March 2014

March 31, 2014

○3/31の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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新月タイムスケジュール
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 3月31日 04:05前後、北海道周辺で 04:11前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 03:45 前後、沖縄周辺では 03:16前後に 牡羊座 9°59’で新月となります。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルディアー版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 牡羊座 9°~10° (3/31~4/28 )】
"An crystal gazer"
『水晶占い師』

"A man teaching new forms for old symbols"
『古いシンボルに新しい形を与え教える人』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★過去をふり返ってこれから先を思う
→★なかなか身動きが取れない中で新しい道を探す
→★時代や周囲、全体の流れに合わない気持ちを抱える
→★時期尚早、またはじっと雌伏しているような感覚
→★物事の表面下に潜む構造をじっとのぞき込む
→★何かが起きようとしているという予感
→★動いて危険を冒すより混沌の中に留まりたい気持ち
→★急いで立ち上がり何かを修復する必要
→★どうにもならないような事をなんとかしようとする情熱と力
→★虚しい日々の生を一転輝かせる宙返りの発想
→★感情の動揺を経て常識破りの知恵をしぼり出す挑戦
→★直感力と戦略を駆使して切り抜ける・・・→

エネルギーのポイント:「心のシフトを意図する」「肩の力を抜いて指先の繊細な力を保つ」

140331NM

        さぁ、3月最後の日に迎える新月。ここからいよいよカーディナル・グランドスクエアの口開けとなるエネルギーがやってきます。というか、もう前倒しでそれを感じているひとも多いのではないでしょうか? 何がどう…とは言えないけれど、体への圧迫感や眠気、疲労感、なんとなく調子が悪い、ストレスが溜まってつい飲み過ぎたり食べ過ぎたり、不安や抑鬱にかられたり逆にはしゃいでイケイケになってみたり、または無意識の言動が増えたり。。 顕れ方はひとにより様々だし、感知する度合いも出生時のチャートによって強弱があると思います。でも、いずれにしてもこのあたりから先は、全体に万力で締め上げるようなエネルギーがかかってきます。なので、敏感なひとは心身に溜めてきたものがぎゅっと圧縮されるような感じがあるかもしれません。 そして、圧縮されたらその反動だってあるはず。ならばその反動を、どうせなら現状打破に向かって使えたらいいな、と思います。きっとカーディナル・グランドスクエアの挑戦はそのために来るのでしょうから…。

        いわゆるカーディナル・クライマックス期のピークは4月21日~25日の週となります。22日の明け方に天王星・冥王星が正確なスクエアを形成した後、23~24日に火星・木星・天王星・冥王星がカーディナルサイン(惑星順に天秤座、蟹座、牡羊座、山羊座)の13°にそろい踏み。25日には木星が14°に抜け、火星も逆行を続けて離れていきますが、グランドスクエアの余韻は凸凹しながらしばらく続くでしょう。

今回の新月のあと、4月15日の満月は皆既月食(日本では東部北部のみで見られる部分月食)です。そしてカーディナル・グランドスクエアを挟み、次の新月4月29日はちょっと珍しい非中心の金環食。これは残念ながら日本からは見られません。けれど、この2つは日本の戦後始原図の重要ポイントをヒットする強力な蝕になります。 この日食の新月期、5月15日の満月を経て次に29日の新月、そして6月13日の満月があります。このあたりもけっこう強力そう。。そして6月21日の夏至図では、春分図に続いてもう一度、アセンダントに冥王星が乗ります。

そんなわけで、きっと間に緩急のリズムはあるとしても、これから3カ月ほどの間には、政治・経済・社会面で色々な変化、様々な出来事が起きてきて、それがまた種火となって次の変化を呼び、今年、来年と続いていく…そんな感じになっていくと思います。 これについてはまた後ほどアスペクトの部分で触れることにして、早速シンボルにいってみましょう。

sakura


        1つ前の新月のポイントは 『焦点を合わせる』そして『発想の転換』でした。サビアンシンボルの『雲の中を飛ぶ飛行士』 は、見通しの利かない中、一生懸命集中しながら手探りで光明を探し続けてきました。はたして今回の新月で、それを見つけることは出来るでしょうか? (そういえば忽然と姿を消したマレーシア航空370便も謎だらけで釈然としない状況が続いています。出発時のイベント図を見ていると、つい色々な憶測が浮かんできます。沢山の乗客の方々、そして機体…早くみつかるといいのですが……)

さて今回、まずベースとなるエネルギーのシンボルは『水晶占い師』。 丸い水晶玉をじっと見つめて未来を占ってくれるひと。イメージ的には、ちょっと神秘的な衣装を身につけた深い瞳の女性が浮かんできますね。 彼女の目には、過去、現在、未来…あらゆる光景が浮かびます。 水晶占い師にとっては、それらはひとつのシンボルでしかないでしょう。占いを依頼したお客さんに何が見えたかを告げたとき、初めてその光景が生き生きとした意味を持ってきます。そして、そのひとが知りたい未来、こうでありたいという願いの内容に沿って、ひとつの判断が下されます。

過去があって、今がある。今という時が、未来を創り出す…。「お金持ちになれるでしょうか? 」「素晴らしい相手に巡り会えるでしょうか?」 「才能は認められるでしょうか?」 「幸せになれるでしょうか? 」「失せ物は一体どこにあるのでしょう…? 」 水晶占い師は、時間を超えた領域に入って意識の焦点を合わせ、 "今ここに無いもの" を水晶玉の中に見出します。 そこには全ての願いが叶う未来が見えるかもしれません。いえ、それとも? …これって、ちょっとドキドキするような体験ですよね(^_^; 

それは占う側と占ってもらう側のエネルギー交流が創り出す、時を超えた神秘です。けれど、占ってもらう側のわたし達自身は、いまだに『雲の中を飛ぶ飛行士』かもしれません。辿り着きたい場所は何となくわかるけど、道も方法も全然見えない…。そんなとき、水晶玉の中にまず見えるのは、分厚く垂れ込めた雲の姿かもしれません。占い師は思います。「これがこのひとの未来? 違う、これは今の姿ね、きっと。。」 そしてこう訊ねるかもしれません。「あなた、本当に結婚したいの?」  「あなたは本当にその仕事をしたいと思ってる?」  …そして、わたし達がこころの奥底に隠し持った願いを掘り起こし、そのエネルギーが、あるカタチとなって立ちのぼるように手助けしてくれるかもしれません。  

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        わたし達は、誰か素敵だと思うひと、成功しているひとの姿を見て「ああなれば自分も幸せになれるかもしれないのに…」と感じます。 額縁に飾られた立派なひとの絵を見て、「こんな風になって、こんな所に住みたい!」なんて思います。それはイメージの世界、夢のシンボル…。では何故その姿や絵に惹かれるのでしょう? 何故そこに行きたいのでしょう……?  願いは、ひとつのパワーです。そのパワーが、わたし達の未来を創り出します。…でも、どんな風に?

秘密はこの 「何故?」 に隠されていそうです。そこには、わたし達がよくやる 「世の中は1+1=2って決まってるんだから当然でしょ?」 なんて合理的な後付けの理屈は存在しません。きっと水晶占い師は、わたし達の、その奥底の叫びから過去・現在・未来を読み解き、大きなヒントを与えてくれるのではないでしょうか?  言い訳もカッコ付けも要らない、赤裸々でナマの、魂の願い。 わたし達が行き詰まった時に一番力を発揮して突破口を見出すのは、きっとその部分から出て来るパワーなのだと思います。 それに、気付くこと。 何なのかを、見つめること。 水晶占い師のように、余計な壁をスッと通り抜けてダイレクトに自分自身のコアに繋がること。 このシンボルは、そこにこそ、混沌とした未来を覆う雲を上手に抜ける道、本当に行きたいところに辿り着く、それぞれの能力が隠されていると告げています。

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        さてエネルギーは次の度数、『古いシンボルに新しい形を与え教える人』をとっていきます。 わたし達の世界には、文明の黎明期から数多くの優れた「先人の智恵」が遺されています。 それらは文字や図形、絵画、詩やことば、音などあらゆる象徴形式の中に深遠な意味を抱き込んで、長い歴史を生きながらえてきました。カバラ、錬金術、タロット等に見られる神秘的な象徴や、数多くの古文書、古代文字や経文など…優れた思索とインスピレーションによって生み出された古代のシンボルたち。 それらが伝える"本質的な意味合い"は、人間が人間である限り、永遠に変わることはないでしょう。 

        それでも、時代の変遷は容赦なく物事の表層を変えていきます。時間の感覚も変われば、物の見方も変わっていきます。 たとえばわたし達が今使っている漢字なんかも、もともとは、古代に生きた人々の知と営みの証しとして生み出された一種の"呪"としてのシンボルだったのかもしれません。名付け、表し、遺すこと = 最初の"呪"の成立、という意味で…。けれどわたし達は、今の忙しい日常の中で、このシンプルかつ深淵な意味を感じ取る機会は殆ど無いかもしれません。

また、このブログの星読みで使っているサビアン・シンボルは、1920年代中盤という近代にもたらされたものです。けれど召喚者マーク・エドモンド・ジョーンズによれば、このシンボルは "サビアン・ブラザーフッド" と呼ばれる古代意識の介在によってもたらされたものだそうです。それは、古代メソポタミア文明の時代、7つの惑星を象徴する7つの都市のひとつとして栄えたハッラーン(今のトルコ南東部に遺跡がある)の「月の寺院」を護り、後にイスラム帝国時代となっても、密やかに古代バビロニアのアストロロジー(そしてアストラル・マジック)の叡智を伝えたと言われるマスター達、"サビアンズ" を指しています。

でも考えてみると、「シンボル」って、象徴する内容が複雑になればなるほど、時代の風雪の中で摩耗し、とらえどころがなくなっていくという宿命を持つのかもしれません。「外見の美」ひとつ取ってみても、昔のお多福さんは超絶美人の象徴だったはず…けれど今その絵を見せられて、「これは美人薄命ってことを意味しているのです!」 なんて言われても、「そ、そうだね。えっと愛嬌あるよね。。でもメタボは体に悪いってことだよね…」 な〜んてことになるかも・・・(^_^;

        そこで今回のシンボルが語るように、古いシンボルに 『新しい形』 を与えることで元々の意味を再生させ、もう一度広く伝えていこうという意識が芽生えてきます。それは、古いシンボルに "新しい衣装" を着せることです。 ただし、主役は常に 「表現されるべき中身」の方であって、けっして新しい衣装の方ではありません。けどそれって、実はかなり難しいことなのではないでしょうか?

flower


たとえば、古くなってしまったオートクチュールの服をほどいて新しい服に作り替えるにしても、それが創られた当時の偉大なデザイナーの精神を知り尽くし、縫製マイスター達の職人芸をもって取り組まない限り、出来上がった服はまったく別物になってしまうと思います。 古い偉大な叡智に手を付けるということは、そのひとの力量と器がそのまんま結果に顕れるということ。一種の覚悟を必要とするし、浅薄な動機で出来ることではないと思います。 単に外側のカタチを今風に変えただけでは、シンボルの価値に命を吹き込むことは出来ません。古代のマスター達と同じとはいわなくても、少なくとも、全身全霊をこめて、古い時代の息吹とその真髄にダイレクトに突っ込んでいけるだけの献身が必要になると思います。 それは、文字通り身を削る作業になる可能性があります。そして常に、叡智を殺してしまうかもしれないという危険がつきまといます。 

必要なのは、卓越したスキル、大いなる献身、そして風雪を耐えて遺されてきたものへの畏敬の念と、新しい流れへの適応力… うーん、、、一筋縄ではいかなそう。。  それでも、時代の急流の中で、瀕死の叡智に新しい生命を与えることが出来るとしたら…そしてそれを次の時代に伝えることが出来たとすれば… それは作業者にとって、身を削ることなど何でもないと感じられるほどの祝福となるのではないでしょうか。 

sunset


        このシンボルは、古代の叡智だけを指しているのではありません。わたし達自身の身の回りや社会の中で、もう古くなってしまったもの、錆びてしまった考え方やシステム、すり切れた絆をどう捉え、どう扱っていくのか?という挑戦を示しています。 わたし達は、もう役に立たなくなったと感じるものを、ポイと捨てることで過去から解放されたいと思うことがあります。行き詰まったとき、目の前にあるものを壊してしまえば先が見えるのでは?と思うことがあります。 または、とりあえず新しいカタチを与え、何か適当な理屈をつけ、いっそ呼び名もあらためることで、何とかやり過ごそうとするときもあるでしょう。 けれど、その選択で、本当にOKなのでしょうか?

