April 2018

April 29, 2018

●4/30の満月 ― みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

【お知らせ】
5月いっぱいはもしかしたらブログ記事を書く時間を取れなくなるかもしれません。

メリマン・コラムも新月・満月も、抄訳や短縮版になったりお休みを入れたりと、イレギュラーな感じになるかと思います。(書きたいことは沢山あるのだけど...)お休みするときはその都度お知らせを入れるつもりです。
楽しみにしてくださる方、すみません! m(_"_)m 

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    満月は前回の新月のテーマが熟し、花開くときです。 この日は太陽と月が、地球を挟んでちょうど反対側にやってきます。0°の新月から始まった地球全体への課題は、満月で180° 対向のエネルギー同士がぶつかりあい補いあうことにより、輝く満月というひとつの「結果」を見せてくれます。それは、わたし達が空間から受け取ったエネルギーをどう昇華し、現実に表現してきたのかを、あらためて見せてくれる「鏡」だと言えるかもしれません。なので満月のテーマは新月の瞬間から色濃く育っていくとも言えるでしょう。そして わたし達はみな満月を超えて、次の新月までにその経験を消化(昇華)し、エネルギーはゆっくりと静まっていきます。 さぁ、今回はどんな風景が見えるでしょうか? では今月も行ってみます。(^_-)~☆
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★満月タイムスケジュール★
エネルギーが高まる時です。ヒーリング・メディテーションや祈りを捧げたい方は、もし可能ならこの時間帯(ずれるなら満月前がベター)に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じられると思います。

【地方平均太陽時:ソーラータイム(LMT)】
東京・関東ローカルで4月30日10:17前後、北海道周辺で10:23前後、関西方面は09:58頃(日本標準時の場合はこの時間)、沖縄周辺で09:28前後に蠍座9°38'で満月となります。

今回のテーマのベースであり、今も背景で発効し続ける新月の大テーマについてはココをご覧ください。
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サビアン・シンボルによる【満月がもたらすテーマと挑戦】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた言葉をそのまま書き写したオリジナル版サビアン・シンボルを使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考に、アスペクトを加味して書き下ろしています。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【月 蠍座9°~10° → 太陽 牡牛座9°~10°】
  "Dental work" "A Christmas tree decorated"
『歯科治療』『飾り付けされたクリスマスツリー』

   "A fellowship supper" "A Red Cross nurse"
『仲間内の夕食会』『赤十字の看護婦』
 

【テーマがもたらす雰囲気と挑戦(順不同)テーマ発効期~5/14】
満月の場合、1週間~数日前から前倒しで感じられると思います。

→★目にしたこと耳にしたことをうのみにせず よく咀嚼していく必要
→★自分が今何を言っているか、口から出ることばに自ら耳を傾け把握する
→★歯、骨、食事、栄養、消化に関わる問題に注目し体を休める必要
→★見えにくい重要な問題の核心が見過ごされ真の意味を掴めなくなる危険
→★共通の伝統を分かち合うことの難しさとその渦中で感じる見えない孤独
→★一員として受け入れられるために作る懸命な笑顔
→★つつがない会話の中で創られる無意味な物語と空虚さに気付く
→★「与えること」と「受け取ること」のバランスにまつわる不安の克服
→★過去の共通体験を分かち合うことで共感とわだかまりの解消を図る
→★共に厳しさを乗り越える、または「同じ釜の飯を食う」ことの価値
→★自分が生きていく上でのシンプルな基点に立ち戻って人間関係を見直す必要
→★「血は水よりも濃い」という観念を裏付けるような光景
→★思考も感情も立場や敵味方もなく無条件で手を差し伸べる咄嗟の行動
→★個人~家族~社会~集合体を複雑に繋ぐ不可視の想いの糸を感じ取る
→★様々な差異や世界観の相違を貫いて進む一本の筋道を見出す挑戦・・・→

エネルギーのポイント:新月『生来の自分を取り戻し核に回収する』
            
            満月『人間関係の深みから存在の原点を見つめる』 

180430FM



★4月満月の星模様とチャレンジ★
上記シンボルのテーマを背景として、瞬間的に個人や集合体の無意識へのプレッシャーになるかも?なアスペクトです。

MCに水星 ノード軸・セレスとGスクエアの満月 太陽・月・レンポ、土星、オルクス(とアラウン)のカイト(オルクス、レンポと月がパラレル)太陽・土星・オルクス・ネッソスのカイト 太陽・月・土星・ネッソスのクレイドル 火星・冥王星コンジャンクションがエリスにスクエア  月、土星から金星(小惑星ピティア)にYOD 金星、オルクスから火星・冥王星にクァドリフォーム 火星・冥王星、エリスからオルクスにクァドリフォーム 火星・冥王星とレクイエムがオポ 火星・冥王星からエケクルスにトライン 海王星とケルベロス、ウツィロポチトリがコンジャンクト カイロン・ジュノーとフォルス・マキャベリがスクエア R土星・ネッソスがセクスタイル 木星・ニッポニアがオポジション

5月15日 牡牛座の新月!(山羊座・牡羊座最終度数で火星・天王星がスクエア ~16日 水瓶座・牡牛座0°台で正確なスクエア)前後はラディカル&暴力的な言動や衝突、アクシデントに注意

アスペクトから抽出したキーワード
(多くなってしまったけど、ざっと見て大体の雰囲気を掴んでみてね)

知力の限りを尽くして暴発しやすい状況を抑え最善のコミュニケーションを図る 怖れのせいで長い間言えなかったわだかまりについて話す、または突然の感情の高まり 目的のために手段を選ばない行動 母性がもたらす優しさと激しさ(聖性と魔性)から自由になる挑戦 自分の思考や感情の癖を徹底的にふり返り調整していく 気分の上がる催眠術的ムードの中で眠らされずに目を見開いていられるかの挑戦 気まぐれで移ろいやすい気分、過去の亡霊が顔を変えて蘇り影響を及ぼす、正義と悪の取り違え、カルマの支払い時、制裁と復讐 こだわり過ぎが生む悲喜劇 集団の暗黙知に従うことで安全を確保する 死、疾病、悲哀、嘆きとそれを悼むこころ 何がなんでもこれだけはやり抜くという決意から生まれる力 裏に隠された妨害、策略、スパイ行為、スケープゴート 本能的衝動と社会的ふるまいとの衝突、マニアック、ねじれたファンタジー サイキック、予感、または薬物やアルコールへの耽溺 踏み込めば後戻りが出来ない隠された(排他的な)境界線 家系にまつわる因縁とその風化を見る 露わになる事実、物事の展開が急加速する、興奮、突然のインスピレーション 心臓発作、不整脈、動悸、血流に注意 自然災害、事故の可能性、自分のこれまでの習性を変える必要(ムーン・ウォブル成立)などなど...


〜白昼のハデス・ムーン〜

        このところ、けっこう厳しいアスペクトのルネーションが続いてきたように思います。そして今回は…上に挙げたように、複雑なアスペクトがてんこ盛り状態の満月図です(チャートには全ての小さな惑星は掲載していません)。ちょっとキーワードを出し過ぎたと思うけれど、社会の動きや日々の暮らしの中、ありとあらゆる物事が見えない蜘蛛の糸で繋がっている感じ。細かい因果の網が張られてるような。。 ある一角で木の葉がちょっと揺れると、一見何の関係もないような遠い街で誰かが石に躓いたり、そしたら何処かで机がひっくり返されたり、突然天から雹が降ってきたりとか...(変な例えだけど)。


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  目に見えない様々な意図と意志がぶつかり合い、相乗効果や反発力となってわたし達の潜在意識に作用し、みんなで全体の雰囲気と流れを創り上げていく。そのメカニズムは常に変わらないとしても、今回はなかなかに濃密です。でも、濃密なのにどこか捉えどころのない、不可思議さもあります。世の中は緑あふれるゴールデンウィーク。久しぶりにのんびりしたり、楽しい旅行に出かけるひとも多いでしょう。けっして真っ暗闇じゃない。明るい陽光だって見える。けど、何だろう?どこかヒタヒタとほの暗さが付きまとってくるような? フッと感じる何ともいえない感覚。。

  よく見ると今回の満月図では、ダークさではお馴染みのエリスやネッソスと共に、冥王星を大ボスとするオルクス、アラウン、レンポ、ケルベロスといった冥界魔界の小惑星達がアスペクトの要所に顔をのぞかせています。なので彼らが強力に月を彩っていることもその一因かもしれません。 遅いモーニング・コーヒーを飲みながらふと視線を感じて見上げる空。そこには居ないはずの月がうっすらと白く映り込んで、わたし達をじっと見下ろしてる... 「あ、居たんだ。。 うん、生きてるから。大丈夫だよ」 ふぅっとひと息吐いて。吸う息とともに、少し微笑んでみた...。


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  この満月期はちょっとサイキックな味わいもあり、ひとによっては何かを予感したり夢を見たり、「気」を感じやすくなることもありそうです。冥界の魔王達は、鬼にもなれば友にもなり得る存在。邪には邪を、透明さには透明さを、じわーんと映し返してきます。邪には、負けない。だからお腹を冷やさないで、食べ物はよく噛んで呑み込もうw。


        ところでレンポって小惑星は初耳...というひとも多いと思います。なのでこの機会にちょこっと紹介しますね。2017年10月5日、今まで名前の無かったカイパーベルト・オブジェクト/冥王星族の二重惑星(または三重惑星)「1999TC36」にとうとう名前が付けられました。それがレンポ(No.47171)です。この小惑星は冥王星と並ぶ準惑星級の大きさを持つとも言われ(おそらく3天体の大きさを1つと見なす説)、主星とほとんど同じ大きさのヒーシという相方と相互に廻りあいながらパハという衛星を持っています。公転周期は245.48年(冥王星は247.7年)で1周期のほとんどを海王星の外側で過ごしますが、一時期海王星の軌道を横切って内側に入り込みます(楕円軌道)。近日点は牡牛座第1ディーカンあたり。


1999TC36-Trujillo-HST
 47171Lempo Trujillo-HST


  ってことは... 今回牡牛座の太陽とコンジャンクトするレンポ(しかも対向の月とパラレル)は、わたし達に一番近付く位置に来ているんですね。また、レンポの発見チャート上の月のノード軸はこの満月のノード軸にオーブ0.5°でコンジャンクト。何だか満を持したようなタイミングでわたし達の前に顕れたような気さえしてきます。


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        じゃ、レンポとは…? それはフィンランド神話に出て来る悪鬼の名です。気まぐれで予測不可能で、意地の悪い危険な存在。仲間のヒーシ、パハと共に英雄ヴァイナムイネンを倒した悪霊でもあり、生き物達に取り憑いて破壊的な存在に変えてしまうとも言われています。けれどレンポの神話をよく調べてみると、その悪名には複雑な経緯が隠されていました。

11世紀に入り新宗教としてのキリスト教が入って来る以前、ペーガンの流れを汲むフィンランドの古代神話において、レンポは空からやってきた「火の女」でした。そして「愛と豊穣の女神」「聖なる火の女」として礼拝されていたそうです(今でもレンボエと呼ばれる地には古代礼拝堂の遺跡があるのだとか)。フィンランドのアストロロジャー、キルスティ・メールトが紹介する神話にはこうあります。

