August 2013

August 25, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント8/26 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年8月26日(フリー版より)
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の * は翻訳者によるものです)
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≪ 先週を振り返って ≫

        世界の株式市場は先週の大方は下げていたが、その後多くが木曜〜金曜にかけて反騰した。米国では、木星が冥王星とオポジションを形成するわずか3取引日前の8月2日につけた史上最高値から、ちょうど木星が天王星へのワクシングスクエアを形成した次の日まで、下げが3週間近く続いた。その間、ダウ工業平均は史上最高値の15,658から安値14,880まで下落した。しかしながら、週の終わりには15,000以上に戻して引けている。

        前回のコラムで論じたように、私達は木星・天王星・冥王星Tスクエアの最初の形成期のただ中にある。これは地球から見て強力な天体構成で、前回起きたのは世界大恐慌の時だ。これは(世界にとって)典型的な破産のシグナルで、確かに現在世界の多くの地域がこれまで想定されていたよりも大規模な負債へと突き進んでいる。水曜(2013年8月21日)のフィナンシャル・タイムズ紙には「負債増加に連動して忍び寄る1990年代危機の亡霊」と題した、ジョシュ・ノーブル執筆のトップ記事が掲載されている。記事の中で、ノーブルは大和証券の地域担当チーフ・エコノミストであるケビン・リーの言葉を引用し、「量的緩和で生じたQEマネーは、アジアにおいて巨大な信用インフレバブルを生んだ……犯罪行為が為されてしまったからには、我々はとにかくその後遺症に対処しなければならない。その過程では多くの被害が生じることになる。一般家庭は資産の売却を余儀なくされ、多くの富が破壊されるだろう。」

ちょうど同じことが1930年代に起きたように、これはまさに、カーディナルTスクエアを形成する木星・天王星・冥王星の力学が象徴する事象、そのものだ。今回は世界的な富の破壊がアジアを起点として始まる。だがこれはまもなく、アジアの不動産市場のみならず、世界の他の地域、他の市場にも拡大していく可能性がある。例えば今週のギャラップ調査は驚くべき統計値を発表した。「広く参照されている世論調査会社ギャラップは、米国の8月の失業率について8.6%という物騒な数字を示した。これは7月の同調査結果である7.8%からは衝撃的な上昇となる。一方、被雇用者数は2013年で最も高い数字だった18.2%から急降下して、17.7%となった。」えぇっ!

        こうした認識に沿った話として、先週はドイツの財務相による、ギリシャは確実に再度の救済措置が必要になるだろうとのスピーチもあった。これは若干の驚きとして受け取られた(だが実際は誰もが思っていたことだが)。何故ならドイツの指導者達が最後の救済措置は…とにかく最後なのだ、と断固として宣言してからそれほど経っていないからだ。ギリシャが — またもや — 破産しないように、本当に再び救済があるだろうということが判明した。木星・天王星・冥王星のTスクエアが頭をもたげている。

        そして7月のグランドトラインから今週のグランドスクエアへと、これら全てのジオコズミックな力学の急激な変化にともない、金と銀は急騰し続けた。金は今や1400を試し、銀は2400以上に騰がっている。ほんの2カ月ばかり前には金は1180以下だったし、銀は1800を試していたのだ。これらの長期サイクルの底はきっかり予測した期日につけており、それについては最近のMMAサイクルズ・リポートで報じている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        先週の初め、木星・冥王星・天王星のTスクエアはなおも効力を発揮していた。そして金星がいよいよ天秤座の初期度数に入り、したがって、8月24日〜27日にグランドスクエアを形成する。また、8月26日にはもう一つのグランドセクスタイルが顕れて、非常に稀で奇妙な惑星パターンを天上に創り出す。8月26日月曜以降は再び木星・冥王星・天王星という宇宙的現実が立ち戻り、それは来年4月まで、そしておそらくはその先まで、集合的な心理や起きてくる事象を支配していく。

        8月27日火曜には火星が獅子座入りし、10月15日まで在泊する。これは火星の持つ原理である短気、積極性/攻撃性、そして対立と、獅子座の持つプライドやエゴイズムとを結びつける。もちろん、獅子座はまた非常に創造的で魅力的でもある。もしこのあたりの時期に、そんな性質が主に表現されるなら素晴らしいことだ。

だが天王星・冥王星に木星が加わるカーディナルTスクエアのただ中にこれが起きることから、私としては、獅子座の火星の否定的な側面が発揮される可能性と、それが世界情勢や世界のリーダー達の意志決定に影響してもたらす結果の方を懸念している。虚勢を張ったり、上手く行かなかったことの責任を回避するような行為は、不和を悪化させるだけだ。

今は謙虚さが必要な時であり、不当に他者を責めたくなる衝動を抑えるべき時だ(これもまた太陽・海王星オポジションの持つ性質)。そしてチームの一員として進んで共に働くべき時なのだ。そうしなければ、事態はきりもみ状に悪化して急速に制御不能となるかもしれない。別の言い方をするなら、カーディナルTスクエアのテーマをめぐり、至るところで多くの言論を耳にすることになるだろう。「こっちは上手くいってるんだ。ヤバイのはそっちの方だ。」 これでは何も上手く行かないだろう。何故ならその話し手自身が本当は同じくらい "ヤバイ" だからだ。

8月26日のもう1つのグランドセクスタイル:山羊座の冥王星・魚座のカイロン(と海王星)・牡牛座の月のサウスノード(夜遅くには月も参加)・蟹座の木星・乙女座の水星(と太陽)・蠍座の土星とノースノードで形成される、3°〜13°までオーブをとった六芒星を指す。(実際にはその他にも様々なニュアンスの小惑星や準惑星が主要惑星とコンジャンクトする形で加わっている)なお、グランドセクスタイルは参加する惑星を変えながら断続的に大背景として来年春まで発効するという見方もあり、ハードとソフトがダイナミックに入り混じった稀有で複雑なアスペクトが徐々に世界に想定外の変化をもたらす可能性を指摘する声もある。


≪ 長期的考察 ≫

        "イスラエル中央銀行の総裁候補者2人が、香港で万引を働いたという噂と(そして)占星術師が絡んだヒソヒソ話の渦中で公的に候補を辞退した……  (最初の候補者が辞退してから)2日後、ネタニヤフ首相とラピド財務相は、テルアビブ大学教授でハポアリム銀行のトップ・エコノミストでもあるレオナルド・レイダーマン氏を候補者としたが、彼もまた数日後に一切の説明も無く受諾を取り消した。マーリヴ・デイリー紙のコラムニストによれば、レイダーマン氏は「占星術師やその他の神秘主義者に助言を求めること」への「強い嗜好性」を持つという。"

        — ウォールストリート・ジャーナル紙 2013年8月17日付  "求む!イスラエル銀行総裁 (但しスキャンダルお断り)" より


        " 性的に盛んな人ほど多くのお金を稼ぐことが新たな研究でわかった。週に4回以上セックスをする人はより多く稼ぐ能力を持つとその研究は伝えている。「性的活動の頻度と収益には単純な相関関係が認められる」と、英国アングリア・ラスキン大学経済学主任講師、ニック・ドリダキス氏は、International Journal of Manpower誌に発表した研究の中でそう語った。反対に、セックスレスな夫婦生活は収益力という面では有害だという。「既婚男性でセックスをしない層はそうでない層に比べて収入が1.3%低い」ドリダキス氏はこれを「統計的に有意だ」としている。 "