もし"そのもの"が携えてきた力=役立つエネルギーが100%使い尽くされ、まったく意味を失ってしまっているなら、廃墟は壊して更地にするしかないのかもしれません。けれど、自分自身の内側に、あるいは社会の中で、昔から受け継がれてきた "何か"="シンボル" は、本当に死んでしまったのでしょうか?  そこにはまだ、磨きなおし、修理し、新しい光を当てていくことで未来に役立つことの出来る、美しい機能が眠っていたりはしないでしょうか? 

捨てるほうが、壊すほうが、簡単かもしれません。 古いものを掘り起こし、今に役立たせるのは精神的にも肉体的にも(または物質的にも)大変な作業になるかもしれません。 それでも、そこには苦労に値する発見の可能性が潜んでいます。 あるいは…少なくとも…別れを告げる前に、壊してしまう前に… 過去に自分達が人知れず支えられてきたことを知り、感謝と敬意を感じられるだけの「心の拡がり」を持てるかもしれません。 そしてもしかすると…そんな心の在りようの中にこそ、失われたはずのシンボルが新しい生命を得ているのかもしれないのです。

        新しい一年の旅路を始めて間もない牡羊座も、10°までやってきました。水晶占い師は、意識の様々なレベルを総動員して透明なクリスタルをみつめ、そこで古いシンボルと出会いました。そしてそれに、未来へと繋がる命を与えるための新たなカタチを掴もうとしています。それはやがて、コトバとなって伝わっていくでしょう。 まだまだ旅は始まったばかり。道は綺麗に舗装などされていません。 そしてサイクルの始まりには、ともすると危険がつきまといます。おそらくここで生まれてくるものは、巷でよく聞かれる 「新しいパラダイム」 なんて大層な響きには程遠いと思います。 けれど、ここでの小さな理解と選択は、後に大きな結果を生んでいくでしょう。 だから、日々衝動を突き動かすような喧噪の中で、ほんのちょっぴり立ち止まってみたいと思います。 

        大きな時代の流れの中に細々と生きるちっぽけな自分。けれど、そんなひとりひとりの「自分」の中に、古代から連綿と受け継がれてきた叡智のシンボルが息づいているとしたら……?  自分が本能的に知っていること。 それを、本能的な衝動の嵐に翻弄されることなく、そっと覗き込んでみる。 日々生まれ変わっていく細胞の中に、自分意識を動かすシステムの中に、きっと時を経ても輝きを失うことの無い大きな生の意味が潜んでいるかもしれない。それに覚悟をもって向き合い、新しい名を与えよう…。 このカーディナル・グランドスクエアを抱いた新月期の約1ヵ月、そんな気持ちを持って過ぎ越していけたらって…思います。


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have a great trek!!!★

hiyoka(^_^)



もうひとつ、アスペクト編を下にUPします。


★大ボス・天王星・冥王星スクエアと海王星そして土星…

        ざっと今回の新月チャートを見てみると、こう、何とも形容しがたく物狂おしいというか、悩ましいエネルギーを感じてしまいます(^_^;  背景には沢山の水のエネルギーがあって、とても繊細な感受性を生み出してくれるのですが、やはり4方向から容赦なく来るカーディナル・グランドクロスのプレッシャーは相当なものがありそうです。また、準惑星や小惑星達の火のグランドトラインも入れ替わり立ち替わり形成されて、吉凶こもごもの、落ち着かない意識エネルギーを送ってきそうです。 ただ、アスペクトをひとつひとつ見ていくと、そこには何か共通点があるように感じます。個人、グループ、そしてもっと大きな集合体として、何としてでも、新しいアイデンティティを見出したい…そんなエネルギー。だから、合い言葉は、「私は誰か?」…になるのかな。。そして、全てが4月のカーディナル・グランドスクエアに繋がっていきます。なので今回は新月にみられる個々のアスペクトではなく、あらためて4月4週目に起きるグランドスクエア…というより、それに側面からエネルギーを与える海王星や土星に触れてみます。

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 4月22日、カーディナル・グランドスクエアの口開けとなる
 天王星・冥王星ジャスト・スクエア図



まずは直近でエネルギーが緊張しそうな日(前後に数日のオーブをみます。)を挙げておきますね。
 ※()内は心理的な表れの一例ですが、現象面でも爆発力があると思います。
   おしなべて、 とりあえずこころはクールに行こうね…っという感じかも!(^_^

 3月31日朝7時過ぎに月が天王星にコンジャンクト
  (感情的なエネルギーチャージ)
 4月1日23時過ぎ、ネッソスが魚座に入居/6日に金星とコンジャンクト
  (深いレベルに蓄積した感情の澱が出来事として表面化する、まはその予兆)
 4月1日夕方ごろ太陽が木星にスクエア
  (自分のお気に入りの信条、目指すゴールを再チェックする必要)
 4月2日夕方前に太陽が天王星にコンジャンクト
  (自分の中にある無理や矛盾を廃し、リアリティに裏付けされた問題解決をはかる必要)
 4月3日夕方太陽・冥王星スクエア
  (お金and/or力の問題。貪欲さ・支配力・羨望・闘争、自己充足の必要)
 4月9日朝、太陽・火星オポジション(火星逆行のミッドポイント)
  (対人関係のフラストレーション、報復のための策略など)


大ボス・天王星・冥王星スクエアと海王星そして土星

        ふり返ってみれば、カーディナル・クライマックスの前兆となった2008年の土星・天王星オポジション以来、そして2010年夏におきた天王星・冥王星Tスクエアでその最初の口火が切られて以来、すでに世界中で多くのことが起きてきました。日本にも、とても大きなショックがあり、その傷はまだまだ癒えていません。そして今、この瞬間も世界中あちこちで沢山のことが起き続けていて、まるで地球全体が轟音を立てながら、まだ誰も見たことのない領域へと進み出しているように思えます。 ピンポイントで示現する強力な星回りを見るかぎり、たぶん、2014年~2015年の2年間で、日本は大きく変わっていくのではないかと感じます。 

これからの約2年は、動乱の60年代中盤において日本がその精神に取り込んだ天王星・冥王星のエネルギーが、今90°スクエアという生みの苦しみの時代を迎えてどんな子供を次代に送り出すかの勝負時になるのだろうと思います。

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        天王星・冥王星スクエアやカーディナル・クライマックスについては、もう以前からメリマンさんも、その他のアストロロジャー達も多くのことを指摘してきたし、語り尽くされた感もあるかもしれません。実際、予測されていた 「予期せぬ出来事」 が起き続けているし、今はまだ身の回りが平穏だったとしても、対岸の火事は少しずつ近付いているという感じはあります。なので今、あらためて何か書く必要もないかも?…とも思うのですが。。

        ただこれから先、牡羊座の天王星が創り出す爆発力には注意したいと思います。このエネルギーは、絶対の自由を求めるある種の純粋さを持っています。本能的な、容赦ない純粋さとでも言えばいいでしょうか。これに精神を刺激されるときは、老いたひとさえある種の若々しさを感じることが出来るでしょう。これは、余計なことなど何も気にする必要が無く、ただ前に進むことだけを考えていた時代…若さや青さを思い出させてくれるエネルギーでもあります。なので、個人の人生でも、社会においても、ともすると「壁を壊すこと」そのものがもたらす"カタルシス"がゴールになってしまうことがあります。

たとえば社会で働く牡羊座の天王星は、「I am human!」とか「We the people」とか「1% vs 99%」……公正と平等! なんて正論の極みのスローガンの下で、いったん打ち壊すべき「敵」や「システム」を見出せば、徹底的に頑固にターゲットを攻撃しようとします。けれど、対象を破壊した後のことはあまり考えていません。それは自分の役割じゃないとどこかで知っている…って言えば聞こえはいいのですが、気分的には後で誰かが何とかするさ、自分に責任は無い…っていうのに近いかも。。。何か建設的な理論を持っているように見えても、中身は現実味の薄い理想論だったりします。このエネルギーは若さだけが持つ、まぶしいような飛躍を体現するけれど、それだけにとてもエゴイスティックでワガママな面が強く、溜まったものは吐きだし、ぶつけようとします。

ただしこのエネルギーが現実生活の中で強く働くときは、それを受けるひとの持つテーマによって、表現は多岐にわたります。ひとりひとりを見れば、けっして単純ではないでしょう。その末端の顕れで一番わかりやすい例は、 "何でも良いから、腹立たしさをとりあえず叩きやすい存在にぶつける" ような行為となります。この場合、伝聞が本当に事実かどうかは関係ありません。気にくわないヤツは悪いヤツに違いなく、今苦しい思いをしている自分はその悪いヤツを叩く正当な理由がある。。。 このエネルギーは、ともすると大人の皮をかぶった子供みたいなひとを沢山生み出します。 それは、牡羊座の天王星によって呼び覚まされた、それぞれのひとが抱える「インナーチャイルド」の叫びであるかもしれません。

sea


        一方、魚座の海王星と共に働く牡羊座の天王星は、「弱者」に対する共感や同情にも突き動かされます。この魚座のエネルギーは、本来とても崇高なもの。現在土星が在泊する蠍座、木星が在泊する蟹座との水の三角形は、今のわたし達にとって、自分自身の暮らしを、そして社会をより良くしていくためにもたらされた、必須のエネルギーだと思います。そしてこのエネルギーは、2014年7月半ばに木星が獅子座入りするまで、影からわたし達のこころに豊かな感受性をもたらしてくれます。たとえ自分自身が完全ではなくても、こころに余裕があれば、わたし達は自然に助け合おうとするし、そうありたいと願っています。触れあいの中で感じる温かさ…その中には沢山の小さな希望があります。

