August 2015

August 29, 2015

●8/30の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180°対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのかを、あらためて見せてくれる鏡だと言えるかもしれません。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにそのテーマを消化、エネルギーはゆっくり静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで8月30日03:54前後、北海道周辺で04:00前後、関西方面は03:35頃 (日本標準時ならこの時間!)、沖縄周辺で03:05前後に魚座06°06’で満月となります。

今回のベースとなる新月のテーマについてはココをご覧ください。

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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 魚座6°~7° + 太陽 乙女座6°~7°】
   "Officers on dress parade" +
   "A merry-go-round"
「正装した将校達のパレード」 +
 「メリーゴーランド」 

   "A cross lying on the rocks"+
   "A harem" +
「岩の上に置かれた十字架」 +
  「ハーレム」

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)テーマ発効期8/30~9/12】
→★社会的なしがらみを保とうとする内面のメカニズムを理解する
→★人生模様の浮き沈みをサイクルという視点から眺める
→★固く緊張した表情や死んだ魚の目にならないよう注意
→★人生を社会的な力を強化する階段と見る
  または人生を大草原の旅として見る
→★有力なグループに付いて他者を出し抜こうとする情動
→★一定の基準を通して手早く何かを識別していく
→★人生の中で足を踏み入れてはいけない領域をかいま見る
→★偏見や偏狭さを通して何かを拒絶、または卑下する態度
→★自ら選んだ道の社会的責任をとる、または責めを負わされる
→★温かな家でお腹を出して眠る家猫
  または夜の森に身を潜める山猫
→★何かを誰にも見せることなく大切に隠しておきたいという願望
→★安全性確保のために一部妥協して次の潮目を読む
→★身の安全と成長の両立を実現するバランスを学ぶ・・・→

エネルギーのポイント:『 テクニカルな成熟を目指す 』 

150830FM

        8月28日午後6時ごろ、水星が逆行前のシャドウ・フェーズに入りました。この期間は水星が実際に逆行している間に起きてくる物事や目の当たりにすること、考えさせられることの種子がちらほらと顔を覗かせるとき。また、ひとによっては逆行期のテーマを前倒しで経験することもあります。金星も逆行中の今、そして特に今回の満月期は強力なので(もっとも来月の日食・月食もかなり強烈ではあるけれど^_^;)、一応「来るな…」と心構えだけはしておいたほうがいいかも?

今回のシャドウ・フェーズのイメージとしては、少し引いた目線を保ちながら、日常を通り過ぎる風景や交わされることばの中から、印象に残るものをそっとすくい上げて行く感じでしょうか。いちいち深く考えたり、分析したりしなくてもいいんです。ただ、こころにスケッチするみたいな気軽さで良いと思います。気が向いたら、気付いたこと、気になった光景をメモしておくのも良さそう。

それはこれから経験していく水星逆行逆行期、そしてそれが終わった後の潮目を読み、進むべき方向を決めていくためのヒントになると思います。また、自分にとって本当に大事なことに関わるインスピレーションをキャッチするためにも使えます。あるいは、うっかりしていると遭遇するかもしれない色んなタイプの危険を回避するための役に立つかもしれません。もちろん肩に力を入れすぎる必要は無いけど、念のため。思い立ったらすぐ行動したり、何か口に出したくなるエネルギーも来るけれど、この満月期はいつもより少しだけ慎重さや忍耐心をもって、注意深く過ぎ越したいと思います。


逆行に絡む惑星スケジュール
 (シャドウフェーズなど逆行の仕組みについて
  初めての方はこちらの過去記事をどうぞ)

 水星シャドウ入り:8月28日18時~
 金星・火星コンジャンクション:9月1日14時ごろ(愛と楽しさ)
 ヘリオセントリックの水星、射手座から山羊座へ:9月3日夜
 金星順行開始:9月6日(前後数日ストームフェーズ)
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 部分日食:9月13日15時41分
 水星逆行開始:9月18日03時(前後数日ストームフェーズ)
 太陽天秤座イングレス(秋分):9月23日17時20分ごろ
 皆既月食:9月28日11時50分ごろ
 水星逆行中間点通過:9月30日 23時40分ごろ
 水星順行開始:10月9日1時ごろ(前後数日ストームフェーズ)
 金星シャドウ抜け:10月9日
 天秤座の新月:10月13日
 水星シャドウ抜け:10月25日1時ごろ


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        新月以来、この2週間...日本でも世界でも、凶悪な事件の数々や爆発、火事など… 色々びっくりなことが立て続けに起きましたね。ほんの少しの間なのに、何があったのか、ひとつひとつ細かく覚えていられないくらい。。  そしてその結実としての満月がやってきます。。

以前、新月のテーマはかなり「政治的」と言いました。…『一口に政治的といっても、国家単位の複雑なやりとりから仕事場や家庭、学校など、人間の集まるところなら全ての場に「政治」って生きています。それにわたし達のこころの中でさえ、自分ともうひとりの自分がいつもネゴしあってたりします。生き抜くために…優位に立つために…利益を得るために...愛を勝ち取 るために…。「個」と「公」が交差し合うエリーズポイント(カーディナル・ポイント)に月のノード軸が来ているこの獅子座の新月期は、「日常の中にみられ る私的政治情勢」をふり返って見るという側面も大いにありそうです』(前回記事より)。

また前回のエネルギー・ポイントは『成熟への挑戦』でした。 頭上に吊されたダモクレスの剣。主義主張や様々な感情の駆け引きが渾然となって創り出される喧噪、不透明な危機の予感がせめぎ合うストレスフルな毎日。ノイズが溢れる日々の中で、自分の帰るべき安全な場所を確保すること(たとえ心の中だけに存在する何処かであっても)、その場所があるからこそ冒険に出られることを理解し、護り、本当に重要なことに注力していく…そんなテーマだったと思います。フツウの戦士さんを自認するみんな、ハートを鍛えてくれるような経験、したかな? ハイ、わたしはいろいろありましたw。


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        で…今回の満月ですが、新月に勝るとも劣らないくらい賑やかです。魚座の満月と言えば、夏の終わりを感じさせ、ちょっとセンチメンタルでロマンティックなイメージがあります。夜には虫の音も聞こえ始めたし。。 きっとホッとひと息ついて、穏やかなひとときを過ごせるひとも沢山いると思います。でも惑星達が織りなすエネルギー自体は、侮れない厳しさを含んでもいます。だからみんな、油断しすぎないでね(^_~)-☆

さてまず基盤となる太陽のエネルギーは…

 回る回る メリーゴーランド
 調子っぱずれな オルガンの調べ
 ぴかぴか光る イルミネーション

 乗るひと 見るひと 賑やかに 
 上って 下がって 下がって 上る

 木馬は回る どこへも行かず
 ひたすら回る メリーゴーランド♪

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という感じの光線を放ってきます。そしてそれを受ける月はといえば…

 ダッダッダッ 将校さん
 金のモールに 凜々しいお顔

 みんな揃って 勇ましく 
 ドラムに合わせて 行進だ

 足並み 手並み 一斉に
 一糸乱れぬ その姿

 ダッダッダッ 将校さん
 みんな揃って どこ行くの?

 いいえ どこにも行かないの
 ぐるっと広場を ひと巡り♪


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てな感じのシンボルです。(すみません、いきなり童謡っぽくなったのは単なる気まぐれです…^_^;) 将校達のパレードというと、9月3日に迫った中国の "抗日戦争勝利70周年軍事パレード" を思い起こしますね。。  そういえばこの満月、中国を表す小惑星ツォンゴーはTNO&ケンタウルスの仲間でもあるイダルゴ(人生は熱誠と闘争の場であるという信条、またはダブルスタンダード)とコンジャンクト。そして小惑星チャイナはTNOラダマントゥス(厳格な審問官のようなエネルギー。法的トラブル、苛酷な刑罰)とコンジャンクトすると同時に準惑星エリス、小惑星カルマとスクエアを形成しています。 政治の裏側は計り知れないけれど、こうしたエネルギーが現実とどう関わるのか...? とても興味深く思います。


        さて太陽側の『メリーゴーランド』。賑やかな遊園地。懐かしい乗り物。スーッとせり上がったりフーッと下がったりしながら、ゆっくりと、ぐるぐる回る木馬たち。まるで人生の浮き沈みのように。永遠に回り続けるイメージ。何故かそこだけ別世界。子供達の声。お祭りのように楽しいひととき。でも、本当はみんな機械で動いてる。ガタガタと、回り続ける歯車。

それを受ける月側の、儀礼装に身を包んだ将校達のパレード。賑やかな広場。機械的な動き。制服が象徴するエリート階級。強靱さ、カッコ良さ、緊張感と正確さ。国威と忠誠心と勇猛な武力のアピール。血みどろの戦争ではなく、力を美に昇華させるイメージの世界。ぴたりと同じ方向を見つめる厳しい視線。鍛錬によって足並みを揃えることが全てのパレード。しくじったら大変!その影に働くのは、政治という名の複雑な歯車。