        — NBCニュース 2013年8月19日 マーサ・ホワイト "セックスするほどお金持ち" より


        これら2本の記事の間には繫がりがある。だが親愛なる読者の皆さん、その繫がりが何かを解き明かす作業は皆さんに委ねよう。

        洞察を得るためにアストロロジャーに相談することを…万引きと同一視する程度の認識しか持っていないような人々は、世界中で社会の至る所に存在する。これはそんな人々に関する問題だ。私は個人的経験から(他の無数の専門家と同様に)、高度の訓練を積んだ有資格のアストロロジャーに現況分析や今後の選択肢への洞察を得ようと助言を求める行為が、アストロロジーをスキャンダルだと感じたり万引きと似たようなものだと考えるような人のアドバイスを受け入れるよりずっと価値あることだと保証出来る。アストロロジーと、それが社会にもたらす価値を理解している人々ならよく知っているように、現実から乖離した物事など何もない。エンターテインメントやお遊びとしての星占いの時代はとうに過ぎ去ったのだ。これは女性やマイノリティには投票したり好きな衣服を選んだりする資格が無いとか、知恵に欠けるなどという考え方が、もう過去の遺物であるのと同じことだ。

        だがこの辺で、こうした問題を現代社会と現在の惑星アスペクトに関連付けて見てみよう。天王星は冥王星に対して3年間にわたりスクエアを形成している。これは112年〜142年という天王星・冥王星サイクルにおける、最初の1/4局面だ。今回のサイクルは1965年〜1967年のコンジャンクションから始まっている。天王星が持つ性質は、もはや陳腐化し時代遅れとなった社会規範から自らを解放すること、自由になること、または反抗することだ。また冥王星が関わる人生領域の一つはセックスであり、冥王星が支配する蠍座は、セックスと再生の星座宮だ。冥王星は負債もまた支配するが、これについては普段からこのコラムで主題として論じている。しかし、私は自分が蠍座に金星と木星を持つ身として、コラムでセックスについて論じる価値をよく知っている。読者の皆さんには、おそらく金銭について論じるよりセックスを含んだ話題のほうが読んでもらえるだろう。この二つの話題を一つにまとめて書ければ、コラムニストとしてはもう大鉱脈を掘り当てたようなものだ。

        おっと、私は脱線している — これは蠍座の金星が持つ欠点の一つなのだ。私達はいつも、喜んで脱線していく。 要するに、言いたいことは、1960年代中盤が西欧史においては性解放の時代だったということだ。そしてまた女性の権利、市民権、そして現代アストロロジーの開明期でもあった。今や私達はそのサイクルの1/4局面まで来て、1965年〜1967年のテーマが再浮上しつつある — つまり幸福、そして/または自由の追求を抑圧する古色蒼然たる態度からの個人的かつ集合的な解放に向かって、以前と似たような探求が再び行われるのだ。

        アストロロジャーに助言を求めるという考えが、責任ある立場にふさわしくないとして誰かを拒否する理由になるというのは … 近視眼的で、無知で、時代遅れで、しかも差別的だ。これは特に、訓練を積み資格を有するプロフェッショナルへのコンサル依頼の場合は、まったくもって真実である。それどころか、アストロロジーによって事の本質を見極めようとする人は、その実践がもたらすユニークな価値を明らかに理解しているという点から重用されてしかるべきだ。

もちろん、私はなにもアストロロジャーに相談してそのアドバイスに盲目的に従えと勧めているのではない。そうした行為は無責任だし破滅的でもある。しかしながら、アストロロジーがもたらす洞察を意志決定に寄与する要因の一つとして使うのはけっして悪いことではない。これは価値ある、いや大いに価値あることで、アストロロジーが・・・万引きと同類だなどという、根拠も何もない意見を継続的に印象付ける上記の記事のようなものではないことは、歴史上、力を持ち責任ある立場に立つ人々が進んで証言している。

おそらくこうした古色蒼然たる態度や "spiessig"な(ドイツ語でカッコ悪いの意)ふるまいは、もしも人生にあとほんの少しの愛とセックスさえあれば、乗り超えられるのかもしれない。この言葉は特に、いわゆる世論をリードする立場にある人々に贈りたい。きっと世界は、牡羊座の天王星にスクエアを形成中の山羊座の冥王星を、上手に懐柔する金星の力をもっともっと必要としているのだろう。結局のところ、金星は愛とお金を支配する者ではないか? そして、今週の彼女は天王星と冥王星を含むグランドスクエアに参加しているのではなかったか?


        " いいかね? 百万長者はアストロロジーを使わない。億万長者が使うのだ。"
        —by J.P.モルガン 1988年5月3日付 San Jose Mercury News紙記事 著名銀行家の言葉より






訳文ここまで
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August 20, 2013

●8/21の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで 8月21日11:03前後、北海道周辺で11:10前後、関西方面は10:45頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で10:16前後に   水瓶座28°11’で満月となります。

*今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】 ― 8/21~9/4
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使いブレイン・ボヴィの解釈を参考にしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。

【月 水瓶座28°~29° + 太陽 獅子座28°~29°】

 "A tree felled and sawed" + "Many little bird on the limb of a tree"
「切り倒されノコギリで切られる木」 +「木の大枝にとまる沢山の小鳥達」

  "A Butterfly emerging from chrysalis" + "A mermaid"
「サナギから孵化する蝶」 +「人魚」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
 →★ 来たるべきものの予感
 →★ 未知の体験に向けて用心深くなる
 →★ 行くもならず戻るもならずの狭間に立ち尽くす
 →★ 先送りしていた物事に一撃が入る
 →★ 深い怖れに動かされる行動、または無意識のお喋り
 →★ サブリミナル効果に踊らされる、または見破る
 →★ 会話の中に感じる孤立感
 →★ 静かに降りてくるインスピレーションを掴む
 →★ 脱皮するための苦闘を受け入れる
 →★ 新しく生まれ出ようとする可能性の輝きともろさ
 →★ 沈黙の中で自分の最善の部分に道を空けていく
 →★ 情の沼を這い出て現実に根ざした行動を探る
 →★ 新たな冒険の前の緊張→ ・・・・
 

エネルギーのポイント:
 『断ち切るべきもの』 『変容への挑戦』

130821FM


        8月7日の新月から始まった新たな凸凹道。みんな、うまく運転出来ているかな? 世の中はカーディナル・クライマックスの核心部へと突き進み、ネットを通して流れてくるニュースはカオスの度合いを深めるばかり。。遠い動乱、対岸の火事、身近に迫る懸念・・・世界中に起きる様々な出来事への距離感がどんどん近く、等しくなってきているような気がします。 そんな中、わたし達のこころもまた、意識・無意識に世界を走る刺激的な火花の影響を受けているかもしれません。 気付かないうちに、何かが変わりつつある。何だかわらからないけど、かすかに。自分も、あのひとも、ほんのかすかに何かが・・・・ そんな気がすること、ありませんか? Yesと思うひと、以前よりは増えているんじゃないかな。。

        今回の満月は水瓶座で起きる2度目の満月。水瓶座の持つ変革のエネルギーをこれでもか!とダメ押しするような感じです。この強烈で複雑なエネルギーを、わたし達はどんなふうに使えるでしょうか。早速みてみましょう。 いつも長々とシンボル解説をつけるのですが、今回は試しに全体の流れとアスペクトで行ってみますね。 なんとなくシンボルのイメージを思い浮かべながら、読んでいただけたら嬉しいです (^_^。

moon


        さて、前回の新月のエネルギー・ポイントは 『意志の表明』、そして 『ブレークスルー』 でした。これを受けてのこの満月は、未解決のまま持ち越してきた問題があれば、それとの直面を通して自分の中の古い何かを断ち切る機会が与えられること、そして、7月の新月時に受胎した未来への種子をいよいよ芽吹かせるときが来たことを告げているようです。すでにそれを感じ取っているひと、いるかもしれませんね。

ただ、今回は大なり小なり、ちょっとした生みの苦しみみたいなものはありそうに思います。サビアン・シンボルのテーマは、これからやって来る未知の展開に対する予感、それに対して慎重に見極めていこうとする気持ち、そしてそのことが、ともすると怖れとなってこころを縛ってしまう可能性もあることを示唆しているようです。 怖れって、人間なら誰だって感じるもの。イヤなことなんて起きてほしくないもの。....でも、適度な慎重さを超えて「何かを必要以上に怖がること」は、わたし達を、全体の流れの中でどんどん無力にしていくでしょう。そして、知らず知らずのうちにある方向へと引っ張られていきます。