けれど、これにもやはりネガティブな側面があります。他者への同情や共感は、自分がカタルシスを得る(牡羊座の天王星)ためのエゴ(牡羊座の天王星)の"欺瞞の盾"(魚座/12室)になってしまう可能性があるからです。本来はやわらかくひそやかな、優しい願いだったはずのものが、牡羊座の天王星によって「敵から護るべきもの」として認識されたとき、「攻撃は最大の防御なり」という理屈が成立します。そして、牡羊座の天王星が求める興奮が怒りというカタチを通して立ちのぼってきます。これは日常でも、わたし達の意識の中で一瞬にして起こり得るエネルギーの動きだと思います。

こうしたこころの作用は、わたし達が犯しやすいとても大きな欺瞞(魚座の海王星)であり、牡羊座の天王星が体現する最善の状況、真の自由や革新とは程遠いものです。これが起きるときはまた、その隙につけ込むように、煽り、利用しようとする人々もまた引き寄せられてきます。

自分の身を削って(魚座)でも、自らが抱えている内面の問題や不安に直面し(蟹座)、こころの深い部分で清も濁もその全てを呑み干し、鎮魂し、自己充足による解決をしていかない限り(蠍座)、他のひと達に"真に"手を差し伸べることは難しいのかもしれません。それでも、わたし達はきっとトライし続けるでしょう。

pond


        人生だって社会だって、自分が世界に放った言動は、結局は自分の身にふりかかってきます。 なぜなら、土星がいつのまにか背後に立って、『おぅ 自分で蒔いた種の責任は取れや、あ?』 なんて言ってきますから。(いや、そんなにガラは悪くないかもしれないけど…^_^; )  天王星はもともと水瓶座の支配星ですが、その水瓶座のもうひとつの支配星は土星なんですね。一方、冥王星が在泊する山羊座もその土星が支配しています。 …山羊座の冥王星と、牡羊座の天王星…この2つの要素を影で繋いでいるのは、今蠍座を逆行中の土星です。そして土星のエネルギーは、わたし達人間が今、意図して使えそうな力の最大のもの。だからきっと、この土星力をどう使うかは、わたし達の今後に大きく関わってくるのではないでしょうか。

ディープな重さをもたらす蠍座の土星。蠍座の原型のひとつに、「わたしは誰であって、誰でないのか?」 というのがあります。 これは、わたし達それぞれが存在の内に持つ「限界」を、「これは自分ではない」という対象をよく知ることによって確かめていく行為を指しています。

蠍座は自分自身の限界を拡げていくために、人々と深く強烈な交流を持つと言われています。それは、あらゆる物事に対して「何故?」と問いながら、対象に浸透していくような感覚かもしれません。その中で蠍座は 「自分ではないもの、自分の境界線を拡げるのに必要なもの」 を探し求めます。これには当然、"生と死の境界線"も含まれています。 蠍座が奥底に持つこうした原理は、この領域に天性の心理学徒を生み出すエネルギーを与えます。これはいわゆる世間知から秘教的な教えまで、状況に応じて幅広い理解力となって顕れるでしょう。

 「自分ではないもの」を怜悧に識別した上で 「自分がまだ持っていないもの」と出会うことは、「力を持ち、それをふるう体験」と、「無力感にさいなまれる体験」の両方を蠍座のテーマとしてもたらします。 それは重い体験かもしれません。けれど、黄道12宮も蠍座まで来ると、毒や死でさえも、自分自身を変容させ、今ある限界を超えさせてくれるかもしれない大切な養分です。 清も濁も一気に吸い込んで消化するとき、意識に取り入れた全てが蠍座の 「力」 になり得ます。そして、その力の本来の質は、あくまで 「自分自身の変容」 そして 「より偉大なもの」 に近付いて行くことにあります。

        土星が蠍座を旅する今、 「自分の限界と持てる力」を知り抜き、その上で各自のユニークなパワーを成長のためにどう使っていけるか? というテーマが土星力を彩っています。この組み合わせがネガティブに出れば、支配力を強めるために相手の急所を突いて操縦する力にもなるでしょう。今、そんな力が世の中には沢山働いているように思います。

また、土星がエネルギーを発するとき、そこには常に「責任」という観点がつきまといます。 蠍座の土星はいつも自分が引いた境界線を頑固に注視しているところがあります。 それは自分と他者との境界線を 「壊さずに拡げていく」 ため。。なので、その境界を護り内側にこもることで、結果的に支えきれない責任を負って深く傷付くことがあります。また反対に、支配力の拡大のために、または報復として、執拗に相手の責任を糾弾するようなエネルギーとして使われることもあります。

electricalstorm


        けれど、同じ土星が蠍座の持つ最高のエネルギーを帯びたとすれば?  きっと、カーディナルスクエアとグランドスクエアがもたらすショックをしっかり受け止め、自己充足の中で感性のバランスを保ち、互いに見合った責任を負いながら皆でしっかりと大地に立つ…そんな働きをしてくれるのではないでしょうか。 対象に深く浸透し理解する力、限界を超えていきたいという願い、そして自分だけでなく、他の人達も自分の限界を超えて高く深く飛翔させる力になりたいという願い....。これらはみんな、蠍座から香り立つ美しいエネルギーです。

現在の逆行運動を通して、この蠍座の願いにそっと触れることが出来たとき...土星はあらためて社会に生きる自分が負うべき本物の責任に目覚め、人間という存在への知識を深め、後に役立つエネルギーを蓄積することが出来るかもしれません。そして、わたし達の内に潜む "インナー・チャイルドの叫び" を理解し、本物の大人へと成長する機会を与えてくれる可能性があります。これはやがて、山羊座の冥王星に「強者の力」ではなく本当に「公」を重んじる統治者としての自覚を与え、牡羊座の天王星に責任の本質を見せていく力にもなるでしょう。だから今はきっと、「理想は高く、行いは慎重に・・・」 というスローガンが合う時なのだと思います。

        牡羊座の天王星、魚座の海王星、蠍座の土星…カーディナル・クライマックスの中で働く、ほんの一部の側面について触れてきました。数多くのわたし達の、無限に多様な顕れの、本当にほんの一部だと思います。実際は、無数の星達の、無限に多様なエネルギーがその都度絡み合って世界となり、時代となり、歴史となってきたし、これからもひとが生き続ける限り、それは変わらないでしょう。全てを知り、全てを語り尽くすことなど不可能に思えます。

でも、その全てはわたし達人間ひとりひとりの集合体が創りあげています。 結局は、誰のせいでもない…みんなで、日々の暮らしの中で、一瞬一瞬小さな選択をしながら進んでいる…。 そう思うとき、変化の力は今・ココ、わたし達の小さな手の中に戻ってきます。時代の変わり目で、もし何かが失われるのだとしたら、その失われゆくものを惜しむ気持ちと共に、まだ種子に過ぎない新しいパラダイムの芽吹きを見届けてみたい。自分の中にも、そして世界にも…。 (日々ハァ~とぼやいたり、地団駄ふんだりしながらも。。^_^;)

        カーディナルサインの13°はいわゆる "クリティカル度数"。もともと強い力を持っているとされます。 それに加えて今回冥王星が居座る山羊座の13°は、2011年1月4日、あの東北関東大震災の直前に起きた強力な日食と同じ度数です。 蝕の研究家セレステ・ティールによれば、日食・月食の効力は短くて半年、長くて3年は保たれるのだとか。奇しくも今年はあれからちょうど3年目です。 このグランドスクエアはわたし達に、『そろそろ答をみつけて先へ進め!』 と、再び新しい挑戦をしかけてくるのかもしれません。 でも。。わたし達みんな、このエネルギーを受けるために生まれ、今を生きているのだとしたら、もう...........受けて立つしかないですよね!! (^_^




once again,
have a great trek!!!★

hiyoka(^_^)

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March 30, 2014

レイモンド・メリマン 週間コメント3/31【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2014年3月31日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週をふり返って ≫

        前回のコラムから2週間が経ち、世界の株式市場はその殆どが上昇したものの、それは苦闘を伴っていた。実際、“苦闘” という言葉は、金融界のトップや政治指導者達のそれと同様に、昨今の市場に参加する投資家心理を適切に言い表している。この、木星・天王星・冥王星からなるTスクエアは、まるで人類にとっての “ヘラクレスの挑戦” のようであり、「あらゆる恐怖の宇宙的総和」とでも言うべき時期に見える。時節的には春の到来だが、今はけっして “チューリップ畑をつま先で♪” と浮かれる時ではない。この春は、**“金づちを探し回る釘” として到来したのだ。
“Tiptoe Through the Tulips(チューリップ畑をつま先で)” :米国で1929年に大ヒットしたミュージカル映画の曲で、恋人に「満開のチューリップ畑を一緒にそっとつま先で歩いてください」と歌いかける楽しげでロマンティックな恋の歌。その後も時代を経ながら小説や映画に何度も取り上げられている。最近では2011年に大ヒットしたホラー絶叫映画「インシディアス」の中で重要な場面に使われ有名になったため、楽しげな歌というより怖いイメージがある。おそらくそれもふまえての表現。(せっかくなので最後尾に参考映像を置いておきました。)

**金づちを探し回る釘:教訓としてのフレーズ "When all you have is a hammer, everything looks like a nail" 「金づちしか持っていなければ、すべてが釘に見える」(偏った力を持てば全てを叩いて良いと感じるようになる)から、皆が自ら叩かれるような行動をしがちな時期という意味だと思われる。
ヨーロッパでは、3週間にわたる急落が3月14日に終わり、オランダのAEX、ドイツのDAX、そしてチューリヒのSMIではそこそこの反騰が始まって先週いっぱい続いた。しかしながら、FTSEはずっと弱々しく、そして事実上3月30日まで下落が止まることは無かった。そして四つの指数の全てが、2カ月前につけた数年ぶりの高値から見ればはるかに下方に位置している。

        極東と環太平洋地域では、株式市場のパフォーマンスには非常にムラがあった。インドでは、センセックスが先週史上新高値まで舞い上がった。だが中国と香港では、株式市場は3月14日及び21日の週にわたって下がり続け、昨年7月以来の最安値水準まで落ち込んだ。これらは先週もそれほど回復しなかった。日本の日経はここ2週間ばかり、14,000という下値を前にバタバタしていた。これは重要な兆候で、14,000を割れば、過去2年余りの中で初めて弱気なチャート・パターンが示現することになる。私達はこの領域を非常に注深く観察する必要がある。何故なら、もし日本が下落し始めたら、世界中にドミノ効果を及ぼす可能性があるからだ。

