February 2013

February 24, 2013

●2/26の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで2月26日05:45前後、北海道周辺で05:51前後、関西方面は05:26前後(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で04:56前後に   乙女座7°24’で満月となります。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】 2/26~3/11
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使いブレイン・ボヴィの解釈を参考にしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 乙女座7°~8° + 太陽 魚座7°~8°】

"A harem" + "A cross lying on the rocks"
「ハーレム」 + 「岩の上に置かれた 十字架」

"First dancing instruction" + "A girl blowing a bugle"
「最初のダンスレッスン」 + 「ラッパを吹く少女」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
 →★俗世間から離れて心地良くありたいという心理
 →★周囲の流れに妥協するか、自分の思いを貫くかの迷い
 →★閉塞した空の向こう側を覗いてみたい気持ち
 →★許し難いことが目に付いて心が狭くなる
 →★誰かをスケープゴートにする・またはされる
 →★自分の気持ちや信条を率直に訴えたいという心理
 →★社会の約束事の重さとプレッシャー
 →★受け入れられやすい形の言葉や行動を練りあげた上で
   怖れずに一線を越えていく
 →★まだ流動的な将来のために基礎固めをしていく→ ・・・・

エネルギーのポイント:
『 整理・整頓』 『自他共に一歩ずつ進むことを許す』

130226FM

        2月26日未明、乙女座の満月。水星の逆行下...魚座には個人の意識を司る惑星と、集合的意識と深層意識を司る遅い惑星が大集合しています。そんなタイミングで起きる今回の満月。今、魚座には海王星、太陽、カイロン、火星、水星が在泊し、26日昼前にはそこに金星が加わります。土星は蠍座で逆行中だし、本当にどこを見ても水っ気たっぷりな時間帯です。 水は情緒を支配すると言われていますが、魚座のそれはとてもミステリアス。ミルク色の霧の中、流れを受け入れながらどんどん進んでいっても…いっても...行っても行っても、コレだ!という核心に触れることの無い世界です。 

そこにはまるで半透明のジェリーのような、柔らかくてしたたかな壁があって、夢と現実、精神と物質とを隔てているかのよう。 探求者達の中にはそのジェリーの壁に閉じ込められて、二度と帰れなくなってしまうひともいます。 魚座の領域はわたし達人間にとって、最後の最後に遭遇する最高度の冒険世界かもしれません。 普段は精神世界や目に見えにくい世界とは縁のないひとでも、今はなぜかそこに心惹かれることがあるかもしれません。そこまで行かなくても直観的になったり、もしかすると、知らないうちにサイキックな体験をしていたりする可能性があります。

        さて、そんな魚座にエネルギーが集中している今、対向する乙女座で起きる満月は、前回の新月でもたらされたテーマの下、わたし達にどんな顔を見せてくれるのでしょう?  新月のエネルギー・ポイントは『身近な関係のテスト—忍耐と遊び心がつちかう成熟』 でした。対人関係で我慢を強いられたり、期待が裏切られたり、改善すべきことを再発見したり…中には人間関係に疲れてしまったひともいるかもしれません。 そんなプレッシャーの中では、ふとした遊び心やユーモアに救われたりするもの。いきなり衝突してくるエネルギーを斜めにかわして、自虐も他虐もネタに出来てしまうような、そんな高等戦術を使えたらいいけれど、それって相手を見ないといけないし、なかなか難しいですよね。。 じゃ、満月のテーマには何か打開のヒントが隠されているかな? じゃ、いつものようにサビアン・シンボルをみてみましょう。

winterland2


        まずベースとなるのが乙女座7°の「ハーレム」。 ハーレムといえば、特権階級の男性用に沢山の美女が侍る場所っていうイメージ。江戸時代の大奥もそんな感じかな。厳重に管理されていて、やたらな人は入れません。囲い込まれている美女達はといえば、外に出たり恋愛したりという自由は無いけれど、その代わりに一応安全で贅沢な環境を与えられているし、しかもエライひとのお気に入りになったりすれば内輪での権勢も手に入りそうです。まぁ、それはそれで大変そうですが…とりあえずは権力という大きな庇護の中で、待ったなしの飢え貧困からは解放されます。自分の一族の繁栄だって約束されるかもしれません。 ハーレムの美女には、どことなくミステリアスな雰囲気も漂います。。 でも、これは乙女座のシンボル。乙女座的にハーレムをみていけば、それはある種のギブ&テイクであり、一種のビジネスであるかもしれません。いかに自分を魅力的に見せ、自分を高く評価させるか。自分を高く売り込むか。これ、多分ハーレムの一員にとっては大事なポイント。 そして、そのためには忍耐も必要だし、犠牲にしなければならないことも多いはずです。 

ん?…ちょっと待って。。 そう考えてみると…今の社会で生きるわたし達ひとりひとりって、男性・女性にかかわらず実は目に見えない壁に囲まれた、ハーレムの一員のように思えてきたりもします。。 また逆に、自分の心の中に高い壁で囲まれたハーレムを作り、その中に閉じこめられたような生き方をしているひともいるのではないでしょうか。ならばそこにはきっと、自分だけの心地良いラグが敷いてあるのかもしれません。まるで新月のサビアン・シンボル、『子供達の遊戯用に床に敷かれたラグ』のように...。

        ハーレムの中に囲われていれば、自由を求める気持ちも高まります。外に出て、気兼ねなく思う存分自分らしさを表現してみたい!と。一方、ハーレムから閉め出された外部の人間は、一度でいいからタブーを犯してハーレムの中を覗いてみたいと願っています。いずれにせよ、それは社会的な危険を伴う行動です。安全でいるには妥協し、忍耐するかしないのか? それとも自分の思いを遂げるために、一線を越えていくのか…? ここにはそんな問いかけが潜んでいます。太陽が位置する度数のシンボル、『岩の上に置かれた十字架』もまた、ある種の犠牲と危険をはらんだ冒険、そしてどの道を行くのか?という岐路を指し示しているようです。

tinycosmos


        そして、エネルギーは乙女座8°の『最初のダンスレッスン』に向かっていきます。 透視家エルシィ・フィーラーの脳裏に降りたイメージは、社交界にデビューするためのワルツのレッスンでしょうか? それとも、ダンス狂時代とも呼ばれた1920年代当時、ホールで大流行していたというチャールストンでしょうか? いずれにしても、ダンスは自分の中にある言葉にならない想いを表現するためにはとても有効な手段です。けれどそのダンスが即興であろうとクラシックであろうと、良い踊り手になるにはある「型」や「テクニック」を通し、その場にふさわしい動きが出来るように規範に合わせた訓練を積まなければなりません。

最初のダンス・レッスン…ちょっと緊張しながら恐る恐る踏み出す一歩。まだぎこちないリズムとステップ。でもその時、わたし達の体の中には確実に、表現され、解放されることを待っている名付けようのないエネルギーが存在しています。少しずつ、確実に、クセを直し、動作を洗練させながら、いつかは熟練したダンサーのように、自分の思うままに表現し、伝え、周囲の感情を動かし、ステージで、ホールで、ありのままに受け入れられていく…… それは、単なる「型」を通り越して、自他共に、より深い世界へといざなわれる「道」でもあります。 その時、乙女座の知力は一線を越え、魚座が抱く底知れぬ未知の世界へと溶け込んでいきます。