といっても、その流れを作っているのもやっぱりわたし達ひとりひとり。 それはまるで、これから先どこに向かうのか知らないけど、とりあえず赤信号はみんなで渡れば怖くないよね・・・とか、そんな感じかな。 それに、よく昔から 「寄らば大樹の陰」 なんてことも言いますよね。完全にひとりで生きられるひとなんて、そうはいません。自分では大樹にもたれているつもりなど毛頭なくても、周囲との関係で、社会の中で、「今の状況」をとりあえず維持するために、わたし達は暗黙の了解に同意している部分があります。 その微妙で絶妙なバランスが、どこかで崩れるような体験があるのかもしれません。 

また、中には自分の中に潜在する本来の「力」をとてもネガティブに感じ、それが何かの刺激によって発動するのを一番怖れているひともいると思います。もし少しでもそんな感じを抱いているなら、この満月はその幻影を解放していくためのエネルギー的なチャンス。周囲からの「矢」が刺さるままに受け入れ、毒を持つ自分を怖れることによって、 "影の世界" に力を与える。そんなこと、続ける必要なんかもう無いこと。惑星エネルギーの流れはもうその先を行くように!って示唆しています。「んなことしてる場合じゃないでしょ!」って。。(^_^; だから、新しい自己イメージを選択していくキッカケを、ぜひ掴んでほしいなと思います。それはもしかしたら、日常のささいなふれ合いの中にさえ、潜んでいるかもしれませんから。。

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        こういうエネルギーが降り注ぐとき、自分の気持ちを誤魔化すためにお喋りを続けることは、たぶん逆効果です。今は世界全体に、大小、様々なレベルの生まれ変わりを促すエネルギーがやってくるとき。わたしたちそれぞれに備わった、本来のいのちの力が、新しい衣をまとって表に出てこようとするとき。 けれどそれは、まだ弱くやわらかく、とても傷付きやすいインスピレーションです。現実に即した足場作りや知的な衣をまとっていくのはこれからの仕事。 こころを鎮めて、まだまだ慎重に扱わなければなりません。 瞬間的にわき起こる感情的な反応、ことばの洪水、そんな喧噪からはなるべく遠く離れ、そして周囲の空間にひっきりなしに木霊し続けるサブリミナルな刺激をかわしながら、大切に護っていく必要がありそうです。

        上にも書いたように、この満月期はどことなくカルミックな含みのあるエネルギー構成です。でも、もし何らかのカタチでカルマの噴出があったなら、とにかくガッチリ受け止めてください。その種の体験が出来るとしたら、たぶん退きたくても退けない感じで来るでしょう。 けれど、その体験はきっと、新しい力が芽吹くキッカケになるはずです。だから、なるべく自分が一番自分らしくいられる場に身を置き、出来るだけくつろいで過ごすことをオススメします。 ひとりが好きなひとはひとりで。一番信頼出来るひとと静かに過ごすのもいいでしょう。ただ、誰にも気を遣わずに自分を振り返ることが出来る・・・そんな時間を可能な限り持つようにしてみてください。

あ、もちろん、個人的に何かイヤなことが起きるとか、そんなことを言いたいわけではありません(^_^;。 ただ、この期間に感じることや得られるインスピレーションは、単にこころの中が豊かになるとか、そんなことだけではないと思うのです。もっと具体的に、わたし達それぞれの「未来の現実」を創っていくために役立つような発見として結実していくような感じです。 そんなエネルギーを活かすには、自分の中の "最善の部分" に道を空けておくことが大切。 だからこそ、なるべくリラックスして、空間からふとやって来る "ことばにならないことば" に耳を傾けてみたいと思うんです。

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        今回の満月図では、ちょうど東の地平線に土星と月のノースノード、そして小惑星グリーヴ(深い哀しみを昇華させる)がコンジャンクトしています。 この位置と組み合わせも、時間の経過と共に積もらせてきた "何か" を意識させるようなところがあります。

        今年4月〜5月の蝕祭を覚えているでしょうか?  その最初を飾る部分月蝕が起きたのは、今ちょうど土星とグリーヴがコンジャンクトしている中間あたり、蠍座5°45’でした。 なので、その当時のキーワードが強いメッセージとなって再浮上してくるかもしれません。

そしてこの土星とグリーヴに、小惑星アトランティスがスクエアを形成しています。そして少し経つと、アトランティスはジュノーとオポジションを形成してサブ的なグランドスクエアに加わります。

アトランティスのテーマはテクノロジー。新たな技術を知性によって使いこなせるか? それとも、いつのまにかその奴隷になって生命力を奪われるか? そんな問いかけを示唆する小惑星です。これが土星にスクエアを組むということは、わたし達ひとりひとりにとって、自分を取り囲むテクノロジーとのパワーバランスをもう一度考え直すキッカケになるかもしれません。原子力や最新兵器、遺伝子技術もテクノロジーなら、インターネットやモバイル機器、コンピュータ制御の家電などもテクノロジーの賜物です。わたし達はその中で毎日暮らしています。これは、わたし達人間が集合体として同意してきた豊かさへの道だったと思います。

そして今、あるひとはそれを憎み、あるひとはそれ無しでは生きられないと感じています。 けれど、わたし達の殆どが、その両方の感情をそっと抱えて生きているように思います。争いの芽は、そんなところにも存在します。でも、そういうのって何度も何度も通った覚えのある道。人間はいまだに自分の内側に自己憎悪を抱えたままで、この先に進めるのでしょうか。

 アトランティスは、「叡智」をも意味します。叡智? 「人類の叡智」とかって、ことばとしてはよく聞くけど...。それがこの地球を覆ったことはまだ一度も無いと思います。じゃ、今ある現実を見据えて、それにしっかり根ざした上で、この惑星の資源といのちを使って生きていく責任を引き受けながら、新らしい「第3の道」を見出すことが出来るかな?・・・おそらくはそんな問いかけを含むこの小さな天体の存在。それは人間が抱え続ける豊かさへの矛盾した感情を浮き彫りにする一方で、その苦闘の中からこそ、また希望も生まれてくるという可能性を示唆しているかもしれません。

世界とか国とか社会とか、そんな大きなことではなく、わたし達ひとりひとりのちっぽけなこころの片隅に。何でもない一日の暮らしとその光景の中に。。このアトランティスの問いかけは生きているような気がします。

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        そうそう、ケンタウルス族のアスボルス(サバイバル、忍耐、身をかわす)と小惑星ニッポニアから、土星・グリーヴ組にYODが形成されているのもちょっと気になるところかな。 この満月期は社会的にも、何か日本にとって刺激的な物事が起きるか、またはその予兆めいたものが感じられる可能性もありそうです。ニッポニアはかなり強力に出る場合がありますが、このYODというフォーメーションが具体的な出来事として顕現するのかどうか、注目してみたいと思います。


        そして、ラスボス格の木星・冥王星に天王星のTスクエア。これが大背景としてにらみを効かせている満月図ですが、正確に12°でTスクエアを形成しているのは、冥王星とコンジャンクト中のケンタウルス族、エケクルスです。準惑星・小惑星のオーソリティのひとりである Z.B.ステインによれば、このエケクルスはカイロンと深い繫がりのある天体で、同じように彗星の性質も持っているのだとか。そして、カイロンと同じように、苦しみや深い傷への直面を促し、苦闘の後に大いなる癒やしに変換していく性質を持つとされています。 