『昔々、目では見ることの出来ない世界から火がやってきた。天から輝く火の玉が地上に打ち込まれた。それは燃え上がる髪を持つ火の女だった。最初のうち、人々は恐れおののいたが、彼女がもたらした恵みを見た後は喜んで「火の人々」となった。彼女は大地を焼いて豊穣の地とし、人々に穀物を与えた。彼女は青銅と鉄を使い、人々に武具を与えた。そして彼女は人々のこころに愛の炎を灯し、多産と繁栄の道を教えた。死者達は彼女に付き添われ、彼岸へ渡った。』


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  けれど13世紀にはキリスト教の十字軍が徹底的に土着の宗教を迫害し、古い神々への信仰は悪魔や魔女の証しとして破壊し尽くされたといいます。こうして火の女レンポはたちの悪い悪霊として性別も男性へと転換され、火の本質も消されて今に至ります。それでもフィンランドではこうした迫害を逃れてカルト化し、変容しながら新しい思想の血を入れて蘇った小さな教団が存在し、ウッコ(天空・雷神)など古い神々を礼拝しながら細々と大昔の歴史を伝えているのだそうです(ただしレンポの神話は書き換えられたままらしいのですが)。

        興味深いことにレンポの発見チャートを調べると、ASC蟹座を支配する月(多産豊穣)が12室でとネッソス(カルマの訪れ)とオポジション、それを牡羊座のエリスが調停していたり(破壊されたアイデンティティを探し求める)、射手座の火星と双子座のルシファー(本能の火を二元論で受けて悪魔化)、牡牛座の土星と蠍座のBMリリス(父性の制圧と母性の否定)がオポジション、射手座の冥王星と乙女座のエロスがスクエア(性愛の宗教・道徳的抑圧)だったりします。また、月と金星がセクスタイルでDCにはYODの形を取っており、そのシンボルは『山路を行く巡礼』。月のノード軸を調停するのはキュビワノ族のアルビオン(原初の人間、辺縁に立つ者、異端者)。うーん、まるで「火の女レンポ」という存在が歴史の中で辿った経緯を象徴するようなホロスコープだなぁ。。

そしてICにはなんと「火」を示唆する二つの小惑星、ヴェスタとアグニ、両方がコンジャンクト。太陽のシンボルは『赤々と燃え上がる暖炉』でした。 ちなみに発見時のレンポの位置は魚座25°40'、月とネッソスにTスクエアを形成しています。そのサビアン・シンボルは『影響力を分かつ新月』― 表面的な集合離散の中に潜む「より深い意味」に気付く必要...。レンポが暗示する本質は本当に「火の女」そのものなのかもしれません。


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  こうして考えてみると、名付けられたことによって これから先じわじわと影響力を発揮してくると思われる冥王星族レンポが示唆する意味は、恐ろしい悪鬼の誘惑という側面だけではないと思われます。それはもしかしたら... 移ろいゆく人類史の流れの中で、変わり目の時代に新たな「正義」とされた思想によって古くからの伝統が否定され、破壊され、やがては本質的な意味をも失って単純な「旧悪」「野蛮」の烙印を押されていく...そして忘れられていく。燃えさかる炎の中で幾度となく繰り返される盛者必衰の螺旋。そんな人間の営みをほの暗く物語っているのかもしれません。

全てを白日の下に曝し、外界に向かってクリーンであれと叫ぶわたし達の飽くなき欲望。その欲望を成就出来るのは、目の前に青白く輝くスクリーンの中だけかもしれない。けれど何か大事なことを忘れているような? ...ん、でも何だろう? 肉体を持つことの聖なる意味? 自分の魂の火の在りか? 何だろう?

2017年秋。今なお続く、歴史の変わり目ともいえる時間帯の入り口。そして、そんなタイミングで名付けられた冥王星型小惑星、No.47171レンポ。みんなのネイタル・チャートで彼女が何処に位置するか、astro.com などで一度調べてみるのも面白いんじゃないかな。 ひょっとしたら...自分の内界に燃える、またもうひとつの「火」の在りようを見出すことが出来るのかも? 


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★4月満月のサビアン・シンボル★


        まず最初のベースとなる月のシンボルは、蠍座9°『歯科治療』、そして月に光を当てる対向の太陽は『飾り付けされたクリスマスツリー』です。

歯医者さんに通うのが好きっていうひとは、あまりいないかもしれませんね。今はクリーンで白い歯が意識高い証しみたいなイメージもあり、定期的にクリーニングするひとも多いと思いますが、親知らずを抜くとか虫歯の治療となると「痛み」というイメージが付きまといます。このシンボルが来たとき、実際に歯や骨の関連で病院通いをするひともいるのがサビアン・シンボルの面白いところなのですが... その底に隠された本質を対向する太陽のシンボルと照らし合わせて考えると、まずはおそらく「口に入れるもの・口から出るもの」→「こころと体に受け入れるもの・放射するもの」というイメージが出て来そうです。


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  英語で "cut teeth" というと「初めての経験を経る・経験を積む」という意味になります。また "tooth and nail" には「あらゆる手段を尽くして必死に…」という意味があります。法曹界で "teeth" と言えば威力のある法を執行し処罰することです。"sink one's teeth into ~" なら、何かに噛みつくことから発展して「熱心に取り組む」「没頭する」という意味です。英語圏で「歯」が暗示するものは、おそらく「人間が積極的に行動し経験を積み重ねて何かを成し遂げること」という、動的なイメージがあるのではないでしょうか。また、もしかするとその底流にはある種の上昇志向や「人生は闘って勝ち取るべきもの」的な観念が潜在しているのかもしれません。 

食物を口に入れ、歯で噛むこと。それを "chew on" と言います。チューインガムのチューですね。このことばは同時に「熟考する」「沈思黙考する」という意味でも使われます。ここで歯が持つ役割と歯科治療に使われる様々な道具を併せて思い起こしてみたら、どんなイメージが湧くでしょう? 世の中や人間の営みを描く象徴としての「歯科治療」。そこには難易度の高さ、困難さ、痛みを生じる辛辣さ、鋭さ、けたたましさ、精細さ、切る、抜く、取り除く、被せる etc. のイメージが付いてまわるのではないでしょうか?


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  仕事や人間関係の中で、歯科治療に見られるような仕事のやり方が必要なケースを考えてみましょう。たとえば何かビジネスの提案が舞い込んできたら? 大筋はOKに見えます。でもその内容の細部については精査し、掘り下げ、熟考する必要がありそうです。付帯条件は辛辣なほど厳しく明確にしておかねばなりません。また、発注/受注の役割分担や提携関係が怪しくなったり、約束と異なる商品が送られてきたなら、契約の原点に立ち戻ってミスや誤解、腐敗を取り除かねばなりません。もし放置していればその関係は終わり、「歯」は痛みを伴って抜かれます。まぁ、現代では麻酔が発達しているけれど、このシンボルが降ろされた1920年代の米国で抜歯するのって、きっと今のわたし達が想像するよりずっと大変だったのではないでしょうか。

  B.ボヴィはこのシンボルが持つ一側面について、以前こんな風に警告していたことがあります。『一見良さげに見える流れ、もの柔らかな雰囲気には注意を要する。何かが隠されているかもしれない。それはまるで取るに足りない些細な物事のように語られる隠された本音、巧妙な言い回しによる微細な人心操縦、あるいは事実の一部のみを覆い隠した報告として顕れるかもしれない。ただし、恨みは毒となる。』


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  「栄養源となる食物を噛み砕く力」 = 「物事をやり抜く力」を損なう毒。それは確かに水面下に潜在する恨みの気持ちかもしれません。もしそんな思いが主役を演じることになれば、芝居じみた文句の応酬は恨みの火を煽って緻密な議論を劣化させます。誤解に基づく裁き合い、笑顔と挑発が入り混じった化かし合いは、やがて関係性を土台から腐らせていくでしょう。必要なのは揺れないこと。目を見開いておくこと。疑問はクリアにしておくこと。正直であること。誤解も思い込みも、まとめてしっかり噛み砕いて呑み込む力。それは、困難を排して目的を遂行しようというゆるぎない意志の力なのだと思います。 あ、でも... もしそれが自分の中に無いとしたら... 相手の中にも無いとしたら... 目の前の関係を続ける理由は何でしょうか?

B.ボヴィはこうも言っていました。『明日になれば皆で卓を囲み、夕食を味わい会話を楽しむためにその歯を使うことになるもしれない。そのためには今、隙間に忍び込む毒や腐敗から自由になっておく必要があるだろう。』


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        この時、太陽が位置するシンボルは『飾り付けされたクリスマスツリー』。米国でクリスマスと言えば、家族や一族が家に集まって祝うのが基本(今は特に大都市ではその基本も崩れていそうですが)。 サビアン・シンボルが降ろされた1925年当時ならなおさら、そんな習慣が当たり前だったのではないでしょうか。独立して遠い街に暮らしている子供達も、クリスマス休暇には年老いた両親が暮らす懐かしい家に帰ってきます。両親、子供達、そして部屋を駆け回る孫達や叔父さん、伯母さんなどの親戚達。久々に集まる顔と顔。 血縁関係と言っても、中には折り合いの良くないひともいます。一家としての長い歴史の中で、触れてはいけないタブーだってあるかもしれません。 

巣立っていった子供達は、大人として様々な体験を経てきました。それぞれが、それぞれの事情を背負っています。血の繋がりがもたらす温もりに、皆がひとときの幸福感を味わった後、ふと誰かの口をついて出た言葉が引き金になって気まずい空気が流れる…アメリカ映画やTVドラマでそんなシーンを見かけたこと、ありませんか? クリスマスツリーの周囲は、過去の思い出が集まる場所です。子供時代の幸福だった思い出、辛く貧しかった思い出... そしてそれぞれが背負っている今...。

        集うこと。集いの一員となること。それぞれの思いを抱きながら、贈り物を与え合うこと。分かち合いの歓び、人生の歓びを味わうこと。 でもそれと同時に、人知れず苦い思いを秘めながらそこに居なければならない…そんな状況もまた、あり得ます。冷たい雪が降りしきる冬の一夜、暖かい部屋には美しく飾られた大きなクリスマスツリー。吊り下げられたオーナメントの輝き。人々はグラスを片手に懐かしく談笑しています。その口元に浮かぶ微笑みは、本物でしょうか? それとも、皆それぞれに秘めた想いを口に出さずにいるのでしょうか? 部屋の隅には、一人離れて物思いに沈む誰かがいるかもしれません。


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  このシンボルは、人間関係の中で何かを引き金として感情が波立つ経験と、それがもたらす痛みをどう過ぎ越していくかをわたし達に問いかけているようです。その痛みは単に過去の幻影の再来かもしれません。でも、もしかしたらそれは、わたし達の今と未来を気付かぬうちに支配している "何か" かもしれないのです。だとすれば、その経験は道の途上で明確に見据え、しっかり受け止めるだけの価値を持つかもしれない。。 たとえば誰かの口から出たことば。あるいは放たれた視線。それを自分に向けたこととして受け止め、痛みを感じる「わたし」。でも、それは果たして「事実」なのか?