        人生の中では日々沢山の物事が起き、出逢いがあり、そしてあつれきがあり、わたし達は自分を証明しようとして、相手を説得しようとして、あらゆる手立てを用います。硬軟のことばを使い分け、イメージを使い、厳しい顔をつくり、優しい笑顔で自分をアピールして。その対象は他者とは限りません。自分の中でそれをやることだってあります。ただ、傷付かないために。その結果として、きっちり勝って納得すればひとときの安堵を得るし、負ければ落ち込んで堂々巡り。この満月の月の下では、自己批判や他者批判のメリーゴーランドに乗って、上がったり下がったりしながら永遠に回り続けるひとも出て来るかもしれません。


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でも、ぐるぐる回ってみても、何処にもたどり着かない。社会の中で、いつのまにか制服を着て、アイデンティティや主張の名の下に足並みを揃えて行進してしまうわたし達。社会人という制服。自由人という制服。大人、子供、高齢者、若者、強いひと、弱いひと、マジョリティにマイノリティ、意識高い制服にロウワーな制服。職業という制服。男、女、どちらでもないひと、どっちでもあるひと、異端に鬼畜に宇宙人……もう、数限りない制服。着る制服、着せられる制服。そしてまた、同じ制服の中に派生するエリートという制服。究極は、「わたし」という一張羅の制服。セルフィーをまとったわたし達。


じゃその制服、またはこころの鋳型を創り上げ、ぐるぐると同じところを回り続ける内的メカニズムっていったい何だろう? 何がわたし達をそうさせるんだろう? 木馬にペンキで描かれた目。将校達の、表情の無い目。それぞれの制服を身にまとうことは、安全だったかもしれない。でも、もうそのままではこの先何処にもたどり着けないとしたら…?

今、もしかしたら「わたし」を動かしてきたメカニズムにヨレが生じ、がたついてきてるひとがいるかも? もしそうなら、この満月はリニューアルのヒントを沢山見つけられるかもしれません。時にはそれが、ちょっと痛い思いをともなうものであったとしても。それは自分を生きる意識のDNAそのものを再生していくための道なのだろうと思います。


        では、次に月が向かうシンボルはどうでしょう…? 『岩の上に置かれた十字架』。そしてその月に光を与える太陽のエネルギーは『ハーレム』。 ここでも再び「安全」というキーワードが浮かび上がります。今の惑星配置からすると、これは安全といくばくかの特権を確保するために何かを犠牲にしたり、歩み寄るために妥協する感じのイメージかな。。 ハーレムには自由がありません。外に出ることは出来ない… その代わり、大きな力によって護られる安心感があります(それには常に目に見えない競争が付きまとうのだとしても)。そこに留まりその規範に従っている限り、食べ物や衣服に困ることも無いし、贅沢だって出来るかも。安心と安全。生きていく上ではとても大事な要素です。だから分を知って留まることもまた現実的な選択だし、そこに生きながら時間をかけて力を付けていくことも出来るはずです。


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ただし、世界という大きな括りの中では、個として絶対に譲れないギリギリのラインを保つためにあえて妥協しない、という選択をするひともいるでしょう。もう、頑固なまでに。もしそうなるとすれば、自分がその道を選んだように見えても、傍目にそう見えたとしても、本当は選択の余地が無いほど行き詰まった状態に来ているのかもしれません。他に道は無い。本当は、最初から無かった。ならば残された道を行ってみるしか無い。危険と迷いの道だったとしても。そして結果を受け入れるしかない。必ず新しい道が拓けてくると信じて。それはこの満月期、固い岩の上に置かれた十字架が示す道です。

        このエネルギーは、人生上の大きな決断として顕れるとは限りません。もしかしたら日常のほんの些細なこと、誰かの行動やひとことによって浮上してくる一瞬の感情として経験することもあるでしょう。 それでも、何かがひそやかに結実を迎えようとしています。頼るべき基準など何も無くても、心地良さや安心感を手放すことになっても、タイミングが来たひとなら、そこから自然に一歩踏み出すでしょう。ならば、自分の背中をどんなエネルギーが押しているのかを知り、自覚して歩を進めることには大きな価値がありそうです。


けれど慎重さを忘れないで。無謀な冒険と "それしか無い道" とは決定的に違います。たとえ妥協の無い道を行くにしても、安全を選んで現在の場に留まるにしても、今は本当にいろんな欲望のエネルギーが交錯する時期であることをこころに留めておきましょう。


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たとえば駆け引きや小さなウソで逃げたくなるエネルギー、自分に対しても他のひとに対しても報復や罰を与えたいと燃え上がるような原動力。深いこころの傷から目を逸らすための無茶な行動。ひとの気持ちを考える余裕を失なわせる無意識の強い衝動。わかっているはずなのに同じ事を繰り返してしまう、自分の前に立ちはだかるその壁をどうしても超えられないという感覚。自分の直観を信じられなくなり、疑心暗鬼に落ち込ませるエネルギー。あるいは幻想に基づく強い使命感(ドン・キホーテ的な)。そしてこの先何かが起きるのではないか?という漠とした不安と期待。

一方、満月の太陽にピタリと寄り添ったTNOオルクスは規制と監視の冥王星と根底で繫がりながら、時が至ると待った無しの責任を負うよう迫ってきます(たとえ迷っていても、機が熟しているのなら)。そして来年正確なコンジャンクトを果たす、牡羊座の天王星と準惑星エリス(その時わたし達は、このエリスをただ不和の女神としてでなく、本物の自立を促すエネルギーとして扱えるでしょうか?)。魚座のカイロン・エケクルスのコンジャンクション(強すぎる想いによる痛手の増大)。現在、木星(+トランスプルート)・土星とTスクエアを組む、カルマのケンタウルス、ネッソス。
このところの星々のフォーメーションって、現在クリティカル度数に在泊する冥王星を筆頭に、まるでカーディナルクライマックスのひずんだ果実をあぶり出しているかのよう。。 なので個人的にも、大きな社会の枠組みでも、支払い時が来るひと達が出て来ると思います。(ぁ…もし来ちゃったなら、先々のために潔く支払っておきましょう。今は荷物を軽くしておくのが吉!^_^)


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        まだ当分、世界を覆う不安定なエネルギーは続くと思います。小さな星々の配置を見ると、子供達の犠牲や不慮の死に見舞われる人々。カルミックな確執、恨みによる報復行為、衝動的な行動に走るひと。火事や火に関わる事件や自然現象(満月までがピークだといいけれど…)、台風や洪水、水星逆行を先取りするような乗り物事故、政変や闘争などもまだ続きそうです。不信感が蔓延する中、問答無用の怒りの声は、世界中で必要な対話を不毛な荒野に変えていく可能性もあります。また、この満月には微妙にアノマリーな感じもあります。うーん、何だろうな。。これまで上手く働いてたシステムに長いこと潜在してきた…何か特異な要素でも浮上してくるのかな?

そんなわけで、とりあえず身近には何も起きていなくても、いつもの日々が続いていても、連日のようにネットやTVに映し出される "光景" から伝わる空気は否応なしにわたし達に纏わりついてきます。これって集合体としてのわたし達が創り上げる "リアリティ" という名の制服なのかもしれません。

世界を覆うそんなエネルギーの中にあって、もしも迷いを抱えているなら、水星逆行を控えた今は、その問題で迷う自分自身ををひそかな観察対象にしておくのも一つの手だと思います。

そして、もし気持ちが乱れるようなら、様々な色合いを持つ惑星エネルギーがまず最初にやって来ることから全てが始まることを知っていてください。そして、わたし達の「こころ」がそのエネルギーと化学反応を起こし、"自分の感情" を共同創造していることを。わたし達はそれを「自分」だと感じます。でも実はその働きの中にこそ、見るべき価値のある何かが眠っています。「あぁ、来てる来てる…w」そしたら背筋を伸ばし、まずはゆっくり深呼吸。。 もし胸の痛みがあっても、そのままでいい。ただ、同時に聞いてみて。「なぜ自分はここにいるのか?」って。もしすらっと答が出るなら、それは多分作り物かも? だって魚座の満月は、ことばに出来る答など与えてはくれないから。いえ…本当は、答なんて無限に降ってきてるのかも? 全方位的に、あらゆる空間から。。 

外の世界、内的世界、すべてに響きわたる自在からの答。「ただ、あなたに居てほしいからだ」。これ以外に何が必要なんだろう? その声、聞こえるでしょうか?

