December 2013

December 31, 2013

○1/1の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 1月1日 20:34前後、北海道周辺で 20:40前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 20:15 前後、沖縄周辺では 19:45前後に 山羊座 10°57’で新月となります

*前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ →1/1~1/30 】
*ここでは有名なデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 山羊座 10°~11° 】

"An albatross feeding from the hand"
「人間の手から餌をもらうアホウドリ」

"A large group of pheasant"
「キジの大群」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★まだ洗練されず、不器用な状態に潜む大きな潜在力
→★流れに乗って動くことで得られる明確な視座
→★全利益を自分に引き寄せようとする不作法な行いに注意
→★自分の生き方・やり方を決然と守り抜く
→★目立ち過ぎないために装い、埋もれ過ぎないために尖る
→★服従と創造的な独立性維持のバランスを取る能力を磨く
→★大声の喧伝、静かな呟き、両方の裏に潜む真実の露呈
→★大層な肩書きや思わせぶり、声の大きさに惑わされない
→★全てにユーモアを見出しゲームのように身を処していく
→★赤裸々な現実が持つ鋭い牙を感覚的に把握する
→★自分の感情の動きに対して常に客観的に見ていく必要
→★やがて動く時のために水面下で狙いを定める
→★突然の成り行きに驚く、または驚かす
→★自分自身を賢くカモフラージュしながら周囲を見極める
→★賢い愚者としてのスキルを身に付ける・・・→

エネルギーのポイント:「不必要なエネルギーに染まらず進むべき道を行く」

140101NM

         あと数時間で一月一日元旦ですね。そして、2014年最初の新月がやってきます。前の満月でも言ったけれど、これはなかなか強力な惑星配置。しかも近日点近くで起きる、スーパームーンの新月です。一年の初日に起きる新月は珍しく、春分図と同様にとても大きな意味を持つのだとか。 一年の計はどんなかな? では早速行ってみましょう。

        前回の新月のポイントは「休止の内に研ぎ澄まされていく視線」でした。 蠍座の「壁」から射手座の「壁」へ。。ひととき、意識をぐいっと持ち上げて、「日々の喧噪でふと肌にふれる微細な至福の種子をとらえる」ことは出来たかな?  壁をしなやかに行き来するひとときのワープ。ほんの一瞬でも、そんな祝福を感じることが出来たとしたら、それはこれからもずっとわたし達を支えてくれる宝物になるかもしれません。 これまでのエネルギーは、どちらかというと内面を整えていくような感じがありました。そして、今回の新月は…うーん、山羊座に至り、新たに様々な現実に直面して、いよいよ具体的な実践に入るような感じがあります。

woods1


        最初に取る度数は山羊座10°「人間の手から餌をもらうアホウドリ」。 アホウドリは北太平洋に生息する大型の渡り鳥で、翼を拡げると2~3mにもなり、冬には繁殖のため、鳥島や尖閣諸島のあたりにやってくるそうです。ただ、陸では動作が緩慢で、羽毛をとるために乱獲されて絶滅寸前まで追い込まれたのだとか。 また、翼を拡げて優雅に滑空し、ほとんど羽ばたかずに数千キロという長距離を飛ぶことでも知られています。

ところが…このアホウドリを意味する原文の "albatross" ですが、ブレイン・ボヴィの説明によれば、英語では「邪魔になるもの」 または「行動の制限となる家族/係累」 をも意味しており、それが転じて「フラストレーションや重荷の原因」という含みでも使われるようになったそうです。その由来は、死んだ水夫の魂がアホウドリになるという伝説があり、それを殺した水夫の首には罰としてアホウドリが巻き付けられたという昔の詩からのメタファーなのだとか。 アホウドリは、鳥の中で最も多くの伝説を持つ存在だと言われています。。また、もうひとつ面白いのは、"albatross" はもともとポルトガル語の "alcatraz" が訛って伝わったものだそうで、「アルカトラズ島」といえば、一度収監されたら絶対に逃れられないとして有名だった、米国の監獄島の名前ですよね。 しかも、羽ばたかないアホウドリは、風が無ければ飛び立つことさえ出来ません。

けれど、いったん風が吹けば、アホウドリは王者です。その滑空力は、航空機の設計者達からも未来へのヒントが潜むとして注目されているくらい。頭も良さそうで、長旅の途上ではシャチの群を追ってその食べ残しでお腹を満たすという効率の良さ。そして人間を怖れず人なつこい性質を持つのだそうです。まぁ、だから欲深な人間に乱獲されてしまったのかなぁ。。

albatross
 陸地でヒナを育てるアホウドリ Credit : Jlfutari at en.wikipedia

        さて、このシンボルのアホウドリは、人間の手から餌をもらっています。人間の側にも、この伝説の鳥に対する害意は無さそう。。ここは孤島のコロニーでしょうか? アホウドリも、すっかり安心して無心に餌をついばんでいます。狩られる心配もなく、栄養状態も良く、卵から孵ったヒナもすくすく育っているようです。彼らは、ここではサバイバルの心配をしなくて済みます。 けれど、もともと人なつこく怖れを知らない鳥のことです。この暮らしで野生を失うこともないでしょう。 彼らは、ひとたびその時を報せる風が吹けば、また自分達のもう一つの "ホーム" へと渡っていくのです。 風に乗りシャチを追い、海原に休み、自分達にフィットする気候の移り変わりに悠然と同調しながら……。何者も、彼らのそんな生き方を変えることは出来ません。 陸地では愚鈍であまり動けないアホウドリ。 けれど彼らは人の手から餌をもらいながら、それをひとつの "流れ" として受け入れ、次の風が吹くのを待っているのかもしれません。そして一陣の風が吹くその時こそ、アホウドリは重い枷や足手まといなんかではなく、海原の王者、水夫の魂、そして伝説の鳥となって飛び立ちます。

このシンボルは、一見愚鈍で弱く、服従するしかないような存在、または邪魔者とされるような存在の真の姿を物語っているように思えます。彼は自分の生き方がどう見えるかなど気に留めていません。時に不器用にも無様にも見える生き方を、怖れもしません。狩られる危機に瀕したとしても、決然と、しかも自然に…自分の道に留まりながら生きていきます。 運命は何処からか突然訪れるのではない・・・かけがえのない運命そのものが 「自分」 を生きているだけ。その赤裸々な事実を、自然体で引き受けているような感覚。。だからこそ、「彼の風」が吹いたときは、ただシンプルにそれを感得し、流れに乗って抵抗無く飛んで行けるのではないでしょうか。  それは伝説の大きな鳥が、古代から培ってきたひとつの智恵なのかもしれません。

アホウドリのように生きること。 どんな逆境にあったとしても…時に愚かでスマートさに欠けて見えたとしても、自分の内なる呼び声に従って、したたかに生きる。。ある時は王者となって、優雅に大空を滑空し、ある時は愚者のように、弱さを怖れず岩場を歩く。 言葉で言うほどそう簡単なことではないと思います。 でもこの新月期、そしてこれからの一年を乗り切っていくためにも、これは大きなヒントとなるテーマのひとつではないでしょうか。

       そして…次にとっていくエネルギーは山羊座11°「キジの大群」。 鳥は魂を象徴するとも言われるけれど、今回は鳥のシンボルが続きますね。。 で、今度は尾が長く、てとってもカラフルなキジの登場です。うーん、これはちょっぴり大人の駆け引き的な実践に入っていく感じかな?  

pheasant
 "Pheasant" Credit : Alpsdake  at ja.wikipedia

キジにも色々な種類がありますが、ここで描かれるキジは、画像のようなカラフルな雄キジのようです。 ボヴィによれば、原語の "pheasant" は、この鳥が古代ギリシャ時代に黒海へと注ぎ込むファシス川の近くで発見されたことから来ているようです。ファシス川の "Phasis" はギリシャ語で「見せること」 「外観」という意味があることから、彼はおそらくこの川の色とキジの鮮やかな色彩に共通項が見られたのではないかと推論していました。

その昔、キジ撃ちは英国の上流貴族階級の嗜みだったことから、キジは何かにつけて貴族的な要素を揶揄するような暗喩に使われるようになったそうです。たとえば、これみよがしの勿体ぶった態度や見栄はり、気取ったふるまいなどです。 当時貴族達がキジ撃ちのために滞在したのは 「権力の家」 とも呼ばれたカントリーハウスで、田園地帯に贅を尽くして建てられた広大な建物は、上流貴族の紳士達の政治的会談の場でもあったそうです。また反対に、その大きな鳴き声から 「不作法者」 という意味もあり、釣った魚を大声で売り歩く魚の行商人などを指す意味もあったのだとか。 なんか、両極端ですね(^_^;

では、このキジの大群は勿体ぶった貴族なのでしょうか? それとも不作法で品の無い大声を出す、"下々の輩"?  この度数の対向である蟹座の11°のシンボルは 『しかめっ面をする道化師』 です。面白いことに、暴君として有名なイングランドのヘンリー八世を描いた肖像画と、彼のお抱え宮廷道化師(愚者)であるウィル・ソマーズの肖像画には、似たような縁なし帽に同じようなキジの羽根を取り付けたものがあるのだそうです。王と愚者…もし「大群」がひとつの「社会」や「グループ」を表すのだとしたら、王侯貴族の社会と道化師/愚者の世界。 それは、決してひとつになることはないけれど、何処かで激しく交差し、切り、結び、笑いや諧謔や皮肉というあやうい糸で繋がれた、不可思議な関係かもしれません。 そして、両者に共通するシンボルがもし、一羽のキジの、華やかな羽根なのだとしたら。。  原語でキジの語源にあたる言葉は 「見せること」 そして 「外観」 。 もしかしたら、王と愚者が、戯れに入れ替わる...または、その視線において入れ替わる…なんてこともあったのでしょうか……。

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        カントリーハウス周辺のキジは、遊びや嗜みとしての狩りの対象、社交の道具です。その命は、あくまで王侯貴族の胸一つ。おそらくお抱え愚者にしても、あるときは、王様に至近距離まで寄り添って言いたいことを言い放てる特権があるとはいえ、それだけに、運命の危うさという点では、キジ達と殆ど似たようなものだったかもしれません。だから、彼はありとあらゆる芸で王を楽しませます。顔を色とりどりに塗りたくり、大声でオバカな小話や下品なジョークを飛ばします。でも、それだけでは飽きられてしまうかも? ならば時には風を読んで、主を怒らせるスレスレまで、本質を鋭く突いたことを言ったりします。 けれど、おかしなしかめっ面の下で、愚者の眼には何が映っているでしょうか? もしかしたら、宮廷の全てのひと達が、極彩色のキジの大群に見えているかもしれません。。

このシンボルは、前の度数のアホウドリの生き方から一歩社会のシステムに踏み込み、階級やお金や信条・文化など、様々な壁を実際にすりぬけたり、かわしたりしながら、自分の道を貫いていく強さと冷静さを学んでいくことを示唆しているように思います。 あるときは羽根をバタつかせ、甲高くケ、ケーンと鳴きながら、同時に静謐な視線をもって周囲を観察したり。またあるときは、うずうずワクワクするような興奮や、またふつふつと煮えたぎる怒りを煌びやかな羽根の下に隠して。 それは、突き詰めていくと高度な社交、そして政治的スキルにも繋がっていきます。 でも、何のために? せっかく風に乗ってひとり自分の道を歩むところまで来たというのに?  