        もちろん、そんなトコまで行き着くには大変な訓練が要るかもしれません(^_^;。 けれど社会の中で、日常の対人関係の中で、自分の中に溜まったポテンシャルを自由に発揮していくには、やはり地道なレッスンが必要なのだと思います。 識別力を発揮し、その場にふさわしい規範を見出すこと。自分の内部を整理・整頓し、規範の中で自分なりの表現を磨いていくこと。 それは社会という枠の中で、「安全と危険の境界=ラグの端っこ」をまたぎ、自由に駆け巡る手段を手に入れるためには避けて通れない道。 対向の太陽のシンボルは『ラッパを吹く少女』です。 少女はラッパを吹くことで周囲の注目を集めます。 きっとわたし達が属する集合体全体のために、何か訴えたいことがあるのかもしれません。さぁ彼女の技量はどうでしょうか? ラッパの音色は彼女の思いをうまく伝えてくれるでしょうか?  そしてその呼びかけに、人々はどう反応するでしょう?  全ては訓練によって身に付けた技量と、犠牲を払ってでもその訓練に耐えてきた内なる情熱にかかっている… これは、今回の満月がわたし達に見せてくれる、ひとつの回答かもしれません。。

        気付こうと気付くまいと、わたし達の内部には今沢山のエネルギーが溜まりつつあります。それは使われることを待っているエネルギーです。それをどう使うか、どんな音色を奏でるかは.....きっと、わたし達に委ねられているのだと思います。

blueFire


アスペクトから少し…

        この満月—太陽と月、そして間近に控えるカイロンには、双子座7°台の木星がTスクエアを形成しています。木星は海王星と共に魚座の支配星。だから今 魚座に渦巻く沢山のエネルギーは天底の木星によって刺激され、乙女座の月を通して何らかの形で表現されたがっています。 それはパートナーや職場など、身近な人間関係に表れるかもしれません。とにかく何かやることがあるはず…または、何かしてあげなくては…っていうのもありそう。 どこからともなく押してくるこのエネルギーのプレッシャーはかなり大きく、ひとによってはちょっとした緊張感として感じられるかもしれません。

木星は今、双子座7°台で順行中です。このあたりの度数、覚えてるひと、いるかな? そう、去年11月28日に月蝕が起きた位置です。あの時に生まれたエネルギーのポイントは『古い絆』『水面下に生成されるもの』でした。木星は一週間ほど前からこの位置に来て、3カ月前のテーマをもう一度チェックしてごらん、と言っているようです。 

一方、月は小惑星キュベレーとタイトにコンジャンクト。 これは自分に何か欠落した部分があり、そのせいで上手くいかないと感じる、または疎外感を感じ取る可能性を示唆しています。とはいっても、それは一種の盲点のようなもので、感じてはいるけれど、どうすればいいかがなかなかわかりません。とにかく自分には何かが足りないみたいだと気付きます。でも、もしここで木星の刺激力が上手く働けば、キュベレーは自分が在泊するサインのエネルギーをフルに使ってその能力を補おうとするでしょう。つまり、乙女座の力です。(自分のネイタル・チャートを知っているひとは、この月とキュベレーが何室に入るかを見てみると、今回ハイライトされる人生の領域が浮かんできます。またネイタルのキュベレーと土星の関係を見てみるのも面白いと思います。) 

また準惑星研究のパイオニアの一人でもあるゼーン・B・スタインは、小惑星に関する著述の中で、このキュベレーが働く時には常に、土星にエネルギーが向かっていくと言っていました。土星は今蠍座で逆行中です。となると…ここでもやはり、識別し、整理・整頓し、責任とスキルを通してこれまでの関係性を再吟味するような動きを促されるのかもしれません。そして、要らないものをそっと手放した上で、なおも残った大切な事柄に深くコミットしていくというテーマもまた浮かび上がってきます。

水星逆行 (2/23~3/18未明, エコーフェイズ~4/6夜)
水星は魚座の19°台~5°台まで逆行していきます。水星の逆行自体は年に3~4回あって、別に珍しいことでもありません。ただ、今回は魚座の霧の中を戻りながら、多くの惑星と再接触していきます。これはいつもに増して、じっくり腰をすえてかかる必要がありそうです。逆行中はなにかと判断に迷ったりするかもしれません。そんな時は慌てて事を進めずに、一拍おいて心を整理し、目を瞑って自分の深いところの声を聞き取ってみて。。そして最後の最後には、内側からわき起こる直観を信じてみてください。 ぇ、何もわいて来ない時はどうすればって? うーん、そんな時はきっと、『何もしないこと』をする必要があるのかもしれません!

水星の逆行期は将来に向けて新しいことを始めたり、約束事を取り決めたりするのには向いていません。霧深い魚座に惑星が集合し、双子座の木星によってあれこれと矛盾をはらんだ情報が過剰に集まりがちな今、物事はとても流動的になっています。なので何かを構築したり進めたりするよりは、過去をふり返って計画や物事の再検討・再配置をしていくのに向いています。満月のテーマもまたそれを応援しています。

古い人間関係や、もう終わったと思っていた問題が再燃する可能性もあります。そんな時、チクっと心が痛むようなことがあっても、冷静に見ていてください。ふり返るのはいいけれど、情に流される時ではありません。その出来事が自分にとって一体何であったのか?を見切るチャンスです。もし毒になるようなことであれば、そこに戻る必要はもう無いのですから。。

        そんなこんなで今回の水星逆行、あぁいつものヤツね、なんてナメてはかかれないかも?  
もちろん、事故を招くような判断ミスや誤解、行き違い、高い買い物の失敗や電子機器の故障、データ損失など要注意事項はいつも通りです。また魚座では、アルコールやドラッグその他、何かにふけることによる逃避行動にも気を付ける必要があります。けれどそれに加えて、特に言葉によるコミュニケーションでは、魚座の繊細さと乙女座の正確さの両方を意識してみるのをオススメします。 

水星とコンジャンクションの位置にある、魚座の火星はかなりのクセモノ。逆行の水星とスクエアで絡む双子座の木星がひとたびヤンチャすれば、水面下に溜まった感情のエネルギーは一瞬のうちに怒りに変わるかもしれません。それは理屈では割り切れないタチのもので、じわっとサイキックに伝染する恐れがあります。でも、もしその怒りに同化してしまったら、覚めたとき、激しく後悔することになりそうです。もし攻撃される側に立ってしまったなら、斜め上にヒラリとかわし、スキルがあればユーモアで切り抜けましょう。 よく見極めて、それが効かない相手なら中途半端に対応せず、そっと離れるか冷徹な対処を。闘いに値する相手でもなければ、その時でもありません。

天王星・冥王星スクエアを大背景に、あいかわらず牡羊座のエリスと射手座のイクシオン・フォルス組はトラインで結び付き、長い間フタをされていた水面下の問題を暴き続けています。これは個人レベルでも、社会全体にも、引き続き現象として表れてくるでしょう。 負のエネルギーが様々なカタチを通して噴出してきた時、それにどう対応するか。 この期間はもしかしたら、わたし達それぞれにとって、過去に束縛されること無くもっとステキな未来を創り出していくための、小さな試金石となるかもしれません。
        
        こうしてみると、この満月もなにやらいろいろありそうですね… でも。せっかく水のエネルギーを満々に湛えた希有な時期です。たまには時間を作って海や湖に行ってみるのも悪くないかも? でなければ水族館でじっくり魚たちを観察したり、ひたすら釣り糸をたれてみたりとか! 詩や音楽やアートに触れるのも良さそう。。 自分だけのスペースを大切に、リラックスして何かを創って遊んだり、もしかしたら瞑想を始めてみるのも良いかもしれません。忙しいひとは、なるべくデトックスを心がけてね。あ、そうだ!ダンスのレッスンも忘れちゃいけないポイントかなw? 


