June 2013

June 30, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント7/1 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年7月1日(フリー版より)
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

        今週、7月4日は米国の独立記念日だ。つまりホリデイ・ウィークであり、金融市場も当日は休みとなる。それは出来高が少ない可能性を意味する。これに水星逆行を加えれば、今週はテクニカル指標の信頼度が非常に低くなる可能性が示唆される。今週は休暇に相応しい週となるだろう。これは私自身がそうしようと思っていることだ。

        先週は様々なレベルでとても重要な週だった。特に米国では、最高裁判所と議会がいくつかの驚くべき決定を下し、その発表内容には同性婚(州により法的に許可されている)や**1965年に成立した投票権法(これが違憲だったとした)が含まれていた。一方、上院は超党派による移民法案を可決したが、下院は検証可能な説明責任を通して国境が護られるようになるまでは、これを投票にかけないと発表した。
生物学上の男女間に限り婚姻を認めた連邦法「結婚防衛法」は違憲であるとの判断が連邦最高裁によって下されたこと。カリフォルニア州では2008年に州最高裁が同性婚の禁止を全州民への基本的公民権を認めた州法に反するものとしたが、その後住民投票でギリギリ過半数が「婚姻防衛法」に賛成票を投じたため、一時的に同性婚は承認停止となっていた。

**1965年当時、アフリカ系米国人に対する人種差別による投票妨害を避けるために施行された法。今回違憲とされたのはその一部で、特定の州の投票法を変更するには連邦の許可を必要とするという条文。すでに当時とは事情が異なり、あからさまな投票権差別も無くアフリカ系の議員も沢山選出されていることから、特定地域のみ許可制にするのは違憲であるとの判決が出た模様。

その他テキサス州では2012年の共和党大統領候補だったリック・ペリー知事が力を入れた、厳しい規制を強いる「妊娠中絶法案」が可決されそうになったところ、民主党の女性議員ウェンディ・デービスによる議事妨害により阻止され、その結果にオバマ大統領が賛辞を送るなどの出来事があった(但しこれにはまだ次のラウンドがある)。
        さぁこれが木星、土星、そして海王星が関わるグランドトラインの持つ様相だ。今年の初め頃は、それが米国の負債と赤字問題を削減するための『グランドバーゲン』(訳注:互いに歩み寄るための政治取引)に結び付くように見えた。2カ月ほど前、それは起きないというのが(少なくとも私にとっては)確実になった。次に私が当てはまりそうだと考えたのは移民改革法案だった。どのみち、蟹座の木星が土星と海王星にトラインということで……整合性はある。だが現在、これが下院を通りそうには見えない。何故なら検証可能な国境警護の手段を保証する表現に欠けているからだ。

代わりに木星・土星トラインの指標となった決断は、最終決定が州の手に渡された「同性婚」であり、そして1965年の「投票権法」の条項撤廃だ。結局、グランドトラインが示唆する可能性の中で勝利を得たのは魚座の海王星が受け持つ部分のみに見える。選挙だろうと寝室だろうと、人種や性の相違にどんな垣根も存在しない(誰もが平等の権利を持ち — 一部の州では — そして全ての州の誰もが、投票する時には自分が申し立てた通りの人物であることを証明しなければならない)。投票権法の条項撤廃は、必ずや多くの米国民に人種差別的だと受けとめられるとしても、だ。私達はもう十分混乱しているのではないか?

        そういえば…市場もまた非常に混乱していたし、おそらく今もそのさ中にある。皆さんは2回ほど前のコラム、ちょうど6月6日に海王星が逆行に転じ、FRBがまもなく量的緩和プログラムをフェードアウトさせると仄めかして金融コミュニティが震え上がった時のことを覚えておられるのではないだろうか? 株式と国債は急落した(貴金属も同様だった)。当時私は、投資コミュニティはバーナンキとFRBのメッセージを誤解しているに違いないと述べた。彼らは何も変えようとはしていないと。さて、先週金曜のウォールストリート・ジャーナルの第一面にはこう載っている。

" 国債買い入れを暫時減らすという先週のバーナンキ発言は誤解された』とFRB当局者が声高に断言 "

この記事は株式にとっては月曜の安値の後で鮮やかにリバウンドする助けとなったが、金と銀には効き目が無く、ヘリオセントリックの水星効果にもかかわらず、金曜まで急激な下落が続いた。今後もまだ、時間と価格の共時的な重なり合いが束になってやって来る。これについては先週金曜朝にMMAの購読者向けに送った金のスペシャルリポートの中で触れ、貴金属市場がいつ何処で底をつけると予測するかについての要点を述べた。また私達のYou Tubeチャンネルで、4月6日~8日に開催された初回MMTAトレーニングコースからのビデオの中でも幅広い解釈を行っている。だが今現在、私達はタイミングと価格に関してもっと詳細を把握出来ている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        先週、水星が逆行(6月26日~7月20日)に転じたが、多くの金融市場で早速その通常パターンである両方向性を発揮している。先週のコラムで述べたように、『この時期はまた土星が7月7日に、天王星が7月17日に方向転換する。7月17日~19日の木星・土星・海王星のグランドトラインは好ましいものであり、例えば移民法案のように、この時期に下される長期にわたる決定には明るい見通しがある(まぁ、この法案は多くの人々にとって好ましいと考えられるが、他の人々にとっては大きな心配事だ)。しかしながら、これまで述べてきたような他のシグナルの顕現(特に天王星・冥王星スクエアと天王星の逆行)も示現することを考えれば、金融市場にとっては非常にワイルドな時期にもなりそうだ』。いかにも先週はワイルドだった。

ダウ平均を例にとれば、6月24日に14,551まで下げたが、これは5月22日につけた史上最高値15,542から1000ポイント近くの下落だ。その日は5月20日の天王星・冥王星スクエアからわずか2日後のことであり、私達の重要変化日だった5月24日の2日前のことだ(重要変化日には3取引日のオーブがある)。だがダウの下落など、他の市場と比べれば色褪せて見えた。

ヨーロッパ、日本、中国などは、下落率で見ればもっと凄かった。だがその後殆どの指数は突如として急反騰し、ダウ平均はそれから3日続きで3ケタ上昇を見せ、そして金曜に3ケタ下落した。時を同じくして金は1179まで下落し、銀は1800を試していた(ザラ場/夜間)。だがその後これらも金曜に急反転した。それは金曜の早朝、米国市場のオープン前に私達が金のスペシャル・アラートを送った直後のことだった。金は安値から55ドル、銀は150ポイント近く反騰した。これは1日の値幅としてはかなり大きい!

        今週もまた他のジオコズミック要因が働くため、重要な週となるだろう。7月1日と7月4日に太陽が天王星・冥王星のスクエアにTスクエアを形成し、続いて土星が7月7日に順行となる。これらはそれぞれに、全ての金融市場にとって強力なレベル1のリバーサル(またはブレイクアウト)シグナルだ。天王星が関わる上に水星逆行ときては、どんな抵抗帯も支持帯もアテにはならず、たやすく破られるかもしれない。

そんな訳でこれは、信頼出来るエントリーポイントとしてこうした水準に依拠していたり、その水準が破られた時が買い、または売りシグナルだと捉えるテクニカル・トレーダーの気持ちを挫くものだ。水星が逆行中は、抵抗帯や支持帯は破られ、その後で反転する可能性が高く、したがってそのブレイクアウトは「騙し」となりやすい。今は短期トレーダーに向いたタイミングであり、中期のポジション・トレーダーのための時期ではない。彼らはしばしばストップロスの憂き目に遭いそうだ。
土星順行:日本時間 7月8日14:12頃

≪ 長期的考察 ≫

        米国よ、誕生日おめでとう! だが、正確な建国日はいつなのだろう? 1776年7月2日、独立のための投票が行われた時か? それとも7月4日、ジョージ・ワシントンが独立戦争開始への命令書を受け取った時だろうか? 多くの方々が知っての通り、私は7月2日を選んで使用している。このチャートでは米国の月が山羊座に在って冥王星とコンジャンクションであり、両方共に蟹座の水星とオポジションを形成している。**7月4日のチャートでは月は水瓶座中盤だ。私が考えるに、月・冥王星とオポジションを形成する水星というのは、市民の個人的な通信内容への政府の侵入という、先月来取り沙汰されている出来事をより正しく説明している。特に現在から2024年までトランシットの冥王星が山羊座を運行することからしても、なおさらその思いは深い。
当時G.ワシントンは大陸軍総司令官だった。1976年以前から戦争は起きていたけれど、独立宣言が公布されるまではどちらかというと英国の圧政に対する植民地の抵抗という色合いが残っていたとも言われていて、独立戦争としての名分はこの日から、ということらしい。
        建国図の日にちの違いは重要だ。何故なら、7月2日と7月4日ではソーラーリターンチャート — 毎年一回、太陽と地球の関係が誕生時(建国時)と正確に同じになる瞬間を計算した、誕生日からの1年を表すチャート — が異なってくるからだ。7月2日の建国図を使えば、ソーラーリターンの月は牡牛座に在り水星は蟹座で逆行中となる。これは特に財政や金融に関連してコミュニケーションにおける翻意や撤回を示唆するものだ。7月4日の建国図では、月は双子座に在る。双子座は水星が支配しており、逆行中だ。そしてこの月は海王星とスクエアを形成している。この場合、口にされる殆ど全ての言葉が翻されることを意味する。これからの一年は、コミュニケーションという視点から見る時、「卓越したコミュニケーター」として知られる大統領にとっては興味深いものとなるに違いない。