        おそらく、これはカーディナル・クライマックス途上で必要となる、「智恵」の実地訓練じゃないかと思います。 これから先、どうしても避けられない社会との接点。その中で時に険しくもなる道を、軽やかに進んでいけるように。 道の途上で狩られたりせず、また誰かを狩ったりもせず、周囲の複雑な流れを、咄嗟に、感覚を通して、把握出来るように。 そして、自分にとって浅薄なものをどんどんそぎ落とし、曲げられないものを残してひたすら身軽になれるように。 そして必要なとき、互いに境界に立って、手を差し伸べ合えるように。。

職場、家庭、遊び場、仮想空間……わたし達の人生の場は、ときにはアホウドリの棲む絶海の孤島だったり、沢山のキジが鳴きながらひしめく飼育場だったり、様々な思惑がうごめくミニ宮廷だったりするのではないでしょうか。 そんな中を、わたし達はなおも駆け抜けていきます。喜怒哀楽、いろんな感情を昇華し、その時々で様々な衣を身につけながら ー それぞれの、めいっぱいの輝きに向かって。


eveninglight


        この4月には、5回目の天王星・冥王星スクエアが起きます。この第2のカーディナル・クライマックスに向かって、わたし達ひとりひとりにとっても、日本という国にとっても、そして世界にとっても、一層多くの刺激が渦巻く日々がやってきそうです。(すでに年末からいたる所で物理的にも感情的にも色々な爆発が起きていますよね。。) 

カーディナル・サインの中間度数に主要な惑星や感受点を持つひとはもちろんのこと、ダイレクトなアスペクトを持たないひとであっても、多かれ少なかれ、その変革の影響は受けます。 そして全体が、音を立ててゆっくりと変わってきています。 それは、今後加速しそうです。 この新月は、4月のカーディナル・クライマックスの予行演習的な味わいもあります。 だから…2014年の年始めのテーマに、こういうちょっと高度なサバイバル・テーマが示されるのって、ピタリのカリキュラムかも? なんかもう、惑星達に叱咤激励されてるみたいだけど…(^_^;  

けれど、その先には…どこからか何か大切なインスピレーションやメッセージが湧いてきたり、今後の自分の精神、人生の核ともなるような目標をみつけたり、はたまた、道を歩む戦士さんなら「永遠」をかいま見てしまったり…そんな展開が待っているかもしれません。

だから、もし可能であれば、この新月の夜は…少しの間時間をとって(数分でも)、未来を思い描いてみてください。ハッキリした目標があるならそれを。明確なビジョンなど描けなくても、この一年でこんな風に成長してる!とか、こんなことをやってみる自分がいる!とかとか。あるいは世の中がこんなふうになっている!とか。。。 小さなことでも、大きなことでも。 自由に、こころ楽しく思い描き、その光景に新月のエネルギーが注がれるのを感じてみてください。

ん? もしそのビジョンが的外れだったり間違ってたらっ? …もしかしてそう思ったひと、いるかも。。間違っていたってOKなんです。未来に…"正しいこと"が・・・たった一つだけ・・・あるわけじゃないから。 ただ、とても大切なこと。それは、たった今の自分の最高の部分から、未知の未来を思い描き、狙いを定めてみる。それだけ。 その行為がこれから先を創るエネルギーとなって、知らぬ間に存在の"どこか"に蓄積されていきます。いわば、見えないエネルギー貯蓄みたいなものかなw? 

そのエネルギーは、ともすると囲いの中で勿体ぶったキジの大群に埋もれがちなわたし達に、自分が王であり同時に愚者であること、そしてその境界に立って天と地を貫き、未来を創る者のひとりであることを教えてくれるはずです。わたし達それぞれの、風が吹いたときに…


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アスペクトについて、少し...

        さて、とてもダイナミックなアスペクトを持つ今回の新月図。天王星・冥王星スクエアに太陽・月・水星・火星が参加し、そしてそれにブラックムーン・リリスとコンジャンクト中の木星が関わる、グランド・スクエアです。このフォーメーションに秘められた爆発力は、まさに4月のクライマックスの写し絵的な感じ。なので、今回わたし達に降り注ぐエネルギーとそのテーマを1月いっぱいどう使うか?って、本当に「一年の計」になるんじゃないかな。。 

しかも今回は「カルマの精算」を意味するネッソスが、対人関係(個人)や同盟関係(マンデーン)を支配する7室のカスプに乗っています。そして天頂には、長い年月にわたる疎外感と抑圧、そして結果的に自分自身を閉塞感の中に閉じ込めてしまうようなこころの動きを今、解放せよ!と深海から叫ぶ女神、セドナが玉座についています。まさにアイデンティティを問われている感じ。その対向、天底4室のカスプには、蠍座の土星(メリマンさん呼ぶところの「支払いの時」)。 あらゆる対人関係、組織やグループ、そして家庭内にくすぶってきた未解決の問題があれば、それが突然表面化したり暴発したりしやすいと言えます。 また、土星は課された責任を必要以上に重く感じて気分がブルーになったり、自分に自信が持てなくなることにも関連します。 そんな雰囲気を感じたら、そのエネルギーに呑まれないよう、ひとまず落ち着きを取り戻しましょう。 そして、新月のテーマを思い出して。 何か起きるのが自分の外側であれ内側であれ、暴君には愚者の智恵で対処出来るように…! 

その他、地震や気候変動、噴火を含む天災、人災、テロ、事故、軍事衝突など、世界中に何があってもおかしくない惑星フォーメーションなので、十分気を付けてくださいね。 お正月の飲み過ぎにもね!(^_^;

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        最後に金星逆行について、少し触れてみます。(『フォーキャスト2014』が手許にある方は、メリマンさんの逆行に関する記述も参考にしてくださいね)

金星逆行(12月22日〜2014年2月1日早朝)

        金星が徹頭徹尾、山羊座を逆行し続けるこの新月期。他のハードなアスペクトともあいまって、深く潜行していた想いが急にあふれたり、妙に神経質になったり、あれこれと迷いが出たりするかもしれません。一般に、金星は愛/感性・感覚・感情 とお金/物質的充足・価値観・サバイバル を支配しています。なので、この期間に一種の感情的な嵐に見舞われることは珍しくないし、それが起きたとき、その感情が何処から来ているかをこの1カ月で探ってみるのは、とても有意義だと想います(アストロロジー学習中のひとは自分のチャートで金星逆行が起きるハウスやアスペクトがヒントになります)。

また、エボリューショナリー・アストロロジーの観点から見る逆行運動は、自分、他の人達、世の中など、全ての「現状」に満足出来ず、あれこれと思い悩みながら深く内部に沈潜していくような心理、そして、しかるべきキッカケでその想いが行動に表れるまでは、こころの奥深くの、何とも言いようのない疎外感として感じられる…そんな側面と連動しています。これは後に時が至って自分自身を、そしてマンデーン的には社会を、変革していく原動力になっていきます。

金星の場合は女性原理を司ります。また「愛/宵の明星」と「闘い/明けの明星」の二面性を持つ女神です。そして、その間を「葛藤と情熱」が結びつけています。この逆行の前半は、宵の明星としての金星が、後半は明けの明星としての金星の性質が力を持つと言われています。 「フォーキャスト2014」でメリマンさんも書かれていたように、金星逆行の前半は特にロマンティックな出会いがあったりするし、何かが欲しくてたまらない自分を抑えられなくなったりしがち。つまり、あらゆる種類の「誘惑」に弱いときだと言えます。

愛の証しをひたすら求める星・金星。美と穏やかな調和を求める金星。でも、特に前半の、受容性が高まっている金星は、どちらかというと相手から手を差し伸べてくれるのを待つことが多いと思います。 もしそんな出会いが起きなければ、古い絆や思い出を辿り、以前慣れ親しんだ間柄の中から「愛」を引きだそうとするかも? もしそれが上手くいけば、少なくともひとときは、とても楽しく過ごせるかもしれません。 けれど、過去の思い出から求めたものを得られないときは、葛藤と爆発、疎外感が起きる可能性があります。 ただ、万一そうなったとしても、起きたこと、感じたことには大いに価値アリです。たぶん、その関係はもう過去に死んでしまっています。でも、わたし達の側にはまだ未解決の問題が生きているということだから。。それを見切って、サヨナラを告げるには良い機会かもしれません。

そして後半になってくると、今度は明けの明星としての金星が現れ、それと共にリスクをとって攻めてみたい感覚も訪れそう。ギリシャ神話のアフロディーテの持つ一側面…「わたしが一番!裏切ったらタダじゃおかないわよ」 的な感じかなw? 欲しいものを狩っていこうとするエネルギーも入ってきます。なので、不誠実な浮気や行きずりの恋遊びなど、セックス絡みの問題も起きがち。蠍座の土星との連携プレイを考えると、これもまた別の意味で要注意期です。物事を複雑にしてしまって後で後悔したり、プライドに関わる嫉妬や復讐心に苛まれないよう、気を付けてくださいね。