        ふぅ......と、またいつもと同じ小さなため息をつきながらw。。。 
        今、希有な水の衣をまとった地球はわたし達を乗せて、微かにふるえながら壮大な旅団と共に宇宙を旅しています。何処へいくかはわからない。何処にいるのかさえ、本当はわからない。でもわたし達は生きてここにいます。

ふと見上げれば、まだまだ凍てつくような冬の夜空。でもそこには魚座の深い優しさを受け、乙女座の冷徹な現実精神を放射して、輝く満月が昇ろうとしています。彼女は片時もわたし達から目をそらすことなく、じっと見守っています。 だからもう何が起こっても慌てず、何が起こらなくても騒がず、このエネルギーをせいいっぱい受け止めて、今というダイナミックな時を過ぎ越していきたい…そんなふうに思ったりする夜明け前です。。(^_^;





have a great trek!!!★

hiyoka(^_^)

February 17, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント 2/18 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年2月18日(フリー版より)
翻訳:hiyoka
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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来週2月25日付のメリマンコラムは月1のお休みとさせていただきます。m(_"_)m


Note: 月曜はプレジデント・デーのため米国金融市場は休場となる。

≪ 先週を振り返って ≫

        天王星・冥王星スクエアは貴金属市場、そして人々の人生に、相変わらず爆発的で思いも寄らない形を通して示現し続けている。

        先週金曜、ロシア中央部を隕石が襲い、1000人を超える人々が負傷した。

        カーニバル・クルーズの観光船でエンジンルームに火事が起こり、4日間にわたって電気系統が遮断された挙げ句、動かなくなった船がアラバマ州モビールに曳航されるまで、乗り合わせた4000人以上の人々が溢れたトイレの酷い臭気の中で苦しんだ。

        これは全てマンデーン・アストロロジーにおける天王星・冥王星スクエアの原理と一致するもので、2015年3月まで影響力が続く。それは予期せぬ天災または制御不能の人災によって多くの人々の生命を脅かす可能性を持つ、危険なシグナルだ。このアスペクトの下で起きる物事に関しては、その突然の発生を防いだり避けるために出来ることなど何も無い。何か起きた時に私達が出来ることは、ただ自分の反応とそれによる行動をコントロールすることだけだ。

        金融市場という観点からも、これは奇妙で予期せぬ動向と一致し得る。例えば、世界中を何気なく見渡しながらその多様な株式市場を観察してみれば、先週はこんなことが起きていたのに気付く。— チューリヒのSMIとロンドンのFTSEでは数年ぶりの新高値を記録したが、オランダのAEXでは年初来安値が示現、ドイツのDAXは今年に入っての新安値を試した。ナスダック総合とダウ工業平均は数年ぶりの新高値をつけたが、ブラジルのボベスパは2013年の新安値をつけた。またオーストラリアのオールオーディナリーズと中国の上海指数が数ヵ月ぶりの高値をつけた一方で、インドのニフティと香港のハンセンは2013年の新安値が示現した。これは、世界のそれぞれの地域に発生する異市場間ダイバージェンスの並外れたケースだ。 だがこれは強気か弱気か、どちらを示唆するのだろうか?

        しかしながら、先週最も目立った動きは貴金属で起きた。2月15日金曜、金は2012年8月以来初めて1600を切るところまで下落した。銀はオンスあたり30.00ドル以下に下がった。この下落の激しさは多くの人々にショックを与えたが、時期的にも価格的にも、私達の予測通りのものだった。


≪ 短期ジオコズミクス ≫


        私達は1月25日から3月6日まで連続的なジオコズミック・サインが展開していく時間帯のただ中を、なおも流れに任せて釣り糸を垂れている状態だ。おそらくこの時間帯で最も重要なのは、2月18日月曜に起きる土星の逆行開始だろう。これを追って2月21日には太陽が海王星にコンジャンクトする。このどちらもが、レベル1の(最強であり、市場の反転に関しては最も信頼度が高い)ジオコズミック・サインだ。(参考:“The Ultimate Book on Stock Market Timing, Volume 3: Geocosmic Correlations to Trading Cycles.”)

        特に土星の逆行はとりわけ重要で、これは今後数日間にわたり、土星が示すテーマに焦点を当ててくるだろう。これらのテーマには、物事の遅れ、最終責任(説明責任)を負う義務の要求、様々な制限、異常な寒気、そして喪失感や失うことへの恐れなどが含まれる。金融市場との関連では、私達には一つのルールがある。それは、土星の主要なジオコズミック・サインに向けて下落しつつある市場は買い候補だということだ。いくつかの市場がこの時間帯に向けて下落している。これらに注意を払おう。よく下調べをし、テクニカル的に見てこの時期の反騰を最も良く示唆している市場はどれかを探すといい。そして勇気を奮い起こし、自分自身の分析に基づいて行動を起こそう。それには自分に適合したリスクマネジメントによって算出した限界設定値を適切な位置に置くことが必要だ(少なくとも精神的なストッパーと、読みが当たった時の行動規範は必須となる)。


≪ 長期的考察 ≫

        『我々が選出した中で、過去最も不成功に終わった指導者達を繋ぐ要素といえば… 破られた約束と疎外された民衆を避けがたく生み出す憂鬱な気質だ… 間違いなく失政を行ったとされる最高行政責任者達(大統領達)は誰もが皆、自分自身の公約の核心部に違反するという自己破滅的な傾向を示した。』

        — “Learning From White House Failure,” by Michael Medved, 2013年2月11日付 USA Todayより


        というわけで、海王星そのものの原理と、現在運行中の海王星が今後2年間にわたり米国大統領バラク・オバマの出生図における支配的なジオコズミック・ファクターであるという事実にまた立ち戻ろう。今週はトランシットの太陽が海王星にコンジャンクトし、大統領のチャート上に重要な天体配置を形成することから、その効果が再浮上する。

        では少し復習してみよう。トランシットの海王星は今(2013年2月中旬)から2015年2月までの間に魚座の3°~6°を運行する。オバマのネイタル(出生図)の月は双子座3°に在泊しており、ネイタルの冥王星は乙女座6°だ。したがって、*トランシットの海王星は彼の月・冥王星スクエアに対しTスクエアを形成するが、これは「ハードアスペクト構造」として知られるものだ。それは何も彼の人生が突如として崩壊するという意味ではない(たとえ実際そんな風に顕現したとしても)。だがそれは、海王星の持つ力学が人生において前面に浮かび上がり、主要な問題となることを確実に意味している。またそれは、海王星の持つネガティブなテーマに沿って行動を起こす誘惑が普段より強くなり、規律に基づいた思考と熟考した上での反応を伴わなければ、海王星が示す原理に沿った結末を招くことをも意味する。
実際オバマ大統領のネイタルチャートでは魚座の5°~6°にカイロンが在泊している。このため大統領は冥王星・カイロン・月のTスクエアをネイタルで持っていることになり、今回はそこにトランシットの海王星、それに太陽が加わる。(カイロンは深層心理レベルでの心の傷や本人が見たくないと感じている部分に焦点を当てて再吟味するために、意識の表面に浮かび上がらせる作用に関連するとされている。また、これを十分に乗り超えた時に初めてもう一つの吉星としての側面が出てくるともされる。)
        では大統領がこの期間を成功裡に過ぎ越すために意識する必要のありそうな、海王星のネガティブなテーマ、行動、そして帰結とは何だろう? さて、海王星に内在する主な心理的問題はといえば、「信頼 対 不信」だ。 そして信頼とは、1)真実を話す 2)偽情報を流したり、あるいは理に適った決定(または投票)をするために必要となる重要な情報を他者に隠したりしない、といった性向を通して獲得されるものだ。

言葉を換えれば、この期間中は自分と他者との全関係において、完全な高潔さ、透明性、そして誠実さをもって事に当たらねばならず、隠れた下心を抱くのを控えねばならない。この、真実に関わる普遍的法則を破れば、その結末はスキャンダル、屈辱、困惑、そして他者による本人への信頼感や信奉心の完璧な欠如という結末が待っている。その代わり、こうした事柄を正直に誠実に取り扱うなら、その結果はもっとずっと良いものになる。世間、そして世界の目からみて、その人物は非常に尊敬され、「愛される」レベルにまで上り詰めるのだ。だが … これは「ハードアスペクト構造」だ。そこまで至るには自身の能力が試される。