そしてもちろん、ロシアのMICEX株式指数はパニックで終わっている。ロシアのクリミア併合を受けて世界各国がこの “巨大な熊” に対する経済制裁を与え始めるにつれ、MICEXは2月18日につけた1518の高値から3月14日には1182まで下落、これは20%以上の損失となった。この2週間でMICEXは1324まで回復したが、それでも新たな強気相場のスタートというよりは修正高のように見える。これは、ロシアの金融市場に今後より多くの痛みが襲うことを暗示している。私達の読者であり友人であるロシアの皆さんにお伝えしたい。この、市場がそこそこ反騰している期間に、自分の資産保護に踏み出した方がいいだろう。何故なら、もしこの先4月に最も厳しい逆風が吹きつけるとすれば、もう一度気絶することになるからだ。

        アメリカ大陸においても、株式にとっては奇妙な期間となった。3月14日に16,000を試してから、先週のダウ平均は16,466まで戻り、結局は再びくじけて16,200に下げ戻した。反騰は12月31日につけた史上最高値16588にはるかに及ばなかった。また3月7日に4371に届いて10年ぶりの新高値をつけたナスダックは、その後ずっと転落し続け、先週3月27日木曜には4150近辺に下がった。したがって、米株市場のこれら高値から見られた異市場間弱気ダーバージェンスは今なお発効中だ。南米では、ブラジルのボベスパが突然活気づき、3月14日につけた安値から先週終盤に10%以上騰がって再度50,000を試した。アルゼンチンではメルバル指数が、週の終わりに史上新高値をつけた。こうして、ここ2週間は世界の特定の地域(インドと南米)の株式指数が非常に調子良く、その他の地域(中国、香港、ロシア)はそれほど良くないという結果になった。

        金と銀にとっては、過去2週間は共に困難な時期となった。3月17日、金は1392.60をつけて今年の新高値まで舞い騰がった。ところが、3月28日金曜には1285を試しており、これは2週間もしないうちに1トロイオンスあたり100ドル以上を失い、12月31日の安値1181.40から騰げてきた分の50%近くを減らしたことになる。これについては3月31日月曜にリリース予定の今月のMMAサイクルリポートで詳説するつもりだ。銀もまた1月終わり以来の安値水準まで急落し、12月31日にスタートした直近のプライマリーサイクルの安値18.80に近付いている。一方原油は騰げに転じたと見え、価格は金曜の日中に再び1バレルあたり102ドル以上をつけるまで戻った。ここにはロシア、ヨーロッパ、そして米国間の政治不安について原油市場が世界に送っているメッセージがある。

だがそれはこんな疑問を呼ぶ:もし米国と西ヨーロッパが本当にロシアに対して財政的プレッシャーを与えたいなら、原油価格が下がることを望むのではないか? 原油価格の上昇は地政学的な緊張を示唆するかもしれない。だが、それはまたロシアの収益の柱のひとつなのだ。


 ≪ 短期及び長期ジオコズミクス ≫

        2週間前にこのコラムで述べたように、“全てが3月29日〜4月25日という期間に向かってエスカレートしている。この期間は、おそらく私達の人生で最も強烈な惑星パターンを経験する時だ。これ は、その時期に何か特定の物事が起きるという意味ではないが、その可能性はある。また、数カ国の指導者の一人、または銀行界のトップの一人によって何か非 常に大きく徹底的な決断が下され、その結果がどうなるかはすぐにはわからない、といった事が起きるかもしれない。前回これほど強いエネルギーが発生したのは、2010年7月〜8月初めのことだった。当時、FRBは量的緩和政策を止めるかわりにQE2を実施することでそれを拡大するという決定を下した。これは金融界全体を変えてしまった”。

        2010年7月〜8月に起きた最初のカーディナル・クライマックスは、私が示唆した以上の効力を発揮した。それは世界中の貯蓄者層に破滅をもたらし始めたのみならず、他の国々が米国中央銀行が辿った道に素早く追随するという流れを創出し、世界規模の“通貨戦争”が始まったのだ。4月11日〜13日(このビッグなジオコズミック・クラスターの中間地点)、G20において各国が集い他の諸事と共に通貨戦争について議論する時、この問題に関連した大きな決定が待ち受けている。何かどえらい事が決断されるかもしれず、そうなればこれが未来に向かって長期にわたる影響を与えるだろう。

        しかしながら、私達はもう一つ、過去の模倣的ふるまいへの潜在的な流れに入る寸前にあり、これがもたらす危機は、世界の安定を揺るがす可能性を持っている。ロシアが旧ソビエト連邦の国々ー 旧ソ連としての国境を後退させることにより建国し、ロシア語を話す同胞が数多く居住している国々 ー の支配権を取り戻そうとし始めるにつれて、私達は、ここ10年に遺された問題として他の国々の側にも似たような動きが起きるのを予測している。それはまたタイプの異なる闘争の危機であり ー 牡羊座の天王星が示すように、今回の場合は軍事的なものだ。西ヨーロッパ諸国と米国は、これを失敗した過去、すなわち古めかしい20世紀の冷戦への回帰として括ろうとしている。だが私はそうは思わない。これは未来へのトレンドであり、過去に回帰することではない。私達は今世界で起きている大規模な地政学的変化の渦中にあり、それは21世紀半ばまで続く可能性がある。これを手短に解説しよう。

        天王星と冥王星が1965年〜1966年のコンジャンクション(0°)によって新たなサイクルをスタートさせた時、西欧社会では進歩主義が産声をあげた。これはより速い動きをする天王星によって示唆されたものだ。私のセオリーでは、コンジャンクションの時はより速い動きの惑星テーマが優勢となる。そして、天王星・冥王星がワクシングスクエア(90°)を形成する時点(2012年〜2015年)では、起きてくる出来事や下される決定は、より遅い惑星が持つ新たな原動力へとシフトしていく集合意識に同化しながら展開し、速い惑星の持つ原理からは乖離していく。私達は今、このような移行期のただ中に生きているのだ。このシフトは、天王星的 ー 進歩的でリベラルな ー 世の中から、もっと冥王星色の濃い、個人の暮らしに対する中央政府の統治による管理が行われるような世界への移行だ。これは国民と政府、相互の合意によって施行されるか、あるいはどんな方法であれ、これらの指導者達が統治を行うには不可欠だと考える… 強圧的な手段によるものかの、どちらかになる。こうした流れは移行の度合いを徐々に強めながら、天王星・冥王星がオポジション(180°)となる2046年〜2048年まで続いていくだろう。

だが、その通りになる必要はあるのだろうか? 答はノーだ。しかしながら、今現在(2013年8月~2014年4月)起きている出来事と、今後4週間の間にカーディナル・Tスクエアがカーディナル・グランドスクエアに変容していくという事実は、展開中の出来事の方向性がこのような流れにあることを示唆している。そんなふるまいは “時代に逆行している” とか、“前世紀的思考” だというレトリックは一つ重大なことを見落としている。すなわち、これが現在起きている赤裸々な現実なのであり、それは1960年代中盤に始まった人類の “啓明” に鑑みて “今起きていなければならない筈の事” とは何の関係も無いということだ。
訳注は末尾に付けました。
もしあなたが今後30〜40年の未来を知りたいと思うなら、過去5年間のトレンド、とりわけ2013年8月〜2014年5月の間に世の中に顕れたトレンドを調べてみると良い。これは今後30〜40年にわたる世界の動向の基盤をなす時期だ。今目の前に起きている出来事、そして今下される政治上、金融上の決断が、私達にとっての今後30〜40年の現実を形作っていく。そしてその後に、私達は再びシフトし始めるのだ。

        さて話は変わって、今後4週間の金融市場をどう判断すれば良いだろう? ではコンジャンクションとオポジションという、前述した物と同じセオリーを適用してみよう。今週の新月は天王星とコンジャンクトしている。天王星が絡むことから、誰もが激しい変化を予測している。おそらくそうなるかもしれない。だが、このコンジャンクションで一番速い天体は月であり、その性質はそれほどボラタイルとは言えない。しかしその1週間後には太陽・火星がオポジションとなる。この組み合わせでは、火星がより遅い天体だ。だからエネルギーは突如として火星的になり、動向は攻撃的で荒っぽくなる可能性がある。そして4月20日〜23日には二つの強力なオポジションが発生する。木星・冥王星のオポジションと、火星・天王星のオポジションだ。そんな訳で、この期間は真に天王星・冥王星が支配する時期となる。市場が本当に荒っぽくなるのはこの時期だ。もちろん、私達はこれにオーブを与える必要がある。これはおそらく前後2週間程度になるだろう。

全ての土台がこの時までに築き上げられる。米国がプーチン及びロシアとの間の “リセット” ボタンを何とか調整したいと欲しているのを私は知っている。この期間に考慮されることがそのボタン一つのみであることに、ただ望みを掛けようではないか。


以下は訳注に自分の思いも混じってしまいました。スミマセンm(_"_)m

「1960年代中盤に始まった人類の “啓明” に鑑みて“今起きていなければならない筈の事”」

   1960 年代中盤は数多くの新しい思想やアート、哲学が世に出て、いわゆるカウンターカルチャーがひとつのウェーブとなった時代だと言われる。その流れの中から、 現存のリジッドなシステムからの解放を求めて政治的な抵抗運動や革命運動が生まれていった。また同時に、精神的な解放と意識の進歩を求める流れは東洋思想 やドラッグカルチャーによる変性意識の探求を巻き込んでヒッピームーブメントを生みだし、来たるべき理想の水瓶座時代 ー 皆が愛をもとに平和に暮らす時代 ー はもうすぐそこに待っている…全体がシフトしていく(アセンション)…という、時代の夢にも繋がっていった。

この流れは今もいわゆる「ニューエイジ思想」の中に生きており、多くの支流や世界観を生み出し、個人、または同じ志向を持つグループの集合として多様化した。
その精神は少しずつ多くの人々の潜在意識に浸透していったと思われるが、今現在、社会的な力を持つには至っていない。(アセンションの時期到来とも言われる今、原則として「"選ばれた"人々」のみが次元上昇を果たすといった信条を持つケースも多い。これは物質の成り立ちや進化の時間的階層という問題を宇宙世界観に適用すれば確かに整合性はある。けれど、現実世界の階層イメージをそのまま意識の成長に当てはめることにより、一種の選民意識に繋がるケースも多く、それが未解決の逃避願望を伴って宗教化していく危険を常にはらんでいる。汚濁にまみれた現世(と自分自身)を嫌悪し、捨て去ることが正しいとする考え方は、私達人類が過去に何度もトライしてきた道であり、あるタイプの牡羊座の天王星が好む道筋の一つでもある。)

これは、新しい世紀を迎えて平等で自由な精神の下に人類総体が向上していくという、天王星・冥王星コンジャンクション時代の
"夢” と "知" が、結局は「現実」をどう扱うかという問題を前にして壁にぶつかり、身悶えしてきたこと、そして全体を動かしていく原動力とはなり得ないまま、天王星・冥王星スクエアという次のクリティカルポイントを迎えたことを物語るのかもしれない。その意味では、天王星・冥王星コンジャンクションに始まった新世界への胎動と挑戦は、ニューエイジ的な思考法ではまだ乗り越えることは出来ず、次のサイクルに向けて個々の立脚点に根ざした新しい視座を必要とすることを示唆しているようにも思える。