外は冷たい雪景色。暖かな部屋の中、美味しい食事。恨んだこともあった。二度と顔を見たくないとも思った。その想いは今もまだ、こころの奥底にわだかまっている。けれどこの特別な日が、一期一会だとしたら...。一度話してみるのも悪くない。正直になってみるのも悪くない。誰よりも自分自身に対して。恨みからではなく、怒りからでもなく、ただ真実を知るために。クリスマス休暇が終われば、皆それぞれが暮らす街へと帰っていく。もしかしたら、それきりもう二度と会えないかもしれないのだから。。 でも、もしかしたら。来年のクリスマスにはこのツリーの下で、互いに歯を見せて思いっきり笑いあえたりするだろうか...?


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        さて月はメインのシンボル『仲間内の夕食会』をとっていきます。このシンボルもまた食べ物関連ですね。仲間内ということは、同じ学校や職場、趣味のグループ、またはOB/OG会のようなものでしょうか? 

仲間 = "fellowship" とは、過去にはそれぞれバラバラな存在だった人々が、ある一定の時期を共に過ごし共通体験を重ねることにより、個々の違いを超えて一本の糸で結ばれた関係と言えるでしょうか。この "fellowship" という単語は英古語の "feolaga" から派生したことばで、元々は資金を出し合うことで結ばれたビジネス・パートナーシップや共通の目的と価値観を分かち合うために結成されたグループという意味だったそうです。前者は互いの努力とその結果としての利益を分かち合い、Win−Winを目指す関係。そして後者は、たとえば個々の利益を超えて人道的な目的のために働く仲間としての関係。おそらく後者の最善の顕現の一つとして顕れているのが、対向する太陽のサビアン・シンボル『赤十字の看護婦』かもしれません(今は「看護師」と呼ぶのが通常だと思いますが、このシンボルはチャネラーが生きた時代性を考え、あえて「看護婦」としますね)。


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  赤々と燃えるキャンプファイヤー。グリルで焼かれるバーベキューの煙。あるいは小洒落たレストランの大テーブルに盛られた大皿料理。そこに集う人々は皆、様々な壁を共に乗り超え、「同じ釜の飯」を分かち合ってきた仲間です。苦しかった失意の日々、輝かしい成功の思い出... ビールやワインを片手に、懐かしい話は尽きることがありません。

でも、もしその仲間内に「派閥」のようなものが作られていたらどうでしょう? それは内密の動機、秘密の合意によって始まります。それが顕著に顕れてくれば、仲間の絆は分断され、不信と反目に支配されます。あるいはそのグループが寄せ集めの窃盗団やギャング、詐欺師集団だったとしたら? 親しげな夕食会といってもその雰囲気はガラリと変わるかもしれません。

「今度の仕事は皆の連携プレイが上手くいって大儲けだったな」「さすがプロだぜ」「しかし分け前はどうなる? まさかお前がゴッソリ持っていくつもり...なんてことはないだろうな? 」「まさか!俺がそんな仁義を欠いたことするわけねーだろが!」「ヘっどうだかな...」部屋の片隅にはさっきからひと言も発することなくポーカーフェイスを決め込み、黙々とウィスキーを空ける男がひとり。 正面には酔った勢いなのか大声で自慢話をし始める男がひとり。。 そして、さっきからソワソワと窓の外をチラ見する男がひとり。。。

彼らは確かにひと仕事終えた仲間だし、これも「仲間内の夕食会」の一種だと言えるでしょう。でもその光景はこころ温まる夕食会というより、大金を賭けてポーカーテーブルや麻雀卓でも囲んでいるかのようです。そこに存在するのは絆ではなく、利害を賭けて常に競い合い、相手を出し抜こうとする人々の姿。派閥の内部でも似たようなことが起こり得ます。そんなとき、人々のこころは常に目に見えない戦場に在るのかもしれません。


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  ところでアメリカという国は、理想や高い志の下に集まった人々の絆 —「フェローシップ」という概念をとても大事にするそうで、国家に命を捧げた退役軍人のために有志が仕事や学ぶ機会、住む家を世話する「フェローシップ・プログラム」が沢山あるのだそうです。

たとえばB.ボヴィはこんな光景を描いていました。... 今、激しい戦場から戻った退役軍人達が有志に招かれ、夕食会に集っています。彼らの中には軍隊内の対立する派閥に属していがみ合ってきた人々も混じっていることでしょう。そんな彼らも今は任務を離れ、こうして一堂に会し、隣り合って共に食事を分かち合っています。それは地元の有志達が命を捧げて国とその理想を護った人々に敬意を払い、もてなそうとするホスピタリティの顕れでもあります。けれど、これと同じようなことは戦場の真っただ中、野戦病院においても見ることが出来たのではないでしょうか(1902年からこのシンボルが降ろされた1925年の前年まで、米国は常に戦争の渦中にありました)。


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  この夕食会に集まった退役軍人達の中には、戦場のテントの下で隣り合ったベッドに傷ついた体を横たえた、そんな共通体験を持つ仲間同士だっていたかもしれません。当時の野戦病院でかいがいしく働く赤十字の看護婦。彼女達の献身無しには、彼らは命を永らえて帰国することさえ出来なかったでしょう。国際法では紛争地域内で赤十字マークを掲げた病院や救護員に対して絶対に攻撃を加えてはならないという定めがあります。けれど実際の戦場でそうした規律が厳格に守られるとは限りません。それでも赤十字マークを胸につけた女性達は最前線に出て傷ついた兵士達の看護をすることを厭いませんでした。そんな彼女達を奮い立たせ、銃弾や爆撃の恐怖に打ち勝たせたのはいったい何だったのでしょう? 傷ついた人々への同情心や慈悲のこころでしょうか? 自らの犠牲さえも厭わない優しさでしょうか? もちろん、それもあるでしょう。でも、それだけではないような気がします。


  彼女達は生死の境目をくぐり抜けるもう一つの戦いの中で、本当の「仲間 = フェローシップ」の意味を、こころと体の両方で学び取ることが出来ていたのかもしれません。たとえ激しい敵意のただ中に在っても、真っ向からの対立があっても、それを抱き留め、ありのままに受け入れる場所。そして人々。体を癒やすという待った無しの業務を通して人間のいのちを、ひいては仲間達の絆を、ながらえさせる行為。それは人間の「はかなさ」と「強さ」その両方を目の当たりに知ることでしか達成出来ないのではないかと思います。あるときは、自らも血を流しながら...。


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        生と死。別れと出逢い。その両極の間にうごめく人間のさまざまな想い。そこにたったひとつの正しい答も無ければ結論もありません。この手の中に、美もあれば醜もある。この存在の内に、清浄もあれば汚濁もある。高みを目指すこころもあれば、果てしなく落ちていくこころもある。出逢いがあれば別離があり、生まれたら、いつか死ぬ。 はかなさと強さ。それが、此処を生きるわたし達のフェローシップ。そしてそれは、もしかしたら「愛」と呼べるものなのかもしれない。

蠍座の満月は、わたし達が放射するありとあらゆる想いと欲望を吸い込みながら、深い深い淵へと溶かし込んでいきます。ならば今は思い切ってその淵に飛び込んでみるのも悪くはないかな? 

そして胎内宇宙に渦巻くささやかないのちの炎が見つかったなら、それをひときわ燃やしてみる。静かに。ひそやかに。。 ひとり。 もしかしたら、あちこちで。そんな小さないのちの燃える音が聞こえるかもしれない...。


今 お休みで旅に出てるひとも、がんばって働いてるひとも。
どうか実りある満月期を過ごせますように...!


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have a great trek!!!★

hiyoka(^_^

April 22, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント4/23【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年4月23日(フリー版より)

翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【告知】
来週の無料コラムは4月28日開催のMMAウェビナーの準備のため休載させていただく。


≪ 先週をふり返って ≫

        “米国10年債の利回りが金曜、2.96%となり、2014年1月10日以来の最高水準に達した。2年債の利回りは2.461%で、2.542%を記録した2008年9月8日以来の最高水準だった。金利上昇も株価には悪い要因となり得る。ある時点では高金利投資の方がより魅力的になるかもしれないからだ。”

— www.cnbc.com 2018年4月20日付


        4月17日〜18日に起きた土星の逆行と太陽・天王星のコンジャンクションは、MMAの★★ジオコズミック重要変化日(CRD)と同期し、先週終盤にいくつかの株式および商品市場を打ち据えた。世界の殆どの株式指数は3月26日〜4月2日の安値からの強力な反騰のさなかだった。そしてその反騰はMMA重要変化ゾーンのただ中である4月18日〜19日に終わりを告げた。これはこのコラムの読者を除いては、多くの投資家を驚かせたかもしれない。先週も述べたように『故障して暴走する機関車を止められるのはスーパーマン以外にいないだろう。だが例外は山羊座を逆行する土星だ。待てよ?!土星逆行の翌日、4月18日には太陽が牡羊座の天王星とコンジャンクトする。もし山羊座の土星が拠って立つセメントのように堅固でガチガチに固まった土台から彼を動かせる者がいるとしたら、それは火性星座宮たる牡羊座で燃える太陽と天王星の "惑星コンビ"* だ。』 

*ジオセントリック(地球中心)・アストロロジーにおいては恒星である太陽も(最重要視するものの)他と同じ惑星として扱う。

こうして4月17日〜18日に土星はその軌道上で前進の動きを止め、その後太陽・天王星コンジャンクションが木曜と金曜、4月18日〜20日に株式市場の下降リバーサルと同期した。


  同じ筋書きは商品市場でも演じられた。原油は4月19日木曜に69.55と2014年11月以来の最高値水準まで舞い上がり、その後勢いが止まった。銀は2週間前につけた16.15という安値から木曜に2月1日以来の最高値17.36まで爆発的上昇をみたが、その後止まった。金は銀ほど強くはなく、4月18日に1359まで反騰したものの、それは4月11日(前回の★★★重要変化日4月10日の前日)につけた高値1369.40を大分下回っていた。先週見られた両金属、特に銀の反騰は、先週のコラムでも触れたヘリオセントリックの水星による射手座運行が持つ歴史的パターンに沿ったものだ。しかしながらこれは、今週に入りヘリオの水星による射手座運行後半部に向かうにつれて、貴金属の間に異市場間弱気ダイバージェンスが浮上しているということであり、それはしばしば弱気を意味する。

先週のビットコインは強く、4月20日金曜には3月30日の安値6427からの33%高で3週間ぶりの新高値、8565に上昇した。先週一番の敗者は米国債で、期近物のTノート(中期国債)は119/15に下落、2011年4月以来の最安値を記録した。Tノートの価格が下がれば金利が上昇する。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “FRBは現在の利上げがスタートした2015年終盤以来、金利を150ベーシスポイント(1.5%)上げている。したがって、銀行が付与する定期性預金やCD(譲渡性預金)の金利も似たような調子で上がることが期待されるだろう。しかし、それは間違いだ。FDIC(連邦預金保険公社)によれば、預金口座利息の全国平均は2015年9月以来、0.06%から0.07%とたった0.01%上がっただけだ。”