        より短期で見れば、運行中の土星もまた米国大統領のチャートに対して現在重要なトランシットだ。彼のネイタルの太陽は獅子座12°に在泊しており、彼の海王星は蠍座の8°に位置している。これはスクエア、つまりもう一つの「ハードな」アスペクトだ。トランシットの土星は今週、蠍座11°で逆行(現在は滞留中)に転じる。したがって、土星はネイタルの太陽・海王星スクエアに引火しつつあるわけだ。しかも今週はトランシット同士でも**太陽と海王星がコンジャンクトする。
土星逆行開始:日本時間 2月18日12:02 前後
**太陽・海王星コンジャンクト:日本時間 2月21日 02:18 前後
        このように重要なネイタルの構造に土星が絡む時は常に、人は自分自身が負った責任と義務への対応の仕方に基づいて獲得した、まさにそのものを受け取ることになる。そこに魔法は微塵も無い。全てがハードワークと努力の賜物(もしポジティブな結果なら)か、あるいはその欠如によるもの(ネガティブな場合)だ。この場合「ネガティブ」というのは、自分が望むことに関して「十分ではない」という感覚を抱きながら、同時にそれを得るためのハードワークを厭うような状態を意味する。トランシットの土星がもたらすネガティブな帰結は、多くを要求し過ぎて望むものが手に入らないか、または他の人々の要求が過大で自分が正しく評価されず、過度に批判されていると感じることと関連している。望むような支持を得られなければ、やる気も無くなるかもしれない。

この、トランシットの土星からオバマのネイタル・チャートへのアスペクトは、去年12月中旬から効力を発揮している。皆さんは12月中頃の債務上限にまつわるゴタゴタを覚えておられると思う。だが今回、2月18日月曜に土星が逆行に転じるにあたっては、これが4月まで、時間の幅を大きく取れば10月終盤までも、最強の影響力を発揮することになるだろう。

        では何故これが金融市場にとって重要なのだろうか? 何故なら、大統領のお膳立てによる歳出自動削減が3月1日に発効しようとしているからだ。これは経済活動から多くの資金を奪うことになる。債務上限危機はたった2カ月の休息期間を与えられただけだ。そして、これもまた同じ時間帯に再来し、経済の混乱と同期する恐れがある。

大統領が自分が望むものを手に入れる見込みは薄そうだ。ということは、この分野への対処は遅れる可能性があり、したがって米国にとっても世界にとっても、それが現在の経済回復のペースに歓迎されざる障害を引き起こすことを意味している。彼は — 今回は議会ではなく — 自分の行動に対するより厳しい批判の的となり、支持への期待が大幅に裏切られたと感じる可能性がある。

        彼はどう反応するだろう? 彼の反応を受けて市場はどう応えるだろう? この問題はオバマ氏と米国民の間を繋ぐ信頼感にどう影響するだろうか? これらは今後2カ月間にわたって浮かび上がる大きな疑問だ。だがマンデーン及びファイナンシャル・アストロロジャーである私達にとって、これらは全てトランシットの土星と海王星が抱く原理の内にある。それは理想が現実と激しくぶつかり合い、きらびやかな言葉(ご都合主義と誇大宣伝)が数字のもたらす実情と客観性に衝突し、夢と希望が懐疑の念と、そして責任負担や透明性の要求と鉢合わせする時だ。

あなたは本当に「知って」いるのか? それとも単に実体の無い信頼感や(または)信条を持っているだけなのか? 今回、事態を進展させるためには、こうした思考の両極性が繫がり合う必要がある。それは可能だ。だがそれは決して簡単でもなければ自然に発生することでもない。誠実な努力と、やり遂げるという意図を伴った選択を必要とするのだ。







訳文ここまで
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February 11, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント 2/11 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年2月11日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

        世界の多くの指数が年初来高値を更新したにもかかわらず、先週は比較的静かな週となった。例えばダウ工業平均のプライスレンジは、たったの170ポイントに過ぎなかった。そして先々週はといえば、わずか159ポイントだ。ダウ平均の値幅が200ポイントを切った日のうち、この水準に匹敵するものを探すとしたら、2012年9月21日の週まで戻らねばならない。このタイプの「保ち合い」は、今にも何か大事が起きようとしていることを示唆している。

9月21日はナスダック総合が年初来高値をつけた日だったのを皆さんは覚えておられるかもしれない。その高値から11月16日の安値まで、ナスダックは400ポイント以上下落し続けた。S&Pはその前週にトップアウトしたのだが、その一方でダウ平均は10月5日にわずかながら上値を取ったため、その時点での、他の指数との総合判断による天井は未確認だった。その後は7週間にわたって全ての指数が10%の暴落をみた。世界の他の市場にはもっと酷い下落が起きた。

        上記から私達はどんな事を学べるだろうか? 「株式市場が狭いプライスレンジを伴って新高値をつけた時は気を付けろ」だ。特に今現在のように、これがプライマリー・サイクルの終盤付近で起きている時は注意を要する。もっと気を付けなければならないのは、一つの市場に示現した新高値が他の関連市場の新高値と連動せずに起きている時だ。そしていつも言うように、一番警戒すべきは、こうしたタイプの異市場間弱気ダイバージェンスのシグナルが"重要変化期間"に起きる時だ。これは短期間の内におびただしい数のジオコズミックサインが連続して — 暦日で6日以上空けずに次々と — 展開する時間帯を言う。私達は3月6日まで、このような時間帯の真っただ中に在る。

        先週、比較的狭いレンジの値動きに終始した金融市場は株式だけではない。金と銀にしても同様だった。例えば銀の値幅は、わずか82セントだった。過去数年にわたって、通常であれば少なくともこの2倍の値幅があった。こんな小さな値幅の週を探すには、約3カ月前に戻らなければならないだろう。

        しかしながら、株式と貴金属に代わって要注目とされるのは通貨で、こちらは激しい動きをみせている。活況を呈してきたのこの市場だ。おそらく今後2週間はこの活況が続くだろう。株式と貴金属市場がサイクルの終盤に来ているのと同様に、通貨市場もそれ以上にサイクルの終わりに近付いている。株と貴金属の両方共にまもなく通貨に倣った動きをみせるだろうと私は予測している。それらのサイクルが程なく現在の通貨市場に相当する段階(最終ステージ)に達するからだ。ファンダメンタルの観点からもこれは妥当な見方だ。何故なら、ちょうど2週間で米国の連邦予算強制削減問題が起きてくるからだ。それは山ほどの政府プログラムのための歳出が、大幅に自動削減される時だ。これが水星の逆行期間内(2/23〜3/17)に期日を迎えるというのは、何とも興味深いではないか?


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        米国株式指数は複数年にわたる新高値を2月8日金曜に記録した。これは先週のコラムで述べた内容と合致する。

すなわち、『しかしながら、株式のトレーダーにとって最も重要となり得るのは週の後半だ。2/7 木曜、金星は木星にトラインを形成する。それに続いて2/10には火星・木星間のスクエアが起きる。これはある意味で、木星・海王星間のオーブの広いスク エアを火星がトランスレートするとも言えるだろう。これはアラン・グリーンスパンならさしずめ例の「不 合理な熱狂」と関連づけそうなエネルギーだ。その時まで株式市場が放物線状の上昇を続ける可能性はある。何故なら木星が活性化している時はいつでも、金融 市場のトレンドは期待と抵抗線をはるかに越えて上昇するか、支持線をはるかに下回って下落するかのいずれかになるからだ。それはワイルドだが見当外れの熱 狂となるか、あるいはヒステリーとパニックに覆われるか、どちらかだ。今のところは、前者の路線が強いように見える。 さらにその上、2/10には水瓶座で新月が起きる。それを追って次は2/11~18、土星絡みのジオコズミック・サインが束になってやって来る。木星によってもたらされた希望は、そこで土星のもたらす現実によって打ち砕かれることになる。』

        今週も引き続き、この見解を変更する必要はないだろう。


≪ 長期的考察 ≫

        先週の長期的考察では、バラク・オバマ大統領の出生図における月と冥王星に対する、火星と海王星のトランシットに焦点をあてた。さて、オバマ氏の一週間はどんな様子だったろう? そしてそれは、これらのトランシットにあてて述べた説明とどれ程近いものだったろうか?