   海王星とカイロンが魚座入りした今、一般社会とスピリチュアル世界との境界線はじわじわと曖昧になっていくと思う。それは、「愛」の名の下になお一層の欺瞞、詐欺、信条的依存と支配という危機を創り出すかもしれない。けれど、社会的な出来事においても、
スピリチュアルな世界においても、「何が真実なのか?」を “本当に知る” ことは何処までいっても不可能だという認識が、これまでより深い意味と拡がりを持って生じてくる可能性がある。それを直視した上で、再度自我の抱える問題に直面することは、今までの時代精神には難しいことだったかもしれない。それでも、そんな認識に至ることで、個々人が自らの足許に何度も何度も立ち返り、ダイレクトに宇宙との繫がりを探求せざるを得ない…そんな状況が加速していくとするなら、逆にそれこそが、未来へのひとつの希望となるかもしれない。たとえこれから先、冥王星の力が支配的な時代を迎えるのだとしても、そんな社会の階層の中で、ひとりひとりの中に棲む、それぞれの冥王星を友とすることが出来るのならば。


"チューリップ畑をつま先で"  ホラー映画インシディアスの1シーン



1920年代のオリジナル曲




訳文ここまで
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March 16, 2014

●3/17の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

メリマンコラムは一つ下の記事になります。
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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのか を、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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満月タイムスケジュール
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで3月17日02:27前後、北海道周辺で02:33前後、関西方面は02:08頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で01:39前後に乙女座26°01’49”で満月となります。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月のテーマ】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしてしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 乙女座26°~27° + 太陽 魚座26°~27°】― 3/17~3/30
 "A boy with a censer" + "A new moon dividers its influence"
「香炉を持つ少年」 +「その影響が多岐に別れる新月」

" Grande dame at tea " + "A harvest moon"
「茶会に集う貴婦人達」 +「ハーヴェスト・ムーン(収穫の満月)」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★ どんな言動にも奥底に隠れた動機がにじみ出ることを知る
→★ 無意識のふるまいが後に大きな結果となる可能性
→★ それと気付かれぬうちに密やかに拡がる心理的影響力
→★ 目の前に見えていながら気付かないことに注意
→★ とるに足らないと思える小さな選択が道筋を変えていく
→★ 将来のための小さな希望の篝火
→★ 世俗的な "儀式"が世界を動かす力に気付く
→★ "分配" や "配分" に関わるデリケートな交渉
→★「横取り」や「搾取」的な行為にくすぶる不満感
→★ 苛酷な環境の中で洗練されたふるまいを捨てないことの価値
→★ 重箱の隅をつつくような心理に注意
→★ 来たるべき何かのために自分を整える
→★ 心の目を通して見上げるミステリアスな光が不安と希望を分ける・・・→

エネルギーのポイント:『 "こころのシミ" を落として進む 』 

140317FM
 
     
        さて、今回の満月はちょっと今までとは違う構成でいってみます。今あたりから(実際には1日の新月から)本格的に4月のカーディナル・グランドスクエアの前哨戦に入っている感じが強まってきたこと。月のサイクルがもたらすテーマも、そんな大背景のエネルギーが強くなっているので、サビアン・シンボルの象意に沿って、そんな惑星達の意識の流れを描いてみるのも面白いかな?なんて。(次回新月にはまた元に戻ると思いますが…^_^;)

また、あと4日ほどで春分がやってきます。太陽が牡羊座の0°にやってきた瞬間のチャート、春分図は、その年のおおまかな傾向を表すとされています。で、比べてみると、今回の満月図と春分図、構図がそっくりなんですよね。大幅に違うのは月の位置くらいかな。。なので、1月1日の新月図と共に、この満月図もまた、今年の全体的な傾向とオーバーラップするところがあるかもしれません。(けっして手抜きでは…)

        それと、ちょっとしたニュース(?)。今回の満月は、去年9月19日に起きた魚座の満月とはちょうど太陽と月の位置が真逆で起きるんですね。 それに気付いたとき、『これ面白いな… 半年を経て満月同士が180°の関係って、まるで満月の満月。本当にハーヴェスト・ムーンみたい・・・』 なんて思いました。 そしたら、アストロロジャーのレン・ウォリックとエリック・フランシスがそのことに言及していて、しかも、まだ発見されて間もない太陽系外縁天体(キュビワノ族)である "120347 サラシア" が、去年は月と、今回は太陽とコンジャンクトしていること、そしてそれが銀河中心とはスクエアを形成することを指摘していたんです。 おまけに今年1月16日の満月は、ちょうどそのサラシアとは120°のトラインを形成していたと……。 

fullmoon


彼らが言うには、『サラシアに関してはまだどのアストロロジャーも、はっきりとした解釈を与えるには至っていない。だから、去年9月19日の満月期(0°)を基点に、今年1月16日の満月期(120°)を経て今回の180°対向の満月に至るまで、世の中や自分の心理・身辺にどんな変化があったかを見ていくことによって、新天体の解釈に関するひとつの答なりヒントが浮かび上がるかもしれない。 』 とのことでした。 

新しい惑星の解釈をつめていくには色々な技法があります。 その天体が得た名前から神話の物語を参考にする、発見時のイベントチャートや命名チャートを読み解くなどが代表的ですが、もうひとつ、月のサイクルの要所でその天体がコンジャンクトした時のエネルギーを見ていく…というのも、有効な方法なんですね。 サラシアはとても遅い惑星(公転周期約274年)です。なのでしばらくは、あらゆるエネルギーの源と言われる銀河中心との回路も崩れないでしょう。

  2013年9月後半に種子を孕み、今年1月後半に成長を見せ、そして今回で結実していく「何か」を見つけられるかな。。この3回の満月期に注目して自分に何が起きたか、世の中がどんな風に流れていったかを考えてみるのも、特にアストロロジーを実践するひとにとってはとても興味深いのではないかと思います。(もしかしたらサラシアって、良いにつけ悪いにつけ、何かしらセンセーションを伴うエネルギーかも? なんて漠然と思っているのですが…)

・・・って、あれ? またもや前置きが長いですね!(^_^
そんなわけで、今回のサビアン・シンボルの基本的な解釈は、去年9月19日の満月のときに書いたものが引き続き参考になると思います。なので・・・もしよかったら、もう一度見てみてください。(太陽と月の位置は逆になりますが、シンボルそのものの持つ原型は変わりません)。


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        さて、今回の満月。上に挙げたキーワードは、去年の満月よりちょっと厳しいムードが漂っているかもしれません。同じサビアン・シンボルから導き出しているけれど、やはり背景となるアスペクトを加味したときは味わいが違ってきます。。前回新月のエネルギーポイントは 『焦点を合わせる』 そして 『発想の転換』 でした。 世界ではウクライナ問題、マレーシア航空機の消失、中国経済の先行き不透明など、どうなるのか? 何が起きているのか? 全体に見通しが効かない状況が続いています。 (雲にさえぎられ、光明を求めて道を探す…今回は新月のサビアン・シンボルがそのまま構図通り、世界に顕現してしまった感じです…) 1月の満月期の終わりにもたらされたSTAP細胞の華やかなニュースは、この新月期で失望に変わりました。 でも、そこにもきっと、全員が集合的に分かちう根本的な問題が存在して、光を当てられるのを待っているのだと思います。

さて、新月のエネルギーポイントは今月末の次の新月まで有効です。 そして、それに加える今回のポイントは…『 "こころのシミ" を落として進む 』。季節の変わり目でもあり、疲れも出やすいころです。もしかしたらわたし達のこころにもいつのまにか、うすボンヤリとしたシミのような疲労感が滲んでいるかもしれません。エネルギーが一度ピークに達し、そして次の新月を目指してなだらかに落ちていく満月期。ここでもう一度、気持ちを、感情を、視線を転換し、あらためて焦点を定めなおしたいところかも?

        今回の満月には緊張感があります。東の地平線には山羊座の冥王星、西の地平線のわずか下には蟹座の木星。冥王星は、やがてオポジションを形成すべくやって来る木星を待ち受けているかのようです。まるで、自分の主張や権威を徹底的に守り抜きたい気持ちと、相手に対して度を超えて踏み込もうとする気持ちがせめぎ合っている感じ。 またこれは、全てを壊してでも "真実" を追究しようとする止めようも無い空間の衝動と、リアリティを超えて限りなくふくらんでしまった泡が、こころの大地で正面衝突しようとしているようにも見えます。 この満月期、空間には静かに張りつめた空気が漂うのかもしれません。

そんな中、わたし達はそれぞれに天を見上げます。 そこには何が見えるでしょう?  天頂付近では、月のノースノードが未来からのエネルギーをめいっぱい吸い込んで下界に送り込んでいます。隣にそっと寄り添うのは小惑星ヴェスタ、セレス、そして逆行中の火星。

        ヴェスタはまるで天のかがり火。それとも、ささやかにゆらぐ命の炎かな? ハーヴェストの女神セレスは、『人生は、原因と結果とが輪廻するようなもの。だからこそ、たとえどんな環境にあろうと、どんな状況にいようと、わたし達はただそのまんまで…今在ることの素晴らしさを感じられるはず…』と囁きかけているようです。 天頂のセレスの言葉は、わたし達人間に与えられた収穫のための智恵なのかもしれません。 

では火星は? 天秤座を逆行する彼は、傷付いた戦士でしょうか。神との戦いに敗れ、どこからともなく飛んでくる矢を怖れながら、失われたイマジネーションの世界をトボトボと後戻りしているようです。もちろん、彼にはまだまだ、目に見えない底力があって、噴火の時を待っているのですが…。 遙か下界では堕天使の烙印を押されて天から追われたルシファーが、期待をこめて彼をみつめています。自分を天に連れ戻してくれるのは、本物の戦士だけなんだと言わんばかりに。。けれど、今の火星はそれに気付けるでしょうか? 火星が怖れを抱いて防衛的になる時、その視野はとても狭くなってしまいます。尖ったスタッズ越しに疑わしげな目でギロリと睨んでいたりして.......(^_^;


night


        じゃ、天底付近には何があるかな? そこには一瞬一瞬 過去になっていく時間の排出口。わたし達はこの門によって自分という存在を確認しています。そう、月のサウスノードです。 そこで創られるのはわたし達の日常の姿かもしれません。一方、満月に光を与える意識の源ー太陽と、"鎮魂"と名付けられた小さな天体レクイエムからは、天に向かって神の指、YODがそびえ立っています。レクイエムは、『どうして!何故ここで譲らなくちゃならないんだろう…こっちが正しいのに....』と呟いているよう。これはわたし達のこころに宿る、バベルの塔でしょうか? その塔の下から見上げるわたし達には、これからの2週間、どんな空が見えるでしょう...。

