそ、自分の強さを見出すことが出来ます。

        小さな子供はショッピングバッグの重圧に耐えながら、不必要な品物を旅の途上で手放していくでしょう。 その重さをハートの中心で真に受け止めるとき、わたし達は初めて「手放すこと」の意味を知るのかもしれません。 そして、やがては両極に別れ対立する世界を結びつける架け橋となるべく、一歩一歩成熟していくのだと思います。

水星は山羊座にイングレスして牡羊座の天王星とはスクエアです。 仕事や社会的側面で突然の変化や何らかの変更が起こりやすいかも?  けれど水星はまもなく魚座のカイロンとセクスタイルになります。 そこでは問題を見つめ、見極めて解決していくための、"使える"ヒントやエネルギーが与えられそうです。 アタマを柔らかくしておきましょう。お正月以後体調を崩しているひとは、このあたりで十分休んでおいてくださいね。

        次の新月の後、火星は1/24から4/14まで逆行となります。 この期間は一般に、何か新しく事を起こすにはあまり向いていないと言われています。 けれど、試行錯誤の中で苦闘しながらも選んだ道を歩んでいくわたし達には、進むしか選択肢が無い場合だってあります。 ならば慎重に、そして柔軟に構えつつ、少しずつ舵取りしながら前進していきたいと思います。 例え明日も明後日も窓の景色は変わらないように見えても、水面下では何かが起こりつつあります。それはある日いっぺんに芽吹き、開花するかもしれません。


2012年初頭の満月。 今月は新しい門出を祝ってか?全般にダイナミックなエネルギー構成が続きます。 ならば迷ったり転んだりするのも想定内かな?  予測不可能な天王星の下では、守りの姿勢であれこれ考え過ぎた末の「 転ばぬ先の杖 」より「 転んだ後のいっぱいの笑顔 」の方がずっとずっと効き目があるかもしれませんから!^^




have a great trek!!★

hiyoka(^_^)



hiyoka_blue at 11:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)新月(満月)の星読み | パーソナル・アストロロジー

January 08, 2012

レイモンド・メリマン 週間コメント 1/9 【金融アストロロジー】

お知らせ: 都合により、来週1/16付けのメリマン・コラム翻訳はお休みさせていただきます。また、もしかしたら月末1/30付のコラムも抄訳かお休みするかもしれません。楽しみにして下さってる方、いつもすみません!!m(_"_)m


日本標準時では明日1/9午後4時半ごろに満月となります。この後で満月の星読み、UPします。( ほんとに時間ギリギリになるかもしれません...が!! )


http://www.mmacycles.com/

レイモンド・メリマン・コラム  2012年1月9日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。またmerriman.jpさんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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       今週は スイスのチューリヒからご挨拶させていただく。 此処は気温は寒いが、経済は相変わらずホットな状態が続行中だ。 米国ではいわゆる「アメリカ例外主義」に関して多くの議論がなされているが、「スイス例外主義」については殆ど聞くことも無い。それでもなおこの国は、米国や殆どのヨーロッパ諸国が経済悪化に苦しんでいる今、非常に上手くやっている。国民の殆ど全てが職を持ち、良い収入を得ているのだ。国税である所得税の平均税率は、住んでいる地域にも依るが21%であり、VAT(消費税)は10%以下だ。それと同時にスイスは、米国が制定しようと苦闘し、ヨーロッパがその費用を賄おうと苦闘している、全ての社会プログラムを保持している。想像してみて欲しい。低率の所得税、国が賄える有効な社会制度、低い失業率、国の負債は少なく賃金は高く、そして生活水準は例外的に高い。このスイスの成功物語を研究することの中に、恐らくは米国や他の鬱々としたユーロ圏の国々が学べるような何かがあるのだろうか?