だがそれにも増して、この一年は財政と金融(7月2日建国図/牡牛座の月)、さもなければ新聞、メディア、そして検証という試練に耐えられない言葉の数々(7月4日建国図/双子座の月)が際立つものとなる。多くの誤解や伝達の行き違いが起きやすく、何を信じれば良いかを知るのは大衆にとって難しいだろう。これは噂や虚偽の決めつけが蔓延する社会環境だ。米国の機密保護情報に関連するエドワード・スノーデン事件の内にすでに観察されるように、リーク行為は珍しくもなくなるかもしれない。

両方の建国図において、金星は土星とスクエアを形成しており、天王星は冥王星とスクエアだ。だがこれら両図にも、木星・土星・海王星のグランドトラインは顕現している。全てが否定的なわけではない。とはいえ情報やニュースの類いに関しては、それが正しいかどうかは全く疑わしいし、その誠実さ、動機、そして情報をもたらす人物の信頼性には大いに疑問の余地がある。

**米国建国図はざっと数えても十数種類存在する。ここで7月4日のチャートとして言及されているのは4日9:36(Philadelphia)のもの。月は水瓶座22°台。他にNick Campionの "The Book of World Horoscopes" に出ている7月4日02:17も有り、月は水瓶座の18°台に位置する。またこの本の中で他に米国のアストロロジャーによってよく使われるのは "Sibley Chart" と呼ばれるもので、7月4日17:10のチャート。月は水瓶座27°台。その他、マンデーン・アストロロジャーで著書 に"Scorpionic America"を持つ故David Solteは独自の研究により1777年11月15日12:46(York)説を唱えており、このチャートも非常に興味深い。日本も含め、建国図が数種類存在する国は非常に多いが、代表的なものはそれぞれにホリスティックな整合性を持っている。




訳文ここまで
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June 23, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント6/24 【金融アストロロジー】

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レイモンド・メリマン・コラム  2013年6月24日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫


        MMTA第二回コース開催による先週の休載に先立ち、私は天王星・冥王星ワクシングスクエアの3回目から4回目に至る期間が、全7回のスクエア形成の内で最も重要で挑戦的な時期となるだろうと論じた。それはまるでワイルドな野獣の口に咥えられているような感じがするだろう、と。思うにあれから2週間経って、殆ど全ての人々は私の言ったことに共感出来るのではないだろうか。それは決してたやすい事ではない。先週、私達が追っている殆ど全ての金融市場がミニ・パニックの様相を呈したのを見てもわかるとおりで、株式市場(天王星・冥王星スクエアの3回目の形成が起きた2~3日後の5月22日~23日に世界中で天井をつけている)、貴金属、国債、原油、そして米ドルに対する通貨も例外ではなかった。

        暴落はFRBについてのニュースと関連していた。ベン・バーナンキをFRB議長として再任するかと聞かれた時、オバマ大統領はこう答えたのだ。バーナンキは既に彼が望むより長く働いてきた、と。すなわち、FRBのトップを事実上退かせるということだ。バーナンキは今やレーム・ダックであり、市場はそれを嫌気した。だがその後まもなく、バーナンキは将来のFRBの方針について彼自身の声明を発表した。その中で彼は、私達が再三示唆してきたとおりの事 — 現在のところ、月ごとの国債とモーゲージ担保証券買い入れに関してはFRBの政策に変更は無いという事 — を述べたのだが、にもかかわらず彼はまた、もし経済状況が回復し続けるなら、FRBはこのような量的緩和策を来年にも縮小するかもしれないという含みを持たせた。市場はこれをも嫌気した。

売られ方は相当なもので、経済状況が好転しているなどという見方が後退し始めそうな急落が起きた。もし株式と国債が大幅続落するなら、経済状況がどこまで上向けるというのか? 避けがたい政策変更という思い一つでさえも、投資コミュニティの激しい反応を生み出した。金は1300以下、銀は20.00以下に下落し、ダウ工業平均は14,700以下、10年国債は127以下……と、これは投資家達がかなりの間目にしてこなかった水準だ。だがこれは天王星・冥王星スクエアの原理とは確実に一致する。どんな下値支持帯や上値抵抗帯も尊重されはしないのだ。

        天王星が土星または冥王星とのハードアスペクトを形成する時はいつも、一部の市場に急激な反騰が起こり、おそらくは新高値を期待出来る。そして後にはその同じ市場の崩落が続く。天王星が土星とオポジションだった時、世界の株式市場が暴落した(2008年~2010年)。今、その天王星は冥王星とスクエアを形成し、私達は ― 予測どおり3回目~4回目へのスクエア形成の途上で ― 史上新高値を記録する反騰を目撃した。そして現在、私達は、低金利と過度に緩和的な中央銀行の基本政策が、強気志向から弱気志向へと反転していくにつれて市場に起きる、深刻な下落を目にしている。

こうした心理傾向の下では、株式や金利市場は苦闘しがちだ。追い証が発生すると共に、全ての金融市場が — 金や銀でさえも — 急落するだろう。しかしながらこれはまた、まもなく貴金属市場を急上昇へと転換させるはずの、まさに同じ心理傾向なのだ。金と銀は不確定要素と混乱が金融コミュニティを席巻する時に活況を呈する。

天王星と冥王星のスクエア …...。 金融コミュニティは今後2年間にわたって益々窮地に嵌まりそうな悪癖の中にある。そして、不確実性が君臨することだろう。


≪ 短期・中期ジオコズミクス ≫

        現在、いくつかのジオコズミック要因が発効しており、すぐに続いてもう幾つかやって来る。株式、国債、そして貴金属は、先週太陽と木星が両方とも双子座の最終度数に入った時点で急落した。去年から何度かこのコラムでも言ってきたことだが、木星が双子座の14°~24°を運行する時期は、株式市場が天井をつける可能性がある。これに当てはまったのが5月22日の例で、この日は世界の多くの株式市場が史上最高値をつけた。当時木星は双子座22°台にあり、これはちょうどダウ平均が最初に1000に届いた(そしてその直後年末に向けて25%の下落をみた)1966年、そして1929年の株式市場大暴落(ウォール街大暴落)直前に木星が在泊した度数だ。

        ヘリオセントリックの(通常の地球中心/ジオセントリックではなく太陽を中心として見る)水星は現在射手座を運行中で、これが6月22日~7月3日まで続く。歴史的に見て、これは貴金属と株式の両市場における、急激な価格変動との相互関連性を持っているが、常に同じ方向に動くわけではない。通常、金と銀には印象的な反騰がみられる。しかしながら、反騰しない場合は印象的な下落となる(約80%の反騰、15%の下落)。

        また今週は木星が双子座から蟹座に移行する。惑星等の、次の星座宮への移行は「イングレス」として知られている。特に今回のイングレスは、最初の内は素晴らしいかもしれない。というのは、これが7月中旬に土星と海王星に対してグランドトラインを形成するからだ。グランドトラインは全惑星パターンの内で最も調和的なものとされている。だがこの後まもなく木星は天王星・冥王星とのTスクエア形成に入り、その動きは来年に入っても続く。これは典型的な「破産のアスペクト」であり、ネイタルの惑星がカーディナルサインの10°~15°にあるような国(たとえば米国)にとっては特に強烈な意味を持つ。また蟹座は銀を支配することにも注目だ。木星が蟹座~獅子座を運行中に金と銀が反騰し、一方で株価がどんどん下落していったとしても驚くにはあたらない(2013年中盤~2015年中盤)。

        こうした事全てに加えて、水星が6月26日水曜に逆行に転じ、7月20日まで続く。この時期はまた土星が7月7日に、天王星が7月17日に方向転換する。**7月17日~19日の木星・土星・海王星のグランドトラインは好ましいものであり、例えば移民法案のように、この時期に下される長期にわたる決定には明るい見通しがある(まぁ、この法案は多くの人々にとって好ましいと思われるが、他の人々にとっては大きな心配事だ)。しかしながら、これまで述べてきたような他のシグナルの顕現(特に天王星・冥王星スクエアと天王星の逆行)も示現することを考えれば、金融市場にとっては非常にワイルドな時期にもなりそうだ。
天王星逆行開始:日本時間 7月18日 02:20頃   
 土星順行開始:日本時間 7月8日 14:12頃   