        この満月では、上に在る物、上に立つ者、有利に見えるもの、多くを持つ者に対して、自分自身の「影」を投影していくようなエネルギーも感じます。 くすぶる不満や哀しみのこころが、一時的にでもある境界を越えたとき。「こうなったのは誰かのせいだ」と思ったり、「悪いのはアイツだ」と言い放ってしまえば…きっとその一瞬は自分自身を忘れることが出来るのかもしれません。 同じ気持ちのひと達を募って、ちょっとした愚痴や悪口を言いあえば、少しは気持ちが軽くなるのかもしれません。 あるいは、正義の名の下に悪いヤツらを懲らしめようと動くひとだっているでしょう。

けれど今のわたし達は、まだ見通しの効かない雲の中を飛んでいる飛行士でもあります。 その目には、フラストレーションを抱えて精一杯強がってみせる天上の火星が、巨悪の大ボスに見えているかもしれません。天上に集うヴェスタやセレスが、気取ってハイティーを嗜みながら、ゴシップに興じるセレブリティに見えているのかもしれません。

        太陽とレクイエムの組み合わせは、どうにも抗いがたい運命という感覚と、澄み渡ったこころがやがては復活の歓びに満たされるという、二つの相反するエネルギーを創り出します。 ここでわたし達は、自分達の「影」をそっくり誰かに投げかけるか、それともけっして絶えることのない希望のかがり火を見るか、そのどちらかの視線を選び取ることになるかもしれません。 それが日常のとても些細な選択だったとしても、その積み重ねは、やがてやってくる収穫のとき、まったく異なる果実となるのではないでしょうか。 見上げる視線はそのまま反射して、わたし達の足許に帰ってきます。 そこには、牡羊座の天王星がグランドクロス形成を目指して力を溜めています。。


lines


        一方、金星にはエケクルスが、水星にはネッソスがコンジャンクトしています。 そしてこのところずっと、海王星とオルクス、土星とセドナが対峙しています。 混沌とした世の中を舞台に、トリックや欺瞞、詐欺的な行為が増えていきそうです。 驚くようなことをしてひとを信じさせ、依存させていく宗教まがいの行為も目に付くかもしれません。 たとえどんなに不安にかられたとしても、どんなに苦しいときでも、自分で考え、自分の足で立つことを忘れてはならないと思います。だってそうしてさえいれば、たとえ回り道をしたとしても、失敗したとしても、そこから沢山学ぶことが出来るから。

        乙女座の満月には、批判精神が宿ります。健全な批判精神があるとき、わたし達は自分のことも他者のことも、公平に見ていくことが出来ます。 目の前にあることを、そのまま受け止めることも出来ます。 けれど、本来は自分で引き受けるべきこころの「影」をいったん外側に投影したとき、内なる批判精神は病み始めます。 見えるはずのものが見えなくなり、そこに無いものを見始めたりします。

それはやがて、自分の「しるし」をこの世界に少しでも残したいという欲望と共に働くようになるでしょう。そして、足許がおぼつかないままに、広大な海の波間で夢を見始めます。 ネッソスは言います。『原因は、結果を見るのだ』 と。 こうして、魚座のまどろみの中で見た束の間の夢は、それが戦いの悪夢であろうと、美しいユートピアの夢であろうと、やがて裁定者オルクスと出会うことになります。

        けれど。わたし達が創りあげるどんな人生も、どんな物語も、その結末には必ずミステリアスな謎が潜んでいるように思えるのです。 それは、まだ何も書かれていない、宛名の無い手紙。 過去と未来を繋ぐもの。それは、何かが起きてアタフタするわたし達の机の上にそっと置かれ、ひたすら気付かれるのを待っています。 そう。で、それは、何? 何だろう… やっぱり、まっさらな、再生への希望…そして、意志かな!? そこにはまだ一行の文字も書かれていないけれど。。。

plum_brossoms


        さてと。。 こんな感じの満月、どうでしょう? シンボルから拡がる意味、そして惑星や感受点のアスペクトを受けてひとつの筋書きのように読んでみたけれど、ちょっと抽象的だったかな。。 

あ、そうそう、もうひとつ。これからカーディナル・グランドクロスを超えて5月末くらいまで、天上にはマイナー惑星達の 『火のグランドトライン』 が形成されます。今回の役者達は、エリス・イクシオン・アトランティスの三つ組みです。え、グランドトラインなんて言ったって、面子がワルばっかり!って?w  まぁそうなのですが… でも、マイナー惑星の裏の顔はみんな強力なヒーラー達なんです。 ただ、出会い頭にカサブタを無理矢理はがすようなエネルギーを送ってくるだけで…。  

だから、確かにこの三つ組みは、集団の中での疎外感や、人間の傲慢さへのしっぺ返し、そして一皮剥けば何だって出来てしまう人間存在の怖さみたいなものを見せてくれるかもしれません。わたし達みんなの中にあるものとして。 けれど、わたし達が、その険しい通路をそれぞれに凜!として過ぎ越すことが出来たなら…。本当に、どんな状況にあっても遊び心を忘れず、わははと笑いとばせるしたたかさを持てるかもしれません。そして、真実を怖れずに直視する強さ、醜さも美しさもまとめて呑み干しながら進んで行く、度量の大きさを手に入れることが出来るかもしれません。

これから先は、火の危機のとき。けれど、同時に熱誠の炎も、勢い良く燃え盛るでしょう。そのときこそ、火に焼かれた戦士さんたちを、魚座の海王星とカイロンは優しく潤してくれるのだと思います。

        乙女座の満月。。最近忙しくてちょっとくたびれ気味ではあるけど、やっぱり空を見上げて素敵な天のかがり火をみつめたいなって、思います。もし消えてたら、焚き付けちゃおうかなw。


milkyway


have a great trek!!!★

hiyoka(^_^)


では、この後下に続けてメリマンコラムの抄訳、行きます!


レイモンド・メリマン 週間コメント3/17【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2014年3月17日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【告知】

        今週のコラムは3月24日〜27に開催されるMMTAコース5の準備のため短縮版となる。また、来週はコラム自体を休載させていただく。

訳者より:今週は以上の理由から取り急ぎ抄訳をUPさせていただきました。m(_"_)m


≪先週を振り返って≫

        ・・・・・・・・・前段略・・・・・・・・・・

        ・・・問題は、これら多くの指数が重要な支持帯と移動平均を割り込んだことだ。何か大きな事でも無い限り、こうした事は新しいサイクル(2月初めの金星順行で示現した安値を基点としたもの)の中でこうも早く起きてはならないことだ。そして当然ながら、何か大きな事については誰もが知っているとおり、その変化の期日はとうに過ぎている。

この3月は、2009年3月6日〜9日に強気市場が始まってから60カ月目にあたる。これまで米国株の4年サイクルで60カ月を超えるものは無かった。1982年〜1987年の記録で60カ月続いており、これが最長だが、この時は後の2カ月間で40%の下落をみた。4年サイクル中の強気相場でその次に長かったのは1932年7月〜1937年3月(56カ月)で、その後12カ月間で50%下落した。

それが再び起きるのだろうか? 40〜50%の下落が来年中に起きるのだろうか? その通り。天王星・冥王星スクエアの下では非常に短い期間の内に非常に大きな値動きがあり得る。実のところ、このシグナルの下では、こうした下落の動きの殆どが4月末までに完了してしまうのを目撃する可能性がある。それは火星、木星、天王星、冥王星の全てがカーディナルサインの13°〜14°、すなわちプーチン氏(天秤座13°)と米国(蟹座13°)の太陽の真上で、強力なカーディナル・グランドスクエアを形成する時だ。

これは天上で勃発する典型的な天体戦争であり、まさにここ地球上では対立衝突の典型として顕れるものだ。「上なる如く、下もまた然り」。しかも戦争の惑星、火星は逆行中だ。つまり、先に手を出した者が負けることになる。さて、ここで浮かぶ疑問は次の通りだ。3月1日に火星が逆行に転じてから、最初に攻撃を仕掛けたのは誰なのか? ロシアでは皆がそれは米国だと信じている。米国とヨーロッパでは、皆がそれはロシアだと思っている。

だが市場に目をやれば ー そこでは誰も戦争や軍事行動の危機を好むようには見えない。しかし、金だけは別だ。金はこんな状況で緊張が高まるほど勢いが付く。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        先週述べたように、“ここでトレーダーの興味を引くのは、3月13日〜25日に起きる、ヘリオセントリックの(太陽中心に見る)水星の射手座入居だろう。この期間はいくつかの金融市場に大幅な上下動が起きやすい。こうした上下動は実際、1週間前から起きることがある。また、3月16日(日本時間17日)にはミュータブル・サインでの満月が起きるが、これはヘリオセントリックの水星による射手座イングレス開始の日と近い。したがって、特に通貨と貴金属では価格変動の振れ幅を増幅させそうだ。” このコンビネーションは、これからの一週間はいまだ効力を保つ。先週、金とユーロ通貨は共に数週間ぶりの新高値をつけた。

        全てが3月29日〜4月25日という期間に向かってエスカレートしている。この期間は、おそらく私達の人生で最も強烈な惑星パターンを経験する時だ。これは、その時期に何か特定の物事が起きるという意味ではないが、その可能性はある。また、数カ国の指導者の一人、または銀行界のトップの一人によって何か非常に大きく徹底的な決断が下され、その結果がどうなるかはすぐにはわからない、といった事が起きるかもしれない。

前回これほど強いエネルギーが発生したのは、2010年7月〜8月初めのことだった。当時、FRBは量的緩和政策を止めるかわりにQE2を実施することでそれを拡大するという決定を下した。これは金融界全体を変えてしまった。投資家達は、10年以上にわたって3%に満たない見返りしか得られなくても大満足だと思えない限りは、トレーダーにならざるを得なかった。貯蓄家達は金利(預金口座の利回り)が0〜0.25%に下がるにつれて経済から消え去り、今日に至っても戻っていない。

想像してみて欲しい。もし皆さんが2007年半ばに預金口座に10万ドル持っていて、当時のように、それが年に5%の収入になったとすれば、今現在その口座は15万ドル近くになっており、これは50%の増加で ー 5万ドルの余剰金となる。だが金利が5%に留まることはなかった。金利は0%に落ち、5万ドルの増益分は無に帰した。これが当時下された決定の結果だ。それは経済から多くの購買力を奪い去った。要するに、これからやって来る宇宙の惑星パターンは、2010年のそれと同じくらい強力で、その結果も世界全体にとって、まさに同じくらい重要ということなのだ。

        個人レベルで言えば、このグランド・カーディナルスクエアの立役者となるのは政治指導者達だと私は思う。例えばウラジミール・プーチン、バラク・オバマ、そしておそらくはアンゲラ・メルケル等であり、金融界のトップではないだろう。グランドスクエアは彼ら自身か、または彼らが統轄する国の始原図か、いずれかのチャートを全てヒットする。

カーディナル・グランドスクエアにヒットされる国のトップは欧米だけではなく、例えば日本の安倍首相(推定で月が蟹座13°、Nノードと火星が山羊座11°)、日本始原図(憲法衆院可決時で太陽が天秤座13°、サンフランシスコ条約発効時で水星が牡羊座12°、カイロンが山羊座12°)、韓国の朴槿恵大統領(土星が天秤座14°、韓国始原図ではジュノーが牡羊座13°)、中国の習近平主席(水星が蟹座15°…この度数は2015年3月最後の天王星・冥王星スクエアが成立時にTスクエアとなる位置)と中国始原図(水星が天秤座13°)など。