≪ 先週を振り返って ≫

        新年は世界中の殆どの指数で派手な鳴り物と共に始まった。例えばダウ工業平均は、今年最初の取引日であった火曜に180ポイント近く上昇した。この日の高値は12,479であり、10/27につけた前サイクルの高値12,284をはるかに上回り7月以来の最高値水準に達している。 しかしながら、ナスダック総合もS&P期近物のどちらも10月終盤の高値を超えてはおらず、異市場間弱気ダイバージェンスの潜在的可能性を含むケースとなった。

        実際、これは世界の多くの領域で起きていた。チューリヒのSMIは10月終盤のサイクル高値を十分上回る上昇を果たしたが、ドイツのDAXとロンドンのFTSEはそうならなかった。オランダのAEXは僅か2セント分の差でサイクル新高値を記録した。アジアと環太平洋地域で私達が追っている主要な指数にモスクワのMICEXを入れても、その内で新高値をつけたものは皆無だった。これはブラジルやアルゼンチンも同様だった。 さてこれは異市場間弱気ダイバージェンスとして知られる、市場のトップアウトの兆候だろうか? そうかもしれない。だがそれを確認するには、これら全ての指数が今週その価格レンジの下から1/3以下で引けることが条件となる。そうでなければ、世界の株式指数における長期サイクルの天井と歴史的な同期性を持つ黄道上の領域、牡牛座の0°~7°に木星が在泊することによって「 資産インフレ特急 」が戻って来たことになる。

        金と銀は12/29、共に複数月にわたる安値をつけた時点で購読者向けに出した私達の「 買いサイン 」後、上昇を続けた。金は今やその安値から1オンスあたり100ドルを超える値上がりを見せ、銀はオンスあたり3ドル以上騰がっている。私達は月報の購読者向けに今週火曜夜に発行されるMMAサイクルズレポートの中で、これについての特別分析を掲載する予定だ。その記事では、金の長期サイクルにおける現況と、新年にあたってどんな兆候が見られるかを概説する。

        他の市場では、ユーロが米ドルに対して15ヶ月ぶりの安値を更新、対して原油は5月以来の高値水準まで跳ね上がった。この反騰は米国がイランからの原油輸入の禁止を検討し始め、イランがホルムズ海峡の封鎖を警告したことが発端だった。この件は、酷い経済環境の中で再選を目指す現職大統領の下で米国が2012年の選挙シーズンに近付くにつれ、一体何が起きようとしているのかと皆に思わせるだろう。この選挙キャンペーン・シーズンでは経済が主要な争点になりつつある。そして、オバマ大統領は米国の有権者に向けて、この分野における自分の実績を護る上で困難な時を迎えている。 しかしながら全く奇妙なことに、彼の強さは多くの人々が共和党の強味だと思いがちな国防面の事柄に発揮されているのだ。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        新しい年は轟音と共にスタートした。そして来週も月曜1/9の満月と共に始まることから、再び似たような様相になるかもしれない。だが満月よりもっと重要なのは、ヘリオセントリックの水星が射手座を通過することで、これは1/11水曜に始まる。これは歴史的に見て、多くの金融市場、特に金と銀において非常に大きな価格変動と同期する、注目すべきサインだ。物事は数日に渡って激しい荒れ模様になる可能性がある。特にトランシットの天王星が時を同じくしてFRB(1913年12/23設立)始原図の太陽・冥王星オポジションと正確なスクエアを形成する事を考慮するならなおさらだ。 いくつかのサプライズが浮上するだろう。実際、天王星は2012年6月から始まる都合7回にわたる正確な対・冥王星スクエアの初回形成に向けて、日一日とかつて無い程近付きつつある。今年はとても信じ難いような突然のサプライズに数多く見舞われる1年(いや今後3年間の始まり)となるだろう。

        今週生じた懸念は恐らく来週、太陽が木星・土星のオポジション(オーブ約2°)とのTスクエア(1/19~22)に入っていく頃にエスカレートしそうだ。そしてその後火星が乙女座で逆行を開始する(1/24~4/14)。これは世界中の労働者にとって激しい苦悶の時を示す兆候であり、ストライキが頻発する可能性がある。そして世界の至る所で、欠くべからざるサービスや商品の配送が妨げられることを暗示している。ホルムズ海峡を通って輸送される原油もその例に漏れない。