        まずは火星が主張、攻撃、そして闘争を意味し、その一方で海王星が理想、本能的な平和の希求と同時に幻滅、意図の誤解、誤魔化しや偽善行為の疑惑を意味し得ることを頭に入れておこう。ネイタル(出生図)の月と冥王星にこれがハードアスペクトを形成する時は、本人の評判を貶める目的で故意にその意図が歪められて伝わるという事象として顕れる可能性がある。あるいは当の本人が、他人に対してそのような企てを起こす扇動者であるケースも考えられる。以下は先週のウォールストリートジャーナルに掲載された二つの記事の見出しだ。

        『米政府とスタンダード&プアーズ、熾烈な闘争へ — 政府がS&Pを不当な格付で提訴』

        『信用格付引き下げへの仕返しか — 米政府のS&P提訴』

        記事によると、米国司法省は格付会社S&Pに対し50億ドルの課徴金を…『2008年の金融危機に先立ち不動産抵当証券に不当に高い格付を付与した詐欺により』支払うことを求めて提訴した、とある。ふむ、いいだろう。だが何故S&Pを提訴して、ムーディーズやフィッチや他の格付会社は訴えないのか? 当時は彼らもまた、そういった証券に対する彼ら自身の意見に基づいて、全く同じ抵当証券に高い格付を与えていたはずだが?

これは、おそらくS&Pが — 他の格付会社は何もしなかったが — 実際に米国の信用価値を2011年8月に引き下げ、その動きが多分ホワイトハウスを苛立たせたせいだろう。冥王星(または蠍座、あるいは8室)が関与する時はいつも、「報復の時」と同期する可能性がある。2月6日にウォールストリートの編集者達が達した結論がこれであり、オバマ氏に『…公益の向上を意図するのではなく…』彼の敵を懲らしめようと意図する人物の役を再び割り当てている。

        これでもまだ不足と言わんばかりに、こういった見出しが続く:
        『オバマの無人機メモ』そして『無人機の王様』

ここではホワイトハウスがもう一つ別の権力拡大の動きについて非難されている。そのメモはオバマ氏に『米国市民を含めたアル・カーイダの工作員達を特定し殺す』権力を与えようとしている。ホワイトハウスが非人道的で野蛮だとして不快感を示している拷問と違い、この覚書はアル・カーイダ(またはアル・カーイダ関連と思われる組織)と関わりがあると見なされた米国市民は『しかるべき法手続』を許さずに、むしろ単純に殺してしまう方がより良い方法だとしているのだ。この論説の中で、ウォールストリートジャーナルはこう述べている。『偽善はさておいて、司法省は適正な訴訟事例を作り上げる…(だがその行為は)反—反テロ左翼として告発されている』。

しかしながら、そうなると葛藤が生じてくる。すなわち、オバマは多くの人々が言うようにラディカルな極左平和運動家なのか、それともこの国の安全を脅かす怖れがあると彼が見なした一部の米国市民の生死を一存で決めるような、そんな巨大な権力を彼は本当にその手に握ろうとしているのか? それに加えて、米国民は彼らのリーダーが誰かを "殺す" ことに関わっているとされることを、どう感じるのだろう? さてこれもまた一つ、自身の敵に対する『報復の時』の事例なのだ。
これは先週司法省の極秘メモとされるものが流出したことに端を発した問題を指していると思われる。それによると、無人機によるテロリスト殺害範囲に関係者の疑いのある米国民も含まれることが明記されているそうで、これまで米国市民はどのような場合も国内法によって適正な裁判を受ける権利を保証されていたことから、これを無視するメモとして議論を呼んでいる。オバマ大統領は安価に運用出来る無人機を攻撃用に多用している。
        この後を追って次のような記事が掲載された。
        『オバマ、反乱軍を阻止 — ペンタゴン、CIA、国務省(ヒラリー・クリントン)によるシリア反政府組織への武器供給計画にホワイトハウスが反対』

今やオバマは葛藤を抱えている。国の安全保障のために鳴り物入りで指名した彼のドリーム・チームだが、その後、非常に慎重に扱うべき軍事問題に関して彼らのアドバイスに真っ向から対決する道を選んでいるのだ。しかもそれは、「人々が抑圧からの自由を求める権利」と、そうした人々が望むものを手に入れるのを助けるための尽力という、彼がしばしば口にする彼自身の最大の価値観に沿っているはずの計画だ。これもまた困惑(海王星)の一語に尽きる。

        先週末にはまたもう一つ別の記事が出た。『ハイアット役員、商機を窺う』この記事によれば、ハイアット・コーポレーションのペニー・プリッツカーはバラク・オバマの政治キャリアにおいて主要な資金調達責任者だった。そして今や彼女は最高の閣僚ポストを約束されている。ここでも「報復の時」が再び示現している。だがこのケースでは、敵ではなく盟友から与えられた助力に対する報奨という形をとっているのだ。この話はジョージ・W・ブッシュの友人ハリエット・マイヤーズを思い起こさせる。彼女は最高裁判所の空きポストに(ブッシュによって)推薦された。だがそれは果たせなかった。何故なら大統領との友人関係は、こうした職位への確固とした適格性とは見なされなかったからだ。
ペニー・プリッツカー:ハイアット・ホテルチェーンの創業者の娘で現役員。オバマ・キャンペーンの財務を担当。オバマ大統領一期目で商務長官指名を取り沙汰されたが果たせず、今期は確実と噂されているらしい。
要するに、大統領にとって先週は良い週ではなかった。これはトランシットの火星が海王星とコンジャンクションで、共に出生図の月・冥王星スクエアにTスクエアを形成する時の典型的な例だ。それは能力が試される時だ。あなたの評判が危機にさらされ、あなたの行動の動機について他の人々が何かひどいことを憶測する。同様に、あなた自身があなたに反対する人々の行動の裏に隠された動機に疑問を投げかけるかもしれない。

        オバマ氏にとっては幸いにも、来週には火星がこのコンビネーションから抜けていく。しかしながら、海王星は今後2年間、この同じコンビネーションのオーブ範囲内に留まる。この時期は大統領にとって、ホワイトハウスが最近宣言したような『もはやお人好しではない』などという印象を与えてはならない時だ。それは海王星のハードなトランシットに取り組むにあたって、まさにとってはいけない問題解決法なのだ。その反対にもっと上々の道を行くなら、彼本来の、そして米国のためのポジティブなビジョンに立ち返り、『…公益の向上を意図する』姿に戻ることだろう。これは海王星の表出により良く順応する道であり、それがこのトランシットの下で、大統領を可能な限り最高のレベルまで引き上げることになる。

        私達は今後のコラムの中で、オバマ氏のチャートに形成されるこのアスペクトを追い続けるつもりだ。何故か? 彼がこの時期を上手く舵取りしながら過ぎ越してい
くことが、目下世界中を悩ませている金融市場や他の経済事象にとって、信頼性を増すための活性剤となり得るからだ。





訳文ここまで
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February 09, 2013

○2/10の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

 ※今週のメリマン・コラムは2/11月曜夜にUPする予定です。
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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで2月10日 16:39前後、北海道周辺で 16:45前後、関西方面(日本標準時ならこの時間) は 16:20前後、沖縄周辺では 15:50前後に 水瓶座 21°43’ で新月となります。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦・2/10~3/11 】
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使いブレイン・ボヴィの解釈を参考にしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。