— Matthew Frankel
  “Banks Don’t Always Follow Fed Rate Hikes”
  The Motley Fool, USA Today 2018年4月18日付


        牡牛座の天王星が、その初期段階では銀行にとって「一時的活況期」となり、その後に「破綻」がやってくると私が考えるのは何故か? その根本的な理由が上記の引用にある。またそれは、何故私が2018年〜2025年の天王星牡牛座運行期を『狂い出す銀行』と形容したかの理由でもある(『フォーキャスト/マンデーン2018』)。

その中身は次のような流れだ。FRBが過去18ヶ月の間に政策金利を6倍(0.25%~1.5%)に引き上げたことを受けて、傘下の銀行もまたそれに従って貸付金利を引き上げている。つまり、もし変動金利型住宅ローン、住宅担保ローンまたはライン・オブ・クレジットを使っていれば、政策金利が上がるにつれて支払うべき利息も急騰してきたということだ。しかし、銀行に預金口座やCD口座を開設している場合、銀行があなたに支払う利息は全くと言っていいほど上がらない。

銀行は大儲けしているし、金利が上昇する状況で今後も盛大に利益をあげるだろう。それは彼らが貸付であなたに請求する利息と、あなたの資金を預け入れることで彼らがあなたに支払う利息との間に増大しつつある格差のせいだ。こういった状況は銀行の株価急騰として反映されるだろう。またこれは銀行に対する預金者(と借入者)の憂慮すべき抗議行動とも相関し、それが後に新たな銀行規則へと導いて天王星の牡牛座運行が終わる前に株価は急落する。天王星が入る星座宮によって支配されるセクターは、最初の2年〜5年の間に価値を上げ、その後トランシットの終了に向かって天井から下落するのが典型例だ。トランシット終了後もそれが続くケースさえある。

  ジオコズミック要因に基づいて、私は以下の様な筋書きを論証することが出来る。銀行株は2020年前後に向けて騰がっていく。その後、山羊座で起きる土星・冥王星コンジャンクションが襲いかかる。大衆が銀行と銀行家に背を向け、彼らが顧客である自分達を扱うやり方、とりわけ貯蓄口座を持つ人々への仕打ちを変えるよう要求して敵対的になる可能性は高い。

木星と土星が水瓶座入りし(2020年12月17日〜19日)、両惑星が牡牛座の天王星にスクエアを形成する2021年までに、銀行の取り付け騒ぎに火がつく。銀行は狂い出す — それまでに彼らが自分達の預金者をもっと公正に扱わない限りは。預金者や借入者を犠牲にしながら激しく歪んだ利益を得て自らの企業欲を満たすよりも、顧客満足度に気を遣おうと決断しない限りは。

木星と土星が含まれることから、こうしたフラストレーションは単に銀行と関連事業のみに留まらず、それを越えて拡大するかもしれない。深刻な社会/政治的な問題に発展する怖れが潜在している。

そして、もしそこに何らかの巡り合わせで(あるいは星々の影響により)国内の、またはグローバルな規模の金融危機が起きるなら、この流れはもっと誇張されていく。これは十分に考えられることだ。2020年〜2021年のように、土星・天王星間のハードアスペクトが成立してから1年以内に土星・冥王星間にハードアスペクトが形成されるようなケースでは、このような危機が起こりやすいのだ。

  短期的に見れば、今週は山羊座の冥王星に焦点が当たる。4月22日に冥王星が逆行に転じ、26日には火星が冥王星とコンジャンクトする。つまり冥王星力の満載期だ。冥王星は「脅威」「脅迫」「危険」を支配する。自然の猛威による穀物への脅威、テロリズム、または戦争行為による生命の危険などだ。また冥王星は「負債」をも支配することから、政府の債務問題が最前線の話題として蘇る可能性もある。もしそうなれば株、通貨、国債価格に影響を及ぼして各市場への下押し圧力となるのが典型例だ(通貨は対米ドル)。

しかし、来週開催する『MMA金融市場ウェビナー』でも論じるつもりだが、この下押し圧力は一時的なものとなるかもしれない。何故なら多くの金融、および商品市場はいまだに長期サイクルの早期段階にあり、この段階は強気だからだ。


それでは皆さんどうか良い週を!
週末のウェビナーで多くの方々と繋がりを持てることを楽しみにしている。なお、MMAの無料コラムは5月7日の週に再開するつもりだ。







訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:53|PermalinkComments(2) 金融/マンデーン・アストロロジー 

April 16, 2018

○4/16の新月―みんなに降り注ぐエネルギー(フツウの戦士サンたちへ♪)

【お知らせ】
4月16日
 後半部にパート2『★4月新月のサビアンシンボル★』を追記しました。

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    新月は前回からの課題を経て、次の新月までの約1ヶ月をかけて取り組む新しいテーマが開示される時。 そしてこれは生まれた星座に関係なく、地球に生きるわたし達みんなに平等に降り注ぐエネルギーです。わたし達はこのエネルギーを使って日々、自分なりに考え行動していきます。その現れはひとの数だけ様々ですが、やがてはお互いに影響しあいながら、社会・国・世界の潮流を作っていきます。これは言い換えると、わたし達を取り囲む「空間の雰囲気」です。星読みの世界から見れば、誰もがその中で生き、そのテーマに呼応して・・(素直になったり、反抗したり、無視したりしながら・・)自分なりの人生を創造していると言えます。 その意味でも、刻々と変容していく惑星エネルギーの流れをおおまかに知っておくことは、きっと何かの役に立つのではないでしょうか。
    例えば... シンボルの光景やキーワードを覚えておくだけでも、何かに迷った時の指針になるはず。ではでは今月も行ってみます!(^_-)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★新月タイムスケジュール★
願い事やアファメーション、ヒーリング・メディテーションなどしたい方は、もし可能ならこの時間帯に合わせてみてください。エネルギーの高まりを感じとれると思います。(^_^)

【地方平均太陽時: ソーラータイム(LMT) 】
東京・関東ローカルで  4月16日11:16前後、北海道周辺で 11:22前後、関西方面(日本標準時ならこの時間)は10:57前後、沖縄周辺では10:28前後に牡羊座 26°02’で新月となります。

前回の新月のテーマについてはココ、満月についてはココをご覧ください。

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Sabianシンボルによる【 新月がもたらすテーマと挑戦 】
*ここではデーン・ルージャー(ルディアー)版やマーク・エドモンド・ジョーンズ版の解釈ではなく、透視家エルシィ・ウィーラーの伝えた象徴の言葉をそのまま書き写した「オリジナル版サビアン・シンボル」を使ったブレイン・ボヴィの解釈を参考にし、アスペクトを加味して読んでいます。
*テーマはひとつの意識の流れを表したものです。この流れは順不同に現れたり循環したり、ひとつだけ突出して感じられる場合もあります。また、解釈の内容はその時々のアスペクトを意識しながら抽出しています。


【太陽・月 牡羊座26°~27°― 発効期:4/16~5/14 】
 "A man possessed of more gifts than he can hold"
『抱えきれないギフトを持つ男』

 "Lost opportunity regained in the imagination"
『イマジネーションの中で取り戻される失われた機会』

【テーマがもたらす雰囲気と精神の挑戦(順不同)】
※ひとによっては数日前から前倒しで感じられると思います。

→★常に「自分自身」であることを失わない(ブレない)ことの重要性
→★自分の手の内にある物、または能力やキャパシティを極めていく挑戦
→★あれもこれもと選択に迷い、時間や労力を無駄にする傾向
→★先行きに待つ「開花」へのポテンシャル、または達成や変化の予感
→★気分や目的・目標が一貫性なく変わり続ける不安定な心理状態、または状況
→★思考や感情があらゆる方向に同時にほとばしり、麻痺状態になる危険
→★周囲の反応を怖れて自己の能力を隠すことが逆に自・他を傷つける
→★取り憑かれたように何かを追求したり一つの行動を繰り返す暴走に注意
→★一度立ち止まり自分を駆り立てるものの正体を見極める必要
→★「持つ者・持たざる者」に関わる過剰なプライドやコンプレックスの発露
→★空想・想像の世界に浸り現実の方向性を見失う危険
→★過去に失った出会いや夢、好機を何らかの形で取り戻す可能性
→★再生、挽回、再構築への展望、自己の本分を取り戻すきっかけの訪れ
→★アイデアに過ぎなかったものが現実味を帯びて動き始める
→★待った無しの変化のために力と平和、両方のバランスを取る必要
→★能力を無駄に散らさないよう怒りや感情を成熟させる必要
→★必須のものと不要なものを慎重に見極めて次の事態に備える・・・→


エネルギーのポイント:前回の新月『喧噪の中で沈黙に耳を傾ける』
                    ↓
            今回の新月『生来の自分を取り戻し核に回収する

180416NM


★4月新月の星模様とチャレンジ★
上記の新月のテーマと連動して瞬間的に意識へのプレッシャーになりそうなアスペクトです。

15日に起きる水星順行前後のストームフェーズ中、互いに近接した天王星とエリスに挟まれる新月
4月13日〜14日の太陽・エリスのコンジャンクションを下地として4月15日 牡羊座4°48’で水星順行〜5月4日水星逆行のシャドウ抜け、4月18日太陽・天王星コンジャンクション

脇道に逸れたと感じたら即刻修正を入れる必要/怒りの投影として増大する魔女狩り精神/自分こそが正義だと感じる無自覚な狂気が深まる可能性/傷付いた感情と自分自身の生存の核が一体化してしまう危険に注意/権力闘争/本来所有など出来ないものをめぐる所有権争い

月のノード軸と小惑星ニッポニアがTスクエア

日本:避け続けてきた課題への直面
 選択のために必要な現実掌握を阻害する障壁/ユートピア願望/「日本のDNA」とは何か?的な概念に関連する問題 or 話題→全体のムードや情報操作からの影響に注意→周囲の環境や社会的価値観を一度遮断した上で、自分が一番豊かな気持ちでいられる状況を考えてみる、またはそこから出直す

火星・土星・冥王星がパラレル
火星が山羊座中央部に在って土星・冥王星のMPに入る
4月26日20時 火星・冥王星コンジャンクト
4月18日土星逆行(木星も逆行中)

衝突/闘争心/攻撃性/不退転/破壊を善と感じる情緒性/強い決意/噴火・地震などの災害・荒天/強い生みの苦しみ/試練としての恐怖/一時停止の利かない状態/良くも悪くも本性が露わになる/やみくもに規制強化を求める声の増大とそれに対する抵抗/声 VS 声の大きさ競争/サド・マゾを含むダークエロス的な夢想またはそれに裏打ちされた行動

『4月から5月中旬までの間は意図的に大胆な行動を避け、危険な地域や不安定な状況には足を踏み入れないことが肝要だ。』(フォーキャスト/マンデーン2018「春」より抜粋)


金星・シラ-ヌナム・ディライラ・エケクルスと木星がオポジション

誠実さや献身的なひとに惹かれる傾向/自分で「正しい」と感じた知識に自分で権威を与え、いつのまにかそれに縛られる危険/エキサイティングまたはスリリングな体験/傷つくことを怖れながら誘惑する、または裏切る/胸躍る体験かひどい混乱かの両極が待つイチバチのアイデア