ただこのエケクルス、その激しさは相当なものです。 どの惑星にも光と影の両方の側面がありますが、エケクルスの場合、そのダークな引力に引き込まれたら残酷な嗜虐性を発揮してシリアル・キラーさえも生みだしかねない強力さがあります。けれど、この星のプレッシャーを最善の領域で使えれば、人類の進化にとって大きな足跡を残せる可能性もあります。 また、芸術面での特異な才能を示すケースもみられます(どちらかというと、ちょっぴり無頼な雰囲気を秘めてるひとが多いかも...)。

        いずれにしても、エケクルスという天体は、世界に自分という刻印をはっきり焼き付けて、自らの存在を証明したいと欲する、煮え立つマグマのようなエネルギーを抱え持つケンタウルスです。 ここしばらく冥王星と歩みを共にして強化されたエケクルス。彼は、このところ世界中で起きている凄惨な動乱や残虐な事件の隠れた立役者といえるかもしれません。 

でも、エケクルスが与える魔的な苦しみを至福に変えることは十分に可能です。 ネイタルでハードなアスペクトを持ちながら、素晴らしい業績を残すひとって沢山います。 そういうひと達はたぶん、生みの苦しみに耐えて自分がするべきことに狙いを定め、それを生きる力として自ら育てたひと達です。 


redsky

        こうした挑戦をもたらす小さなケンタウルスが今、調停役を果たすカイロンと共にカーディナル・スクエアの一角に参加していること。 これはけっして偶然ではないと思います。 エケクルスの公転周期は35.56年。つまりわたし達のネイタルでは、木星の3回目のリターンと重複して回帰が起きます。そんな彼の真のテーマは、『上辺を取り繕う浅薄さの絶対的否定』。そして、『自らの一番深い部分、自分の基盤をなす部分への絶対的忠誠』 です( なんとハードロックな星!w)。 これは個人的にも社会的にも、そして霊的な意味でも一種の "ブレークスルー" を目指す、この新月・満月期にとてもふさわしいテーマではないでしょうか?

        8月25日あたりから月末をピークに9月初旬くらいまで、カーディナル・ハードアスペクトの余韻は続きます。 特に8月26日の金星・木星・ブラックムーン・リリス・天王星・冥王星・エケクルスが織りなすグランドスクエアは要注目かな。この日はもうひとつ、短い間ですが月・ジュノー・アトランティス・土星・グリーヴのグランドクロスも成立します。 この日前後は天災・人災・事件・事故・争いなどに十分注意しつつ、お腹に力をためて肩の力をホッと抜き・・・なるべくこころ穏やかに過ごしたいと思います。


        と.......何だかまた盛り沢山で、ひとによっては心理的にもいろいろ揺れが来そうな満月期。 えぇ、必然なんです、設定です・・・とかなんとか言ってみたところで、ちょっぴり凹むひともいるかもしれません。

このグランドスクエア、そしてハイライトされた土星のプレッシャーを受けて立つための味方は、やはり魚座のカイロンだと思います。 無意識に受けるストレスをやわらげるためには、たとえばREIKIのようなハンド・ヒーリングやカウンセリングを受けてみるのもいいし、ひとりで内観できるような場を持つこと、瞑想や祈り、深い呼吸、それから・・・静かに月や星空を眺めてみたり、植物の意識に触れてみるのも良さそうです。 

また、今回のグランドスクエアに参加する金星の力もあなどれません。 金星はこの天の四角形で唯一の女神パワーを持っています。 そして、大きな背景で働いている外惑星の力をハートで感じ取る能力を持っています。対人関係のパワーゲームに固執せず、相手に変わってほしいなんて過剰期待も、この際、手放してしまいましょう。フラストレーションを抱え込む必要はありません。ホームグラウンドで自縄自縛から抜け出した金星は、わたし達に "耳を傾けること" を教えてくれます。 木星・天王星・冥王星・エケクルスが創り出すアグレッシブなテーマを受けとめながらも同時に透過し、もう人生に不要となったものの見方や関係性を断ち切っていく、正しい判断力を与えてくれるでしょう。 彼らが創り出す緊張を知覚し、判断し、そして選択するのは、おそらく金星の持つ軽やかな女神パワー。そして、わたし達自身です。


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        古い自分から生まれ出ようとしている、新たな未来……。暑くて熱い、特別な夏。 まだまだ続く時の旅の中で、ともするとぼぉ〜っとなりながら。 でも、とにかくここまでやって来ました。 だからもうしばらくの間は山あり谷ありの道を、小さな楽しみとささやかな至福をキャッチしながら、全てと共に、歩いていきたいと思います。 もしかしたら・・・道を行く旅人にとっては、これからが一番面白い道程なのかもしれないなぁ.。 (^_~)-☆


have a great trek!!!★



hiyoka(^_^)       


August 18, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント8/19 【金融アストロロジー】

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レイモンド・メリマン・コラム  2013年8月19日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
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8/19 ≪ 先週を振り返って≫ 3ブロックめはやはりhighs「高値」ということでしたので修正しました。但しオーストラリアが現在は2番高値をつけているそうです。


≪ 先週を振り返って ≫

        木星の運行による冥王星と天王星へのTスクエアが進行中ということで、世界の株式市場は木星が通常働く時のような幸福感には包まれていない。木星のトランシットが楽観を呼ばない時、状況はヒステリーやパニックに近くなり、これは金融市場を激しい下落に、そして貴金属を反騰に導く可能性がある。これが先週の大部分にわたって起きた事で、世界の多くの株式指数が8月7日につけた2番天井からかなり激しい下落をみた。その時ダウ工業平均は15,550以上をつけており、これは8月2日の史上最高値に近かった。ところが先週のダウ平均は15,100以下だ。一方、8月7日(木星・冥王星がオポジションを形成した日)の金は1271以下だった。それが8月16日金曜(たった1週間後)には1380を試していた。背景で何かが進行しており、これは通常木星が示す浮揚力や増幅傾向とは異なる様相を示すものだ。もっとも貴金属のトレーダーにとってはまた別の話だが。

        世界の一部の株式市場はダウ平均と同じコースを辿った。ヨーロッパでは、オランダのAEXが8月15日、380.15で数年ぶりの新高値まで騰がった。しかしながら、私達が追っているヨーロッパの指数で、他に同様の動きを見せるものは無かった。そして全ての市場が週の終わりには下落し始め、異市場間弱気ダイバージェンスを示す事になった。ヨーロッパの全指数は5月20日~22日に数年ぶりの高値を(そして史上最高値さえも)つけており、これは都合7回ある天王星・冥王星スクエアの3回目の形成下で起きている。

        アジア及び環太平洋地域では少し様相が異なっていた。新高値をつけるかわりに、インドの株式市場は先週を終えるにあたって2013年の最安値を試していた。その他のアジアと環太平洋地域の市場は反騰したが、それでも5月中どころかそれ以前につけた高値をもはるかに下回っていた。

        したがって、世界を見渡してみると、2013年5月20日~22日に多くの株式市場が天井をつけたのを見て取ることが出来る。これはファイナンシャル・アストロロジー由来の多くの情報(双子座14°~24°に在泊する木星、天王星・冥王星スクエア、その他)から予測されたことだ。しかしながら、米国の株式指数とオランダのAEXは8月に新高値をつけており、そして現在はそれらもまた下落し始めている。しかもこの下落は8月7日~21日、木星が3回ある内の最初のTスクエアを冥王星・天王星に対して形成するにつれて始まっている。

一般的に、これは世界の株式市場にとって明るいシグナルとは言えない。何故ならこのような長期の木星トランシットの下で下落が始まる場合、新たな方向への勢いが一気に強まる可能性があるからだ。以前も述べたように、天王星と冥王星への木星のTスクエアは、典型的な破産のアスペクトだ。もし抑制が効かなければ、ヒステリー、パニック、そして大きな損失へと繋がる可能性を持つ。十分に注意してほしい。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        これからの2週間は、ジオコズミック上たっぷりと蓄電された時間帯となる。まずは8月21日水曜早朝、米国市場が始まる前に木星が天王星にスクエアを形成するところからこれが始まる。先週のMMTAコース3で論じたように、木星・天王星間のアスペクトは地球中心にみる天体位相の中で、最も重要なものだ。歴史的に見て、プライマリーサイクルにおける底または天井からの反転が12取引日の内か、多くの場合それよりずっと前に起きる。今のところ、これは8月8日のダブルトップか、あるいは現在進行中のハーフかフル・プライマリーサイクルのどちらか、またはその両方に相関している可能性がある。私達は引き続きウィークリーまたはデイリーリポート、そして月曜夜に発行予定の今月のMMAサイクルズ・リポートを通して、購読者の皆さんに最新の判断をお届けするつもりだ。