その他、手許にチャートがある物だけでもユリア・ティモシェンコ氏(金星・土星が山羊座14°〜15°)、ウクライナ(独立宣言時)、ロシア(1991年12月建国図)、タイ(1932年版始原図)、パキスタン(1956年版始原図)、シリア(仏からの独立時)、リビア(独立承認時)、NATO(1949年設立図)また日本のNHK(1926年設立図で現在オーブ2°、来年3月の天・冥スクエアがジャストヒット)など、数多くの人や国や機関が何らかの形で影響を受けると思われる。





訳文ここまで
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March 15, 2014

お知らせ

今週のメリマン・コラムはお休みする予定でしたが、来週はコラム自体が休載になるとのことですので、「短期ジオコズミクス」だけでも、満月の星読みと一緒に明日夜にUPしようかと思っています。
…もしかしたら、いつもよりは少し時間が遅くなるかもしれません。

hiyoka.

hiyoka_blue at 18:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) お知らせ 

March 09, 2014

レイモンド・メリマン 週間コメント3/10【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2014年3月10日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
 来週3月17日付けのメリマン・コラムは月イチのお休みとさせていただきます。
 m(_"_)m


≪先週を振り返って≫

        木星が絡む3つのジオコズミック・サインのただ中で、今や私達は、火星と土星の逆行開始がどんな現象をもたらすかを知ることとなった。ロシアはクリミアに軍隊を送り込み、ウクライナの承諾無しにこの領域を併合する過程に入っている。このニュースを受けて週の初めに株価は急落し、原油と貴金属は急騰した。しかしながら、市場は火曜には通常に戻った。株は騰がり、貴金属と原油は後退した。だがロシアは、クリミアから手を引けという全ての国際的圧力を拒否している。火星と土星の逆行は戦争の脅威として確立し、株式市場はといえば、新規プライマリー・サイクルの初期(強気局面)にみられる木星のシグナルの原理と合致しながら騰がった。

        こうした市場の動向は、市場サイクルの現在の局面におけるジオコズミック・サインの、殆ど教科書的とも言える完全な顕現だった。これについては、3月2日に出した購読者向けのスペシャルアラートの中で以下のように述べている。

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        “今週逆行に転じる火星と土星は特筆すべきだ。金と銀が騰がり、株式市場は下落している(土曜夜)。しかしながら、次の事を覚えておいて欲しい。これは★★★クラスの重要変化日(2月28日〜3月3日、±3取引日)であり…||....(そして)火星と土星も逆行を開始する(また水星と木星は順行に転じる)。したがって私が思うに、この動きは フェイント(肩透かし)となりそうだ。特に、各市場のサイクルが明らかになってくる時期(サイクル形成初期)だという事を考慮するなら、その可能性は高い。”

        “アストロロジーの観点では、以下の事を頭に入れておく必要がある。月は牡羊座(好戦的、積極的)に在泊し、火星は逆行(好戦的、攻撃的)に転じようとしている。今実際に見られるように、この場合貴金属が突然反騰するのは珍しい事ではない。だがこれらは今週も、いや水曜日を越えても続くだろうか? もし金がサイクル新高値(1346.90以上)をつけ、銀が新高値をとれなかったら(2212以上)、これは異市場間弱気ダイバージェンスの発現となる。その場合、両金属が共にサイクル新高値をつけるまでは、積極的な短期トレーダーはショートを狙ってもいいだろう。”

  “株式ではその逆となる。新規プライマリーサイクルの初期段階であることから、弱気というより強気が大勢を占める時期で…||.... ウクライナに対するロシアの軍事的脅威を受けて株が急落する場面はおそらく買いチャンスだろう。全トレーダーに、ここでロングの機会を狙うようお薦めする。”

        “現在のところ貴金属のトレーダーは、もし銀が金に追随せず、特に水曜以前に先週の高値を更新しないようならショートを狙うのが良いだろう。”
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        この翌日、株式市場は寄りから急落し、金は4カ月ぶりの高値をつけた。そして火曜にはそれが逆転した。これもまた、ファイナンシャル・アストロロジーが金融市場のトレーダーにとっていかに価値ある機能を果たすかについての新たな一例として記憶に留めて頂きたい。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        展開してきた宇宙のドラマもここ2週間ほどでひと息つくかもしれない。しかし、次に地平に見え隠れするのは今年最強の天の集団、火星・木星・天王星・冥王星グランド・カーディナルクロスであり、3月29日〜4月25日には、最も影響力が高まる期間に入って来る。それまでは全ての物事がメインイベントのプレリュードに過ぎない。あるいはメインイベントはすでに始まっていて、その日付近辺のピーク期に向かって徐々にエネルギーの強度を増しつつあるのかもしれない。

        ここでトレーダーの興味を引くのは、3月13日〜25日に起きる、ヘリオセントリックの(太陽中心に見る)水星の射手座入居だろう。この期間はいくつかの金融市場に大幅な上下動が起きやすい。こうした上下動は実際、1週間前から起きることがある。また、3月16日にはミュータブル・サインでの満月が起きるが、これはヘリオセントリックの水星による射手座イングレス開始の日と近い。したがって、特に通貨と貴金属では価格変動の振れ幅を増幅させそうだ。
日本時間:3月17日02:08ごろ


≪ 長期的考察 ≫

        『 我々がどう闘うかは指導者の決定に依る。もし必要なら、我々は武力を使うだろう。“平和を望むなら、戦の準備をせよ” だ。』
ー タラス・ユルキフ 35歳/ウクライナ リヴィウ州東部出身 CNBC 2014年3月7日「Putin rebuffs Obama as Ukraine crisis escalates」より

        『もしプーチンが血を流すこと無くクリミアをロシアに取り戻せば、彼は偉大な人物として歴史に残るだろう。そうなればもうどうすることも出来ない。”…. 木曜に発表されたデータに依れば、プーチン氏の支持率はここ2年で最高になった…. どうやらこの幅広い支持、つまりプーチン氏の戦略は、その一部はロシアの放送電波を支配している国営メディアの持つ影響力を反映しているらしい….
“クリミア危機でプーチンの人気はドカンと上がる ”』
ーポール・ゾンネ, ウォールストリートジャーナル2014年3月7日付記事より, 最後の“” 内はロシアのTVアンカー、クセニヤ・ソプチャックの言葉から
(クセニヤ・ソプチャックはロシアのパリス・ヒルトンとも呼ばれたことのある、プーチン氏に近いセレブリティ出身の人気TVアンカーだったが、その後反体制・反プーチンへと立場を変えている。)


        ロシアとその他の世界との間に突然起きたこの緊張は、いつから始まったろうか? それはいつどんな形で終わるのか? そしてそれは、マンデーン・アストロロジーとどう関わるのだろうか?

        ロシアによるクリミア侵略(ロシア政権は否認)の一報は3月1日、火星が逆行に転じて数時間の内にもたらされたように見える。火星は戦争、または戦争の脅威という原理を持ち、そして牡羊座も同様の関連性を持つ。天王星すなわち現状破壊(他の多くの要素の中でも)の惑星は、黄道帯の各星座宮を通常7〜8年かけて運行しているが、現在は牡羊座に在泊している(2010年〜2018年)。牡羊座に天王星が在泊する期間は、世界が行動的で闘争的な傾向を持つ時代の典型だ。それは、天王星の牡羊座入居が起きる84年ごとに表出してくる。

        天王星と牡羊座は共に働くことによって、軍事的、暴力的、反抗的、そして非情なふるまいを際立たせる。その一例が、人々の承認を得ずに領土を奪うようなやり方だ。これは、このところ天王星にスクエアを形成中の冥王星(2012年〜2015年)によって、さらに増幅される。だが同じエネルギーのポジティブな側面では、優れた新しい思想、科学の進歩を促す発見、そしてスポーツ分野での個人的記録として表現される可能性もある。

つまり「力は正義なり」という、粗野で原始的で自分本位な欲望としての二元性の発露となる場合もあれば、そういった原始的な行動様式や暴力と強制力が世界から厳しく非難されるような、非常に近代的で進歩的な思考となる場合もあるのだ。同時に山羊座の冥王星が働くことで、これに古きものと新しきものの典型的な闘争という一面が加わる。またこれは、圧政を敷く政府の「権力掌握」と、人々の表現を抑圧する指導者達に反旗を翻す大衆が発する、自由の叫びの衝突でもある。

        言葉を換えれば、私達は非常に危険な時代を生きているのであり、そこではこうした革命的で抑圧された衝動の爆発が拡大していく。このような宇宙的気象の下では、戦争の可能性は常に存在するのだ。

        惑星が逆行に転じる時は、特に逆行の初期段階において、その惑星が持つ原理が強調される。火星は3月1日〜5月20日、約80日間逆行する。アストロロジーの研究では、「セカンダリー・プログレッション」と呼ばれる技法があるが、これは「人生の一日」を「人生の一年」と見なして取り扱う。したがって、プログレッションで火星が逆行に転じた時は、火星の原理が向こう80年ほど後退し始める。

米国の始原図では、プログレッションで2008年から火星が逆行に転じた。米国が世界における軍事的優位性から身を引き始めたのはこの頃だ。米国の政権は、軍事超大国から、より外交超大国化に向けて徐々に移行しており、世界平和を生み出す道を探し求めている。そして、米国のプログレスの太陽もまた、魚座という平和への希求を支配する星座宮に入っていることから、こうした動きは少なくとも今後20年は続きそうだ。

この火星逆行が米国に与える最大の試練は、プログレスの火星逆行期における最初の1/6局面(2022年まで)の間に起きるだろう。

        トランシットの火星逆行にまつわるもう一つの注目事項は、その時期に戦争や軍事行動をとる者は誰であれ、敗者になるという点だ。現在、どんな戦争を始める事も米国にとっての義務ではない。現在、どんな軍事衝突の開始もロシアにとっての義務ではない。だが、あきらかにロシアはそうした行動を取っており、これは最終的に彼らがこの戦いに負けるであろうことを暗示している。

火星逆行と共に衝突が起きたことを元に考えれば、ウクライナ紛争はロシアの未来にとって良い前兆とはならないだろう。私はこれが政治のエキスパート達の分析とは正反対であることを理解している。彼らはロシアがウクライナでやりたい事をやるのを止める手段は何も無いという事で一致している。だが私のマンデーン・アストロロジーによる理解はその真逆なのだ。この一件はロシアにとって、数多くのレベルにわたって良い結果にはならないように見える。

        ウラジミール・プーチンは天秤座生まれだ。彼の太陽が在泊する星座宮、天秤座で火星が逆行している。火星の天秤座での品位はデトリメント(損傷)であり、これはこの惑星が持つネガティブな側面(敵意、論争、無慈悲、協調への無関心)が出やすく、成功への道はたやすくないことを意味する。天秤座生まれのプーチンにとって、成功へと導く本来のコースは調停者や外交巧者としての道だ。人は自分の太陽が指し示す道に沿って生きる時、成功する。増大する攻撃性への道は、天秤座生まれにとっては退行軌道だ。侵略者としての彼は、想像したこともなかった程の複雑な事態と、成功へのより多くの障害に出くわすことになる。

