November 2012

November 28, 2012

●11/28の満月・月食 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで29日00:04前後、北海道周辺で29日00:10前後、関西方面は28日23:46前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で28日23:15前後に   双子座6°47’で満月となります。ちなみに食タイムは21:15頃〜01:51頃です。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月・月食のテーマ】 11/28~12/12
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使いブレイン・ボヴィの解釈を参考にしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【月 双子座6°~7° + 太陽 射手座6°~7°】
"Drilling for oil" + "A game of criket"
「原油の掘削」 + 「クリケットゲーム」

"An old-fashioned well" + "Cupid knocking at the door"
「古びた井戸」 + 「ドアをノックするキューピッド」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
 →★気になる物事の深い核心に迫ろうとする
 →★古くから自分の中に眠っていたものを呼び覚ます
 →★何かにこだわりすぎて難しい状況に導かれる
 →★感情を交えず、目的に向かって進む
 →★不平等への不満や自分への不満を笑いに変える挑戦
 →★自分に備わったものを使っていく責任
 →★孤独や渇愛からくる満たされない欲望
 →★新しい冒険、または驚愕するような出来事
 →★終わりにするか、再生を試みるかの決断
 →★目の前に訪れた機会が本物かどうかを見分ける
 →★自分を真に支え育んできたものを再発見する → ・・・・


エネルギーのポイント:
『 古い絆 』 『水面下に生成されるもの』

121128FMLE   

        前回の日食に引き続き、今度の満月は部分月食。といっても、月が欠けるというよりは、モヤッとした地球の影が差すか差さないか…くらいの感じ。じっとみていても、よくわからないかもしれません。でも、前回の日食の果実という意味でも、この月食が放射するパワーはかなりのものだと思います。 また、こちらは前の日食とペアで、やはり1995年の阪神淡路大震災の直前に、アルゴル、太陽、木星、ジュノー、冥王星、火星、それに日本の始原図の金星を巻き込んだTスクエアを作った月食と同じ、サロス145というまだ若いシリーズの食です。 このペアは社会的にもパーソナルにも、何かひとつの大きな変わり目を示唆していそう。前シリーズのような地震や天災とは限らないけれど、世界のどの地域にとっても、ちょっとしたアラームの役割を果たすのかもしれません。 または、実際に音をたてて何かが大きく動いていく前の予兆・・・そのために起きる迷いや葛藤、そして、自分の弱いところを浮き彫りにするような、一種の誘惑も…アリかな?

winterSun


        前回の新月・日食では「より高い目的のために今のエゴを超えていく」というテーマが与えられました。今回の月食では、その努力の光と影がくっきり浮かび上がりそうな気がします。自分を本当に活かしてくれる力は、気がつけばいつも「そこ」にあるのに、そして、それはよくわかっている筈なのに、今ひとつしっかり掴めない。そんな思いを抱くひとがいるかもしれません。 何かが足りない、そんな思いが刺激されて、目の前に表れた出会いや、新しい機会に手を伸ばしたくなるかも。

目の前に道がひらけるのを夢見て、どんどん探求していくのは素晴らしいことです。新月からのエネルギーはそれを促進しています。でも、この双子座の満月・月食では、先を急ぎたいこころを抑え、あえて一回立ち止まってみるのもいいかもしれません。 

忙しい日々、こころの中に、いつのまにか溜まってしまった澱やホコリ、そして疲労。。。ふと立ち止まって、要らないものをパンパーンッとはたいてみる。少し、自分を軽くしてみる。 もう一度、何も持たない、名も力も持たない、何でもない自分が一人きり、そこにいるのを見て、ふっと笑ってOKと言ってみる。 大丈夫。いつ振り出しに戻ったって、そこからもっと素晴らしい道をみつけて歩き出していける。それくらいの気持があることを、確認してみてください。

        サビアンシンボルの度数、月の双子座6°〜7°に共通して象徴されているのは、何かを求めて地中深く探求していく人間の行為です。原油は太古の動物や植物の死骸が地熱や圧力で液化し変容したものだという生物起源説が有力ですが、もともと無機質の鉱物性だったという説もあり、その由来ははっきりしていないのだとか。けれど、象徴的にとらえるなら、これは母なる地球が太古から保持してきた、火の力が液化したものと例えていいかもしれません。そして7°の古い井戸の水。これも母なる地球の体を流れる生命そのもの。 わたし達にとって、火の力も水の力も、どちらも生きていく上で無くてはならないパワーです。 だからこそ、わたし達はいつも、自分を活かす力の源を求め、もっと!もっと!と地中深く、母なる胎内を探求し、掘り下げていきます。それはきっと、人間の持つ進化の衝動の表れとして、ごく自然な行為なのだと思います。(集合意識でみれば、その段階からいち早く卒業しようとする衝動が人類に向かってUターンしてきたのが原子力利用だったかもしれません......)

そうやってわたし達は大地から栄養をもらい、地上の生のひと時を経て、再び地と水に還り、火の力の元に変容していきます。もっとも現代ではそんな単純じゃないけれど、惑星地球の目からみれば、そのシステムは結局何も変わっていないのかもしれません。。

        けれど、わたし達には貪欲さへの誘惑もあります。必要なだけのつもりが、いつのまにか、もっともっと・・・これじゃ不足! 不満や不平も出てきます。生命を育み活力を生むものを求めるうちに、いつのまにか「力」そのものを求め出すのって、多かれ少なかれ人間のクセとしてあります。それは外の世界だけでなく、掘り下げ足りない自分への不満として表れるかもしれません。 でも、母なる大地が供給する火の力も水の力も有限です。 採りすぎれば枯渇します。 サビアンシンボルに出てくる古びた井戸からは、まだ水は汲めるのでしょうか?