        
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        カーディナル・クライマックスは古いものを破壊する。そしてその灰の中に新しい芽吹きをもたらすと言われます。そう、歴史は繰り返す。でもその壊れ方自体も過去を繰り返すとは限りません。ふと思いました。大きな世界でも、ちっぽけに見える個としての世界でも、今までの自分には想像もつかないような、新鮮な壊れ方をしていくのかもしれないって。ここを過ぎ越した後ふり返ってみて、やっと「あぁ、こういうことだったのか!」って、思わず笑みがこぼれるような。・・・本当にそうなるかどうかはわかりません。でも少なくとも、このエネルギーを受けながら生まれて来る子供達は、潜在的にその使い方を知った上でここに来るんじゃないかな…。

それでも。わたし達はここを、この時を生きるため生まれて来たし、ここを生きるって、食べて寝て遊んで学んで笑って泣いてムカっとしつつも存在し続けること。時が至るまで。もしかしたら、居ることそのものを愛すること。ひとりひとりを。だから慎重に、でも笑うときは思いっきり笑いながらいきましょう(くだらないコトでも!)。ムカツクときは誰もいない空間に毒を吐きつつ、同時にそれを鎮魂すると意図しながら。だってまず自分を、生きてるうちにちゃんと鎮魂しないとねw。

        満月まであと1日。しんと肌寒く感じる宵闇に響くのは、蝉に代わって秋の虫達のリリリリという大合唱。。 ひとときの静かな小宇宙、いいな。確かに星達のエネルギーはハードだけど、とにかく何故か、ここに居る。そうだ、たまにはそれだけを祝ってみようかな。。








have a great trek!!!★


hiyoka(^_^


August 23, 2015

レイモンド・メリマン 週間コメント8/24【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2015年8月24日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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今週も≪先週をふり返って≫を割愛しての抄訳となります。

来週、8月31日付けのコラムは月イチのお休みとさせていただきます。
m(_"_)m


≪ 先週をふり返って ≫

今回は元の切り下げとFRBの利上げが不透明になったことが市場に及ぼす影響が通常とは異なっていたことなど、金星逆行が市場に与えた影響をふり返る内容が主でした。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        先週のコラムで述べたように、“ 私達の主眼は現在、ジオコズミック・サインが目白押しの8月13日〜9月8日という時間帯に置かれている。この期間中は9つの重要なジオコズミック・サインが待ち受けており、そのうち6つがレベル1、すなわちプライマリー・サイクルまたはより長期のサイクルとの相関性において最も高い一貫性を保つものだ。このジオコズミック・サインの群れを通過中に、2つの重要なパターンが形成される。まず最初は太陽が、今後起きてくる木星・土星・海王星のTスクエアをトランスレートすることだ。これは8月21日に太陽が土星にスクエアを形成するところから始まり、その後8月26日に木星とのコンジャンクション、そして8月31日に海王星とオポジションを形成して終わる。この期間は、9月17日の木星・海王星オポジション(同時に水星が逆行に転じる)、そして2015年11月〜2016年9月の土星・海王星スクエアがもたらす未来を私達にかいま見させてくれるかもしれない。”

もしこれが9月中旬に起きるだろうことの下見となるなら、私達は木星と海王星の組み合わせでしばしば表出する「理由なき熱狂」の代わりに、木星・海王星が持つ力学のもう一つの顔である「パニックとヒステリー」を目撃することになりそうだ。

        全てミュータブル・サイン(柔軟宮)に在泊する木星・土星・海王星のフォーメーションが近付きつつある。これは今週、もう一つの大きな動きをもたらすだろう。8月26日、太陽が木星にコンジャンクトする。通常ならこれは強気のインジケータとなるが、崩壊しつつある市場のただ中にあっては急落の激化を示唆する可能性がある。その後 *8月29日には、魚座の満月が海王星に非常に近い位置で起きる。海王星の力学は「信頼」というテーマに関連するが、市場は中央銀行と政治リーダーに対する信頼感を失いつつある。
* 魚座の満月:日本時間8月30日03:35

        このところFRB議長イエレンはどうすべきかについての確信を欠き、麻痺しているように見える。これは別に不思議なことではない。このコラムでも最近、6月〜9月にトランシットの土星(蠍座終盤度数を逆行)が彼女の太陽・月のオポジションとTスクエアを形成することを報じている。これは何かを為せという要求と、それに対し何もしないか、または他者が間違いだと感じるようなことをして批判されるという、喪失 ー 信頼性の喪失を示唆するシグナルだ。今は人気が高まるような時期ではない。

そしてこの同じ力学がオバマ大統領をもまた襲うのだが、その期間はもっと延びて今月終わりから11月までとなる。前出の満月が彼の出生図の冥王星(権力と拒絶)上で起き、同時にネイタルの月(感情)とスクエアを形成するのだ。トランシットの土星(障害)も9月〜11月までこれら出生図の惑星とTスクエアを形成する。彼はイラン核合意(冥王星)、そしてひょっとすると未だにに表面化していない何事かによって、自身の政党内部における支持さえも失うという脅威に曝されている。

        さて株式市場とこれらのジオコズミック・サイン群の関わりから見るなら、今後の2週間は重大だ。これらのサインは非常に厳しい崩壊が続くか、またはボトムをつけて急激なリバーサルが進展することを示唆している。私が思うにはその両方が示現し、ホリデー・シーズンに入る前までに、これに続いて再度の決壊が起きるのではないだろうか。あまりに多くの逆行、過剰な木星・海王星効果が、海王星の絡む柔軟宮の満月との組み合わせで起きる。これはコントロールの欠如を意味する。またこれは、多雨と洪水、目立つ原油価格の暴落、そして政治家への不信感が続くことをも示唆している。


≪ 長期的考察とマンデーン・アストロロジー ≫

        先週の株式市場の動きと雰囲気は、2008年のそれと多くの点で似通っている。当時は毎週どんどん株価が下がり、ダウ工業平均が2007年10月につけた15カ月前の高値から54%下落して2009年3月に底を打つまで続いた。この時は土星が天王星への最初のオポジションを形成しようとしており、これがカーディナル・クライマックスの始まりとなった。本格的なスタートとなったのは2008年9月中旬、魚座の満月が同じく魚座終盤度数に在泊した天王星に触れた時で、土星が天王星にオポジションを形成した2008年11月4日、そして歴史的なオバマ大統領誕生の少し前だった。

さて私達は今、似たような星座宮における似たような天上の仕掛けを前にしている。土星は長期36年ぶりのウェイニングスクエアを2015年11月に控え、来週末には強力な魚座の満月が海王星とコンジャンクトする。そうだ。2008年9月がそうであったように、乙女座の太陽と魚座の月による満月が再びやって来るのだ。土星とのハードアスペクト形成に入ろうとしている遠い惑星を、満月が再度活性化させようとしている。以前はそれが天王星だったが、今回は海王星だ。ハードアスペクト自体の形成は2015年11月、そして前回は2008年11月だった。宇宙的観点から見れば、これはかなりの類似性だと言える。

 ダウ工業平均週足/各サイクル/ジオコズミック・サイン
Pasted Graphic
 クリックすると少し大きくなります。


        だが、類似性はそれのみに留まらない。『フォーキャスト2015』において長きにわたって述べたように、2008年はまた、風性の星座宮における水星逆行(および順行)の最後の年でもあった。これは約7年ごとに起きる天体現象だ。水星は9月24日、天秤座22°から逆行を開始した。今回の水星は9月17日、天秤座16°で逆行に転じる。その同じ日に、木星が海王星にオポジションを形成する。

        また、ICR(インターナショナル・サイクルズ・リポート)のエディター、マーク・シュタイエルマンが先月ICRリポートで論じていたように、もう一つ、珍しくしかも反復的な天上のパターンが発効中だ。それは7月24日に始まった、獅子座終盤および乙女座初期度数から始まる金星逆行の8年サイクルだ。シュタイエルマンはこの8年間のジオコズミック・サイクルの前後18カ月の内に、米国経済が不況期に入ることを発見した。中国の元切り下げとそれに対する市場の反応からすると、このサイクルが今回再び戻って来たと見ても、非現実的過ぎるとは言えない。実際、私はそうなるだろうと信じている。

        一方、金融以外の世界では、近づきつつあるこうしたジオコズミック・サイン群がもたらす力学の内、明るい側面もまた発効する。やはり愛とロマンスには調和的だし、将来性を見込める新たな人間関係にとっても良い。ただし、当人同士(または党派)の間に信頼関係が存在する限りにおいては、だが。迫り来る土星・海王星のアスペクトを控えた現在、そして今後数週間、いや数ヶ月にわたって「信頼」の有無は究極の最重要事項となるだろう。

信頼無くば、愛も無し。愛無くしては、金も無し。お金というのは食物と空気と水のようなものだ。生き延びるためにはどれもが必要になる。土星(欠乏)が海王星(*信頼、水)とスクエアを形成しようとする時、そこには来年のあなたの人生を最も成功に導くための強力なヒントがあり、またどんな領域に投資すべきかの鍵が隠されている。イタリアはトスカナで開催される今回のMMAインベストメント・リトリートでは、この命題を集中的に取り上げるつもりだ。読者の皆さんの内、何人かとそこでお会い出来るだろうことを楽しみにしている。それはきっと、この種のジオコズミック・サインの下では最も楽しめる体験となることだろう。

*原語は "trust"と"water"だが、例えば "trust" は信頼や信用という意味以外にも委託、法信託、掛け売りなどの意味を含むし、"water" は単に水というだけでなく、物質としての水が関わる全ての領域、例えば水を含む資源/水溶液、水道や給水設備、領海、水域、海・水路、河川の流れ、波など多くの意味を包含している。また場合によっては水増し発行株式を指す時もあるし、象徴としては無意識領域、感情なども含まれる。ただしこの一文のみでは特に何を指すかは不明。





訳文ここまで
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August 16, 2015

レイモンド・メリマン 週間コメント8/17【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2015年8月17日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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今週も抄訳になります。m(_"_)m


≪先週をふり返って≫

        恒例の各市場の動きをふり返る部分は割愛させていただきます。全体に、「行くべきか?留まるべきか?」という金星逆行の心許なさを地で行く動きだったようです。最後のダウ平均と金・銀にかかわる部分のみ訳しました。