【太陽・月 水瓶座 21°~22° 】

"A woman disappointed and disillusioned"
落胆し幻滅を感じる女性

"A rug placed on a floor for children to play"
子供達の遊戯用に床に敷かれたラグ

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★幻から覚めて現実に直面する
→★解放されたはずが、新たな限界に気付かされる
→★対人関係で虚勢をはることへの疲れ
→★自分や他者への過剰期待や過小評価を再点検する
→★ホームグラウンドの安全さとそれに伴う限界
→★今、真に重要なことを見分ける必要性
→★際限なく人を支配しコントロールすること、そして
  抑制が効き限界を心得た指導との違いに気付く
→★成熟の過程で必要とされる忍耐
→★ここまでは安全、という限界を知る
→★遊び心とユーモアの効用を知る
→★限界を知った上で新たに進むべき道を考える・・・→

エネルギーのポイント:
 「身近な関係性のテスト ― 忍耐と遊び心が培う成熟」

130210NM

         さて、今回はちょっと興味深い新月になるかも?  なぜかというと、この新月は水瓶座21°~22°で起きます。で、その時月のノードは蠍座21°~22°(ノースノード)、牡牛座21°~22°(サウスノード)にあって、新月とはTスクエアを形成します。そして、このノースノードの位置は、去年11月14日に起きた、強力な日食(ノースノード・イクリプス/スーパームーン)の度数でもあるんです。 日食はその強度にもより、半年から数年の間効力を発揮するといわれています。 あれから約3カ月。 ちょうど日食からはワクシングスクエアとなる今回の新月は、3カ月前に示されたテーマを大きな背景として、もう一度具体的なダメ出しをするか、または道しるべとしての、ひとつの結果を見せてくれるかもしれません。

        では早速サビアン・シンボルのテーマをみてみましょう。ベースとなるエネルギーは、「落胆し幻滅を感じる女性」...。うーん、なんだか最初からガッカリなイメージですが。。。 でもこの女性はいったいどんな夢を抱いていたのでしょう? 魂もゆるがすような、陶酔にみちた恋愛? それとも、自分自身に待ち受ける、めくるめく冒険? いえ、もしかしたら長い苦闘の果てに、やっとみつけたはずの温もりなのでしょうか。。

water


        このシンボルが降ろされたのは米国の1920年代。当時の「女性一般」のイメージが象徴されているなら、この幻滅感はやはり愛情に関わる問題か、または身近な対人関係やコミュニティの中で、何らかの失望感を味わうというテーマが浮かび上がります。誰かに期待していたことが叶えられなかったり、自分を受け入れてもらえなくて落胆したり。もし心の中に先を急ぐあまり、すぐにでも何とかしたい・して欲しい、という願望があるとしたら、それは満足いかない結果になるのかもしれません。

またチャネラーのエルシィ・フィーラー自身も女性であることを考えれば、自分自身の能力や自分がこうだと信じていたことに対する、ある失望感を味わうという経験も考えられます。そこまでいかなくても、「なんだかわからないけど、夢から覚めてしまったような感じ…(周りを見渡して)えぇ?こんなだったっけ?」なんて、いきなり酔い覚めっぽい気分を味わうなんて可能性も…(^_^;)

あるいはこのテーマをもっと拡げてマンデーン・アストロロジーとして読むなら、(日本国内に限らず)ある集団や社会、または国際協調に対する根拠のない期待感や予定調和が幻滅に変わっていくことも考えられます。 

        この度数、水瓶座21°台には、現在 山羊座(夜空に見える実際の星座)のしっぽ上部に位置する一等星、ナシラが輝いています。 この名前はアラビア語「Sa'd Al Nashirah」から来ていて、意味は「吉報(幸)をもたらす者」なのだそう。 もしナシラが吉報をもたらしてくれるのだとしたら、それははたして失望に終わるのでしょうか? それとも、様々な心の波を乗り超えて、新しい希望に育ってくれるでしょうか?

        少し話は広がってしまいますが…、ダイアナ・K・ローゼンバーグはその著書「Secrets of the Ancient Skys」の中で、この星には「ニュース・ジャンキー」を輩出する傾向があると述べています。これには、社会問題や政治問題をウォッチしてコメントするひと、先進的な言動で多くのひと達に影響を与える人物、またはそんな行為が裏目に出て「炎上」をまねくひとなど、様々な例が考えられます。 

けれど、ローゼンバーグが強調するのは、こうした行動の根底に共通してみられる、人間の意識の「極性」です。ある時もたらされたひとつの情報が、わたしたちそれぞれの志向や願望を通して感覚的に黒、または白と識別され、それが不特定多数のコミュニケーションの中でやがて単純化されたひとつのうねりになっていきます。 この極性の中で、「抑圧 vs 自由」 「貪欲な支配 vs 弱者の権利」 「正義 vs 邪悪」 そして「受け入れる vs 疎外する」 など、二者択一的でちょっとヒロイックな "闘争の夢" が醸成されていきます。 そこには水瓶座やその支配星・天王星の一側面である、社会闘争的なぶつかりあいの構図も浮かび上がってきます。。。

        去年11月の日食では、ベースとなるシンボルが蠍座21°の「職務怠慢の兵士」でした。兵士はいったんは自分の果たすべき役割を引き受けました。でも彼は兵役が本当にイヤになり、わざと命令の遂行を怠ったのかもしれません。「これは自分の生き方じゃない!」と…。 あれから3カ月経って、新月は挑戦的なスクエアを形成しています。 兵士は望んでいた自由を、自分にフィットした環境を、そして得られると思っていた何かを、手に入れられたでしょうか?  もしここ数日、何かの理由でちょっとした失望感を味わったとしたら、わたし達は、もう一度自分の足許をみつめる必要があるのかもしれません。

mushroom


        そして、エネルギーは水瓶座22°「子供達の遊戯用に床に敷かれたラグ」へと向かいます…。暖かな家の中で遊ぶ子供達の足許には、厚くてフカフカの敷物が敷かれています。ここなら飛び跳ねてもOK! 転んだってケガする心配はありません。子供達は、このラグの上なら安全です。もちろん、ラグを敷いてあげた側(親、学校、保護する立場の人々)にとっても、子供達がこの上にいる限り、安心していられます。それに、イタズラな子供達に床を汚される心配だってありません。ラグの上は、誰にとってもホッと安らげるホームみたいなもの。 けど、子供達はおとなしくその上だけで遊んでいてくれるのかな…? 

ラグの縁は安全と危険の境界線です。そして子供達は、境界や限界をヒラリと飛び越えるのが大好き。どこだって気の向くままに駆け出していきたいのです。いったん境界を踏み越えれば、転んで痛い思いをするかもしれません。もっと思いがけない危険だって待っているかもしれません。 でも、子供達はきっと、その経験を通して成長していきます。そして何かあった時は、泣きながらそこに走り込んでくるでしょう。そこにはいつだってやわらかい温もりが待っていて、優しく包んでくれるのを子供達はちゃんと知っています。

このラグはわたし達にとっての安全な居場所。ホッと休まる場所を象徴しています。そこには自分と世界を隔てる、目に見えない境界線が引かれています。 このラグを自分の心の中に敷いているひともいるでしょう。もしかしたらそれは、思い出の中に存在するなつかしい場所かもしれません。 家や家族、パートナーや大切なひと達との関係の中にそんな場所を持つひともいるでしょう。 