        太陽が位置する射手座の6°〜7°に共通するイメージは「ゲーム」です。ゲームにはルールがあります。クリケットには驚くような大逆転につながるルールがあるそうですが、とても難しい技術が必要で、出来るひとは限られているのだとか。そこにはイチかバチか、やるかやられるかって感じの緊張があります。試みて負けたら大失点。。それでも、ルールを守っている限り、ゲームに参加し続けることは出来ます。参加し続けているうちに技量も上がり、いつか大逆転することだって出来るかもしれません。 でも、キューピットに面倒なルールはありません。愛の矢をつがえてこころのドアをノックされたら、誰だって扉を開けたくなりますよね。。 でもそこに待っている誘惑は、素晴らしい出会いをプレゼントしてくれるのでしょうか? それとも、一時のめくらまし? 目が覚めたら苦い後悔が待ってる、なんてのはちょっとイヤかも(^_^;。

midnight


        今回のシンボル・ペアは、ひとつの目的にそってひたすら歩んでいく途上で頭をもたげる様々な「欲」の問題、それが原因で起きてくる葛藤や迷いをどう乗り越えていくか。いろいろな枝葉がチラチラと見えてくる中で、自分にとって一番フィットした道をどう識別していくか・・・という課題を示していると思います。 今、ここで、小さな選択を間違えずに行けば、たとえ直後の結果がどう見えようと、それ自体が次の爆発力へと誘う「火の力」になっていくからです。

そして、その鍵となるのは深い水面下に潜んでいる直観。 古びた井戸はまだ使えるのか? それとも新たな旅立ちが必要なのか? 深い井戸の底に小さなバケツを降ろしてみてください。 深く、もっと深く。。 こころを鎮めて。

「人生には間違いなど一つもない」と言います。わたしもその通りだと思うんです。究極には。でもそれは、思う存分生き抜いてみて、ある時点で振り返った時、"突き刺すような後悔"はみじんも無い…たとえ結果は当初思うようなものではなかったとしても。そんな生き方が出来た時、はじめて言える言葉かもしれません。(でなければ人間の皮を脱皮した時とか…☆)

        天頂近くの月はブラックムーン・リリスとコンジャンクト。遠い月です。近くには木星も控えています。その月とリリスに向かって火星・冥王星のコンジャンクション、そして金星・土星のコンジャンクションから神の指、YODが形成されています。これはかなりセクシャルなエネルギーかも。 アスペクトを眺めていると、まるで肉体をまとう身の狂おしさに耐えかねて、いっそ飛翔したいのに・・・なんて天を仰いで泣いて・・・いえ、叫んでいるよう。。。 でも天の月と抱き合うブラックムーン・リリスは曲者です。 うまく扱わないと、アテにならない危険な愛人タイプを創り出します。 

マリナ・パートリッジ曰く、月とリリスのコンビネーションは聖か邪か、女祭司か性悪娼婦か、極端な出方をすることが多いそうです。わたしも、そんな印象を持っています。スピリチュアルな意味に出るケースでも、性的エネルギーをどう扱うか?という問題を抜きにしては語れません。(本来は抜きに語るほうがヘンですが...) セックスの力を利用して人を操るか、またはその力を何らかの理由で拒絶するか、そこに見るべきことが隠されているケースも多いです。

        今回の月食をどういう形で体験するかは、ひとによって様々だと思います。ただ、恋人、パートナー、家族、または古いつきあいの(つまりカルミックな)人間関係で、ポジにもネガにも感情の高まりを経験するひとは多いかもしれません。お互い地に足を着けて正直に向き合えれば、ダイナミックな高まりでお互いの愛情を再確認できる可能性もあります。でも、古い怒りや忘れていた哀しみが蘇る可能性もあります。 理屈ぬきにひたひた迫る、欲求不満や孤独感。それを外に向ければ、三角関係や行きずりの誘惑もおおいにありそう。。 確信犯的な秘密の裏切りに快感を覚えてしまう、なんてひともいるかもしれません。ただ、選んだ相手が思っていたような人物かどうかは…ちょっとアヤシイかも?  YODと共に起きる太陽・月・カイロン・オルクスのグランドスクエアは、自分の内面の幻を相手に映して見がちです。抜き差しならない物語...。 互いに上手く利用しあっているのだと割り切るのなら、それはそれで良いのかもしれません。でも、アスペクトはそれが後々ブーメランとなって帰って来る可能性も示唆しています。  それでも、結果はどうあれ選ぶのであれば、それは今、そのひとにとって必要な経験かもしれないと思います。ただ、本当に直観を使い、それに照らして深い部分でGoサインが出てからにしてください。外したときの代償は高いかもしれません。

Bottom


        このアスペクトが愛情関係やセクシャルな問題に表れない場合は、仕事や学びなど自分が進む道の中で、何か激しく前に向かって駆り立てていくような欲望と共に、今の状況や自分自身に対する苛立ち、または無力感が出てきて悩むひともいるかもしれません。ため息をついて天を仰げば、もうずっと先にいて輝いて見える誰かの姿がチラチラしたり。。。あぁ、自分は何でこんなに力が足りないんだろう。。でも、それは多分、自分が自分に見せている古い物語の幻です。 

また、同じエネルギーの高まりによって、極端なイデオロギーに傾いたり、上から言い切る快感の誘惑に勝てずに「!」マークがいくつも付くような強い発言をわざとしてみたり、なんて顕れ方をするひともいそうです。波紋を呼んだり、賛否両論渦巻く真ん中にいて注目されることは、今回のような場合はストレス解消になるのかもしれません。これも一種の行き場を失った性的エネルギーの表現、自分のための祭です。その言動の中には、今の自分の赤裸々な状態がくっきり描き出されています。スカッと出来ればOKです。そこには意外にも悲壮な気持が見え隠れしている事も多いのですが。。なのでその後で、誰かを傷つけたことに気付いたり、火の粉が降りかかってきた時、または奥底を見抜かれた時、うわしまった!なんてこともあるかな。。

そんな時は、足を60°に開いて、棒でも持ってきて地面に「OK!」と書きましょうw。なにせ今、宇宙では心乱れるフォーメーションが沢山出来上がっています。 感性のやわらかいひとなら、特に理由が無くても悩ましかったり、こころが晴れなくたって当たり前。それでも、足許をみればそこには自分を育んでくれた古井戸があるはず。水は本当に涸れていますか?  その古井戸の持つ美しさが、見えていますか?   バケツを奥底に沈めて、水を探してください。 澄んだ水をなみなみと湛えたバケツが上がってくるのではないでしょうか?   その水をグイッと飲んで、いつもの笑顔で"コツコツ"と、突き進んでください。