        この時期はまた、金星が自身の支配星座宮である天秤座に入居することからみても重要だ。その期間は8月19日~9月13日となる。この時間帯は株式市場における堅調な反騰が起きてくる可能性を持つ。また、『フォーキャスト2013』で報じたように、同時期に貴金属市場の下落があるかもしれない。


≪ 長期的考察 ≫

        " 米国農業経済を牽引してきたトウモロコシ価格の高値の勢いは、記録的な豊作予想のただ中で色を失いつつある "

        — 2013年8月12日付ウォールストリート・ジャーナル紙 "What’s News… Business and Finance,"より


        " 2013年夏を通して、木星は海王星と土星に対し水性星座宮のグランドトラインを形成する。これは理想的な生育条件を生み出すだろう。特に6月と7月は、大方の穀物にとって素晴らしい成長シーズンになると思われ…… 2013年5月1日以前に全ての穀物がトップアウトすると予測している。トウモロコシと大豆は、2012年8~9月にすでにトップアウトしたかもしれない。2013年の生育期には全穀物が中期サイクルの底に向けて下落するだろう。これはもしかすると、2014年初頭まで続く可能性がある。なお、その後は生育にとってあまたの悪条件が押し寄せ、穀物全般の価格を上昇させる時期が控えている。結局、2013年春・夏の天候と気温は作物の生育にとって理想的なものとなりそうだ。したがって私は大豊作を予想している。農家はヘッジ取引を用い、2013年の収穫に備えて高めの利益を確定しておくことを推奨する。"

        — レイモンド・メリマン 2012年11月執筆 『フォーキャスト2013』Seek-It Publications より


        アストロロジー及びアストロロジャーがいかに好結果を叩き出すことがあるか。時折、これを非常に面白く思う。とりわけ、予測が立てられた時点 — 但し8~9カ月前 ― と同じ主旨のニュースがもたらされた時などがそうだ。正しい予測には価値がある。穀物と農家にとっては、それが過去3年連続して現実となった。

        さて今、ジオコズミックな惑星パターンが構成するこの特記すべき夏という季節を過ぎ越しながら、これまでに物事がどう進行し、あるいは行き詰まり、ひっくり返ったかを振り返ってみるのもいいだろう。

        まず始めに中東、そしてエジプトを見るなら、状況は2008年~2015年のカーディナル・クライマックスの最初期に起きた「アラブの春」の根幹に再び戻ろうとしているのを見て取れる。木星と天王星がコンジャンクションを形成し、最初に土星・冥王星とカーディナルTスクエアを形成したのが2010年~2011年だ。木星は進み、今や私達は木星による天王星へのワクシングスクエア期(90°の進行、または木星・天王星14年サイクルの1/4局面)を迎えようとしている。すなわち、木星と天王星による全惑星サイクルが始まった2010年~2011年のコンジャンクションに続く、初回の1/4局面だ。私達はここまで来たのだ。

        それに加えて、木星が現在冥王星とオポジションを形成中で、これが2013年8月7日~2014年4月まで続くことも注目に値する。現在は2007年12月にコンジャンクションで始まった木星・冥王星サイクルのちょうど中間地点だ。このサイクルの始点がちょうど大不況の本格化と一致するのを思い起こされるのではないか。

        つまり私達は、木星と冥王星、そして木星と天王星という2つの重要なサイクルが、2013年8月~2014年4月の間に時を同じくして合流するのを目撃するわけだ。そしてまた、これらはカーディナルクライマックスが始まった時期とは時間的に非常に密接な関連性を持っている。端的に言って、それは2007年終盤のテーマと2010年半ば~2011年半ばに生起したテーマの両方が、今回共に還ってくることを意味するのだ。

8月という月は非常に重要な意味を持つ。何故なら1)木星が天王星・冥王星に対してTスクエアを形成する。そして2)金星がこれに対し8月末(8月24日~27日)にグランドスクエアを形成する。今やグランドトラインは去り、グランドスクエアがやって来る… それは金星に始まり(今月)、2014年4月21日~22日の火星をもって終わる。この時は火星が天秤座13°、木星が蟹座13°、天王星が牡羊座13°、そして冥王星が13°に在泊することになる。
日本時間では時差の関係でそれぞれ8月28日と4月23日頃までとなる。また金星は天秤座の9°~13°までを運行することにより木星・天王星・冥王星とのグランドスクエアを形成する。
        おっともう一つ、ひょっとして忘れてしまった方々のために言い添えるなら、米国の太陽は蟹座の13°近辺にあり、土星は天秤座の14°あたりに在泊する。アストロロジャーはこれが何を意味するかを知っている。たとえ、どんな形で物事が起きるかを特定するほどの確信はないとしても、だ。彼らは確実に興味深い洞察を得ている。

        グランドヘキサゴン、グランドセクスタイルまたはダビデの星が輝き、そして2013年7月の木星・土星・海王星グランドトラインを経てこのグランドスクエア — 2008年~2015年まで7年間にわたる苦闘物語のさらなる一章へと、何とドラマチックでコミック本めいたシフトが起きることか! まるでトウモロコシの、大豆の、価格変動のようだ。あるいは気象や大気の動きにも似ている。多くの理由から、これは細心の注意を払うに値する時期だ。宇宙的にも地球中心に見ても、起きてくる惑星配列のどれをも無視することは出来ない。

こんな短い期間に、こうした組み合わせ全てが共に示現するようなことが前にあったのかどうか、私には知る由もない。私達がはるか古代のことを覚えてでもいない限り、これは私達全員にとって、まったく新しい経験となるのだ。


コミック本めいた:前後の文脈から、原文の "comic" は「喜劇的」とか「滑稽」というよりドラマチックな活劇が展開するアメリカン・コミックを意に含んだ使い方ではないかと思いました。
また、もしかしたら "cosmic" のタイポで、「宇宙的シフト」とするのが正しいかもしれません。(たまにあるので^_^;)





訳文ここまで
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August 06, 2013

○8/7の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで8月7日 07:10前後、北海道周辺で 07:17前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 06:51前後、沖縄周辺では 06:21前後に 獅子座14°35’で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦  】
*ここでは有名なデーン・ルージャー(デーン・ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使いブレイン・ボヴィの解釈を参考にしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 獅子座 14°~15° テーマ発効期8/7〜9/4】
"The human soul awaiting opportunity for expression"
表現の機会を待ち構えている人間の魂

"A pageant"
ショーアップされたパレード

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★新しい"何か"の生起を促進していくような緊張感
→★差し迫った問題に焦点を絞りここぞという瞬間を捉える
→★そうか!と腑に落ちる体験
→★押すべき時、引くべき時を心得る必要
→★他者の想いに気付かない傾向
→★想定外の出来事
→★窮地を抜けて光を見る体験
→★行きすぎた自己主張の危険
→★皆で暗黙の内に共同創造する勝者と敗者の姿
→★一時的な一体感の経験または同調圧力への抵抗
→★打ち上げ花火がもたらす光と影
→★これまでの境界線を超えさせるエネルギーの発露
→★個々の相違を理解しながら共に壁を越える必要・・・→