オルクス・ネッソスがオポジション

長期継続中のアスペクト:過去の決着をつける必要/カルマの清算/常軌を逸した社会的審判/根本原因からの逃走としての魔女狩りに駆り立てられる危険

フォルス・スフィンクス・ヴェスタ・カイロン・アンガー・ブロウ
 のTスクエア


突然の運命的な出来事または遭遇、突然湧き起こる自他への蓄積した怒り、そしてそれを原動力に出来るとすればあなたは何を生み出すのか?という挑戦

4月17日17時過ぎにカイロンが牡羊座イングレス
 (9月26日に魚座に戻り2019年2月に再度イングレス、約9年間滞在する)
 (5月16日0:20ごろ天王星が牡牛座イングレス、約7年間在泊する)


思わぬきっかけ(程度に大小はあっても大抵は驚き、痛み、ショックを伴う出来事が多い)による雪解けの可能性。長期の自己発見。人間関係、または社会(世間)対 自分の立ち位置という関係性の中で起きやすいかもしれない。ただし、自分にも相手にも「正直であること」が全て。

【カイロン・メモ】
(『カイロン異説を未読の方はそちらも併せてどうぞ)

  ギリシャ神話のカイロンは半人半馬のケンタウルス族。けれど、まるで荒くれバイカーズのようにふるまう他の同族達(イクシオンの子孫)とは出自が異なる。彼はゼウスの父クロノスとニンフの子として生まれ、後に文武両道の賢人としてアキレウスやヘラクレス、アスクレピオスなど英雄達のメンター的存在となった。アストロロジーの世界では「傷ついたヒーラー」と呼ばれることも多いが、これは彼の誕生と死に関連して耐えがたい苦痛の暗示があることを示唆している。

  マンデーン的には、全体として本格的な変動の時間帯に入ると思われる。前回カイロンが牡羊座にイングレスしたのは1968年〜1977年。世界中が激動し、闘争と革命の時代とも呼ばれた。1968年だけを見ても数多くの重要な事件が起きている。東大紛争、成田闘争、ベトナム戦争におけるソンミ村虐殺事件、プラハの春、十勝沖地震、3億円事件、反戦運動とヒッピームーブメント、反米運動、キング牧師暗殺、ロバート・ケネディ暗殺事件、国際反戦デーで学生達による「新宿解放区」出現、毛沢東による「文化大革命」の始動(1966年〜1976年。1968年に暴走する紅衛兵達の下放、77年に終結宣言)などなど。。  文化や科学の各分野で新しい発見や発明がなされた創造的な時代でもあったけれど、一方では革命のためなら暴力的手段も辞さないような空気も生まれた。

その後も、大阪万博を経てよど号ハイジャック事件、沖縄返還、あさま山荘事件、オイルショック、ロッキード事件、ウォーターゲート事件、ベトナム和平、イラン革命などなど...そして1977年にはNASAによるヴォイジャー計画の下、2機の無人惑星探査機ヴォイジャー1号と2号が太陽系探索の後、辺縁から外宇宙に出ることを目的として発進していった。そしてその年... 土星の軌道を横切り天王星の軌道近くまで旅をするケンタウルス族、小惑星カイロンが発見されている。ヴォイジャーの打ち上げと現在も続くその旅は、もしかしたら地球のアイデンティティ(牡羊座)を探ろうと試みられた最後の旅だったのかもしれない。

  これは長期的に考えていかなくてはならない問題だけれど、前回のイングレス期を生きた経験のあるひとにとっては、再び過去の思い出が蘇るようなところがあるかもしれない。ただし同じ軌道を通ろうとしても、過去と現在とでは異なる空間に在るのでおそらく上手くはいかないのではないだろうか。もしそれが自分の中では思い出深い「成功体験」だったのだとしても、やみくもに同じ選択をすれば結果はより破壊的になるのが惑星サイクルという螺旋の常だから...。


Chiron2
『アキレウスに狩猟を教えるカイロン』Bénigne Gagneraux (1756–1795)


  アストロロジャー、E.フランシス・コポリーノは少し前に牡羊座で起きた天王星・エリスのコンジャンクションを『天王星・冥王星スクエアの大背景の影響下、IT革命とインターネットを介して情報の激流(荒れ狂う奔流)に曝されたわたし達に「集合的な体外離脱体験」が起きた』と指摘している。 体外離脱とは、瞑想やその他の手段を通して霊または魂が肉体を抜け、アストラル界と呼ばれる「想念世界」へ入ること。浅い意味で言えば、そこでは思いのままの場所に移動出来るし、見たい現実を見ることも可能。ケースバイケースではあるけれど、肉体を持つ空間から比べれば、はるかに自由な擬似全能空間と言えるかもしれない。でも、アストラル界においての "真実" が現実界の「事実」と同一であるとは限らない。

おそらくわたし達は情報の渦に呑み込まれ、その中で自分が抱える想念に都合の良い現実を恣意的に選択し、その設定値に合った知的世界を見ているだけなのかもしれない。例えば地球上には今この瞬間も、戦争という現実に曝されている地域が確かにある(もちろん、日本を含めて他の地域も絶対にそうならないという保証はない)。けれどそれをスクリーン越しに "見る" 世界の側にいるわたし達にとっては、総じて全てが...よく出来たオンライン・ゲームのように知的に脳内処理されていく。そんな傾向が深まりつつあるのかもしれない。

また、E.フランシスはAIを含めた「ロボット化」が抱える問題も指摘している。これはネットの利便性と、フェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどSNSのインターフェース、または様々なディバイスを介して思考することによって、AIが全人類の脳を凌駕しきる以前にわたし達自身が「機械的な思考パターン」を身に付け始めているのではないかという示唆だった。 それは人々がそれぞれの属性によって細かく分断され、全ての「個性」に光を当てられ、ひとりひとりの主張が大切にされるように見えて、実は均等に権利を与えて生かすことにより、結局は互いに溶け合うことのない色違いの画一化されたマシーンを創造していく流れだと想像することも出来るだろう。 「ベストな結果を叩き出す機械のように思考し、好まれる確率の高い、機械のようにパターン化されたふるまい」をいつのまにか身に付けること、それがあらゆる「成功」への鍵とされるような世界への潮流は、確かに存在するように思える。

  魚座の精神性、「犠牲」に対する共振性と当事者意識、無へと向かって果てしなく溶け込んでいく流れ(対向する乙女座との関連で、その流れに抗うものとして生まれてくる宗教性)を経て牡羊座に入るカイロンは、牡羊座のテーマである「アイデンティティ」の問題にわたし達を再び直面させる。

天王星とエリスが牡羊座で邂逅したことによる、ITとインターネットを介した「自分探し」。もしかしたら、それによってわたし達の「こころ」は自らの「核」または「重心」を離れ、上へ上へと物質としての「脳」の方向に向かいつつあるのかもしれない。現代の脳科学が示す言説はそんな事実を物語っているように思える。けれど、カイロンはその流れに向かって大きな疑問を突き付けるポテンシャルを持っている。

  カイロンは現実的にも比喩的にも、手で触れるもの、触って確かめることと関連している。そして余計な外皮やマスクを引き剥がし、アストラル幻想を剥落させ、欲望や合理化、誤魔化しを含めた「素の自己」が露わになるような出来事を誘う。それはとても痛い経験であることが多いし、もしかすると牡羊座との結び付きによって「武道家」のような精神の側面(死を背負う生、闘と和、動と静の共存など)に触れてくる、ヒリつくような痛みが生じる可能性もある。けれど、いずれにしても「素の自己」と直面し、引くことなくそれを見るかどうかは個々の選択による。見ようとしなければ、オートマティックな自己はそのまま存続するし、そしてもし幻想を抱きながら生きているとしたら、その結果にも出会う。カイロンが「不都合な吉星」と呼ばれているのは、こころから血を流すような痛みを経ることによって初めて起きてくる「存在そのものとして癒える体験」を意味するからに他ならない。


Chiron1
 『少年アキレウスに竪琴を教えるカイロン』 古代ローマのフレスコ画


  カイロンが牡羊座に入居し、天王星が牡牛座に入居する新しい時代。わたし達は今、前回のカイロン牡羊座時代に人類が遺した人間活動の結果を清算しきれているだろうか?  狭い日本の片隅から小さな目を見張って眺める限り、形式も集合意識の状況も違うとはいえ、人類の集合意識は再び似たような轍を踏もうとしているようにも見える。わたし達はいつまで惑星サイクルのウェーブに「もっていかれる」体験を積むのだろう? 

ひとりの個として牡羊座のカイロンを体験していくわたし達。過ぎ越していくには本当に幾とおりもの方法があると思う。けれど、必要な社会の枠の中に在りながらも 「一頭の孤独な放れ馬」としての強い感覚を頼りとするひと達。 常にことばのもたらす既存の思考に絡め取られることを拒否しながら生きていこうとするひと達にとっては、牡羊座のカイロンが放射する力はこれからの9年間、迷いの淵にある自分を揺さぶり、支えてくれるメンター的な役割を果たしてくれるかもしれない。まぁ、なかなか厳しいメンターではあるのだけど。。(^_^;



ウォールストリートジャーナルのドキュメンタリー "Moving Upstream" シリーズ
『ロボット革命』編より『ヒューマノイドが持つ可能性』2018年1月29日

人形を愛する歴史をもつわたし達は、確実にヒューマノイドをも愛するようになるだろう。開発者達はロボットに「愛」を教えたいと夢見ている。ではカイロンが牡羊座で真のアイデンティティを模索し、天王星が内的リソースをも支配する牡牛座で革新を目論むとき、ヒューマノイドが自らのアイデンティティに悩む時代が来るのだろうか?



★4月新月のサビアン・シンボル ★


        今回の新月が最初にとっていくベースのシンボルは、牡羊座26°『抱えきれないギフトを持つ男』です。この「ギフト」ということばは、「贈り物」の他に「才能」という意味もあります。 原語は "possess" つまり「所有する」ということばを使っているので、やはり誰かから贈られた物というよりは、どちらかというと、もともと持っている「能力」に焦点が当てられているのかもしれません。

B.ボヴィはこのシンボルを「人間が所有出来るものの量」についてというより「人類が置かれてきた状況」の象徴として見ることを薦めています。つまりこれは「豊かさ」や「有り余ること」への欲望と、それがわたし達人間のこころに与えてきた大きな影響力を象徴するシンボルなんですね。


gift


で、彼はまず次のような挿話を披露していました。

『カイロから来たという貧しい鋳掛け屋は、ある屋敷の広大な部屋に連れて行かれました。そこはあらゆる色とサイズの輝く宝石でいっぱい。その中からたった一つだけを選ぶよう命じられた鋳掛け屋は、驚いて目を見開き、興奮に我を忘れてしまいました。そして宝石の山の全てを確かめたいと思い、手を思いっきり伸ばしてひとつひとつに触れようとしました。彼は中でも一番良い石を手に入れたかったのです。けれど、またたく間に魔法の時は過ぎ、どの宝石もみな掴もうとすると即座に消え、そのたびに鋳掛け屋は元の貧しい小屋に立っている自分に気付くのでした。』

あれもこれも欲しい…だって今の自分にはあれもこれも足りない気がするから。ひとつしか選べないなら、一番、いやせめて二番目に価値あるものくらい手に入れたっていいよね。とりあえず損したくない。え〜と、どうしよう?