**延期されているタリバンと米国との公式協議がこの時期になるのではないかとの見方もある。(Mountain Astrologer誌)


≪ 長期的考察 ≫

        『 もし(移民改革法案が)通れば、必要となるのは…...ソーシャルセキュリティ・カードに基づいて国が発行するIDカードと、生体認証情報を含む国家管理のデータベースであり、この認証情報は指紋、網膜スキャン、または手の甲の静脈スキャン認証を含む可能性がある。これらは政府による追尾目的で安易に使われかねない。というのも、そのカードは出身地に関わりなく全米の労働者が所持を義務付けられる可能性があり、もしそうなれば、そのIDカードを取得せずに米国で職を得ることは、誰にとっても不法行為となるからだ…。』

        — www.cmapaignforliberty.org
ソーシャルセキュリティ・カード:米国社会保障庁が発行するカードで各人に社会保障番号が付与されており、全米国民が保持しているもの。身分証明となる。ちなみにホワイトハウスは先日ウェブサイトの全登録者宛にメールを送り、この法案が通ればこれまで不法滞在だった移民が新たに納める税金その他によって、今後20年間で1兆ドルの歳入増加が見込め、それによって中間所得層の負担が軽減されるとPRしていた。

        『 これは大いなる皮肉であり、将来、歴史は自らを振り返って驚嘆するだろう。中央集権の拡大、権力、特権、そして連邦政府の支配強化に最も専心してきた当の大統領は、また同時に配慮を欠き、傲慢で、政治的に超えてはならぬ一線への良識を一片も持ち合わせぬ大統領でもある。そしてその彼が、我々の時代において政府に対する信頼を最も大きく損なったのだ。』

        — ペギー・ヌーナン 「Privacy Isn’t All We Are Losing」2013年6月15日~16日 ウォールストリート・ジャーナル紙より


        さて、これが米国における天王星・冥王星ワクシングスクエアの顕れ方だ。そしてバラク・オバマ大統領のネイタルの惑星に対してトランシットの海王星と土星がハードアスペクトを結んでいるという事実の顕現だ。それは続々と起きるスキャンダル(証拠が無かろうが事実だろうが)であり、以前このコラムでも述べたように、2013年2月以前の非常に調和的なトランシットの後に続くものだ。

        天王星は解放、独立、そして自由への衝動を象徴する。それは牡羊座に在泊する時に最も強化される。こうした表現が抑圧されたと感じる時、多くの大衆、主張する大衆が、敵対的かつ好戦的になっていく。冥王星は「隠匿された秘密の暴露」だ。山羊座にこれが在る時、暴露される秘密は公衆の目から隠されていた政府の活動であり、特に国の安全保障の名目で為されてきた行為だ。

        NSA(国家安全保障局)が、安全を護るという目的で無数の市民による交信を秘密裡に "侵入/監視" してきたことの発覚は、天王星が冥王星に対する3回目の正確なワクシングスクエア形成を終えて、4回目に向かい始めた過去2週間を通して、非常に大きな集合的不安をかき立ててきた。こうした発覚は、米国が民主主義と市民の個人的自由を護るのではなく、その守護者たることを放棄しつつあるのではないかという恐怖へと大衆を導いた。この一件は不気味な程に、今や古典となったジョージ・オーウェルの小説『1984』を思い起こさせる。それは支配者 "ビッグ・ブラザー" として君臨する政府にまつわる物語だ。

アストロロジャーにとって、これは興味深い。何故なら、2013年は1984年から29年後 — つまり土星リターンのサイクルと重なるからだ。だが、ファイナンシャル及びマンデーン・アストロロジャーにとってさらに重要なのは、2013年~2014年の木星・天王星・冥王星Tスクエアが、米国のネイタルの太陽(大統領)と土星(政府)に対してグランドスクエアを形成するという事実だ。グランドトラインがおそらく最も幸運な惑星配置であるのに対し、グランドスクエアは最もストレスが高く、挑戦的な配置だと見なされている。

        米国は未来に関わる非常に重要な選択の瀬戸際に立たされているかもしれない。(憲法で保障されているように)潜在的な国家の敵(テロリスト)による危害から市民を護るために、当の市民の承諾を得ずして彼ら自身をスパイすることを選択するのか?(確かにこれを決定または承認した議員達を選んだのは市民自身なのだが) それとも、憲法で保障されているように、市民の自由とプライバシーを保護する道を選択するのか? これはこの国の品格がかかり、したがってその運命を決することになる、伸るか反るかの時期が迫っているということだ。 

どんな決定が下されようと、それは個人がその政府に対して結ぶ関係性を決定付けそうだ。その結果は非常に長期間影響を及ぼす。おそらくこのコラムを今読んでいる皆さんに残された生涯全てにわたるだろう(米国のプログレスの火星は現在逆行しており、それは2080年まで続く)。

全世界の歴史を通じて行われてきた民主主義の偉大な実験が、終焉を迎える瀬戸際に来ているのかもしれない。結末は、今回の選択とそれに続く行動にかかっている。何故なら、今や私達は "ビッグ・ブラザーが見守っている" のを知っているからだ。あるいはこうも言える。アストロロジャーにして劇作家のマイケル・ルーティンが5年前、デンバーのUAC(ユナイテッド・アストロロジー・カンファレンス)で披露した芝居で描いて見せたように、「山羊座の冥王星:すなわちあなたは監視されている」と。

当時のあのコメディ作品がどれほど予見的であったか、果たして彼自身は知っていただろうか。いや、おそらく知っていたろう。結局、彼は世界的なアストロロジャーなのだ。アストロロジャーは全てを知っているわけではない。だが、宇宙の様相と人間活動との相関性については、他の殆どの人々よりはるかに多くを知っているものだ。

"Big Brother is watching you":小説『1984』の中では街の至る所にこのスローガンが溢れている。なお、6月10日付けのWashington Examiner誌によれば、NSAによる個人データ収集が発覚して世間が騒がしくなるにつれ、今年で出版60周年を迎える『1984』の米国アマゾンでのセールスがその日1日で69%~126%も跳ね上がったそうで、今も10日間連続で売れ行きトップ100以内に入っている。





訳文ここまで
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hiyoka_blue at 22:05|PermalinkComments(6) 金融/マンデーン・アストロロジー 

June 21, 2013

●6/23の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで 6月23日20:51前後、北海道周辺で20:57前後、関西方面は20:32頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で20:02前後に   山羊座2°10’で満月となります。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】 ― 6/23~7/7
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使いブレイン・ボヴィの解釈を参考にしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 山羊座2°~3° + 太陽 蟹座2°~3°】
 "Three stained-glass windows, one damaged by bombardment" + "A man suspended over a vast level place"
「3枚のステンドグラスの窓の内1枚が爆撃で破損している」 +「広大な水平面の上に吊られた男」

" The human soul receptive to growth and understanding" + "A man all bundled up in fur leading a shaggy deer"
「成長と理解とを受け入れる人間の魂」 +「ボサボサの毛をした鹿を連れすっぽりと毛皮を着込んだ男」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
 →★好機と思われるものの中に存在する潜在的な危険
 →★解決をみるまでに通るべきどっち付かずの状態に耐える
 →★思い込みで見ていた物事に失望を感じる
 →★有言無言の自己主張に対する突然の個人攻撃
 →★その場を支配する者に注意を向ける
 →★重大な損失をギリギリで免れる才覚
 →★大衆のひとりとなるか、自分の道を選択するかの岐路
 →★何かを探索し、何かを克服するために起きる人生経験
 →★自分の核に存在する魂を信頼して進む
 →★危機の経験を通じてアイデンティティを確立していく
 →★人生体験を見通して全ての苦悩に通じる要因を見出す
 →★経てきた経験を受け入れ自己を大きく拡げていく決意→ ・・・・
 
エネルギーのポイント:
 『寛容で開かれた態度』 『志を高く保つ』

130623FM


        ちょうど梅雨時の満月。今回は軌道上、地球に今年一番近い領域で起きるスーパームーンの満月です。お天気はどうかな?大きく輝く月が見られるといいですね(^_^

さて前回の新月、エネルギーのポイントは『葛藤の中に静謐をみる』でした。荒ぶる蝕祭を過ぎ越し、惑星集合が風性の双子座から水性の蟹座へと移っていく中で、繊細さを増していく感性に呼応するように、どこからともなく湧き起こる反撥心、または突き動かされるような衝動やこころの揺れを体験しているひともいるのではないでしょうか。または、そんな光景を身近に見ているひともいるかもしれません。 今回は蟹座の太陽から光線を受ける山羊座の満月です。