エネルギーのポイント:
「意思の表明」&「ブレークスルー」

130807

        先月末に天上を飾ったグランドセクスタイル。エネルギーはどう感じられたでしょうか?  メリマン・コラムでも触れられていたように、グランドトラインとダビデの星祭りを抜けた私達は、天王星・冥王星スクエアを軸としたハードアスペクトが睨みを効かす道程に入っていきます。全体的にはデコボコ道になりそうだけど、運転技術さえあればそれを楽しむことだって出来るかも? シートベルトをしっかり締めて、出発しましょう(^_^

        さて、前回の新月のポイントは「人生への信頼」でした。周囲の喧噪の中にあってひととき目を閉じ、沈黙の中に息づく小さな種子としての未来を大切に養っていく。たとえそれがまだ目に見えなくても、自分を存在させている生に意味があることを、一度一切の条件抜きに、両手をひろげて信頼してみる・・・そんな意味合いが含まれていたように思います。

では、8月獅子座の新月はわたし達にどんなテーマを提示してくるのでしょう? 早速サビアン・シンボルを見てみましょう。 

        まずベースとなるのは獅子座14° 『表現の機会を待ち構えている人間の魂』です。 このイメージは、幾度となく繰り返す輪廻転生のサイクルの中で、次の受肉を今か今かと待ち構えている魂って感じかな。。 サビアン・シンボルの祖、マーク・エドモンド・ジョーンズ、そして独自の世界を構築してサビアン・シンボルの名を世界にひろめたデーン・ルージャー(ルディヤー)も、当時の文化人・知識人として神智学と深い関わりを持っていました。 もちろん、霊能者としての道を歩むためにジョーンズの薫陶を受けていたとされるチャネラーのエルシィも、その教えの概念を仕事に活かしていたのではないでしょうか。

DL


神智学の教えでは、ひとつの魂が人間として生まれ変わるときは、現在の霊的段階と次の人生テーマにふさわしいアストラル体(霊体/感情体)が用意されるタイミングを待たねばならないと聞いています。

そんな背景をふまえてこのシンボルを感じ取るとき、ひそやかに種子として温められてきたものが、その最初の"出現"をうずうずしながら待っている様子が感じ取れます。待ち、待たれていたもの。 生まれ出る準備は十分に出来ているはず。何がキッカケになるかはわかりません。でもきっと、ここぞ!というタイミングがあるはず。。。

受肉した魂はその瞬間から時空のトンネルを抜け、ありとあらゆる物質に取り囲まれた「世界」に出現します。その瞬間から、新たな自我の発達に向けて、まっさらな人生に強烈なフォーカスがかかっていきます。常に何かに焦点を合わせ続けること。それが、この世界に新しい「自分」という存在を固定させることになるからです。 この段階では、まだ「他者」は存在しません。 未知の世界の拡がりと、それを受けとめる未知の自分がいるだけ。初めて経験する外界の光の中で、まだ言葉にならない期待と昂揚感に導かれ、生まれ出た魂は自分の周囲をじっとみつめます。 まだ、名前は無いのです。何も持たず、何者にもなっていません。けれど、確かに、ここに存在するのです….。

        このシンボルは、すぐ目の前に、何らかのカタチを通してこんな経験が待っていること、またはその予感を示唆しています。「受肉する魂」 とは、新しいアイデアかもしれないし、溜めてきた想いかもしれません。または何かの才能や、もしかしたら人生を変えるような出来事かもしれません。 いずれにしても、思いっきり何かにフォーカスして、考え、明確に掴み、そしてたとえまだ稚拙であったとしても、とにかく一歩踏み出してそれを表現していくような段階が待っていそうです。 嵐の前の静けさ・・・?  準備は出来ているでしょうか?  いえ、何かあるとしたら、それは想定外のことかもしれません。それでもきっと、「今だ!」と感じたら内側からごく自然に動きが生まれてきます。 それを信頼して、突破していきましょう。

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        そしてエネルギーは次の度数、『ショーアップされたパレード』 をとっていきます。ページェント・・・それは色とりどりの華やかな行進。 よくアメリカのニュース映像や映画に出てきますよね。記念日や祝日に、賑やかな音楽に乗って山車のような移動ステージがゆっくりと大通りを行進していく・・・ステージ上で踊る着ぐるみのエンターテイナーや、きらびやかな衣装をまとった美女達がニッコリと手を振る光景。 ディズニーランドのエレクトリカル・パレードなんかもそのひとつです。ブレイン・ボヴィの解説によると、原語の"Pageant" は中世ラテン語の"pagina"という語から来ていて、移動する舞台または木で組んだ足場を意味するのだとか。 また、"page"(ページ)とも関わりのある言葉なのだそうです。

移動舞台はガタガタと揺れながら、ゆっくり進んでいきます。けれど、沿道を埋め尽くした観衆の目にそれは映りません。その目は舞台上で繰り広げられる華やかなショウに釘付けです。何かのお祝いでしょうか?  集まった皆が、浮き立つような気分をわかちあっています。街中総出の一体感、ワクワク感、興奮、歓喜。。

けれど、そこにはやはり 「見る者」と「見られる者」 を隔てる見えない境界が存在します。舞台の上と、ロープで仕切られた沿道と。花や電飾で飾られたステージから微笑むのは、ページェントクイーンでしょうか? 

        ミス・ワールドのようなコンテストもまた、ページェントと呼ばれます。「ミス・アメリカ」のページェントが初めて開催されたのは1921年のことでした。そして、サビアン・シンボルが創出された1925年には、当時エルシィ・フィーラーが住んでいたカリフォルニアから、女優志望のフェイ・ランフィエという女性がミス・アメリカの王冠を勝ち取っています。1924年から、2度目の挑戦だったそうです。州の代表、ミス・カリフォルニアを経て初のアメリカン・クイーンとなったフェイという女性と、その後彼女を襲った「出来レース疑惑」というスキャンダルは、おそらく当時、全米各地の新聞を賑わせたことと思います。もしかしたら、マーク・エドモンド・ジョーンズもエルシィも、この出来事を知っていたかもしれません。

sf2


        そういえば、アメリカでページェント・ガールと言えば、1996年のジョンベネちゃん殺害事件で話題となった、全米美少女コンテストに出る少女達を指します。このページェントは日本では「美少女コンテスト」と呼ばれていますが、単に綺麗で可愛い女の子が選ばれるわけではありません。 ショーアップした演出に応えられるだけの芸を持ち、突出したキャラとカリスマ性を持ち、完璧なヘアメイクと衣装を着けていなければ王冠を手にすることが出来ないそうです。 これを親の強制による児童虐待とみる人も多いのですが、「自分に自信を持つこと」 に価値を置くアメリカ社会では、自ら進んでページェントガールになる少女も少なからずいるようです。

彼女達は幼いころからクイーンを目指して競争の渦に入っていきます。 勝者になれば、ハリウッドに進出したり、自分のTV番組を持てるかもしれません。幼いころからキャリアを積み、ともすると社会からは好奇の目で見られながらも「勝者」を目指す彼女達。 最近ではボーイズ版のページェントもあるのだとか。そして、そのショウを周囲の皆があれこれ言いながらも楽しんでいるんですね。 けれど、選ばれて得意げにポーズするリトル・クイーンの影には、ドル札で作られた「勝者の扇」やラインストーンきらきらの王冠をもらえずに泣き出す沢山の少女達が存在することも確かです。

        このシンボルは、華やかさと昂揚感と楽しいひとときの分かち合い、分け隔ても差別も意見の相違もひととき脇に置いて、マジカルとも呼べる雰囲気の中で互いが自分のありったけを明確にアピールし、フェアに表現し尽くすことから生まれる歓喜を暗示しています。 そこには、これまで準備してきたこと、人知れず努力してきたことが認められる歓びがあります。 認められ、見られ、聞かれることによって満たされるプライド。そこから生まれる自信。