        てなわけで、もしかしたら今この瞬間だって、何かチャンスが来てるのかもしれない。迷う。大いに、迷う。 何故迷うかって? 時間もエネルギーも(あるいは資金も)限られてる。もし今ひとつを選んでしまったら、他のもっと良いものを得られる機会を失うかもしれない。どうしよう? どれが一番良い? どれを取れば後になって後悔しないだろう? 

「うーん、とりあえずこれにしようかな...」

「え〜?こんなの絶対後で後悔するの目に見えてるって!
 だからさぁ、悪いこと言わないから、こっちを選んだ方がいいと思うよ?」

「ぁ..それも...そうだね。あなたの方がわたしのことよく解ってるもんね」

(未来の後悔? でもそんなもの、本当にあるんだろうか? 未来なんて自分が創る宇宙の中にしか存在しないのでは?)


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  贈り物。あるいはギフト。フッと湧いたチャンス、思いがけず与えられたステージ、あるいは持って生まれた才能。 例えばその「ギフト」が新しい靴だろうと、新たに訪れる機会だろうと能力だろうと、それを選択して受け入れるってことは…実は「これまでの自分」が今、 自らに捧げ物をするのと同じことではないでしょうか。 

もしそうなら、何故わたし達は選択がもたらす後悔を怖れるのでしょう? 今想像するバッドエンドは、無限の可能性への怖れでしょうか? それとも、いつも失敗を怖れつつ、結局は失敗する自分自分への怖れなのでしょうか? 確かに今の自分が期待するような結果はやってこないかもしれない。でも、今の自分に相応しい体験が待っている。それだけ。そしてそれを生かすも殺すも、これからの自分自身が決める。たとえ転んでも次の瞬間、何が起きるかはまだわからない。ならばわざわざ他者の目から見た惨めな自分を想像する必要もありません。

        確かに、物質においても精神においても、豊かさを維持し続けることってとても困難です。得ることと失うこと。贈ることと貰うこと。そして与えることと受け取ること。その間には常に「=」というパラドックスが存在するのだと思います。


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  ところで物にせよ、何かの力にせよ、「所有する」とはいったいどういうことなのでしょう? それはある一定期間 何かを持ち、使い、手を加える権利。「わたしのもの」だと世界に向かって主張する権利。 その権利を他者に認めさせる権利。いつまで? その何かを売るまで、誰かに贈るまで、捨てたり放棄したり、自分が死んでいなくなるまで。または「それ」そのものが枯渇し、崩壊するまで。 

では結局、この世で所有出来るものとは全てが社会的コンセンサスに支えられた「一時預かり品」にすぎないのでしょうか。 いやいや、そうでないものもある? 誰にも贈ったり譲ったり貰ったり出来ないもの。それは「わたし」。 え、でも... わたしは「わたし」を所有しているんだろうか?


まぁそんなことをツラツラと考えてみた上で…

毎日流れこむCMやDM、新しい情報。
今春のマスト・ハブ!♪ ~誰も知らない勝ち組への近道!♪ ~どんどん差がつく賢い生き方!♪ ~欲しい現実をゲット!♪ ~断捨離で素敵なシンプルライフ!♪ 〜就活婚活終活の鍵はこれだ!♪ 〜あなたの健康を蝕む○○の恐怖!♪ ~なりたい私になる方法!♪

あれもこれも…どうしよう? クズ情報なんか、ゴミ箱へポイ!...いやちょっと待った!コレとアレとソレはとりあえず押さえておいたほうがいいか。。


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        さて今、全ての可能性は仮想現実の中にあります。そしてその世界で実体を持つまでは、こんがらかったコードの羅列の中に光る、あまたの点に過ぎません。それは整理し、育てなければならないもの。その中には、わずかながらもしっかりと掴み取れるものがあるかもしれない。だけどそれは、たったひとつだけかもしれない。 あるいは... 今知る全ての外側にしか存在しないのかもしれない...。


        例えばエクササイズの初心者は、ついつい張り切りすぎて前のめりになり、過呼吸で倒れてしまうことがあります。 生きる。呼吸する。新鮮な空気を吸っては、わたしという今を吐く。可能性を吸い込み、実体を吐き出す。たぶん、この世界を旅するとはそういうこと。

じゃ、失敗するって何だろう? 成功するって何だろう? 数ある可能性の中から、たった一つを選んだ。それはそのとき、わたしがたったひとりの「わたし」を選び、受け入れたこと。その「わたし」を使い、育てる権利を選び取った。未来は、まだない。 ただ常に一瞬一瞬の新たな大気とそれを吸ってかたちを吐いていく、わたしがここに居るだけ。ただ、それだけ... だとしたら?


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        そして...新月はメインのシンボル『イマジネーションの中で取り戻される失われた機会』のテーマを放射してきます。

「至高の創造の源泉」は、わたし達の想像力の中にあるんだろうか?
 
世の中に踏み出す。そしてあちらこちらへと伸びる潜在的可能性を見て、無数のシナリオと不確実性を効率良く調べ上げ、ついには全てを掴み取ることを目標に、コンピュータを使って複雑なシミュレーションを始める。

『俺は全てを上手く操れるぜ!』と彼は言う。
そしてあるとき、全ての計算値に狂いが生じ積み木の家が崩れる。
その驚くべき一撃、その瞬間。

なんて奇妙な瞬間!

失敗した計算値を目の当たりにしたとき、考えに考えた全ての筋書きの崩壊と悲惨な実績を超えて「不可能性」の中に何か凄いものが見えてしまうときがある。観念論だろうか? それとも実行不可能な妄想? うん、確かにそうかもしれない。

ならばそんな可能性には目もくれず、頭を垂れて敗北感に身をゆだね、自分責めに入ろうか? 原因を究明するのはいい。『あのときああすれば良かった。こうすれば何とかなったかも...』でもそれは単に「かもしれない」記憶に過ぎない。だからそれとして胸に収めればいいこと。 

けれどわたし達はショックの中で、失敗原因と思われるひとつひとつを「自分のダメさ加減」にすり替えて新たな記憶に加え、「やっぱりこうなるんだ。私はいつもそうなんだ」と自分にエクスキューズを与えたりする... そんなことをしてはいないでしょうか?


imagination



        訪れるかもしれない、新しいひらめきのとき。それは失われた機会が異なる形をとって復活する兆しかもしれない。壮大過ぎるプランを思い付いた? OK。ただ、今は自由な描線を使ってスケッチしてみるとき。詳細な彩りを決めたり影をつけたりしなくていいとき。 

そのスケッチを一瞬一瞬の「わたし」と照らし合わせ、少しずつ経験を積みながら、漠とした期待感がいつか「理解」に変わっていく。その流れの中に、本物の好機が待っているのだから。

あるいは、もう少しささやかなこと。何か凄いことを思い付いた! 直観がひらめいた!『これはいいな。絶対忘れないでおこうっと』 そして次の瞬間、誰かに声をかけられる。LINEにメッセージが入る。いっとき他のことに気を取られる。....あれ?さっき何か思いついたんだけど...。アイデアは去ってしまう。まるで、夢から覚めて時が経つほどに何を見たのかぼやけてしまうように。。 けれど、それはきっと帰ってくる。少し形を変えて。もしそれが自分の重心から生まれ出たものならば。


        この新月期、わたし達は何かを思い出すのかもしれません。何かが(または誰かが)戻って来るのかもしれません。以前は出来ていたこと。出来そうで出来なかったこと。けどいつか諦めてそのまま忘れていた何か。それが戻って来るのかもしれない。同じ顔をして。または全然違う顔になって。

いえ、もしかしたら... 幼いころからずっと胸に満ちていた ― でもいつしか手放してしまった ― けっしてことばにならない深い想いがもう一度、蘇ってくるのかもしれない。そして、何処にいようと何をしていようと、どれほど年を重ねようと、やはり「それ」をこそ、自分は生きていくんだと気付くのかもしれません...。
花。ほんとに咲くかな? きっと綺麗だろうな....


P1110418


        また一部のひとには大きな挑戦がやってきて、不安にかられることもありそうです。アイデンティティが根こそぎ揺らぐような、そんな不安。確かにこの新月期には、全体に重く緊張感のある惑星フォースが生み出されます。でもそのぶん「本来の自分」を取り戻すチャンスも実はとても多く潜んでいるように思います。

もしかしたら、今蘇ってくる記憶の内に過去の激しい怒りが入り混じることもあるでしょう。もしそうなら、それを避けずに全てをテーブルの上にひろげてみてください。まるでタロットカードのスプレッドのように。

怒りのカードにはどんな絵が描かれているんだろう? 自分はその絵の何を憎んでいるのか? そこに見えるのは何かの情景? それとも自分の姿(と、もしかしたら誰か)が描かれている? それがタロットカードなら、どんな物語を象徴しているだろう? 理由が先なのか?それとも怒りが先なのか?

たったひとつの答など存在しない人生の中で、わたしはどんな物語のパターンを生き、そこからどんな思考パターンを紡ぎ出しているのだろう? そこに描かれているのは、本当に「わたし」なのだろうか? 


P1090749



もしかしたら。いつか。
この世の全ての生々しさと、その宿命ともいえる滅びが見えたとき。

... 深い内的静寂のうちに、いつしか ことばにならない「解」がひとつ。またひとつ。何処でもないココに在り続けるわたしの中に、澄み切った水音を響かせてそっと落ちてくる。

そんなことが... 起きたりするのかもしれません。



magelan




have a great trek!!!★

hiyoka(^_^


April 08, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント4/9【金融アストロロジー】

http://www.mmacycles.com/
レイモンド・メリマン・コラム 2018年4月9日(フリー版より)

翻訳:hiyoka  
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
 来週4月16日付のメリマンコラムはお休みさせていただきます。
 m(_"_)m


≪ 先週をふり返って ≫

        “雇用統計によれば3月の非農業部門雇用者数のは+103,000人で、+193,000人というエコノミスト予想を大きく下回った。しかし、2月の雇用者数はより高く修正されており、強い成長という長期トレンドは依然として続いているようだ。”

— Jeff Cox
  “Nonfarm Payrolls Increase by 103,000 in March,
   vs 193,00 Jobs Expected”
  www.cnbc.com 2018年4月6日付


        “本来、貿易にまつわる論争それ自体を「貿易戦争」とは呼べない。貿易戦争には当然ながら貿易による取引量の低下が含まれる。米国大統領トランプの経済政策は米国経常収支の赤字、ひいては貿易量を増加させる計算になる(赤字が膨らめば同時発生的に米国の生活水準もまた膨らむ)。”

— Paul Donovan
  “The Media Headline War”
  www.ubs.com/pauldonovan


        “ドナルド・トランプ大統領は木曜、中国からの輸入に対し新たに1000億ドルの関税をかける用意があるとして北京との貿易摩擦を増大する威嚇に出た。大統領はこの摩擦の激化は北京による「不公正な報復」が招いたものであり、それは「我が国の農場経営者と製造業者を痛めつける」ものだとした。”