以前にも書いたと思うけれど、この蟹座―山羊座軸はアリス・ミラー言うところのグロース・アクシス…成長が急激に加速される領域です。 ことばを換えると、蟹座は自己の一個人としての内面が、山羊座は大きな社会の一部である自己が、明確に意識されてくる領域です。個と社会という二元の枠組みの中で、背中を押されるように様々なことを経験する中で、あるときは内に籠もり、あるときは社会の中で主張を試みながら、自分を広く大きく成長させていく…そんな内面の衝動がこの軸を貫いていると言えるかもしれません。 

初夏、成長の加速期に入ったわたし達。世の中はあいかわらず「アレだ!いやコレだ!」と騒がしい日々が続きます。何が起きるかわからない不安定なムードの中で、果たしてわたし達は葛藤の中に静謐を見続けることが出来るでしょうか? 今回の満月はそのひとつの答になるのかもしれません。

supermoon

        じゃ、いつものようにサビアン・シンボルを見てみましょう。まず基盤となるシンボルは『3枚のステンドグラスの窓の内1枚が爆撃で破損している』。 3枚で一組になったステンドグラスと言えば、やはりキリスト教会にみられるような背の高い薔薇窓が思い起こされます。マーク・エドモンド・ジョーンズの薫陶を受け、信心深い女性でもあった透視家エルシィの脳裏に描かれたのも、やはり教会の聖堂だったのではないでしょうか。

上部が円形の花ような窓になっていて、その下を細長い長方形の窓が支えているような形。 薔薇窓はマリアの象徴とも言われているそうです。この三つ組みの窓は、その建物の内部が特別な場所、神聖な場所であること、高い精神性を示す領域であることを象徴しています。 その内の一枚が爆撃によって壊されています。爆撃されたということは、何らかの理由で徹底的な破壊が意図されたのかもしれません。これは、宗教や信条や政治や、あらゆる立場の相違に絡む、もつれにもつれた感情の蓄積が起こした戦争やテロ行為なのでしょうか?  けれど結果的には1枚のみが破損して、そこから内部に現実の白々とした光が差し込んでいます。

悪意ある破壊行為は美しい窓を破壊しました。色とりどりの色ガラスによって創り上げられた荘厳な雰囲気は失われ、描かれた聖者の無残な破片が飛び散っています。たとえ聖なる場所であっても、銃や爆弾に見舞われれば儚く壊れます。 聖なる建物が一部でも壊されれば、絶望にうちひしがれるひともいるでしょう。目を閉じて見なかったことにするひともいるでしょう。また、怒りがこみあげて報復を誓うひとも多くいると思います。

けれど、"聖なる場"は、本当に破壊され得るものでしょうか? その窓が、その建物が聖性を持つのは、そこに集う人々のこころの内の聖性が溢れ出る場所だったからではないでしょうか? 外から差し込む突き刺すような光。その生の光に照らされて、そこに立つわたし達の眼は今という現実に開かれます。 確かにショックです。けれど光の演出を失い、何でも無い建物、何でも無い部屋と化した場にあっても、わたし達の内側に存在する聖性を破壊することは誰にも出来ません。それが出来るのはただひとり、わたし達自身です。

window

        これに対して太陽が位置するのは対向のシンボル『広大な水平面の上に吊られた男』です。 広大な水平面にはどんな高低もみられません。全てが一律・均衡・平等性を保って永遠に拡がっているかのようです。この「吊られた男」の英文 "suspended man" は、何らかの理由で 「自分が属していた集団(または階層)から追放された人間」 という意味を含んでいるそうです。吊されて水平面に対峙する男は、ある種の異端者なのかもしれません。もしかすると、自己の内部の聖性を高く掲げたばかりに、周囲の状況から逸脱してしまったのかもしれません。また "suspend" ということばには、「一時的な停止状態」という意味もあります。今、全てがまったりと動きを止めています。男はひとり宙吊りになってじっと耐え、平坦な地面を眺めています。

では下方の水平面は、男を異端者と見なして追い出した大衆の姿を象徴しているのでしょうか? 吊された男はこの状態で何を見ているのでしょう? 下方は平らかで何の動きもありません。 では、男を吊している縄の上方には何があるのでしょう? 一時停止が解けて動きが出たとき、男は力尽きて下に落ち、水平面に呑み込まれてしまうでしょうか? それとも、何かを見切った男は縄を抜け、上方によじ登って新たな冒険へと旅立てるのでしょうか……?

level

        さて、エネルギーは次のシンボル 『成長と理解とを受け入れる人間の魂』 を取っていきます。原文の "receptive to" は、ただ受け入れるというより、そういう力を内側に持っている、という意味が強く、能動的な含意があります。ブレイン・ボヴィはこの「魂」= "Soul" がギリシャ語の"psyche"から来ていること、それが精神と霊魂に深く結び付いており、爆撃にも似た衝撃をもたらす生の感覚や、そこから受ける様々な印象に対して常に開かれていて、躍動的な官能性を持っていることを示唆しています。 「人間の魂」は、あらゆる経験に対し開かれた存在です。そしてわたし達のエゴを通してあらゆるものと結び付こうとし、そしてそれによって莫大な刺激を受け、急激に成長しようとします。魂の持つ「受容性」は単なる知的好奇心を超えて、人間を人間たらしめる要となるもの。何故ならそれこそが、「理解」をもたらすものだから…。 たとえ爆撃によって傷付き、エゴが涙を流したとしても、魂は粛々と受け入れ、ひるむことがありません。。

        一方、太陽は対向のシンボル 『ボサボサの毛をした鹿を連れすっぽりと毛皮を着込んだ男』 を取っていきます。 この「ボサボサの毛をした鹿」の原文 "shaggy deer" は、換毛期の鹿を示しているそうです。殆どの鹿は春と秋に夏毛と冬毛の換毛期を迎えるようですが、このシンボルの鹿もまた、もうすぐ季節が変わることを暗に示しているのかもしれません。 けれど、鹿を連れている男は頭のてっぺんから足のつま先まで分厚い毛皮を纏っています。まだまだ極寒の季節なのか…それとも彼はサンタクロースかな? 彼を信じて待つ子供達のために、沢山の愛のギフトを運ぼうとしているのかしら? この度数って、いつも大体クリスマスあたりに太陽が来るんですよね。。いえ、あるいは…彼は極地を探索する探検家なのでしょうか?

        探検家は凍てつく広大な大地を縦走していきます。平坦にみえても、そこにはどんな危険が待っているかわかりません。クレバスが大きな口を開けているかもしれないし、足を滑らせて大きな傷を負うかもしれません。それでも、彼は果敢に探索に挑みます。こころを開き、肌に触れる全てを感じ取り、障害に対応し、その経験を活かしながら、進んでいきます。 自己の内部からほとばしる聖性に導かれて。いつか来る春の訪れを予感させる、ボサボサな毛並みの鹿を友として。。 そして、もしかしたらいつか、こころを開いて待つ誰かに贈り物を届ける日が訪れるのかもしれません。

 異端者として「吊された男」は今や停止状態から抜け出して縄をほどき、今度はみずからあらゆる体験に飛び込んで、それを受けとめようとしています。 その生き方と強靱なキャラクターを支えているのは、その聖なる受容性です。今、彼のハートはフル・オープン……。

sea

        聖性。わたし達全員の内部に潜む聖性って、何なのでしょう? べつに宗教絡みの崇高な「何か」でなくても、ただ、最高の、最善の、気持ち。 今思い起こせる、こころの一番綺麗な部分。薔薇色の期待ではなく、誰に頼る必要もない絶対の信頼。傷付くことさえも受容するオープン・ハート。 そして勇気。過酷な状況の中で、空間に向かってひとり微笑むことの出来るこころ。わたし達それぞれが持つ、考え得るかぎり一番の部分。それは紛れもなく、わたし達の中に聖なる場を生み出す魂の顕現ではないでしょうか。

とはいっても、わたし達はみんなエゴという分厚い毛皮をまとっています。ステンドグラスに描かれた聖者ではないわたし達。エゴという殻が無くてはこの社会で生きていけないでしょう。エゴはいつだって自分を真っ先に守っています。ときには薔薇色のサングラスをかけ、それが壊されると今度は黒メガネにかけ替えて、「ったく世の中真っ暗だぜ!」とかなんとか、怒ってうそぶいたり打ちひしがれてみたりします。

けれど…魂はそれさえも受け入れて、そっとわたし達の背中を押すのではないでしょうか。「わかってる。でも、前に進もうぜ!」って……。 

        この、スーパームーンの満月夜。 静謐の中に、内なるささやかな声を確かに聴き取ってみたい。。そして、また新たな冒険に踏み出してみたい.... 今、そんなふうに感じています。


eo-galaxy


アスペクトから少し…
自分のチャートを持っているひとは、個人惑星とのタイトなメジャーアスペクト(特にコンジャンクション、スクエア、オポジション)を観察してみてね。

あいかわらず天王星・冥王星のスクエア(根本的な改革・激動・抵抗と抑圧)を大背景として…
蟹座の太陽・ハデス・ブラックムーンリリス(と双子座木星)のコンジャンクションに蠍座の土星・ペルセフォネー、魚座の海王星のグランドトライン、月を入れてカイトパターン(各2°~5°近辺)

( ´ ▽ ` )
自分が生まれてきたことの価値を認める、自分にとって一番大切なものを知りそれ以外は些末だと気付く、必要な情報を掘り起こす、来し方をふり返って決意を固める、感情の闇に光を当てて癒やす、自己充足への意志、優しさと強靱さの共存、強力なインスピレーション、受容力と深い創造性の発揮、理由なく訪れる昂揚感や幸福感、理屈抜きの癒やし etc.