        以上の事は、全ての天秤座生まれに言えることだ。また中国のような、全ての天秤座生まれの国にも言えることだ。天秤座はバランスを量る秤に象徴されており、それはまた正義の秤でもある。天秤座が周囲の世界における支持と正義感とのバランスを崩した時、彼らのダークサイドが顔を現す。以前身に付けていたその魅力と支持を取り戻すには、長い時間がかかるだろう。

彼らは多くの場合、その退行の過程において冷酷で険悪になっていく。今現在、本来は平和と調和の星座宮である天秤座で火星が逆行の旅を開始するにつれ、プーチンにとって、ロシアにとって、そしてもちろん私達全員にとって、多くの物事が危険に曝されている。

火星の持つ衝動は平和や調和とは対極にある。天秤座は “私達” を体現する原理であり、火星は “私自身” の原理だ。火星が天秤座を逆行する時、“私達” や “我々” という大義名分を飾りに行動を起こす者達には気を付けて欲しい。その真の意味は “自分が全て” かもしれない。


        “平和を望むなら、戦の準備をせよ” 

       物事は時としてこの格言のようにシンプルなものだ。






訳文ここまで
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March 02, 2014

レイモンド・メリマン 週間コメント3/3【金融アストロロジー】

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レイモンド・メリマン・コラム  2014年3月3日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(文中の は翻訳者によるものです。原文が"ファンキー"な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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≪ 先週を振り返って ≫

        ニューヨーク市の新市長ビル・デブラシオはこのゴッサム・シティを 『二都物語』 になぞらえて語るのを好んでいる。先週、世界中の株式市場動向は、まるでその『二都物語』を地で行くようだった。一部の指数、たとえば米国のS&Pは顕著な強気を表して史上最高値まで騰がったし、ナスダック総合でさえ、14年ぶりの高値水準まで上昇した。他の多くの市場は、金星が順行に転じてまもない2月3日〜5日につけた直近の安値の後、先週は反騰し続けた。だがこれらのどの指数も新高値には至らなかった。たとえばダウ工業平均は2月28日金曜に16,400を試したが、これは12月31日につけた史上最高値16,588には遠く及ばなかった。ダウは金曜終わりにかけて少し売られ、16,321で引けた。
ゴッサム・シティ:バットマンの舞台となる街の名前だが、そのモデルがニューヨークだったことから、NYの別名の一つになっている。

『二都物語』:1859年刊のチャールズ・ディケンズによる長編小説。フランス革命当時のパリとロンドンの二都を舞台に、四人の男女の複雑な運命を描いた大作。富裕層と貧困層の格差も背景となる主題の一つとされる。
        ヨーロッパでは、ドイツのDAX、チューリヒのSMI、そしてロンドンのFTSEの全てがこぞって史上最高値をつけようと勇猛果敢に企てたが、失敗に終わった。アムステルダムでは、AEXが目立って弱さをみせた。先週はずっと下げ続け、1月15日に達した数年ぶりの高値408.93のはるか下に留まっている。

        しかしロシア、中国、そしてブラジルでは話は全く違っていた。どこもそれぞれに下落し、数ヶ月ぶりの安値を試していたのだ。

        金、銀、そして原油は皆週の初めは強く見えた。だが水曜に木星が天王星にスクエアを形成すると、金曜にユーロ通貨が米ドルに対して急に跳ね上がったにもかかわらず、これらもまた反転、下落した。穀物市場は大いに活力を示した ー つまりそれは天王星・冥王星スクエアの下で予測し得る類いの "活力" で、食糧としての発育または収穫に対する脅威を指す可能性がある。状況としては低インフレが報告されているにもかかわらず、食糧と金属は強さを見せている。これが物価指数に反映されるまでどのくらいかかるだろうか? おそらくは、FRBがフォート・ノックスの金塊貯蔵施設に実際に保有している金の量について説明する時が来るまでと同じ程度の時間だろう。これは金の保有量に関する5年レポートの発表が4月に迫っている中国を経由して明らかになるかもしれない、全くもってもうひとつ別の陰謀論だ。

5年前、中国は金の保有量を1000トン強としており、米国は5000トンをはるかに超えていた。この保有量が反転しているのではないかという憶測があり、今や中国が5000トン以上の金を持っているといわれる ー そしてもしそうであるなら…… FRBの然るべき人物が出てきて説明する必要があるだろう。何故なら、米国と中国の両方がそれぞれ5000トン以上保有出来るほどの金は世界に存在しないからだ。中国はいったい何処からそれだけの金を輸入したのか? これは4月のカーディナル・グランドクロスに付随した新事実として世界に衝撃を与えるかもしれない。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        2月26日〜3月6日に発効中のいくつかの木星シグナルによる強気の原動力と、この週末3月1日〜2日に逆行に転じる火星と土星からの弱気の圧力との間に今、典型的な宇宙的衝突が起きている。これが、何故最近世界の株式市場が『二都物語』化しているのか?という問いへの宇宙的な解説だ。

        先週、私達は2月23日〜3月6日に展開するいくつかのジオコズミック・サインについて論じた。普通なら、それらだけでも株式市場をはじめ多くの市場のトレンドを反転させるのに十分だろう。しかしながら、2011年以来、全てのプライマリー・サイクルが強気パターンを示してきたことを考慮すれば、株式市場の現況はいまだに非常に初期段階のプライマリー・サイクルにあり、通常は、大規模な下落に見舞われる状況ではない。

これは必ずしも、天井をつけてその後に新たな弱気市場が続くという展開などあり得ない、という意味ではない。ただ、それがこの時点で始まる可能性は、たとえば4月に火星、木星、天王星、冥王星が全てカーディナルサイン(牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座)の13°に在泊し、カーディナル・グランドスクエア(グランドクロス)を形成する時点よりは低いというだけだ。さらに言えば、4月に起きるグランドスクエアは蟹座ー天秤座の13°〜14°に在泊する米国の太陽・土星スクエアにピタリと重なる。またこれは、中国が自国の金保有量に関するここ5年の報告を出す時期とも重なっている。

        だが今は目前の相場に戻ろう… この週末、火星が逆行に転じるが、その位置はちょうどニューヨーク証券取引所設立図の木星・海王星コンジャンクションが在泊する度数で、同設立図の土星とはオポジションとなる(1792年5月17日設立で "ボタンウッド・チャート" として知られる物を使用)。これはリバーサルのシグナルであり、しかも2週間のオーブを持っている。私達は株価がこの時間帯をめがけて反騰しているのを容易に観察することが出来る。ファイナンシャル・アストロロジーの研究によれば、それは重要な天井となる可能性を持つ。しかしながら、同時にプライマリー・サイクルの初期でもあり、(MMTAにおける)サイクル研究において通常は強気であるとする局面だ。だから私達は成り行きを見守っている。すなわち、それは大きな下落のスタートなのか、または単なる修正安に過ぎないのか? 2月3日〜5日につけた安値(ダウ平均なら15,340)を割るまでは、この相場を弱気と見なすことは断じて出来ない。

        おそらく、次の金曜、3月7日に出る雇用統計が今後の見通しを提供することになるだろう。投資家や政治家達は、この発表を大きな期待を持って待ち構えている。その時は月は双子座に在って、同じミュータブル・サインである魚座の太陽とはスクエアだ。この種の二重性と可変性を持つエネルギーは往々にして大きなサプライズをもたらし、同じくらい大きな市場の反応を生み出しそうだ。もし次の金曜に一部の市場、特に米国債が週の高値と安値の両方を同じ日の内につけるのを目の当たりにしても驚いてはいけない。


≪ 長期的考察 ≫

“ 変わることは怖いし傷付くかもしれない;とにかく変わろう。
  人生は心許なく大抵の場合厳しい;とにかく生きよう。
  愛でお金は買えない;とにかく愛そう。
  きっと有名な歌手にはなれない;とにかく歌おう。
  不幸になる理由は沢山ある;とにかく幸せを選ぼう。”
— マウンテン・アストロロジャー誌2/3月号 ナン・ギアリー「編集長の言葉」より, マザー・テレサ作の詩とされる一文

        マンデーン、そしてファイナンシャル・アストロロジャー達はしばしば葛藤に悩まされる。一方では正直でありたいと望み、ありのままを告げたいと思うが、また一方で、人騒がせにはなりたくない。だから私達は、様々な宇宙のパターンを調べ、ポジティブとネガティブ全ての可能性を考えてゾッとした時でさえ、肯定的な可能性を伝えようとして様々なスタイルを開発する。天王星・冥王星スクエアという、ほぼ間違いなく私達の人生で最も長期で最も困難なアスペクトは、こういったジレンマを提議するのだ。今、それは2倍に増幅されている。何故なら、木星がカーディナルTスクエアの一端に加わり、まもなくそれが火星を伴って2014年4月にカーディナル・グランドスクエアに変化するからだ。

過去数ヶ月間に政治、経済、社会の領域で起きてきた全ての気掛かりな物事を回顧する必要はない。だが、単に個人レベルで考えてみてほしい。皆さんは、このところ何かとても強いプレッシャーを受けて、苦闘して "いない" 人を誰かご存知だろうか? 世界を見回せば、ウクライナ、ベネズエラ、アルゼンチン、タイ、そしてエジプトから大きな革命と社会不安が起こり、それに加えてアフガニスタン、イラク、そしてアフリカの幾つかの国などは爆発寸前だ。その事実に愕然としないだろうか? これら全てが2012年6月〜2015年3月の天王星・冥王星スクエアの反映なのだ。

けれどもそこには同時に、最近になって自らが支配する魚座で14年にわたる旅路をスタートしたばかりの海王星が存在する。天王星・冥王星ペアが、外的事象の変革に伴って、狂気と非合理性と潜在的な暴力性を示すにつれて、魚座の海王星は、正反対の平和と調和への内的な道を顕示する。それはまるで、砲撃と銃声のただ中で瞑想出来るようなものだ。

だからこの長期的考察では、冒頭の引用句によって読者の皆さんに思い出してもらいたい。
今日、あなた方 ー 私達 ー は、この世界の中で、真っ向から対決する力と力がぶつかり合う戦場のど真ん中に居る。その力はどんな犠牲を払ってでも全てを…支配したいと望んでいる。

だが、たった一つ、あなた以外には誰にも支配出来ない物があるのだ。それはあなたのハートであり、魂であり、あなた自身と永遠との絆だ。今は、過ぎ越していくために卓越した内的強さを必要とする時だ。そして、苦闘する他者を支えるための深い思いやりを必要とする時だ。それは困難な挑戦だが、それでも私達は、殆どその頂点に達しようとしている。

“ 今やめてしまってはダメ。わたし達の窓を… 世界が覗き込んでいるから”
 by Morcheeba







訳文ここまで
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