けれど、それは舞台上で微笑むクイーンやキングひとりで創りあげた結果ではありません。 観衆のひとりひとりもまた、その結果を創りあげ、共に参加しています。さぁ、ページェントの歓喜を、わけへだてなく皆で分かち合うことは出来るでしょうか? それぞれの人生のページに残される特別な一日。たとえ役割は違っても、実は誰もがそのときその世界に欠くことの出来ないパズルのピースです。そのときわたし達は、この世界に常に存在する「勝者」と「敗者」という観念をサラリと超えてこころを開き、そこに繰り広げられる光景を共に楽しむことが出来るでしょうか?


woods


        獅子座の中盤で起きるこの新月。 「ページェント」がどんなカタチをとってわたし達の人生に立ち現れるのかはわかりません。 人それぞれに、華やかな祭りの光と影をみることになるのかもしれません。 ちょっとした無邪気なバカ騒ぎで終わるのかもしれません。 けれど、真夏の日射しの下、祭りの音色の中で、揺れ動く足場の上で・・・ 自分のなすべきことに一心に集中していくとき、「わたし」 と 「他者」、そして 「外界」 との間に存在するはずの見えない壁、見えない境界線は、いつのまにか溶け去る可能性があります。 そうなれば、そこには本当の意味での 「共同創造」が生まれるでしょう。 どんなに小さなことであっても、自分を圧し殺すことなく、ひとと共に歓びをわかちあうこと。 ページェントの真の醍醐味と祝福は、そんなところにこそあるのではないでしょうか。

        木星・冥王星がオポジションを形成し、ちょっとした緊張感が覆う中で、何かが生まれる予感があります。それが一見して良いことであれ、歓迎出来ないことであれ、そして小さくても大きくても・・・それをひとつの"ページェント"として体験してみようと思います。そこにはきっと、自分がやるべきこと、集中すべきことがあります。そして、それを明確に表明していく機会が待っているはずです。
 
・・・ん、でも誰に向かって表明するんだろう? まず始めに、誰よりも自分に対して!


roof


今回の星読みは夏休みバージョン?として、個々のアスペクトの解説はお休みします。ただ、全体の印象からは、プロセスに次ぐプロセスという感じ。 しばらく前からそうなのですが、これからロングランで体験していく意識のグレードアップの道程で、厳しさと希望・楽観が入れ替わり立ち替わり訪れるような気がします。そしてその中で、とても微細だけれど、深く強力な変容の力が働いてきます。

もちろん、そこには哀しみの要素もあります。でも、それを引き受けていく覚悟を持つことで、見えない境界にかかる神聖な橋のような役割を果たすひともいると思います。
ただそれには、自分が真に望んでいることを正直にみつめ、それに対して本当は奥底でどう感じているのか?矛盾を抱えてはいないか?・・・それを明確にしていくことが必要になるかもしれません。

        また全体に、自分が抱えるエゴと社会の趨勢との摩擦に悩むようなエネルギーも強まります。それを乗り超えていくには、自分なりの長期の見通しを立ててみること。その中で、何が理想で何が障害なのか、何が引っかかっているのかをもっともっと明確にしていく必要がありそうです。今は外部からとめどなく流入する上辺の情報を受け入れなくてOK。一度本当に無邪気な童心に返り、イマジネーションを縦横無尽に使って自分だけの空想世界を徹底的に遊んでみるほうが良いかもしれません。 そこには誰にも何にも抑圧されない本当の願いが潜んでいます。隠しておかねばならないことはありますか? もしそうなら、何故そう思うのか? もう一歩踏み込んで覗き込んでみたら......。 

もしそこに何かがあるのなら、そっと火を灯して、燃やしてみてください。 すぐに消えはしないでしょう。でも、その「何か」を芯にして燃える炎は、プロセスに次ぐプロセスの中で、少しずつ苦しみや不安を "全く別の何か" に変容させていきます。 その炎はいつかきっと、自分にとってとても大切な "いのちの源" になっていくと思います。

        それからもうひとつ。この新月期を通してずっと、無意識の領域に「何か大胆に自分の壁を破りたい」 「大きな賭に出てみたい」 なんて傾向を持つエネルギーが働きかけます。そして同時に、誰かに認めてもらいたいという願望もまた増幅されるかも。これはイチバチ的な意味合いが強く、ネガティブに使えば、大きな事件になったり暴力的な行動に顕れることがあります。不注意による事故の可能性も。。。新月のテーマは自分をアピールしていくようなエネルギーですが、あまりにも自己中心的な言動には気を付けてくださいね。それに、自分のことに気を取られすぎて周りがよく見えなくなるのもちょっとアブナイかな? だけど、もしこれをポジティブに使えれば・・・土壇場ですごい力を発揮して山場を乗り超え、思った以上に大きなことを達成できる可能性があります。自分では意識しなくても、今、サバイバルの神はわたし達の味方!! (^_^

        あ。なんだかんだ言いながらまた長くなりました。 夏休みシーズン、お休みを取れるひとはたっぷり鋭気を養って、取れないひとも適度に体を休めて、これからのデコボコ・ロードを皆で元気に乗り切りましょう!

nebula



have a great trek!!!★


hiyoka(^_^)


August 04, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント8/5 【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年8月5日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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【 告知 】
  
        来週はMMAのマーケットタイミング・アカデミーのコース3に基づくワークショップとウェビナーがあるため、ウィークリーコラムを休載させていただく。この3日間にわたるイベントのタイトルは “Geocosmic Correlations to Trading Cycles in Financial Markets”(金融市場におけるジオコズミックな相関関係とトレーディング・サイクル)だ。一連のセミナーは、サイクルの天井と底の重要変化日を特定するためにサイクル理論、テクニカル理論、そしてジオコズミック研究を統合することに焦点をあてている。ワークショップは株式市場、金、銀、国債、大豆、通貨、原油、そしてトウモロコシに関して実施される予定だ。(申込み締切は東部時間8月8日木曜夕刻。申込みは  http://www.mmacycles.com/course3/ または ordersmma@msn.com まで)



≪ 先週を振り返って ≫

        先週、私達は新しくワイルドなジオコズミック周期に足を踏み入れた。過去2回のコラムで言及した「狂気」は今、この時期にエスカレートすることになる。それは私達が2013年7月に立ち現れた、グランドトライン、グランドセクスタイル、ダビデの星、六芒星、ダイヤモンド等々 — あまたの名称で呼ばれる非常に稀少で調和的な惑星構造を離れると共に始まるのだ。

振り返ってみれば、世界の株式市場が過ぎ去った7月の天体模様を単純に囃していたのを見てとることが出来る。この期間の殆どが非常に強気で、一部の市場は — 米国のように — 史上新高値を記録した。ここで前方に目を向けると、今度は全く未体験かつ正反対のジオコズミック・パターンが生起しようとしている。そしてこれは2014年の春まで続く。世界の株式市場にとって、未来はより激しく不安定なものになりそうだ。

それだけに私達は、都合3回にわたる木星の天王星・冥王星へのTスクエア形成のうち、初回が示現する今後の3週間に、何が待っているかをかいま見ておかねばならない。これはもう1つのカーディナル・クライマックスであり、中央銀行による量的緩和策がスタートした2010年夏に私達が体験したのと同じタイプのシグナルだ。このフォーメーションがどんなタイプの新・金融政策(そして危機)をもたらすのか、私達は何としても理解したいと欲するだろう。

        先週の株式市場の動向はといえば、米国とオランダで新たな史上最高値がみられた。その他世界の指数でも、幾つかは前向きな上昇を示した。だが、3回目の天王星・冥王星ワクシングスクエアが起き、一方で木星が双子座22°に在泊してニューヨーク証券取引所設立図の木星・海王星コンジャンクションと冥王星とのトラインにグランドトラインを形成した5月20日~23日の高値を抜いたケースは殆ど無かった(NYSE:1792年5月17日設立)。当時、私達は株式市場が新高値をつけると予想しており、これはその通りに示現した。また、これらの高値を上回ってくるとは予測しなかったのだが、米国ではそれが現実となった。