(´・ω・`)
被害者意識、セクハラ&パワハラ、秘密の敵意、悪意あるハッキングor暴露、感情的攻撃、報復行為のエスカレート、感情を介してひとを操る、脅迫行為、欺瞞を隠そうとする行為 etc.

満月図の蠍座MC/牡牛座IC軸に月のノースノード/サウスノードがコンジャンクション (MCに双子座火星・カオスがクインカンクス)

( ´ ▽ ` )
迷いを振り切って軽やかに目標に向かう、未知への怖れを楽しみに変えるこころ、慣れない状況で自分の世界を構築していく勇気

(´・ω・`)
迷いの中で生命力が減退する、怖れによる過度の妥協、または自己過信や思い上がりによる行きすぎ・やり過ぎ

蟹座の水星・牡羊座エリスのスクエアに対して射手座のヒュロノメがクインカンクスとトライン(各22°近辺)

( ´ ▽ ` )
豊かな感性、義理堅さ、耐える力、不和の種を秩序へと育てる献身、他者の嘆きを抱きとめる優しさ、葛藤を愛に変える力、熱誠、利他的な気持ち etc.

(´・ω・`)
感情的な論争、些細なことにこだわって問題を大きくする、無駄な犠牲、同情を引くために苦しんでみせる、自己否定、とめどないお喋り、巧みに他者を操る、自分を守るための誤魔化し、不眠 etc.

蟹座の金星・ヴェスタ・水星のコンジャンクション(22°~24°近辺)

( ´ ▽ ` )
思いやり、温かいこころ、面倒見の良さで皆を盛り上げる、ホスピタリティ、豊かな感性、創造性、芸術性、美への献身、清らかなものへの憧れ、理想を介したパートナーシップ、ロマンチシズム、ロマンスの悦び etc.

(´・ω・`)
情に流される、過度の傷付きやすさ、過度な待ちの姿勢、薔薇色のメガネで相手を見る、自分を貶める相手を引き寄せる、合理的な判断の欠如 etc.

双子座の火星・カオス・パラスのコンジャンクションに射手座のアラクネがオポジション、魚座のカイロンがスクエア(各13°~16°近辺)

( ´ ▽ ` )
深みを持って精力的に働く精神、自分自身の新たな物語を生み出す力、広範なコミュニケーション・ネットワークをうまく使いこなす、正しい判断力、清濁併せのむ視点を持って他者とつきあう etc.

(´・ω・`)
分散するエネルギー、混乱した状況判断、突然の怒りの暴発、批判がましい気持ち、一方的な判断による手厳しい仕打ち、表面的な気分と深い意識の断絶がもたらす落ち着きの無さ etc.


        と。。。アスペクトだけみても、またまた賑やかそうな今回の満月!(^_^; 
これからの2週間、世界に、わたし達の人生に、どんなドラマが展開するでしょうか。。

現在水星はシャドウフェイズにあって、26日水曜の22:07ごろから逆行に転じます(7月21日早朝まで)。水星逆行についてはこれまでにも耳タコってくらい書いてきました。でも、本来は振り返りの時期と言われ、アタマに「再」の付く精神的行為が一番ふさわしいとき。たとえば再考、再検討、再吟味、再会などです。なので....こころを静かに開き、聖性への入り口 ― 自分のこころの中で人間として一番"上等”な部分 ― を見つけ出し、それに光と風をあててみるのにも、きっととても良い機会になると思います☆



have a great trek!!!★



hiyoka(^_^)


June 09, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント6/10 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年6月10日(フリー版より)
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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6/11記:≪ 短期及び中期ジオコズミクス ≫の2ブロックめ、土星逆行の終了が6月8日となっていました。正しくは7月8日です。お詫びして訂正しますm(_"_)m

【告知】
メリマン・マーケットタイミング・アカデミーの第二回トレーニングを予定しているため、来週のコラムは休載とさせていただく。


≪先週を振り返って≫

        先週は終盤にかけて、世界中で多くの株式市場が今年一番の急激な下落に見舞われた。そしてその後、金曜朝に米国の雇用統計が出て全てが変わった。弱気だった市場は強気に変化した(株式)。強気だった市場は弱気に転換した(貴金属)。

        先週はまた、6月6日に起きた海王星の滞留/逆行の典型とも言える週だった。投資家やトレーダー達は、ヨーロッパと米国の中央銀行が何を考え、先週以降に何をしようとしているのかがわからず混乱した。FRBが量的緩和策をやめようとしているからには金利が上がり始めるだろうと彼らは考えた。結局、中央銀行が方策転換しつつあるという、先週流布した大方の推論に反し、彼らは何もしなかった。全てが酷い誤解だったのだ。何も変わらなかった。これは指導者達が、どのみちやらねばならないことに関して何をするべきか、またはどうやって為したらよいかの確信が持てない時によく起きることだ。

        しかし株式と貴金属に起きたリバーサルと下落は…大規模だった。日本の日経225を例にとってみよう。5月23日、3回目の天王星・冥王星スクエア形成(5月20日)の直後、日経は15,942という5年ぶりの高値で取引されていた。そしてたった2週間後の6月7日金曜には12,548と、なんと21%も下落したのだ!米国では5月22日にダウ工業平均が15,542で天井をつけている。そうだ、日経は事実上、このところの長い年月で初めてダウ平均より高値をつけたのだ。だが6月6日木曜までにダウ平均は14,844まで急落し、折しも海王星が逆行に転じたこともあって、誰もが少しパニックに陥った。結局週の終わり値は15,248となり、今度は突如として誰もが舞い上がった。

失業率が7.6%に上がってもどうってことはない。より多くの人々が失業したという事実にもかかわらず、175,000人もの新たな労働人口が生まれたのだ。あるいは今のところ、そう報告されているのだ。先月の雇用者数 — そして先々月のそれも — 下方修正されていた。海王星が滞留から逆行に転じ、そして金曜に月が双子座に入居すると共に、矛盾と誤解と改訂がこの終わりも結末も見えないドラマの持つ筋書きの一部となった。

        だが怖れてはならない。彼らはまもなくあの "先送りゲーム" を再開するだろう。けれども蠍座の土星と山羊座の冥王星の足下で、世界規模の負債に対する "審判の日" は日に日に近付いてくる。少なくともここ2週間のバーナンキによる発言は、FRBが際限のない支出依存から米国を徐々に優雅に撤退させる方法を考えていることを投資家に気付かせた。だがファイナンシャル・アストロロジャーとしての皆さんは、木星、天王星、冥王星がまもなくTスクエアを形成しようとしている(2013年8月~2014年5月)時、そんな事が可能だと信じるだろうか? 天王星はそのタイミングの不確実さにかけては右に出る者がいない。殆どいつも、遅すぎるか早すぎるか、(時間が)少なすぎるか長すぎるかだ — これに木星が加われば、おそらくは長すぎる方だろう。
"Kick that can down the road" :缶を通りに蹴り出す=先送りする。量的緩和策が破綻を先送りするゲームだという皮肉

≪ 短期及び中期ジオコズミクス ≫

        今や私達の関心は、最も強力かつ、株式市場における長期サイクルの天井との一貫した相関性を持つジオコズミック・サインの一つ、土星・海王星のウェイニングトラインへと移っている。このシグナルについては拙著『The Ultimate Book on Stock Market Timing Volume 2: Geocosmic Correlations to Investment Cycles』に詳述したが、来週末にMMTA(メリマン・マーケットタイミング・アカデミー)で開催されるウェビナーにおいてもその主題となっている。

先週の海王星逆行開始とこれから7月8日にやって来る土星逆行の終了が要因となって、これら2惑星は互いの正確なウェイニングトライン形成(全3回)のうち最後の2回をそれぞれ6月11日と7月19日に完結する。したがって、その全期間(6月11日~7月19日)が、このアスペクトの持つ原理によって強調されるだろう。

実際のところ木星がこのペアに正確なグランドトラインを形成するのは7月17日のみだ。グランドトラインはおそらく最も好ましい、または調和的な天体配置だと見なされるが、これが米国始原図の蟹座初期度数に在泊する金星・木星コンジャンクションのちょうど真上に来ることになる。

長い話を端折って言うなら、木星・天王星・冥王星のTスクエア(破産や金融危機のアスペクト)がこの後を引き継いで来年5月まで効力を発する。だからその前に物事を正すなら、このタイミングがもしかすると最後のチャンスかもしれない。このTスクエアもまた、米国始原図上の過敏なポイントである太陽・土星スクエアをタイトに直撃するのだ。

        来年5月を過ぎても、天王星・冥王星スクエアは2015年3月まで続いていく。土星はこの期間中、殆どの間は蠍座を運行する。私は『審判の時』がどんどん近付いて来ると言わなかったろうか?