— Bob Davis
  “Trump Eyes $100 Billion in Added Tariffs”
  Wall Street Journal 2018年4月6日付



        先週は現行の水星逆行(3月22日〜4月14日)における中間部だったが、世界の多くの株式指数が水星逆行日付近から始まった反騰を終えた。控えめに描写しても、トレーダーや投資家は一様に大統領とその側近(その多くは彼が新しい政策を突然発表するか、彼の素早い見解の変化をツイートするまで既存政策の変更については何も知らないのだが)による矛盾したメッセージに混乱したと言える。

だがそれは完全にトリックスターたる水星の型にははまっていた。最初にこちらに向かったかと思えばあちらに向かう。途上に誰が居て何処に立っているかによって変化する。当然ながら、トランプ氏のように双子座が強調されている人物にとって水星は特に重要な惑星だ。彼は双子座生まれというだけでなく、太陽と天王星がコンジャンクトしており、天王星は水星以上に予測不能という特質を持つ。それは頭脳明晰、革新性、そして知性を表すチャートだという人々がいる。その一方で、それは常に精神的にバラバラで崩壊寸前の人物を示唆するという人々もいる。真実はその中間に存在するのではない。その突端、その両側 — 両方のレベル — の辺縁に在る。それはこの人の精神が現実だと認識する並行宇宙だ。そこに基準となる平均値など存在しない。才気煥発かクレイジーか、その両方か、その時々によって入れ替わるのだ。

        3月26日(★★ジオコズミック重要変化日27日の1日前)の安値から反騰を試みたものの、ドナルド・トランプ大統領の貿易政策と、特に中国からの輸入への関税措置がもたらす脅威に対する懸念は、引き続き世界の株式市場にとっての重石となっている。そして大統領側近達は皆口を揃えてそれはただの交渉ツールに過ぎないと言い続けている。しかしながら、元FRB副議長アラン・ブラインダーの最近の言葉でこのコラムにも引用したが『貿易戦争には激しさを増す筋道がある... これはまさに、貿易戦争がいかにして激化の道を辿るかの見本だ』。(ウォールストリートジャーナル 2018年3月15日付)

        ヨーロッパでは、ロンドンのFTSEが4月6日金曜に7214まで反騰した。3月26日には16ヶ月ぶりの安値6861をつけている。しかし他の指数と同様に、反騰後の金曜にはトランプによるさらなる中国への関税懸念を受けて下落した。ドイツのDAX、チューリヒのSMI、オランダのAEXも状況は同じだった。★★重要変化ゾーンの3月26日の安値から見事に反騰して先週終盤にトップアウトし、そして下落で金曜大引けを迎えている。

        アジアと環太平洋地域では、インドのニフティと日本の日経が見事な反騰を見せた。だが米中間の貿易戦争の見通しが先に影を落とす中国、香港、オーストラリアではそれほどの活力は見られなかった。

貿易戦争への怖れはダウ工業平均が一時的に2月9日の安値を下回るとともに、週の初めから米国の株式市場を下落させた。しかしながらナスダック総合とS&Pはそうならず、しかもダウの安値が示現するとすぐに3指数の全てが騰がり始めた — 数日前に発表されたトランプの関税措置に対する中国の報復関税に応じ、さらなる関税をかけるかもしれないというトランプの発表が報じられた金曜までは。

それはトランプによるさらなる「冷水浴びせ」だった。2日前の安値から1000ポイント以上も騰がっていたダウ平均は金曜に572ポイントを失った。二人の双子座の指導者(習近平とトランプ)によるこの報復ゲームは彼らの交渉スタイルの一部ではある。だが、彼らの太陽星座宮を支配する水星が逆行中ということから、物事は容易に脱線しやすくひと巡りして通常モードの交渉に戻ることを困難にするかもしれない。

とはいえ、二人の双子座リーダーは互いに調和的なアスペクトを持つし、ウラジーミル・プーチンに対しても同様だ。だから懸念を抱く全員にとってハッピーエンディングになる可能性を排除は出来ない。だが前回も述べたとおり金正恩はその意味でははみだし者だ。この国際的取引劇場の筋書きにおいては犠牲者の役どころになる可能性がある。トランプにとってはどんな物事であれ、これが究極の「いつものやり方」に過ぎないということかもしれない。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “ジェイミー・ダイモン* は巨額の資金(彼自身の計算によれば9兆ドル)が今やインデックスファンドやETFなど主要な株式指数に連動する「受動的」ファンドに投資されていることへの懸念を表明している。彼が指摘するには、それらが投資家にとって解約が非常に容易なことで『もしこれらのファンドが大きく破綻したらどうなるかを危惧するのは当然のことだ』。”

— Adam, Shell
  Dimon: Trump’s Complaints About China are ‘Legitimate’”
  USA Today 2018年4月6日付


*JPモルガン・チェースの会長/最高経営責任者

なお、USA Todayのこの記事は前半がトランプ大統領の対中国貿易政策について正しい側面があるとする内容で、後半はインフレが進み賃金上昇が続けば中央銀行は思いも寄らないスピードでドラスティックな金融政策をとる必要が出て来る(金利引き上げ)という内容。そしてそれにより
投資家はオフガードになり金融市場はよりボラタイルになるだろうという懸念を示し、その後ファンドに言及した上記の指摘が書かれている。(株式指数ETFからは2008年の金融危機以来初めて2ヶ月連続で87億8000ドルの資金が流出し債券への流入を超えたとのこと。 www.marketwatch.comより)


        マンデーン・アストロロジーの研究において、私達が貿易問題を調べる際は射手座(9番目の星座宮)と9室、そして射手座の支配星木星に焦点を当てる。「9」の原理は外国と移民を含む外国人に関連する。米国がこの領域でこれほどの困難を経験しているという事実は、マンデーン・アストロロジャーにとって驚くに当たらない話だ。トランシットの土星(葛藤、抵抗、障害の惑星)が米国ネイタルの9室/蟹座5°に在泊する木星と現在オポジションを形成中だ(1776年7月2日11:50AM ペンシルベニア州フィラデルフィアの建国図)。

まもなく土星が山羊座9°台から逆行に転じることから、米国の木星に対して土星は2018年11月まであと2回オポジションを形成することになる。貿易と移民問題は2018年11月6日の中間選挙での主要な争点となりそうだ。

この時期の土星はドナルド・トランプのネイタルの水星・海王星スクエアに対しTスクエアを形成するが、これは彼にとってこの「貿易戦争」交渉戦略に関する試練を指し示している。トランシットの土星がこのようなハードアスペクトに含まれる時は、何事も本人が望むような道筋を辿らないように見える。せいぜい上手くいって最終的には彼の思い通りになったとしても、すぐにとはいかない。そしてネイタルの火星が獅子座で彼のアセンダント上に在泊するということは、彼が忍耐を美徳とは思わないことを示す。即座に望む結果を得られなければ、多くの場合、彼は火星人になる — つまり怒り出すか、別の危機に焦点を当てるか、あるいは新たに創造し始めるのだ。今年の夏、火星がトランプのネイタルの冥王星にオポジションを形成しつつ逆行していく6月と7月は、独りのマンデーン・アストロロジャーである私が大きな懸念を抱く時期だ。

        短期的には、私達は4月7日〜18日に展開するトランシットに焦点を当てている。そこに含まれるのは4月15日に起きる牡羊座の新月、同じ日に起きる水星順行、そして翌日からのヘリオセントリックの水星による射手座運行(4月16日〜27日)だ。また、次の2日間には土星が逆行に転じ、太陽が最後に牡羊座で天王星とコンジャンクトする。


  さて水星がトリッキーな逆行運動を終えようとしている今、私達は物事がもっと落ち着いて沈静化し、成熟してくると考えたいところだ。だがこれらのトランシットはまだそうはならないことを示唆している。実際、中間選挙が終わるまでは物事がスローダウンすることはなく、レトリックに敬意の欠片が戻ることもないかもしれない。何故なら火星が逆行運動によって天王星への3回にわたるスクエア形成を行う、その中央部の時間帯に入るからだ。この火星・天王星コンビが創り出すカオスは5月16日〜9月18日まで続く。

しかしながら、この夏はいくばくかの平和と緊張緩和への希望もある。5月25日と8月19日に木星が海王星に対し都合2回の最後のトラインを形成するのだ。

今年の春と夏は、まったくもって奇妙な季節だ。精神異常めいた無秩序をもたらす火星・天王星スクエア、そして平和的で優しい質を持つ木星と海王星という、真逆の流れが作用しあう。株式市場はこれらある種の相反する力学を反映するかもしれない。例えばメジャーサイクルの底がまず示現した後、晩夏〜早秋に向かってもう一度力強い反騰が起き — そしてその後でこうしたドラマは終わりを告げるのではないかと私は今、考えている。








訳文ここまで
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hiyoka_blue at 20:54|PermalinkComments(0) 金融/マンデーン・アストロロジー 

April 01, 2018

レイモンド・メリマン 週間コメント4/2【金融アストロロジー】

レイモンド・メリマン・コラム 2018年4月2日(フリー版より)

http://www.mmacycles.com/
翻訳:hiyoka 
文中の日付・時間はすべて米/東部時間です。
自 身の学習のための翻訳文です。日本語になりにくい箇所は意訳があります。また知識不足による誤訳があるかもしれません。原文は上記サイトで無料で閲覧できますので、よろしければそちらもご参照ください。またご意見やご感想、間違いのご指摘などいただけましたら嬉しいです。また投資日報社さんでは無料コラムには記載の無い情報や、文中のメリマン用語の解説も掲載されているそうですので、そちらもぜひご覧ください。(翻訳者はこの記事をアストロロジー学習者向けのエッセイに近いものと捉えています。詳細な相場予測や何らかのトレードを推奨するものではありません。投資に関するアドバイスをお求めの方は投資日報社さんまたはMMAサイトにて講読版をお求めください。また文中の は翻訳者によるものです。原文が "ファンキー" な時は、時々お節介な訳注が入るかもしれません。)
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【お知らせ】
 今月は都合により16日付と30日付のコラムをお休みさせていただきます。
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【メリマンさんより先週の追記が来ました】

  まず初めに先週の無料コラム中のエラーを指摘してくださった皆さんに感謝申し上げる。ジョー・バイデン元副大統領をトランプ大統領と同様の双子座生まれと書いたのだが、彼は1942年11月20日午後8:30ペンシルベニア州スクラントン生まれの蠍座だった。

実際のところ、この間違いは双子座であるペンス副大統領と取り違えたということではなかった。何故このエラーが起きたかを説明するなら、それぞれの星座宮を1/12に割るドゥワダシャムサまたはドゥワダシャムシャ*と呼ばれるテクニックの知識を要する。これについては拙著『Evolutionary Astrology : The Journey of the Soul Through States of Consciousness』で解説しているが、本の中で概説したように、このメソッドを使って星座宮の領域を分析すると蠍座最後の2.5°は双子座のドゥワッドに入る。つまり、蠍座27°30'〜30°は双子座に関連する性質を持つことになるのだ。
*ドゥワダシャムサ:ヴェーディック・アストロロジーのテクニックの一つ