        けれど、金星逆行に伴って起きてくる物事はみんな、表面上の結果はどうあれ 「現状」を疑い、そこにフィット出来ないでいる自分自身をどうしたらよいか、自分を満たしていく道を見つけられないでいるわたし達のためのレッスンとして起きてくること。その視点を忘れずに、未解決の感情を浮かび上がらせてくれるこの金星逆行を上手に使えるといいな、と思います。 逆行が終わったとき、それまでの約40日の体験が何だったのか、きっと何か掴めるのではないでしょうか。

そうそう、それと金星逆行時は高価な買い物や容姿を大幅を変えるような行為(髪型や美容整形など)は後で気が変わって後悔しがちだと言われてますよね。これは今まで書いたことから考えてもありがちなのですが・・・ ただひとつ、アンティークや中古品に関しては掘り出し物に当たる率が高まるそうです。この期間は、その物に目が利きさえすれば、売りに出すひとが気付いていない価値を見出すことが出来るからかもしれませんね。(これはわたし自身にも経験が・・・) なので、骨董や中古品に関しては、無理しない範囲でちょっと冒険してみるのもいいかも?(^_^

        1月11日、21:24 ごろ、太陽と逆行の金星が山羊座の21°台でコンジャンクトし、同時に蠍座の土星とはセクスタイルになります。おそらくこのあたりが、金星の二つの顔のスイッチ・ポイントになりそうです(もっとも、二つの顔は ひとにより状況により、常に混在するのですが)。 この日のキーワードになるのは、「赤裸々な自分を見据えて、それを掛け値なしに受け入れてしまう」ことかな。もう、両手バンザイの愚者モードで!(^_^;。 

それまでしてきた選択を小賢しくあれこれジャッジせず、出来る限り自分も他人も許してしまうこと。自分と違う物の見方や世界観が存在することを、それもアリだよね、と認めてしまう。自分の中の二面性に気付いていること。そして「状況に対処するための新しい方法を模索していくこと」。 

このスイッチポイントは、闘いの女神と共に歩んでいく金星逆行の後半期を、上手に過ごすための重要な地点になるかもしれません。なので、こころに留めておいてね。


sea


        いろいろハードそうなことばかり書いてしまったような気がするけど、この新月には大きな大きな希望があります。確かに、平穏に過ぎ越して行ければ一番良いかもしれない。けど、もし何かが爆発したとしても!  なぜなら、負のエネルギーが天空へと昇華していったその後に、いにしえの光が戻り、その中でまったく新しい人生の(そして時代の)視座が、ひっそりと生まれてくる…そんな象意がこの新月には顕れているからなんです。凄いことだなぁ・・・って、思います。

だから、そんな機会に恵まれるために今を生きている、わたし達ひとりひとりの"存在"に感謝と愛をこめて。 
2013年に、さよなら! そして、こんにちは、2014年! フツツカですが、どうぞよろしくね(^_^



Planet-forming-disc



have a great trek!!!★



hiyoka(^_^)


hiyoka_blue at 21:03|PermalinkComments(10)TrackBack(0) 新月(満月)の星読み 

December 22, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント12/23【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年12月23日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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告知ホリデイ・シーズンのため、来週のウィークリー・コラムは休載させていただく。よって次回のコラムは1月6日付けとなる。


“ 読者の皆さんにとって来年が繁栄と喜びの年となりますよう、MMAを代表してお祈り申し上げます。” ― Raymond Merriman

≪ 先週を振り返って ≫

        世界の株式市場は前週終盤から先週初めにかけて苦闘していた。そしてその後、FRBが殆ど全ての人々が望んでいたことを発表した。すなわち、彼らは “テーパー” を開始し、毎月の証券購入を850億ドルから750億ドルへと段階的に縮小するということだ。大規模ではないが、始まったのだ。株価は高々と急騰し ー 米国では史上新高値をつけ ー そして貴金属は急落した。ドルは舞い上がり他の通貨は下落した。

         FRBの発表を歓迎した動きは、木星がその好ましく調和的な土星へのトラインを完了した前週(12月12日)に起きた、二大政党による大変ささやかな予算合意に次いでの出来事であり、前者もこのホリデイシーズンに向けて非常に歓迎される進展だった。ファイナンシャル・アストロロジャーの一人としては、こういった良いニュースが表出して、射手座という黄道上の “サンタクロース” ともいうべき星座宮の象意にこうもピタリと適合するのを見られたのはこの上ない喜びだ。しかしながら、今週私達は山羊座へと移行する。そこはもっと酔いが醒めた時間帯であり、人々は一般的に、使いようのない贈り物を返却したり、実際に利益を得られるような未来のプランを練ろうとする。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        いくつかの天体によって打ち上げられる、かなりエキサイティングな花火に事欠かないホリデイ・シーズンがやってきた。それは、拡大と楽観の星座宮、射手座を通る太陽の旅の終わりを飾るにふさわしいと言えるだろう。太陽は今、冬至をくぐり抜けて山羊座で過ごす一ヵ月のために準備をしている。祝祭はまもなく終わりを告げ、新しい年のために建設的で現実に即した考案をすべきシリアスなビジネスの時が始まる。

        最初に検討すべき課題は、12月21日〜1月31日にわたる金星の逆行だ。金星は8年ごとに、黄道上の殆ど同じ位置で逆行・順行を繰り返す。その8年の間、金星は逆行というダンスを5回演じるが、その逆行ないし順行が起きた黄道上のポイントを互いに線で繋げると、殆ど完全な正五角形となる。これは今まで何百年もの間アストロロジャーにひらめきを与えてきた、宇宙の深奥に根ざす数々の神秘のひとつだ。何故金星なのか? 何故正五角形なのか? アストロロジャーとしての私達は、多くの “隠された” 謎を懐に抱いている。哲学者として、また形而上学者として、私達は多くの見解を保持している。そしてファイナンシャル・アストロロジャーとしての私達もまた、数多くの経験を携えている。
金星逆行:日本時間では12月22日朝〜1月31日
その経験は、この逆行が80%近くの相関性をもって、2週間の内に株式市場に起きるプライマリー・サイクルの終了に関わっており、そしてしばしば、例えば2009年3月6日や2002年10月10日に見られたように、まさに逆行のその日にこれが起きることがあると実証している。しかしながら、8年ごとの中で最もその相関性の低い例が、おそらく現在示現中の金星逆行だろう。そのプライマリー・サイクルとの相関性は、それでも50%と若干高めだ。

今回の金星逆行がどんな出来事と一致するか ー そして先週は何と合致していたか ー といえば、ちょうどテーパリングを開始すると発表したFRBに見られたような、中央銀行の政策変更だ。これは史上最高値からのリバーサルと同期するだろうか? 私にはわからない。しかしながら、ウォールストリートジャーナルの最近の記事でレポートされたように、12月23日〜1月3日の間は1年の内で一番ひんぱんに株式が上昇するという傾向を前提とした、季節的トレンドが存在する。1月3日といえば、いまだに金星逆行に伴うプライマリー・サイクルの天井とそこからのリバーサルの、2週間という許容時間の範囲内とは言えるだろう。

        現在、市場トレンドのリバーサルと大規模な価格変動に相関する、いくつかのジオコズミック要因が発効している。まずヘリオセントリックの水星が射手座を運行中で、これは12月15日〜26日までだ。これは株式や貴金属など多くの金融市場における大幅な価格の上下動と同期する。そしてどちらの市場も先週、その価格は大きく動いた。株式は先週初めまでの下げ基調から急騰し、史上新高値をつけて週を終えた。貴金属はその反対を行った。

12月25日、火星は天王星にオポジションとなり、冥王星・木星と共にグランドスクエアを形成する。これは1月8日まで続く。12月30日には太陽が冥王星にコンジャンクトし、両惑星が1月5日まで天王星と木星にTスクエアを形成する。それに火星を加えるなら、これもグランドスクエアだ。これらはアスペクトとして強力だ。
実際にはまず30日に太陽が天王星に正確なスクエアを形成し、その後日本時間では1月2日に冥王星とコンジャンクトする。但し、天王星・冥王星は現在継続的にスクエアを形成しており、30日は火星もすでに強力なオーブ範囲内にある。
したがって、通常なら、私達は大幅な価格の上下動を予測する。特に火星、木星、天王星が絡む場合はなおさらだ。これらはボラティリティと大規模な価格変動の惑星だからだ。ただ一つの問題は、今がホリデイ・シーズンだということだ。市場を動かすだけの出来高はあるだろうか? 私はこの場合、市場が季節的な静けさに覆われるという見方は取らないだろう。それに、もしこうしたシグナルが噴出して下降に向かえば、それは “パニック” そして(または)“ヒステリー” のシグナルとも見なされる。けっしてお行儀の良い指標ではないのだ。これらの惑星フォーメーションはエキサイティングで革新的にもなり得る。だが同時にまた、破壊的であり、暴力的にさえなり得る。だから今後2週間は、リスクを取る前によくよく考えてみることをお薦めする。


≪ 長期的考察 ≫
“政府が国民を保護すると見せかけて人々の労役を無駄使いするのを防ぐことがもし出来るとするなら、私は米国民にとっての幸福な未来を予測する。”

ートーマス・ジェファーソン
(先頃受け取ったニューズレターよりの引用)

        さあシートベルトを締め、準備をしよう…何に対してか? 起き得ること全てに対してだ。これからの5ヶ月間は、全カーディナル・クライマックス期 ー 2008年1月に始まり2015年3月まで続く “艱難の7年間”  ー の内で、ほぼ間違いなく、最も異様で、奇妙で、驚きに満ち、そしてことによると、フラストレーションの溜まる期間となるからだ。
「艱難の七年」:ヨハネの黙示録に記された、神のもたらす試練の時代を指す言葉
過去33ヶ月間(2012年6月24日〜2015年3月17日)には、私達の人生における最も長期の主要アスペクトであり都合7回起きる、天王星・冥王星のワクシングスクエアが含まれていた。それは『フォーキャスト2014』と前回のウェビナーで詳説したように、この注目すべき天体イベントの前半に起きた「隠匿された物事の露呈」を伴う、カーディナル・クライマックスの一部だ。