        では、このトランシットで示唆される危機とは何だろう? そして、それに対して私達は、個人として何が出来るだろうか? そう、危機はおそらく政治・政府関連、金融、そして(または)経済の領域に勃発するだろう。今、適切な決断を下すことによって、激震を避けるために多くを為すことが出来る。今、宇宙は7月中旬に起きる木星・土星そして天王星のグランドトラインへと歩を進めているからだ。

同じことが個人としての私達ひとりひとりにも当てはまる。私達はそれぞれに、ビジネス、仕事、人間関係、そしてお金に関して7月中旬までに決断を下すことが出来る。例えば、もしあなたが新しいビジネスを展開したいなら、この時までに立ち上げる(法人化する)ことだ。もしあなたがビジネスや家を買うために借金をするか、またはこれまでのビジネスや家を売りたいなら、今、それを進めるために予定を立てることだ。何故なら7月中旬以降は流れがガラッと変化する。これがファイナンシャル・アストロロジャーとしての私の見方だ。ファイナンシャル・アストロロジャーとは天の壁に書かれた預言を読むための訓練を受けた者達だ。時に私達は、他の誰にも読み解けないそれを正しく理解する。

        まもなく新しい家に移り住む予定の方々のために、最後にひとつ言及しておこう。7月2日~3日、太陽は蟹座を運行し、月(蟹座の支配星)は牡牛座でイグザルトになる。これは、実際に新しい場所に移動するには非常に好ましい時だ。月と蟹座は家庭を支配している。
日本時間では3日早朝(太陽・月セクスタイル)を中心として月が牡牛座入りする2日朝~3日夕刻まで有効

≪ 長期的考察 ≫

        6月15~17日に開催されるMMAマーケットタイミング・アカデミー(MMTA)の準備があるため、≪長期的考察≫を割愛させていただく。





訳文ここまで
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June 07, 2013

○6/9の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで6月9日 01:15前後、北海道周辺で 01:21前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 00:56前後、沖縄周辺では 00:27前後に 双子座18°01’で新月となります。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦 →6/9~7/7 】
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使いブレイン・ボヴィの解釈を参考にしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 双子座 18°~19°】
"Two Chinese men talk Chinese"
中国語で話している2人の中国人

"A large archaic volume"
古い大きな書物の一巻

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★共通の考えや理想を語ることによるアイデンティティの確保
→★または、内輪のことばで語られた物事への違和感
→★信頼を得るための共通の話法
→★自分を支えてきたものを守るために大袈裟な表現をする
→★雑音に惑わされず平静を保つための精神的防御の必要
→★疑念や偏執的な考え、迷いなど非合理的な思考や話法
→★多様なことば、文化、考え方がひしめく中で自分を支えるものを確認する
→★理解しあえる相手とのコミュニケーションで活力を得る
→★新しい考え方、やり方、アイデンティティを自分の中で消化していく
→★時代遅れに見えたやり方の価値を再発見する
→★深みに潜み続けてきた感情をみつめ、ことばに表現していく
→★慣れないことをあえてする中で新たなゴールをみつける
→★壮大な流れの中で自分の小ささに気付くことの祝福・・・→

エネルギーのポイント:
「葛藤の中に静謐を見る」

130609NM


        部分月食・金環食・半影月食と続いた今年の蝕祭も終わり、6月の新月がやってきました。4月末から5月、間に天王星・冥王星の正確なスクエア形成を挟んだこの約1カ月半、みんな、どんな風に過ごしてきたかな…? 世界でも、身近な社会においても、天災・人災・内戦・事件など数え切れないほど色々なニュースが流れました。そして、多くのひとに大小様々なドラマが起こり、ネット上でも荒々しいことばが飛び交うシーンを多く目撃してきた気がします。 荒ぶる蝕祭…個人的にはそんな呼び方をしてみたい気も…(^_^;

6月に入って水星、そして金星が蟹座入りし、エネルギーは少しずつ少しずつ、細やかな感性の微粒子を帯びてきたような気がします。けれどまだまだ天王星・冥王星スクエアはタイトなオーブ範囲内。繊細さを増していく感性が、周囲の荒々しい刺激の中で葛藤を抱える場面もあるかもしれません。

水星は26日夜からの逆行に備え、10日からシャドウフェイズに入ります。今は無用な争いからいっとき身を引いて、こころに十分なスペースを保ち、自分を磨くとき。自分の視座を少しだけ高く、広くしてみるとき。 たとえば自分自身、そして目の前の物事全体を何気ないユーモアを通して眺められるくらいに....。真夏に訪れる木星・土星・海王星の壮大な水のグランドトラインを、建設的なエネルギーとして使っていくためにも、自分の感情に生まれる無意識の反応や、それに伴ってふと口をついて出ることばを良く吟味していくことが重要なポイントになりそうです。

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        ではでは、サビアン・シンボルをみてみましょう。前回の新月・日食のポイントは『突破と覚悟』でした。今回の新月でベースとなるシンボルは『中国語で話している2人の中国人』です。 彼らはいったい何を話しているのでしょう?  シンボルが降ろされたとき、チャネラーであったエルシィ・フィーラーはその境遇から考えても中国語を解したとは思えません。これまでにも触れてきましたが、1920年代当時の米国社会において、中国人のイメージといえば大量に渡ってきた移民であり、既存の白人社会とは溶け合うことのない別世界の人々でした。サビアン・シンボルの中でも、こうした中国人のイメージは召使いや洗濯屋など下層階級や異文化の象徴として度々出てきます。

目の前で異国のひと達が、意味ありげにわからない言葉で喋りはじめたとき、ふと居心地わるく感じたことって無いでしょうか。「…何を話してるんだろう?」 なんて。  まして差別が当たり前にあったと言われる1920年代当時、召使い同士が他人にわからない自分達だけのことばで話していたら、雇い主の側にある人々はかすかな不安を感じたり、腹を立てたかもしれません。 その大元にあるのは、どうしても理解することが出来ず、決して溶け込むことの無い異文化への果てしない猜疑心でしょうか?  反抗されることへの怖れでしょうか? もしかしたら、そのまた奥底に潜む、支配することへのことばにさえならないような無意識の罪悪感を刺激されるのかもしれません。

        一方、2人の中国人はどうでしょう。彼らは本当に何気ない、お天気や家族の話をしているのかもしれません。たまたま出会った同郷人同士が懐かしいことばを話して気晴らししているだけかもしれません。あるいは、雇い主の不当な扱いに対する愚痴かもしれないし、いえ、本当に何か良からぬ相談をしているのかもしれません。 何だってあり得ます。けれど、少なくとも話されていることばは、異国に働き緊張を強いられているだろうこのひと達にとって、より自然でリラックス出来るものだと思います。

tree


        他者に聞かれ、理解されては困るようなことを身内だけに通じることばで喋るなら…これは自分を守るための防衛手段です。聞かれて困る相手=全く信頼出来ない相手であり、場合によっては敵となります。けれど、そんな異言語のヒソヒソ話をたまたま聞いてしまったとしたら、その相手はますます疑いを強くし、あれこれ想像しては腹立たしい思いにかられるでしょう。

では、どんなことでも太陽の下にさらけ出せばいいのでしょうか? 相手のことばを使って文化の違いを事細かに説明すればわかってもらえ、相互理解が生まれるでしょうか? そうかもしれません。けれど、中には聞く耳をもたない相手や、最初から偏見を通して見ている相手もいるでしょう。そんな時はかえって相手を刺激し、痛くもない腹を探られる危険が増大しそうです。相手がそれを利用する可能性だってあります。 