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5月19日、ダウ平均は18,351でトップアウトした。そして、その後いくつかの強気シグナルが生じたもののダウは新高値に届かず、その代わりに売られ続け、安値を更新していった。これまでのところ下落幅は1220ポイント以上であり、これは年間最大の下げ幅だ ー あくまでこれまでのところはだが。私達にとってもっと重要なのは、過去数回にわたり月刊MMAサイクルズ・リポートで報じてきたように、この安値への下げが長期のジオコズミック・サイクルに基づいた長期サイクルの底値を示す時間帯に向けて生じていることだ。これについては8月17日月曜付のサイクルズ・リポートで再度論じるつもりでいる。

        売り方と買い方との間に偏りが生じたのは世界の株式市場のみではなかった。先週は商品市場においてもそれが顕著に見られた。原油は金曜に41.35まで下落して新たに6.5年ぶりの安値をつけた。その一方で金と銀はビッグな勝ち組となり、金が木曜に1080から1126.30の高値をつけ、銀は先週の安値14.33から金曜には15.58をつけるに至った。これは9%近い変動率だ。8月11日に木星が13カ月間の乙女座運行を開始したことに関わる金と銀の動向が先週のコラムのテーマだったことを考慮すれば、これは1週間の動きとして悪くない。この状況は長期の底をつけたことを意味するものではないが、もしまだだとしても、それは確実に近付きつつある。


以下は日本時間8月15日朝のMMA CyclesによるTwitterポスト。「金星逆行下の金の反騰。ストキャスも良好。だがトレンド帯の上値抵抗ラインを超えられるだろうか? もしそうなれば真の強気となるだろう」としています。


≪ 短期ジオコズミクス ≫

“ダイヤの指輪なんか要らないって言ってくれよ そしたら俺は大満足
 お金で買えないものが欲しいって言ってくれよ 俺にさ
 お金なんて気にしないさ あんまりね お金で愛は買えないから
 お金で愛は買えないって みんなが俺にそう言うのさ
 Can't buy me love, no no no, no”

The Beatles,
Paul McCartney and John Lennon, Sony/ATV tunes


        この週末(8月15日〜16日)は金星逆行の中日となる。もしかするとこの時間帯は、いきなり高く寄ったり1日で大きなギャップが生じるような状態から、よりノーマルな市場へとゆっくり戻る動きと同期するかもしれない。また、金星逆行のスタート(7月25日±3取引日)付近で反転しなかった金融市場や商品市場のトレンド転換と同期することも考えられる。

        私達の主眼は現在、ジオコズミック・サインが目白押しの8月13日〜9月8日という時間帯に置かれている。この期間中は9つの重要なジオコズミック・サインが待ち受けており、そのうち6つがレベル1、すなわちプライマリー・サイクルまたはより長期のサイクルとの相関性において最も高い一貫性を保つものだ。このジオコズミック・サインの群れを通過中に、2つの重要なパターンが形成される。

まず最初は太陽が、今後起きてくる木星・土星・海王星のTスクエアをトランスレートすることだ。これは8月21日に太陽が土星にスクエアを形成するところから始まり、その後8月26日に木星とのコンジャンクション、そして8月31日に海王星とオポジションを形成して終わる。この期間は、9月17日の木星・海王星オポジション(同時に水星が逆行に転じる)、そして2015年11月〜2016年9月の土星・海王星スクエアがもたらす未来を私達にかいま見させてくれるかもしれない。

通常であればこれは記憶に留めるべき期間だ。だが、この種のアスペクトの下では何かを覚えておくこと自体が厄介な作業となるかもしれない。ましてや木星・海王星オポジションと共に起きる水星の逆行は、さらに健忘症を進行させる期間となりそうだ。たとえば以前あなた自身の口から出た言葉が、今や正反対の立場をとる自分の目前に突き付けられる、といったようなことさえ起きるかもしれない。この時期は虚偽に囚われた政治家であってはならない時だ。このトランスレーションはもう十分感知し得るほど迫っている。皆さんはすでにこうした事を目にしているのではないか。

        さて2番目に来る重要な惑星シグナルは、お金と通貨を支配する金星を含むものだ。現在逆行中の金星は重要なファクターであり、9月1日に火星とコンジャンクト、その後9月6日に順行に転じる。この動きを(金融界において)描像するなら、これは明らかに、FRBによる長きにわたって予測されてきた短期金利の引き上げだろう。だがここに来て、中国人民銀行が自国の通貨政策を変更するという予期せぬ発表がFRBを打ちのめしたかもしれない。

8月11日火曜、彼らは人民元を切り下げることによって、いくつかの株式指数を急降下に追い込んだ。私達が探してきた金星逆行にまつわる重要な金融界のイベントとは、この件だったかもしれない。今やこれがFRBの発表に取って代わり、FRBは代わりに彼らの金利引き上げを遅らせる可能性がある。FRBがFFレートの引き上げを発表する時は、それによって米ドルが強くなることが期待される。中国が自国の通貨価値を下げることでそこに割り込めば、結果として同じような目標の達成となるわけで、それが投資コミュニティを混乱させる。いったい次は何が起きるのか?と。

つまりこれは、金融、財政、通貨といった、金星が支配する物事に見られる、金星逆行の不透明な暗がりの典型的な顕れなのだ。これはまた、世界貿易において中国製品がより魅力的に映るよう誘導していく。

“ お金で愛は買えないって  No No No!”♪

        しかしそれで全てというわけではない。金星はただ火星とコンジャンクトするのではないのだ。プライドと、まぁ…愛の星座宮でもある、獅子座でこれが起きるのだ。獅子座の金星、特に火星を伴う時のそれは、中央銀行による通貨政策の新発表と関わるだけでなく、愛、ロマンス、魅力、そして熱情とも関連する。自分の愛情生活における出逢いや重要な展開を考える上で、金星が告げるこれらのシグナルがいったい何を意味するのかと頭を抱える人もいるだろう。ノー・マネー、ノー・ラヴ。未来に向けての計画をもう一度練り直そうではないか。

“ お金で買えないものが欲しいって言ってくれよ...”♪







訳文ここまで
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≪長期的考察≫は今週はお休みだそうですが、ひと言。「金星がもたらす歓びを味わいたいな ら約束は必ず守ること!大切な人への誕生日プレゼントを忘れたりして獅子座金星のプライドを傷付けたら、逆行の金星が全てのご褒美を奪い去るかもしれな い。」とありました。これはちと怖いかも~(^_^;


August 14, 2015

○8/14の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つんじゃないかと思います。
    例えば…シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
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★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで 8月15日 00:12前後、北海道周辺で 00:18前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は 8月14日 23:54 前後、沖縄周辺では14日 23:23前後に 獅子座 21°30’で新月となります。


前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマ 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・フィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 獅子座21°~22° ー8/14~9/12 )】
  "Chickens intoxicated"
『興奮して騒ぐニワトリ達』

  "A carrier pigeon"
『伝書バト』

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)】
→★荒々しく闘争的なエネルギーを戦略的に使うための挑戦
→★子供っぽい際限のない夢を掘り起こし癒やしていく必要
→★非現実的な高揚感やヒーロー/ヒロイン願望
→★または・・深い失望からの逃避としての遊びや空騒ぎ
→★自分の内面と世間一般とのズレを認識する
→★もう一度ゆずれない一線を深く吟味し、手を入れ、そこに立ち帰る
→★人目や他者の口を気にせずあくまでやりたい事をつらぬく意志
→★幻想的な創造性と地道な現実主義を統合するための知的挑戦
→★自分が安全でいられる領域(ホーム/内面)を護る必要
→★"帰るところ"があるから"行動出来る"ことへの気付き
→★または あえてはぐれて孤独な冒険者となる
→★カルマの実現としての欲望と飛翔(and/or 墜落の覚悟)
→★流れを加速し進展させる何らかの報せ
→★伝聞やミスリードによる誤解に注意
→★成熟への過程で起きる悩みや摩擦に耐える必要
→★忍耐の要る状況をクスッと笑えるユーモアに変えて乗り切る知恵
→★確実な直観に基づいて真に重要なことのみに注力していく・・・→

エネルギーのポイント:『成熟への挑戦』

150814NM
 
        もう大分前から、2015年の後半は日本の世相レベルでも変化が肌で感じられるようになる…なんて言ってきた気がするけれど、今、世の中は何となく落ち着かない雰囲気が漂っています。それはこれからもしばらくの間続きそう。。 今、毎日の暮らしが決定的に変わってしまった…なんてひとは少ないかもしれない。でも、これから数年の間に世界全体が音を立てて変化していく、そんな予感を抱くひとは増えているんじゃないかな。。 

暑い熱い今年の夏。星は流れ、台風も次々に生まれ、世界では戦いが絶えず、干ばつ、山火事、洪水や爆発事故が起きてる。こんなにいろんなエネルギーが拮抗する中で迎える獅子座の新月。挑戦含みだけど未来志向だった前回の新月を過ぎ越して、今回はどんな感じかな?ってチャートを見てみたら。うーん…何となく政治的な匂いが色濃く漂っています。そういえば、14日は戦後70年の首相談話が出る日ですね。マクロな物事って、歴史の中でわたし達集合体の意識が選択してきた事の結果。だからそうあるべくして顕れてきます。 どんな談話になるのかわからないけど、新月図を見る限り、その内容がまた様々な方面の論議を呼びつつ…またわたし達ひとりひとりに次の選択を迫るものになるのかもしれません。