        世界の一部の株式市場には、実際に下落がみられた。インド、スイス、そして南米がそれにあてはまる。ヨーロッパには興味深い動きがあった。オランダのAEXが2011年2月以来の最高値水準を達成する一方で、チューリヒのSMIは、祝日で取引日が短縮された先週、3週間ぶりの安値水準まで下落している。

        金と銀は、表面上の値幅はたいしたことが無かったものの、動きはワイルドだった。金は7月31日水曜、1340を試しつつあった。それが金曜早朝には1283まで下がっていた。だがその後、金曜朝に期待外れの被雇用者数が出ると再び離陸し、1320を試した。このパターンは銀も似たようなもので、金曜早朝には1918まで売られていたが、その後雇用統計の後に2026まで戻した。原油はさらに激しく、7月30日火曜に1バレルあたり103以下に下落していたのだが、その後木曜には108を超えるまで騰がっていた。

        しかしながら、商品市場においてもっと注目に値するのは、やはり引き続き穀物だった。トウモロコシ新穀12月限は2010年11月以来の安値水準である4.64ドル/ブッシェルまで下落した。7月限期近はたったの3週間前には8ドルまでつけていた。このところの調和的な天体配置が豊作に導く理想的な生育環境を創り出したのだ。7月にこれが起きる事は、拙著『フォーキャスト2013』で予測されていた。

        そうだ。天王星が最前線に戻るにつれて、激しい日々が帰ってくる。強力なカーディナルTスクエアの中で、天王星は木星・冥王星オポジションのミッドポイントとして表舞台に躍り出るのだ。そして8月7日~21日にはその最盛期を迎えることになる。


≪ 短期及び長期ジオコズミクス ≫

        コラム冒頭で言及した通り、私達は今、新しい強力なジオコズミック・サインがもたらす非常に激しい時間帯に入ろうとしている。それは2010年半ば~2011年初頭に続く、2つめのカーディナル・クライマックスの始まりだ。今回は木星・天王星そして冥王星を含むものだが、今後8カ月の間に金星、水星、太陽、それに火星がそれぞれ天秤座に入居し、その運行過程でグランドスクエアを形成していく。

        この新カーディナル・クライマックスの第一期は8月7日水曜に始まる。それは都合3回ある内の初回木星・冥王星オポジションが起きる時だ。そして8月21日には、これも都合3回起きる、木星・天王星ワクシングスクエアの第一回目が控えている。世界はいったいどのくらいワイルドになるだろうか? さあ、牡羊座の天王星がこれほど突出していれば、予測は困難を極めるだろう。天王星が強調される時は、何事もまったくもって予想どおりにはいかない。先週、火星が天王星にスクエアとなった時(7月31日)に経験した事がその良い例だ。

木星が関わるとなれば、何が起きるにせよ、それは誰もが心得て準備しているよりもはるかに大きな出来事となるだろう(皆さんは例外だが)。冥王星が関わるという事は、その出来事は厄介事かもしれない。

私はなにも金融市場や相場付きについてのみ話しているわけではない。このシグナルはそれを超えて、優に社会、政治など暮らしの骨組みにまで影響を及ぼすものだ。自由、すなわち選択の権利が独裁的な世界のリーダー達によって奪われるのか、それとも人々が自分達の権利と国体の基盤を護るために、自らの態度を明確にするのか、という問いが、ここに示されている。この時期は、抗議運動のために膨大なグループが組織される時だ。2010年、2011年を思い返してみるといい(ティーパーティー運動、オキュパイ・ウォールストリート運動、アラブの春、その他世界中でこれまで通常とされた統治体制を混乱させる、様々な活動が生まれた)。 

至る所に既視感が満ちあふれている。ただ中に居る人々が変わっているだけだ。いや、もしかすると、ただぶつける不満の中身が変わっただけで、中の人は変わらないのかもしれない。
この一節は、米国の問題としては特に昨今国内を騒がせているニュース、元CIA/NSA局員エドワード・スノーデン事件とNSAによる個人情報収集の話題を頭に置いていると思われる。この事件以降、オバマ大統領も情報収集にあたってはテロ阻止が目的で米国市民には適用されないし、誰も個人情報を読んだりはしないと言明。但しつい最近も、一般家庭の夫と妻が同時にバックパックと圧力鍋をググったら突然テロ対策捜査班がやってきて細々と質問されたというニュースが流れ、実際はありとあらゆる情報が読まれているのではないか?という疑惑で物議をかもした。しかしその原因については、最近辞めた職場のPCを借りて検索したために、検索履歴を見た会社側が怪しいとみて通報したという情報が現在出されている。

なお、社会的な側面からみると、山羊座の冥王星は「相互監視社会」と「統制・抑圧」を象徴し、牡羊座の天王星は「反抗・抗議」と「身勝手な行動」または「暴力的」な傾向を示唆するとされ、互いに他罰的になりやすい。ワクシングスクエアは「乗り超えるべき挑戦」を意味するが、他の惑星の運行によりTスクエアやグランドスクエアが形成される時は、2惑星の他罰的な傾向が強調されやすく、人災、天災を問わず社会的な破壊を伴う刷新へと繋がっていく可能性もある。


        そんなわけで、先週(火星が木星とコンジャンクションで、天王星と冥王星にTスクエアを形成)、そしてこれからの2週間(木星が全3回のうち初めて天王星・冥王星とのTスクエアを形成)は、ファイナンシャル及びマンデーン・アストロロジャー達にとって重要な期間だ。

それは大衆を苦悩させ、共同体が揺れ動く要因となり、片時も鎮まることなく、そして変化への要求を突きつけて来る、そんな問題の数々を私達にかいま見せてくれる。

もし世界のリーダー達が、これらの問題について話し合うに足るほど真に開かれた精神を持っているなら、相互理解への偉大な進展がみられるかもしれない。そんな精神を持てないなら、抗議の声は高まり、その結果は多くの国々の指導者達にとって、予想もつかないほどのものになるだろう。

いつも言うように、これは選択の問題なのだ。そしていつも言うように、私自身は最終的には楽観主義者だ。何故なら人類進化の未来は改革と世界平和に向かって続いていくのであり、恒久的な破壊に進むのではない、と信じているからだ。

だがそれと同時に、特にこのアスペクトが世界の独裁的指導者達と、そしておそらくは銀行とによる権力掌握をも示唆していることを考慮すれば、私はこの挑戦がけっして安易にはいかないことをも疑わない。

        私は数週間前に、おそらく通貨と世界規模の負債問題を含む、何か重要で衝撃的な物事が起こりそうだと述べた。さて、私達はここに至った。そして今後8カ月にわたってこの力が効力を発揮していく。

今週は木星が冥王星にオポジションとなる(13~14年毎に形成)。これは2007年12月の木星・冥王星コンジャンクションから始まったサイクルの絶頂期だ。 皆さんは2007年10月に示現した、株式市場の天井を覚えておられると思う。そして、サブプライム金融危機の結果として起きた、世界規模の不況と暴落が続いてスタートし、それが中央銀行、特にFRBによるゼロ近い金利と量的緩和策に導いて現在に至ることを思い起こされるだろう。こうした政策は当時、金融崩壊から世界を救った(まぁ、救われたのは銀行だったわけだが)。しかしながら、貯蓄をする人々には世界中で大きな打撃となった。

当時始まったサイクルは、今後8カ月の間に絶頂期を迎えようとしており、今週からその時間帯がスタートする。但し、これからの2週間は、私達がどんな状況に向かっているかへの強力な手掛かりが提示されるだろう。これは気軽な売買や安易な投資を許す環境ではなさそうだ。

        もし皆さんが自分の正気を保ちたいなら、これから2週間の休みを取って、MMTAコース3を学ぶことをお勧めしたい。いや、これを言わずにはおれなかった。

ではどうか良い週を!





訳文ここまで
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