このような「露呈」という事象の最もドラマチックな表出が今現在進行しており、その流れは木星が天王星・冥王星スクエアに対してTスクエアを形成する、2013年8月〜2014年4月まで続く。ファイナンシャル・アストロロジーの研究では、木星・天王星・冥王星のTスクエアは、経済危機や株式市場の厳しい下落との歴史的相関関係を持っている。では今回もそうなるのだろうか? おそらく、そうはならないかもしれない。何故なら、月に850億ドルから750億ドルとわずかなテーパリングが発表されたとはいえ、FRBはいまだに手厚い証券購入(市場介入)を続けているからだ。これはまだ市場を支えるに十分な額だ。

しかしながら、株式市場の支えになるとは思えない物事も存在する。それは、投資家の関心が金融及び財政施策から、政治的騒乱や社会の混乱へとシフトするようなケースだ。大衆の欲求不満が溜まりに溜まって吹きこぼれるとするならこの側面からだ。今から5月20日まで、最初は金星が、次に水星が、そして最後に火星が、連続的に逆行に転じていく。金星は、最初に前進のマーチを行い、その後にくるりと向きを変えて後退するという宇宙パレードを、12月21日に開始する。
金星逆行:日本時間12月22日 06 : 52 ごろ開始
市場もまたその動きに倣う可能性はあるが、その場合はおそらく、しばしば皮肉を込めて(そして不正確に)アフォーダブル・ケア・アクト/ACA(手頃な価格の保険法)と称される、オバマケアの立ち上がりを巡ってエスカレートする諸問題をきっかけとして何か起きるのかもしれない。無数の人々が、彼らの現行の健康保険を1月10日までに失う可能性がある(期限は1月1日から10日に延期されている)。

これらの惑星逆行は、木星・天王星・冥王星Tスクエアの傘下にあって、ACAを改変するための突然の、そしてひょっとすると違法とも捉えられる決定を示唆している。オバマケアの修正問題について公表されている意図は、「助けが必要な人々を政府が援助する」というものだ。まさにその通りで、週を追うごとに無法化していくように見えるこの法令に直面して、人々は今や助けを必要としている。だが一度法律化してしまえば、その修正は一人の人間の裁量を越える。ところが議会の承認を経ずに度々変更される布告は人々をますます混乱に陥れ、翻ってそれは、米国における大衆のフラストレーションの突然の高まりという結果に導いていく。

それでも、大いなるカーディナル・クライマックス(2008年〜2015年)という背景の中で、私達はその終焉へと近づきつつある。私のささやかな意見を述べるなら、ベン・バーナンキとFRBが、世界の他の中央銀行と協調しつつ、過去6年間にわたる彼らの巧みな金融政策の操作によって、大恐慌の危機から経済を刺激し続けてこられたことは、全くもって驚異的だ。そうだ、確かに中間層 ー 貯蓄者層 ー は壊滅させられた。だがもし彼らが、そのドラマチックな金融緩和政策の観点をもってアクセルペダルを踏み抜き、ダッシュすることが無かったなら、事態はもっと悪化していたかもしれない。

        思うにこのホリデイ・シーズンに入って、私達は過去を振り返り、彼らの成し遂げたことをありがたいと感じるかもしれない。彼らは深刻な経済不況を防いだ。そして今、もし彼らが政界の支持を得て、長期にわたる真に継続可能な成長へと導く健全な財政政策を実施することさえ出来たなら…私達は単にこのホリデイ・シーズンだけではなく、それを越えて感謝することが出来るだろう。そうなれば、私達は未来に自信を持つことが出来る。私達のためのみならず、私達の子供達にとっての未来に対してもだ。

        現在、2014年を迎えるにあたり、私は子供達にとっての未来が輝かしいとは全く思わない。私達がこの世界的負債という怪物を本当に狩り取ろうとし始めるまで、それは無い。負債比率の削減がそのスタートだ。だがいまだに私達は、負債総額を刈り込む必要に迫られている。それはまさに天王星・冥王星スクエアの反映として、高く、さらに高く、今も積もり続けている。





訳文ここまで
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わたしがマンデーン・アストロロジーと星座別個人予測部分の翻訳を担当させていただきました『フォーキャスト2014』が12月25日から投資日報社さんより発売されます。もともと投資家向けの本で、価格も8000円と一般向けとはいえないかもしれませんが、相場以外にも政治・経済・社会に関わる占星予測に興味のある方には、日本の状況と重ね合わせて読んでも興味深い内容だと思います。詳細は↓こちらにありますので、よろしかったらどうぞご覧ください。m(_"_)m

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December 15, 2013

●12/17の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

先週の予告どおり、本日のメリマン・コラムはお休みです。
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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで 12月17日 18:47前後、北海道周辺で 18:53前後、関西方面は 18:28頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で 17:58前後に   双子座25°36’で満月となります

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】 ― 12/17~12/31
*ここでは有名なデーン・ルディアー(ルージャー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしてしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 双子座25°~26° + 太陽 射手座25°~26°】

 "A man trimming palms" + "A chubby boy on a hobbyhorse"
→「シュロの木の手入れをする男」 +「木馬に乗る丸ぽちゃの男の子」

" Winter frost in the woods " + "A flag bearer"
→ 「森の冬の霜」 +「旗手」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)12月17日〜31日】
→★同じところを行きつ戻りつして先へ進めない
→★古く役立たないものを取り除きスッキリしたい気持ち
→★自分の手に残された勝利を確認する
→★細部の仕上げに対する脅迫的ともいえるこだわり
→★何が真実かについて思いをめぐらす
→★肉体のナマの「力!」をどう処理していくかという課題
→★または、肉体の「声」に従って物事を整理していく
→★ひとつの世界からまた別の世界へ移行していく途上の空間
→★冷たい環境の中にも温もりを見つけていく
→★自分よりはるかに大きな何かの呼び声を聞く
→★それぞれの「自分」に備わった、世界を変容させていく力
→★心と体を休め、夜明けの前の静けさを味わう
→★外の冷気や嵐が届かない内的真空を保つ・・・→

エネルギーのポイント:「休止の内に研ぎ澄まされていく視線」

131217FM

        あっという間に12月も半ばを過ぎ、双子座流星群も盛りを過ぎて、お正月まであと2週間になってしまいました。本当に早いなぁ。。(前回も同じこと言った気がするけどw)

そして、次の新月は2014年1月1日夜に起きます。これってとても珍しいこと。その年の様相をみるには、一般的に春分図をはじめとする四季図を使いますが、次の新月は元日という特別な日、その年のサイクルが始まる日に起きるということから、やはり2014年全体のエネルギー模様を包含しているとみて良さそうです。このホロスコープは、かなり強力です...。

RedMoonRising


        で、今回の満月! 実は、いつもなら思うまま、また長々とシンボル解説など書いてしまうのですが・・・今回は沢山のことが有った今年の大詰めとして、短縮バージョンに挑戦してみます。そう、わたし自身にとっても、ちょっとひと休み・・・になるのかな(^_^; 

もちろん、この新月期の後半を彩る満月なので、その輝きがいったん衰え、また新しい年最初の新月を取っていくまで、あるいは強力な新月を前倒しに感じ取りながら、世の中にも、わたし達の周囲にも、日々いろいろなことが起きてくると思います。

        西の地平にケンタウルス族のエケクルスがびたりと来ていることもあって、「自分という存在が確かにここに居る…という爪痕を、世の中に遺したい、人の目に焼き付けたい!」 という欲望の木霊が、あちこちから聞こえてくるかもしれません。月とネッソスのトライン、エリスとフォルス・イクシオン・水星のトライン、エリスとASCのスクエアは、忍耐力不足も示唆しています。自分達が正しいと信じる主張を広めたり、物事を効率良く運ばせるためには、多少後ろ暗いことでも平気でやってしまうような心理を助長するかもしれません。または、騙し合いや裏切り行為の発覚も引き続き考えられます。

一方、少し前から発効している蟹座の木星と蠍座の土星のトラインは、頑張ってきたことへの一つの喜ばしい区切りを示したり、なにかがほどけてくる予兆を感じさせるアスペクトです。良くも悪くも知らないうちに、こっそり何かの境界線が変更されていたり…なんてことも考えられるかな?

ISON'S_SUN


また、MCには牡羊座の天王星が乗り、天秤座の火星とヴェスタのミッドポイントにICが存在することからも、あいかわらず異常気象や地震、噴火、そして暴力的な事件や突発事故などの可能性もこころに留めておく必要がありそうです。

そして満月時に滞留していた天王星は12月18日02:40ごろから牡羊座8°35'で順行開始。この前後は緊張感が高く、ぐっと溜めていたエネルギーが解放されるのに同期して、現実でも何かが起きたり動き出したり・・ということがあります。忘年会でウワ〜と盛り上がるならいいのだけど、ここでも性急な心理には要注意かも?