        けれど、もし古井戸がカラーンと見事に涸れていたら?  ・・・うーん…そろそろ、素晴らしい旅立ちの時が来ているのかも!!!  ならば今、耳を澄ませたらそ〜っとドアを叩くキューピットが来ていて、次の旅路に誘ってくれているかもしれません。ちょっとドキドキしながら、静かにハートを開いてみましょう。

        もう真冬を感じさせる、冷え切った11月末の満月・月食。でもアスペクトを見ていると、何か突出した熱いエネルギーのうねりを感じます。その賑やかな月食パーティを斜めに見ながら、脇でひっそりと口をつぐんでいる、はるか遠くの星々。 彼らもまた、ゆったりとした時の流れの中で、生死を超えた静謐の中で、じっとわたし達をみつめています。古井戸に留まるか、感謝を捧げて立ち去る準備をするのか。いずれの道を行く人にも、遠い遠い星達からのそんな優しい眼差しがいつだって注がれていることを、忘れずに行きたいと思います(^_^)。




have a great trek!!!★

hiyoka(^_^)


November 25, 2012

レイモンド・メリマン 週間コメント 11/26 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2012年11月26日(フリー版より)
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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お知らせ
『フォーキャスト2013』の翻訳作業も佳境…というか修羅場(^_^;)に入って、時間との勝負という感じになってきました。なので、今週は省略版です。(大元の方もかなりの省略版ですが...w)
もしかしたら、来週のコラムはまたお休みさせていただくかもしれません。
でも、マンデーン部分、本当に面白くて、なるほど!と思うところが沢山あります。(漢字が多くなっちゃった気もするけれど。。)世界の星回りはそのまま日本の状況と照らし合わせても一致する部分が多く、考えさせられました。本当に、来年も今年以上にいろいろな事がありそう…。相場編のほうも、順調に進んでいらっしゃるようです...(多分)。興味ある方、毎年買われる方、どうか楽しみにしていてください。(((とか言って、やっぱり自分が少しでも関わってるとつい宣伝めいちゃいますが… m(_”_)m 


≪ 先週を振り返って ≫

    先週お知らせしたように、私は今『フォーキャスト2013』執筆の最終段階に入っている。そのため、通常のコラムはお休みさせていただく。

    しかしながら、今回のフォーキャストはここ数年で一番心楽しめる執筆となった。おそらくそれは、来年に数多く控えている、刺激的で心がワクワクするようなポジティブな可能性に触れたからだ。編集者達は皆、私と同じくらいそれを読むのを楽しんでいた。三人の編集者の内一人は、「面白くて次の章が待ちきれない。各章ごとに次へと繋がるサスペンスのようで、それがどんどん積み上がっていく」と言い、もう一人は「これは本物のドゥージィだわ!」と言う。その意味は......きっと彼女は凄く好奇心をかき立てられた、という事なのだろう。私自身も書いていてそうだったのだから。

*Doozy : 奇妙で最高!という感じらしい。

    いずれにしても、本は月曜には印刷所にまわり、2週間でデリバリーの準備が出来るはずだ。

    一方、先週は金融市場もまた非常にエキサイティングだった。株式、貴金属、そして通貨は週の終わりに騰がった。ちょうど今週の主要なイベント、天王星・冥王星スクエアへの火星による攻撃、そして11/28の月食ともタイミングが合う。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

     今回は先週のコメントをリピートさせて頂く。これは今週も引き続き適用出来る内容だ。

     火星が11/16また地域によっては11/17に山羊座入りした。これは非常に重要なイングレスだ。以前述べたように、これはイスラエルを含む中東における軍事的脅威に歴史的相関性を持っている。ニュースを見ていれば、もうそれが始まりつつあるとわかるだろう。火星が冥王星に近付き、天王星とスクエアになる11/22~27に近付くにつれて、この危険で暴発しやすい状況が顕在化するだろう。この事態は中東以外の地域を巻き込むかもしれない。

金融市場からみれば、この惑星パターンは価格の爆発的揺れ動きに関連する可能性がある。もし米国政府の「財政の崖」を回避するための手立てに何の進捗も見られないなら、そしてもしイスラエルとパレスチナ間の緊張が高まれば、世界の株式市場にはひどい打撃となるだろう……しかしながら、投資家の皆さんはおそらく、一種の伝統として、感謝祭周辺のこの期間が米国においては通常、株式には強気なのをご存知だと思う。感謝祭は今度の木曜、11/22だ。市場はこの日、休場となる。

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この後、「フォーキャスト2012」からの抜粋が数ブロック続きますが、今週の相場自体に関係あるものではないので省略し、最後のパートのみとさせていただきます。
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金星と木星が2室蠍座でコンジャンクトしている私にとって、幸運に恵まれることは素晴らしい贈り物だ。そしてまた一年のこの季節にあって、あらためて感謝すべき事でもある。 全ての米国の読者の皆さん、どうか素晴らしい感謝祭ホリデーの週末を。そして世界の何処かに居る読者の皆さん、このホリデーシーズンが皆さんにとって幸福で楽しいものでありますように。


Ray Merriman


訳文ここまで
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November 13, 2012

○11/14の新月/日食―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 07:27前後、北海道周辺で 07:33前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 07:08前後、沖縄周辺では 06:38前後に 蠍座 21°56’ で新月となります。また、今回の日食は日本からは見えませんが、04:40頃~09:45頃まで続きます。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦・11/14~12/12 】
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使いブレイン・ボヴィの解釈を参考にしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 蠍座 21°~22° 】

"A soldier derelict in duty"
職務怠慢の兵士

"Hunters starting out for ducks"
鴨撃ちに出かけるハンター達

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★自分が従うべき「真実」を問われる出来事
→★不服従という形の反抗心と自己主張
→★問題が表面化する
→★見る事を避けていた本音があぶり出される
→★出来上がった規則を書き換えることへの挑戦
→★助けようとして自分が溺れる危険をおかす
→★危機をかわすタイミングを知る
→★ひとつの目的のもと、あらゆる方向に向かって突破口を探す
→★成果を追い求めることに潜む光と影の両面を知る
→★トラブルをひとつひとつ潰していく努力
→★波や風を超越して役割を果たす挑戦と勇気・・・→


エネルギーのポイント:
「より高い目的のために今のエゴを超えていく」

121114NMSE


        もうあと少しで、蠍座の日食・新月。霜月らしく赤や黄に色付いた窓辺の木々も、今は妙にしーんと佇んで、強力な日食の訪れを待っているように感じます。 

        今回の日食はサロス133シリーズのノースノード・イクリプスです。ノースノード・イクリプスは古い何かが終わりを告げて、新しいテーマの下、より良い方向に向けて歩き出す…そんなきっかけとなる食。 前回このシリーズが起きたのは、1994年11月3日、蠍座の10°台でした。 約18年前…その頃、わたし達はどこにいて、何をしていたでしょう?  この18年間、どんなふうに生きてきたでしょうか?  