≪ 先週をふり返って ≫

        “ビットコインの値動きは最悪の四半期に向かって進行しつつある。その価格は1月1日の13,412ドルから急落して3月30日には7266ドルをつけ、45%以上の下落幅を記録した... 今月のG20では、アルゼンチン中央銀行総裁がメンバーに対し「何を為すべきかについての具体的な提言」の期限がこの夏までであることを概説し、その提案をまとめるための特別委員会が7月まで設置されると告げた。ロイターによれば、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれた会合の後、イタリア中央銀行の幹部は「仮想通貨は危険性をはらむが排除されるべきではない」と記者に語ったという。”

— Arjun Kharpal
  “Bitcoin Is on Track for Its Worst First Quarter Ever
   with Over $114 Billion Wiped Off Its Value”
  www.cnbc.com 2018年3月30日付


        金融市場の分野には「株や商品の値動きに報道価値が出て来るころにはその反騰ないし下落も終わりに近い」という格言がある。上に引用した記事は最近のビットコインが経験した悲哀の全貌を伝えてはいない。ビットコインは2017年12月18日に19,458ドルで史上最高値をつけ、その後急落して2018年2月6日に5911ドルをつけている。この下落はたったの7週間で70%で、2018年最初の四半期と比べればかなり大幅だ。3月30日金曜日の下値は6553ドルで2月6日の5911ドルをいまだに上回ってはいるものの、近付きつつある。

バブル崩壊の足跡を調査するMMAの研究によれば、下落後に底を打って反転回復するまでに殆どの金融市場が77%〜93%の価値を失っている。現在のビットコインはこの領域からそう遠くはないし、この水準に近付くにつれてメディアの関心も高まっている。この分なら底値では死亡宣告記事が書かれそうだ。だが、もし歴史が通常のパターンを繰り返すなら、それは回復のスタートを告げるタイミングになるだろう。

しかしながら、株式市場がまさに崩壊しかかっていると予測する者は誰もいない。それでも株式市場がすでに新たな弱気相場の苦悶の中にあると信じる向きもある。特に3月13日の史上最高値7637からわずか2週間後の3月28日に7週間ぶりの安値6901をつけた、ハイテク企業の比重が大きいナスダックに関してはそういう見方も出ている。これは殆ど10%近い急落だった。この下落で最も注目に値するのは、私達のジオコズミック研究とあまりによく一致していることだ。読者の皆さんは覚えておられるだろうが、このコラムでは3月1日〜13日を「木星力満載の期間」と名付け、株式市場の反騰を予測出来るタイミングとした。3月13日というのは3回目にして最後の木星トランシットの当日だ(太陽・木星のトライン形成)。

        MMAの次の重要変化日は金星・天王星コンジャンクションとも同期する3月27日〜28日だった。天王星はハイテク株を支配する。まるで内部にセットされた目覚まし時計に呼び起こされたように、ナスダックは3月28日 — ちょうど金星・天王星コンジャンクションの当日 — に底を打ち、翌日の木曜(その週の最終取引日)には即座に3桁の反騰を見せた。私は多くの投資家がアストロロジーなどナンセンスな迷信であり、価値あるマーケットタイミング・ツールとして考慮するには値しないと考えていることを知っている。だがここで重要なことは、こうした共時的相関性はただの偶然として簡単に無視出来ないほどあまりに頻繁に起きているということだ。自らリサーチをせず、市場が見せるふるまいの歴史を理解するために何の努力も払ったことのない人々だけが安易にこの事実を拒む。

        先週、世界の殆どの株式指数が見せたパターンはどれも似たようなものだった。つまり、全てが重要な安値をつけた後、週の終わり(木曜〜金曜)にかけてその殆どがより高値で取引されることになった。だが幾つかの市場は2018年2月の安値を割っている。例えば日本の日経、オーストラリアのASX、インドのニフティ、そしてアムステルダムのAEXを除く全ヨーロッパの市場だ。他の指数は南・北アメリカ大陸、中国と香港など、3月26日〜28日の下落時にも2月9日の安値を上回っていた。

したがって、先週安値をつけた後、そして3月22日〜4月2日のジオコズミック・リバーサル/重要変化ゾーンの終盤に入るとともに、世界の株式指数は異市場間強気ダイバージェンスの複数のシグナルを提示したことになる。さて浮上してきたこれら強気のチャートシグナルのただ中で、先週の安値からのこの反騰は続いていくのか? それとも現在逆行中(3月22日〜4月14日)のトリックスター、水星がそれを否定するだろうか?

  先週の市場の動きは国債と原油には追い風となり、サイクル新高値をつけている。だが金と銀にはあまり良くはなく、3月27日〜28日の重要変化ゾーンにトップアウトした後、木曜にかけて急落した。また冒頭で触れたように、ビットコインは先週ずっと苦しみ続けた。4月2日に火星が土星とコンジャンクトすることから、もし今反転しなければ5000ドルかそれ以下への決壊が継続する怖れがある。



≪ 短期ジオコズミクスと長期的考察 ≫

        “1970年代までの政治家は... 金とドルとを切り離し、他の通貨に対するドルの価値が変動するにまかせた。それが貿易赤字をスムーズに減少させるように願ってのことだった。だが正反対のことが起こった。もう固定為替相場とドルの金兌換性に縛られることがなくなった米国政府の財政規律が崩壊したのだ。連邦赤字は... ほどなく確実に積み上がり... もし米国がギリギリまで追い詰められ、貿易赤字を通して世界のドル需要を不本意ながら満たすのであれば、その解答となるのは国際通貨改革だ。それは米国の貿易をより公平な場に置き、ワシントンに財政規律を取り戻させ、無数の米国労働者を助けることになるかもしれない。”

— Sean Rushton
  “Monetary Reform Would Rebalance Trade”
  Wall Street Journal 2018年3月29日付


        “金は20世紀を通じて誤用されたことで、歴史書では不当に非難されている。これは1834年〜1913年(米国中央銀行もFRBも無かったころ)の平時における高度成長とインフレーションの記録を無視している... 大統領にとって、金本位制への回帰は米国の労働者階級を豊かにするという約束を実現するための道だ。”

— Alex X. Mooney
  “Steel and Aluminum? Let’s Talk About Gold”
  Wall Street Journal 2018年3月26日付



        今回の満月(3月31日)と火星・土星のコンジャンクション(4月2日)の後、宇宙では「合意と希望の時」とそれを追って訪れる「不確実性に覆われ本気で向き合うことに逡巡する時」が前へ後ろへ交互に入れ替わる。アイデア自体の聞こえは良い。4月7日〜17日には金星が火星、土星、冥王星にトラインを形成するからだ。だが太陽が天王星とともに冥王星にスクエアを形成する一方で、4月10日〜22日には水星、土星、冥王星が方向転換するにつれて、約束は揺らぎだす。

これは愛情関係とお金の両方に関連するが、後者は株式市場の動向に顕れる。新月とともに税金シーズンが終わり水星が4月15日に順行すると、人々の注目は新しい物事へと移行し始めるだろう。どのみちこの新月は牡羊座で起きる。そして新月と牡羊座の両方が新たなスタートを象徴するのだ。そのうえ、4月17日〜27日にはヘリオセントリックの水星が射手座入りする。金融市場、とりわけ貴金属市場はボラティリティの新ラウンドに入っていく可能性がある。そんな訳で私は「先駆ける」という真の牡羊座精神をモットーに、世界の地政学的な関心がどうシフトしていくか、その方向性を探るという挑戦をしてみようと思う。

        私達はすでに3月20日の春分に牡羊座入り(太陽)しているが、牡羊座が注目を向けさせる領域の一つが国防と軍事的地位/強度だ。トランプ大統領は北朝鮮の指導者金正恩とまもなく — おそらく4月には会談することになっている。先週、私はドナルド・トランプのような双子座生まれの性格的特徴とレトリックの使い手として言葉を操るスキルについて論じた。中国の習近平もトランプと同様に双子座生まれだ。彼らは互いを理解し敬服し合っているように見えるし、共に国際交渉(貿易交渉)に入ろうとしている。

また双方とも風性星座仲間の天秤座生まれであるロシアのウラジーミル・プーチンを理解し称賛しているように見える。プーチンのネイタルの太陽はトランプの木星上に乗り、トランプと習近平の太陽とはトラインだ。つまりこれら3人の指導者は、太陽と木星というシンプルな組み合わせでは互いに調和的だということだ。その点で仲間外れなのは金正恩で、彼は1月8日山羊座生まれだ。だが彼の生年ははっきりしていない(1982年、1983年、1984年の3説がある)。

        私がこうした事を持ち出したのは「フェアトレード」と「安全保障」に関するトランプの要求に付随して今後生じるだろう物事を理解するにあたっては、アストロロジーが重要な鍵を握ると信じるからだ。それは習近平(中国)とプーチン(ロシア)にとっても二つの重要な問題だろう。これらは互いに切り離すことの出来ない重大な国政領域だ。3人の権力者がそれぞれに「戦争屋」ではなく「平和をもたらした人物」として知られたいと欲する可能性はあるだろうと私は考えているし、ならばそこに到達するための切符は、互いに経済的メリットのある新たな通商政策だろう。

そのための手順としてはまず、初めの段階で彼らは戦力を誇示しなければならない(軍事演習などのウォー・ゲーム)。 あるいは自分が軍事力を駆使出来るタフな指導者で、もし自国民に何か不都合が起きれば 相手が何処の誰であろうと破壊する能力を持っているのだというレトリックを提示してみせる必要がある。

そしておそらくそれが、彼らをついには交渉のテーブルにつかせ、私達の殆どが今この瞬間には予測もつかないような何か大きな物事の詳細を上手く収め、良い結果を出すことに繋がるかもしれない。もしくはひょっとすると、それは私達が見たくない光景かもしれない。何故ならこの3人 — 我らが指導者達 — とその国民の間には大きな信頼の問題が横たわっているからだ。

元大統領のジミー・カーターが以前こう言ったことを思い出す。『誰もが世界平和を望む。世界平和への唯一の障害は世界の指導者達だ』。


        ハッピー・イースター! 及び素晴らしい過越祭(ユダヤ教)を、これら宗教の祝日を祝う人々のために! イースターとはキリスト教の祝日で、「平和の君(王子)」(*イエス・キリストのこと)の生涯と死を記念するものだ。それは多くの金星アスペクト(平和と調和)が今後2週間の内に訪れることを思えば、とてもタイムリーだ。


* 単なる訳者の感想として:メリマン氏自身はキリスト教徒であるため以前はよくハッピー・イースターという挨拶のみが使われていたが、昨今の多文化尊重の流れの中で、こうした表現が米国一般に暗黙の公的規範とされてきているのだなと実感する(メリー・クリスマスも今は使われなくなった)。また、金融市場の参加者でアストロロジーを有用なツールとして理解するひと達の宗教的属性はキリスト教とユダヤ教が大勢を占めているのかもしれない。






訳文ここまで
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