金星は12月22日冬至の朝06:53ごろ、山羊座28°台で逆行を開始します。ここから来年1月末に山羊座13°台まで戻って冥王星とニアミスするというスケジュール。この期間はこれまでの人間関係や価値観などを振り返り、再吟味してみるのに良いとき。一般に、ジュエリーや住宅など高額の買い物、整形手術は避けた方が良いなんて言われます。そのあたりは水星逆行とも似ていて、逆行が終わったときに自分の価値観が変化している可能性があるからなんですね。関係性の中で、自分が引き受けるべき責任のあり方や境界線の引き方にも一考の余地が出て来るかもしれません。

またクリスマス前後から年末にかけて、そして元日の新月には、火星・天王星・冥王星のTスクエアが出現します。このあたりも事件、事故、天災、ちょっとした行き違いからのいさかいには要注意期間です。

TheCloud


        けれど、この満月のエネルギーは、地表を襲うそんな嵐のさなかにも、ひととき目を瞑ること。静けさの中で無音の音を聴き、見えない色を感じ取っていくこと…そして、自分自身の次のサイクルをふと予感し、その旗色をかすかにかいま見ること・・・そんな作業が出来るだけのひとときを、出来る限り保つように促しています。

 きっと今って、年末を控え、みんな何かと忙しい時期じゃないかな。。 でも、だからこそ。 2013年という、本当に沢山のことが凝縮された年(このところ毎年そうだけど^_^;) の最後の最後にあたり、1つのサイクルを締めくくってみる必要があるのかもしれません。たとえわたし達がどんな状況にあろうと、外の影響を一切受けない常住不変の不可侵球を、わたし達ひとりひとりが内側に持っていること。それをあらためて一度、確認しておく必要があるのだと思います。

また、知らず知らずのうちに疲労を内側に溜め込んでいるひとも多いはずです。 クリスマスや忘年会など楽しい行事にまぎれてつい忘れがちな体のケアを、きちんとしてあげましょう。手を抜けるところは抜いてOK。 一番大切なことは何か?をみつけ、それに集中して力を注ぎ、あとは流れを信頼して柔軟に行きましょう。

あれやこれやと「やるべきこと」が気になるひとも、それにあまりに振り回されると単にサバイバルの日々を送るだけになってしまうかも? 普段タフなひとも、あえて一呼吸おいてみて。心身ともに、少し余裕を持って過ごせるなら、今はそれこそが宝物。 感性を豊かに保っておく.....ひとにも自分にも優しくなれるくらいに....これが鍵になりそうです。

そうそう、もしかしたらセクシャルなエネルギーが無意識のうちにアタマをもたげて、「ついウッカリ」 な状況に陥るひともいるかもしれません。もちろん、それ自体は悪いことじゃないけど、無意識に侵入するエネルギーに使われるよりは、どうせなら自分が使い手になって、綺麗に楽しむことを意識してはどうでしょう? 相手のひとと面と向かったときにぶつかってくるエネルギー、侵入してくるエネルギーが甘く心地良くても、あるいは何処か痛くても、その全てを一過性のものとして、その巡り合わせと当の相手に感謝しつつ、期待せずに一度流してしまえるといいと思います。 そして、親しい人間関係ではヘタにモテようと小細工したりせず、正直でフェアにふるまってください。自分が「ヨシ」と思う付き合い方のカタチ、またはウケそうなふるまい方と、目の前の状況がどうもシックリこないなら、カッコつけずに今の自分のままでいてください。 その結果、ひとりで過ごすことになったとしても。。今は内側に眠る "手つかずの鉱脈" を大切にしたい時です。

shadow


人間関係でも仕事でも、今感じる手応えは、確かに将来の礎になるかもしれません。けれど、実際に時が至ったら、今思っている "カタチ" とは微妙に違ってくる可能性があります。 そして、その新しいカタチの中にこそ、本来の自分にもっとフィットする何かが潜んでいるかもしれません。

        予感はあくまで、予感。だから意志を持てば、それを楽しむことが出来ます。どんな予感であれ、そこには限りない創造の芽吹きが確実に存在します。もう起きてしまったことには新しい意味を与え、まだ起きていないことに対しては、どうなるんだろう…と心配するよりも "まだそこに存在しないことの自由" を与えてください。そして、これから起きるかもしれないことと、おおいに "遊んで" みてください。(心配したいひとは、心配遊びとしてのシミュレーション・ゲームに興じてもいいけれど、遊びにこころを乗っ取られないよう気を付けてください。何か起きるなら、きっと狙い澄ましたように予想外のことになるかもしれないのですから…)今はひとり遊びでエネルギーを蓄えるとき。誰かに認めてもらったり、ひとを説得したりする必要もありません。


        覚えてるかな? この新月期のエネルギー・ポイントは 『日常の喧噪でふと肌にふれる微細な至福の種子をとらえる』 でした。 満月の時間帯、もし出来るなら・・・もう一度こころのクリア・ボタンをクリックして、まだことばにもならない、微細な幸福の種子を感じ取ってみてください。 万一、頭上にアメアラレが降っていたとしても…その雨の一滴の中にも、至福の小さな炎がきっ揺らいでいます。

だから体を、手足を、そっと温め、凝りをよくほぐして。。そして、体ごと「それ」を感じ取れたらいいなと思います。 そして、今の、ありのままで…これからいったい何が出来るか? おだやかにゆるっと、様々に感じてみたいと思います。 その思いの全てを統合したところに、まもなく訪れる新しい旅路を彩る "鍵" が潜んでいるはずだから…(^_^

あれ?やっぱり最初思っていたより沢山書いてるかな。。。
うーん・・・満月のときはいつもこんな形式にしてみようかな? 
読んでくださる方にとってはどうでしょう?

いや、ともかくもw。
凍てつく満月の夜、どうかみんな、美しい夢が見られますように!☆


potw1128a


have a great trek!!!★



hiyoka(^_^)

December 08, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント12/9【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年12月9日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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【告知】
来週は、12月14日に開催される『フォーキャスト2014』のウェブキャスト・セミナー準備のため、このコラムは休載となる。なお、参加希望者はこちらで詳細をご覧いただきたい。


≪ 先週を振り返って ≫

        “反アパルトヘイトの武闘派活動家から民主主義の南アフリカ共和国において求心力を持つ大統領となり、世界的な民族和解の象徴にまで昇りつめた、ネルソン・マンデラが … 木曜に死去した。享年95歳だった。”

        ー ピーター・ウォナコット「ネルソン・マンデラ:1918〜2013」
          ウォールストリートジャーナル 2013年12月6日付


        12月5日木曜、世界は偉大な人物 ー 天王星・冥王星サイクルの最高の質を体現した男 ー を喪失した。その質を具現化していく中で、彼は最初の内は戦闘的活動家(天王星)であった。だが後に、人種平等、市民権、そしてまさに人権(これも天王星)のための闘いにおける、巨大な統合の力を象徴する一人となったのだ。彼は、自由と基本的人権の追求という理想を、現実そのものへと変容させた。これは山羊座の冥王星が提示する、より高いレベルの目的だ。また、山羊座の冥王星が持つエネルギーの最高の顕現として、彼の取り組みは非常に多くの世代にわたり、沢山の人々に希望を与えるという功績を遺した。そして、彼は全ての惑星間アスペクトの中で、最も幸運と言われるフォーメーションの一つ、木星・土星トラインの下で、私達の世界から去っていった。彼の死は世界から惜しまれるだろうが、彼が人生をかけて探求した勇敢な活動は生き続け、それによって私達は感謝し続けるだろう。

経済ニュースでは、先月の非農業部門雇用者数が203,000人増加、失業者数は7.3%から7%へと急激に減少したと米国労働省が発表した。これは良いニュースであり、これを受けて、米国株式市場は1週間の滑落から反転し、金曜に急騰した。11月29日の金曜に16,714の史上最高値をつけた後、ダウ工業平均は12月4日水曜に15,791まで下落していた。そして金曜の雇用統計まで15,900以下で低迷していたが、その後は金曜一日だけで200ポイント近く騰がり、16,020をつけた。S&Pもまた急反騰し、ナスダックは2009年9月以来の最高値を記録した。

これらは皆、今のところ非常に良い感じに見える。しかしながら、もしダウ平均とS&Pがすぐにでも11月29日につけた史上最高値を上回らない場合は、異市場間弱気ダイバージェンスが成立することになる。天王星と金星が両方とも方向転換するにつれて(12月17日〜21日)、これが株式市場にとって問題となるかもしれない。だが今は、ポジティブに考えておこう。今週は2回目の木星・土星トラインに向かい、より高い水準へ突き抜けようとする途上であり、まだ時間があるのだから。

        金と銀は、先週最も興味深い動きをみせた。両方とも6月28日の年初来安値以来の最安値水準まで下落した。しかしながら、そこそこ強い反騰もまたみせたのだ。貴金属は大きく動く準備が出来ている。但し、どちらに向けてその動きを発動したいのか、まだわからないだけだ。皆さんはドルが下がりユーロが反騰するなら、金は反騰したがっていると考えるかもしれない。だが、日本とヨーロッパは彼らの通貨価値が下がることを望んでいる。これは当然ながらドルを強くするし、金にとって良い兆候ではない…. 投資家の関心が突如としてシフトし、各国中央銀行の緩和的金融政策から、政治的騒乱と社会的混沌へと移行しない限りは...。そして、後者の混沌状況もまた、2014年4月まで効力を発揮し続ける木星・天王星・冥王星のカーディナルTクロスに呼応して、その醜い頭をもたげ始めている。木星は「何か大事が起きようとしている」と言うが、天王星は「そんな程度では収まらないほど大事が起きる」と告げている。そして冥王星は、「おそらくそれは負債、健康保険、そして通貨価値を含む問題だろう」と呟いている。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        今週は、2014年1月8日まで続く、10個の重要ジオコズミック・サインのシリーズが始まる。最初に来るのは2回目の木星・土星トラインで、12月12日木曜に起きる。これは重要な中期のアスペクトで、政治指導者間の合意や達成と相関関係を持つものだ。パティ・マレー(ワシントン州選出/民主党)とポール・ライアン(ウィスコンシン州選出/共和党)の両議員が、向こう2年間の予算案に関して非常に近いところまで歩み寄っていると、金曜にウォールストリートジャーナルが伝えている事に注目しておこう。

もし彼らがこのアスペクトの下で合意に達するなら ー それは多くの人々が可能だと考えているのだが ー これは超党派の歩み寄りという形の喜ばしい安堵感をもたらすかもしれない。しかしながら、ファイナンシャル・アストロロジーの教えは、彼らが今週中にその合意を成し遂げなかった場合、12月17日に天王星が順行に転じ、12月21日に金星が滞留から逆行へと転じるにつれて、他の関係者がその場に割り込んできて協議を脱線させるだろうと示唆している。

それは危険な潮目の変化であり、この機能不全の政府にとって、またもう一つの失われた機会となる可能性がある。何故なら、予算危機の次のデッドラインは1月中旬に訪れるからだ。素早い合意 ー 天王星と金星の滞留前 ー に失敗すれば、おそらく株式市場の下落に繫がり、それは年末から年を越えて続くだろう。もしかすると、非常に深刻な下落となるかもしれない。