ちなみに日本の始原図(日本国憲法衆院可決時)をみると、前回の日食サロス133は自社さ連立の村山内閣が6月に誕生した年の11月、8室ジュノーにコンジャンクトして起こりました。 そして約2ヶ月半後、この度数に月のノースノードがコンジャンクトした時、あの阪神淡路大震災が起きています。 あ、今回はこんな強烈なアスペクトはありませんし、このサロスシリーズに天変地異というテーマが隠されているかどうかも不明です。ただ食のエネルギーはかなり長く持続するので、ここでもう一度気を引き締めて、防災を考えるにも良いきっかけではないかと思います。

もうひとつ、このところずっと今年5月の金環食(サロス128)時の度数、双子座0°~1°台が海王星(理想と欺瞞)とトランスプルート(完全主義の苦しみ、他者への糾弾、過度の自己批判、トラウマ)によって刺激されているのも気になっています。今年5月20日付けの記事で、このサロスシリーズはもしかしたら与党の内紛、政争、勢力拮抗やそれにまつわる政権交代に関係するかも?と仮説を立てたのですが、その傾向は やはり出ているように思います。ただ、今回の日食ではそれに新月図のアセンダント、逆行中の水星、そしてブラックムーンリリス(権威への反抗、母性の拒絶、自由への希求)とアスボルス(直観、サバイバル)のペアが加わってグランドスクエアを形成します。今は年内解散が取り沙汰されているので、それが出るのかもしれません。けれどもっと大きなくくりで見たとき、これは5月の金環食のテーマをわたし達の心理の底からもう一度浮上させるのではないかと思うのです。この食はサウスノード・イクリプス。何かが終わっていく日食でした。それが何を指すのか・・・わたし達ひとりひとりにとっても、世の中全体としても、今回の日食のテーマと響き合って奏でられる、星達の輪舞曲に耳を傾けてみたいと思います。

BW1


        あ、とかいって前置きから結びみたいなことを言ってしまいました!(^_^;  早速、今回の新月・日食、テーマをみてみましょう。

まず土台となる度数は蠍座21°。「職務怠慢の兵士」って、なんだかあまり良いイメージじゃないと思われるかもしれません。 このシンボルの原文にある"derelict "という言葉は米語でそのまま「職務怠慢者」「無責任」を意味します。ただ、この場合の主人公はひとりの兵士です。なので、「怠慢だ!」と判定するのはあくまで軍隊という組織の側。 きっと、この兵士は命令された任務を放棄したのでしょう。または敵前逃亡者なのかもしれません。

兵士の本心はどこにあったのでしょうか。このシンボルではそこが問題になりそうです。軍隊は戦うための組織です。兵士はそれを知っていたはずです。もし戦場に出れば、相手が敵であれ味方であれ、毎日死と向き合わなければなりません。この兵士は日々の兵役の中で、自分の任務がイヤになってしまったのでしょうか? 自分のこころの奥底に眠っていた「本来の自分が望む生き方」に目覚め、それが任務と合わずに遂行出来なかったのでしょうか?

サビアン・シンボルが降ろされた1925年当時、アメリカは第一次世界大戦後の選抜徴兵法の下で18~45歳の男性に徴兵登録の義務があったそうです。なので、戦争の記憶もまだ新しいこの時期に象徴として現れた兵士は、自分から好んで軍隊に入ったわけではないのかもしれません。

彼は自分の信念に基づいて命令を遂行しなかったのか? それとも、本当にただ怠慢としか言いようのないミスを犯したのか?  そのどちらもアリだと思います。 また、命令を受けたとき、真っ向からそれを拒否したのか? それとも黙って受けて、こっそり責任を放棄したのか? どちらもアリだと思います。 いずれにしても、彼はその結果に直面しなければなりません。 戦場はもう、何でもありの特殊な場です。ひとりひとりの行為が、自分ばかりでなく味方や戦友の生死にダイレクトに関わってきます。

        ここで問われるのは、誰に何と言われようとも、たとえあるグループの中で裏切り者となろうとも、自分の中で「これが自分の真実だ」と言えるだけの「核」を持てるかどうか? ということかもしれません。 そして、自分の中にそれがある、と思ったとき、もう一歩踏み込んで、そこにあるのは本当は何なのか?  飾りもプライドもはぎ取った、赤裸々な自分の真実の本音はどこにあるのか? それをえぐり出していくこと、直面すること、その勇気が問われているのだと思います。 そうやって絶えず自分の行為の結果に直面しながら不必要な部分を捨て去り、こころの芯を研ぎ澄ましていくこと、 権威や常識を押しつけてくる周囲や世の中にあって、黙って強靱な精神をつちかっていくこと。 その積み重ねを通してこそ、誤った常識やもう古くなって機能しない規則を自ら書き換えていくエネルギーを溜めることが出来る。 この新月・日食の土台となるテーマは、ここにあるのではないでしょうか。