一口に政治的といっても、国家単位の複雑なやりとりから仕事場や家庭、学校など、人間の集まるところなら全ての場に「政治」って生きています。それにわたし達のこころの中でさえ、自分ともうひとりの自分がいつもネゴしあってたりします。生き抜くために…優位に立つために…利益を得るために...愛を勝ち取るために…。「個」と「公」が交差し合うエリーズポイント(カーディナル・ポイント)に月のノード軸が来ているこの獅子座の新月期は、「日常の中にみられる私的政治情勢」をふり返って見るという側面も大いにありそうです。

けどまぁ獅子座はハートのサインだし。そしてこれは、金星の逆行と木星の乙女座入りに同期して起きる新月です。だから結局のところ、これはわたし達のこころ/ハート(そしてハート・チャクラ)の成熟を促すようなエネルギーなのだと思います。


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        新月図をみると、まずIC付近に太陽・月・逆行の金星、それに小惑星エロスがコンジャンクト。楽しそうでクリエイティブで、愛の喚起もたやすく起きそう。そしてそれに射手座のイクシオン・フォルス、牡羊座の天王星・エリスが参加してグランドトライン。 Gトラインはとても調和的とされているけど、この組み合わせはちと難易度高いかも。火のエネルギーが抵抗なくまわっていくだけに、自分がこだわる愛のカタチとか、護りたい価値観などを疑う必要もなく、満足して追求していける感じがあります。でも、外の世界と触れあえば、それが理不尽とも思える抵抗にあったり、わけのわからない考え方に出逢ったりします。けどこのGトラインを構成するメンバーを見ると、互いに話し合いで理解を深めたり歩み寄っていくのはなかなか難しそう。 天王星、エリス、イクシオンはどれもみな自分イケイケのエネルギーです(その原因はそれぞれに違い、そして深いところにあるけれど)。そしてフォルスは小さな要因が積み重なって、突如事態が爆発するという象意を持っています。

わたし達は、出来れば自分という枠を護りたいと思います。そして自分の枠を護った上で、外に出かけて楽しく冒険出来たら一番いい。で、転んだりしないで、安全に自分のホームに戻って来たい。そうすれば、あくまで自分は変わらなくていいし。 けどいったい、何が安全で何が危険なんだろう?  「安全」と「危険」の間に引かれた目に見えない境界線はどこにあるんだろう?  

メッセージを運ぶ伝書鳩は、とても優れた帰巣本能を持っています。 彼らの能力はまだハッキリと解明されていないらしいけれど、地形を記憶する力や磁場を感知して方向を知る能力が備わっているとか、超低周波音を聴き取って家に帰るのだとも言われています。 その能力に従っている限り、鳩達は無事に帰巣することができます。けど、そんな伝書鳩だって、ひとたび強い磁気嵐が起きればとたんに迷子になってしまうそうです。そんなとき、彼らの体に刻み込まれた安全のためのガイドラインは消えてしまうでしょう。1000kmも離れた広い世界に放たれたまま、二度と安全なケージに戻れなくなってしまうかもしれない。。 でも、それでも伝書鳩は飛んでいきます。自分の「家」に向かってまっしぐらに。 何か大切なことが書かれた、小さなメッセージをたずさえて…。「どうしてそんなことするの?」 伝書鳩はこう答えるかもしれません。「知ラナイ。デモソレガワタシダカラ。。」


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        さてこの新月図、MCには小惑星ダモクレスが在泊し、グランドトラインが実は凧のカタチ、カイトになっているんですね。 小さくて彗星みたいな惑星、ダモクレス。これってとても興味深い星です。「ダモクレスの剣」という古代ギリシャの逸話、知っているひとも多いんじゃないかな? これは徹頭徹尾、「政治」を物語る星。 それも、特殊な軌道の関係から公転周期の殆どを水瓶座で過ごすため、アクエリアス的な味わいを強く持つと言われています。たとえば確固としたイデオロギーの力、社会集団のコンセンサスが持つ圧力、そして大きな「変化」「変革」を前にしてどいういう選択をするのか?と迫るようなエネルギーです。 またそれは、個人の志向を犠牲にしても集合的な欲望に沿って生きるようプレッシャーをかけてくるエネルギーでもあります。

アストロロジャー、マーク・アンドリュー・ホームズは、ダモクレスは「過渡期」「方向転換」「新しい道を探るために古い物を破壊する動き」「人生の状況変化」「古いパラダイムの転換」 を示唆するとしていました。そしてダモクレスのエネルギーが影響するとき、人々は何か差し迫った物事を予感するとも指摘しています。 そんな心理を背景に、古きもの(考え)と新しきものとの葛藤や闘争、防衛的な思考のぶつかり合い、脅し、虚勢、様々な駆け引きやウソ、ゴマすりや虎の威を借りて自分を正当化する行為など、あらゆる政治的手段が取られていく様が見られるのだと。

でもこういう光景って、何も特別なことじゃないかも。。 わたし達の日常でも、仕事や親しい人間関係の中では多かれ少なかれ、力のせめぎ合いとして体験することじゃないでしょうか。 本当の変わり目に来ているひと、過渡期の中で手探りしているひと、一つ節目を越えてひと息ついているひと…この瞬間もわたし達はそれぞれ違う道を歩んでいるけれど、全体が創り出すエネルギーの中では、ミクロにもマクロにも、皆がダモクレス的ストレスを感じているような気がします。


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        そのダモクレスが、新月東京ローカル図のMC(公)にあって、ICにかかろうとする太陽・月・金星(私)に対峙してる。。 そして、わたし達の頭上にまっすぐ「ダモクレスの剣」を吊し、その切っ先を突き付けている。それがこの新月の構図です。 剣の切っ先はこう問いかけているようです。 「さぁ、どうする? 君の "カイト" は飛べるのか?」って。。

ダモクレスの影響下にあるとき、その問いかけはわたし達の 「今」 を照らし出します。 あるひとは社会的なプレッシャーの中で立ち位置に自信を持てず 「自分の進む道はこのままで大丈夫なんだろうか? 世間一般の常識からしたらおかしいのでは? 方向転換するべきか?」と不安になるかもしれません。  あるひとは 「本当に何でみんなエラそうに口出ししてくるんだろう。うるさいなぁ…」 とイライラ腹を立てるかもしれません。 またあるひとは 「世の中がどうだろうと、みんなが何を言おうと関係ない。自分のやりたいようにやるだけだ。はぐれ者上等!」 と感じるのかもしれません。 …どれが正解なんてことは無いし、間違いもありません。ただひとつだけ言えるのは、「自分という船の船長は自分しかいない」ということだけ。 その事実の前には、どんな小手先の手段も駆け引きも、入り込む余地は無いのだと思います。


        今、わたし達の船は三角形の帆を上げて、広大な意識の海を飛翔していきます。生きてる間、ひとときも休むことなく、時の流れに乗りながら。 たぶん過去には戻れない、未知の冒険の旅です。ステキなことだって、きっと一杯ある。 新しいワクワクするような発見だって、きっとね。 けど一方では、自分の帰るべき港がいつだって何処かに待っていること、それも長旅を楽しむための大切な要素ではないでしょうか。 普段は意識さえしないその存在は、実はどんな武器よりも、わたし達のこころを強くしてくれます。 それが何処か特定の場所や環境なのか、または未来の自分の姿なのか、それとも愛する誰かの許なのか… あるいは、自分の中だけに存在する計り知れない意識宇宙の深奥なのか… きっと、それぞれの港はひとの数だけ無数に存在するでしょう。 

けれどわたし達が迷ったとき、そこにはいつも立ち帰るべき港が、ホームがあるはず。 そこに立ち帰って、ダモクレスが頭上に突き付けた一振りの剣をみつめ、そっと両手を差し伸べてその剣を掴むとき。 獅子座の温かなハートからは、きっとクスリと笑いがこみあげくるのではないかしら。。 だって今、自分の大切なホームに 「わたし」 として立っているのは、お追従者のダモクレスなんかじゃなく、領主ディオニュシオスなのだから.....。


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        日本時間8月16日の夜明け少し前、逆行の金星は獅子座22°39'あたりで太陽とコンジャンクトします。この時、太陽・金星とダモクレスはパータイルに近いオポジションを形成するんですね。 おそらく、ダモクレスがもたらすプレッシャー、そしてこれからもアスペクトを形成し続けるイクシオン・フォルスと天王星・エリス組の予測を超えた変革への衝動に対応していくには、この逆行の金星をどう使うかにかなりの比重がかかるのではないでしょうか。

アストロロジャー、デボラ・ホウルディングはこの金星を、「二つの顔を持つ女神」と呼んでいます。 ひとつはもうお馴染みの、ヴィーナス=アフロディーテの姿。美と愛と調和を象徴し、ゴージャスで創造的で感性鋭く、傷付きやすくもある美しい乙女の姿。歴史の中で、女性ならではの美徳とされてきた顔です。そしてもう一つの顔は、生々しい欲望とプレデター的な野生をたずさえ、死せる愛人を求めて冥界へ下った女神イシュタルとしての顔。これは特にヨーロッパ中世の宗教史の中で「悪魔」として剥ぎ取られた一面です。