それはまるで、空気のようにごく当たり前に感じられる空間。 時にはつまらなくて、飽き飽きしてしまうような…狭くて限界があって、窮屈に感じられる場所かもしれません。 でも、だからこそ、そこでわたし達は守られ、自分をさらけ出し、傷付いた心を休めることも出来るのではないでしょうか。 そこは自分も、そしてそこにいる誰かにとっても、何も言わなくたっていい、そこにいてくれるだけでいい…そんな場所です。
 
        でも、わたし達はずっとそこにいたりはしないでしょう。ひとときそこに遊び、休み、やがてはまた、見知らぬ世界に向かって駆け出していきます。わたし達はそれを繰り返しながら、成長していきます。すると、自分と外側を隔てる境界線や限界も、それにつれて伸びたり縮んだりしながらいつしか変容していきます。けれど、そんな心地のよいラグを維持し続けるには、それが自分にとってどんなに価値あるものかを知り、小さな敬意と感謝を捧げることも必要なのだと思います。せっかくのステキなラグを、束縛やコントロールの場に変えてしまわないためにも。。

固い床に敷かれたラグ。自分にとってそれが心の中にある「何か」を象徴するのであろうと、誰かとの絆を意味するのであろうと、今の自分を支えてくれる、本当に大切なもののはず。それをもう一度見つめ直してみること。 そこに立って、もう一度、これから目指そうとする夢を考えてみること。 多分そこには、何か新しいインスピレーションやメッセージが待っているのではないかと思います。

        前回の日食で 「兵士」 は 「鴨撃ちのハンター」 となり、ひとつの方向に向かって進み出しました。 今回の新月で失望と幻滅を味わった女性は、その足許にフカフカのラグを見出します。 彼女はホッとひと息ついて、笑いと元気を取り戻していくでしょう。そして、子供のような遊び心を取り戻して、与えられた境界線を突破し、再び世界に立ち向かっていきます。 誰かから与えられた幸せのイメージではなく、そして単なる願望や幻想とはひと味違う、小さな…でも本物の希望をたずさえて…

        2013年、わたし達の意識は天王星・冥王星スクエアという大きな変動エネルギーによって深い根底でより強靱に繫がりあい、ダイナミックに世の中の流れを創り上げている…最近はそんな、とても強烈で壮大なうねりを感じます。その一方で、一番大切なのは、わたし達ひとりひとりがこの世の中に描いていく、ささやかな人生の情景なのかもしれない…とも。 わたしにはわたしの、あなたにはあなたの、小さなラグがきっとある。 互いにそれを大事にしながら、もう一度「愛」に向き直ってみたい。 そんな気がする、新月前夜です。。


NGC1300


アスペクトからのキーワードいろいろ

太陽・月が月のノード、プシュケー、セドナとTスクエア
家庭や仕事のパートナー、親子、近しい関係の中で過去から引きずってきた問題の調整と精算が必要になる・他人の介入を拒絶して自分の中に閉じこもりたくなる心理・自分は人を愛せないのではないかという怖れと孤独・愛の苦しみを通して恋や性的な魅惑とは異なる愛情を理解していく希望・報復や復讐がもたらす危機・自然の脅威・気候変動 etc.

太陽・月、牡羊座のエリス、射手座のイクシオン・フォルスとの小三角(木星のクインデチレ)
やるべきことは徹底的に手段を選ばずやろうとする傾向・長い年月抑圧されていたもののフタが開く・テコ入れ・暴く・相手を追い詰めすぎる傾向・モラルに反したい気持ち・アルコール、食物などの過剰摂取や耽溺に注意・アートや音楽などの創造力 etc.

水瓶座でネッソス・エロスのコンジャンクション(プシュケーとスクエア)
(1月終盤以来、すでに火星、水星がネッソスを通り、新月時はエロスがコンジャンクションとなる。そして2/14のバレンタインデーには太陽、2/23には金星のコンジャンクションと、約2カ月間はネッソスのテーマがハイライトされる。ネッソスは社会的にも個人的にも底深い影響を与えると思われる)
何世代も前から社会的な集団や家族の中に受け継がれてきた習性や習慣(因縁にも見えるような)が人生に与えてきた影響に気付き修復する・愛やセックスに関わる力の乱用や支配ゲームの繰り返しに終止符をうつ・性急で動物的な欲望を愛情と優しさに変容させる訓練・屈辱、裏切り、企みの連鎖に決着をつける etc.

カイロン・水星・火星、魚座でコンジャンクション
悪ふざけやペテン(軽いジョークから犯罪まで)・トリックスター的人物・論争を楽しむ心理・心の底に溜まった怒りを解放する・一時的な霊的熱狂 etc.

月・双子座のセレスのトライン
苦しみや哀しみから立ち直る強さ・有形無形の資産や資源を後世に伝えたいという気持・エコロジーへの関心 etc.

 ぁ、そうだ...金星・ネッソスコンジャンクトの2/23は水星が逆行開始する日でもあります。(魚座19°〜5°台)すでにシャドウフェイズに入り始めたので、コミュニケ—ションの行き違いや誤解、運転や契約事など、いつもの水星逆行パターンの要注意事項はそろそろ心に留めておいてくださいね。魚座の水星は何かとトリッキー。いつもよりちと慎重に行きましょう。

ふぅ。まだまだあるけれど、今日はこのヘンで…!(^_^;


have a nice trek!!!★



hiyoka(^_^)




February 03, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント 2/4 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年2月4日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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来週2/11付のメリマンコラムはいつもなら2/10の日曜夜にUPするのですが、もしかすると11日月曜になるかもしれません。m(_"_)m


≪ 先週を振り返って ≫

       Happy days are here again!♪

        2/1金曜に発表された1月の米国雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比で15万7,000人増となり、12月の雇用者数は20万人近くに上方修正された。こうした良いニュースを背景に、ダウ工業平均は2007年以来初めて14,000を超えて引け、世界中の多くの指数もまた年初来の新高値、いや数年ぶりの高値へと昇った。もしこれが木星エネルギーの襲来のように感じられるなら、まぁそれは…その通りだ! そして、今週の始めに月が木星の支配宮である射手座に入居し、その後にも、より多くの木星に絡むトランシットが起きてくることを考えれば、この勢いはもう数日間は止まらないかもしれない。

        先週は対米ドルでユーロの強さも注目に値するものがあったが、米ドル自体も対日本円で強さをみせた。もちろん、これはユーロが日本円に対して特に強かったことを意味する。日本円はヨーロッパ諸国にとって、狼狽の源となっている。世界貿易における自らの有利性が、日本の再生に反比例するように浸蝕されていくのを見ることになるからだ。通貨戦争は終わっていない。

        貴金属においては、金と銀は先週明けを下押し圧力の下で迎え、その後日が経つにつれて回復していった。しかしながら、その値動きはけっしてスムーズとは言えず、結果的に両金属とも1/4の安値と1/17~23の高値の間で取引される状況が続いた。だが一方原油は高騰し、先週1/30には2012年9/17以来の高値レベル、98.24の頂まで達した。これは1/25~30に発効していた複数の木星関連ジオコズミック・サインと一致している。木星は — 海王星とともに — 原油市場を支配しているのだ。
Happy days are here again!(幸せの日々よ再び):1932年、フランクリン・D・ルーズベルトが大統領就任式に使用した曲のタイトル。民主党の熱心な支持者バーブラ・ストライサンドの持ち歌でもあり、彼女はコンサートで必ずこの歌を歌うらしい。最近では米TVドラマのGleeでも歌われている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        私達は1/25~3/6まで継続的に起きていくジオコズミック・サインの長い連なりの真っただ中に居る。この時間帯の中では、異なる金融市場はそれぞれ異なる時期にトレンド反転を起こすという傾向がある。それらに固有のサイクルは、同じ日にはクライマックスに達しそうにない。