BW2


        そして日食のエネルギーは次の度数、蠍座22°の「鴨撃ちに出かけるハンター達」に向かいます。ここには猟師と獲物の関係が象徴されています。アメリカの鴨撃ちはちょっとした遠征というイメージがあるそうですが、猟師達はその遠征の見返りとして余りあるほどの猟果を期待しているはずです。一団は散弾銃をたずさえ、獲物にみつかりにくいカモフラージュをほどこしたハンター服をまとっています。 そこには強い目的意識があります。一直線に獲物に向かい、一羽でも多く撃ち落とそうという意識。彼らは鳥達が生きる水辺を騒がせ、散弾銃の発射音は遠くの木立まで響き渡るかもしれません。 でも猟師達にそんなことは関係ありません。目的のために一番効率の良い方法を考えるのみです。うっかり鴨がかわいそう…なんて軟弱なことを考えたりしたら、獲物をとれないどころか、自分が仲間の散弾に当たってしまうかもしれません。それがハンティングの世界、ある意味で単目的の冷徹な世界です。そして、それが猟師達の仕事で、それが彼らの人生です。

では、鴨の立場で見ればどうでしょう。平和に暮らしていたところへ突然、外の世界から荒々しい存在が介入してきます。そして命を狙われます。身の危険を感じ、慌てて湖から飛び立つかもしれません。鴨達の鳴き交わす声、けたたましい羽音。 静かだった水面は波立つでしょう。 水は常に心理を象徴しています。うろたえ、不安や恐怖にかられてざわざわと波立つこころです。鴨は空高く飛び立って、猟師達の銃から逃れることが出来るでしょうか?   それとも、ヒョイと潜って銃弾をそらすことが出来るでしょうか?

        前の度数で命令を遂行しなかった兵士は、ここで猟師の一員に変わりました。 もう彼に迷いはありません。意気揚々と自分達の目的を果たします。自分のために、そして自分のグループや待っている家族のために一羽でも多くの鴨をとる。 それは彼らにとって善なのではないでしょうか。あるいは、必要悪かもしれません。 わたし達はいつも、何かの「死」によって生きています。

それでも、彼らの行為には光と影の両面があります。 わたし達が強い意志をもって目的を遂行するとき、そこには自分にとっても、他の誰かにとっても、何らかの犠牲がつきものなのかもしれません。このことは、わたし達人間にとって宿命的なことのようにも思えます。兵士は、わたし達が抱えるそんな矛盾を乗り超えて、新しく引き受けた自分の責任を遂行しながら新たな人生を築いていくことが出来るでしょうか?

このシンボルは、やはり蠍座らしく生と死が交錯する危機的シーンの中で、自分が信じ、向かっていこうすることの価値を知り、自信を持って歩きだすこと。 けれど、それもまた相対的な価値に過ぎないのだと・・・こころのどこかで知っていること。 そしていつの日か、またそんな相対性も乗り越えてより広い大空に羽ばたく日が来ること、そして傷付いたり傷付けたりする恐怖からも真に自由になる日が来るかもしれない、その可能性をより深く知ること。その上で、また日々の使命を果たしていく。そんな勇気ある魂の挑戦が潜んでいるのだと思います。  

        この日食・新月は東京ローカル図では12室で起こります。ひそやかな、秘密の部屋。だから、この雰囲気は全体的にはあまり目立つ感じにはならないかもしれません。それでも、目的のためなら手段を選ばないアグレッシブなハンターの心意気は、仕事に、人間関係に、恋愛に、様々なシーンでふいに頭をもたげてきそう。 。 アスペクトをみてもそれが強調されそうです。

けれど、逆行中の水星は海王星とタイトなスクエア。インスピレーションは豊富に得られるけれど、それに足をとられて現実的なことが何もまとまらない・・・なんてことにもなりがち。そして日食の対向には氷のこころを持つセドナが水中じっと深くうずくまり、誰かを罰したいと待っています。批判がましいことや痛烈な皮肉には思わぬ反応が返ってくることも考えられます。どうか気を付けてください。 おまけにならず者で性的なトラブルメーカー、カルマの運び手ネッソスがスクエア! そうそう、あのエリスもクインカンクスで、「どんな隠し事もお見通しよ! 覚悟はいいかしら?」なんて言ってるようです。 ガンガン行きすぎてカモにならないよう、気を付けましょう(^_^;。

theLight


        この日食は、わたし達の人生の中で、蠍座が支配するテーマ(生と死、セックス、欲望、怖れ、秘密、負債、遺産、他者の資源、…自分の外にある「力」と溶け合いたいという願望、その力によって何かを超越したいという深い魂の欲望 etc.)に関わる、強烈な18~19年のサイクルが更新される時です。ご自分のチャートをお持ちの方は、ネイタル・チャート上でこの日食が起きる室区分をみることによって、テーマの更新が起きる人生の領域を推測できると思います。


もちろん、毎年日食は起こり、それぞれにサイクルとテーマを持っています。また他にも沢山の惑星サイクルがあり、月のテーマも巡ってきます。ひとりのひとの人生は、そんなサイクルのひとつひとつが複雑に絡み合っていて、その節目節目にわたし達は立ち止まり、選択を重ねているのだと思います。今回もそんな数ある中の日食のひとつ。けれどこの蠍座の日食は、その魂の深みと、今という時期を重ね合わせるとき、何だか特別な気がします。

ひとりのハンターでもあり、一羽の鴨でもあるわたし達。 生の矛盾を、死で補われた生を、憎しみや無関心の補償としての愛を、いつの日か軽々と超越して、宇宙の星々と遊べる日が来るでしょうか。 きっと今でも、わたし達の知らないところで・・・すでにそんなわたし達が存在するのかもしれません。


新しい蠍座サイクルの始まり
みんなに素晴らしいエネルギーが降り注ぎますように!!

have a great trek!!!★



hiyoka.(^_^)


November 11, 2012

レイモンド・メリマン 週間コメント 11/12 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2012年11月12日(フリー版より)
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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来週11/19付のコラムはお休みさせていただきます。
また今週は≪ 先週を振り返って ≫と≪ 先週のベストトレード ≫を省略させていただきました。m(_"_)m

なお、≪ 先週を振り返って ≫では「結局、何も変わらなかった」という冒頭句と共に、オバマ大統領の再選と民主党の上院支配、そして共和党の下院優勢に州知事職の大半が共和党となったことによる今後の政治膠着への懸念とそれに絡む先週の市場の反応について述べられています。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    今週は11/10の土曜日に海王星が魚座の0°で順行に転じ、その後11/13火曜に蠍座で日食が起きる。そして火星は11/16~17に山羊座入りする。これら全てが潜在的な重要性を秘めている。