この二つの顔を取り戻したとき、彼女は完全な 「女性性」 の象徴として蘇ると予言されてから、もうどのくらいの時が経ったのかな。。 彼女は太古、戦いの女神でもありました。 金星は宵の明星として、愛しあう者たちをベッドに誘います。そして明けの明星として、生き抜くための戦場へと彼らを送り出したのです。女神ヴィーナスはこう言い放ちます。 「愛と戦争の名の下に、善や悪の区別など何の意味もないわ。全てが正しいの」。

これっていわゆるフェミニズムの主張に似ているようで、でも全然違う気がします(あまりその世界には詳しくないのだけど…)。本来ヴィーナスのエネルギーは、制度にも政治にも関わることはありません。「女性性」とは、言葉で主張出来るような実体ではないから。。 ホウルディングは、「古代の人々はそれが理解を超えるものだということを理解していた。複雑で、常に変化し、定義することなど出来ない。そしてどんな境界線も認めることがない。 焦点を持たず、それでいて全てに気付いている。多くの場合、それは論理でもなければ言語で説明することも不可能だ。そして、その要素の一つが愛なのだ。」と言います。 うん、言い得てるなぁ....。

ヴィーナスのモットーとしてホウルディングが紹介した「...全てが正しい…」ということば。これを聞くと、金星の一つ上のオクターブを奏でる海王星の姿がオーバーラップしてきます。言語の響きのその先に。これってきっと、統合された金星から海王星へと渡っていく最高の架け橋なのかもしれないって...。


Venus


        ときに荒れ狂い、酷薄な獣と化し、欲し、恨み、報復し、死を与え、生み落とし、叫び、狩り、血を流す。けれどそれと同時に、あるいはだからこそ、調和を求め、受容し、公平をもたらし、繊細で誇り高く、美を創造し、優しく愛し、また生み落とし、ひたすら慈しむ……。まるで球体のように、全方向的。 この全てがヴィーナス=金星の姿。これは女の肉体を持ったわたし達の中にも、男の肉体を持ったわたし達の中にも、人として等しく存在するエネルギーではないでしょうか。 人間ってみんな、理屈では割り切れないダークな側面を持っていると思います。そして魔は地下深く閉じられた牢獄の中でこそ育ち、折りに触れ、意識の回路を伝って目の前に立ち現れます。ときには暗い想念となって。ときには他者の姿をとって。そして、ときにはその抑圧されたフォースを利用しようとして魔そのものに浸蝕されてしまうひともいます。 

でも...その善悪を超えた力の存在を一度自分の中で100%認め、崇敬と愛情をもって抱きしめてみたとしたら、どうなるんだろう? わたし達は、全体性を取り戻せるでしょうか? それとも異形の者になってしまうのでしょうか? 

女神ヴィーナスのダークとされる側面は、今もなお「悪」として切り離されています。そしてこの事は、"女なるもの" の癒やしがたい傷/怒りとして、常に血を流す危機をはらんでいるように感じられます。 この金星の全体性をわたし達の意識が取り戻さない限り、他のダークな女神達、エリスやリリス姉妹などもまた、いざこざや厄介事を引き起こす魔性の存在としてしか働けないのかもしれない...。 

金星は1.6年に一度の逆行を繰り返しながら8年毎のサイクルを旅し、聖なる五芒星形を描き続けます。 ヘリオセントリックに眺める地球と金星の軌道は、本当に美しい聖なる薔薇の花弁です。 金星と地球はこうして永遠のダンスを踊りながら、互いの成熟と目覚めを待っているのでしょうか?


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        逆行の金星が太陽とコンジャンクトする度数、獅子座22°〜23°のシンボルは 「裸馬を操る騎手」。 荒く生々しい野性の力を、鍛錬によって優雅に乗りこなすというテーマです。B.ボヴィはその姿を、あのケンタウルス族の賢者カイロンになぞらえています。誰にも縛られることのない野性の裸馬であり、同時にその知性ある騎手として自らの全てを統合し、成熟した精神となったカイロン。 自身の姿が持つダークな異形性、怪物性を受け入れ、こころの傷を乗り越えたその姿は、わたし達が内なる女神、金星のありのままを受け入れる旅路になんとふさわしい度数でしょう。


今回取り出したテーマはアスペクトのほんの一部に過ぎません。けれど特に各サインの20°〜23°前後に主要な惑星を持つひとは、何らかのかたちでこうしたテーマの影響を受けるかもしれません。みんな、ダモクレスの狂騒やプレッシャーに巻き込まれず、シンプルで深い直観を使えますように。そして、みんなのこころに内在する、まあるい女神の力がもっともっと覚醒しますように...!(^_^


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        夏休みモードのはずが、今回もなぜか長くなってしまいました。。(^_^;  うーん、満月はマジでキーワードだけになるかもですw。 




have a great trek!!!★

hiyoka(^_^


地球と金星が描く聖なるハート(薔薇)ふたたび。




August 09, 2015

レイモンド・メリマン 週間コメント8/10【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2015年8月10日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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夏休みモード:
 今週は ≪ 先週をふり返って ≫ と ≪ 短期ジオコズミクス ≫ が抄訳です。
 m(_"_)m



≪ 先週をふり返って ≫

 ーーー抄訳ーーー

        金星逆行の典型的な顕れとして、世界の株式市場は強気とも弱気とも決められないでいる。いくつかの市場は、たとえばダウ平均やブラジルのボベスパのように厳然と弱気を示し、修正高から安値へという動きを続行中だ。インドやヨーロッパなどは、6月終盤から7月にかけての安値から上昇しているものの、4月の高値からは程遠い。そしてスイスは史上最高値近くに上昇し、日本の日経は20年ぶりの高値をつけている。

        金と銀はレンジ内の動きを続け原油もふるわない。天王星・冥王星スクエアほどの強力なアスペクトは今後起きないことから、一体何がこの下落を止めることになるのかと訝る向きも多いだろう。

これら全ての市場において、「金星逆行期の中間日」がトレンドの転換と同期するという可能性はありそうなことだ。



≪ 短期ジオコズミクス ≫

 ーーー抄訳ーーー

金星逆行:ジオコズミック現象の中でも最も興味深いもののひとつであり、地球から見ておよそ19カ月ごとに天空を後ずさりするように見える運動。そして18年毎に黄道上の殆ど同じ位置で逆行が起き、その位置は360°中5カ所。それを直線で繋ぐと殆ど完璧な正五角形となる。この数学的な美学という観点から見れば、このような幾何学構造こそが金星の最も興味深い点ではある。

だがここでは金星逆行と人間活動のサイクル、特に経済と金融市場のサイクルに特化する。金星逆行期はおよそ43日間(直近では7月25日〜9月6日)続く。拙著『The Ultimate Book on Stock Market Timing, Volume 3, Geocosmic Correlations to Trading Cycles』によれば、これは米国株式市場のプライマリー・サイクルまたはより長期のサイクルに対し、前後12取引日のオーブをもって78%の相関関係を保つ。この事実は13週〜21週のサイクルによって統轄されているこの株式市場に対し、最も強力な合致を見せるジオコズミック・サインの一つだ。

金星の順行(9/6)もまた前後10取引日のオーブをもって、サイクルとの高い相関性(73%)を保つ。たとえば逆行日近辺にプライマリー・サイクルの底を打ち、順行日近辺で天井が示現する、またはその逆パターンなどが見られる。7月25日に金星が逆行に転じて以来10取引日を数えるが、今までのところ米国株市場においてプライマリー・サイクルの完了は起きていない。もちろん、いまだにダウ平均が下落していることから、12取引日目となる火曜にそれが起きる可能性はある。あるいは、金星逆行の中日となる来週末8月15日〜16日の前後2取引日の内にそれが示現するかもしれない。

水星と金星の逆行に関するメリマン・ルール:逆行日周辺で市場が反転しない場合は、逆行期の中間日か非常に近い時間帯にそれが起きる可能性が高い。

金と銀は金星逆行の前日7月24日に底打ちした。この場合、両市場に新安値が示現しない限りは、来週末に再びトレンド転換が起きる必要性は無い。

金星逆行に伴うFRBの利上げ展望については先週のコラムとほぼ同じで、金星逆行期間中に利上げが行われる可能性を示唆している。

その他としては、金星が個人の人気に関する浮沈を支配することから、共和党から大統領候補に名乗りを上げているドナルド・トランプ氏が金星の逆行と共に脚光を浴びたことを指摘。今や共和党支持層の一番人気を誇るトランプ氏が果たしてその高い支持率を維持出来るかどうかが興味深いとしている。またメリマン氏が前のコラムで示唆したとおり、木曜のディベート番組で、もし共和党大統領候補の選にもれたら独立系として出馬するかを暗に意味する問いに対し、ただ一人Yesと言明したのが彼だった。

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※翻訳後記的MEMO(夏休みモード)