それとも・・・!? 聞き手にとって、2人の中国人が話すことばはただの雑音にしか過ぎないのかもしれません。ここに居るのは人間ですらなく、何ら自分には関わりのない風景に過ぎない…。そこには日常的な無関心が存在するのみです。

そしてもうひとつ。自分がはるか異国の地に夢を抱いて渡ってきたのだとしたらどうでしょう。頑張って働きながらも、なかなか思うようにはいかない孤独の日々に、ホームシックにかかることもあるでしょう。そんなとき、街角で懐かしい故郷のことばを聞いたとしたら? 自国に居れば声をかけあうことも無かったひと。そんな異邦人同士の出逢いは、久しぶりに嬉しい時間となるかもしれません。そして、こころにほっこりした温もりや、明日への活力を残してくれそうです。「あ、苦しいのは自分だけじゃない。みんな頑張ってるんだな!」って。。

flower


        この何気ないシンボルには、どんな状況にあっても自分自身に正直でありたい、そんなひとときを持ちたいと願う人間の姿が描かれていると同時に、最初から互いに見えない線を引き、理解することを諦めてしまった人間同士の姿もまた暗示されているように思います。そして、そのことが互いの徹底的な信頼の欠如を露わにし、やがては不毛な争いへと導いていく可能性があること。その種子は、常にわたし達の中に内在していることを示していると思います。 集団として、個人として…わたし達がこの壁を超えられる日はいつか来るでしょうか?  もしかしたら、双方ともに、どこかで深く深く傷付いているのかもしれません…。 そのことを十分に見抜きながら、それでも自分を失うことなく、垣根を外してなおも語りかけることは出来るでしょうか…?  

外部のプレッシャーから身を護ること。 あるいは、全ての護りを解いて向き直ること。 そのどちらにも相応の危険はつきまといます。どちらの道を行くとしても、または無関心を通すとしても、前回の日食のポイント「突破と覚悟」の精神は、引き続き芯のところでひそやかに必要となるのかもしれません。

        それでも.....。わたし達にとって、今の自分が自然体でいられる場所…掛け値なし・努力なしにホッとリラックス出来る繫がりって、やっぱりとっても大事です。だからこそ、理解しあえるパートナーや友を持つことの幸せを、もう一度かみしめてみる。そんな出逢いがあったら、大切に丁寧に扱い、自分の感謝を伝える。このエネルギーは今、そんな風にも使えるのではないでしょうか。


bamboo


        さて、エネルギーは次のシンボル、『古い大きな書物の一巻』をとっていきます。古代の歴史や智恵が書かれた大きな巻物か何かかな。。多分、そこには今では考えられないような大昔の習慣や掟、世界観や信条が書かれているのだと思います。

長い歴史の中で人類は沢山の経験を経てきました。大昔の生活や考え方がどんなに現代のわたし達とかけ離れていたとしても、そうした経験の積み重ねのもとにわたし達が存在していることだけは確かです。 そこに書かれている太古のことばを読み解くことは出来なくても、わたし達の体に流れる血の中に、細胞のひとつひとつに、今ココに居る「自分」を創っている要因として、それは存在しています。 太古の超新星爆発から今この瞬間のわたし達にいたるまで、生命の系譜にはいったいどれほどの歴史が織り込まれているのでしょう。。。

もしかしたら、民族、人種、国家、地方、家族、そしてわたし達ひとりひとり…それぞれが、連綿と綴られた古い大きな書物の一巻を収める書庫だと言えるのかもしれません。 人生の変遷の中で、わたし達がどこに行こうと、どんな環境にあろうと、意識しようとしまいと、それはわたし達をそこに存在させ、支えています。わたし達ひとりひとりが、多様な文化、様々な歴史、異なる言語の流れの末裔として、古い智恵に今も新しい経験を積み重ねています。 

初めにことばありき......。 本当にその通りだなって思います。ことばがわたし達の思考を規定しています。わたし達の自我はことばで出来ています。わたし達の経験は名付けることから起きてきます。

古い信条を捨てて全く新しいことばを話そうとするひと。古い習慣から栄養をもらって新しいことばを書き加えるひと。そして、古くからの智恵のことばに沿って生きようとするひと… ときにより、ひとにより、様々な行き方のるつぼの中で、わたし達は今の自分という存在を支えるひとつの「ことば」を見出そうとしています。 ときには長く饒舌だったり、過剰に誇張されたことばだったりもするけれど…(^_^;


woods


        このシンボルは、たとえ慣れない状況や余裕の無い中でも、今の自分を芯のところで支える大きな流れがあること、それを知って大切に使っていくこと。古いことばを栄養にしながら新しい表現に挑戦し、これからの新たなアイデンティティを創っていくことを暗示しているのかもしれません。そして、太古の巻物を預かる存在のひとりとして、そのページに何を書き加えていくのか?と問いかけているようにも思えます。

        今、天王星・冥王星スクエア祭のど真ん中にあって、わたし達のこころには、古い自分と新しい自分、古いことばと新しいことばが、それぞれの色合いでせめぎ合っているように思えます。

3回の蝕を経て、コミュニケーションの座である双子座の新月を迎える今。水星が逆行前のシャドウフェイズに入ろうとしている今。 そして6月21日には今年の折り返し地点、夏至を迎えようという今。 久々にわたし達のこころの書庫を開けて、陽が射すこともなかった古い巻物に目を通してみてはどうでしょう。 

もしかしたら…長い間自分の支えとなっていたことば — 信条や観念、そして誰か — と再会するかもしれません。とうの昔に忘れてしまった大事なことばがみつかるかもしれません。そして…ずっと言わずに封印してしまったことばが…まだひっそりと生きているかもしれません。それはもしかしたら、今、自分という存在を借りて生き続けようとする、いのちの証しかもしれません。 

そっと懐かしく眺めるのもヨシ。埋もれていたことばを使って、誰かに大事な何かを伝えるのもヨシ。風を通し、日射しをあて、もう一歩。もう半歩。前に進んでみましょう。

        ・・・あ、ならば週末は本棚の整理をしてみる…なんてのもいいのかもしれませんね。 古代の巻物は無くても、古い日記や昔夢中になって読んだ本がゴソッと出て来て楽しめるかも?  それが万一 "黒歴史w" だったとしても、新しい光をあてて眺めたとき、そこにはきっと発見があるはず。 

古いことばが新しいことばを生み出す。古い自分が新しい自分を生み出す。だから、蓋をしないで、溜めないで、ニコっと笑いながら、自分という書物に新たなページを書き加えていきたい....この新月には、そんな願いをかけてみようと思います(^_^


cometF


アスペクトから少し…

双子座の太陽・月が射手座のフォルス・イクシオン・アラクネとオポジション、水瓶座のジュノーとトライン

( ´ ▽ ` )
・常識や古い行動規範、過去の失敗を怖れずに大切なことをことばにして伝える ・気心の知れた友人や理解者に話を聞いてもらう ・こころの澱を解放していく ・社会の中で今まで試したことのない自己表現を試みる ・無邪気な笑いの効用

(´・ω・`)
・どうせ理解されないだろうという思いが昂じると争いになりやすい傾向 ・ネットワークを使って敵とみなした相手を貶めるような行為、印象操作 ・鬱屈した思いが何かのキッカケで爆発する傾向も ・モラルを謳いながらモラルを無視した行動をとる ・長所に目を向けず難癖をつける など

牡羊座の天王星(ASC)・山羊座の冥王星・蟹座の水星のTスクエア

( ´ ▽ ` )
・創造的な思考と繊細なメンタリティの共存 ・強靱な思考力を発揮する ・プレッシャーをバネにして独創的なアイデアを生み出す ・貴重なメッセージやヒントを受け取る 

(´・ω・`)
・即時の取捨選択を迫られることによる葛藤 ・精神的プレッシャーによる抑鬱傾向 ・激しい苛立ち ・とめどない思考による神経疲労 ・不眠 など

双子座の火星・パラス・小惑星リリスのコンジャンクションに魚座の海王星がスクエア、蠍座の土星・ペルセフォネーがクインカンクス、射手座のフォルス・イクシオン・アラクネ(クルースンにトライン)がクインデチレ
蠍座の土星・魚座の海王星・蟹座の金星がグランドトライン

( ´ ▽ ` )
・ファイティングスピリット ・弱いものを守ろうとする意志 ・自分のルーツを意識し、それを通して大切なことを周囲に伝えていく ・インスピレーションを信頼して濁りの無い判断を下す ・ひとの痛みを感じ取る能力 ・優しさと責任感の両立が真の強さを生み出す ・逆境を通して美しいものを創り上げる力 ・自分も周囲も改革していける能力 ・常識にとらわれない発想力
       