    海王星の滞留は、選挙の投票集計に関わる疑惑にはあきらかに関与しなかった — 少なくとも国中を騒がすようなレベルでは。だがそれでもなお他の事柄に関しては、不正、あるいは誤魔化しがあったのではないかという噂や申し立てに同期していた可能性がある。またこれは大雨、雪、そして(または)洪水にも関与したろう。もしかすると、選挙の5日前にイランが米国の非武装ドローン(無人偵察機とされている)を攻撃したとの発表に関連しているのかもしれない。金曜のウォールストリートジャーナルによると、『 事件が報道されたことを受けてペンタゴンは初めて機密扱いの米国監視プログラムについて公的に認めた 』。ふーむ…しかし一体誰がこれをリークしたのか、そしてホワイトハウスの透明性に関わるこの事件の影響はどうなのか。特にこれが選挙前に起きたというのに、その決着の後まで発表されなかったというのは合点がいかない。またもや陰謀説の登場だ!

    蠍座で起きる日食は、蠍座が支配する全ての物事にハイライトを当てる。例えば勃発し続ける世界規模の負債爆発、そして当然、米国における差し迫った財政の崖だ。もしこれが発動すれば、米国は即座に不況に陥り、失業数のとてつもない大増加に繋がると予測されている。今週はこの問題について、数多くの破滅シナリオが論じられるのを耳にすることだろう。これは全て蠍座 —死、負債、そして税金の星座宮— が持つ力学なのだ。

    だがおそらくジオコズミックで今週最も重要なトランシットは火星の山羊座イングレスだろう。火星はそこでクリスマスまでを過ごす。これは1913年12月23日に設立された連邦準備制度理事会(FRB)始原図に影響を与える。このように、カーディナルサインに惑星がイングレスする時期に米国の中央銀行が政策決定を行うというのはけっして珍しいことではない。しかしこれは同時に、増大しつつある中東での軍事衝突の脅威とも同期するイングレスだ。先週イランによる米国のドローン攻撃がリークされたのは、天王星に対しスクエアを維持する冥王星と火星のコンジャンクションが刻一刻と近付くにつれてワイルドにエスカレートする、何事かのスタートであった可能性がある。このコンジャンクションは11/23~27に起きる。もし株式市場がホワイトハウスや(または)議会から「財政の崖」について何か好材料を得られなければ、このアスペクトは現行の市場下落がより深刻化する動きと一致するおそれがある。

日食新月:日本時間11/14午前7:08頃
火星が射手座から山羊座へ入場:日本時間11/17午前11:36前後


≪ 長期的考察 ≫

    『 アメリカ国民はオバマ大統領に問題解決のための2度目のチャンスを与えた。それは彼自身でさえ一期目には解決出来なかったと認めている問題だ。彼がその政治の中心部に向かって動き出したいと望む限りにおいては… 我々はそこで彼の歩み寄りを待つだろう 』— ミッチ・マコーネル, マイノリティ・リーダー, ウォールストリートジャーナル11/8付

    『 オバマ氏に近い筋によると、彼は連邦議会の共和党にメッセージを送ろうとしている… 主要な政策についての妥協に漕ぎ着ける狙いがあるという 』 —ウォールストリートジャーナル 11/8付

    『 オバマの第二期目は経済停滞と政治的苦渋の陰鬱な数年間を意味しつつある。それは機能不全の現職のみならず、民主党ブランドの輝きをも失わせ、ジョージ・W・ブッシュの二期目が共和党の評判を落としたのと同じ結果になるだろう。民主党の諸君よ、肝に銘ずべし:もしオバマ氏が勝てば、ヒラリー・クリントンが大統領になる目は失われるだろう 』—ブレット・スティーブンス, 「グローバル・ビュー」,ウォールストリートジャーナル 11/8付


    米国がそのパワーバランスにおいて選挙前と同じ党派構成に戻った現在、妥協と「歩み寄り」は肯定的で必要なセンチメントだ。そのバランスは、現代の米国が経験してきた中で最も厄介な膠着状態となった。米国の政治体制が過去4年にわたって抱えてきた、そして世界に影響を与えてきたこの有害な習性は、冥王星にワクシングスクエアとなる天王星の力学に映し出されている。

このアスペクトは2015年3月まで発効し続ける。これは2014年4月22日にこの2惑星がカーディナルサインの13°で正確なスクエアを形成すること、そして同時に木星と火星がやはりカーディナルサインの同じ度数に在ってグランドスクエアを構成することを考えると、マンデーン及びファイナンシャル・アストロロジャーにとっては非常に不安な考察を呼び起こす配置だ。

だがとりわけ気掛かりなのは、米国始原図(1776年7月2日または7月4日)上の太陽と土星がやはりカーディナルサインの13°かその近傍にあるという事実だ。太陽は国の指導者を、土星はその政府を支配する。ここで問わねばならない。『 もし妥協と「歩み寄り」がその時期までに達成されなかったら一体何が米国に起こり得るのか? 政治体制を担う二党派間の膠着状態とその機能不全を乗り越えられないとすれば、どんな結果が待っているのか?』

    これからの2年間は、権力のバランスと妥協への意欲に多くのことが懸かっている。土星が蠍座に在泊する時、それは「審判の時」だ。このことは、こうした状態が続けば政府と大統領府自体にとって破滅的結末が待っていることを指し示している。

だが幸いなことに、2013年夏にはもうひとつの刮目すべき天体パターンが形をとろうとしていて、それが妥協と協調への期待を提示している。これは木星・土星・海王星間に形成されるグランドトラインで、正義と公正さへの展望をその懐に抱く惑星パターンだ。それと同時に土星と冥王星はミューチュアル・レセプションで、互いにウェイニングセクスタイルの関係にある。セクスタイルはコミュニケーションと連携のアスペクトであり、大集団の人々に影響を及ぼす可能性を秘めている。

さてこれはウェイニングセクスタイルなので、「問題を解決する」ためのエネルギーだ。これが反対にワクシングセクスタイルであれば「新たな利益を創り出す」ことになる。妥協と協調は、これまで両党がずっと主張してきたように「相手が自分の側に同意すること」を意味しない。これは「歩み寄る=中間地点で出会う」ことを示しているのだ。それは、それぞれの側が自分達の強固に凝り固まった足場を捨て去ることに同意するような、 均衡のとれるポイントを見出すことに他ならない。