 ・長くなってしまったので、≪長期的考察≫は下にスクロールしてください。
 m(__)m

       日本時間土曜のCNNによると、トランプ氏は金曜夜のインタビューで保守系FOXニュースの "顔" でありホストを務めるミーガン・ケリー氏に対し「見たらわかるさ。私にバカな質問をした彼女は目から血が、いや体中のいたる所から血が出ていた…(生理中だろう)」と発言し、またもや激しい批判にさらされている。恒例の共和党立候補者のディベート番組中に投げかけられたその質問とは、彼が過去に言い放った数多くの性差別的なコメントを追求するものだった。その後この一件はセンセーショナルに取り上げられ、リベラル層はもちろん、共和党の他の候補者達や支持者からも非難の声が多く上がっているという。また共和党支持者の集会レッドステート・ギャザリング(茶会系?)の主催者も、もう彼をディベートには招待しないと言明する騒ぎとなった。

この騒ぎにはこれまで彼の唯一の味方だったFOXニュースが木曜のディベート番組から手の平を返したように批判を浴びせるようになったという経緯があり、その裏にはFOXニュースネットワークのオーナーであり英国紙盗聴事件などでこれも悪名高いメディア王、ルパート・マードック氏との確執があったという報道もされている。

しかし、これほど好き勝手な暴言を繰り返すトランプ氏が何故大統領候補として保守層の人気を保ってきたかの一因は、彼が常に口にする『ポリティカル・コレクトネスが我々の愛するアメリカを殺そうとしている。今この国は "政治的に正しいバカ" で溢れ返っている。こんなナンセンスに時間とエネルギーを無駄に使うのは今すぐ止めるべきだ』という言葉にあるかもしれない。

"ポリティカル・コレクトネス" は1980年代に多民族国家である米国で生まれた言葉で、「
政治的・社会的に公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語のこと。職業・性別・文化・人種・民族・宗教・ハンディキャップ・年齢・婚姻状況などに基づく差別・偏見を防ぐ目的の表現、およびその概念を指す」(wikipedia)。

それは誰も正面切って反対することが出来ないような "正しい" 考え方であり、言い換えればこれに従って不都合な言葉を言い換え、耳障りの良い発言をしておけば誰にも責められないで済むという指針でもある。また赤裸々な真実を避けるという意味を暗に含むことがある。たとえばTwitterで共和党支持者のツイートを見ると、その中には民主党政権下で「弱者はみな救済しなければならない」「マイノリティは常に尊重しなければならない」など、政治的に正しいとされる事柄のみがまかり通って制度化や監視態勢が強まり、言いたい事もうっかり口に出来ないような息苦しい世の中になりつつあると不満を抱く層が一定数存在する様子が窺われる。

トランプ氏の存在は極めて米国的な政治ショーの世界に咲いた徒花である可能性が高いとしても、金星の逆行(隠れた想いの表出)と共に顕著となった彼の人気の高まりは、
オバマ政権下で強化されたと言われる「政治的正しさ」への鬱憤が、少なくとも保守層の中でくすぶり続けてきたことの象徴と言えるかもしれない。

また、彼の存在に天王星・冥王星スクエアの結実(またはカリカチュア)を見て取ることも出来そうだ。この2惑星のスクエアは、相反する力が明確に分かれて闘うという形を取るとは限らない。個人や集団においては2種の力学が入れ子になって顕現する。たとえばトランプ氏は大富豪で権力を持つ存在(山羊座の冥王星)だが、昨今の世間的な良識に対しては非常に反抗的(牡羊座の天王星)だ。その逆に、革新と反主流を標榜する集団
(牡羊座の天王星)の中に厳しい同調圧力(山羊座の冥王星)が働く例も多く見られる。

  ポリティカル・コレクトネスという言葉が生まれた当時は、天秤座(公平・公正への指向)で土星(実行/線引き)と冥王星(権力、変革)がコンジャンクトすることにより、両惑星の現行サイクルが始まった時代だった(これはフォーキャスト・シリーズや「マンデーン2015」で解説されていた、株式市場における大規模な強気相場のスタート時期とも同期している)。

そして現在のカーディナル・クライマックスでは、天秤座とはスクエア関係となる星座宮、山羊座に冥王星が入居(同化せよ、さもなくば潰す)し、規制と監視という抑圧の力を高めている。 これはポリティカル・コレクトネスによる息苦しさとも合致している。また一方の土星は、2014年11月に冥王星と最初のセミスクエアを形成し、土星・冥王星サイクルの最終1/8(バルサミック)フェーズに入った。メリマン・セオリーによれば、2020年1月まで続くこの時期は、現行7/8サイクルが進行する間に取られた行動や為された決断の結果が表面化していく最終局面となる。

「言葉は意識を創り、支えるもの」という見方からすれば、米国で生まれてすぐ日本にも広まったポリティカル・コレクトネス運動は、公的文書、メディア、一般社会において、表面には見えにくいが意外に大きな影響を(良くも悪くも)与えてきたかもしれない。言語的自主規制や言葉狩りもその派生物と見ることも出来そうだ。トランプ氏の出現と異様な人気を一種のエンターテインメントと見ることも出来るけれど、その底には土星・冥王星のバルサミック・フェーズがもたらす結実のエネルギーが、他の惑星サイクルとも絡み合いながら滔々と流れているような気がする。それが解放と癒やしに繋がるのか、不満の爆発となるのかはまだわからないけれど... ポリティカル・コレクトネスの問題は、わたし達に「差別とは何か?」という問いを突き付けてくるように思う。

(つい最近リベラルな米国アストロロジャーの一人がポリティカリー・コレクトであることに常に気を遣わねばならない風潮に対する疑問を呈していて、そのコメント欄が息苦しさの体験談で賑わっているのを見た。なので、こうした抑圧感は米国の水面下において、より一般的な問題となりつつあるのかもしれない。また世界規模でも、国内事情や文化によって様々な形をとりながら表面化してきているように感じられる。)


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≪ 長期的考察とマンデーン・アストロロジー ≫

        もう一つの重要なジオコズミック・サイクルが今週8月11日に始まる。木星が乙女座入りし、2016年9月9日まで在泊するのだ。古典アストロロジーはこの期間中多くの時期に(全期間とは言えないまでも)雇用が増大すると示唆するだろう。木星は成長を支配し、乙女座は仕事(と医療、保険、健康管理)を支配する。

        私達にとってより重要なファクターとなるのは、この惑星/星座宮の組み合わせと金の長期トレンドの反転との相関関係だ。 詳しくはまもなく刊行される拙著『Solar/Lunar Keys to Gold Prices: Secrets of a Gold Trader』をお読みいただきたいのだが、端的に言うなら、乙女座入りする木星は貴金属市場における頻繁で大規模な価格変動との歴史的相関性を持つ「3年期」の開始を意味している。金は2011年9月につけた史上最高値以来、急落してきた。ある市場が下落し、安値をつけている時点から価格変動の増大期に入っていく時、通常それは、長期サイクルの安値が形成されつつあることを示唆し、そこから新たな強気市場が始まることを意味する。

もちろん、この変動期間中につける安値もまた激しい急落の結果となる可能性はある。2011年9月につけた1920ドル/トロイオンスから2015年7月25日の1072ドルまで、ゆうに44%という下落を見れば、金がすでに厳しい大崩落のただ中にあるという事実に異論を唱えることは困難だ。

もっと顕著にこれを示唆するのはXAU指数(フィラデルフィア・ゴールド&シルバー指数/金銀鉱山株指数)に反映される鉱山株の壊滅的な状況で、2011年9月につけた229.55からこの原稿を書いている時点までに47.28をつけ、80%近い下落を見せている。長期サイクルの安値に関するメリマン・基本ルールの一つは、市場が現サイクルの高値から77% 〜93%下落した時にサイクル安値が示現するというものだ。通常はそれから12カ月の内に、その安値から少なくとも50%の上昇がみられる。

XAU指数は来年中に、トレーダーや投資家にとって、多大な潜在的利益に対し油断の無い気配りを必要とする領域になる。当然ながら、今や大多数の投資家は金をすでに死せる市場とみなし、もはや投資に値しないと信じている。キャッシュと米ドルがキングなのだ。だがこうした意識こそが、底を打つために必要な集合的観点の典型となる。そしてまたこのような時期の典型として、価格上昇の動きが1/3を超えない内は、誰も上げ相場など信じないだろう。

        現在私達はXAU指数を詳細に追っており、それは特に新規発行のMMTAインターナショナル・サイクルズ・リポート(ICR)の内容に反映されている。もし歴史が未来に何らかの示唆を与えるとするなら、XAU指数はひょっとすると実際の金の動きを導く形になるかもしれない。金価格が採鉱にかかる経費より下がることで鉱山が破綻すれば、金の有効流通量は減少する。他の誰もが売ってきている中でロシアと中国の中央銀行が金を買い続けている理由はおそらくこれだろう。もしかしたら、彼らはサイクルについて何かを知っているのかもしれない。いや実際、彼らは知っているのだ。何しろサイクル理論の祖父と言われるのは誰あろうニコライ・コンドラチエフその人であり、彼はコンドラチェフ経済サイクルと呼ばれる54年長波を確認したかつてのロシアの経済学者なのだから。