        それでもなお、ファイナンシャル・アストロロジーは日にちを特定するにあたって集合体総体の思考への洞察を提供してくれる。こうした力学を理解することによって、この力学がどんな部分に目立って働くか、そしてどの市場が最もそれに反応しやすいかといった要素を繋ぎ合わせ、まとめ始めることが出来るのだ。これらの内のいずれかが市場のセンチメントや投資家心理、または政治的決断と同期するなら、それは様々な金融市場に影響を与えていく。

        今週はかなり魅惑的なジオコズミック・サインがいくつか展開する。これらは事実上、2/1金曜に二つの惑星がサイン・チェンジ(次の星座宮への移動)を行ったことによって始まっている。金星が堅物の星座宮、山羊座を離れて先進的で現代的な星座宮、水瓶座に入居し、そして火星が水瓶座から魚座に移行したのだ。後者のイングレスは二つの理由から最も注目に値するものだ。

        第一に、火星は積極果敢な力であり、魚座は受動的な質を持っている(受動性 — 積極性)。第二に、火星は2/4 月曜に、海王星とコンジャンクトする。海王星は魚座を支配しているので、これもまた優しさと受動性という質を持っている。そこで私達は今一度、この「受動性 — 積極性」という性質が発効するのを見ることになる。巷の論調に注意してみると良い。最初のうちは、ある特定の観点や政治的方向性への支持を示そうと企てながら、結局は彼らがまさに支持したはずの物事を、否定したり批判して終わるだろう。特に銃規制法についての討論がどうなるかは興味深い。法案への理解や支持を示す声があがり、その後になって規制内容の変更や法案撤廃への願いが続くことになるかもしれない。

火星と海王星はまた、事故を招くような濃霧や原油漏れ、そして苦しむ人々や、何らかの形で犠牲者の役割を負わされている人々への思いやりの気持を表したいという欲望をも意味している。市場に関して言うなら、これはある噂が立ち、それに関して偽の懸念に基づいた報告か報道が続き、それが投機性を帯びた売買へと導く可能性を示す。

        しかしながら、株式のトレーダーにとって最も重要となり得るのは週の後半だ。2/7 木曜、金星は木星にトラインを形成する。それに続いて2/10には火星・木星間のスクエアが起きる。これはある意味で、木星・海王星間のオーブの広いスクエアを火星がトランスレートするとも言えるだろう。これはアラン・グリーンスパンならさしずめ例の「不合理な熱狂」と関連づけそうなエネルギーだ。その時まで株式市場が放物線状の上昇を続ける可能性はある。何故なら木星が活性化している時はいつでも、金融市場のトレンドは期待と抵抗線をはるかに越えて上昇するか、支持線をはるかに下回って下落するかのいずれかになるからだ。それはワイルドだが見当外れの熱狂となるか、あるいはヒステリーとパニックに覆われるか、どちらかだ。今のところは、前者の路線が強いように見える。

        さらにその上、2/10には水瓶座で新月が起きる。それを追って次は2/11~18、土星絡みのジオコズミック・サインが束になってやって来る。木星によってもたらされた希望は、そこで土星のもたらす現実によって打ち砕かれることになる。
「不合理な熱狂」:グリーンスパン前FRB議長が1996年に当時の資産価格の上昇を表現するために用いた言葉。

≪ 長期的考察 ≫

        『 ここには一つの信念体系が存在する。それも殆ど悪意に近いようなものだ。そのセクターの人間全員が単に世界の現状に文句を言うだけでなく、もし誰かが勇気をもって世界がマシになるかもしれないようなアイデアや見解を示唆しようものなら、もっと敵対的にさえなるのだ。』

            — by Dan Gilbert (住宅ローン会社Quicken Loans会長及びプロバスケットボール・チームCleveland Cavaliersのオーナー) Detroit Free Press, 2013 1/31    

        『 大統領の支持者の中でさえ、オバマ氏の元々の主張であった「希望」と「変化」(Hope & Chenge)が「索敵」と「殲滅」(Serch & Destroy)に取って代わられたことに気付かない人間を現在見出すのは難しい… オバマによる大統領施政の本来のテーマは、それが清新で心が広く、公益を高めることに専心するリベラルな人間によって為されるというものだった。今となっては、それを信じる者は一人もいない。』

            — Obama's Thunderdome Strategy by Daniel Henninger, Wall Street Journal, 2013 1/31


        今週2/4の火星・海王星コンジャンクション物語は魚座の2°で繰り広げられる。これはオバマ大統領の月(双子座在泊)・冥王星のスクエアとは1°のオーブ範囲内だ。オバマ氏にとっての心地良いアスペクトは今や終わりを告げ、彼はこれから2~3年にわたる、途方もない挑戦の時期に入っていく。その挑戦とは、非常に優秀なリーダーか、あるいは酷い誤りを犯した指導者か、彼が後代に残す遺産を決定付けるであろう彼自身のイデオロギーに対するものだ。

        これはマンデーン・アストロロジャー — 世界の指導者とその国々のチャートを研究する人々 — にとっては、興味深い観察例となるだろう。海王星がこれほどに強力なネイタル・チャート上の位置にトランシットして来る時、最高の理想、最も高い精神性とあらゆる美徳のカリスマ、そして全ての人々への優しさと思いやりの高みを体現する可能性はある。それは誰もが人間の人格における最高の特質を通して探求する夢であり、理想の姿だ。もし人がこうした美徳の範例となるなら、彼はヒーローとなり、伝説となる。彼は栄光の台座に昇り、そこには彼が属する共同体の人々からの尊敬の眼差しが集まるだろう。

        しかしながらこの台座への登坂道は、重大な個人的試練と大いなる誘惑を伴うかもしれない。海王星は夢や理想の高みを象徴するだけではない。幻滅 — 信頼を裏切り、陥れようとする人々への幻滅か、あるいは他の人々がその人物を大いに尊敬して高みに押し上げたにもかかわらず、その後最終的に本人が彼らを見捨てることで人々の中に生まれる幻滅か ― を象徴する可能性もあるのだ。

海王星が働く時は、欺瞞、裏切り、ペテンにも注意しなければならない。だがそれは、その人物が他人からの欺瞞行為に曝されやすいのか、それとも自分自身がそういった行為を他者に対して為すのか? 海王星が働く時は、そのどちらもあり得るし、両方が平行して起きる場合もある。海王星トランシットの期間を成功裡に歩んでいく鍵は、信頼(常に、全ての人々に対して信頼に足る存在であること)、そして思いやり(誠実さと真正さをもって他者に優しくあること)だ。もしそれに成功するなら、あなたが後世に遺すものは完全で失われることがない。もし失敗すれば、恩寵からの墜落が待っている。

        ここ数年来、私は2期目のオバマが弾劾への動きに対して脆弱になる可能性があると示唆してきた。それはこれから訪れるトランシットに基づいた予測だ。こうしたタイプの配置にある海王星が最悪の形で示現すると、スキャンダルまたは不名誉、非常な困惑として出る可能性がある。だがアストロロジーにおける力学のセオリーによれば、人格こそが運命を決めるという。だからオバマ氏が立派な指導者として素晴らしい高みに昇るか、はたまた今後2~3年の内に恩寵から墜落するかは彼の人格に、特に信頼性と思いやりの力学に関わる人格の部分に、全面的に懸かっているのだ。選択は彼の手にある。そしてこれからの2~3年に彼が行う選択の結果が、歴史における彼の役割が何なのかを確固としたものにするだろう。

        これからの2週間は、彼がこの宇宙の挑戦にどう反応するか、その最初の一瞥を提供するかもしれない。ウォールストリートジャーナルの記事で述べられていたように、彼が本来のメッセージであった「希望と変化」の精神に回帰し、公益の向上に専心し、そして「索敵と殲滅」の誘惑から遠ざかることこそが、希望なのだ。米国の未来の質は — 彼自身の個人的未来と同様に— この方向性の選択に大いに懸かっているかもしれない。






訳文ここまで
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