結局のところ、12月25日〜1月8日の期間は、太陽と火星の両方が木亭・天王星・冥王星のTスクエアをトランスレートしていく期間なのだ。これは、多くの市場における非常に大幅な価格変動の可能性を示唆するシグナルだ。連邦議会とホワイトハウスが予算の合意に達して、米国民 ー そして世界中の投資家 ー に素晴らしいホリデイ・ギフトを贈り、彼らの有能さに対する大衆の信頼を再び蘇らせることが出来るかどうか、見てみようではないか。


≪ 長期的考察 ≫

        今週は『フォーキャスト2014』のウェビナーがあるため、この項目は休載とさせていただく。





訳文ここまで
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December 03, 2013

○12/3の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 12月3日 09:41前後、北海道周辺で 09:48前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 09:22 前後、沖縄周辺では 08:54前後に 射手座 10°59’で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦 →12/3~12/31 】
*ここでは有名なデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 射手座 10°~11°】12月2日〜12月31日
"A golden-haired goddess of opportunity"
「黄金の髪を持つ好機の女神」

"The lamp of physical enlightenment in the left temple"
「左の寺院に灯る物理的実在の悟りの光明」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★「判断」という荷物を捨てて身軽になる
→★渇望、渇愛、生々しい瞬間的な感情の反応を昇華する必要
→★他者を強烈に裁きたくなる衝動が招く不運
→★常に空間に漂う精妙なエネルギーに気付く
→★自分と目の前の現実を少し離れて観察するスキル
→★信義と信頼の下に、自己と他者の欲望のバランスを取る必要
→★一般的に正しいとされる "理想" に潜む罠
→★思いやアタマが先に立って体に無理をする
→★あえて自分とは異なる意見の側に立って状況を見る必要
→★五感に触れる "何か" によって与えられる洞察や癒やしの体験
→★感情でも知性でもない、 "存在そのもの" の声を耳にする
→★これまでの道やその歩み方が突然変わる可能性
→★体に宿る "恐怖という名の観念" に気付く必要性
→★日常の暮らしに存在する "聖性" に常に意識を向ける・・・→

エネルギーのポイント:
 「日常の喧噪でふと肌にふれる微細な至福の種子をとらえる」

131203NM


        早いなぁ。もう12月…! このところ 『フォーキャスト2014』 にかかりっきりになっていて、11月がどんなだったか殆ど思い出せないような… それも、もうあとひと息で終わりです!! あ、すみません。最初から、つい自分のことを書きだしてしまいそう...(^_^;

けど、先月もニュース的には国内・国外とも盛り沢山でした。。 自宅カンヅメ状態の間、なるべく全体の雰囲気を知りたいと思ってネットをチラ見していたけれど、モニタごしに伝わって来る、世の中のエネルギーのキツさ…。事故もひんぱんに起きています。そして毎日の天体イベントごとに変わっていく、体感のダイナミックさも、凄いものがありました。総合的に、けっこう重かったなぁと思います。(もちろん、個人的なアスペクトの影響もあるのですが…)

そんなこんなの先月、11月3日の新月のエネルギーポイントは 『見えない壁を行き来する』 でした。社会の壁、周囲との壁、自分の中に立てた壁。毎日のプレッシャーの中で、そんないくつもの壁を自在に行き来出来たひと、いるかな?  さて今回は射手座の新月です。 まぁ、天王星・冥王星スクエアのピークに向かっている昨今なので、全体の「重さ」はもう慣れるしかないのですが、それでも蠍座の旅を終えた太陽と月は、ちょっぴり意識の「軽み」をもたらしてくれるかもしれません。それに、この新月は牡羊座の天王星とはトラインです。 お騒がせな天王星ではあるけれど、射手座の新月と牡羊座の天王星のエネルギーをうまく使えれば…先月よりは、ちょっぴり自由な発想で動けるかもしれませんね。

witersky


        ではサビアン・シンボルはどうでしょうか? まず、とっていくエネルギーは射手座10° 『黄金の髪を持つ好機の女神』。 よく、成功するには 「チャンスの前髪を掴む」 なんて言うけれど、この女神様の髪は黄金色に輝いているんですね。「金」は富、美、永遠、そして奥深い生命の神秘をも象徴しています。「金色の髪」 は 「力」のシンボルなのだとか。 では、金色の髪を持つ女神がもたらす幸運のチャンスって、何なのでしょう? どこにあるのでしょう?  この度数でタナボタっぽい幸運に恵まれるひとも、もちろん存在します。でも、もう一歩深く降りて、このエネルギーの本質を覗いてみると、また違う意味も見えてきます。 この新月期に訪れるチャンスについては、もしかしたら、あんまり常識的に考えない方がいいのかもしれません。 

ちょこっと想像してみてください。毎日忙しく時を過ごし、仕事をしたりおしゃべりをしたり、笑ったり怒ったり、影におびえて顔を曇らせたり…加速する時の流れに立って、ふと気付くと体がこわばっている。。。 でも、ひととき しーんと こころを鎮めて、意識を少し「上」に持って行きます。。 すると、周囲の空間が変わる。 見えている光景は同じ。聞こえている音も同じ。 なのに、空間そのものが、いのちを持ち始める。。。 そして、本当に精妙で微妙な、無数の金色の糸が舞い踊っているのに気付く… 細い細い無数の輝く糸。まるで女神の髪か、それとも天上から降ろされた蜘蛛の糸みたい……。 ブレイン・ボヴィの言葉を借りれば、視界を塞ぐ霧の中に、回転したりよじれたりしながら、わたし達が触れるのを待っている「何か」。 …見えない意識の触手を伸ばして、その一本にそっと触れてみる。 すると、わかる。 え・・・何が? 

その答はきっと、ひとそれぞれ。 けれど、わたし達それぞれにとっての 「それ」 は、もしかしたら最初は言葉になんかならないものなのかも。 本当は、ことばで捉えられるほど荒いものではないから。。  でも、「わかる」のです。 やがて時が満ちたその瞬間、それが何であったかが素の意識で掴めるようになる。 さもなければ、ある日突然、タナボタみたいに何かがやってきて、ニコリと笑う。 または、まるでその瞬間に、自分で狙ってチャンスを掴んだように感じるのかもしれません。 「引き寄せの法則」? たぶん、オーバーラップしてそう。けど、もしかたら、そのもうひとつ奥に存在する何かなのかもしれません。。

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この女神様が持つ本来のエネルギーは、何事かがこの次元に立ち現れるための、最初の出会い ー 契りの糸のようなもの。 だから、「わかった」後で、それを生かしていくにはそれなりの意識のスキルも必要です。たとえば、大切なことに強烈にフォーカスしていく集中力、そして、意識を普段より少し「上」に保つこと。 

今回の新月は牡羊座の天王星とはトラインです。これを精神の軽みや遊び心として使えたら、とても楽しめそう。どうでもいいことには目もくれず、空間の微細な輝きを感じながら疾走していけるかも?
けれど…ともすると、大背景にある天王星・冥王星スクエアや蠍座の土星のプレッシャーに煽られて、けっこう戦闘的なエネルギーにもなりがちです。

「自分が」 「自分達が」・・・・「正しい!」 そして「アイツが!」 「アイツらが!」・・・・「悪い!」  みたいな。。 わたし達は、自分ではそれほど意識もせずに、しょっちゅうそんな判断をしているような気がします。 自分自身に対してそれをする時もあります。 でも、今回は特に、そんなふうに意識を使うのは避けたほうが良さそうです。 その判断は、たいていの場合、大切な意識のエネルギーを浪費し、無駄なことばや、しなくてもいい行動に結び付いていきます。それって、もったいない気がします。。なんていうか、、意識のキメが荒くなってしまうので。

わたし達は日常の中で、本当に大切なことの他にも、「どうでもいいこと」 や 「本当は良く知りもしないこと」 に対して、イヤだなとか良くないとか沢山の判断を下し、それによって自分の立ち位置や思いを確認することがあります。そこから発展して、ああなってこうなって、うわぁどうしよう…とか。もしかしたら、そうすることで 「生きてる感」 を味わっているのかもしれません。  でもこの新月期には、少し意識してそれをしないようにすること。これって一つのスキルです。 そして、今回の女神のエネルギーと次の寺院のエネルギーを活かすには、そんなスキルが必要になってくると思います。

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        というわけで、次にとっていくのが 『左の寺院に灯る物理的実在の悟りの光明』。 うーん・・・なんか、謎めいてますねw。もっと簡単なことばでもいいのだけど、あえてこういうふうに訳してみます。まぁ射手座のシンボルなので(^_^;。

でも、「物理的実在」って?  原語はphysical なので、「体」と考えてもいいのです。 わたし達は「体」だし、だからこそ、「物理的な実在」でもあります。「体とは聖なるハートを収める寺院」これはサビアンシンボルの出自とその解釈に色濃く関わると思われる、神智学の教えにあることばです。なので、この度数が来たときにヨガやボディワークなど、体に働きかけてその声を聴いてみるのはオススメです。

 このシンボルに関してブレイン・ボヴィは、中世ヨーロッパの "テンプル騎士団" をイメージとして挙げています。 たぶん、原語の "left" から、左という意味だけでなく、"遺された神殿" という意味がダブルで織り込まれているのを掘り起こしたのだと思います。 実際、このシンボルは「左の寺院」じゃなくて、「遺された神殿」とも訳せるんですよね….。

テンプル騎士団は、修道士でありながら戦士でもあったひと達。ボヴィは、おそらく熱き心の持ち主であったろうと推察しています。彼らは、聖地エルサレムに向かって苦難の旅を続ける巡礼を保護しようと生まれたのだそうです。 テンプル騎士団と言えば、神秘的な伝説には事欠かないし、その隆盛と迫害の歴史は宗教史、ヨーロッパ政治史、それに金融史やらフリーメーソン話もからむ壮大な物語があって、興味は尽きません。歴史の中で長いこと異端の汚名を着せられ、それが晴らされたのは20世紀に入ってから、というのも凄いですね。。 けれど、このシンボルが強調しているのは「フィジカル」な側面、「左」、そして今は誰もいない神殿に「遺された何か」です。

テンプル騎士団の神殿には聖櫃が遺されていたという伝説があります。それはキリスト教やユダヤ教の「核」をなす契約の箱で、モーセの十戒を記した石版が入っていたのだとか。けれど、古代のエルサレム神殿は戦争によって破壊され、現存するのは「嘆きの壁」だけ。 サラっと書いてしまったけれど、その壁が立つ大地には、現代の日本人であるわたしには想像もつかないような、あらゆる情念の蓄積が… 今も埋もれているのではないかと思います。ボヴィはこれを "グレート・パトス" と形容していました。もしかして、遺されているのは…それ…なのかも?