   
    選挙も終わり、圧倒的多数のアストロロジー専門家がその結果について正しく予測していたことを、読者の皆さんに思い出していただきたいと願う。2012年5月末にニューオーリンズで開かれたUAC(United Astrology Conference)において、またこのコラムでも報告したように、私は2012年大統領選をテーマとした6人の専業アストロロジャーによるパネルディスカッションのMCを務めた。彼らは選挙結果に関し、自らのアストロロジー知識に基づいて予測の根拠を提示した。そして6人全てが彼らのアストロロジー研究はバラク・オバマの再選を指し示していると結論付けたのだ。このコラムや『フォーキャスト2012』で様々に論じた結果もまたそれと一致している。だからといってこの「ノー・チェンジ」選挙が先触れする膠着状態を考えれば、正しかったことによる喜びは得られない。しかし、人間活動のサイクルに関して再びアストロロジーの研究が貴重かつ正確な予測ツールであることが証明された事実を、私はとても誇りに思っている。





訳文ここまで
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November 04, 2012

レイモンド・メリマン 週間コメント 11/5 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2012年11月5日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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お知らせ
    去年お手伝いしたフォーキャストですが、今年は正式なお仕事として『フォーキャスト2013』のアストロロジー部分の翻訳をさせていただくことになりました。現在12星座宮の運気予測を訳していますが、今回は大統領選との絡みもあるので、今週始めあたりから本格的にマンデーンの原稿が届くのではないかと思います。そのため、時間の都合で今月はコラムの翻訳UPがイレギュラーになったりお休みしたりになってしまうかもしれません。緊張感の高い時期なのでなるべく重要なことはUPしたいと思うのですが、どうなるか…(^_^;  楽しみにしてくださる方、すみません!わかりやすく良いものになるよう頑張りますので、興味のある方は来月発売予定の本の方もよろしくおねがいします。m(_”_)m


≪ 先週を振り返って ≫

    天王星・冥王星スクエアがどんなルックスをしているか見てみたいって? 先週、彼女の名前はサンディだった。そして彼女は破壊的な自然災害、経済損失、そしてある意味において2011年3月に日本を襲った地震と津波を思い出させるような、人命への脅威となるエネルギーを解き放ったのだ。2001年9月11日ニューヨーク・ツインタワービルへのテロ事件以来初めてニューヨーク証券取引所は連続して休場した。マンデーン・アストロロジーの研究では、天王星は強風、停電、そして地震を支配する。冥王星は生命の危険、作物、そして経済損失を支配する。スクエアはそこに含まれる惑星の持つ力学が示す、大きな挑戦と困難に関連するアスペクトだ。

    世界の金融市場もまた、天王星・冥王星スクエアが持つ顔の一面をたっぷりと拝んだ ― 特に国債、貴金属、そして通貨市場だ。10/31水曜にNYSEが開くと全てが申し分ない反騰をみせた。だがまさにその翌日 ―11/1― 金星による天王星・冥王星スクエアのトランスレーションが始まったのだ。実際、その日から金星は3日間にわたる、天王星・冥王星スクエアとのTスクエアを開始した。

さて以前のコラムで述べてきたことからもご承知の通り、天王星はサプライズと突然のリバーサル、そして(または)重要なサポートかレジスタンスゾーンの突破という事象を支配する。木曜と金曜にはこの事象が目撃された。例えば米国株市場( ダウ工業平均を指標とする)は木曜に小気味良く騰がった。ダウは126ポイントの上昇だった。その後金曜の朝に出た非常に好ましい雇用統計を受けて、反騰は続いた。そして当初は60ポイント騰がっていた。だがその後、典型的な天王星スタイルを踏襲して突如反転し、その週に騰げた分の全てを奪い去り140ポイント近く下げて引けた。

    だがそれは貴金属に比べれば何ほどの物でもなかった。先週初めに再び1700を試した後、金は10/31に1726.60まで反騰した。金曜朝の好調な雇用統計の後、金は売られた。そして引けには8/31以来の安値水準である1675を試していた。銀は去年8月以来の安値水準である3081まで下落した。『フォーキャスト2012』でこの時期について概説したように、これは全て金星がその支配宮である天秤座に入ったことと関連している。

    この週末(11/1~3)、金星は自らが支配するサインに在泊し、同時に天王星・冥王星とはTスクエアとなる。現在の金星は天王星、冥王星と共に働いているので、その力は非常に強い。ファイナンシャル・アストロロジーの研究では、金星と冥王星は共に通貨を支配する。だから多くの通貨が金曜にドルに対して急落したことは驚くにあたらない。ではその要因は? まぁ、好調な雇用統計が米経済の持続的成長を示唆した訳だ。したがって、その信ずるところとしてはFRBがこれ以上の金融緩和策によって経済を下支えする必要は無いだろうということになる。より多くの人々が再び雇用されたところをみると、どうやら彼らのポリシーは効力を生じたらしい。

だがちょっと待って欲しい。以前私は選挙の週に水星と海王星が両方共に方向を変えると言わなかったか? 加えて水星と海王星が強調される時は数字の正確さに重大な疑義が生じ、故意の欺瞞さえあり得ると言わなかったか? これら新規被雇用者の内、いったい何人が以前得ていた時給で本当に常勤の仕事に就いているのだろう? おそらく今週の選挙後にそれが判明するだろう。しかしながら、もしかすると今は数字が問題になることは何であれ、その正確なところが分かるには1週間以上かかるかもしれない。


≪ 先週のベスト・トレード ≫

    ウィークリーレポートではTノートに関してこう述べた。『ポジショントレーダーは今ストップロスを131/02においてロングしている。その1/3を利食いして残りを133またはそれより高値においておく。積極的なトレーダーもまたストップロスを131/22以下に置いてロングしているのでポジショントレーダーと同様に対処した後は選挙まで待機すること』週の高値は133/02だった。というわけで複数週にわたるトレードでなかなかの利益を得られた。