≪ 長期的考察 ≫

        『 だがこれだけは言っておこう。政治予想、経済予測、そしてアストロロジーはたった1つの点で異なっている。 それはアストロロジーがその正確さにおいて、極めて優れた実績を残しているという点だ。 』 — ハフィントン・ポストにおける元米国労働長官 ロバート・B・ライシュのブログ最新記事中のコメントより

        今週は講演予定のため「 長期的考察 」のセクションは省かせていただくが、1点だけ言及しておきたい。 現在、木星が順行に転じて2012年3/7の牡牛座7°到達に向け進行中だ。この道程が完了する以前のどこかの時点で、世界の株式市場はこの現行4年サイクルの天井をつけ、その後、2~4年にわたる新たな弱気市場が始まる。これは全て、1872年まで遡って研究された木星の黄道上の運行と米国株式市場の価格との、歴史的相関関係に基づいて導き出されたものだ。木星が水瓶座の前半に在る時に株式市場は底を打ち、その後牡羊座23°~牡牛座7°に到達してトップアウト、そして木星が獅子座に在泊する時期に向けて下落していく。2009年3月の安値は木星が水瓶座の初期度数に在泊していた時につけた。またその後の高値は2011年5/2につけたが、これは木星が牡羊座23°にタッチした時だった。木星が牡牛座0°に在泊する今現在、高値が示現しているというのは興味深い。木星はこの領域を2012年3/7に離れる。もし歴史が繰り返すとするなら、そしてもし未だに天井をつけていないと仮定するなら、その時点までにトップアウトして現行サイクルを完了することになるだろう。

        これについては今週発行予定のMMAサイクルズレポート月報の中でさらに深く論じ、今回の天井が示現するに従って何を予期すべきかについて述べるつもりだ。






訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)金融アストロロジー 

January 01, 2012

初夢のために・・・☆

チリ パラナル天文台からの銀河タイムラプス


わたしの小さいころの夢は、いつの日か天文学者か建築家になって、手が届くほど星の世界に近付いていくことだった。 日々をせわしく送る中でいつのまにかそんなことはすっかり忘れていたけれど、ふと気付くと、何故か今、星々の世界に向かう自分がいる。。


そのときには想像もつかないようなカタチで、いつの日かきっと叶う。
そのときに思い描いた姿とは違うかもしれない。 

でも、自分が切り拓いてきた道にふさわしく、やがてあまりにも自然なカタチで叶っていく。

望んだことの、その純粋なエッセンスはこころの奥にずっと生き続けて、いつの日かきっと、見たことも無いような花を咲かせる


夢見るって、創っていくって、本当にこういうことなのかもしれないね・・・


元旦 夕刻 上限の月。


hiyoka.(^_^)



hiyoka_blue at 16:43|PermalinkComments(2)TrackBack(0)星読み随想 

A Happy New Year!!

2012-----
  click to enlarge.  


2012年

カーテンを開けたら そこに見えるのは何だろう?

閉じた心にも 常に星は囁きかける
優しく 荒々しく  沈黙の声。

閉じた瞳にも この星の鼓動は伝わっていく

ね。。 今この瞬間 わたし達の足許 地球の裏側に
どんなひとが居て 何が起こっているんだろう?

幸せな人。  悲しい人。  怒る人。  孤独な人。 夢見る人。
老いた人。  来た人。  旅立つ人。 愛する人。  そして 生きる人

みんなみんな 揺れながら  何処かで 繋がってる
何処を向いても 果てしなく無限に繋がってる

ならば  いつだって 此処こそが 銀河中心。 
此処は  すべてを生み出す 幻のスクリーン。

ひとりひとりの 無限の 此処が 
今日からまた1つ 小さな地球の物語を紡いでいく

あなたの物語はRock? Blues? 交響楽?  それとも・・・

これからの1年 

あなたのハート、あなたの時が  

光と闇の リズムと共に

素晴らしい音色を奏でますように!!



have a great trek!!★


hiyoka.(^_^)



eso0932a
Credit:ESO/S. Brunier



hiyoka_blue at 00:00|PermalinkComments(4)TrackBack(0)星読み随想