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        では肉体に戻って、わたし達の「脳」という寺院はどうでしょう? 左脳は合理的で現実に即した分析機能を司ると言われています。でも、「左」を象徴として解釈すれば、女性性であり、受容性であり、イマジネーションや創造的なこと、夢やあちら側の世界が立ち現れます。

左手。心臓。 体の、左側。 そして、左の道。 そういえば、仏教で左道密教と言えば、大楽思想とも言われてちと怪しいイメージで語られることも多いですよね。タントラの影響を色濃く受けたその流れは、真言立川流を筆頭に、反社会的なイメージで排斥されました。 けれども、その本質はまさに 「フィジカル・エンライトメント=物理的実在の悟りの光明」 を追求することにあったのだろうと、個人的には考えています。けれど、もしかしたら結果的に「物質的」で「肉体的」な側面に偏りすぎて、バランスを崩していったのではないかな、なんて…。なぜなら、赤/女性性 と 白/男性性 の融統合を生身の肉体を使って修し、悟りへ達していこうという道は、そのど真ん中に立ちふさがる、全方向的な、ありとあらゆる "情念の壁" を人間が超えていけない限り、きっと無理だと思うから。。観念から入ってセックスを「道」にしようとしても、"エゴの完全な死" まで到達しなければ、道は単なる一瞬の忘我で終わってしまいます(それも素晴らしいかもしれないけど)。でも、それを突破出来る戦士さんが、どれだけいるでしょう?

おっと、話がアチコチに飛びすぎたかも……(^_^;  左脳は右脳と連携し、わたし達のカラダの中でシンボリックに交差しながら、「わたし」 を連続的に存在させ続けています。 体とマインドは連携しています。情念と精神は連携しています。 ブレイン・ボヴィは、何かに足をぶつけた瞬間に 「エンライントメント」 が起きるケースもあると言っていました。 たとえば。寝ぼけてムックリ起き上がり、トイレに行こうと手探りで歩いていたら、いきなりドアの角に足をぶつけてしまいまった! 「痛っ〜!!!!」 心臓が止まりそうなほど鋭い痛みが走ります。その一瞬、何かが閃くような経験。 何かによって体をキックされる。ショックが走る。 そこで初めて気付けること。。。

わたし自身の体験では、そんな突然の物理的・肉体的体験をしたとき、鋭い痛みとともに、今まで気付かなかった激しい感情がウワっと出てきたことがあります。もう、今起きたこととは全然関係もなにも無い、どこかしらに蓄積されてきた、膨大な情念のエネルギーです。 アタマのどこかで自分でも驚きつつ、こみあげてくるどうしようもない衝動。もう壁だろうがドアだろうが蹴りまくりたいような…嘆きの壁さえ破壊してしまいそうな……。  そして、「そうだったんだ…」って、思うのです。 それは、本当に本当にちっぽけな、悟りとも言えない気付きだったかもしれません。 でもそれは、今までとはほんの少し違う道を選ぶことの出来る、そのきっかけになったと思います。

        これは、「肉体的実在の光明w」の、ほんの一例に過ぎません。べつに痛い思いをしなくたって、何かとても肉体的だったり、モノ的だったりする出来事が突出してきて、一瞬の左と右の交差が起きる。そして、何かが起きる。空白の中から何か新しいものが見えてくる。 または、探求の新しい道が見え隠れする。観念や思考だけでもなければ、物質や情念だけでもない。自分だけが感得することの出来る、次の道。

きっと、失われた神殿が再び立ち戻ることはないでしょう。物質としての「嘆きの壁」に埋もれ、壮大な歴史の渦に呑まれていった幾多の魂達が遺していっただろう、あらゆる情念。 それはすでに、彼らだけのものではないのだと思います。 わたし達は、自分の人生にも、社会にも、新しい現実を創っていくことを意識しなければならないところまで来ていそうです。

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        サビアン・シンボルの大御所、デーン・ルージャー(ルディアー)は、ホロスコープの最終目的地=「完全なる人間が立つ場所」 は、円の中心部だと言っていました。そこに立ってこそ、人間はありとあらゆるクビキから解放されるだろう、と。 そして、そのために、惑星が在泊する位置の対向に向かって迸ろうとするエネルギーがあると。 なので、惑星のシンボルを見ていく際には、その前後の流れだけではなく、オポジションにあたる度数を見るのは有効です(90°もですが…)。 特に、月のサイクルを見るときは、たとえば新月なら、そのとき受胎するエネルギーの潜在的な方向性や、補完的な意味が、対向に隠されている場合があります。また、満月のときはまんま、太陽と月の "会話" がそこに示されます。 ちなみに今回の対向度数、双子座11°のシンボルは 『 経験の中で見出される現実主義の新たな道 』。 射手座の壮大な寺院の光明も、双子座の日常体験に潜む新たな道も、その探求の果ては、おそらく同じ場所に辿り着くのかもしれません。 右も左も超えた、ど真ん中。 ん? そうえいば、右とか左って、「わたし」から見たときと、「あなた」から見たときでは入れ替わってしまいますよね。。。
        
        ところで、今回は射手座の10°59’29”で起きる新月。もう殆ど11°ですね。なのですぐに12°のエネルギーをとっていきます。ちなみに12°のシンボルは 『誇らしげに叫ぶ鷲に変容する旗』。 かなり勇ましいイメージの絵柄です。 今回の新月は恒星アンタレスともコンジャンクトしているので、やはり戦闘的な気分の盛り上がりは侮れないかもしれません。 やはり 「ウチら」Vs.「アイツら」 の闘いがあるのでしょうか?  身近な環境やネットなどで、ついついそんな不毛な争いが起きがちかもしれません。野放しの海王星、ジュノーと共に木星にYODを結ぶイクシオンとフォルスを見れば、流言飛語、揚げ足取り、恐怖のバラ捲き、自分を有利にするためのねつ造も後を絶たないでしょう。 ことばには気を付ける必要もありそうです。

また、パートナー同士でも、互いの理想と現実との違いが際立ったり、失うことへの怖れが表面化すれば、ちょっとした諍いが起きる可能性もあります。 もともと このエネルギーは様々な意見や世界観の違いを際立たせ、その中で自分を高らかに主張していくような味わいを持っています。鷲のシンボルというのは、どことなく、米国的プライド…っぽい感じもありますね。。天王星・冥王星スクエアに煽られて、世界も、日本も、政治的に、社会的に、対立構造が深まっています。 射手座と木星の持つ長所、軽みや寛容さがもっと互いに発揮されるといいのだけれど。。。

いずれにしても、わたし達の生活を含めて、変化の波は避けられず来るでしょう。 わたし達って、生まれて、変化して、死ぬ者達ですもの。あれ? じゃ、結局全部変化ってことですね…(^_^;  だから、今回の新月のエネルギーと、そして大背景となる天王星・冥王星スクエアのエネルギーをどれだけ成熟したスキルをもって使えるか? っていう大命題は、すごくオーバーラップしているように思います。

天王星を左、冥王星を右と考えてもいいし、その逆でもいい。 1960年代にコンジャンクトして以来、双方ともに、ずっと争いの根っこを持ち越してきました。互いに、相手こそが悪いって、言い募ります。そして、ますます頑なになっていくこころ。 エスカレートすれば、どんな間柄でも暴力的になる危険はあります。たとえ言葉だけでも、ひとは深く傷付きます。 ひと対ひと。集団対集団。根深く蓄積したそれぞれの、情念。それが一塊となって、形作っていく堅固な観念。嘆きの壁は、わたし達にこころの余裕が、経済的余裕が、安全マージンが、無くなったとき、厳然と立ちはだかります。これは、わたし達ひとりひとりに突きつけられた、大きな挑戦かもしれません。 

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        赤裸々な現実に根ざして、日常の痛みや歓びを通して、常に意識を研ぎ澄まし、女神の金色に輝くひと筋の髪に触れていくこと。 右・左、黒・白、赤・白、男・女、貧乏・富、善・悪、こちら側・あちら側、土星がもたらす成熟と、海王星がもたらす成熟、そして………………あなたと、わたし。その間に溜まりに溜まった負のエネルギーが存在するのだとしたら、この新月期はそれを何らかのカタチで解放していく好機を与えてくれるかもしれません。 もしそれが、鋭い痛みを伴ったとしても。 いえ、そうでないとしても、ほんの少しでも。。。

        太陽と月が黄道上で交わるころ、南西の空には準惑星セレスが見えない輝きを放っています。新月とセクスタイルを結ぶ女神セレスは天秤座にあって、壁を突破するためには互いに手を携える必要があることを、そっと囁きかけています。。。そのためにもこの新月には、なにか体を使ってエネルギーを解放していくようなワークとか、遊びをこころがけてみるといいのかもしれませんね。まずは空間に漂う、微細な至福の粒子を感じられるかも?