        これがサイクル理論と組み合わせて使われるファイナンシャル・アストロロジーの利点だ。タイミングを特定するにあたっては、他のどんな研究をもってしても提供出来ないような鋭さを持つ。金融市場においてはタイミングが全てだ。まぁ、もちろん価格も重要ではあるが、百歩譲ったとしても殆ど全てだと言える。さらに言うならそれは、知識 ー すなわち、ある特定の時点における特定の価格が滅多に得られぬ機会であることを見分ける知識を持つのと殆ど同義なのだ。






訳文ここまで
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August 02, 2015

レイモンド・メリマン 週間コメント8/3【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム  2015年8月3日(フリー版より)
翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されていますので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。また文中の * は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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今回のコラムは夏休みモードということで、≪先週をふり返って≫ を割愛し、抄訳とさせていただきます。m(_"_)m


≪ 短期ジオコズミクス ≫

        今週はジオコズミック研究の徒にとっては興味深い週となる。何故なら金星、木星、土星という3惑星が持つ原理をいかに統合するかという苦闘にハイライトが当たるからだ。より一般的な言い方をするなら、これは人生における愛情とお金の領域に、拡大と収縮という相反する二つの原理が作動することを意味する。たとえば新しい恋、または金銭的利益への突然の熱情や興奮が起き、それが現実という苦い薬の一服でたちまち落胆に変わる。獲物を首尾良く捕まえる前に自分がワナにかかるというわけだ。

        金星は先週末、天王星と共に逆行に転じることによって既に強調されている。逆行期は9月6日まで続く。金星がお金の価値を支配することから、この期間中にFRBのFF金利引き上げに関する何らかの発表があるのではないかと私達は予測している。だが現在、木星と土星が強力で困難なスクエアのアスペクトを形成しており、しかも逆行の金星が木星と合流して同じく土星とはスクエアになることから、これが金利政策決定に繋がる行動を麻痺させている可能性がある。為すべきか?それとも為さざるべきか...?

        これについては先週のMMTAインターナショナル・サイクルリポートにおいて編集者マーク・シュタイエルマンが特筆すべき詳説を開示している。
“ 私達は *金星逆行が創り上げる五芒星形の内、乙女座の1辺を起点とする逆行(8年サイクル)がFRBの金利政策に与える影響についての私的な研究を進めてきた。その結果、60年間のデータを基に、2つの結論に至った。1)米国における景気後退は、この逆行期の前後18カ月の内に終了、またはスタートする(確率100%)。すなわち米国の不景気は、金星逆行が創り出す五芒星形において、乙女座/獅子座の1辺で起きる逆行期の周辺で終わるかあるいは始まる、ということだ。2)金星と天王星は金利に関して重要な役割を担う。金星が乙女座で逆行に転じるのと時を同じくして天王星がFRB設立図の惑星に正確なアスペクトを形成する場合、金利の方向性が変更され… したがって、私達は今回金利が上げられると予測する。同時に逆行に転じた金星と天王星がFRBの設立図にアスペクトを形成する一方でFRBは金利を抑えてきており、未だに上げていないというのがその理由である。もちろん、誰もがそれを予測してはいる… しかしながら、私達は一歩踏み込んで、金利を上げるという行為が今後18カ月以内の景気後退を招くことになるだろうと主張するものだ。”

        私としてはこう主張したい。多くのMMTA卒業生は非常に優秀だ。マーケット・タイミング研究の未来は彼らに安心して任せることが出来るだろう。


* 金星の五芒星形:金星は各8年の間隔をおいて5回逆行し、その全てが黄道帯の異なる位置で起きるのだが、8年目には再び同じ位置に戻ってまた逆行シリーズを繰り返す。それだけではない。もし天上にそれぞれの逆行位置を結ぶ線を引けば、これら5つの点(逆行位置)の間隔は互いに72°となり連続したクィンタイルを形成していることがわかるだろう。この5つの点を直線で結んで金星の軌道を描くなら、そこにはほとんど完全な正五角形が浮かび上がる。(以上『フォーキャスト2015』『マンデーン2015』より引用)

そして5つの点を逆行が起きる順に線で結べば、そこには正五芒星形が出現する。この太陽、金星、地球間の軌道と公転速度が織りなす数学的な美は、古代から「聖なる金星の薔薇」「金星の曼荼羅」とも呼ばれる神秘の象徴とされ、女神信仰を表す印にもなった。

下の映像はヘリオセントリック(太陽中心)に見た場合の金星と地球が描く「聖なる薔薇」のダンス。地球と金星を結ぶ直線の中間点が見事な薔薇の花弁を描いていく。注意したいのは、これはあくまでヘリオセントリックな描像であること。したがって、一見すると外合(金星・太陽・地球の順に直列する)の時に
逆行が起きているように見える。しかし実際にアストロロジーのホロスコープでジオセントリック(地球中心)に見る場合は、太陽も見かけ上は黄道帯を回っているため、内合(太陽・金星・地球の順に直列する)の時に逆行が起きる。つまり地球から見ると、この動画で外側の花弁を描く時に金星の逆行運動が起きている。(惑星逆行のしくみと考え方については2014年2月5日の記事にまとめてありますので、よろしければどうかご覧ください。)




≪ 長期的考察とマンデーン・アストロロジー ≫

        7月20日付けのコラムに私はこう書いた。『金星と天王星が両方とも逆行に転じ、土星が8月1日に逆行運動を終えることから、負債に関する問題が9月17日まで強調されそうだ。そこに安易な道は無く、ただ負債にまつわる過去の行いの結果に直面し、そして何か新しい方策を試みようとするのだが、それもまた実行には困難がともなう。土星が必要とする解決策など誰も取り入れたがらない。事実、世界中の政治家達が、負債問題を解決するにあたって緊縮策は最も不必要なものだと彼ら自身とその市民達に信じ込ませている』。

        それから1週間後、私は次のような手紙 ー 心を打つ手紙 ー を受け取った。差し出し人はこのコラムをいつも読んでくれているイリノイ州パークシティ在住のS.M.だった。彼女はこう書いてきた。

        “...私はあなたの記事がどれだけ私自身の胸に響いたかを知っていただきたいのです。私はクレジットカードを完済するために、過去5年間を費やしてきました。そしてその一つが今年9月に、残りの一つが2016年1月に終わります。何故そうするに至ったかというと、不安定な雇用市場で私が選択出来るただ一つの道は退職しかなかったからです。

実際私は職を退き、そしてすぐに気付きました。自分に何も見返りを与えてくれないような物を使い続けるなんて、あまりにも無駄だったと。私はこの問題の核心に本腰を入れて取りかかり、厳しく切り詰めた予算を立てました。けれどもそんな生活の中で味わう時折の小さな贅沢、たとえばマクドナルドのアップルパイやボゴのステーキ(1枚買えばもう1枚無料!)は、私に大きな見返りを与えてくれました。私は今までそこにあることさえ知らなかった食料品店を発見し、厳しい財布の中身にもかかわらず、まるで王女様のように暮らすことが出来たのです。

来年になったら、地元の店で保証とアフターサービス付きの中古のコンロに買い換え、今のコンロは売りに出すつもりです。土星は私の人生の支配星だと理解はしていましたが、その効力には想像以上のものがありました。

        これが私に出来るなら、きっと他の人達も、そして同じようにどんな国にだって出来るはずです。それには精神をバックボーンとした情熱を必要とします。

けれどもこれは、多くの人達に欠けているものです。殆どの人達は、自分の人生を本当は必要としていない物で満たしています。そして自分にとって真に必要な物を見失っています。

それは政府にも言えることではないでしょうか。政治に言葉は存在しても、精神が失われているのです。”

        週末に土星が滞留から順行に転じたということは、土星が示す肯定的な潜在力を引き出すための良い訓練の機会となる。たとえばこの読者が成し遂げたように、これは負債 ー 責任を持ってそれに対処していく行為 ー に関連しているのだ。もしこれが出来るなら、その時、木星と土星のもたらす恩恵を実感出来るだろう。あなたは自分の資金管理力を強化することが出来る。だが、土星が体現する責任のまっとう無くしては、木星はひたすら負債を拡大し過剰にふくらませ、それが内面的にも外的事情においてもプレッシャーを増大させていく。

木星は8月11日(日本時間夜8時20分前後)、楽しい事が大好きな星座宮、獅子座のハッピーな1年の旅を終えて離れていく。そしてもっとずっと実務的で仕事熱心な星座宮、乙女座における新たな1年の旅を開始する。そしてそこでもまた、2016年5月まで、土星とのスクエアが続くのだ。緊縮策および財政責任の必要性に対する、収入以上に支出したい、お金を使いたいという願望の闘いはなおも続きそうだ。人生は続き、警告音は鳴り止まない。だがたった一つの違いがあるとすれば、それは再び土星が絡むことによって、全ての "過剰" に対する厳しい結果が待つということだ。その一方で、規律正しくよく考え抜かれたプランを忠実に実行した場合は、「成し遂げた」という感覚がもたらされるだろう。

きっと皆さんにはうんざりするほどつまらない話に聞こえるかもしれない。だがこんな状況にあっては、個人であろうと集合的な問題であろうと、その退屈さがストレスを終わらせていくのだ。







訳文ここまで
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