(´・ω・`)
・鋭すぎることば ・不完全さへの嫌悪 ・なかなか動かない物事に対するフラストレーションの増大 ・ 責任転嫁やWスタンダードの傾向 ・被害妄想や奇妙な妄想 ・今までの社会常識や義務に対する荒っぽい反抗心 ・やりたいことをやって何が悪いという心理の暴発 ・ 反権力、反抑圧、反汚濁、反狡猾の精神が残酷なまでに肥大する ・鬱屈を抱えたまま現実逃避する など

        火星は新月のロードでもあり、複数のアスペクトでハイライトされています。 なので、火星のエネルギーをどう使うかも重要なポイントのひとつかもしれません。

特に今回火星にコンジャクト中の小惑星リリスは、少女が持つ残酷なまでの潔癖さや大人の持つ狡さへの反抗心を象徴する美少女戦士w。美しい理想に向かって使えると本当に素晴らしいけれど、思うように行かないときはいきなり手の付けられない超ワガママになって、急激に冷酷な側面が出る傾向も。。 彼女はダークな女神、リリス3姉妹の中では唯一実体を持つ存在です。なので、意識していればこのエネルギーの味わいを感知出来るんじゃないかな。。

この小惑星リリスは、神話からその名をとったブラックムーン・リリスやダークムーン・リリスと違い、実在の人物リリ・ブーランジェにちなんで名付けられました。リリは19世紀末のフランスに生まれ、24才で夭折した天才作曲家。 幼いころから病気がちで、ただひたすら、美しい楽曲を創造することに短い一生を捧げたそうです。

        そうそう、今回の新月ではちょうど海王星とのスクエアアスペクトも.... ってことは....! きっと、いろいろな音楽にインスピレーションを貰うことも、今のエネルギーを上手く使う鍵になるかもしれませんね(^_^

最後にリリが遺した楽曲からひとつ、置いておきます
 






have a great trek!!!★



hiyoka(^_^)


June 02, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント6/3 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年6月3日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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≪ 先週をふり返って ≫

        何やら根本的なものが変化してしまった。おそらくそれは、つい最近5月20日月曜(日本時間21日)に起きた天王星・冥王星スクエアと共に始まったのだ。この日がいかに米国史上最も破滅的な竜巻被害の一つと同期したかについて述べた。またこの天王星・冥王星スクエアの正確な形成が、FRBの量的緩和策に関する将来的見通しの予測を超えた素早い転換と合致したことについても論じた。現在私達は、投資界サイドに全く新しい心理的雰囲気が生まれたのを見てとることが出来る。彼らにとって、FRBの政策転換は今やすぐそこに差し迫って感じられるのだ。FRBはもはや金利政策において、これまでのように緩和的ではないだろうというのがその見方だ。金利は上がろうとしている。こういった新しい認識からすれば、株価、そして最近息を吹き返した住宅ブームは直ちに後退するだろう。

この新しいパラダイムには、たった一つ問題がある。FRBは彼らの政策を転換するとは一言も言っていない。他の誰も彼もが、FRBはそれほど緩和的ではなくなると言っている。他の皆が、FRBは長期金利を下げ続けるための不動産担保証券と長期債の買い入れプログラムを止めるだろうと言っている。FRB以外の誰もが、今や — 今度こそ — それが現実だと言っている。

        だが今週、海王星は滞留から逆行に転じる。FRBのメッセージ(または本意)が何らかの形で誤解された可能性について、ファイナンシャル・アストロロジャーとしての皆さんならどう考えるだろうか? 海王星が混乱、錯覚、思い込みを支配することから、今週か来週にも、FRBが自らの立場と意図を明確にしようとする言葉を耳にするだろうと私は思っている。

そして、そのこと自体もまた問題となるかもしれない。何故なら、誤解を解こうとする何らかの企ては、通常その誤解を深めることになるか、または、別の言い方をすれば、新たな誤解へと導くからだ。何を言おうとしているかおわかりだろうか? もしわからなくても心配は要らない。今現在、世界の政治・経済の指導者達が発する、過去に言ったこととはほんの少しだけ違和感のある言葉に混乱するのは当然だし、これほどのドラマと共に見せつけられれば、もう既に事情は全く異なるに違いないと皆さんが考えたとしても無理はない。

けれどもこれほど多くの惑星が双子座に在泊し、それと共に海王星が強調されていることからすれば、放たれた言葉の分析は一つ確実なことを明らかにする。つまり、彼らの発言は全くもって矛盾を含んでいるのだ。たとえ彼らがその可能性を否定し、また実際に言ったこととは違う何かを意図していたとしてもだ。ここでの問題は、彼らの心を読んだり意図を真に理解出来る人々によって世界が出来ている訳ではないことだ。彼らの方はあたかも私達の心を読めて、何が私達にとって最善の利益になるかを知っているかのようにふるまうとしてもだ。

        しかしながら、世界平和に真に価値を置く者にとっては、先週は海王星のポジティブな側面も顕れた。米国大統領バラク・オバマがメモリアル・デー(戦没将兵追悼記念日)の記念式典において、戦争行為の醜さと犠牲の大きさについて感動的なスピーチを行ったのだ。彼は私達皆が信じていることを語った。戦争は人命と資源の悲劇的な消耗であり終わらなければならない、と。ジミー・カーター前大統領も数年前に同じようなことを述べたが、その言葉によれば、全世界が平和を望んでいるが、その平和へのたった一つの障害は世界の指導者達だそうだ。

        さて話を現在と未来に戻そう。5月20日に示現した全7回中3回目の天王星・冥王星ワクシングスクエアと同期して、世界の投資界には過去2週間の間に根本的なシフトが起きたようにみえる。これは先週、世界中で株価が下方に向かう動きとして反映された。さて私達にとっての疑問はこれだ。木星が天王星・冥王星のハードアスペクト期に双子座後半部という重要な領域を運行中の今、果たして4年サイクルは天井をつけたのか? これは1929年に起きた株式市場の崩壊と、1966年にダウ平均が歴史上初めて1000にタッチした後の25%に及ぶ株価の下落、双方の直前にみられた様相と同じだ。これと同じアストロロジカルな要因が示現したのは、過去100年間にたった2回の例しかない。今回がその3回目となる。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        今週起きてくる主要なファイナンシャル・アストロロジー上のシグナルは、6月6日の海王星の滞留~逆行だ。このジオコズミック・サインは、10取引日のオーブをもって米株市場のプライマリーサイクルと86%の相関関係を保っている。5月23日に起きた太陽・海王星スクエアは同じ事象に対し、やはり10取引日のオーブの内に83%の相関関係を保持していた。ダウ平均では、ザラ場での史上最高値は5月22日に、大引けでの史上最高値は5月28日に示現している。両日とも、太陽・海王星スクエア(5月23日)と海王星逆行(6月6日)が持つ10取引日の範囲内に収まっている。相関関係発動の可能性はある。またこれは、太陽・火星がコンジャンクションからまだ10°のオーブ範囲内にあり、天王星・冥王星スクエアの下で木星が双子座14°~24°という重要度数を運行している間に起きている。
海王星 滞留からの逆行開始:日本時間 6月7日 17時25分ごろ
        私達の前途には今なお、木星、土星、そして海王星を含んで7月17日前後に起きる、興味深く稀な水性星座宮のグランドトラインが控えている。もし5月23日と5月28日の高値が4年サイクルの天井でなかったなら、この上昇気運はその時までまだ続くかもしれない。この結果は、今後10日の内にFRBがその意図を明確にしようとする企て如何による可能性が非常に高い。天王星・冥王星スクエアの3回目の形成が暗示するような、根本的シフトが起こったのだろうか? それとも、来たる6月6日に起きる海王星の滞留~逆行によって示されるような、とてつもなく大きな誤解が生じているのだろうか? 

最初の疑問に関して言えば、天王星・冥王星スクエアの3回目から4回目への期間(5月20日~11月1日)は、2012年6月24日から2015年3月17日まで続くこの惑星発電装置、全7回の生起のうちで、理論上最も強烈で能力が試されるパートなのだ。この中間局面は、まるで原始のワイルドな野獣の口に咥えられているようなものだ。もし皆さんが、このところ異常なストレスや緊張を感じているなら — または他の人がそうであるのを観察してきたなら — そこにはアストロロジー上の相関関係があるかもしれない。おそらく海王星の逆行開始が一時的な逃げ道を提供するだろう。


≪ 長期的考察 ≫

         6月15~17日に開催されるMMAマーケットタイミング・アカデミー(MMTA)の準備に時間がとられるため、≪長期的考察≫を割愛させていただく。







訳文ここまで
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