壁…。 確かこの前の新月でも、蠍座の壁の話が出てきました。 そして今回立ちはだかる射手座の壁は、もう一段深い意識を使い、物質でもあり精神でもあるわたし達の持つ壁を、しなやかに行き来するすべを示唆しているようにも思えます。

そうそう、壁といえば、巨大な太陽から吹き上がるソーラーコロナの壁をいくつも抜けて突っ込んでいった彗星アイソン。今の時点で最新の映像がUPされていました。・・・彼はやはり近日点を通ったあとでその役割を終え、昇天していったようです。長旅おつかれさま、アイソン…。  ならばきっと、アイソンがたずさえてきたメッセージは太陽がしっかり受け取って、地球のわたし達に向かって放射し始めたはず。。 アイソンのテーマについては、前回11月18日の満月の最後の方にチラッと書いたので、もしよかったら読み返してみてくださいね。

ISON


        はぁ。いつもながら、超駆け足で書き殴ってしまいました! しかも射手座が持つ拡大エネルギーのせいか、話がアチコチ拡がりすぎたかもしれません。まとまってなくてすみません。さて、仕事に戻らねば! 全て終わったら、誰もいない部屋で、大好きな曲に合わせて思いっきり即興のダンスでも踊ってみようかな、、なんて思っています。。 で、タンスの角に足をぶつけたりして……(^_^;




射手座の支配星、偉大なる援助者 - 木星の奏でる音。元気、出るかな?



have a great trek!!!★


hiyoka.(^_^)

December 01, 2013

レイモンド・メリマン 週間コメント12/2【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2013年12月2日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです)
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12月の新月は3日火曜の朝9:22です。ギリギリになるかもしれませんが、短い記事(?)でも星読みUPするつもり....です。また覗いてみてください。m(_"_)m(じつは自分にカツ入れてるという...)


≪ 先週を振り返って ≫

         “このところの世界が過ぎ越してきた年月は、通常の第二次世界大戦後の不況とその回復とはわけが違う。昨今、我々はその事に気付き始めた。もっと悪い。様相が異なる。しかも慢性的だ … 主要経済大国とその選ばれたリーダー達は、中央銀行に頼りきりで、輸出に過度に依存している … まさに、彼ら(中央銀行)が近視眼的な財政政策を金融施策で贖っていることは明白だ … こうした取り組みはこれまで世界大恐慌の再来を防ぐのに役立ってきたし、今後も有効であり続けるだろう。だが、金融政策そのものが慢性的な問題の肥大化を解決出来るわけではない。”
ー by デビッド・ヴェッセル  “必要とされる国際協調” より
 ウォールストリートジャーナル紙 2013年11月29日付


        予測どおり、米国の株式指数は先週騰がり、幾つかは新たに史上最高値を記録した。ドイツでも同様に、DAXが史上新高値をつけた。しかしながら、どこでもそんな調子だったのではない。世界の多くの株式市場はそれほどの勢いは無かった。金と銀は週初めは弱く始まったが、金曜に向かって反騰した。

米国がホリデイ・ウィークだったにもかかわらず(いや、ホリデイ・ウィーク"だから"なのか)、世界では驚くほど多くの重要な出来事が起きていた。ホワイトハウスとイランは、イランの核兵器開発の進行を遅らせることで合意に達したと発表した。これはイスラエルを大いに動揺させ、この合意はあまりにも譲歩し過ぎでイランから見返りに得るものが少なすぎると一部の米国議員達を落胆させた。しかし、これは米国のプログレスド・チャートから見れば当然の成り行きで、プログレスの火星が現在逆行中(軍事力の退潮)で、これは今後75年以上続く。そしてプログレスの太陽は魚座に在泊中でこれが今後23年間続くのだ。

        後者のシグナルは、世界最強の軍事国家という立場から世界最高の平和の使者に立ち位置を変えたいという願望を暗示している。またこれは、バラク・オバマ大統領自身のネイタル・チャートとも合致しており、トランシットの海王星(平和への希求/魚座の支配星)が彼のネイタルの月とスクエアで、ネイタルの冥王星とはオポジションだ。しかしながら、海王星からネイタルの惑星へのハードアスペクトは、潜在的に欺瞞と裏切りの可能性があることを示唆している。彼が米国民を欺くのか、誰か他者によって裏切られるのか、だ。2013年2月〜2015年3月の大統領は、愚かな考えによる決断や計算違いをする危険があり、スキャンダルにさえ見舞われる星回りを体験中だ。彼が抱える問題は、その殆ど全てが信義に関わるもので、覆い隠した物事が続々と暴かれるにつれて、彼にとっては厄介な事になっていく。透明性を保ち、大衆が十分な知識を基に自己決定するために必要な情報を開示する限り、彼は出生図に対するこの困難なアスペクトを成功裡に乗り切っていくだろう。さもなければ、今後も安っぽいドラマは続き、2月以来ずっとそうであったように、彼の好感度と支持率は新安値まで下落の一途を辿るだろう。

    けれどもジオコズミックの研究からは、政治と経済の世界で何か大きな物事が進展しているように見える。天王星がその33ヶ月にわたる冥王星へのスクエア形成の後半部に入っている。前半部は隠匿行為(冥王星)が行われた時期だった。後半部はその暴露(天王星)が行われる時期だ。そして、現在天王星・冥王星は木星とのTスクエア(2013年8月〜2014年4月)のさなかにある。このフォーメーションは、火星が逆行の途上で木星・天王星・冥王星に対しカーディナル・グランドスクエアを形成し(2014年3月1日〜5月19日)宇宙の壮大な爆発音が響くにつれて、4月〜5月に終わっていく。密室行為の隠匿と露呈に加えて、この期間は社会不安の高まりを象徴しているが、それは現在のタイ王国で起きている事によく似た状況と考えればいい。また一方、金融政策の変更をも象徴しているが、こちらはスムーズには行かないだろう。理由は先週のコラムで述べたとおりだ。市場の量的緩和策への依存症は厳しい禁断症状抜きには終わらない。カウンセリング(いわゆる“時間軸政策”)にどれだけ重きを置いたとしてとも、だ。

        そんなこんなで、株式市場は非常に調子良く、中央銀行が引き続き “野獣に餌をやり続ける” 限りは今後も調子良く行くだろう。しかしながら、金星が12月21日に逆行に転じ、追って2月には水星が逆行、その後火星が3月〜5月の間逆行する。これら全ての逆行運動(私見では逆行の中で最も重要なのは金星と火星のそれだ)は、多くの新しい取り組みが試され ー そして潰えていくことを示唆している。
金星逆行:日本時間 12月22日 06:53頃


≪短期ジオコズミクス≫

        11月24日〜30日に重要なジオコズミック・サインが束になって示現し、幾つかの米国株指数が史上新高値をつけた後の今週は、特に主要なジオコズミック・サインは見当たらない。

12月4日水曜に水星が射手座入りし、12月24日まで在泊する。多くの場合、この時期は強気だ。水星はトレーディングを支配するし、射手座は楽観と関連する。

次の土曜12月7日には、火星が7ヶ月の長期にわたる天秤座の旅を開始する。天秤座は火星にとってはデトリメント(損傷)となる星座宮だ。これは世界の指導者達による、歩み寄りと合意への呼びかけを示すシグナルだが、その代わりに通常は意見の不一致、論争、そして上手く行かなかった事を相手のせいにして非難し合う結果となる。

火星の天秤座運行が木星・天王星・冥王星に対するカーディナル・グランドスクエアを2度にわたって形成し(2013年12月25日〜2014年1月8日、2014年4月22日〜23日)、そして天王星・冥王星とTスクエアを形成する(6月14日〜25日)ことを考慮すれば、この期間は社会騒乱(リーダーによる適切な対処が無い時に暴徒化していく反対運動)が表面化しやすい時期だ。この状況は株式にとって、強気の援護とはならないだろう。
水星射手座イングレス:日本時間 12月5日 11:42 頃


≪長期的考察≫

        “ドイツのシュパーカッセと呼ばれる小規模な民間銀行を代表するグループは、「低金利は預金者を、資産の没収にも匹敵する長期の損失へと導く」と不満を口にしている。何故なら預金者は、自分の投資に対してマイナスの実質利益を受け入れなくてはならないからだ….. ECBの当局者は、必要なら今後の景気刺激策として、まだ幾つかの選択肢があると繰り返し言ってきた。これには商業銀行からの預け入れ金利をマイナスに設定するという道が含まれている。”
ー クリストファー・ロートン&アンドレア・トーマス 
  “ドラギ、銀行からの批判に対抗” より
  ウォールストリートジャーナル紙 2013年11月22日付


        もしECBかFRBが、一般へのさらなる貸し出しを余儀なくさせる目的で、加盟銀行に短期借入時のマイナス金利を強制しようとしたらどういうことになるかは全くの未知数だ。これが起きた時、その反動で銀行が預金者達に何をするかを考えるだけでも身震いものだ。だがそれよりもっと重要なのは、次に人々が銀行に対してどう反応するかだ。ことによると、どこか大銀行を選んでボイコット運動を組織し、抱え込む一方の銀行にお金を払ってまで資産を預けるなど真っ平ご免だというメッセージをイヤというほど納得させるために、取り付け騒ぎを起こすかもしれない。

これは天王星・冥王星スクエアの、また別の潜在的な光景の一つだ。もし皆さんが何故金と銀が再び舞い上がる可能性を持つのか、その理由を知りたいなら、 ここに答がある。皆さんは自分のお金を銀行に預けるために金利を払い、資産が激減していくのを眺めたいと思うだろうか? もしこれが金融の狂気に踏み込んでいく “事始め” だったとしたら? それとも、貴金属に換えておこうとするだろうか?

        結論を言えば、これらのジオコズミック・サインは、株式市場が2014年4月までに急落し始めることを示唆している。特に、もし中央銀行が自らの量的緩和策を変更するか、民間銀行の短期資金に対してマイナス金利を課し始めれば、その可能性は高い。しかしながら、こういったタイプの政策変更がもっと大っぴらに議論されるか、実際に公表されるまでは、ゲームのタイトルに変わりは無い。すなわち、市場介入が続く限り、 “FRBには刃向かうな” だ。



        近々、東京のラジオ日経によるスペシャル・インタビューを受ける予定だ。すでに昨今の市場(株式、金属、通貨、原油、穀物、政治情勢など)について、いくつかの非常に重要な質問を頂いている。どうか楽しみにして頂きたい。


問い合わせたところ、このインタビューは年末にラジオ日経で放送される予定で、その「完全版CD」は、投資日報社さんでも販売されるそうです。





訳文ここまで
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