    この措置が良い結果に終わるかどうかを断言するには早すぎるが、ウィークリーレポートでは銀について『積極的なトレーダー(ポジショントレーダーも同様)はフラットで3090で買いを狙う…』と述べた。週の安値は金曜につけた3081.50だった。

※このコーナーは細かいニュアンスなど省略しています。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

    現在、トランシットの金星は天王星、冥王星と同じ度数に在り、アストロロジャーが言うところのTスクエアというフォーメーションを形成している。それはより強い惑星である天王星と冥王星の持つ性質に、新たなパンチ力を加える。この期間のことは『フォーキャスト2012』でこう述べている :『  10月25日~11月3日:季節外れの雪の可能性、強風、電力不足、地震  』。 そして同書の中で、年末までに似たようなことが起こり得る時期としてさらに三つの期間を予測した。それは 11/22~27、12/13~16、そして12/25~31だ。
『フォーキャスト2012』161ページ「2012年の天候パターン」より
    しかし、今は単に金星が共同体を大混乱させるという以上のことが存在する。今週はトリックスターである水星が逆行に転じる(11/6~27)のだ。それは全てのコミュニケーションにおいて、確実さを保つためには復唱と確認が必要となる時期だ。
つまり
◆ あなたがブローカーに売りを指示する時は、自分の言葉が『売り』を意味しているのであって『買い』ではないことを確認せよ 

◆ あなたの友人からEメールが届いて、そのサブジェクトに彼女が今マドリードの路上に立っていて財布を無くしたなどと書いてあったら、添付書類を開く前に差出人のアドレスが本当に彼女のものかを確かめよ 

◆ あなたのお気に入りのニュースキャスターがミット・ロムニーまたはバラク・オバマが勝ったとアナウンスしたら、確認のために他の局もチェックしてみよ 

◆ そして今週もし誰かが何かを言ったなら、その情報に基づいて行動する前によく調べよ
ということである。
水星逆行:日本時間11/7午前4:03頃~11/27午前7:48頃
ちなみに逆行の開始時、終了時の前後数日間(水星が見かけ上の速度をぐっと落として止まったように見える滞留期)は心理面においても攪乱エネルギーの影響を非常に受けやすい要注意期だと指摘するアストロロジャーは多い。
方向転換するのは水星ばかりではない。ガセネタの最大の運び手、気まぐれな惑星の大王  ― 海王星もまた進行方向を変える。 彼は精神性、または芸術的な感覚にはインスピレーションを与えるかもしれない。彼は別次元の認識へとあなたをいざなうことも出来る。だが彼は、実際的な考察や物事の正確な計測となるとけっして達人ではない。誰もが海王星を大好きだが、こと「事実」が絡むような場合には、誰もがそのメッセージを信用出来るというわけにはいかない。
海王星順行:日本時間11/11夕刻
    今週は奇妙な週となるに違いない。そして11/13に起きる蠍座(税金と負債の星座宮)の日食へとまっすぐ向かっていく週でもある。加えて火星がいまだに射手座に在って11/17まで在泊することを忘れてはならない。射手座は金融市場に通常より大きな価格変動が起きやすいサインだ。もし市場が騰がれば、理屈も吹っ飛ぶような活気で盛り上がる。もし市場が下がれば、パニックとヒステリーで右往左往する。射手座の火星は非常に騒々しく乱暴だ。今週はそんな性質の一端が見られそうだ。
日食新月:日本時間11/14午前7:08頃
火星が射手座から山羊座へ入場:日本時間11/17午前11:36前後


≪ 長期的考察 ≫

    『 投票する者は力を持たない。その票を数える者が力を持つのだ。』
   ―ヨシフ・スターリン

    今週は米国の選挙が行われる週だ。私達は誰が次期大統領になるかが分かった時点で≪長期的考察≫を再検討するだろう。もちろん、今週起きる水星の逆行と海王星の順行を考えると、私達はそれほど早く結果を知ることはないかもしれない。何が起きても私達は驚かないが、それでも現在顕現している惑星パターンと相互関連して、何か予期せぬサプライズが起きそうなことは承知している。

さらに、天上に拡がる宇宙が奇妙な様相を呈するにつれて、一人のマンデーン・アストロロジャーとしては来年2013年に示現する稀なパターンにこころ惹かれざるを得ない。今月は滞在しているここフロリダ最南端の島々 ― フロリダキーズで机の前に座り、『フォーキャスト2013』を執筆しているが、個人的な感覚を言えば、これまで私はこのようなフォーメーションが展開するのを見たことがない。グランドトライン、カイト、Tスクエアが私達の太陽系で最も遠い5惑星( 木星、土星、天王星、海王星、そして冥王星 )を巻き込んで展開していくのだ。この時、鍵となるのは木星・冥王星のオポジションに思える。この2惑星は三つのパターンのうち二つに含まれるからだ。冥王星のみが唯一全てのパターンに絡んでいる。

一人のアストロロジャーにとって、一つの季節のうちにこれだけの複雑で珍しいパターンのコンビネーションが起きるのを目撃するというのは凄いことだ。これが以前に起きたことがあるのかどうか、私にはわからない。この時期には非常に魅惑的かつ興味をそそられる魂が輪廻して来そうだという見解に加えて、ここで世界的な経済危機に対するとても建設的な解決策の提案があり、それが採用されて、世界の金融システムの再建への道を切り開くという期待もまた見込める。私はなにも一夜にして奇跡的に変化が起きると言っているわけではない。だが互いに対立するイデオロギー間の合意が少しずつ前進する可能性があり、それがひいては持続的な回復に向かうプロセスをスタートさせ、2020年終盤にはその効果が明確に表れるかもしれない ― もし私達人類がその時採用された計画を忠実に実行し抜くならば ― ということなのだ。

それはあまりにも時間がかかり過ぎだと思われるだろう。だが世界は底知れぬ深い淵に在る。壁を登って外に出るには時を要するのだ。しかし私達は何時か何処かの時点でこの再建プロセスをスタートするための合意や政策を始動させなければならない。

私はこれらの惑星フォーメーションが持つ潜在的な事象顕現の可能性をふまえて、2013年には私達の手でこれを実行するチャンスがあると考えている。それは世界にとって新しい日の始まり、新しい朝となるかもしれないのだ。






訳文ここまで
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